JPH05158710A - タイマ管理方式 - Google Patents

タイマ管理方式

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JPH05158710A
JPH05158710A JP32416491A JP32416491A JPH05158710A JP H05158710 A JPH05158710 A JP H05158710A JP 32416491 A JP32416491 A JP 32416491A JP 32416491 A JP32416491 A JP 32416491A JP H05158710 A JPH05158710 A JP H05158710A
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JP
Japan
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time
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elapsed
type
Prior art date
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Application number
JP32416491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiya Mori
良哉 森
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH05158710A publication Critical patent/JPH05158710A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】周期割込み型OSにはそのOSに固有のチック
毎の割込みを与え、インタバルタイマ型OSに対して
は、本来のそのOSの割込みのみを与えることができ、
オーバヘッドを小さくする。 【構成】周期割込み型OS12がVMモニタ11により
最も最近に制御を取上げられた際の時刻を設定する時刻
記憶領域16を設け、OS12に再度制御を渡す際は、
システム時計18の示す現在時刻と領域16の設定時刻
との差(制御を取上げられてからの経過時間)に相当す
る経過チック数を求め、経過チック記憶領域17を介し
OS12に伝える。このOS12は制御を渡されると、
内部時計を領域17の示す経過チック数分だけ進めた
後、自身に固有のチックをインタバルタイマ14に毎回
設定して周期割込みを実現する。一方、インタバルタイ
マ型OS13は、制御を渡されると、本来のインタバル
タイマ制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、仮想計算機システム
あるいはマルチOSシステムにおけるタイマ管理方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、仮想計算機システムやマルチO
Sシステムにおいて、オペレーティングシステム(O
S)のタイマ制御は、インタバルタイマ方式か、一定周
期(チック)毎に割込まれる方式(周期割込み方式)の
いずれか一方で統一する必要がある。
【0003】このため従来は、インタバルタイマ方式の
システム上でチック毎に割込まれるOS(周期割込み型
OS)を動かそうとする場合には、インタバルタイマを
最小のチックにして全OSを同一のチックで制御しなけ
ればならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来
は、インタバルタイマ方式のシステム上でチック毎に割
込まれる周期割込み型OSを動かすには、最小のチック
のOSに合わせた制御を各OSで行わせる必要があっ
た。このため、インタバルタイマ方式のOS(リアルタ
イムOS)も、チック毎に割込むので、オーバヘッドが
大きいという問題があった。
【0005】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
でその目的は、チック毎に割込まれる必要がある周期割
込み型OSには、そのOSに固有のチック毎の割込みを
与え、インタバルタイマ方式のOS(インタバルタイマ
型OS)に対しては、本来のそのOSの割込みのみを与
えることができ、もってオーバヘッドが小さくできるタ
イマ管理方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、少なくとも
