JPH05158741A - コンピュータプログラムのテスト検証方法 - Google Patents

コンピュータプログラムのテスト検証方法

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JPH05158741A
JPH05158741A JP3344162A JP34416291A JPH05158741A JP H05158741 A JPH05158741 A JP H05158741A JP 3344162 A JP3344162 A JP 3344162A JP 34416291 A JP34416291 A JP 34416291A JP H05158741 A JPH05158741 A JP H05158741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
specific instruction
logic
produced
subroutine
Prior art date
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Pending
Application number
JP3344162A
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English (en)
Inventor
Yukio Murakami
幸夫 村上
Yukihiro Sano
幸弘 佐野
Makoto Takahashi
良 高橋
Kenji Nunome
賢治 布目
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINNITSUTETSU JOHO TSUSHIN SYST KK
Nippon Steel Corp
Nippon Steel Information and Communication Systems Inc
Original Assignee
SHINNITSUTETSU JOHO TSUSHIN SYST KK
Nippon Steel Corp
Nippon Steel Information and Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by SHINNITSUTETSU JOHO TSUSHIN SYST KK, Nippon Steel Corp, Nippon Steel Information and Communication Systems Inc filed Critical SHINNITSUTETSU JOHO TSUSHIN SYST KK
Priority to JP3344162A priority Critical patent/JPH05158741A/ja
Publication of JPH05158741A publication Critical patent/JPH05158741A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 テスト実行時にトレースを取得するためのロ
ジックを挿入したプログラムを作成することで、トレー
ス作業を自動的に行えるようにする。 【構成】 サブルーチン名、その実行命令に対応するパ
ラメータなどからなるファイル入/出力処理テーブルを
作成し(ステップ101)、ソースプログラムを読んで
(ステップ102)、特定命令、例えばCALL命令の
有無を判定し(ステップ104)、有のときに前記テー
ブル内に指定のサブルーチン名が存在するか否かを検索
し(ステップ105)、有のときに前記特定命令を解析
し(ステップ107)、その特定命令の後に更新データ
把握ロジックを挿入したプログラムを作成する(ステッ
プ108,109)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラムの開発及び
トラブル発生時に必要となるトレースの取得を自動化す
るために用いて効果のある技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】作成したプログラムに対しては、そのプ
ログラムが期待した通りに動くか否かをテストする必要
がある。そのステップを示したのが図5(図中、Sはス
テップを意味している)である。まず、コボル言語など
を用いてプログラムが作成される(S501)。これに
対し、そのテストを行うに際しては、まずコンピュータ
で実行可能な機械語に翻訳し(S502)、これに基づ
いて実行可能プログラムを作成し(S503)、この実
行可能プログラムに基づいてテストを実行し(S50
4)、そのテスト結果からトレースファイルを作成する
(S505)手順をふんでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術にあっては、結果は把握できるものの、テストの実
行途中における更新処理がどのようなものであったかを
把握することはできなかった。実行途中における更新
前、後の処理をトレースすることは、プログラム開発段
階やトラブル発生時の対策のために重要であるが、従
来、このトレースを行おうとすれば、全て手作業で行わ
ねばならず、大変な作業であった。
【0004】本発明の目的は、上記した従来技術の実情
に鑑みてなされたものであり、トレース作業を自動的に
行えるようにしたコンピュータプログラムの検証方法を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、サブルーチン名、その実行命令に対
応するパラメータなどからなるファイル入/出力処理テ
ーブルを作成し、ソースプログラムを読んで特定の命令
の有無を判定し、有のときに前記テーブル内に指定のサ
ブルーチン名が存在するか否かを検索し、有のときに前
記特定命令を解析し、その特定命令の後に更新データ把
握ロジックを挿入したプログラムを作成するようにして
いる。
【0006】
【作用】上記した手段によれば、テスト実行時にトレー
スを取得するためのロジックが予め作成したテーブルに
基づいて自動的に挿入され、このプレコンパイラによる
プログラムを必要に応じてソースプログラムに代えて用
いることができる。したがって、トレースをとるための
作業を自動化でき、プログラムの作成効率を向上させる
ことができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明によるコンピュータプログラム
の検証方法を達成するための処理例を示すフローチャー
トである。また、図2は本発明の主要部分の概要を示す
フローチャートである。
【0008】本発明は、図2に示すように、ステップ5
