JP3536383B2 - 電子機器用フレーム - Google Patents

電子機器用フレーム

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JP3536383B2
JP3536383B2 JP27531194A JP27531194A JP3536383B2 JP 3536383 B2 JP3536383 B2 JP 3536383B2 JP 27531194 A JP27531194 A JP 27531194A JP 27531194 A JP27531194 A JP 27531194A JP 3536383 B2 JP3536383 B2 JP 3536383B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザディスク(L
D)、コンパクトディスク(CD)、カセットテープ等
の情報記録媒体を回転駆動し、或いは、光学ピックアッ
プその他の部品等をスライド移動等するために用いられ
るモータ等の振動発生源を板金フレームに搭載した電子
機器用フレームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、この種の電子機器用フレ
ームとしては、例えば、図5に示すような構造のものが
ある。この図5は、従来のディスクプレーヤ装置の板金
フレームを分解して示す斜視図である。板金フレーム1
は、板金製のプレートで形成されたメインシャーシ2と
前面フレーム3と後面フレーム4と側面フレーム5及び
6と前後シャーシ7と支持プレート8とから構成されて
いる。
【0003】メインシャーシ2は四角形に形成されてお
り、その前面には前面フレーム3を配置すると共に、後
面には後面フレーム4を配置し、これら前後のフレーム
3,4間を左右側面に配置した側面フレーム5,6で連
結している。更に、メインシャーシ2の左右方向中途部
には前後方向に延びる前後シャーシ7を取付け、この前
後シャーシ7上に支持プレート8を載置している。この
支持プレート8には、ディスクが装着されるターンテー
ブルを回転駆動するためのスピンドルモータと、ターン
テーブルに装着されたディスクに対する情報の記録又は
再生を行うための光学ピックアップをスライド移動可能
に支持するレール部材とが取付けられている。
【0004】かくして、ディスクを回転するためにスピ
ンドルモータを駆動すると、このモータを駆動すること
により発生する振動が支持プレート8を介して前後シャ
ーシ7に伝達され、更に、前後シャーシ7からメインシ
ャーシ2等に伝達される。また、光学ピックアップのス
ライド送り機構を作動して光学ピックアップをスライド
移動すると、その駆動源であるモータから発生した振動
が、同様に支持プレート8から前後シャーシ7を介して
メインシャーシ2等に伝達される。
【0005】このように、各モータの駆動により発生し
てメインシャーシ2に伝達された振動は、メインシャー
シ2の内部摩擦力のために熱エネルギに変換されて減衰
され、或いは、周囲の広い領域に広がる間にエネルギ密
度が距離とともに小さくなって減衰されるが、各モータ
が停止するまで一定のレベルで振動を継続する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の電子機器用フレームにおいては、板金フ
レーム1のメインシャーシ2に、前後面フレーム3,4
及び左右の側面フレーム5,6をネジ止めして組付ける
と共に、メインシャーシ2上に前後シャーシ7及び支持
プレート8をネジ止めして組付け、これらのネジ結合に
よる連結力で板金フレーム1に剛性を付与する構造とな
っていた。そのため、板金フレーム1の部品点数が多く
て複雑な構造となっており、組立時の作業性が悪くて不
経済であるばかりでなく、板金フレーム1全体の剛性が
低いために振動の振幅が大きく、また、振動数が低いた
めに振動の減衰効果が小さいという課題があった。
【0007】また、従来の他の電子機器用フレームとし
ては、例えば、メインシャーシに前後方向及び左右方向
に延びる多数のステー部を設定して多数の四角形の絞り
部を設けたものや、メインシャーシにハニカム形状の仕
切りを設定して多数の六角形の絞り部を設けたもの等も
ある。しかしながら、このような板金フレーム構造にあ