1つの周期割込み型OSおよび少なくとも1つのインタ
バルタイマ型OSが共存する仮想計算機システムあるい
はマルチOSシステムにおいて、システムに存在する周
期割込み型OS毎に、そのOSがOS切替えを制御する
制御手段(VMモニタ)により最も最近に制御を取上げ
られた際の時刻を設定するための時刻記憶手段を設ける
と共に、上記制御手段が周期割込み型OSから制御を取
上げた際には、その際のシステム時計の示す時刻を制御
手段自身がこのOSに対応して時刻記憶手段に設定し、
上記周期割込み型OSが制御手段から制御を渡された際
には、同OSが、自身の内部時計を、システム時計の示
す現在時刻と同OSに対応して時刻記憶手段に設定され
ている時刻との差で示される経過時間に相当する経過チ
ック数分だけ進めた後、インタバルタイマに自身に固有
のチックを設定し、しかる後、インタバルタイマからの
タイマ割込み毎にこのチック設定を繰返す構成としたこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記の構成においては、チック毎に割り込まれ
る必要のある周期割込み型OSの制御がVMモニタ(制
御手段)によって取上げられると、その際のシステム時
計の示す時刻が、VMモニタにより、そのOSに対応し
て時刻記憶手段に設定される。
【0008】この周期割込み型OSに対し、VMモニタ
により再び制御を渡す際には、その際のシステム時計の
示す時刻(現在時刻)と同OSに対応して時刻記憶手段
に設定されている時刻(即ち、VMモニタにより最も最
近に同OSの制御を取上げられた際の時刻)との差がと
られて、同OSが最も最近に制御を取上げられてから現
在時刻までの経過時間が求められ、その経過時間を、例
えば同OSに対応してチック記憶手段に予め設定されて
いる同OSに固有のチック値で割ることで、同OSが制
御を取上げられている間に何チック分進んだかを示す経
過チック数が算出される。
【0009】以上の経過チック数の算出は例えばVMモ
ニタによって行われ、制御を渡そうとする周期割込み型
OSに通知される。この経過チック数の通知は、例え
ば、制御を渡そうとする周期割込み型OSから参照可能
な記憶手段(経過チック記憶手段)に同経過チック数が
設定されることにより実現される。
【0010】VMモニタから制御を渡された周期割込み
型OSは、自身の内部時計を上記通知された経過チック
数分進める。即ち周期割込み型OSは、制御を取上げら
れていた間に進むはずのチック数分だけ、自身の内部時
計を補正する。そして周期割込み型OSは、インタバル
タイマに自身に固有のチックを設定し、しかる後、イン
タバルタイマからのタイマ割込み毎にこのチック設定を
繰返す。
【0011】このように周期割込み型OSは、VMモニ
タから制御を渡されている間だけ、即ち自身が動いてい
る間だけ、自身に固有のチックをインタバルタイマに毎
回設定して周期割込みを実現する。この周期割込み型O
Sの制御が取上げられている間は、インタバルタイマは
他のOSにより使用されるため、この周期割込み型OS
の内部時計は停止される。しかし、この周期割込み型O
Sに再び制御が渡されると、その停止時間に相当する経
過チック数だけ内部時計が進められて正しい値に補正さ
れるので、周期割込み型OSは他の同様のOSのチック
値に何等影響を受けずに正しく動作できる。
【0012】さて、上記の構成によれば、周期割込み型
OSが制御を取上げられている間は、インタバルタイマ
はチック設定から解放される。このため、VMモニタか
らインタバルタイマ型OSに対して制御を渡された場
合、このインタバルタイマ型OSは、インタバルタイマ
を用い、周期割込み型OSのチックの影響を全く受けず
に本来のタイマサービス制御を行うことができる。
【0013】
【実施例】図1はこの発明のタイマ管理方式を仮想計算
機システムに適用した場合の一実施例を示すブロック構
成図である。
【0014】図1において、11はOSの切替えを制御
する仮想記憶モニタ(以下、VMモニタと称する)であ
る。VMモニタ11は、次に述べるOS12,13のど
ちらを動かすかを選択し、制御の付与、取上げを行う。
【0015】12はチック毎に割込まれる必要があるO
S(以下、周期割込み型OSと称する)である。この周
期割込み型OS12は、例えばUNIX(AT&Tベル
研究所が開発し、AT&TがライセンスしているOS)
等で代表される標準OS(TSS型OS、インタラクテ
ィブ型OS)である。周期割込み型OS12は、自身に
