JPH05159913A - 磁性線材及びその製造方法 - Google Patents
磁性線材及びその製造方法Info
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- JPH05159913A JPH05159913A JP3319296A JP31929691A JPH05159913A JP H05159913 A JPH05159913 A JP H05159913A JP 3319296 A JP3319296 A JP 3319296A JP 31929691 A JP31929691 A JP 31929691A JP H05159913 A JPH05159913 A JP H05159913A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/0302—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity characterised by unspecified or heterogeneous hardness or specially adapted for magnetic hardness transitions
- H01F1/0304—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity characterised by unspecified or heterogeneous hardness or specially adapted for magnetic hardness transitions adapted for large Barkhausen jumps or domain wall rotations, e.g. WIEGAND or MATTEUCCI effect
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡便で、且つ、量産性に優れた製造方法によ
り、バルクハウゼン効果を有する磁性線材を提供すると
共に、磁化の跳びによりコイルに誘発されるパルス状電
圧が、磁性線材に印加する磁場により影響されない磁性
線材を提供することにある。 【構成】 所定の磁性線材が塑性変形をおよぼす領域内
で、当該磁性線材に張力を印加する張力印加工程と、前
記張力印加工程後に、前記張力を印加された磁性線材に
生じる歪みを固定する張力歪固定工程とを設けるバルク
ハウゼン効果を有する磁性線材の製造方法。
り、バルクハウゼン効果を有する磁性線材を提供すると
共に、磁化の跳びによりコイルに誘発されるパルス状電
圧が、磁性線材に印加する磁場により影響されない磁性
線材を提供することにある。 【構成】 所定の磁性線材が塑性変形をおよぼす領域内
で、当該磁性線材に張力を印加する張力印加工程と、前
記張力印加工程後に、前記張力を印加された磁性線材に
生じる歪みを固定する張力歪固定工程とを設けるバルク
ハウゼン効果を有する磁性線材の製造方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は張力を加えることにより
バルクハウゼン効果を有する磁性線材に関し、特に保持
力が１０〜５００（Oe）付近の材料により構成される半
硬質磁性の磁性線材に関する。
バルクハウゼン効果を有する磁性線材に関し、特に保持
力が１０〜５００（Oe）付近の材料により構成される半
硬質磁性の磁性線材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の磁性線材は、これまでリ
ードスイッチ等に利用されていたが、Ｊ．Ｒ．ウィーガ
ントにより、線材にひねりを加えることによりバルクハ
ウゼン効果を保有させる製造方法が提案された（特公昭
５５−１５９７９号公報・特公昭６１−２８１９６号公
報）。
ードスイッチ等に利用されていたが、Ｊ．Ｒ．ウィーガ
ントにより、線材にひねりを加えることによりバルクハ
ウゼン効果を保有させる製造方法が提案された（特公昭
５５−１５９７９号公報・特公昭６１−２８１９６号公
報）。
【０００３】このバルクハウゼン効果による磁性線材に
生じる磁化の跳びを、コイルにより検出することで、コ
イルの両端にパルス状電圧を得ることができる。そして
この磁性線材を磁石等からなる磁気回路に組み込むこと
により、パルス状電圧を誘発する装置として利用するこ
とができる。
生じる磁化の跳びを、コイルにより検出することで、コ
イルの両端にパルス状電圧を得ることができる。そして
この磁性線材を磁石等からなる磁気回路に組み込むこと
により、パルス状電圧を誘発する装置として利用するこ
とができる。
【０００４】ただし、この従来の製造方法では、磁性線
材にバルクハウゼン効果による磁化の跳びが生じる磁気
的部分は２つ存在している。
材にバルクハウゼン効果による磁化の跳びが生じる磁気
的部分は２つ存在している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の製造方法においては、線材にひねりを加えるという
工程を含むため、装置が複雑となり、且つ、量産性に劣
るという問題があった。