っては、多数のステー部や仕切りの存在によって絞り部
を、例えば、プリント基板に取付けられた電子部品を収
容するための空間として利用できなくなり、他の部品と
の干渉を避ける等のために電子機器用フレーム全体が大
型化されるという課題もあった。
【0008】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、板金フレームの絞りを工夫するこ
とにより、フレーム強度を大きくして振動の減衰効果を
大きくすると共に、部品の収容効率を高め、装置全体の
小型化を図ることができる電子機器用フレームを提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述したよう
な課題等を解決し、上記目的を達成するために、例え
ば、図1〜図4に示すように、振動発生源を板金フレー
ムに搭載した電子機器用フレームであって、板金フレー
ムに、前後方向又は左右方向に2分割するようにステー
部を隔てて2か所を絞ることにより2つの絞り部を設け
電子機器用フレームにおいて、ステー部は、板金フレ
ームの絞り加工前の平面を基準面として2つの絞り部が
膨出する側と反対側に膨出するように絞り加工を加えた
ことを特徴としている。
【0010】また、本発明の電子機器用フレームは、例
えば、図1及び図3に示すように、2つの絞り部は、板
金フレームを前後方向に2分割する横ステー部により分
けて板金フレームの前後に設ける構成にするとよい。
【0011】更に、本発明の電子機器用フレームは、例
えば、図4に示すように、2つの絞り部は、板金フレー
ムを左右方向に2分割する縦ステー部により分けて板金
フレームの左右に設ける構成にしてもよい。
【0012】
【0013】また、本発明の電子機器用フレームは、例
えば、図1〜図4に示すように、2つの絞り部及びステ
ー部は、電子機器が搭載される板金フレームの底部に設
ける構成にするとよい。
【0014】
【作用】本発明は、上述のように構成したことにより、
ステー部を隔てて前後方向又は左右方向に2つの絞り部
を設けると共に、そのステー部に、板金フレームの加工
前の平面を基準面として2つの絞り部が膨出する側と反
対側に膨出するように絞り加工を加えるため、板金フレ
ームの強度をより一層大きくすることができ、板金フレ
ームの剛性を高めて強度を大きくし、耐振性を向上させ
て振動発生源から発生する振動を効果的に制振し或いは
減衰することができる。
【0015】
【0016】更に、2つの絞り部及びステー部を板金フ
レームの底部に設け、この板金フレームに電子機器を搭
載することにより、電子機器の発生する振動を効果的に
制振し或いは減衰することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図3は、本発明の電子機器用フレームの第
1実施例を示すもので、図1は板金フレームの分解斜視
図、図2は電子機器の一具体例を示すディスクプレーヤ
装置の扉を開いてトレーを引き出した状態の外観斜視
図、図3はディスクプレーヤ装置の縦断面図である。ま
た、図4は、本発明の電子機器用フレームの第2実施例
を示す分解斜視図である。
【0018】図2において、10は前面カバー、11は
フレームカバーであり、フレームカバー11の底部には
板金フレーム12が配設されており、この板金フレーム
12の前面に前面カバー10が取付けられている。前面
カバー10は左右方向に長くした長方形の蓋体からな
り、その前面には左右方向に長く延びた挿入口13を開
口している。
【0019】前面カバー10の挿入口13はトレー14
を出し入れ可能な大きさを有し、その前面に上下方向へ
スライド移動可能に取付けられた長方形の扉15により
挿入口13が開閉可能とされている。この扉15とトレ
ー14とは互いに連動して開閉動作及び進退動作するよ
うに構成されており、扉15が開いてからトレー14が
引き出され且つトレー14が引き込まれてから扉15が
閉じられる。
【0020】板金フレーム12は、図1及び図3に示す
ように、メインシャーシ16と前後フレーム17とから
なり、メインシャーシ16上に前後フレーム17が固定
ねじ18でねじ止めされている。メインシャーシ16は
四角形の板材に板金加工を施すことによって形成されて
おり、その四辺の縁部分を上方へ折り曲げることによ
