JPH05159554A - 光ヘッド装置 - Google Patents

光ヘッド装置

Info

Publication number
JPH05159554A
JPH05159554A JP3325764A JP32576491A JPH05159554A JP H05159554 A JPH05159554 A JP H05159554A JP 3325764 A JP3325764 A JP 3325764A JP 32576491 A JP32576491 A JP 32576491A JP H05159554 A JPH05159554 A JP H05159554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modulation circuit
circuit module
input
optical head
head device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3325764A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kobachi
秀彰 小鉢
Nobuo Takeshita
伸夫 竹下
Morihiro Karaki
盛裕 唐木
Mitsuru Irie
満 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3325764A priority Critical patent/JPH05159554A/ja
Publication of JPH05159554A publication Critical patent/JPH05159554A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 変調回路モジュ−ルの製作を簡略化して量産
生を上げ、しかも不要輻射レベルを低く抑える。 【構成】 シ−ルドケ−ス6a、6bで覆われた変調回
路モジュ−ル8の入出力端子部より、貫通コンデンサを
無くし、上記変調回路モジュ−ル8の入出力線である、
フレキシブルケ−ブル12内にロ−パスフィルタ−(図
示せず)を構成し、さらに上記入出力端子部に電波吸収
体13を設け、フレキシブルケ−ブル12を挟み込む形
で保持され、変調回路基盤5により不要輻射が発生した
場合においても、上記フレキシブルケ−ブル12内にロ
−パスフィルタ−(図示せず)と合わせて前記電波吸収
体13で、吸収してシ−ルドケ−ス6a、6b外に不要
輻射が漏れるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光学的に情報信号を記
録、再生、消去する、光ヘッド装置に使用され、上記光
ヘッド装置に付加された電気回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば、特開昭63−44782
公報に示された、従来の光ヘッド装置の変調回路モジュ
−ルを示す構成図であり、図において、1は半導体レ−
ザ、2は半導体レ−ザ1を貫合させ固定することが出来
るLDベ−ス、3はLDベ−ス2を取付固定する光ヘッ
ド本体、4はLDベ−ス2を光ヘッド本体3に取付固定
するための固定ネジ、5は変調回路自身を構成した変調
回路基板、6a・6bは変調回路基板を収納出来るシ−
ルドケ−ス、7は変調回路基板5に電力を供給し、また
電気信号の入出力を行う貫通コンデンサであり、9はシ
−ルドケ−ス6aをLDベ−ス2に位置決め固定するケ
−スネジである。図5は従来の光ヘッド装置の変調回路
モジュ−ル8の外形斜視図、図6は従来の光ヘッド装置
の変調回路モジュ−ル8の断面拡大図であり、10はフ
レキシブル基板、11は半田であり、各部の導通と固定
を実現している。
【0003】次に動作に付いて説明する。半導体レ−ザ
1はLDベ−ス2に圧入固定され、上記LDベ−ス2は
光ヘッド本体3に、面内調整後固定ネジ4により固定さ
れる。変調回路モジュ−ル8は、まず貫通コンデンサ7
をシ−ルドケ−ス6aに設けられた、専用穴に貫合させ
ておいて、半田11等で固定し、続いて変調回路基板5
を上部方向からシ−ルドケ−ス6a内に装着して、貫通
コンデンサ7の先端を半田付けによって、上記変調回路
基板5の端子との接続をはかり、半導体レ−ザ1の端子
を変調回路基板5内に設けられた専用穴にうまく貫合さ
せたのち、上記変調回路基板5上で半田11により電気
的な接続を行い、ケ−スネジ9で上記LDベ−スに固定
し、最後にシ−ルドケ−ス6bで蓋をすることにより、
完全にシ−ルドされた変調回路モジュ−ル8が構成され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ヘッド装置に
付加された、変調回路モジュ−ルは以上のように構成さ
れているので、半導体レ−ザの端子と変調回路基板に設
けられた専用穴の貫合に時間がかかりまた、貫通コンデ
ンサをシ−ルドケ−スに半田付けする際に、前記シ−ル
ドケ−ス全体を昇温させ、高温になるため作業性が悪
く、上記変調回路基板も高温となり、上記変調回路基板
内に設けられた電子部品等に、悪影響を及ぼす恐れがあ
り、また信頼性が著しく低下し、量産性に問題があっ
た。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、製作時の作業性を重視し、量産
性があり、さらに不要輻射のレベルが国際規格値以下で
