JPH05162385A - 電子写真記録装置 - Google Patents

電子写真記録装置

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Publication number
JPH05162385A
JPH05162385A JP35240291A JP35240291A JPH05162385A JP H05162385 A JPH05162385 A JP H05162385A JP 35240291 A JP35240291 A JP 35240291A JP 35240291 A JP35240291 A JP 35240291A JP H05162385 A JPH05162385 A JP H05162385A
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JP
Japan
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contour line
contour
data
drawing data
reference point
Prior art date
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Application number
JP35240291A
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English (en)
Inventor
Tatsuhide Nakagawa
龍秀 中川
Kokichi Hikichi
幸吉 引地
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Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Publication date
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  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 作図領域を特定する輪郭線を含む図面データ
のうち上記輪郭線のみを、感光ドラムの任意の位置に設
定することを可能にする。 【構成】 輪郭及び図形を含んだCADデータ(プロッ
タコマンド)は、入力バッファ1に格納され、解析部2
で得られた内部(中間)データは、輪郭データ抽出部3
で輪郭線のみを抽出される。抽出された輪郭線は、輪郭
データシフト部4で基準点変更部13からの基準点Pに
基づきLEDヘッドのライン方向にシフトされる。ビッ
トマップ展開処理部5でビットマップデータに展開され
た図面データは、フレームバッファ6に格納される。図
面データは、コントローラ7によって順次読み出され、
シフトレジスタ9に順次供給される。基準点変更部13
は、入力器12を介して入力される基準点Pのシフト指
令に基づいて記憶部11に記憶された基準点Pを変更し
て輪郭データをライン方向にシフトさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LEDプロッタ、液晶
プリンタ及びレーザプリンタ等の電子写真記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から自動製図機の分野等では、ペン
プロッタと並んで、作図の高速性、低騒音性及び保守の
容易性等からLEDプロッタ、液晶プリンタ及びレーザ
プリンタ等の電子写真記録装置が使用されている。周知
のように、この種の電子写真装置では、感光ドラムを一
様に帯電させたのち、感光プロセスによって静電潜像を
形成し、更にこの静電潜像を現像して得られたトナー像
を記録用紙に転写及び定着させることにより記録が行わ
れる。
【0003】ところで、通常、図面にはその作図領域を
特定するため、周縁部に太い実線(0.5mm以上)で輪
郭線を引いておくことになっている。この輪郭線の右下
には表題欄が設けられる。上記輪郭線は、CADシステ
ムから図形データと共に電子写真記録装置に送信されて
くる場合と、記録用紙のサイズに合わせて電子写真記録
装置の内部で設定される場合とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記輪郭線は、図面に
おける最も長い直線となる。特に、このような輪郭線は
用紙サイズに応じて記録位置が一意的に決定される。こ
のため、電子写真記録装置では、感光ドラムの輪郭線を
記録する局部箇所が他の場所に比べて極めて高い頻度で
露光されることになる。このため、このような局部箇所
は、感光体が劣化し易くなる。また、特に露光手段とし
てLEDヘッドや液晶シャッタを使用した電子写真記録
装置では、用紙の搬送方向に輪郭線のような長い直線を