り、前面には前曲げ部16a、後面には後曲げ部16
b、左右両側面には横曲げ部16c,16dをそれぞれ
形成している。
【0021】また、メインシャーシ16には、これを前
後方向へ2分割するように横ステー部20を設定し、こ
の横ステー部20を隔てて前後2か所に絞り加工を加え
ることにより、2つの絞り部21,22を設けている。
これら前後の絞り部21,22は、絞り加工前の平面を
基準面Sとして下方にそれぞれ膨出させ、上側を凹部と
するように形成している。更に、前絞り部21の後部に
は部品を取付けるための台座23を形成し、後絞り部2
2の後部には前後フレーム17の後部を支持するための
台座24を形成している。
【0022】このような前後の絞り部21,22間に残
された横ステー部20及び台座24は、図3に示すよう
に、2つの絞り部21,22が膨出する側と反対側、即
ち、メインシャーシ16の加工前の平面である基準面S
から上方へと膨出するように絞り加工が加えられてい
る。このように、横ステー部20及び台座24には、下
方へ膨出する主たる絞り方向と逆方向に絞りを加えるこ
とにより、絞り加工による絞り効果を増大させて、メイ
ンシャーシ16の強度をより一層大きくすることができ
る。尚、25aは、横ステー部20に設けたねじ孔、2
5bは、台座24に設けたねじ孔である。
【0023】このような構成を有する横ステー部20及
び台座24上には、前後フレーム17が載置されてい
る。前後フレーム17は、短冊形の板材に板金加工を施
すことによって形成されており、その三辺の縁部分を下
方へ折り曲げることにより、前面には前曲げ部17a、
左右両側面には横曲げ部17b,17cをそれぞれ形成
している。そして、前曲げ部17aの先端を前方へ折り
返して前脚片26aを形成し、一方の横曲げ部17bの
凸部を側方へ折り返して横脚片26bを形成している。
27aは、前脚片26aに設けた挿入孔、27bは、横
脚片26bに設けた挿入孔である。
【0024】かかる前後フレーム17の前脚片26aが
横ステー部20の上に載せられ、横脚片26bが台座2
4の上に載せられて、前脚片26aは2本の固定ねじ1
8,18により、また、横脚片26bは1本の固定ねじ
18により、挿入穴27a,27b及びねじ孔25a,
25bにてそれぞれ締付固定されている。このように前
後フレーム17を、横ステー部20及び台座24の三点
で固定支持することにより、固定ねじ18の締付力によ
る前後フレーム17の曲がりを防止することができる。
【0025】このような構成を有する前後フレーム17
には、図3に示すように、ターンテーブル30を回転駆
動するための振動発生源の一具体例を示すスピンドルモ
ータ31と、光学ピックアップ32をディスクDの半径
方向にスライド移動させると共に反転動作させてディス
クDの両面に選択的に臨ませるための反転レール部材3
3とが取付けられている。スピンドルモータ31は前後
フレーム17の前側の裏面に取付けられており、その回
転軸31aが前後フレーム17に設けた通し孔28を貫
通して上方に突出し、その回転軸31aの先端部にター
ンテーブル30が取付けられている。
【0026】かくして、スピンドルモータ31を駆動す
ることにより、その回転軸31aと一体のターンテーブ
ル30に保持された情報記録用ディスクDが回転駆動さ
れる。これにより、ディスクDの一方の記録面(例え
ば、下面)に臨む光学ピックアップ32が、この下面記
録面から情報を読み出し或いはその記録面に情報を記録
する。
【0027】また、反転レール部材33はコの字形に形
成されており、その開口部33aを前にして前後方向に
延在させて固定している。この反転レール部材33の開
口部33aには、ターンテーブル30に保持されたディ
スクDの一部が入り込むようにしている。更に、反転レ
ール部材33の一方の側面には、内周面にラック34を
有するU字状に形成されたガイドレール35を固定して
おり、このガイドレール35には光学ピックアップ32
をスライド移動可能に取付けている。光学ピックアップ
32は、図に現れない同じく振動発生源であるモータ
と、その回転軸に取付けたピニオンとを有し、そのピニ
オンがラック34に噛合している。
【0028】かくして、モータを駆動してピニオンを回
転すると、ピニオンが噛合するラック34にガイドされ