来の製造方法においては、線材にひねりを加えるという
工程を含むため、装置が複雑となり、且つ、量産性に劣
るという問題があった。
【０００６】又、この製造方法では、バルクハウゼン効
果を有する磁気的部分が２つ存在し、この２つの磁気的
部分が互いに影響するため、磁性線材に印加する正負の
磁場を非対称にしなければ、大きなパルス状電圧を得る
ことができないという煩わしさがあった（特公昭６１−
２８１９６号公報）。
果を有する磁気的部分が２つ存在し、この２つの磁気的
部分が互いに影響するため、磁性線材に印加する正負の
磁場を非対称にしなければ、大きなパルス状電圧を得る
ことができないという煩わしさがあった（特公昭６１−
２８１９６号公報）。
【０００７】そこで、本発明の第１の技術的課題は、上
記欠点に鑑み、簡便で、且つ、量産性に優れた製造方法
により、バルクハウゼン効果を有する磁性線材を提供す
ることである。
記欠点に鑑み、簡便で、且つ、量産性に優れた製造方法
により、バルクハウゼン効果を有する磁性線材を提供す
ることである。
【０００８】また、本発明の第２の技術的課題は、磁化
の跳びによりコイルに誘発されるパルス状電圧が、磁性
線材に印加する磁場により影響されない磁性線材を提供
することにある。
の跳びによりコイルに誘発されるパルス状電圧が、磁性
線材に印加する磁場により影響されない磁性線材を提供
することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、バルク
ハウゼン効果を有する磁気的部位を、実質的に１か所の
み有することを特徴とする磁性線材が得られる。
ハウゼン効果を有する磁気的部位を、実質的に１か所の
み有することを特徴とする磁性線材が得られる。
【００１０】また、本発明によれば、バルクハウゼン効
果を有する磁性線材の製造方法において、所定の磁性線
材が塑性変形をおよぼす領域内で、当該磁性線材に張力
を印加する張力印加工程を有することを特徴とする磁性
線材の製造方法が得られる。
果を有する磁性線材の製造方法において、所定の磁性線
材が塑性変形をおよぼす領域内で、当該磁性線材に張力
を印加する張力印加工程を有することを特徴とする磁性
線材の製造方法が得られる。
【００１１】また、本発明によれば、前記磁性線材の製
造方法において、前記張力印加工程後に、前記張力を印
加された磁性線材に生じる歪みを固定する張力歪固定工
程を設けることを特徴とする磁性線材の製造方法が得ら
れる。
造方法において、前記張力印加工程後に、前記張力を印
加された磁性線材に生じる歪みを固定する張力歪固定工
程を設けることを特徴とする磁性線材の製造方法が得ら
れる。
【００１２】すなわち、本発明者は強磁性体からなる線
材にバルクハウゼン効果を発現させるという観点に鑑
み、歪を加える方法を検討した結果、該線材に張力を加
えた状態において、バルクハウゼン効果が発現すること
を見いだしたものである。
材にバルクハウゼン効果を発現させるという観点に鑑
み、歪を加える方法を検討した結果、該線材に張力を加
えた状態において、バルクハウゼン効果が発現すること
を見いだしたものである。
【００１３】但し、バルクハウゼン効果が発現する条件
として、歪は張力による塑性変形を及ぼす領域であり、
又、この張力が保持された状態でなければならない。つ
まり該線材が塑性変形しても、張力が保持されていなけ
ればバルクハウゼン効果は発現しない。
として、歪は張力による塑性変形を及ぼす領域であり、
又、この張力が保持された状態でなければならない。つ
まり該線材が塑性変形しても、張力が保持されていなけ
ればバルクハウゼン効果は発現しない。
【００１４】
【作用】半硬質磁性により構成される線材に、塑性変形
を及ぼす張力を加えることにより、線材にバルクハウゼ
ン効果を保有させる。
を及ぼす張力を加えることにより、線材にバルクハウゼ
ン効果を保有させる。
【００１５】しかしながら、このバルクハウゼン効果は
張力を解除すると消失してしまうため張力と張力によっ
て生じた歪を固定する必要がある。
張力を解除すると消失してしまうため張力と張力によっ
て生じた歪を固定する必要がある。
【００１６】又、この磁性線材はバルクハウゼン効果を
有する磁気的部分が１つであることから、磁化の跳びが
発生する磁場以上の磁場が正負に印加されれば、コイル
に正負のパルス状電圧が誘発される。
有する磁気的部分が１つであることから、磁化の跳びが
発生する磁場以上の磁場が正負に印加されれば、コイル
に正負のパルス状電圧が誘発される。
【００１７】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【００１８】［実施例１］まず、半硬質磁性を有する線
材の作製を以下に示す。
材の作製を以下に示す。
【００１９】１０Ｖ−５０Ｃｏ−残部Ｆｅ（wt％）から
なる合金を真空溶解し、熱間加工により線径５mmφの線
材とする。その線材をダイスを用いて、線径０．２５mm
となるよう線引した後、９５０℃、水素中にて焼鈍し素
線を得た。
なる合金を真空溶解し、熱間加工により線径５mmφの線
材とする。その線材をダイスを用いて、線径０．２５mm
となるよう線引した後、９５０℃、水素中にて焼鈍し素
線を得た。
【００２０】表１に焼鈍後の磁気特性を示す。
【００２１】
