JPH05158777A - データ管理システム - Google Patents

データ管理システム

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JPH05158777A
JPH05158777A JP3322152A JP32215291A JPH05158777A JP H05158777 A JPH05158777 A JP H05158777A JP 3322152 A JP3322152 A JP 3322152A JP 32215291 A JP32215291 A JP 32215291A JP H05158777 A JPH05158777 A JP H05158777A
Authority
JP
Japan
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data
exclusion
data set
type
management system
Prior art date
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Pending
Application number
JP3322152A
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English (en)
Inventor
Kimito Takadate
公人 高舘
Matsuki Yoshino
松樹 吉野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 データの整合性とアクセス性能のどちらを優
先させるかを利用者が選択できる。データの整合性と開
発の能率のどちらを優先するか利用者が選択できる。編
集中の仕様書と同じデータを含む仕様書の編集を許す排
他制御を可能とするデータ管理を提供する。 【構成】 仕様書作成手順のフローチャートを示す。利
用者は新規に仕様書を作成するステップ99。利用者か
ら仕様書名を取得するステップ100。格納式種別選択
画面から利用者が選択した仕様書の格納方式種別を取取
するステップ101。格納方式種別が「仕様書を1つの
ファイルに格納」ならばステップ114に進み、そうで
なければステップ115に進む。ステップ115では、
「仕様書内のデータを個別に格納」する方式ならばステ
ップ116に進みそうでなければステップ118に進み
ステップ116ではデータを更新する。ステップ117
ではすべてのデータについて前記ステップ116を繰り
返す。ステップ118に進んだときは「1部を個別に格
納する」。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ管理システムに
関し、特に、ソフトウェア開発に用いる仕様書の管理に
好適なデータ管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェア開発に用いる仕様書を管理
するデータ管理システムとしては、例えば「情報処理学
会第36回全国大会(昭和63年3月)論文集PP97
3〜974」に見られるように、データベースでリポジ
トリを実現し複数の仕様書で共通のデータは個別にレコ
ードとして管理し、各仕様書に固有のデータはファイル
で管理するものがあった。また、例えば「情報処理学会
第42回全国大会(平成3年3月)論文集PP5−31
3〜314」に見られるように、仕様書のデータをファ
イルで管理し、リポジトリでファイルの関連情報を管理
するものがあった。
【0003】また、例えば「日経コンピュータ別冊“広
がるソフトウェア革命”(昭和61年9月)PP203
〜211」に見られるように、仕様書にデータを記入す
るときにリポジトリの辞書を検索し、辞書に存在しない
データの記入を禁止することにより、仕様書間の整合を
保つものがあった。
【0004】さらに、例えば「特開昭62−28233
7号公報」に見られるように、リポジトリで個別に管理
されるデータを集合に分類し且つ階層化し、先着プロセ
スがある集合にアクセスしたときに、その集合より下位
階層になる全ての集合のデータに対して後着プロセスの
アクセスを禁止する排他制御を行うものがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】リポジトリをデータベ
ースで実現し複数の仕様書の共通データをレコードとし
て管理する従来技術の場合、複数の仕様書の間でデータ
の整合性が保てる利点があるが、データへのアクセス性
能が悪くなる欠点を生じる。例えば、仕様書を編集する
エディタを利用者が起動する度に仕様書のデータをリポ
ジトリから読み込む必要があるが、リポジトリに対する
I/Oが遅いため、読み込み終了まで待たされることに
なり、アクセス性能が悪くなる。そこで、本発明の第1
の目的は、データの整合性とアクセス性能のどちらを優
先させるかを利用者が選択できるようにしたデータ管理
システムを提供することにある。
【0006】近年、ラップトップパソコンの普及に伴
い、仕様書の編集もラップトップパソコンで行ないたい
という要求がある。しかし、ラップトップパソコンのデ
ィスク容量は小量であり、大きな容量を要するリポジト
リを格納することができないため、リポジトリを不可欠
とする従来技術の場合、仕様書を編集することが出来な
い。そこで、本発明の第2の目的は、リポジトリのない
環境下でも仕様書を編集できるようにしたデータ管理方
法を提供することにある。
【0007】リポジトリの辞書にないデータの記入を禁
止することによって仕様書間でのデータの整合性を保つ