引く場合、特定のLED素子又は液晶素子が連続的に駆
動され、他の素子に比べて使用条件が苛酷になるため、
ヘッド全体の寿命が輪郭線を描く素子の寿命によって決
定されてしまう。
【0005】このように、図面データを出力する電子写
真記録装置では、輪郭線を描くために感光ドラムや露光
ヘッドの特定箇所を酷使するという特有の事情があり、
このために全体としてみれば僅かな出図枚数であるにも
拘らず、感光体の局部箇所や特定の露光素子の劣化によ
って記録装置全体の寿命が短くなってしまうという問題
点がある。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、輪郭線を含む図面を描画した場合でも、感光ドラ
ムや露光手段の寿命が極端に短くなるのを効果的に防止
することができる電子写真記録装置を提供することを第
1の目的とする。また、本発明は、図面の周囲の余白を
簡単な調整操作で任意に設定することができる電子写真
記録装置を提供することを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子写真記
録装置は、図面の作図領域を特定する輪郭線及びこの輪
郭線内に描画される図形を含んだ図面データを解析して
ビットマップ展開する画像処理手段と、この画像処理手
段でビットマップデータに展開された前記図面データを
記憶するフレーム記憶手段と、このフレーム記憶手段に
記憶された前記図面データを順次読み出すと共に各部を
制御する制御手段と、この制御手段に制御されて記録用
紙を搬送すると共に、前記フレーム記憶手段から順次読
み出された前記図面データに基づいて感光ドラムに静電
潜像を形成し、現像、転写及び定着プロセスを経て前記
記録用紙に前記輪郭線及び図形を記録する電子写真処理
手段とを具備した電子写真記録装置において、前記図面
データの基準点を設定するための入力手段と、この入力
手段により設定された基準点に従って前記感光ドラムに
おける前記図面データ中の前記輪郭線の位置のみを決定
する輪郭位置決定手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】前記図面データ中の輪郭線は、前記図形と
共に外部のCADシステム等から供給されてもよいし、
電子写真記録装置の内部で用紙サイズに合わせて設定さ
れるものであってもよい。前者の場合には、図面データ
中から輪郭線のみを抽出するための輪郭データ抽出手段
を更に備える必要がある。また、輪郭シフト手段は、例
えばビットマップ展開時において、前記フレーム記憶手
段における前記輪郭線の格納位置をシフトさせるような
ものであればよい。
【0009】
【作用】本発明によれば、感光ドラムにおける図面デー
タ中の輪郭線の位置を入力手段を介して任意に設定可能
である。このため、入力手段を使用して適当な頻度で図
面データ中の輪郭線の基準点を変更すれば、感光ドラム
上の特定位置や露光ヘッドの特定素子が酷使されるのを
防止することができ、感光ドラムや露光ヘッドの寿命向
上を図ることができる。
【0010】また、この発明によれば、入力手段を介し
て図面データ中の輪郭線の基準点を任意に設定可能であ
るため、例えば図面の左端に綴じ代を設けるような場合
には、輪郭線を入力操作によって任意の位置にシフトさ
せることにより、図面に所望する綴じ代を設定すること
ができる。この場合、他の機械要素は何ら調整する必要
がないため、綴じ代の設定作業が極めて容易であるとい
う利点がある。更に、本発明によれば、輪郭線のみを位
置決めする方式であるため、シフト処理に供されるデー
タ量が少なく、位置決め処理に多くの時間を費やす必要
がない。
【0011】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の実施例
について説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る
LEDプロッタの構成を示す機能ブロック図である。輪
郭線及び図形を含んだ図面データは、例えばASCII
コートからなるCADデータ(プロッタコマンド)の形
態で、図示しないCADシステムから送信される。この
CADデータ(プロッタコマンド)は入力バッファ1に
格納される。入力バッファ1に格納されたCADデータ
(プロッタコマンド)は、解析部2で解析されてベクト
ルデータからなる内部(中間)データに変換される。解
析部2で得られた内部(中間)データのうち輪郭線のみ
は、輪郭データ抽出部3で抽出される。抽出された輪郭
線は輪郭データシフト部4で配置位置を決定され、ビッ
トマップ展開処理部5でDDA(Digital differential
analyzer )処理されてビットマップデータに展開され
る。得られたビットマップデータは、フレームバッファ
6に格納される。
【0012】フレームバッファ6に格納されたビットマ
