JP2597484B2 - データ転送方式 - Google Patents

データ転送方式

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JP2597484B2
JP2597484B2 JP62173356A JP17335687A JP2597484B2 JP 2597484 B2 JP2597484 B2 JP 2597484B2 JP 62173356 A JP62173356 A JP 62173356A JP 17335687 A JP17335687 A JP 17335687A JP 2597484 B2 JP2597484 B2 JP 2597484B2
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清 須藤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 共通バス上を流れるデータのうち有効バイトのデータ
についてのみパリティ・チェックを行うようにしたデー
タ転送方式に関し、 共通バス上における使用しないバイトのパリティを簡
単に無効化できるデータ転送方式を提供することを目的
とし、 アドレス情報とデータ情報を時分割に転送する共通バ
スと、共通バスに接続されたプロセッサと、共通バスに
接続されたメモリと、共通バスに接続された装置と、共
通バスに接続されたパリティ・チェック回路とを具備
し、パリティ・チェック回路は、アドレス情報送出時に
アドレス情報の一部のビット群をラッチし、その情報に
よってデータ転送時にバスの有効データ部分のみのパリ
ティをチェックするように構成されている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、共通バス上のデータのうち有効バイトのデ
ータについてのみパリティ・チェックを行うようにした
データ転送方式に関するものである。
〔従来の技術〕
共通バスを使用するデータ処理装置において、例えば
4バイトのデータバスでそれぞれのバイトに対してパリ
ティ・ビットを持っている場合、プロセッサが共通バス
に接続されている他の装置の1バイト幅または2バイト
幅のレジスタをリードする時、使用しないバイトのパリ
ティの扱いを考慮しなければならない。従来の方法とし
ては、 (a) リードされる装置側が使用しないバイトのパリ
ティも保証して送出する。
(b) アクセスするプロセッサがバイト信号,ワード
信号またはParity Valid(パリティ有効)信号などを利
用して、装置側がパリティの保証できないようなバイト
はパリティ・チェック回路でパリティ・チェックをしな
いようにする。
などの方法が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記(a)の方法を採用した場合、装置側のハード量
が増加すると言う欠点が生じる。また、上記(b)の方
法を採用した場合、レジスタ・リード命令を発行するプ
ロセッサからパリティ・チェック回路部に対して上記パ
リティ無効化信号を送出しなければならないと言う欠点
が生ずる。
本発明は、この点に鑑みて創作されたものであって、
共通バス上の使用しないバイトのパリティを簡単に無効
化できるデータ転送方式を提供することを目的としてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図である。本発明のデータ転送
方式は、アドレス情報とデータ情報を転送するバスと、
前記バスに接続されたプロセッサと、前記バスに接続さ
れたメモリと、前記バスに接続された装置と、前記バス
に接続されたパリティ・チェック回路とを具備してい
る。プロセッサは、前記装置内のデータ情報記憶部をア
クセスする場合、そのデータ情報記憶部の有効記憶領域
に対応するバスの有効データ部分を示す情報を、アドレ
ス情報送出時に、該アドレス情報の一部のビット群を用
いて前記バスに送出する。パリティ・チェック回路は、
アドレス情報送出時にアドレス情報の前記一部のビット
群の情報を取り込み、取り込んだビット群の情報を用い
て、データ転送時にバスの有効部分のみのパリティ・エ
ラーをチェックする。
〔作用〕
プロセッサは、装置内のデータ情報記憶部をアクセス
するときに、そのデータ情報記憶部の有効記憶領域に対
応するバスの有効データ部分を示す情報を,アドレス情
報送出時に,アドレス情報の一部のビット群を用いて送
出する。例えば、上記アドレス情報の一部のビット群が
「00」の場合はバスの第1バイトないし第4バイトの部
分が有効であり、「10」の場合はバスの第3バイトと第
4バイトの部分が有効であり、「11」の場合は第4バイ
トの部分が有効である。パリティ・チェック回路は、例
