JPH05160846A - ネットワークの時刻管理方式 - Google Patents

ネットワークの時刻管理方式

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JPH05160846A
JPH05160846A JP32468191A JP32468191A JPH05160846A JP H05160846 A JPH05160846 A JP H05160846A JP 32468191 A JP32468191 A JP 32468191A JP 32468191 A JP32468191 A JP 32468191A JP H05160846 A JPH05160846 A JP H05160846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
relay device
port
terminal
network
Prior art date
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Pending
Application number
JP32468191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Ebe
秀和 江部
Koichiro Seto
康一郎 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の端末装置3を相互に中継するマルチポ
ート中継装置1を時刻合わせの基準装置とし、端末装置
間の時刻の差をなくするネットワークの時刻管理方式を
提供する。 【構成】 マルチポート中継装置1に時刻を管理する手
段6を設け、マルチポート中継装置1は一定時間毎にも
しくは各端末3から要求がある時、該時刻を管理する手
段6の現在時刻を各端末3に通知して時刻合わせを行う
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークの時刻管
理方式に係り、特に、複数の端末装置を相互に中継する
マルチポート中継装置を時刻合わせの基準装置とし、端
末装置間の時刻の差をなくするネットワークの時刻管理
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大規模な研究機関や大学等においては、
イーサネット等のLAN(Local AreaNetwork)に複数の
ワークステーション等の端末装置が接続され、それぞれ
のワークステーションで作成されたデータベース等を、
各ワークステーションで共用するようなシステムが多く
採用されている。このようなシステムを構成するため
に、マルチポート中継装置により複数の端末を相互接続
したネットワークが採用されることが多くなってきた。
マルチポート中継装置とは、複数の入力ポートとその入
力ポートの対になる複数の出力ポートとを有し、これら
入力及び出力ポートを介して複数の端末装置を接続する
ものである。また、マルチポート中継装置自体も他のマ
ルチポート中継装置の入力及び出力ポートに接続され
て、各マルチポート中継装置を中心とした複数のネット
ワークセグメントからなるネットワークが構成される。
【0003】このように多数の端末装置がネットワーク
及びネットワークセグメント上に展開される分散環境に
あっては、各端末装置においてオペレータが操作した操
作時刻やファイルが作成された日時等を分かるようにす
るために、ファイル属性等に時刻が記録される場合があ
る。この時刻は、各端末装置が内蔵しているハードウェ
アタイマ(時計)によって管理されている。このように
各端末装置において個々に時計を内蔵しているので、各
時計の間で時刻のずれが生じてしまった場合、ファイル
の管理に不都合が生じてしまう。そこで、複数の端末装
置の中で時刻の基準となる端末装置(タイムサーバ)を
設け、タイムサーバより基準時刻を書き込んだパケット
を送信し、マルチポート中継装置を介して、LANに接
続されている全ての端末装置に通知し、各端末装置では
この基準時刻で自装置内の時計を時刻合わせする方式が
取られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、タイ
ムサーバが時刻情報を送信すると、時刻情報は伝送路を
介してマルチポート中継装置に到達し、マルチポート中
継装置では中継動作が行われ、これより中継された時刻
情報は各伝送路を介して各端末装置に到達する。伝送路
及び中継装置にはそれぞれ伝送遅延があるため、タイム
サーバにおいてパケットに書き込んだ時刻情報が、各端
末装置に到着した時には、実際の時刻との間にずれを生
じてしまう。このため、ネットワーク内の端末装置の間
では、管理している時刻が一致しない場合がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、複数の端末装置を相互に中継するマルチポート中継
装置を時刻合わせの基準装置とし、端末装置間の時刻の
差をなくするネットワークの時刻管理方式を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、マルチポート中継装置に時刻を管理する手
段を設け、マルチポート中継装置は一定時間毎にもしく
は各端末から要求がある時、該時刻を管理する手段の現
在時刻を各端末に通知して時刻合わせを行うものであ
る。
【0007】また、上記マルチポート中継装置が複数あ
って、これらマルチポート中継装置は入力及び出力ポー
トを介して接続され、これらマルチポート中継装置のう
ち、最初に時刻合わせを行ったマルチポート中継装置の
時刻を管理する手段が唯一の時刻基準装置になるように
した。
【0008】
【作用】上記構成により、遅延の原因となる伝送路が短
縮されるので、各端末装置で管理する時刻の差がなくな
る。また、入出力ポートを介してマルチポート中継装置
同志が接続された場合でも、最初に時刻合わせを行った
マルチポート中継装置においてのみ基準時刻が通知され
るので、ネットワーク内の各端末装置で管理する時刻の
差がなくなる。
【0009】
【実施例】以下本発明の第一の実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。
【0010】図1に示されたマルチポート中継装置1
は、複数の入力ポートとその入力ポートの対になる複数
の出力ポートとを有し、これら入力及び出力ポートには
それぞれ伝送路2を介して複数の端末装置3を接続する
ことができる。また、マルチポート中継装置1は、時刻
を管理する手段6として基準の時計4を内蔵しており、
さらに、一定時刻或いは一定時間おきに各端末装置に対
して一斉に基準の時刻情報を通知する機能を有してい
る。
【0011】一方、マルチポート中継装置1の各入力及
び出力ポートに接続された端末装置3は、それぞれ内部
時計5を有しており端末装置内での時刻管理を行うこと
ができる。また、これら端末装置3は、必要に応じてマ
ルチポート中継装置1に対して基準時刻の送信を要求す
