JPH05165064A - 電気泳動表示装置 - Google Patents
電気泳動表示装置Info
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- JPH05165064A JPH05165064A JP3353490A JP35349091A JPH05165064A JP H05165064 A JPH05165064 A JP H05165064A JP 3353490 A JP3353490 A JP 3353490A JP 35349091 A JP35349091 A JP 35349091A JP H05165064 A JPH05165064 A JP H05165064A
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- electrode plates
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電極板の一方を可撓性シ−トで構成する場
合、この可撓性シ−トの外面に金属板を配装することに
よって、可撓性シ−トと雰囲気とを遮断して分散系中の
水分を一定に保持し且つその金属板により表示装置を構
造的に補強して物理的衝撃に強い信頼性の高い電気泳動
表示装置を提供する。 【構成】 分散系7を不連続に分割する為に電極板間に
介装した多孔性スペ−サ12を有すると共に、対向電極
板の一方を可撓性シ−ト13で構成する電気泳動表示装
置の場合、可撓性シ−ト13の外面に好ましくは透明電
極板の基材の線膨張率と近似する線膨張率を有する金属
板17を配装したもの。
合、この可撓性シ−トの外面に金属板を配装することに
よって、可撓性シ−トと雰囲気とを遮断して分散系中の
水分を一定に保持し且つその金属板により表示装置を構
造的に補強して物理的衝撃に強い信頼性の高い電気泳動
表示装置を提供する。 【構成】 分散系7を不連続に分割する為に電極板間に
介装した多孔性スペ−サ12を有すると共に、対向電極
板の一方を可撓性シ−ト13で構成する電気泳動表示装
置の場合、可撓性シ−ト13の外面に好ましくは透明電
極板の基材の線膨張率と近似する線膨張率を有する金属
板17を配装したもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気泳動粒子を利用し
た表示装置に於いて、一方の電極板を可撓性シ−トで構
成すると共に、この可撓性シ−トの外面に金属板を配装
することにより、分散系に対する水分による透湿を防止
すると共に表示部を外的衝撃から保護する一方、熱的強
度をも向上させながら表示装置の耐久性を向上させるよ
うにした電気泳動表示装置に関する。
た表示装置に於いて、一方の電極板を可撓性シ−トで構
成すると共に、この可撓性シ−トの外面に金属板を配装
することにより、分散系に対する水分による透湿を防止
すると共に表示部を外的衝撃から保護する一方、熱的強
度をも向上させながら表示装置の耐久性を向上させるよ
うにした電気泳動表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気泳動粒子を利用したこの種の電気泳
動表示装置は、図4の如く、対向面に各々酸化インジウ
ム・スズ等の適宜な透明導電部材を用いて所要の表示用
電極パタ−ン2、4を各別に形成した二枚の透明ガラス
板1、3を設け、液体分散媒に電気泳動粒子6を分散さ
せた分散系7をその対向間隙間に封入する為にスペ−サ
8の機能をも兼ねる封止部材5を外周部位に配装した構
造を有する。この構造の電気泳動表示装置は、電極パタ
−ン2、4に表示駆動用電圧を印加して電気泳動粒子6
を電極パタ−ン2、4に吸着・離反させ得るように分散
系7に電界を作用させて電気泳動粒子6の分布状態を変
えることによって分散系7の光学的特性に変化を与えて
文字、記号又は図形等の所望の表示動作を行わせるもの
である。
動表示装置は、図4の如く、対向面に各々酸化インジウ
ム・スズ等の適宜な透明導電部材を用いて所要の表示用
電極パタ−ン2、4を各別に形成した二枚の透明ガラス
板1、3を設け、液体分散媒に電気泳動粒子6を分散さ
せた分散系7をその対向間隙間に封入する為にスペ−サ
8の機能をも兼ねる封止部材5を外周部位に配装した構
造を有する。この構造の電気泳動表示装置は、電極パタ
−ン2、4に表示駆動用電圧を印加して電気泳動粒子6
を電極パタ−ン2、4に吸着・離反させ得るように分散
系7に電界を作用させて電気泳動粒子6の分布状態を変
えることによって分散系7の光学的特性に変化を与えて
文字、記号又は図形等の所望の表示動作を行わせるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電気泳動表