固有のチックにより動く内部時計(ソフトウェア時計)
を有しており、VMモニタ11から制御が渡された場合
には、その内部時計を後述する経過チック記憶領域17
の内容(経過チック数)をもとに補正し、以後インタバ
ルタイマ14にチックを毎回設定して周期割込みを実現
する。
【0016】13は例えばリアルタイムOSなどのイン
タバルタイマ方式のOS(以下、インタバルタイマ型O
Sと称する)である。インタバルタイマ型OS13は、
本実施例構成により、チックの影響を受けずに、本来の
方式でそのまま動作できるようになっている。
【0017】14は設定された時間経過後に割込みを発
生するインタバルタイマである。インタバルタイマ14
は、周期割込み型OS12からはチックの設定のために
使用され、インタバルタイマ型OS13からは本来の動
作(タイマ割込み)のために使用される。
【0018】15は周期割込み型OS12のチックの値
が設定される記憶領域(チック記憶領域)、16は周期
割込み型OS12がVMモニタ11により制御を取上げ
られた際の時刻を設定するための記憶領域(時刻記憶領
域)である。チック記憶領域15および時刻記憶領域1
6の内容はVMモニタ11によって参照される。
【0019】17は周期割込み型OS12が制御を取上
げられている間の経過時間が何チック分であるかを示す
値(経過チック数)を設定するための記憶領域(経過チ
ック記憶領域)である。この経過チック記憶領域17
は、VMモニタ11が経過チック数を周期割込み型OS
12に伝えるために用いられる。
【0020】18はシステム全体で1つ設けられている
時計(システム時計)である。システム時計18の示す
時刻は、周期割込み型OS12がVMモニタ11により
制御を取上げられた際に時刻記憶領域16に設定され
る。また、システム時計18の示す時刻は、VMモニタ
11が経過チック記憶領域17に設定する経過チック数
を計算するのに用いられる。図2は図1のVMモニタ1
1、周期割込み型OS12およびインタバルタイマ型O
S13の処理を説明するためのフローチャートである。
【0021】次に、図1の構成の動作を、図2のフロー
チャートを参照して説明する。まずVMモニタ11は、
OSの切替えを行って制御を渡すOSを選択した場合に
は、その選択したOSがインタバルタイマ型OS(1
3)であるか周期割込み型OS(12)であるかによ
り、以下に述べるような処理を行う。
【0022】まず、周期割込み型OS12を選択した場
合には、VMモニタ11はシステム時計18から現在時
刻を求め、その現在時刻と時刻記憶領域16に設定され
ている時刻との差により経過時間を算出し、その経過時
間をチック記憶領域15に設定されているチック値で割
った値を、経過チック数として経過チック記憶領域17
に設定する(ステップS1)。ここで、時刻記憶領域1
6には、周期割込み型OS12が最も最近にVMモニタ
11により制御を取上げられた際の時刻が設定されてい
る。したがって、システム時計18の示す現在時刻と時
刻記憶領域16の設定時刻との差をとることにより、周
期割込み型OS12が最も最近に制御を取上げられてか
ら現在までの経過時間が求められ、その経過時間をチッ
ク値で割ることにより、周期割込み型OS12が制御を
取上げられている間に、何チック分進んだかを示す値、
即ち経過チック数が求められることになる。
【0023】VMモニタ11はステップS1を実行する
と、周期割込み型OS12に制御を渡す。周期割込み型
OS12は、VMモニタ11から制御を渡されると、同
OS12自身の内部時計を経過チック記憶領域17に設
定されている経過チック数分進めて補正を行い、この経
過チック数分の補正によりタイムアウトしたサービスを
スケジュールする(ステップS21)。
【0024】次に周期割込み型OS12は、インタバル
タイマ14に自身に固有のチックを設定し(ステップS
22)、通常のOS処理(ステップS23)に入る。そ
して周期割込み型OS12は、上記のチック設定によ
り、そのチックの経過後にインタバルタイマ14からタ
イマ割込みが発生すると、再びステップS22を実行し
てインタバルタイマ14にチックを再設定する。
【0025】このように周期割込み型OS12は、イン
タバルタイマ14に一旦チックを設定した後、インタバ
ルタイマ14からのタイマ割込み(チック毎に発生)毎
にチックをインタバルタイマ14に再設定する操作を繰
返すことにより、周期割込みを実現する。やがて、VM
モニタ11が再びOSの切替えを行って、周期割込み型
OS12から制御を取上げ、インタバルタイマ型OS1