ップデータは、コントローラ7によって順次読み出され
るようになっている。コントローラ7は、後述する電子
写真処理部8を制御して記録用紙の搬送制御を行うと共
に、フレームバッファ6から読み出した図面データをシ
フトレジスタ9に順次供給し、更に感光ドラム上への静
電潜像の形成、現像、転写及び定着等の電子写真プロセ
スを制御する。シフトレジスタ9は、供給された図面デ
ータを電子写真処理部8の露光ヘッドであるLEDヘッ
ド10に送出する。LEDヘッド10は上記図面データ
によって駆動される。
【0013】一方、このサーマルプロッタには、輪郭線
の配置基準点を記憶する記憶部11と、上記基準点を入
力操作によって設定するための入力器12と、この入力
器12の設定操作に基づいて記憶部11に記憶された基
準点を変更する基準点変更部13が設けられている。記
憶部11には、例えばEEPROMのような不揮発性メ
モリが使用される。基準点変更部13で変更された基準
点は、ビットマップ展開時の基準点を特定するデータと
して輪郭データシフト部4に供給されている。
【0014】図2は、電子写真処理部8の概略構成を示
す模式図である。即ち、プロッタ本体の内部には、記録
時において図中矢印方向に回転する感光ドラム21が設
けられている。この感光ドラム21の周囲には、電子写
真プロセスに必要な以下の要素が夫々配置されている。
【0015】先ず、感光ドラム21の回転方向の最も上
流側には、感光ドラム21を例えば800乃至1000
Vに一様に帯電させるメインチャージャ22が配置され
ている。このメインチャージャ22の下流位置には、メ
インチャージャ22で帯電された感光ドラム21を図面
データに応じて選択的に露光して静電潜像を形成するL
ED(発光ダイオード)素子アレイからなるLEDヘッ
ド10と、このLEDヘッド10からの光を感光ドラム
21上に結像させるセルフォックレンズ23とが配置さ
れている。LEDヘッド10の下流位置には、感光ドラ
ム21にトナーを供給して、上記静電潜像をトナー像と
して可視化させる現像器24が配置されている。現像器
24の下流位置には、現像器24によって形成されたト
ナー像を記録用紙に転写させるための電荷を供給する転
写器25が配置されている。転写器25の下流位置に
は、感光ドラム21から記録用紙を剥離させるための電
荷を供給する剥離器26が配置されている。剥離器26
の更に下流位置には、感光ドラム21に付着したトナー
を除去して、感光ドラム21の表面を清掃する清掃器2
7が配置されている。更に、清掃器27の下流位置、即
ちメインチャージャ22の直近上流位置には、感光ドラ
ム21の残留電荷を除去するための除電ランプ28が配
置されている。
【0016】また、この電子写真処理部8には、記録用
紙31を保持する給紙カセット32が着脱自在に設けら
れている。この給紙カセット32に保持された記録用紙
31は、給紙ローラ33によって紙搬送経路に供給され
るようになっている。紙搬送経路に供給された記録用紙
31は、送りローラ34を介して前述した転写器25及
び剥離器26に供給されるようになっている。また、剥
離器26の紙搬送経路の下流位置には、定着器35が配
置されている。定着器35の下流位置には、送りローラ
36が配置され、更にその下流位置には、記録済みの記
録用紙を保持するスタッカ37が配置されている。
【0017】図3は、入力器12の具体例を示す平面図
である。即ち、サーマルプロッタの操作パネル部には、
入力器12として、シフト設定キー41、左シフトキー
42、右シフトキー43及びセットキー44が設けられ
ている。シフト設定キー41は、輪郭線のシフト操作を
開始する際にセットされるキーであり、左シフトキー4
2及び右シフトキー43は、それぞれ輪郭線を左及び右
にドット単位でシフトさせるためのキーである。また、
セットキー44は、シフト操作によって輪郭線の位置を
移動させた後、その位置を確定させるためのキーであ
る。
【0018】次に、このように構成された本実施例に係
るLEDプロッタの動作について説明する。図4は、同
プロッタにおける輪郭線の基準点設定処理のフローチャ
ートである。操作パネル上のシフト設定キー41がオン
になると、図4のフローが起動される。まず、基準点変
更部13は、記憶部11から基準点Pを読み出す(S
1)。ここで、左シフトキー42、右シフトキー43及
びセットキー44の入力待ちになる(S2,S3,S
4)。左シフトキー42が押された場合には、基準点P
をカウントダウンする(S5)。このとき基準点Pがシ
フト可能な範囲の最小値PLに達した場合には(S
6)、基準点Pを最小値PLに固定する(S7)。右シ
フトキー43が押された場合には、基準点Pをカウント
アップする(S8)。このとき基準点Pがシフト可能な
範囲の最大値PHに達した場合には(S9)、基準点P
を最大値PHに固定する(S10)。なお、上記最小値