示装置に於いて、一方の電極板にフィルム部材を使用す
る場合には、そのフィルム部材の水蒸気等の水分の透過
により使用環境の湿度の変化が分散液中の水分量に影響
を与えるので、表示装置として安定な動作を得ることが
困難である。また、一方の電極板にフィルム部材を用い
るこのような構造では外部からの物理的衝撃に弱いので
表示装置の機械的強度を確保することも難しい。
示装置に於いて、一方の電極板にフィルム部材を使用す
る場合には、そのフィルム部材の水蒸気等の水分の透過
により使用環境の湿度の変化が分散液中の水分量に影響
を与えるので、表示装置として安定な動作を得ることが
困難である。また、一方の電極板にフィルム部材を用い
るこのような構造では外部からの物理的衝撃に弱いので
表示装置の機械的強度を確保することも難しい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はそこで、電極板
の一方を可撓性シ−トで構成する場合、この可撓性シ−
トの外面に好ましくは透明電極板の基材の線膨張率と近
似する線膨張率を有する金属板を配装することによっ
て、可撓性シ−トと雰囲気とを遮断して分散系中の水分
を一定に保持し且つその金属板により表示装置を構造的
に補強して物理的衝撃に強い信頼性の高い表示装置を提
供するものである。
の一方を可撓性シ−トで構成する場合、この可撓性シ−
トの外面に好ましくは透明電極板の基材の線膨張率と近
似する線膨張率を有する金属板を配装することによっ
て、可撓性シ−トと雰囲気とを遮断して分散系中の水分
を一定に保持し且つその金属板により表示装置を構造的
に補強して物理的衝撃に強い信頼性の高い表示装置を提
供するものである。
【0005】
【実施例】以下、図示の実施例を参照しながら本発明を
更に詳述する。図1は本発明による電気泳動表示装置の
概念的な拡大断面構成図を示し、10は透明な剛体電極
板を構成する為の基材としての透明なガラス板であって
その上面には酸化インジウム・スズ等の透明導電材料を
使用して所要の電極パタ−ン11を適宜形成してある。
この剛体電極板の上面には分散系7を小区間に分割して
封入する為の多孔性スペ−サ12を配装してある。この
多孔性スペ−サ12は、シリコンゴム、ウレタンゴム、
フッ素ゴム、アクリルゴム等の合成ゴムや天然ゴム等の
素材からなるシ−ト状物にパンチ、レ−ザ等の手段で所
要の透孔を多数穿設したものを上記剛体電極板の電極パ
タ−ン11形成側に一体的に設けるか、若しくは感光性
樹脂をその電極パタ−ン11の上に被着形成してエッチ
ング等の化学的溶解手段で所要の透孔を任意に形成でき
る。
更に詳述する。図1は本発明による電気泳動表示装置の
概念的な拡大断面構成図を示し、10は透明な剛体電極
板を構成する為の基材としての透明なガラス板であって
その上面には酸化インジウム・スズ等の透明導電材料を
使用して所要の電極パタ−ン11を適宜形成してある。
この剛体電極板の上面には分散系7を小区間に分割して
封入する為の多孔性スペ−サ12を配装してある。この
多孔性スペ−サ12は、シリコンゴム、ウレタンゴム、
フッ素ゴム、アクリルゴム等の合成ゴムや天然ゴム等の
素材からなるシ−ト状物にパンチ、レ−ザ等の手段で所
要の透孔を多数穿設したものを上記剛体電極板の電極パ
タ−ン11形成側に一体的に設けるか、若しくは感光性
樹脂をその電極パタ−ン11の上に被着形成してエッチ
ング等の化学的溶解手段で所要の透孔を任意に形成でき
る。
【0006】多孔性スペ−サ12は、図2の如く、分散
系の分割封入の為の上記態様で形成される多数の透孔1
2Bを有すると共に、このスペ−サ12の端部周域には
後述の可撓性電極板との関連に於いて、上記の透孔12
Bを設けない斜線で示す接着固定部12Aを形成するの
が好適である。
系の分割封入の為の上記態様で形成される多数の透孔1
2Bを有すると共に、このスペ−サ12の端部周域には
後述の可撓性電極板との関連に於いて、上記の透孔12
Bを設けない斜線で示す接着固定部12Aを形成するの
が好適である。
【0007】このような多孔性スペ−サ12の上面には
電極パタ−ン11と対向する面に他の電極パタ−ン14
を形成した可撓性シ−ト13からなる可撓性電極板を配
装してある。可撓性シ−ト13としては適当な合成樹脂
フィルム部材を使用することができる。
電極パタ−ン11と対向する面に他の電極パタ−ン14
を形成した可撓性シ−ト13からなる可撓性電極板を配
装してある。可撓性シ−ト13としては適当な合成樹脂
フィルム部材を使用することができる。
【0008】17は可撓性電極板を構成している可撓性
シ−ト13の外面に配置した金属板であり、この金属板
17は剛体電極板のガラス板10の線膨張率と近似して
いる材料を用いるのが好ましい。このような金属板17