ることができる。
【0012】次に実施例の作用を述べる。
【0013】マルチポート中継装置1は、一定時刻にそ
の時刻を表す時刻情報を、各端末装置3に送信する。各
端末装置3は、この時刻情報を受信すると、内部時計5
をこの時刻情報どおりに合わせる。マルチポート中継装
置1が時刻情報を送信するため、従来に比べて伝送遅延
が少ないので、マルチポート中継装置1の基準の時計4
と各端末装置3の内部時計5とは、略同一時刻を示すこ
とになる。
【0014】また、端末装置3は、必要に応じてマルチ
ポート中継装置1に時刻情報の送信を要求する。マルチ
ポート中継装置1は、この要求に応じて時刻情報を送信
するので、要求を行った端末装置3は、その内部時計5
の時刻を時刻を管理する手段6の時刻に合わせることが
できる。
【0015】次に本発明の第二の実施例を添付図面に基
づいて詳述する。
【0016】図2は、本発明の第二の実施例を示すブロ
ック図である。図2において、本発明によるマルチポー
ト中継装置1が複数設けられ、それぞれのマルチポート
中継装置1a〜1cは、伝送路2を介して入力及び出力
ポート同志を接続し合っている。また、それぞれのマル
チポート中継装置1a〜1cには、それぞれ複数の端末
装置3a〜3hが伝送路2を介して接続され、ネットワ
ークセグメントが形成されている。図示されないが、マ
ルチポート中継装置1a〜1c及び端末装置3a〜3h
には、図1で示されたような内蔵時計がそれぞれ備えら
れている。伝送路2には、時刻情報が送信される方向が
矢印で示されている。
【0017】ここで、各マルチポート中継装置1a〜1
cには、定期的に時刻情報を送信するための周期時間
と、マージン時間とが設定されている。
【0018】まず、最初に各マルチポート中継装置1a
〜1cは、それぞれ自装置内に設定されている周期時間
+マージン時間の間、他のマルチポート中継装置からの
時刻情報の受信の有無を監視する。
【0019】もし、この期間、時刻情報を受信しない場
合、そのマルチポート中継装置はそのネットワークセグ
メント内では自身が時刻基準装置であると判断し、自装
置内の時刻を管理する手段が表す時刻を基準時刻とし
て、その時刻情報をマルチポート中継装置に接続された
全端末装置に送信する。ここでは、マルチポート中継装
置1aが最初に時刻合わせを行って時刻基準装置になっ
たとする。端末装置3a〜3cは、この時刻情報を受信
しその内部時計の時刻を基準の時刻に合わせる。
【0020】マルチポート中継装置1bはマルチポート
中継装置1aの入力及び出力ポートに接続されているの
で、端末装置3a〜3cと同時にマルチポート中継装置
1aの時刻情報を受信する。マルチポート中継装置1b
は,内蔵する基準の時計をこの時刻情報通りに合わせ
る。この後、マルチポート中継装置1bは内蔵する基準
の時計が表す時刻を接続された全端末装置に送信する。
マルチポート中継装置1bに接続された端末装置3d〜
3eはこの時刻情報を受信しその内部時計の時刻を基準
の時刻に合わせる。マルチポート中継装置1cも内蔵す
る基準の時計をこの時刻情報通りに合わせる。
【0021】このような操作を繰り返すことにより、全
てのマルチポート中継装置1a〜1c及び全ての端末装
置3a〜3hは、マルチポート中継装置1aが発信した
基準時刻を基に時刻合わせが行われたことになる。それ
ぞれの装置が管理する時刻は、伝送遅延時間による影響
が僅かに抑えられ、基準となるマルチポート中継装置1
aの基準時刻と略一致することになる。
【0022】次に、マルチポート中継装置1a〜1cに
は、端末装置が増設されることがある。増設された端末
装置がマルチポート中継装置に対して基準時刻の送信を
要求すると、マルチポート中継装置は、その内蔵する基
準の時計が表す時刻を増設された端末装置に送信する
が、どのマルチポート中継装置においても時刻が一致し
ているので、増設された端末装置は基準時刻通りに時間
を合わせることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0024】ネットワークに接続されている全てのマル
チポート中継装置及び端末装置の管理する時刻が略一致
することになるので、装置間の時刻の相違による不具合
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示すネットワーク図で
ある。
【図2】本発明の第二の実施例を示すネットワーク図で
ある。
【符号の説明】
1 マルチポート中継装置 3 端末装置 6 時刻を管理する手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力ポートとその入力ポートの対
    になる複数の出力ポートとを有するマルチポート中継装
    置にこれら入力及び出力ポートを介して複数の端末装置
    を接続してなるネットワークの時刻管理方式において、
    マルチポート中継装置に時刻を管理する手段を設け、マ
    ルチポート中継装置は一定時間毎にもしくは各端末から
    要求がある時、該時刻を管理する手段の現在時刻を各端
    末に通知して時刻合わせを行うことを特徴とするネット
    ワークの時刻管理方式。
  2. 【請求項2】 上記マルチポート中継装置が複数あっ
    て、これらマルチポート中継装置は入力及び出力ポート
    を介して接続され、これらマルチポート中継装置のう
    ち、最初に時刻合わせを行ったマルチポート中継装置の
    時刻を管理する手段が唯一の時刻基準装置になることを
    特徴とする請求項第1項記載のネットワークの時刻管理
    方式。
JP32468191A 1991-12-09 1991-12-09 ネットワークの時刻管理方式 Pending JPH05160846A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32468191A JPH05160846A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 ネットワークの時刻管理方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP32468191A JPH05160846A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 ネットワークの時刻管理方式

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JPH05160846A true JPH05160846A (ja) 1993-06-25

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1026676A (ja) * 1996-07-11 1998-01-27 Kokusai Electric Co Ltd 自動時刻補正方法、端末装置
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