PL及び最大値PHは、輪郭線のずれの許容幅、LED
ヘッド10のLED素子の配列ピッチ及び1回のシフト
ピッチ等によって決定される。セットキー44が押され
た場合には、基準点Pを記憶部11に格納する(S1
1)。
【0019】図5は、LEDプロッタのプリント時の動
作を示すフローチャートである。電源投入後、先ず記憶
部11から基準点Pが読み出され(S21)、次にデー
タの入力待ちとなる(S22)。入力バッファ1にCA
Dデータ(プロッタコマンド)が格納され、これが解析
部2で解析されて内部(中間)データに変換されると、
輪郭データ抽出部3で図面データから輪郭データが抽出
される(S23)。輪郭線であるかどうかは、例えばそ
の両端の座標地から最も外側の枠線であるかどうかで判
定することができる。また、輪郭線として抽出された線
分データに接続された全ての線分データについても輪郭
線として抽出する。これにより、表題欄、中心マーク及
び図面の区域表示等についてもシフト処理することがで
きる。次に、輪郭データシフト部4で基準点Pを基準と
して輪郭線の配置すべき位置が決定される。即ち、輪郭
線を構成する各ベクトルのX(ライン方向)座標に、基
準点Pを加算する(S24)。次にプリント指令待ちと
なり(S25)、プリント指令があると電子写真処理部
8を起動して1枚のプリント処理(S26)を実行す
る。以上の処理をプリント終了まで続行する(S2
7)。
【0020】図6は、本LEDプロッタの作用を説明す
るための図である。基準値Pを変更する前の出図では、
図6(a)に示すように、LEDヘッド10のLED素
子P1,P2が連続的に使用されて輪郭線51の縦方向
の線が描画されたが、入力器12の左シフトキー42を
1回押すと、図6(b)に示すように、輪郭線51のみ
がLED素子の1ピッチΔx分だけ左方向にずれること
になる。このとき、輪郭線51の縦方向の線を描画する
LEDヘッド10のLED素子がP3,P4に変更され
る。同様に、右シフトキー43を1回押すと、輪郭線5
1のみが、LED素子の1ピッチΔx分だけ右方向にず
れる。なお、図形52については、輪郭線描画のような
問題は生じないので、同一位置で描画されることにな
る。このようにして、輪郭線51をLEDヘッド10の
LED素子の配列方向の任意の位置に位置決めすること
ができる。これにより、図面の左右余白を任意に設定す
ることができると共に、定期的な基準点Pの変更によっ
て、輪郭線51の縦方向の線を描画するLEDヘッド1
0のLED素子が特定のものに固定されるのを防止する
ことができる。
【0021】LED素子が16ドット/mmのピッチで配
置される場合、輪郭線を0.5mmとすると、輪郭線は8
ドット分のLED素子によって描画される。もし、1ド
ットずつシフト操作を行うとすると、許容幅を2mmと設
定した場合、32回のシフト操作で処理が1巡する。こ
の場合、基準点Pをまめに変更する操作を行えば、最も
長く使用されるLED素子でも従来の1/4の通電時間
に短縮されることになる。
【0022】なお、ここでは、入力器12で輪郭線をL
EDヘッド10の素子配列方向にのみ移動させる例につ
いて述べたが、入力器12で輪郭線を記録用紙の搬送方
向にも移動させ得る構成とすれば、図面データ中の輪郭
線のみを2次元的にシフトさせることができ、更に感光
ドラムの劣化防止効果を高めることができる。
【0023】図7は本発明の第2の実施例に係るLED
プロッタの構成を示す機能ブロック図である。なお、図
7において図1と同一部分には同一符号を付し、重複す
る部分の説明は省略する。この実施例は、CADシステ
ムから輪郭データがCADデータ(プロッタコマンド)
として転送されない場合について本発明を適用したもの
である。
【0024】即ち、LEDプロッタには、用紙サイズ入
力器61が設けられており、この用紙サイズ入力器61
の入力状況に応じて輪郭データ設定部62で輪郭線が生
成され、この輪郭線が輪郭データシフト部4に供給され
るようになっている。輪郭データシフト部4に供給され
た輪郭データのシフト以降の処理については、第1の実
施例と同様である。
【0025】なお、以上の実施例では、LEDプロッタ
を例にしたが、液晶プリンタ及びレーザプリンタ等の他
の電子写真記録装置にも本発明を適用可能であることは
いうまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、感
光ドラムに描画される輪郭線の位置を入力手段の操作に
より任意に設定可能である。このため、入力手段を適当
な間隔で操作して図面データ中の輪郭線のみをシフトす
ることにより、感光ドラムの輪郭線が描画される箇所や
露光ヘッドの輪郭線を描画する素子の使用時間を従来の
数分の一〜数十分の一に短縮することができる。この結
果、感光ドラムや露光ヘッドの特定の箇所が酷使される