従来技術の場合、先にデータを辞書に登録してからでな
いと仕様書を編集できない。このため、開発作業の能率
が落ちる場合がある。そこで、本発明の第3の目的は、
データの整合性と開発作業の能率のどちらを優先させる
かを利用者が選択できるようにしたデータ管理システム
を提供することにある。
【0008】データを集合に分類し階層化し階層単位で
排他制御する従来技術の場合、同一内容データが他にも
存在している点については考慮していない。しかし、あ
る仕様書を編集中に、同じデータを少なくとも1つ含む
別の仕様書の編集が不可能になっては、複数人による開
発作業が進まないので、同じデータを含む複数の仕様書
を同時に編集することを許してよい場合もある。そこ
で、本発明の第4の目的は、編集中の仕様書と同じデー
タを含む別な仕様書の編集をある程度許す排他制御が可
能なデータ管理システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、データ集合の要素であるデータを個々に格納する
か,データ集合をファイルとして一体的に格納するか,
データ集合の要素であるデータの一部を個々に格納し且
つ残りのデータをファイルとして一体的に格納するかの
いずれかの格納方式種別を利用者に選択させる格納方式
種別選択手段と、入力されたデータ集合を前記選択され
た格納方式種別に基づいて記憶装置に格納する新規格納
制御手段と、アクセス対象のデータ集合を利用者に指定
させるデータ集合指定手段と、指定されたデータ集合を
その格納方式種別に基づいて前記記憶装置から読み込み
アクセスを可能にする読込制御手段と、アクセス終了後
のデータ集合を元の格納方式種別に基づき前記記憶装置
に格納する更新格納制御手段とを具備したことを特徴と
するデータ管理システムを提供する。
【0010】第2の観点では、本発明は、上記構成のデ
ータ管理システムにおいて、データを個々に格納し,読
み出す制御を、データベースシステムによって行うと共
に、データベースシステムが起動不能のときは、データ
集合をファイルとして一体的に格納する格納方式種別の
みに制限することを特徴とするデータ管理システムを提
供する。
【0011】第3の観点では、本発明は、データ集合の
要素であるデータを個々に格納し,読み出す制御をデー
タベースシステムによって行うデータ管理システムにお
いて、データベースシステムの辞書に予め登録されてい
ないデータの記入を禁止するか,許可するかを利用者に
選択させる編集制約選択手段と、選択された編集制約に
従ってデータの記入を禁止/許可する編集制約実行手段
とを具備したことを特徴とするデータ管理システムを提
供する。
【0012】第4の観点では、本発明は、複数のプロセ
スが同一のデータに並行してアクセス可能なデータ管理
システムにおいて、プロセス間の排他種別として参照排
他,保持排他,更新排他,強制排他を持ち,先着プロセ
スで参照排他されているデータに対して後着プロセスの
更新排他/強制排他を禁止し,先着プロセスで保持排他
されているデータに対して後着プロセスの強制排他を禁
止し,先着プロセスで更新排他されているデータに対し
て後着プロセスの参照排他/更新排他/強制排他を禁止
し,先着プロセスで強制排他されているデータに対して
後着プロセスの参照排他/保持排他/更新排他/強制排
他を禁止する排他制御手段を具備したことを特徴とする
データ管理システムを提供する。
【0013】
【作用】上記第1の観点によるデータ管理システムで
は、利用者は、データ集合の要素であるデータを個々に
格納するか,データ集合をファイルとして一体的に格納
するか,データ集合の要素であるデータの一部を個々に
格納し且つ残りのデータをファイルとして一体的に格納
するかのいずれかの格納方式種別を、格納方式種別選択
手段により選択できる。従って、データの整合性とアク
セス性能のどちらを優先させるかを利用者が任意に決め
られる。
【0014】上記第2の観点によるデータ管理システム
では、データベースシステムが起動不能のときは、デー
タ集合をファイルとして一体的に格納する格納方式種別
のみに制限されるが、データにアクセスすることは可能
になる。従って、リポジトリのない環境下でも仕様書を
編集できるようになる。
【0015】上記第3の観点によるデータ管理システム
では、利用者は、データベースシステムの辞書に予め登
録されていないデータの記入を禁止するか,許可するか
を、編集制約選択手段とにより選択できる。従って、デ
ータの整合性と開発作業の能率のどちらを優先させるか
を利用者が任意に決められる。
【0016】上記第4の観点によるデータ管理システム
では、先着プロセスで参照排他されているデータに対し
て後着プロセスの更新排他/強制排他を禁止し,先着プ
ロセスで保持排他されているデータに対して後着プロセ
スの強制排他を禁止し,先着プロセスで更新排他されて
いるデータに対して後着プロセスの参照排他/更新排他
/強制排他を禁止し,先着プロセスで強制排他されてい
るデータに対して後着プロセスの参照排他/保持排他/
更新排他/強制排他を禁止する。従って、先着プロセス
が保持排他なら後着プロセスは更新排他が可能であるか
ら、同じデータを含む別な仕様書を並行して編集するこ
とが可能になる。
【0017】
【実施例】以下、図に示す実施例により本発明を詳細に
説明する。図1は、実施例1から実施例10のデータ管
理方法を実施するプラットフォームシステム210の構
成を示すブロック図である。
【0018】200は、実施例1から実施例10のデー
タ管理方法を実行するCPUである。201は、実施例
1から実施例10のデータ管理方法のプログラムとデー
