JPH0515809A - エアフイルタ - Google Patents
エアフイルタInfo
- Publication number
- JPH0515809A JPH0515809A JP17670591A JP17670591A JPH0515809A JP H0515809 A JPH0515809 A JP H0515809A JP 17670591 A JP17670591 A JP 17670591A JP 17670591 A JP17670591 A JP 17670591A JP H0515809 A JPH0515809 A JP H0515809A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- pair
- air filter
- air
- filter material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長寿命で臭気の除去できる空気清浄機に使用
されるエアフィルタを提供する。 【構成】 静電フィルタ材１２の表裏面に多数の通風孔
を有する一対の電極１および２を設け、その一対の電極
１および２を一組の外枠１４および１５で固定し、一対
の電極１および２またはいずれか一方の電極に常温脱臭
材を被覆し、一対の電極１および２に直流電圧を印加す
る構成とすることにより、長寿命で臭気も除去できるエ
アフィルタが得られる。
されるエアフィルタを提供する。 【構成】 静電フィルタ材１２の表裏面に多数の通風孔
を有する一対の電極１および２を設け、その一対の電極
１および２を一組の外枠１４および１５で固定し、一対
の電極１および２またはいずれか一方の電極に常温脱臭
材を被覆し、一対の電極１および２に直流電圧を印加す
る構成とすることにより、長寿命で臭気も除去できるエ
アフィルタが得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気清浄機などのエアフ
ィルタに関する。
ィルタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気清浄機などのエアフィルタに
ついて図３を参照しながら説明する。同図において、空
気清浄機８では、送風機９により吸入口１０から取り込
んだ空気中の粉塵をエアフィルタ１１の中に配設された
静電フィルタ材１２を通過させることにより、さえぎり
やクーロン力によって除去し、清浄な空気を矢印の流れ
で吐出口１３より出していた。１４は空気清浄機の制御
部である。そしてエアフィルタ１１は図４に示すように
外枠１５および１６の間に静電フィルタ材１２のみを使
用していた。
ついて図３を参照しながら説明する。同図において、空
気清浄機８では、送風機９により吸入口１０から取り込
んだ空気中の粉塵をエアフィルタ１１の中に配設された
静電フィルタ材１２を通過させることにより、さえぎり
やクーロン力によって除去し、清浄な空気を矢印の流れ
で吐出口１３より出していた。１４は空気清浄機の制御
部である。そしてエアフィルタ１１は図４に示すように
外枠１５および１６の間に静電フィルタ材１２のみを使
用していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記構成では、
帯電粒子が付着するとその部分の静電フィルタ材の帯電
が中和されてしまうのでエアフィルタの寿命が短く、臭
気が除去できなかった。
帯電粒子が付着するとその部分の静電フィルタ材の帯電
が中和されてしまうのでエアフィルタの寿命が短く、臭
気が除去できなかった。
【０００４】本発明は、上記の課題を解決し、長寿命で
臭気の除去できるエアフィルタを提供することを目的と
する。
臭気の除去できるエアフィルタを提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のエアフィルタは、静電フィルタ材の表裏面
に多数の通風孔を有する一対の電極を設け、その一対の
電極を一組の外枠で固定し、上記一対の電極またはいず
れか一方の電極に常温脱臭材を被覆し、上記一対の電極
に直流電圧を印加する構成とする。
めに本発明のエアフィルタは、静電フィルタ材の表裏面
に多数の通風孔を有する一対の電極を設け、その一対の
電極を一組の外枠で固定し、上記一対の電極またはいず