ある光ヘッド装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る変調回路
モジュ−ルは、より高品質な信号を検出するために付加
したた変調回路モジュ−ルと、この変調回路モジュ−ル
により不要電波が発生した場合に、上記不要電波を吸収
し上記変調回路モジュ−ルの入出力端子等からの漏洩を
防止するシ−ルドケ−スと、上記入出力端子に設けた電
波吸収体とを備えたものである。また、上記変調回路モ
ジュ−ルの入出力ケ−ブルは、ロ−パスフィルタを設け
たフレキシブルケ−ブルである。
【0007】
【作用】この発明における変調回路モジュ−ルは、不要
輻射をできる限り抑えるために、入出力端子である、フ
レキシブルケ−ブルの銅箔パタ−ンを利用して、ロ−パ
スフィルタを構成し、さらに上記ロ−パスフィルタ(図
示せず)で遮断できずに、上記変調回路モジュ−ルの入
出力端子を介して漏れる不要輻射を、電波吸収体にて収
して上記変調回路モジュ−ル内で遮断する。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明を図に基づいて説明する。図
1はこの発明の一実施例による光ヘッド装置の変調回路
モジュ−ルを示す斜視図である。図において、8は変調
回路モジュ−ル本体、6a・6bはシ−ルドケ−ス、1
2はフレキシブルケ−ブル、13は電波吸収体であり、
図2は変調回路モジュ−ルの一部である入出力端子部の
拡大断面図であり、5は変調回路基盤、11は半田であ
る。図3はフレキシブルケ−ブル12の端子部の展開拡
大図であり、14は銅箔露出部、15は素材がポリイミ
ドであるカバ−フィルム、16は接着剤層、17は銅
箔、18は素材がポリイミドであるベ−スフィルム、1
9は両面テ−プである。
【0009】次に動作について説明する。図において、
フレキシブルケ−ブル12は、変調回路基盤5に直接半
田付けできるように、端子部を折り曲げて両面テ−プ1
9で固定して構成されており、シ−ルドケ−ス6aの外
側より内部に挿入されて、位置合わせを行った後で半田
11付けにより電気的接続を行い固定する。続いてシ−
ルドケ−ス6bを上方より装着し、変調回路モジュ−ル
8を構成する。この時、ロ−パスフィルタ(図示せず)
を有したフレキシブルケ−ブル12は、電波吸収体13
に一部挟まれた状態で保持され、変調回路基盤5から不
要輻射が発生した場合は、上記フレキシブルケ−ブル1
2内に設けられたロ−パスフィルタ(図示せず)でほと
んど吸収し、上記ロ−パスフィルタで若干吸収できない
不要輻射に対しては、上記電波吸収体13において吸収
しする。
【0010】実施例2.なお、上記実施例ではフレキシ
ブルケ−ブル12内にロ−パスフィルタ(図示せず)を
設け変調回路モジュ−ル8の入出力端子部に、電波吸収
体13を設けたものを示したが、どちらか一方のみで不
要輻射が国際規格より低い値であればよく、上記ロ−パ
スフィルタ(図示せず)か、電波吸収体13のいずれか
一方のみを設ければよく、上記実施例と同様の効果を奏
する。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば変調回
路モジュ−ルの入出力端子部に、電波吸収体と、ロ−パ
スフィルタ(図示せず)を設けたので、不要輻射が国際
規格より低く、周辺の電子機器に妨害を与えない高品質
な光ヘッド装置を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による光ヘッド装置の変調
回路モジュ−ルを示すブロック図である。
【図2】図1の端子部分の拡大断面図である。
【図3】この発明に係わるフレキシブルケ−ブルの拡大
展開図である。
【図4】従来の光ヘッド装置の変調回路モジュ−ルの分
解斜視図である。
【図5】従来の光ヘッド装置の変調回路モジュ−ルを示
す斜視図である。
【図6】図5の端子部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
6a、6b シ−ルドケ−ス 5 変調回路基盤 8 変調回路モジュ−ル 12 フレキシブルケ−ブル 13 電波吸収体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】次に動作について説明する。図において、
フレキシブルケ−ブル12は、変調回路基盤5に直接半
田付けできるように、端子部を折り曲げて両面テ−プ1
9で固定して構成されており、シ−ルドケ−ス6aの外
側より内部に挿入されて、位置合わせを行った後で半田
11付けにより電気的接続を行い固定する。続いてシ−
ルドケ−ス6bを上方より装着し、変調回路モジュ−ル
8を構成する。この時、ロ−パスフィルタ(図示せず)
を有したフレキシブルケ−ブル12は、電波吸収体13
に一部挟まれた状態で保持され、変調回路基盤5から不
要輻射が発生した場合は、上記フレキシブルケ−ブル1
2内に設けられたロ−パスフィルタ(図示せず)でほと
んど吸収し、上記ロ−パスフィルタで若干吸収できない
不要輻射に対しては、上記電波吸収体13において吸
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入江 満 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 株式会社電子商品開発研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レ−ザを使用し、情報信号を記
    録、再生、消去することができる光ヘッド装置におい
    て、より高品質な信号を検出するために付加したた変調
