JPS5847522Y2 - レコ−ドプレ−ヤ−のタ−ンテ−ブルシ−ト - Google Patents
レコ−ドプレ−ヤ−のタ−ンテ−ブルシ−トInfo
- Publication number
- JPS5847522Y2 JPS5847522Y2 JP13801778U JP13801778U JPS5847522Y2 JP S5847522 Y2 JPS5847522 Y2 JP S5847522Y2 JP 13801778 U JP13801778 U JP 13801778U JP 13801778 U JP13801778 U JP 13801778U JP S5847522 Y2 JPS5847522 Y2 JP S5847522Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- record
- record player
- turntable sheet
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレコードプレーヤーのターンテーブルシートに
関するものである。
関するものである。
レコードプレーヤーの音質変化にレコード盤の振動があ
る。
る。
一般の試聴状態に3いてピックアップカートリッジがレ
コード盤に刻まれた信号以外の不要振動を伝達すれば音
質悪化が見られる。
コード盤に刻まれた信号以外の不要振動を伝達すれば音
質悪化が見られる。
この要因はレコード盤の共振によるものである。
即ち一般にレコード盤は塩化ビニール、酢酸ビニルを主
成分とした高分子重合体で作られているためヤング率が
小さく、音場下に耘いてはレコード盤自体が共振し、カ
ートリッジはレコード溝に刻まれた信号弘外にこのよう
な不要振動を伝達し音質の悪化に結びつくことがある。
成分とした高分子重合体で作られているためヤング率が
小さく、音場下に耘いてはレコード盤自体が共振し、カ
ートリッジはレコード溝に刻まれた信号弘外にこのよう
な不要振動を伝達し音質の悪化に結びつくことがある。
一方ターンテーブルのシートとしては従来ではゴムを主
体とするものや、ゴムに金属粉末等を混合したもの等が
あったが、コムは一種の弾性体であるので部分共振が大
きく生じ、しかも経年変化が大きく、温度特性も悪いた
め、歪や変形等に結びつ〈不安定性があった。
体とするものや、ゴムに金属粉末等を混合したもの等が
あったが、コムは一種の弾性体であるので部分共振が大
きく生じ、しかも経年変化が大きく、温度特性も悪いた
め、歪や変形等に結びつ〈不安定性があった。
尚第1図に従来のターンテーブルシートを示し、1はタ
ーンテーブル2上に載せられたシート、3はモータシャ
フトである。
ーンテーブル2上に載せられたシート、3はモータシャ
フトである。
ところでゴムよりヤング率の犬′きいものに金属や合成
樹脂等が挙げられるが、これら単体でターンテーブルシ
ートを作ってもレコード盤とターンテーブルとの制動は
困難である。
樹脂等が挙げられるが、これら単体でターンテーブルシ
ートを作ってもレコード盤とターンテーブルとの制動は
困難である。
本考案上記問題に対処すべく為されたものであり、以下
本考案を実施列を示す図面に基づいて説明する。
本考案を実施列を示す図面に基づいて説明する。
先ず第2図にレコードプレーヤーの全体を示し、11は
プレーヤーキャビネット、12はプレーヤー全体を支持
して防振の役割りを果たすインシュレーター、13はタ
ーンテーブル、14は該ターンテーブル13上に載せら
れたターンテーブルシート、15はアームベース、16
は該アームベース15に回転可能に支持されたピックア
ップアーム、11はカートリッジ、18はモータシャフ
ト、19はダストカバーである。
プレーヤーキャビネット、12はプレーヤー全体を支持
して防振の役割りを果たすインシュレーター、13はタ
ーンテーブル、14は該ターンテーブル13上に載せら
れたターンテーブルシート、15はアームベース、16
は該アームベース15に回転可能に支持されたピックア
ップアーム、11はカートリッジ、18はモータシャフ
ト、19はダストカバーである。
このような構成のレコードプレーヤーに釦いてターンテ
ーブルシート14の具体実施例を第3図に基づき説明す
る。
ーブルシート14の具体実施例を第3図に基づき説明す
る。
20は金属又は合成樹脂等のゴムよりもヤング率の大き
い剛性を有する材料から威る基体、21はこの基体20
を包むゴムの被覆体であり、中心にはモータシャフト貫
通孔22が形成されている。
い剛性を有する材料から威る基体、21はこの基体20
を包むゴムの被覆体であり、中心にはモータシャフト貫
通孔22が形成されている。
前記基体20はこのモータシャフト貫通孔22には達し
ていない。
ていない。
尚第4図に示すように基体20をモータシャフト貫通孔
22迄存在させるようにしても良く、これによりターン
テーブルシート14をモータシャフトにより確実に保持
させることができる。
22迄存在させるようにしても良く、これによりターン
テーブルシート14をモータシャフトにより確実に保持
させることができる。
ところでターンテーブルシートの役割りとしては、前記
説明からも明らかなようにターンチーフルの共振を制動
すること及びレコード盤の不要共振を制動すること更に
経時変化等の不安定性の無いことが必要である。
説明からも明らかなようにターンチーフルの共振を制動
すること及びレコード盤の不要共振を制動すること更に
