JPH05164119A - プラスチックから成る拡張栓 - Google Patents

プラスチックから成る拡張栓

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JPH05164119A
JPH05164119A JP4136496A JP13649692A JPH05164119A JP H05164119 A JPH05164119 A JP H05164119A JP 4136496 A JP4136496 A JP 4136496A JP 13649692 A JP13649692 A JP 13649692A JP H05164119 A JPH05164119 A JP H05164119A
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JP
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expansion plug
slit
cylindrical section
longitudinal
longitudinal bore
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JP4136496A
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JPH0784892B2 (ja
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Artur Fischer
フィッシャー アルツール
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Fischerwerke Artur Fischer GmbH and Co KG
Artur Fischer GmbH
Original Assignee
Fischerwerke Artur Fischer GmbH and Co KG
Artur Fischer GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/12Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like
    • F16B13/124Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like fastened by inserting a threaded element, e.g. screw or bolt

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dowels (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Insulators (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 保持能力を失うことなしに螺入抵抗を減少せ
しめ、かつ、固定ねじの螺入に際して抗張栓の共廻りを
阻止する。 【構成】 プラスチック拡張栓1は、前方終端部から出
発している長手方向スリット2と、固定ねじ6を挿入す
るための長手方向孔3とを有しており、長手方向孔3
は、ねじの外径にほぼ対応してい円筒形区分3aの後で
円錐形の縮小部3bに移行している。螺入抵抗を減少せ
しめるため、長手方向孔3の円筒形区分3aがスリット
平面に対して直角状でスリット幅にまで縮小しており、
またスリット平面内では円筒形区分3aの直径が、縮小
部3bの領域内でほぼ維持されたままになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の上位概念に
記載の、プラスチックから成る拡張栓であって、その長
さの1部分に亙って延びているスリットと、固定ねじ又
はその類似物を挿入するための長手方向孔とを有してい
る形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第1097117
号明細書によれば、その長さの1部分に亙ってスリット
の付けられたプラスチックから成る円筒状の拡張栓が公
知であり、その後方の端部は、固定ねじを挿入するため
の長手方向孔を有している。この長手方向孔の最初の区
分は、円筒形に形成されて、固定ねじの外径にほぼ等し
い直径を有している。この円筒形の区分には円錐形の縮
小部が接続されており、該縮小部は、拡張栓の前方領域
内で裂開部として形成されているスリット内で終了して
いる。この公知例のように、拡張栓の長手方向孔が円錐
形に縮小していると、円形状の横断面縮小部が生じ、該
横断面縮小部は、固定ねじをねじ込む際高い螺入抵抗を
惹き起こす。拡張栓の長手方向スリットによって形成さ
れている拡開セグメントは、螺入抵抗を回避するためス
リット平面に対して直角方向では撓むことができるが、
しかしスリット平面内では固定ねじのねじ山は、拡張栓
材料内に完全に切り込まれなければならない。スリット
平面内では拡張栓の拡開が全くできないので、高くなっ
た螺入抵抗は対応する拡開力に変換されない。特に過大
な穿孔孔の場合には螺入抵抗が大きいので、拡張栓が、
たとえ外周部に配置された回り止めリブを有していて
も、固定ねじを螺入する際に共廻りをする可能性があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の拡張栓を改良して、保持能力を失うこと
なしに螺入抵抗を減少せしめることができ、かつ固定ね
じのねじ込みの際拡張栓の共廻りを阻止することができ
るようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、請求項1に
記載の特徴によって上記課題を解決することができた。
【0005】
【発明の効果】長手方向孔の縮小は1つの平面内で行わ
れているだけであり、従ってスリット平面内では長手方
向孔の円筒形の区分の直径が維持されたままになってい
るために、固定ねじのねじ山は、向かい合って位置して
いる縮小部の両方の壁部面内にだけ切り込まれるように
なる。この結果、拡張栓のための保持力を失うことなし
に、螺入抵抗の減少が達成される。両拡張セグメント
は、長手方向孔の円筒形区分にまで延びているスリット
によってすでに縮小部の領域内で拡開することでき、そ
の結果、そのことから発生する螺入抵抗が直接拡開力に
変換せしめられる。この位置において拡張栓の拡開が開
始されることによって、共廻り防止が助成される。これ
によって、螺入抵抗の減少により、拡張栓の共廻り防止
が改善される。
【0006】固定ねじの拡張栓内への螺入を容易にする
ため、長手方向孔は、軸線に平行でかつ縮小部上へ延び
ているリブを有している。長手方向孔の円筒形区分と縮
小部と拡開部とが、夫々拡張栓の長さの13に亙って延
びていると、最適な比と、特に固定ねじの良好な案内と
が達成される。更に拡張栓の前方終端部から出発してい
るスリットがほぼ長手方向孔の円筒形区分にまで延びて
いると特に効果的である。
【0007】
【実施例】図面には本発明の実施例が図示されている。
【0008】拡張栓1は、長手方向で前方終端部から出
発しているスリット2を有しており、該スリット2は長
手方向孔3の円筒形区分3aにまで達している。拡張栓
1の円筒状の外面には多数の切欠き4が設けられてい
る。それによって歯5が発生し、該歯5は、拡張栓の拡
開の際軟質の材料内に喰い込み、硬質の構造材料内では
塑性変形によって孔壁部に適当な摩擦力を発生せしめ
る。
【0009】拡張栓の長手方向孔3の円筒形区分3aに
は縮小部3bが接続されており、該縮小部3bは、前方
領域内で裂開部を形成しているスリットで終了してい
る。この縮小はスリット平面に対し直角方向に行われて
いるだけであるため、スリット平面における長手方向孔
3の円筒形区分3aの直径はそのままに維持されてい
る。円筒形区分3aの直径は固定ねじ6の外径にほぼ一
致している。固定ねじを螺入する際固定ねじは先ず、長
手方向孔3の円筒形区分3a内に案内され、更に縮小部
3b内に螺入されるのに伴って、拡張栓の拡開が開始さ
れる。最大の拡開力は前方領域内でスリット2によって
形成された裂開部内に固定ねじ6を螺入せしめる際に達
成される。拡張栓を共廻りしないように保護するため、
拡張栓の外周部には突出した2つのロッキング舌部7が
配置されている。
【0010】固定ねじ6を容易に螺入せしめるため、拡
張栓1の長手方向孔3は長手方向リブ8を有しており、
該リブ8は、円筒形区分3a及び縮小部3bの全長に亙
って延びている。
【図面の簡単な説明】
【図1】拡張栓の部分縦断面図である。
【図2】図1の線I−Iに沿った図1の拡張栓の横断面
図である。
【図3】図1の拡張栓のスリット平面における平面図で
ある。
【符号の説明】
1 拡張栓、 2 スリット、 3 長手方向孔、 3
a 区分、 3b 縮小部、 4 切欠き、 5 歯、
6 固定ねじ、 7 ロッキング舌部、 8長手方向
リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルツール フィッシャー ドイツ連邦共和国 ツームリンゲン ヴァ ルトアッハタール 3 ヴァインハルデ 34