【表１】
【００２２】次に、線材に張力０〜１１０kg／mm2 かけ
ながらＢ−Ｈループを観測した結果を図１及び図２に示
す。
ながらＢ−Ｈループを観測した結果を図１及び図２に示
す。
【００２３】図１（１）〜図２（３）に示すように張力
５０kg／mm2 以上においてバルクハウゼン効果による磁
化の跳びが観測される。このＢ−Ｈループからバルクハ
ウゼン効果を有する磁気的部分は１つであることが分か
る。又、図２（４）に示すように張力を解放すると磁化
の跳びは観測されなくなる。
５０kg／mm2 以上においてバルクハウゼン効果による磁
化の跳びが観測される。このＢ−Ｈループからバルクハ
ウゼン効果を有する磁気的部分は１つであることが分か
る。又、図２（４）に示すように張力を解放すると磁化
の跳びは観測されなくなる。
【００２４】次に、図３に示すような装置により、線材
３に、張力印加装置４より張力を０〜１１０kg／mm2 か
けながらコイル１にて±８０（Oe）、５（Ｈz)の交流磁
場を印加し、コイル２によりパルス状電圧を測定し、オ
シロスコープ６により観察した。なお、符号５は、電源
である。
３に、張力印加装置４より張力を０〜１１０kg／mm2 か
けながらコイル１にて±８０（Oe）、５（Ｈz)の交流磁
場を印加し、コイル２によりパルス状電圧を測定し、オ
シロスコープ６により観察した。なお、符号５は、電源
である。
【００２５】その結果、図４に示すように、線材に張力
を印加しながら外部磁場を変化させることにより、コイ
ル２にパルス状電圧が発生することが観察された。
を印加しながら外部磁場を変化させることにより、コイ
ル２にパルス状電圧が発生することが観察された。
【００２６】次に、張力１１０kg／mm2 をかけながら、
交流磁場の強さを変化させた際のパルス状電圧の変化を
図５に示す。図５から、交流磁場の強さがおおよそ±１
５（Oe）以上であればほぼ一定のパルス状電圧が得られ
る。
交流磁場の強さを変化させた際のパルス状電圧の変化を
図５に示す。図５から、交流磁場の強さがおおよそ±１
５（Oe）以上であればほぼ一定のパルス状電圧が得られ
る。
【００２７】又、図６の張力−歪曲線から分かるよう
に、このパルス状電圧は歪が塑性変形領域において得ら
れることから、張力による歪は塑性変形領域であること
が条件となる。
に、このパルス状電圧は歪が塑性変形領域において得ら
れることから、張力による歪は塑性変形領域であること
が条件となる。
【００２８】［実施例２］実施例１と同様にして、磁性
線材を作成した後、図７に示す様にパイプに通した線材
に、張力を１１０kg／mm2 印加したパイプに樹脂を注入
して、張力と張力によって生じた歪を固定する。
線材を作成した後、図７に示す様にパイプに通した線材
に、張力を１１０kg／mm2 印加したパイプに樹脂を注入
して、張力と張力によって生じた歪を固定する。
【００２９】これを切断した後、図８に示すように実施
例１と同じ条件で、磁場を励磁コイル７により、当該パ
イプに固定した線材９に印加し、検出コイル８にてパル
ス状電圧を測定し、オシロスコープ１１により観察し
た。
例１と同じ条件で、磁場を励磁コイル７により、当該パ
イプに固定した線材９に印加し、検出コイル８にてパル
ス状電圧を測定し、オシロスコープ１１により観察し
た。
【００３０】その結果を、図９にパルス状電圧の測定結
果を示す。図９に示すパルス状電圧は、図３の張力１１
０kg／mm2 に比べ若干低いが、これは固定した張力が減
少したためであり、この点を改良すれば更にパルス状電
圧の向上が見込まれる。
果を示す。図９に示すパルス状電圧は、図３の張力１１
０kg／mm2 に比べ若干低いが、これは固定した張力が減
少したためであり、この点を改良すれば更にパルス状電
圧の向上が見込まれる。
【００３１】なお、図３と図８に示した検出コイルは、
夫々、内径２mm、長さ１３mm、巻数２０００回のものを
使用した。
夫々、内径２mm、長さ１３mm、巻数２０００回のものを
使用した。
【００３２】本実施例では、磁性線材に作用させる外部
磁場としてコイルを用いたが、永久磁石等を用いた磁気
回路によっても同様の効果が得られることは、容易に推
察できる。
磁場としてコイルを用いたが、永久磁石等を用いた磁気
回路によっても同様の効果が得られることは、容易に推
察できる。
【００３３】
【発明の効果】以上の説明にて述べたように、半硬質磁
性材料からなる線材に張力を印加し、且つ、張力と張力
によって生じた歪を固定するという簡便な製造方法によ
り、バルクハウゼン効果を有する磁性線材を得ることが
できる。
性材料からなる線材に張力を印加し、且つ、張力と張力
によって生じた歪を固定するという簡便な製造方法によ
り、バルクハウゼン効果を有する磁性線材を得ることが
できる。
【００３４】又、磁化の跳びが生じる磁場以上の強さで
あれば、磁化の跳びが生じるため、永久磁石等によって
構成される磁気回路に本発明の磁性線材を組み入れる際
の磁気回路の設計が容易となる。そして、磁気回路と本
発明の磁性線材の組合せにより、回転計などのセンサー
としての応用が期待できる。
あれば、磁化の跳びが生じるため、永久磁石等によって
構成される磁気回路に本発明の磁性線材を組み入れる際