タを記憶する外部記憶装置である。202は、利用者か
らの入力を受け付けるキーボードである。203は、利
用者からの入力を受け付けるマウスである。204は、
必要なプログラムとデータを外部記憶装置201から読
み込むと共にワークエリアとして働くメモリである。2
05は、利用者に対して必要な表示を行う表示装置であ
る。
【0019】−実施例1− 実施例1は、本発明のデータ管理方法によりソフトウェ
ア開発に用いる仕様書を管理する例である。図2は、仕
様書の作成の処理手順のフローチャートである。ステッ
プ99では、利用者は、新規に仕様書を作成する。ステ
ップ100では、利用者から仕様書名を取得する。ステ
ップ101では、図3に示す格納方式種別選択画面から
利用者が選択した仕様書の格納方式種別を取得する。
【0020】ステップ113では、格納方式種別が「仕
様書を1つのファイルに格納」する方式ならばステップ
114に進み、そうでなければステップ115に進む。
ステップ114では、ファイルを格納する。
【0021】一方、ステップ115では、格納方式種別
が「仕様書内のデータを個別に格納」する方式ならばス
テップ116に進み、そうでなければステップ118に
進む。ステップ116では、データを更新する。ステッ
プ117では、全てのデータについて前記ステップ11
6を繰り返す。
【0022】一方、ステップ118に進んだときは、格
納方式種別が「一部のデータを個別に格納、残りをファ
イルに格納」する方式なので、ファイルを格納する。ス
テップ119では、データを更新する。ステップ120
では、全てのデータについて前記ステップ119を繰り
返す。
【0023】以上により、仕様書のデータは、ファイル
で又は個別に格納され、リポジトリにより管理される。
リポジトリは、図4に示す仕様書管理テーブル400に
よりファイルを管理し、図5に示す仕様書−データ関連
テーブル500によりデータを管理する。
【0024】図6は、仕様書の編集の処理手順のフロー
チャートである。ステップ100では、利用者が入力し
た仕様書名を取得する。ステップ101では、仕様書管
理テーブル400および仕様書−データ関連テーブル5
00の内容により仕様書の格納方式種別を取得する。
【0025】ステップ102では、格納方式種別が「仕
様書を1つのファイルに格納」する方式ならばステップ
103に進み、そうでなければステップ105に進む。
ステップ103では、仕様書管理テーブル400より前
記ステップ100で取得した仕様書名に対応するファイ
ル名を検索する。ステップ104では、ファイルを読み
込む。
【0026】一方、ステップ105では、格納方式種別
が「仕様書内のデータを個別に格納」する方式ならばス
テップ106に進み、そうでなければステップ108に
進む。ステップ106では、仕様書−データ関連テーブ
ル500より前記ステップ100で取得した仕様書名に
対応するデータ名を検索し、データを読み込む。ステッ
プ107では、仕様書名に対応する全てのデータ名につ
いて前記ステップ106を繰り返す。
【0027】一方、ステップ108に進んだときは、格
納方式種別が「一部のデータを個別に格納、残りをファ
イルに格納」する方式なので、仕様書管理テーブル40
0より前記ステップ100で取得した仕様書名に対応す
るファイル名を検索する。ステップ109では、ファイ
ルを読み込む。ステップ110では、仕様書−データ関
連テーブル500より前記ステップ100で取得した仕
様書名に対応するデータ名を検索し、データを読み込
む。ステップ111では、仕様書名に対応する全てのデ
ータ名について前記ステップ110を繰り返す。
【0028】ステップ112では、読み込んだファイル
またはデータを編集する。ステップ113〜120は、
先に説明したとおりである。
【0029】以上により、利用者はデータの整合性とア
クセス性能のどちらを優先させるかを考慮して最適の格
納方式種別を選んで仕様書を管理することが出来る。
【0030】−実施例2− 実施例2は、仕様書種別を選択すると自動的に格納方式
種別が決定される例である。この場合、リポジトリは、
仕様書管理テーブル400と,仕様書−データ関連テー
ブル500の外に、図7の格納方式種別テーブル700
によりデータを管理している。処理手順は、図2,図6
のフローチャートのステップ101が次のようになる外
は図4のフローチャートと同じである。 <ステップ101>まず、仕様書の仕様書種別名を取得
する。次に、格納方式種別テーブル700より仕様書種
別名に対応する格納方式種別を取得する。
【0031】次に、図8は、仕様書種別と格納方式種別
の対応を変更する場合の処理手順のフローチャートであ
る。ステップ800では、仕様書種別とそれら仕様書種
別に対応する旧格納方式種別を取得する。
【0032】ステップ801では、図9のように仕様書
種別と旧格納方式種別を表示し、この表示画面で利用者
が指定する新格納方式種別を取得する。
【0033】ステップ802,803では、旧格納方式
種別が何かを判定する。ステップ103,104,10
6,107,108〜111では、旧格納方式種別で格
納されている仕様書を読み込む。この処理は図6のフロ
ーチャートと同じである。
【0034】ステップ804,805では、新格納方式
種別が何かを判定する。ステップ114,116,11
7,118〜120では、新格納方式種別に基づいて仕
様書を格納する。この処理は図2のフローチャートと同
じである。
【0035】ステップ806では、格納方式種別を変更
する仕様書種別に属する仕様書の全てについて前記ステ
ップ100〜120の処理を繰り返す。
【0036】−実施例3− 実施例3は、仕様書の格納方式種別を個々に変更する例