えば上記アドレス情報の一部のビット群が「11」の場合
には、データ転送時にバスの第4バイト部分についての
みパリティ・チェックを行う。
〔実施例〕
第2図は本発明が適用されるシステムの1例を示すブ
ロック図である。同図において、1ないし3は装置、4
はプロセッサ、5はメモリ、6はパリティ・チェック回
路、7は共通バス、R4は4バイト幅のレジスタ、R2は2
バイト幅のレジスタ、R1は1バイト幅のレジスタをそれ
ぞれ示している。共通バス7はアドレス情報とデータ情
報を時分割で転送する同期式共通バスであり、32ビット
+4パリティのものである。共通バス7に対して、装置
1ないし3,プロセッサ4,メモリ5及びパリティ・チェッ
ク回路6が接続されている。図示の例では、装置1は4
バイトのレジスタR4を有しており、装置2は2バイトの
レジスタR2を有しており、装置3は1バイトのレジスタ
を有している。メモリ5は4バイト単位でアクセスされ
る。アクセスすべき装置に送出するバイト・アドレスの
下位2ビットはパリティ・チェック回路6でラッチされ
る。パリティ・チェック回路6は、バイト・アドレスの
下位2ビットにより、共通バスを流れるデータの何れの
バイトが有効であるかを認識し、有効なバイトのデータ
についてのみパリティ・チェックを行う。パリティ・チ
ェック回路6によって検出されるパリティ・エラー信号
はプロセッサ4に送られる。
第4図は本発明によるアドレスの下位2ビットとバス
の有効バイトとの関係を示す図である。同図に示すよう
に、4バイト幅の共通バスに接続されている装置のレジ
スタのアドレス割付けを次のようにする。
4バイト幅のレジスタ:アドレスの下位2ビット=(0,
0) 2バイト幅のレジスタ:アドレスの下位2ビット=(1,
0) 1バイト幅のレジスタ:アドレスの下位2ビット=(1,
1) ここで注意すべきことは、従来技術では4バイト幅の
レジスタをアクセスする時は、アドレスの下位2ビット
は無視されるので、この2ビットは不定の値でもよかっ
たのであるが、本発明の実施例においては(0,0)と規
定することにより、4バイトのデータが有効であること
を表現する。同様に2バイト幅のレジスタをアクセスす
る時も、従来技術ではアドレスの下位1ビットは不定で
もよかったが、本発明の実施例においては(1,0)と規
定することにより、2バイトのデータが有効であること
を表現する。このように規定した下位2ビットをパリテ
ィ・チェック回路6でラッチすることにより、有効なバ
イトのみのパリティ・チェックを行う。なお、メモリを
アクセスする場合、アドレスの下位2ビットが(0,0)
とされたメモリ・アドレスが共通バス7に送出される。
第3図はバス・サイクルの例を示す図である。同図に
示すように、2サイクルのバス・サイクルのうち、最初
のサイクルでプロセッサ4からアドレスが転送され、各
装置1,2,3でラッチされ、2番目のサイクルでリード/
ライト・データが転送される。この共通バス7にはパリ
ティ・チェック回路6が接続されており、アドレス送出
時およびデータ転送時のそれぞれでパリティ・チェック
を行っている。
例えばプロセッサ4が装置3の1バイト・レジスタR1
をリードする時、アドレスの下位2ビットに(1,1)を
送出する。装置3の1バイト・レジスタR1からは、共通
バス4バイトのうちの最下位バイトのみ有効なデータが
送出される。その他のバイトは不定である。パリティ・
チェック回路6は、アドレス送出時に下位2ビットをラ
ッチし、1バイト転送であることを認識し、データ転送
サイクルで最下位バイトについてのみパリティ・チェッ
クを行う。
第5図はパリティ・チェック回路の1実施例のブロッ
ク図である。同図において、8と9はラッチ、10はデコ
ーダ、11ないし14はパリティ・チェッカ、15ないし17は
AND回路、18はOR回路、ASTBはアドレス・ストローブ、D
PERRはデータ・バス・パリティ・エラー、D0ないしD31
はデータ・バス、P0はD0ないしD7の奇数パリティ、P1は
D8ないしD15の奇数パリティ、P2はD16ないしD23の奇数
パリティ、P3はD24ないしD31の奇数パリティをそれぞれ
示す。また、ΣEからはAないしIのうち“1"の数が偶
数ならば“1"が出力される。データD0がLSBであり、デ
ータD31がMSBである。
アドレス・ストローブ(第3図のアドレス有効タイミ
ング信号)がオンになると、アドレスのビットA0がラッ
チ8に取り込まれ、ビットA1がラッチ9に取り込まれ
る。ラッチ8と9の内容は、データ転送時にデコーダ10
によってデコードされる。デコーダ10のイネーブル端子
Gはデコーダ10をイネーブルにしたり、ディスエーブル
にしたりするためのものである。イネーブル端子Gに印
加される信号が高レベルのとき、デコーダ10はイネーブ
ル状態になる。イネーブル状態では、デコーダ10は入力