としては、Fe−42Ni、Fe−52Ni、Fe−2
8Cr、KOVAR、シルバニア#4又は銅クラッドK
OVAR等の材料を用いることができる。
シ−ト13の外面に配置した金属板であり、この金属板
17は剛体電極板のガラス板10の線膨張率と近似して
いる材料を用いるのが好ましい。このような金属板17
としては、Fe−42Ni、Fe−52Ni、Fe−2
8Cr、KOVAR、シルバニア#4又は銅クラッドK
OVAR等の材料を用いることができる。
【0009】16はこの表示装置の外周端部に設けられ
た接着剤であり、電極パタ−ン11を形成したガラス板
10からなる剛体電極板と、この剛体電極板上に配設さ
れた多孔性スペ−サ12と、電極パタ−ン14を有する
可撓性シ−ト13で構成された可撓性電極板と及び上記
金属板17とからなる各構成部材間をそれらの端部で固
定接合する為のものである。
た接着剤であり、電極パタ−ン11を形成したガラス板
10からなる剛体電極板と、この剛体電極板上に配設さ
れた多孔性スペ−サ12と、電極パタ−ン14を有する
可撓性シ−ト13で構成された可撓性電極板と及び上記
金属板17とからなる各構成部材間をそれらの端部で固
定接合する為のものである。
【0010】上記の如き電気泳動表示装置を製作するに
は、剛体電極板の電極パタ−ン11上に多孔性スペ−サ
12を配置し、この多孔性スペ−サ12の各孔12Bに
過剰に分散系7を供給してそれら各孔12Bを分散系7
で充満させた状態で図3の如く多孔性スペ−サ12上に
電極パタ−ン14がそのスペ−サ12に面するように可
撓性電極板を配置し、次いでこの可撓性電極板の上面一
端から加圧部材15により押圧力を加えてその可撓性電
極板を介して多孔性スペ−サ12を圧縮しながら余分な
分散系7を押し出すことによって、多孔性スペ−サ12
の各孔12Bに空孔のない分散系7の完全な封入を行わ
せることができる。
は、剛体電極板の電極パタ−ン11上に多孔性スペ−サ
12を配置し、この多孔性スペ−サ12の各孔12Bに
過剰に分散系7を供給してそれら各孔12Bを分散系7
で充満させた状態で図3の如く多孔性スペ−サ12上に
電極パタ−ン14がそのスペ−サ12に面するように可
撓性電極板を配置し、次いでこの可撓性電極板の上面一
端から加圧部材15により押圧力を加えてその可撓性電
極板を介して多孔性スペ−サ12を圧縮しながら余分な
分散系7を押し出すことによって、多孔性スペ−サ12
の各孔12Bに空孔のない分散系7の完全な封入を行わ
せることができる。
【0011】そこで、可撓性電極板の外面に金属板17
を配置した段階でそれら構成部材の外端部周域に接着剤
16を設けて部材間を固定接合することによって、この
表示装置を構成することができる。
を配置した段階でそれら構成部材の外端部周域に接着剤
16を設けて部材間を固定接合することによって、この
表示装置を構成することができる。
【0012】上記に於いて、加圧部材15には、気体、
液体或いは固体の少なくとも一つを適宜使用できるもの
であるが、図示の場合では鋼製ロ−ルを用いた例を示
す。
液体或いは固体の少なくとも一つを適宜使用できるもの
であるが、図示の場合では鋼製ロ−ルを用いた例を示
す。
【0013】上記構造の電気泳動表示装置に於いて、金
属板17としてKOVARを用いた場合では、30℃、
80%RHの環境下で表示不良の発生はなかった。
属板17としてKOVARを用いた場合では、30℃、
80%RHの環境下で表示不良の発生はなかった。
【0014】そこで、比較の為、金属板としてアルミニ
ウムを使用して80℃で30分、次に室温で15分、更
に−30℃で30分を1サイクルとする冷熱衝撃試験を
行ったところ、上記1サイクルの冷熱衝撃試験で線膨張
率の差から封止部分が破損した。これに対し、KOVA
Rを用いた本発明の場合では上記冷熱衝撃試験の5サイ
クル経過後でも封止構造からの破損は全くなかった。
ウムを使用して80℃で30分、次に室温で15分、更
に−30℃で30分を1サイクルとする冷熱衝撃試験を
行ったところ、上記1サイクルの冷熱衝撃試験で線膨張
率の差から封止部分が破損した。これに対し、KOVA
Rを用いた本発明の場合では上記冷熱衝撃試験の5サイ
クル経過後でも封止構造からの破損は全くなかった。
【0015】なお、ガラス、KOVAR及びアルミニウ
ムの各線膨張率を以下に示す。
ムの各線膨張率を以下に示す。
【0016】 ガラス : 8.0 ×10-6 KOVAR : 4.9 ×10-6 アルミニウム: 2.31×10-7
【0017】
【発明の効果】本発明による電気泳動表示装置は、表示
装置の対向電極板の一方を可撓性シ−トで構成する場
合、この可撓性シ−トの外面に金属板を配装するように
構成してあるので、この可撓性シ−トの透湿を防止して