の磁気回路の設計が容易となる。そして、磁気回路と本
発明の磁性線材の組合せにより、回転計などのセンサー
としての応用が期待できる。
【図１】磁性線材に張力（０kg／mm2 〜５１kg／mm2 ）
をかけた際のＢ−Ｈループを示したものである。
をかけた際のＢ−Ｈループを示したものである。
【図２】磁性線材に張力（６４kg／mm2 〜１１１kg／mm
2 ）をかけた際のＢ−Ｈループを示したものである。
2 ）をかけた際のＢ−Ｈループを示したものである。
【図３】線材に張力をかけながら外部磁場を作用させ、
パルス状電圧を測定する装置を示したものである。
パルス状電圧を測定する装置を示したものである。
【図４】張力（０〜１１０kg／mm2 ）とパルス状電圧と
の関係を示す相関図である。
の関係を示す相関図である。
【図５】張力１１０kg／mm2 における磁場とパルス状電
圧の関係を示したものである。
圧の関係を示したものである。
【図６】磁性線材の張力と張力によって生じた歪の関係
を示した相関図である。
を示した相関図である。
【図７】パイプに線材を通して張力をかけた状態を示す
概念図である。
概念図である。
【図８】張力をかけた線材をパイプに樹脂で固定した
後、切断した線材のパルス状電圧を測定する装置を示し
た概念図である。
後、切断した線材のパルス状電圧を測定する装置を示し
た概念図である。
【図９】図８において測定したパルス状電圧を示す相関
図である。
図である。
１ 励磁コイル ２ 検出コイル ３ 磁性線材 ４ 張力印加装置 ５ 電源 ６ オシロスコープ ７ 励磁コイル ８ 検出コイル ９ パイプに固定した線材 １０ 電源 １１ オシロスコープ
Claims (3)
- 【請求項１】 バルクハウゼン効果を有する磁気的部分
を、実質的に１か所のみ有することを特徴とする磁性線
材。 - 【請求項２】 バルクハウゼン効果を有する磁性線材の
製造方法において、所定の磁性線材が塑性変形をおよぼ
す領域内で、当該磁性線材に張力を印加する張力印加工
程を有することを特徴とする磁性線材の製造方法。 - 【請求項３】 請求項２記載の磁性線材の製造方法にお
いて、前記張力印加工程後に、前記張力を印加された磁
性線材に生じる歪みを固定する張力歪固定工程を設ける
ことを特徴とする磁性線材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3319296A JPH05159913A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 磁性線材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3319296A JPH05159913A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 磁性線材及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05159913A true JPH05159913A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18108615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3319296A Pending JPH05159913A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 磁性線材及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05159913A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0710963A1 (en) | 1994-11-04 | 1996-05-08 | Nhk Spring Co., Ltd. | A pulse generating element and a method and an apparatus for manufacturing the same |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP3319296A patent/JPH05159913A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0710963A1 (en) | 1994-11-04 | 1996-05-08 | Nhk Spring Co., Ltd. | A pulse generating element and a method and an apparatus for manufacturing the same |
| US5707753A (en) * | 1994-11-04 | 1998-01-13 | Nhk Spring Co., Ltd | Pulse generating element and a method and an apparatus for manufacturing the same |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000830 |