経時変化等の不安定性の無いことが必要である。
本考案に耘けるターンテーブルシートはヤング率の大き
な金属や合成樹脂等を用いて基体20を構成することに
より、経時変化が少なく安定性が良く、しかもこの基体
20をゴムの被覆体21で包んでいるためターンテーブ
ルやレコード盤との密着性が良く、これらの共振の制動
を十分に行なうことができる。
な金属や合成樹脂等を用いて基体20を構成することに
より、経時変化が少なく安定性が良く、しかもこの基体
20をゴムの被覆体21で包んでいるためターンテーブ
ルやレコード盤との密着性が良く、これらの共振の制動
を十分に行なうことができる。
第5図に従来のターンテーブルシートと本考案にトける
ターンテーブルシートを用いた場合の音響特性比較グラ
フを示す。
ターンテーブルシートを用いた場合の音響特性比較グラ
フを示す。
これは一定音臣下にトいてレコードプレーヤーシステム
を同じにしてターンチーフルシートのみを交換した場合
のピックアップ出力特性を示す。
を同じにしてターンチーフルシートのみを交換した場合
のピックアップ出力特性を示す。
図中レベルの高いところがレコード盤等の不要な共振で
あり、レベルが低い程音響特性の優れたレコードプレー
ヤーであることを示す。
あり、レベルが低い程音響特性の優れたレコードプレー
ヤーであることを示す。
尚Aは本考案にトけるターンテーブルシート、Bは従来
のターンテーブルシートの特性図であり、本考案によれ
ば50〜200Hz程度が著しく改善されて音響特性が
優れていることを示す。
のターンテーブルシートの特性図であり、本考案によれ
ば50〜200Hz程度が著しく改善されて音響特性が
優れていることを示す。
本考案レコードプレーヤーのターンチーフルシートは以
上述べたように実施し得るものであり、ターンテーブル
シートを前述のように金属や合成樹脂等から成る剛性を
有する基体をゴムの被覆体で包んで構成することにより
ターンテーブルやレコード盤の共振の制動を確実に行な
えると共に経時変化も少なくて安定性が良く、音質変化
のしにくいレコードプレーヤーを提供することができる
。
上述べたように実施し得るものであり、ターンテーブル
シートを前述のように金属や合成樹脂等から成る剛性を
有する基体をゴムの被覆体で包んで構成することにより
ターンテーブルやレコード盤の共振の制動を確実に行な
えると共に経時変化も少なくて安定性が良く、音質変化
のしにくいレコードプレーヤーを提供することができる
。
第1図はターンテーブル上に載せられた従来のターンテ
ーブルシートの断面図、第2図はレコードプレーヤーの
説明図、第3図及び第4図は本考案の異なった2つの実
施例にトけるターンテーブルシートの断面図、第5図は
音響特性図である。 13・・・ターンテーブル、14・・・ターンテーブル
シート、20・・・基体、21・・・被覆体、22・・
・モータシャフト貫通孔。
ーブルシートの断面図、第2図はレコードプレーヤーの
説明図、第3図及び第4図は本考案の異なった2つの実
施例にトけるターンテーブルシートの断面図、第5図は
音響特性図である。 13・・・ターンテーブル、14・・・ターンテーブル
シート、20・・・基体、21・・・被覆体、22・・
・モータシャフト貫通孔。
Claims (1)
- 金属や合成樹脂等の剛性を有する材料から成る基体をゴ
ムの被覆体で包んでなることを特徴とするレコードプレ
ーヤーのターンテーブルシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13801778U JPS5847522Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | レコ−ドプレ−ヤ−のタ−ンテ−ブルシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13801778U JPS5847522Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | レコ−ドプレ−ヤ−のタ−ンテ−ブルシ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5557131U JPS5557131U (ja) | 1980-04-18 |
JPS5847522Y2 true JPS5847522Y2 (ja) | 1983-10-29 |
Family
ID=29110779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13801778U Expired JPS5847522Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | レコ−ドプレ−ヤ−のタ−ンテ−ブルシ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847522Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-06 JP JP13801778U patent/JPS5847522Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5557131U (ja) | 1980-04-18 |
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