値に対応する値を出力線上に出力する。このイネーブル
端子Gにはデータ有効タイミング信号(第3図参照)が
印加される。なお、ディスエーブル状態では、デコーダ
10の出力Y2,Y3は両方とも1になる。
デコーダ10の出力Y2は、アドレスの下位2ビットA0,A
1が(1,0)の場合に論理「0」になり、その他の場合に
は論理「1」になる。なお、低レベルが論理「0」であ
る。デコーダ10の出力Y3は、アドレスの下位2ビットA
0,A1が(1,1)の場合に論理「0」になり、その他の場
合には論理「1」になる。
デコーダ10の出力Y2が論理「0」で出力Y3が論理
「1」の場合には、パリティ・チェッカ11の出力はOR回
路18の第1番目の入力端子に入力され、パリティ・チェ
ッカ12の出力はAND回路15を経由してOR回路18の第2番
目の入力端子に入力される。パリティ・チェッカ13と14
の出力はOR回路18に入力されない。
デコーダの出力Y2が論理「1」で出力Y3が論理「0」
の場合には、パリィ・チェッカ11の出力が0R回路18に入
力され、その他のパリティ・チェッカ12ないし14の出力
はOR回路18に入力されない。
デコーダ10の出力Y2とY3が両方とも論理「1」の場合
にはパリティ・チェッカ11ないし14の出力が全てOR回路
18に入力される。
メモリをアクセスするアドレスと、装置を識別するア
ドレスと、装置内のレジスタをアクセスするアドレスと
の関係について説明する。
例えば、0〜232−1番地のアドレス空間のうち、0
番地からN1−1番地までの領域A0はメモリ5に割り当て
られ、N1番地からN2−1番地までの領域A1は装置1に割
り当てられ、N2番地からN3−1番地までの領域A2は装置
2に割り当てられ、N3番地からN4−1番地までの領域A3
は装置3に割り当てられている。
装置1内の部品に対しては、領域A1内のアドレスが割
り当てられる。部品が4バイト幅のレジスタである場合
には下位2ビットが(0,0)のアドレスが割り当てら
れ、部品が2バイト幅のレジスタである場合には下位2
ビットが(1,0)のアドレスが割り当てられ、部品が1
バイト幅のレジスタである場合には下位2ビットが(1,
1)のアドレスが割り当てられる。装置2,3の部品に対す
るアドレス割当も同様な方法で行われる。
〔発明の効果〕
従来技術においては例えば4バイト幅のバスの1バイ
トのみを使用するデータ転送でもパリティ保証のため他
の3バイトへ有効データを送出するハードウェアが装置
側に必要であったが、本発明によれば、このようなハー
ドウェアが不必要となる。また、バイト信号やワード信
号などによりバスの有効部分を示していた従来例に比べ
て、これらの信号の機能をアドレスの一部で代用してい
ので、信号線数を削減できると言う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、第2図は本発明が適用される
システムの例を示す図、第3図はバス・サイクルの例を
示す図、第4図は本発明によるアドレス下位2ビットと
バスの有効バイトとの関係を示す図、第5図は本発明の
パリティ・チェック回路の1実施例のブロック図であ
る。 1ないし3……装置、4……プロセッサ、5……メモ
リ、6……パリティ・チェック回路、7……共通バス、
R4……4バイト幅のレジスタ、R2……2バイト幅のレジ
スタ、R1……1バイト幅のレジスタ、8と9……ラッ
チ、10……デコーダ、11ないし14……パリティ・チェッ
カ、15ないし17……AND回路、18……OR回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アドレス情報とデータ情報を転送するバス
    と、 前記バスに接続されたプロセッサと、 前記バスに接続されたメモリと、 前記バスに接続された装置と、 前記バスに接続されたパリティ・チェック回路と を具備し、 プロセッサは、前記装置内のデータ情報記憶部をアクセ
    スする場合、そのデータ情報記憶部の有効記憶領域に対
    応するバスの有効データ部分を示す情報を、アドレス情
    報送出時に、該アドレス情報の一部のビット群を用いて
    前記バスに送出し、 パリティ・チェック回路は、アドレス情報送出時にアド
    レス情報の前記一部のビット群の情報を取り込み、取り
    込んだビット群の情報を用いて、データ転送時にバスの
    有効部分のみのパリティ・エラーをチェックする ことを特徴とするデータ転送方式。
JP62173356A 1987-07-11 1987-07-11 データ転送方式 Expired - Lifetime JP2597484B2 (ja)

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