である。リポジトリは、図4に示す仕様書管理テーブル
400の代りに、図10に示す仕様書管理テーブル90
0を有している。
【0037】図11は、仕様書の格納方式種別を変更す
る処理手順のフローチャートである。ステップ100で
は、利用者の指定する仕様書名を取得する。ステップ8
00では、仕様書管理テーブル900により仕様書名に
対応する旧格納方式種別を取得する。
【0038】ステップ801では、仕様書名と旧格納方
式種別を表示し、その表示画面で利用者が指定する新格
納方式種別を取得する。
【0039】ステップ802,803では、旧格納方式
種別が何かを判定する。ステップ103,104,10
6,107,108〜111では、旧格納方式種別で格
納されている仕様書を読み込む。この処理は図6のフロ
ーチャートと同じである。
【0040】ステップ804,805では、新格納方式
種別が何かを判定する。ステップ114,116,11
7,118〜120では、新格納方式種別に基づいて仕
様書を格納する。この処理は図2のフローチャートと同
じである。以上によって、開発の途中段階において仕様
書の管理方式を変更できる。
【0041】−実施例4− 実施例4は、リポジトリがプラットフォームシステム2
10にインストールされていない場合にも対応可能とし
た例である。
【0042】図12は、本実施例の処理手順のフローチ
ャートである。ステップ100では、利用者の指定する
仕様書名を取得する。ステップ1000では、リポジト
リがプラットフォームシステム210にインストールさ
れているか否かを調べ、インストールされていればステ
ップ101に進み、インストールされていなければステ
ップ1002に進む。
【0043】ステップ101では、リポジトリの仕様書
管理テーブル900により仕様書名に対応する格納方式
種別を取得する。ステップ1001では、格納方式種別
に基づき仕様書を読み込む。この処理は、図6のフロー
チャート102から111と同じである。
【0044】一方、ステップ1002では、リポジトリ
の仕様書管理テーブル900はないから、仕様書管理テ
ーブル900と同様の内容を格納している仕様書管理フ
ァイル(図示省略)を読み込む。ステップ1003で
は、仕様書管理ファイルにより仕様書名に対応するファ
イル名を取得する。ステップ1004では、仕様書が格
納されたファイルを読み込む。
【0045】ステップ112では、読み込んだ仕様書の
編集を行なう。
【0046】ステップ1005では、リポジトリがプラ
ットフォームシステム210にインストールされている
か否かを調べ、インストールされていればステップ10
06に進み、インストールされていなければステップ1
007に進む。
【0047】ステップ1006では、格納方式種別に基
づき仕様書を格納する。この処理は、図2のフローチャ
ート113から120と同じである。一方、ステップ1
007では、仕様書のファイルを格納する。以上によ
り、リポジトリがインストールされていない環境でも、
仕様書の編集が可能になる。
【0048】−実施例5− 実施例5は、仕様書に新しくデータを記入するおよびデ
ータ名を変更する場合に「リポジトリの辞書を検索する
か否か」および「辞書にないデータ名の記入を許すか否
か」の編集制約を利用者が指定する例である。
【0049】図13は、本実施例の処理手順のフローチ
ャートである。ステップ100では、利用者が指定する
仕様書名を取得する。ステップ1100では、利用者が
指定する編集制約を取得する。ステップ1101では、
仕様書を読み込む。ステップ1102では、編集のコマ
ンドを読み込む。
【0050】ステップ1103では、コマンドが新しく
データを記入する記入コマンドならステップ1104に
進み、記入コマンドでなければステップ1110に進
む。ステップ1104では、編集制約が、リポジトリの
辞書を検索するモードか否かチェックする。辞書を検索
するモードならばステップ1105に進み、そうでない
ならステップ1109に進む。
【0051】ステップ1105では、辞書を検索する。
新しく記入するデータが辞書にあるか否かチェックす
る。辞書にあればステップ1109に進み、辞書になけ
ればステップ1107に進む。ステップ1107では、
“データ名は辞書に存在しない”と画面に表示する。ス
テップ1108では、編集制約が、辞書にないデータ名
の記入を許すモードか否かチェックする。辞書にないデ
ータ名の記入を許すモードならば、ステップ1109に
進む。辞書にないデータ名の記入を許すモードでないな
らば、前記ステップ1102に戻る(すなわち、記入コ
マンドを無効にする)。
【0052】ステップ1109では、仕様書へのデータ
の記入を可能にする。
【0053】一方、ステップ1110では、コマンドが
データを変更する変更コマンドならステップ1111に
進み、変更コマンドでなければステップ1113に進
む。ステップ1111では、コマンドがデータ名の変更
コマンドならば前記ステップ1104に進み、データ属
性の変更コマンドならステップ1112に進む。ステッ
プ1112では、データ属性を変更する。
【0054】一方、ステップ1113では、コマンドが
データを削除する削除コマンドならステップ1114に
進み、削除コマンドでなければ終了コマンドなのでステ
ップ1115に進む。ステップ1114では、データを
削除する。ステップ1115では、仕様書を格納する。
【0055】以上により、データを全てリポジトリに登
録した後に仕様書を作成する開発形態にするか、仕様書
を作成した後にデータをリポジトリに登録する開発形態
にするかを、利用者が決定できる。なお、編集制約を仕