分散系中の水分を一定に保持し、また、その金属板の配
置により機械的強度にも強い信頼性の高い表示装置を提
供することができる。
装置の対向電極板の一方を可撓性シ−トで構成する場
合、この可撓性シ−トの外面に金属板を配装するように
構成してあるので、この可撓性シ−トの透湿を防止して
分散系中の水分を一定に保持し、また、その金属板の配
置により機械的強度にも強い信頼性の高い表示装置を提
供することができる。
【0018】そして、その金属板には透明な剛体電極板
に於けるガラス等の基材と線膨張率の近似する材料を使
用できるので、線膨張率の差によって封止構造が破損す
る等の事態を防止できるなど、熱的強度の高い耐久性の
良好な表示装置を提供することができる。
に於けるガラス等の基材と線膨張率の近似する材料を使
用できるので、線膨張率の差によって封止構造が破損す
る等の事態を防止できるなど、熱的強度の高い耐久性の
良好な表示装置を提供することができる。
【図1】 本発明の一実施例により構成される電気泳動
表示装置の概念的な要部拡大断面構成図。
表示装置の概念的な要部拡大断面構成図。
【図2】 本発明で用いる多孔性スペ−サの部分拡大平
面構成図。
面構成図。
【図3】 本発明の電気泳動表示装置を製作する為の説
明図。
明図。
【図4】 従来の電気泳動表示装置の概念的な要部拡大
断面構成図。
断面構成図。
10 透明ガラス板 11 電極パタ−ン 12 多孔性スペ−サ 13 可撓性シ−ト 14 電極パタ−ン 15 加圧部材 16 接合用接着剤 17 金属板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田隈 昭 茨城県稲敷郡茎崎町天宝喜757 日本メク トロン株式 会社南茨城工場内 (72)発明者 森 高志 茨城県稲敷郡茎崎町天宝喜757 日本メク トロン株式 会社南茨城工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも一方が透明な一組の対向電極
板間に電気泳動粒子を含む分散系を封入し、上記電極板
間に印加した表示制御用電圧の作用下に分散系内の電気
泳動粒子の分布状態を変えることにより光学的反射特性
に変化を与えて所要の表示動作を行わせるようにした電
気泳動表示装置に於いて、上記分散系を不連続に分割す
る為に上記電極板間に介装した多孔性スペ−サを備え、
上記対向電極板の一方を可撓性シ−トで構成し、更にこ
の可撓性シ−トの外面に金属板を配装するように構成し
た電気泳動表示装置。 - 【請求項2】 前記金属板は上記透明電極板の基材の線
膨張率と近似する線膨張率を有する材料で構成された請
求項1の電気泳動表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3353490A JP3002316B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 電気泳動表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3353490A JP3002316B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 電気泳動表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05165064A true JPH05165064A (ja) | 1993-06-29 |
JP3002316B2 JP3002316B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=18431193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3353490A Expired - Fee Related JP3002316B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 電気泳動表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3002316B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6017584A (en) * | 1995-07-20 | 2000-01-25 | E Ink Corporation | Multi-color electrophoretic displays and materials for making the same |