3を選択したものとする。
【0026】この場合、VMモニタ11は、周期割込み
型OS12から制御を取上げた際のシステム時計18の
示す時刻を読取り、時刻記憶領域16に設定する(ステ
ップS2)。これにより、時刻記憶領域16の内容は、
周期割込み型OS12が最も最近に制御を取上げられた
際の時刻に更新される。VMモニタ11はステップS2
を実行すると、選択したインタバルタイマ型OS13に
制御を渡す。
【0027】インタバルタイマ型OS13は、VMモニ
タ11から制御を渡されると、全く何も意識せずに、イ
ンタバルタイマ14を用いた本来のインタバルタイマ制
御(タイマサービス制御)を行う(ステップS11)。
この際、インタバルタイマ型OS13の内部時計には、
システム時計18をそのまま使用すればよい。
【0028】なお、前記実施例では、システムに存在す
るOSが2つの場合について説明したが、これに限るも
のではなく、周期割込み型OS12およびインタバルタ
イマ型OS13がそれぞれ2つ以上であってもよい。但
し、周期割込み型OS12が2つ以上の場合には、各周
期割込み型OS12毎に、チック記憶領域15、時刻記
憶領域16および経過チック記憶領域17を設ける必要
がある。
【0029】また、前記実施例では、VMモニタ11に
よって経過チック数が求められるものとして説明した
が、VMモニタ11からの要求により動作して経過チッ
ク数を求めて経過チック記憶領域17に設定するる専用
の手段を設けるようにしてもよい。また、VMモニタ1
1から周期割込み型OS12に対して制御を渡された際
に、システム時計18と時刻記憶領域16と自身に固有
のチック値とをもとに経過チック数を求める機能を、周
期割込み型OS12に持たせるようにしてもよい。この
場合には、チック記憶領域15および経過チック記憶領
域17は不要となる。また、前記実施例では、本発明を
仮想計算機システムに適用した場合について説明した
が、マルチOSシステムにも同様に適用できる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
システムに存在する周期割込み型OS毎に、そのOSが
最も最近に制御を取上げられた際の時刻が設定される時
刻記憶手段を設けると共に、周期割込み型OSが制御を
渡された際には、同OSが、自身の内部時計を、システ
ム時計の示す現在時刻と同OSに対応して時刻記憶手段
に設定されている時刻との差で示される経過時間に相当
する経過チック数分だけ進めた後、インタバルタイマに
自身に固有のチックを設定し、しかる後、インタバルタ
イマからのタイマ割込み毎にこのチック設定を繰返す構
成としたので、各周期割込み型OSは、他の同様のOS
のチック値に何等影響を受けずに正しく動作できる。
【0031】また、この発明によれば、周期割込み型O
Sが制御を取上げられている間はインタバルタイマはチ
ック設定から解放されるので、VMモニタからインタバ
ルタイマ型OSに対して制御を渡された場合、このイン
タバルタイマ型OSは、インタバルタイマを用い、周期
割込み型OSのチックの影響を全く受けずに本来のタイ
マサービス制御を行うことができ、オーバヘッドが小さ
くなる。
【0032】更に、この発明によれば、周期割込み型O
Sが動作している間だけそのOSに固有のチック値を毎
回インタバルタイマに設定するようにしていても、各O
Sは、制御を渡された際に、システム時計の示す現在時
刻と同OSに対応して時刻記憶手段に設定されている時
刻との差で示される経過時間に相当する経過チック数分
だけ内部時計を進めるだけでよく、修正処理が極めて簡
単で、オーバヘッドも小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のタイマ管理方式を仮想計算機システ
ムに適用した場合の一実施例を示すブロック構成図。
【図2】図1のVMモニタ11、周期割込み型OS12
およびインタバルタイマ型OS13の処理を説明するた
めのフローチャート。
【符号の説明】
11…VMモニタ(仮想計算機モニタ、制御手段)、1
2…周期割込み型OS、13…インタバルタイマ型O
S、14…インタバルタイマ、15…チック記憶領域、
16…時刻記憶領域、17…経過チック記憶領域、18
…システム時計。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 OS(オペレーティングシステム)の切
    替えを制御する制御手段と、 この制御手段による切替え制御の対象となり、チック
    (一定周期)毎に割込まれることを前提とする少なくと