様書種別に対応させて設定することも可能である。
【0056】−実施例6− 実施例6は、実施例5に加えて、データ属性を変更する
場合に「辞書にないデータの属性の変更を許すか否か」
の編集制約をも利用者が指定する例である。
【0057】図14は、本実施例の処理手順のフローチ
ャートである。この処理手順は、図13のフローチャー
トに、ステップ1200,1201,1202が加わっ
たものである。 <ステップ1200>記入したデータのデータ属性を辞
書から取得し、仕様書中に記述し、表示する。
【0058】<1201>属性を変更するデータが辞書
にあるか否かチェックし、辞書にあればステップ120
2に進み、辞書になければステップ1112に進む。
【0059】<1202>辞書にないデータの属性の変
更を許すモードか否かチェックし、許すモードなら、ス
テップ1112に進む。許さないモードなら、前記ステ
ップ1102に戻る(変更コマンドを無効にする)。
【0060】以上により、データを全てリポジトリに登
録した後に仕様書を作成する開発形態にするか、仕様書
を作成した後にデータをリポジトリに登録する開発形態
にするかを、利用者が決定できる。なお、編集制約を仕
様書種別に対応させて設定することも可能である。
【0061】−実施例7− 実施例7は、仕様書のデータを他のプロセスと協調して
更新する例である。リポジトリは、図15に示すデータ
管理テーブル1500を有し、データのタイプと,排他
種別と,その排他処理を行っているプロセス(の番号)
を管理している。図16に示すように、排他種別には、
参照排他,保持排他,更新排他,強制排他があり、先着
の参照排他は後着の更新排他/強制排他を禁止し、先着
の保持排他は後着の強制排他を禁止し、先着の更新排他
は後着の参照排他/更新排他/強制排他を禁止し、先着
の強制排他は後着の参照排他/保持排他/更新排他/強
制排他を禁止する。
【0062】図17は、本実施例における処理手順のフ
ローチャートである。ステップ100では、利用者が指
定する仕様書名を取得する。
【0063】ステップ1300では、仕様書の全てのデ
ータに対して参照排他を行う。この参照排他処理の詳細
を、図18のフローチャートにより説明する。ステップ
1400では、仕様書−データ関連テーブル500から
仕様書に含まれるデータを検索する。
【0064】ステップ1401では、前記ステップ14
00で検索したデータが更新排他の対象になっているか
をデータ管理テーブル1500で調べる。更新排他の対
象になっていなければ、ステップ1402に進む。更新
排他の対象になっていれば、ステップ1403に進む。
ステップ1402では、前記ステップ1400で検索し
たデータが強制排他の対象になっているかをデータ管理
テーブル1500で調べる。強制排他の対象になってい
なければ、ステップ1404に進む。更新排他の対象に
なっていれば、ステップ1402に進む。ステップ14
03では、参照排他が失敗したことを持って図17のス
テップ1301にリターンする。
【0065】ステップ1404では、仕様書に含まれる
全てのデータについて前記ステップ1400〜1402
を繰り返す。更新排他も強制排他もされていない場合、
ステップ1405で、仕様書に含まれる全てのデータに
ついて参照排他を行う。すなわち、データ管理テーブル
1500に“参照排他”と当該“プロセス”の番号を登
録する。ステップ1406では、参照排他が成功したこ
とを持って図17のステップ1301にリターンする。
【0066】図17に戻り、ステップ1301では、参
照排他が失敗したか成功したかをチェックする。失敗し
たなら、ステップ1302に進む。成功したなら、ステ
ップ1303に進む。ステップ1302では、“他のツ
ールで更新中”と画面に表示し、指定の仕様書を編集で
きないことを利用者に知らせる。
【0067】ステップ1303では、仕様書の全てのデ
ータを検索し、メモリ204に保持する。ステップ13
05では、仕様書の全てのデータを参照排他から保持排
他に変更する。すなわち、データ管理テーブル1500
に“保持排他”と当該“プロセス”の番号を登録する。
【0068】ステップ112では、データを編集する。
ステップ1306では、前記ステップ1300と同様に
して、仕様書の全てのデータに対して更新排他を行う。
すなわち、他のプロセスにより仕様書のデータが参照排
他/更新排他/強制排他されていないことを調査し、仕
様書の全てのデータが参照排他/更新排他/強制排他さ
れていないなら、データ管理テーブル1500に“更新
排他”と当該“プロセス”の番号を登録し、更新排他=
成功とする。一方、いずれかのデータが参照排他/更新
排他/強制排他されていたなら、更新排他=失敗とす
る。
【0069】ステップ1307では、更新排他が失敗し
たか成功したかをチェックする。失敗したなら、ステッ
プ1308に進む。成功したなら、ステップ1310に
進む。ステップ1308では、“他のツールで参照/更
新中”と画面に表示し、データを格納できないことを利
用者に知らせる。ステップ1309では、利用者の再格
納要求の入力を待ち、前記ステップ1306に戻る。こ
れを、他のプロセスによる参照排他または更新排他が終
了するまで繰り返す。
【0070】一方、ステップ1310では、仕様書の一
つのデータを更新する。ステップ1311では、更新し
たデータに対して更新排他を解除する。ステップ131
2では、仕様書の全てのデータに対して前記ステップ1
310,1311を繰り返す。以上のように、他のプロ
セスで保持排他されているデータを更新可能としたか
ら、他のプロセスが編集中の仕様書と同じデータを含む