のを防止することができ、感光ドラムや露光ヘッドの寿
命を大幅に向上させることができるという効果を奏す
る。また、本発明によれば、輪郭線の位置を任意に設定
可能であるため、図面の綴じ代等の余白部分を任意に設
定可能であるという効果を奏する。更に、本発明によれ
ば、図面データ中の輪郭線のみを位置決めするようにし
ているので、位置決め処理に供するデータ量を最小限度
に抑えることができ、処理時間の短縮を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係るLEDプロッタ
の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】 同プロッタにおける電子写真処理部の概略構
成を示す模式図である。
【図3】 同プロッタにおける入力器の具体例を示す平
面図である。
【図4】 同プロッタにおける図面データの基準点設定
処理のフローチャートである。
【図5】 同プロッタのプリント時の動作を示すフロー
チャートである。
【図6】 同プロッタによる出図形態を説明するための
図である。
【図7】 本発明の第2の実施例に係るLEDプロッタ
の構成を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1…入力バッファ、2…解析部、3…輪郭データ抽出
部、4…輪郭データシフト部、5…ビットマップ展開処
理部、6…フレームバッファ、7…コントローラ、8…
電子写真処理部、9…シフトレジスタ、10…LEDヘ
ッド、11…記憶部、12…入力器、13…基準点変更
部、21…感光ドラム、22…メインチャージャ、23
…セルフォックレンズ、24…現像器、25…転写器、
26…剥離器、27…清掃器、28…除電ランプ、31
…記録用紙、32…給紙カセット、33…給紙ローラ、
34,36…送りローラ、35…定着器、37…スタッ
カ、41…シフト設定キー、42…右シフトキー、43
…左シフトキー、44…セットキー、51…輪郭線、5
2…図形、61…用紙サイズ入力器、62…輪郭データ
設定部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B43L 13/00 J 7318−2C G03G 15/00 102 15/04 116

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図面の作図領域を特定する輪郭線及びこ
    の輪郭線内に描画される図形を含んだ図面データを解析
    してビットマップ展開する画像処理手段と、この画像処
    理手段でビットマップデータに展開された前記図面デー
    タを記憶するフレーム記憶手段と、このフレーム記憶手
    段に記憶された前記図面データを順次読み出すと共に各
    部を制御する制御手段と、この制御手段に制御されて記
    録用紙を搬送すると共に、前記フレーム記憶手段から順
    次読み出された前記図面データに基づいて感光ドラムに
    静電潜像を形成し、現像、転写及び定着プロセスを経て
    前記記録用紙に前記輪郭線及び図形を記録する電子写真
    処理手段とを具備した電子写真記録装置において、 前記図面データの基準点を設定するための入力手段と、
    この入力手段により設定された基準点に従って前記感光
    ドラムにおける前記図面データ中の前記輪郭線の位置の
    みを決定する輪郭位置決定手段とを備えたことを特徴と
    するサーマル記録装置。
  2. 【請求項2】 前記図面データ中の輪郭線は前記図形と
    共に外部から供給されるものであり、前記図面データか
    ら前記輪郭線のみを抽出する輪郭データ抽出手段を更に
    備えたことを特徴とする請求項1記載の電子写真記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記記録用紙のサイズを入力する用紙サ
    イズ入力手段と、この用紙サイズ入力手段によって入力
    された前記記録用紙のサイズに基づいて前記図面データ
    中の輪郭線を設定する輪郭設定手段とを更に備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の電子写真記録装置。
  4. 【請求項4】 前記輪郭位置決定手段は、前記フレーム
    記憶手段における前記輪郭線の格納位置をシフトさせる
    ものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    1項記載の電子写真記録装置。
JP35240291A 1991-12-13 1991-12-13 電子写真記録装置 Pending JPH05162385A (ja)

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