    も1つの周期割込み型OSおよびインタバルタイマ方式
    の少なくとも1つのインタバルタイマ型OSからなるO
    S群と、 システムの時計と、 設定された時間経過後に割込みを発生するインタバルタ
    イマと、 前記OS群のうちの前記周期割込み型OS毎に、そのO
    Sが前記制御手段により最も最近に制御を取上げられた
    際の時刻を設定するための時刻記憶手段とを具備し、 前記制御手段は、前記周期割込み型OSから制御を取上
    げた際に、その際の前記システム時計の示す時刻を同O
    Sに対応して前記時刻記憶手段に設定するように構成さ
    れ、 前記周期割込み型OSは、前記制御手段から制御を渡さ
    れた際に、自身の内部時計を、前記システム時計の示す
    現在時刻と同OSに対応して前記時刻記憶手段に設定さ
    れている時刻との差で示される経過時間に相当する経過
    チック数分だけ進めた後、前記インタバルタイマに自身
    に固有のチックを設定し、しかる後、前記インタバルタ
    イマからのタイマ割込み毎にこのチック設定を繰返すよ
    うに構成されていることを特徴とするタイマ管理方式。
  2. 【請求項2】 OS(オペレーティングシステム)の切
    替えを制御する制御手段と、 この制御手段による切替え制御の対象となり、チック
    (一定周期)毎に割込まれることを前提とする少なくと
    も1つの周期割込み型OSおよびインタバルタイマ方式
    の少なくとも1つのインタバルタイマ型OSからなるO
    S群と、 システムの時計と、 設定された時間経過後に割込みを発生するインタバルタ
    イマと、 前記OS群のうちの前記周期割込み型OS毎に、そのO
    Sに固有のチック値が設定されるチック記憶手段と、 前記OS群のうちの前記周期割込み型OS毎に、そのO
    Sが前記制御手段により最も最近に制御を取上げられた
    際の時刻を設定するための時刻記憶手段と、 前記OS群のうちの前記周期割込み型OS毎に、そのO
    Sが前記制御手段により制御を渡された際に、そのOS
    が最も最近に制御を取上げられてから現在までの経過時
    間に相当する経過チック数を記憶するための経過チック
    記憶手段とを具備し、 前記制御手段は、前記周期割込み型OSから制御を取上
    げた際には、その際の前記システム時計の示す時刻を同
    OSに対応して前記時刻記憶手段に設定し、前記周期割
    込み型OSに制御を渡す際には、前記システム時計の示
    す現在時刻と同OSに対応して前記時刻記憶手段に設定
    されている時刻との差で示される経過時間を同OSに対
    応して前記チック記憶手段に設定されているチック値で
    割ることにより、その経過時間に相当する経過チック数
    を求めて、同OSに対応する前記経過チック記憶手段に
    設定するように構成され、 前記周期割込み型OSは、前記制御手段から制御を渡さ
    れた際に、自身の内部時計を、同OSに対応して前記経
    過チック記憶手段に設定されている経過チック数分だけ
    進めた後、前記インタバルタイマに自身用のチックを設
    定し、しかる後、前記インタバルタイマからのタイマ割
    込み毎にこのチック設定を繰返すように構成されている
    ことを特徴とするタイマ管理方式。
JP32416491A 1991-12-09 1991-12-09 タイマ管理方式 Pending JPH05158710A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7120911B1 (en) 2000-03-08 2006-10-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Processor power-saving control method, storage medium, and processor power-saving control device
JP2008518367A (ja) * 2004-10-29 2008-05-29 インテル コーポレイション 仮想マシン環境におけるタイマ・オフセット機構
WO2011161893A1 (ja) * 2010-06-25 2011-12-29 パナソニック株式会社 計算機システム

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