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックから成る拡張栓であって、
    前方終端部から出発しかつその長さの1部分に亙って延
    びているスリットを備え、該スリットは、前方領域内で
    裂開部として形成されており、また固定ねじ又はその類
    似物を挿入するための、拡張栓の後方終端部から出発し
    ている長手方向孔が設けられており、該長手方向孔は、
    ねじの外径にほぼ等しい円筒形の区分の後で、裂開部で
    終了している縮小部に移行している形式のものにおい
    て、長手方向孔(3)の円筒形区分(3a)がスリット
    平面に対して直角方向ではスリット幅にまで縮小してお
    り、またスリット平面内では円筒形区分(3a)の直径
    が、縮小部(3b)の領域内でほぼ維持されたままにな
    っていることを特徴とする、プラスチックから成る拡張
    栓。
  2. 【請求項2】 拡張栓の長手方向孔(3)が、軸線に平
    行でかつ縮小部(3b)上へ延びているリブ(8)を有
    していることを特徴とする、請求項1記載の拡張栓。
  3. 【請求項3】 長手方向孔(3)の円筒形区分(3
    a)、縮小部(3b)及び裂開部が、夫々拡張栓の長さ
    13に亙って延びていることを特徴とする、請求項1
    記載の拡張栓。
  4. 【請求項4】 拡張栓の前方終端部から出発しているス
    リット(2)が、長手方向孔(3)の円筒形区分(3
    a)にまで延びていることを特徴とする、請求項1記載
    の拡張栓。
JP4136496A 1991-05-29 1992-05-28 プラスチックから成る拡張栓 Expired - Lifetime JPH0784892B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4117503.4 1991-05-29
DE4117503A DE4117503A1 (de) 1991-05-29 1991-05-29 Spreizduebel aus kunststoff

Publications (2)

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JPH05164119A true JPH05164119A (ja) 1993-06-29
JPH0784892B2 JPH0784892B2 (ja) 1995-09-13

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ID=6432663

Family Applications (1)

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JP4136496A Expired - Lifetime JPH0784892B2 (ja) 1991-05-29 1992-05-28 プラスチックから成る拡張栓

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US (1) US5230595A (ja)
EP (1) EP0515794B1 (ja)
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AT (1) ATE108248T1 (ja)
BR (1) BR9202085A (ja)
DE (2) DE4117503A1 (ja)
DK (1) DK0515794T3 (ja)
ES (1) ES2059172T3 (ja)

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