別の仕様書を編集し、更新できるようになる。よって、
排他制御のために利用者が待たされる可能性を小さくで
きる。
【0071】−実施例8− 実施例8は、データを他のプロセスに優先して更新する
例である。図19に、本実施例における処理手順のフロ
ーチャートを示す。ステップ100では、利用者が指定
する仕様書名を取得する。ステップ1600では、前記
ステップ1300と同様にして、仕様書の全てのデータ
に対して強制排他を行う。すなわち、他のプロセスによ
り仕様書のデータが参照排他/更新排他/保持排他/強
制排他されていないことを調査し、仕様書の全てのデー
タが参照排他/更新排他/保持排他/強制排他されてい
ないなら、データ管理テーブル1500に“強制排他”
と当該“プロセス”の番号を登録し、強制排他=成功と
する。一方、いずれかのデータが参照排他/更新排他/
保持排他/強制排他されていたなら、強制排他=失敗と
する。
【0072】ステップ1601では、強制排他が失敗し
たか成功したかをチェックする。失敗したなら、ステッ
プ1602に進む。成功したなら、ステップ1303に
進む。ステップ1602では、“他のツールで参照/更
新中”と画面に表示し、データを編集できないことを利
用者に知らせる。ステップ1303では、仕様書の全て
のデータを検索し、メモリ204に保持する。ステップ
112では、データを編集する。ステップ1310で
は、仕様書の一つのデータを更新する。ステップ161
1では、更新したデータに対して強制排他を解除する。
ステップ1312では、仕様書の全てのデータに対して
前記ステップ1310,1611を繰り返す。以上のよ
うに、強制排他のときは、他のアクセスに優先してデー
タを更新するから、データの値が必ず更新値に保証され
る。
【0073】−実施例9− 実施例9は、仕様書のデータに対する排他制御に加え
て、仕様書そのものに対する排他制御をも行う例であ
る。リポジトリは、図10に示す仕様書管理テーブル9
00の代りに、図20に示す仕様書管理テーブル180
0を有し、仕様書の排他種別と,その排他処理を行って
いるプロセス(の番号)を管理している。図21に示す
ように、排他種別には、参照排他,保持排他,更新排他
があり、先着の参照排他は後着の更新排他を禁止し、先
着の保持排他は後着の保持排他/更新排他を禁止し、先
着の更新排他は後着の参照排他/保持排他/更新排他を
禁止する。
【0074】図22に、本実施例における処理手順のフ
ローチャートを示す。ステップ100では、利用者が指
定する仕様書名を取得する。ステップ1600では、前
記ステップ1300と同様にして、仕様書の全てのデー
タに対して強制排他を行う。すなわち、他のプロセスに
より仕様書のデータが参照排他/更新排他/保持排他/
強制排他されていないことを調査し、仕様書の全てのデ
ータが参照排他/更新排他/保持排他/強制排他されて
いないなら、データ管理テーブル1500に“強制排
他”と当該“プロセス”の番号を登録し、強制排他=成
功とする。一方、いずれかのデータが参照排他/更新排
他/保持排他/強制排他されていたなら、強制排他=失
敗とする。
【0075】ステップ1601では、強制排他が失敗し
たか成功したかをチェックする。失敗したなら、ステッ
プ1602に進む。成功したなら、ステップ1700に
進む。ステップ1602では、“他のツールで参照/更
新中”と画面に表示し、データを編集できないことを利
用者に知らせる。ステップ1700では、前記ステップ
1300と同様にして、仕様書に対して保持排他を行
う。すなわち、他のプロセスにより仕様書が保持排他/
更新排他されていないか仕様書管理テーブル1800を
調査し、仕様書が保持排他/更新排他されていないな
ら、仕様書管理テーブル1800に“保持排他”と当該
“プロセス”の番号を登録し、保持排他=成功とする。
一方、仕様書が保持排他/更新排他されていたなら、保
持排他=失敗とする。
【0076】ステップ1701では、保持排他が失敗し
たか成功したかをチェックする。失敗したなら、前記ス
テップ1602に進む。成功したなら、ステップ130
3に進む。ステップ1303では、仕様書の全てのデー
タを検索し、メモリ204に保持する。ステップ112
では、データを編集する。ステップ1310では、仕様
書の一つのデータを更新する。ステップ1611では、
更新したデータに対して強制排他を解除する。ステップ
1312では、仕様書の全てのデータに対して前記ステ
ップ1310,1311を繰り返す。
【0077】ステップ1702では、仕様書に対して保
持排他を解除する。
【0078】以上により、同じ仕様書を複数の人が同時
に編集することを防止できる。さらに、編集中の仕様書
を削除することも禁止できる。
【0079】−実施例10− 実施例10は、複数台のワークステーションを使った分
散環境上の複数のリポジトリにおける排他制御の例であ
る。
【0080】ある1つのリポジトリをマスタリポジトリ
とし、他のリポジトリをスレーブリポジトリとする。ス
レーブリポジトリは、マスタリポジトリ中の仕様書をコ
ピーする。マスタリポジトリからスレーブリポジトリへ
仕様書をコピーした際には、マスタリポジトリの仕様書
に保持排他を行う。そして、図21に示した排他制御の
関係を利用する。
【0081】これによって、スレーブリポジトリにコピ
ーされたマスタリポジトリ中の仕様書は、参照は可能だ
が、保持/更新できないため、編集,削除,他のスレー
ブリポジトリへのコピーは不可能になる。従って、分散
環境における仕様書の整合性を維持できる。
【0082】
【発明の効果】本発明のデータ管理システムによれば、
