JPH0516065B2 - - Google Patents

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JPH0516065B2
JPH0516065B2 JP62304173A JP30417387A JPH0516065B2 JP H0516065 B2 JPH0516065 B2 JP H0516065B2 JP 62304173 A JP62304173 A JP 62304173A JP 30417387 A JP30417387 A JP 30417387A JP H0516065 B2 JPH0516065 B2 JP H0516065B2
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JP
Japan
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mask
data
active state
stage
bus
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62304173A
Other languages
English (en)
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JPH01144148A (ja
Inventor
Atsushi Ishikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPH01144148A publication Critical patent/JPH01144148A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数バイトのデータを連続して転送
するバス制御方式に利用する。特に、そのデータ
の有効性を表すマスク情報でデータ転送のアドレ
スおよびレングスを更新する手段に関する。
〔概 要〕
本発明は、複数ステージで転送されるデータと
ともにデータの有効性を示すマスク情報が転送さ
れるバス制御装置において、 マスク情報の不正な活性化を検出することによ
り、 無効な転送データに基づくデータ誤りを防止す
ることができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
コンピユータ系で周辺デバイスと主記憶装置間
でデータ転送を行う場合には、転送データは周辺
デバイス→周辺デバイス制御装置(以下、PCU
という。)→入出力制御装置(以下、IODとい
う。)→主記憶装置(以下、MMUという。)を経
由するが、MMUとIOD間またはIODとPCU間を
並列バス構成にし、1バスサイクルで複数バイト
を数ステージにわたり連続転送してデータ転送を
効率を上げていた。例えば、4バイト幅のバスで
4回連続してデータ転送すると、1バスサイクル
で16バイトの転送が行える。このような転送方式
では、MMU内のメモリアドレスのワード境界の
取扱いや転送レングスの関係で転送データのすべ
てが有効にならないことがあるので、バイト単位
に有効データか否かを示すマスクビツトを付加し
てデータと共に転送することが多い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
通常IODがデータ転送時のメモリのアドレス管
理とデータレングスの管理とを行うが、しかし、
この更新をPCUから送出してくるマスク情報あ
るいはIOD内で生成したマスク情報で行う場合に
は、ハードウエア故障などでバスサイクル内に不
連続なマスクが現れるとその更新が不正になり、
データ化けの起因になる欠点があつた。
本発明はこの欠点を除去するもので、マスク情
報の不正を検出することができる手段を備えたバ
ス制御装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ひとつのステージ内のマスクビツト
の活性状態と不活性状態との組合せに基づきマス
ク情報の活性状態の不連続を検出する第一検出手
段と、活性状態が連続しているマスク情報のマス
クビツトがステージ内およびステージ間で活性状
態から不活性状態に移行したことを検出してフラ
グを活性状態にするフラグ手段と、フラグが活性
状態のときに同一のバスサイクル内でマスクビツ
トが活性状態に復帰したことを検出する第二検出
手段とを備えたことを特徴とする。
〔作 用〕
マスク情報の不連続をステージ内のマスク情報
の活性化パターンに基づき検出した場合および連
続が保たれたマスク情報のステージ間およびステ
ージ内でマスク情報が不活性に変化した後に同一
バスサイクルで再びマスクが活性されたことを検
出した場合にデータ転送不正を通知する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。第1図はこの実施例の構成を示すブロツク構
成図である。
この実施例は、第1図に示すように、複数個の
データバイトを有するステージの複数個が連続し
た1バスサイクル単位に授受されるデータととも