て光学ピックアップ32がディスクDの半径方向に移動
する。そして、光学ピックアップ32をディスクDの外
周縁よりも更に外側へと移動し、ラック34の曲線部を
通過させて反対側に移動させると、光学ピックアップ3
2が反転してディスクDの他方の記録面(例えば、上
面)に臨み、この上面記録面に対する情報の再生又は記
録が可能になる。
【0029】かかる構成を有するディスクプレーヤ装置
によれば、振動発生源であるスピンドルモータ31は直
に、また、光学ピックアップ32の移動用モータはガイ
ドレール35及び反転レール部材33を介して前後フレ
ーム17にそれぞれ取付けられており、その前後フレー
ム17がメインシャーシ16上に取付けられている。そ
のため、スピンドルモータ31の駆動によって発生した
振動は、前後フレーム17から直接メインシャーシ16
に伝達され、同じく移動用モータの駆動によって発生し
た振動は、ガイドレール35及び反転レール部材33を
介して前後フレーム17からメインシャーシ16に伝達
される。
【0030】この場合、上述したようにメインシャーシ
16は、前後方向に2分割するような横ステー部20を
隔てて前後に2つの絞り部21,22を設ける構成とし
たため、メインシャーシ16だけで従来の板金フレーム
1と同等か或いはそれ以上の剛性を持たせることがで
き、板金フレーム12の強度を高めることができた。従
って、メインシャーシ16の絞り構造を工夫して板金フ
レーム12の剛性を高めたことにより、モータ等の駆動
によって発生した振動を効果的に制振し或いは減衰する
ことができる。
【0031】即ち、一般に、メインシャーシ16が硬い
ほど当該メインシャーシ16の振動振幅は小さく、振動
数は高くなる。従って、従来のメインシャーシ2に比べ
て本実施例のメインシャーシ16の振動レベルは小さ
く、また、振動数が高いために振動が距離とともに減衰
する効果も大きく、振動の防振或いは絶縁を効果的に実
現することができるようになった。
【0032】また、図4に示す本発明の第2実施例のよ
うに、縦ステー部40を設けて2つの絞り部41,42
をメインシャーシ16の左右に設ける構造とすることも
できる。即ち、メインシャーシ16には、これを左右方
向へ2分割するように縦ステー部40を設定し、この縦
ステー部40を隔てて左右2か所に絞り加工を加えるこ
とにより、メインシャーシ16の左右に絞り部41,4
2を設けている。
【0033】これら左右の絞り部41,42も上記絞り
部21,22と同様に、絞り加工前の平面を基準面Sと
して下方にそれぞれ膨出させ、上側を凹部とするように
形成している。そして、縦ステー部40も横ステー部2
0と同じく、2つの絞り部41,42が膨出する側と反
対側、即ち、メインシャーシ16の基準面Sから上方へ
と膨出するように絞り加工が加えられている。これによ
り、縦ステー部40の絞り加工による絞り効果を増大さ
せて、メインシャーシ16の強度をより一層大きくする
ことができる。尚、43は、縦ステー部40に設けたね
じ孔である。
【0034】このような構成を有する縦ステー部40及
び台座24上には、前後フレーム37が載置されてい
る。前後フレーム37は、短冊形の板材に板金加工を施
すことによって形成されており、その三辺の縁部分を下
方へ折り曲げることにより、前面には前曲げ部37a、
左右両側面には横曲げ部37b,37cをそれぞれ形成
している。そして、一方の横曲げ部37bの凸部を側方
へ折り返して横脚片38aを形成し、他方の横曲げ部3
7cの側縁を側方へ折り返して横脚部38bを形成して
いる。39aは、横脚片38aに設けた挿入孔、39b
は、横脚部38bに設けた挿入孔である。
【0035】他の構成及び作用は、上記第1実施例と同
様であり、かかる構成とすることによっても上記第1実
施例と同様の効果を得ることができる。
【0036】以上説明したが、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、例えば、上記実施例ではディス
クプレーヤ装置の板金フレームとして適用した例につい
て説明したが、磁気テープを情報記録媒体とするカセッ
トテープレコーダ、ビデオテープレコーダ等の他の記録
方式の記録再生装置の板金フレームとして適用すること
ができることは勿論のこと、記録再生装置以外の各種の