次の効果が得られる。 (1) データの整合性とアクセス性能のどちらを優先
させるかを利用者が任意に決められる。
【0083】(2) リポジトリのない環境下でも仕様
書を編集できるようになる。
【0084】(3) データの整合性と開発作業の能率
のどちらを優先させるかを利用者が任意に決められる。
【0085】(4) 同じデータを含む別な仕様書を並
行して編集することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ管理システムの一実施例のプラ
ットフォームシステムのブロック図である。
【図2】実施例1のフローチャートである。
【図3】実施例1の画面の例示図である。
【図4】仕様書管理テーブルの例示図である。
【図5】仕様書−データ関連テーブルの例示図である。
【図6】実施例1の他のフローチャートである。
【図7】格納方式種別テーブルの例示図である。
【図8】実施例2のフローチャートである。
【図9】実施例2の画面の例示図である。
【図10】実施例3で用いる仕様書管理テーブルの例示
図である。
【図11】実施例3のフローチャートである。
【図12】実施例4のフローチャートである。
【図13】実施例5のフローチャートである。
【図14】実施例6のフローチャートである。
【図15】データ管理テーブルの例示図である。
【図16】データに対する排他制御の関係図である。
【図17】実施例7のフローチャートである。
【図18】実施例7の他のフローチャートである。
【図19】実施例8のフローチャートである。
【図20】実施例9で用いる仕様書管理テーブルの例示
図である。
【図21】仕様書に対する排他制御の関係図である。
【図22】実施例9のフローチャートである。
【符号の説明】
210 プラットフォームシステム 200 CPU 201 外部記憶装置 202 キーボード 204 メモリ 205 表示装置 400 仕様書管理テーブル 500 仕様書−データ関連テーブル 700 格納方式種別テーブル 900 仕様書管理テーブル 1500 データ管理テーブル 1800 仕様書管理テーブル

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ集合の要素であるデータを個々に
    格納するか,データ集合をファイルとして一体的に格納
    するか,データ集合の要素であるデータの一部を個々に
    格納し且つ残りのデータをファイルとして一体的に格納
    するかのいずれかの格納方式種別を利用者に選択させる
    格納方式種別選択手段と、入力されたデータ集合を前記
    選択された格納方式種別に基づいて記憶装置に格納する
    新規格納制御手段と、アクセス対象のデータ集合を利用
    者に指定させるデータ集合指定手段と、指定されたデー
    タ集合をその格納方式種別に基づいて前記記憶装置から
    読み込みアクセスを可能にする読込制御手段と、アクセ
    ス終了後のデータ集合を元の格納方式種別に基づき前記
    記憶装置に格納する更新格納制御手段とを具備したこと
    を特徴とするデータ管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ管理システムに
    おいて、格納方式種別選択手段は、データ集合種別を利
    用者に指示させるデータ集合種別指示手段と、データ集
    合種別と格納方式種別の対応を管理し前記指示されたデ
    ータ集合種別に対応する格納方式種別を検索し選択する
    検索選択手段とからなることを特徴とするデータ管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のデータ
    管理システムにおいて、データ集合指定手段を用いて指
    定されたデータ集合の現在の格納方式種別と異なる新格
    納方式種別が格納方式種別選択手段を用いて選択された
    とき、読込制御手段は、指定されたデータ集合を現在の
    格納方式種別に基づいて記憶装置から読み込み、更新格
    納制御手段は、前記データ集合を前記新格納方式種別に
    基づき前記記憶装置に格納することを特徴とするデータ
    管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    のデータ管理システムにおいて、データを個々に格納
    し,読み出す制御を、データベースシステムによって行
    うことを特徴とするデータ管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のデータ管理システムに
    おいて、データベースシステムが起動不能のときは、デ
    ータ集合をファイルとして一体的に格納する格納方式種
    別のみに制限することを特徴とするデータ管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 データ集合の要素であるデータを個々に
    格納し,読み出す制御をデータベースシステムによって
    行うデータ管理システムにおいて、データベースシステ
    ムの辞書に予め登録されていないデータの記入を禁止す
    るか,許可するかを利用者に選択させる編集制約選択手
    段と、選択された編集制約に従ってデータの記入を禁止
    /許可する編集制約実行手段とを具備したことを特徴と
    するデータ管理システム。
  7. 【請求項7】 データ集合の要素であるデータを個々に
    格納し,読み出す制御をデータベースシステムによって
    行うデータ管理システムにおいて、データベースシステ