    回路モジュ−ルと、この変調回路モジュ−ルにより不要
    電波が発生した場合に、上記不要電波を吸収し上記変調
    回路モジュ−ルの入出力端子等からの漏洩を防止するシ
    −ルドケ−スと、上記入出力端子に設けた電波吸収体と
    を備えたことを特徴とする光ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 上記変調回路モジュ−ルの入出力ケ−ブ
    ルは、ロ−パスフィルタを設けたフレキシブルケ−ブル
    であることを特徴とする請求項第一項記載の光ヘッド装
    置。
JP3325764A 1991-12-10 1991-12-10 光ヘッド装置 Pending JPH05159554A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3325764A JPH05159554A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 光ヘッド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3325764A JPH05159554A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 光ヘッド装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05159554A true JPH05159554A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18180365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3325764A Pending JPH05159554A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 光ヘッド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05159554A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005108369A (ja) * 2003-10-01 2005-04-21 Hitachi-Lg Data Storage Inc 光ディスク装置及びそれを搭載した携帯型情報処理装置
US7276986B2 (en) * 2003-02-05 2007-10-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and apparatus for improving signal integrity in a high speed flex cable

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7276986B2 (en) * 2003-02-05 2007-10-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and apparatus for improving signal integrity in a high speed flex cable
JP2005108369A (ja) * 2003-10-01 2005-04-21 Hitachi-Lg Data Storage Inc 光ディスク装置及びそれを搭載した携帯型情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4055672B2 (ja) 表示装置
JP4996345B2 (ja) アンテナ装置及び情報端末装置
WO2021103975A1 (zh) 一种屏蔽盖、屏蔽罩、装备印刷电路板及电子设备
US4893901A (en) Electro-optical assembly
JPH05159554A (ja) 光ヘッド装置
JP3086717B2 (ja) 回路基板装置
JP3488790B2 (ja) 表示装置
JPS59188992A (ja) プリント配線基板
JPH11233911A (ja) 光送受信モジュール
US6011769A (en) Optical information recording/reproducing apparatus with high frequency imposing circuit
JPH0632716Y2 (ja) 電子機器のシールド構造
JPH10104584A (ja) 液晶表示装置
JP2005191827A (ja) アンテナモジュール及びその取付装置
JP3250303B2 (ja) 電子回路モジュール装置
JPH11144283A (ja) 光学的情報記録再生装置
JP3104109B2 (ja) 電子回路モジュール装置
JP4325177B2 (ja) 光伝送モジュール
JP2001085733A (ja) 光モジュール
JP2632100B2 (ja) 混成集積回路装置
JP2009147245A (ja) Canタイプ光モジュール
JPH06120685A (ja) チューナーの出力端子構造
JP3091726B2 (ja) 液晶表示装置
KR200295517Y1 (ko) 모니터용 액정표시장치
JPH05314527A (ja) 光ピックアップ装置
JP3093733B2 (ja) フラットケーブル接続構造とこれを用いた表示装置