に、データバイトのそれぞれに対応するマスクビ
ツトで構成され、このマスクビツトに対応するデ
ータバイトが有効であるときに活性状態になるマ
スク情報が授受される手段であるデータレングス
2、マスクレジスタ3、エンコーダ4、アドレス
レジスタ5、レングスレジスタ6、加算器7、減
算器8およびメモリアクセス制御回路9と、ひと
つのステージ内のマスクビツトの活性状態と不活
性状態との組合せに基づきマスク情報の活性状態
の不連続を検出する第一検出手段であるデコーダ
1001と、活性状態が連続しているマスク情報
のマスクビツトがステージ内およびステージ間で
活性状態から不活性状態に以降したことを検出し
てフラグを活性状態にするフラグ手段であるオア
ゲート1002,1003,1009,101
1、アンドゲート1004,1006およびフリ
ツプフロツプ1005,1007,1008と、
フラグが活性状態のときに同一のバスサイクル内
でマスクビツトが活性状態に復帰したことを検出
する第二検出手段であるオアゲート1002およ
びアンドゲート1010とを備える。
入出力プロセツサ1は図外のIOデバイス制御
装置が接続されているIOバスに接続され、図外
のメインメモリとIOデバイク制御装置間のデー
タの送受信を司る。入出力プロセツサ1は、IO
データを送受信するデータレジスタ2と、IOマ
スクを送受信するマスクレジスタ3と、マスクビ
ツトをエンコードしてアドレスおよびレングスの
更新値を生成するエンコーダ4と、メインメモリ
のアドレスを格納するアドレスレジスタ5と、転
送データのレングスを格納するレングスレジスタ
6と、アドレスレジスタ5の値を更新する加算器
7と、レングスレジスタ6の値を更新する減算器
8と、メインメモリとのアクセスを制御するメモ
リアクセス制御回路9と、マスクの連続性をチエ
ツクする不正マスク検出回路10とから成る。
IOバスはIOデータバス20とIOマスクバス2
1とで構成され、IOデータバス20は4バイト
の転送幅を持ち、4ステージ続けてデータ転送が
可能である。すなわち、1バスサイクルで最大16
バイトの転送が行える。IOマスクバス20は4
ビツトの転送幅を持ち、各ビツトはIOデータバ
ス20のバイト位置に対応している。マスクビツ
トが論理「1」のときにそれに対応するバイトが
有効である。マスクビツトはメモリにデータを書
込む場合にIOデバイス制御装置側で生成され、
メモリからデータを読出す場合にメモリアクセス
制御回路9で生成され、IOマスクバス21上に
送出される。
エンコーダ4はIOマスクバス21から受信し
たマスクもしくはメモリアクセス制御回路9で生
成したマスクの論理「1」になつているビツト数
をカウントし、加算器7および減算器8へ3ビツ
トにエンコードした値を出力する。(エンコード
値は2進数で「000」ないし「100」になる。)メ
モリアクセス制御回路9はアドレスレジスタ5お
よびレングスレジスタ6の値に基づきメインメモ
リのアクセス番地を生成してメモリアクセスを行
う。メモリ読出し時には、アドレスとレングスに
基づきIOマスクも生成する。また、不正マスク
検出回路10から不正マスク検出のエラー信号を
受信すると、速やかにメモリアクセスを中止す
る。
不正マスク検出回路10は1バスサイクルにお
けるマスクの連続性をチエツクする回路である。
第2図は不正マスク検出回路10のブロツク構成
図である。この不正マスク検出回路10は1ステ
ージ間でマスク不連続を検出時(すなわち、
「0101」、「1001」、「1010」、「1011」および「1101

のマスクが転送された場合)論理「1」を出力す
るデコーダ1001と、マスク4ビツトの論理和
をとるオアゲート1002と、上位3ビツトの論
理和をとるオアゲート1003と、オアゲート1
003の出力と最下位ビツトのマスクの反転値と
の論理積をとるアンドゲート1004と、最下位
ビツトの状態値を1転送サイクル遅れて保持する
フリツプフロツプ1005と、フリツプフロツプ
1005の出力とマスクの最上位ビツトの反転値
との論理和をとるアンドゲート1006と、アン
ドゲート1004の出力が論理「1」のときにセ
ツトされるフリツプフロツプ1007と、アンド
ゲート1006の出力が論理「1」のときにセツ
トされるフリツプフロツプ1008と、フリツプ
フロツプ1007の出力とフリツプフロツプ10
08の出力との論理和をとるオアゲート1009
と、オアゲート1002の出力とオアゲート10
09の出力との論理積をとるアンドゲート101
0と、デコーダ1001の出力とアンドゲート1
010の出力との論理和をとり、その出力がマス
ク不正信号としてメモリアクセス制御回路9に与
えられるオアゲート1011から構成される。フ
リツプフロツプ1007の出力は1ステージ内で
有効データが終了したことを示すフラグであり、
フリツプフロツプ1008の出力はステージ間で
有効データが終了したことを示すフラグである。
第3図ないし第5図は本発明実施例のタイムチ
ヤートであり、不正マスク検出回路10の動作を
第2図ないし第5図を用いて説明する。第3図に