    ムの辞書に予め登録されているデータの属性の変更を禁
    止するか,許可するかを利用者に選択させる編集制約選
    択手段と、選択された編集制約に従ってデータの属性の
    変更を禁止/許可する編集制約実行手段とを具備したこ
    とを特徴とするデータ管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載のデータ
    管理システムにおいて、編集制約選択手段は、データ集
    合種別を利用者に指示させるデータ集合種別指示手段
    と、データ集合種別と編集制約の対応を管理し前記指示
    されたデータ集合種別に対応する編集制約を検索し選択
    する検索選択手段とからなることを特徴とするデータ管
    理システム。
  9. 【請求項9】 複数のプロセスが同一のデータに並行し
    てアクセス可能なデータ管理システムにおいて、プロセ
    ス間の排他種別として参照排他,保持排他,更新排他,
    強制排他を持ち,先着プロセスで参照排他されているデ
    ータに対して後着プロセスの更新排他/強制排他を禁止
    し,先着プロセスで保持排他されているデータに対して
    後着プロセスの強制排他を禁止し,先着プロセスで更新
    排他されているデータに対して後着プロセスの参照排他
    /更新排他/強制排他を禁止し,先着プロセスで強制排
    他されているデータに対して後着プロセスの参照排他/
    保持排他/更新排他/強制排他を禁止する排他制御手段
    を具備したことを特徴とするデータ管理システム。
  10. 【請求項10】 複数のプロセスが同一のデータ集合に
    並行してアクセス可能なデータ管理システムにおいて、
    プロセス間の排他種別として参照排他,保持排他,更新
    排他を持ち,先着プロセスで参照排他されているデータ
    集合に対して後着プロセスの更新排他を禁止し,先着プ
    ロセスで保持排他されているデータ集合に対して後着プ
    ロセスの保持排他/更新排他を禁止し,先着プロセスで
    更新排他されているデータ集合に対して後着プロセスの
    参照排他/保持排他/更新排他を禁止する排他制御手段
    を具備したことを特徴とするデータ管理システム。
  11. 【請求項11】 請求項9または請求項10に記載のデ
    ータ管理システムにおいて、データまたはデータ集合に
    アクセスするとき、排他種別を利用者に指定させる排他
    種別指定手段を具備したことを特徴とするデータ管理シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項11のいずれかに
    記載のデータ管理システムにおいて、データ集合は、ソ
    フトウェア開発に用いる仕様書であることを特徴とする
    データ管理システム。
  13. 【請求項13】 請求項4から請求項7のいずれかに記
    載のデータ管理システムにおいて、データベースシステ
    ムは、ソフトウェア開発に用いる仕様書を管理するリポ
    ジトリであることを特徴とするデータ管理システム。
JP3322152A 1991-12-05 1991-12-05 データ管理システム Pending JPH05158777A (ja)

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JP3322152A JPH05158777A (ja) 1991-12-05 1991-12-05 データ管理システム

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08161341A (ja) * 1994-12-02 1996-06-21 Fujitsu Ltd インスタンス更新方法及び装置
US6289343B1 (en) 1998-02-04 2001-09-11 International Business Machines Corp. Apparatus and method for performing semantic concurrency control in dispatching client requests within a server in a client/server computer system
JP2011034124A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Fujitsu Ltd リポジトリ管理装置、リポジトリ管理方法及びリポジトリ管理プログラム
JP2012185564A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Sumitomo Heavy Ind Ltd プログラム処理装置およびプログラム処理方法

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JP2011034124A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Fujitsu Ltd リポジトリ管理装置、リポジトリ管理方法及びリポジトリ管理プログラム
JP2012185564A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Sumitomo Heavy Ind Ltd プログラム処理装置およびプログラム処理方法

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