US6120588A (en) * | 1996-07-19 | 2000-09-19 | E Ink Corporation | Electronically addressable microencapsulated ink and display thereof |
US6639578B1 (en) | 1995-07-20 | 2003-10-28 | E Ink Corporation | Flexible displays |
US8289615B2 (en) | 2010-03-10 | 2012-10-16 | Seiko Epson Corporation | Method for enclosing dispersion liquid containing electrophoretic particles and electrophoretic display unit |
US8652565B2 (en) | 2009-07-29 | 2014-02-18 | Seiko Epson Corporation | Sealing method of sealing dispersion liquid containing and electrophoretic particles, and electrophoretic display |
US9005494B2 (en) | 2004-01-20 | 2015-04-14 | E Ink Corporation | Preparation of capsules |
US9268191B2 (en) | 1997-08-28 | 2016-02-23 | E Ink Corporation | Multi-color electrophoretic displays |
US9293511B2 (en) | 1998-07-08 | 2016-03-22 | E Ink Corporation | Methods for achieving improved color in microencapsulated electrophoretic devices |
US11733580B2 (en) | 2010-05-21 | 2023-08-22 | E Ink Corporation | Method for driving two layer variable transmission display |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP3353490A patent/JP3002316B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9740076B2 (en) | 2003-12-05 | 2017-08-22 | E Ink Corporation | Multi-color electrophoretic displays |
US9829764B2 (en) | 2003-12-05 | 2017-11-28 | E Ink Corporation | Multi-color electrophoretic displays |
US9005494B2 (en) | 2004-01-20 | 2015-04-14 | E Ink Corporation | Preparation of capsules |
US8652565B2 (en) | 2009-07-29 | 2014-02-18 | Seiko Epson Corporation | Sealing method of sealing dispersion liquid containing and electrophoretic particles, and electrophoretic display |
US8289615B2 (en) | 2010-03-10 | 2012-10-16 | Seiko Epson Corporation | Method for enclosing dispersion liquid containing electrophoretic particles and electrophoretic display unit |
US11733580B2 (en) | 2010-05-21 | 2023-08-22 | E Ink Corporation | Method for driving two layer variable transmission display |
Also Published As
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---|---|
JP3002316B2 (ja) | 2000-01-24 |
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