示すように、IOデバイス制御装置はステージt1
4ステージ連続でデータとマスクを送出中にステ
ージt2で送出したマスクがIOデバイス制御装置の
マスク生成回路の故障などで不連続になつたとす
る。ステージt3でエンコーダ4から出力される値
は「3」であり、アドレスおよびレングスの更新
が本来の値より1ずつずれるが、デコーダ100
2で検出されてメモリアクセス制御回路9に通知
されるので、メインメモリへの書込みが中止され
る。
また、第4図に示すように、ステージt2で一度
マスクが「0」になつたのちにステージt4で再び
マスクが「1」になるようなケースでは次のよう
な動作をする。ステージt3でレジスタ3に取込ん
だマスク値が「1110」であるので、フリツプフロ
ツプ1007がセツトされて有効データが途切れ
たことを示す。ステージt5で再びマスクが有効に
なると、オアゲート1002の出力値が「1」に
なり、アンドゲート1010の出力値が「1」に
なつてメモリアクセス制御回路9にエラーが通知
される。
また、第5図のように、ステージt1では4ビツ
トともマスクが「1」であるが、ステージt2では
マスクがオール「0」になり、ステージt3になつ
て再びマスクが生成されるようなケースでは、次
のように動作する。ステージt3でフリツプフロツ
プ1005がステージt2のマスクレジスタ3に格
納された最下位ビツトの値「1」を保持する。同
時に、ステージt3でマスクレジスタ3に格納され
たマスクの最上位ビツトが「0」であるので、ア
ンドゲート1006の出力が「1」になり、ステ
ージt4でフリツプフロツプ1008がセツトされ
る。このときにステージt4でマスクレジスタ3に
書込んだマスクが「0001」であるので、オアゲー
ト1002の出力値が「1」になり、メモリアク
セス制御回路9にエラーが通知され、メモリ書込
みの動作が中止される。
なお、この実施例ではメインメモリへの書込み
方向を説明したが、メモリ読出し方向も同様にチ
エツクすることができる。この場合には、メモリ
アクセス制御回路9が生成してバス上に送出する
マスクチエツクされる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、バス上のマスク
情報の正統性をチエツクすることができるので、
マスク不正によるデータ化けなどの障害を未然に
防ぎ、バスシステムの信頼を向上することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成を示すブロツク構
成図。第2図は本発明実施例の構成要素である不
正マスク検出回路の構成を示すブロツク構成図。
第3図ないし第5図は本発明実施例の動作を示す
タイムチヤート。 1……入出力プロセツサ、2……データレジス
タ、3……マスクレジスタ、4……エンコーダ、
5……アドレスレジスタ、6……レングスレジス
タ、7……加算器、8……減算器、9……メモリ
アクセス制御回路、10……不正マスク検出回
路、20……IOデータバス、21……IOマスク
バス、1001……デコーダ、1002,100
3,1009,1011……オアゲート、100
4,1006,1010……アンドゲート、10
05,1007,1008……フリツプフロツ
プ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個のデータバイトを有するステージの複
    数個が連続した1バスサイクル単位に授受される
    データとともに、データバイトのそれぞれに対応
    するマスクビツトで構成され、このマスクビツト
    に対応するデータバイトが有効であるときに活性
    状態になるマスク情報が授受される手段を備えた
    バス制御装置において、 ひとつのステージ内のマスクビツトの活性状態
    と不活性状態との組合せに基づきマスク情報の活
    性状態の不連続を検出する第一検出手段と、 活性状態が連続しているマスク情報のマスクビ
    ツトがステージ内およびステージ間で活性状態か
    ら不活性状態に移行したことを検出してフラグを
    活性状態にするフラグ手段と、 フラグが活性状態のときに同一のバスサイクル
    内でマスクビツトが活性状態に復帰したことを検
    出する第二検出手段と を備えたことを特徴とするバス制御装置。
JP62304173A 1987-11-30 1987-11-30 バス制御装置 Granted JPH01144148A (ja)

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JP62304173A JPH01144148A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 バス制御装置

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JPH01144148A JPH01144148A (ja) 1989-06-06
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