電子機器の板金フレームとして用いることができる。こ
のように、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々
変更できるものである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
板金フレームに、前後方向又は左右方向に2分割するよ
うにステー部を設定して2つの絞り部を設けた電子機器
用フレームにおいて、ステー部は、板金フレームの絞り
加工前の平面を基準面として2つの絞り部が膨出する側
と反対側に膨出するように絞り加工を加える構成とした
ため、構造が簡単であるにも係わらず剛性を高くするこ
とができ、従って、振動振幅を小さくして振動レベルを
下げると共に、振動数を高くして振動の減衰効果を高め
ることができ、耐振性を向上させて振動発生源から発生
する振動を効果的に制振し或いは減衰することができる
という効果が得られる。しかも、板金フレームの部品点
数を少なくして構造を簡素化することができ、組立時の
作業性の向上を図ることができると共に、他の部品との
干渉を避ける等のために絞り部をプリント基板に取付け
た電子部品等を収容するための空間として有効利用する
ことができ、電子機器用フレーム全体の小型化を図るこ
とができるという効果も得られる。
【0038】
【0039】更に、2つの絞り部及びステー部を板金フ
レームの底部に設け、この板金フレームに電子機器を搭
載することにより、搭載された電子機器の発生する振動
を効果的に制振し或いは減衰することができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器用フレームの第1実施例を示
す分解斜視図である。
【図2】本発明の電子機器用フレームを有する電子機器
の一実施例を示すディスクプレーヤ装置のトレーを引き
出した状態の斜視図である。
【図3】図3に示すディスクプレーヤ装置の縦断面図で
ある。
【図4】本発明の電子機器用フレームの第2実施例を示
す分解斜視図である。
【図5】従来の電子機器用フレームを示す分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
12 板金フレーム 16 メインシャーシ 17,37 前後フレーム 20 横ステー部 21,22,41,42 絞り部 24 台座 30 ターンテーブル 31 スピンドルモータ(振動発生源) 32 光学ピックアップ 40 縦ステー部 S メインシャーシの基準面

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動発生源を板金フレームに搭載した電
    子機器用フレームであって、 上記板金フレームに、前後方向又は左右方向に2分割す
    るようにステー部を隔てて2か所を絞ることにより2つ
    の絞り部を設けた電子機器用フレームにおいて、 上記ステー部は、上記板金フレームの絞り加工前の平面
    を基準面として2つの上記絞り部が膨出する側と反対側
    に膨出するように絞り加工を加えた ことを特徴とする電
    子機器用フレーム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子機器用フレームにお
    いて、 2つの上記絞り部は、上記板金フレームを前後方向に2
    分割する横ステー部により分けて当該板金フレームの前
    後に設けたことを特徴とする電子機器用フレーム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電子機器用フレームにお
    いて、 2つの上記絞り部は、上記板金フレームを左右方向に2
    分割する縦ステー部により分けて当該板金フレームの左
    右に設けたことを特徴とする電子機器用フレーム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の電子機器用フ
    レームにおいて、 2つの上記絞り部及び上記ステー部は、電子機器が搭載
    される板金フレームの底部に設けたことを特徴とする電
    子機器用フレーム。
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