01とステップ502(いずれも図5からの引用)との
間にプレコンパイラ機能を設けたところに特徴がある。
すなわち、テスト実行時にトレースを取得するためのロ
ジックを挿入(S201)したプログラムを作成し(S
202)、これに基づいてステップ502の作業を行う
(ただし、このルートは異常発生時などのときに用いら
れ、最終結果のみでよい場合には、ステップ501のプ
ログラムを用いる)ようにしたものである。
【0009】次に、図1の処理について説明する。
【0010】まず、図3に示すようなファイルI/O
(入/出力)処理テーブルを作成する(S101)。こ
のテーブルはファイルI/Oに関与する特定の命令(例
えば、「CALL(コール)」、「READ(リー
ド)」、「WRITE(ライト)」などの命令であっ
て、以下、特定命令という)を捜し出すためにつくられ
るもので、「ファイル種別」、「サブルーチン名」、
「パラメータ数」、「パラメータ順序」などから構成さ
れる。ついで、ステップ501で作成したソースプログ
ラムを読み出し(S102)、それが特定命令であるか
否かを判定する(S104)。
【0011】例えば「CALL」命令が判定されると、
サブルーチン名によりステップ101で作成したテーブ
ルを検索する(S105)。例えば、サブルーチン名が
図3に示す「X1FILVS」であるとすると、この
「X1FILVS」がテーブル内にあるか否かを検索す
る。テ−ブル内に存在した(S106)場合、「CAL
L」命令の内容を解析する(S107)。なお、テーブ
ル内に存在しない場合及びステップ104で特定命令で
ないことが判定された場合には、処理はステップ102
へ移行し、以後の処理を繰り返すことになる。
【0012】ステップ107で特定命令に対する解析が
行われると、この特定命令(ここでは「CALL」命
令)の後に挿入するための更新データ把握ロジックを生
成する(S108)。具体的には、図3に示すようなフ
ァイルI/O処理テーブルより更新処理の対象となるI
/Oエリアを探し、I/Oエリアがパラメータの何番目
に存在するか把握する(ここではサブルーチン「X1F
ILSM」のI/Oエリアはパラメータの4番目に存在
する)。そして、このI/Oエリアの内容を書き出し、
ロジック挿入を行う(S109)。この結果を示したの
が、図4である。図4において、「00000」の行の
部分が上記したロジック挿入部分であり、その右端部に
書かれたアルファベット群は書き出し用の各種命令を示
している。そして、「229400〜229700」の
行の部分がトレースの対象となった命令(「CAL
L」)であり、その右端部に書かれた4つのアルファベ
ットはオペレーションコードなどのパラメータを示して
いる。
【0013】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明は、サブル
ーチン名、その実行命令に対応するパラメータなどから
なるファイル入/出力処理テーブルを作成し、ソースプ
ログラムを読んで特定の命令の有無を判定し、有のとき
に前記テーブル内に指定のサブルーチン名が存在するか
否かを検索し、有のときに前記特定命令を解析し、その
特定命令の後に更新データ把握ロジックを挿入したプロ
グラムを作成するようにしたので、トレースをとるため
の作業を自動化でき、プログラムの作成効率を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンピュータプログラムの検証方
法を達成するための処理例を示すフローチャートであ
る。
【図2】本発明の主要部分の概要を示すフローチャート
である。
【図3】図1のファイルI/O処理テーブルの内容を示
す説明図である。
【図4】更新データ把握ロジックを挿入したプログラム
の内容を示す説明図である。
【図5】従来のプログラムテストの実行過程を示すフロ
ーチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 良 千葉県君津市君津1番地 新日鉄情報通信 システム株式会社君津支社内 (72)発明者 布目 賢治 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サブルーチン名、その実行命令に対応す
    るパラメータなどからなるファイル入/出力処理テーブ
    ルを作成し、ソースプログラムを読んで特定の命令の有
    無を判定し、有のときに前記テーブル内に指定のサブル
    ーチン名が存在するか否かを検索し、有のときに前記特
    定命令を解析し、その特定命令の後に更新データ把握ロ
    ジックを挿入したプログラムを作成することを特徴とす
    る情報交換装置。
JP3344162A 1991-12-03 1991-12-03 コンピュータプログラムのテスト検証方法 Pending JPH05158741A (ja)

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JP3344162A JPH05158741A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 コンピュータプログラムのテスト検証方法

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JPH05158741A true JPH05158741A (ja) 1993-06-25

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ID=18367115

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JP3344162A Pending JPH05158741A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 コンピュータプログラムのテスト検証方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017130068A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 富士電機株式会社 プログラマブルコントローラシステム、その開発支援装置、ターゲット装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6191734A (ja) * 1984-10-12 1986-05-09 Nec Corp プログラムのデバグ方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970325