れか一方の電極に常温脱臭材を被覆し、上記一対の電極
に直流電圧を印加する構成とする。
【０００６】
【作用】上記構成によれば、静電フィルタ材の帯電が中
和されないとともに脱臭作用も有することになる。
和されないとともに脱臭作用も有することになる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【０００８】図１は本実施例のエアフィルタの構成図で
ある。図１（ａ）および図１（ｃ）はそれぞれ上面図お
よび下面図、図１（ｂ）は図１（ａ）のＡ−Ａ´線に沿
った断面図である。
ある。図１（ａ）および図１（ｃ）はそれぞれ上面図お
よび下面図、図１（ｂ）は図１（ａ）のＡ−Ａ´線に沿
った断面図である。
【０００９】図１において、１はプリーツ状に加工され
た静電フィルタ材１２の表面に設けた３mm角の多数の通
風孔を有する一方の電極であり、その表面にはナイロ
ン，綿および活性炭からなる常温脱臭材が被覆されてい
る。２はプリーツ状に加工された静電フィルタ材１２の
裏面に設けた３mm角の多数の通風孔を有する他方の電極
である。３および４は一対の電極１および２に直流電圧
を印加するための接点金具である。１５および１６は電
極１および２を固定するための外枠である。
た静電フィルタ材１２の表面に設けた３mm角の多数の通
風孔を有する一方の電極であり、その表面にはナイロ
ン，綿および活性炭からなる常温脱臭材が被覆されてい
る。２はプリーツ状に加工された静電フィルタ材１２の
裏面に設けた３mm角の多数の通風孔を有する他方の電極
である。３および４は一対の電極１および２に直流電圧
を印加するための接点金具である。１５および１６は電
極１および２を固定するための外枠である。
【００１０】上記構成のエアフィルタを空気清浄機に取
付けて動作させると、塵はさえぎりやクーロン力によっ
て静電フィルタ材１２に捕集されるとともに臭気成分は
電極１で脱臭される。
付けて動作させると、塵はさえぎりやクーロン力によっ
て静電フィルタ材１２に捕集されるとともに臭気成分は
電極１で脱臭される。
【００１１】図２は１．２５ｍ3の密閉容器内に空気清
浄機を配置してタバコの煙を浄化した時の特性図であ
る。同図において、縦軸の粉塵減衰時間は、粉塵の量が
２７mg／分から３mg／分に減衰するまでの時間である。
同図より実施例の減衰時間は従来例に比較すると短く浄
化特性が優れていた。
浄機を配置してタバコの煙を浄化した時の特性図であ
る。同図において、縦軸の粉塵減衰時間は、粉塵の量が
２７mg／分から３mg／分に減衰するまでの時間である。
同図より実施例の減衰時間は従来例に比較すると短く浄
化特性が優れていた。
【００１２】また、官能による臭気試験でも本実施例の
方が臭気の除去特性が優れていた。
方が臭気の除去特性が優れていた。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
エアフィルタは、静電フィルタ材の表裏面に多数の通風
孔を有する一対の電極を設け、その一対の電極を一組の
外枠で固定し、一対の電極またはいずれか一方の電極に
常温脱臭材を被覆し、一対の電極に直流電圧を印加する
ので、静電フィルタ材の帯電が中和されないとともに脱
臭作用を有することになり、長寿命で臭気も除去でき
る。
エアフィルタは、静電フィルタ材の表裏面に多数の通風
孔を有する一対の電極を設け、その一対の電極を一組の
外枠で固定し、一対の電極またはいずれか一方の電極に
常温脱臭材を被覆し、一対の電極に直流電圧を印加する
ので、静電フィルタ材の帯電が中和されないとともに脱
臭作用を有することになり、長寿命で臭気も除去でき
る。
【図１】（ａ）は本発明の実施例におけるエアフィルタ
の上面図 （ｂ）は同じく断面図 （ｃ）は同じく下面図
の上面図 （ｂ）は同じく断面図 （ｃ）は同じく下面図
【図２】実施例と従来例におけるエアフィルタの浄化特
性の比較図
性の比較図
【図３】従来のエアフィルタを有する空気清浄機の断面
図
図
【図４】（ａ）は従来例におけるエアフィルタの上面図 （ｂ）は同じく断面図 （ｃ）は同じく下面図
１，２ 電極 １２ 静電フィルタ材 １５，１６ 外枠
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】静電フィルタ材の表裏面に多数の通風孔を
有する一対の電極を設け、その一対の電極を一組の外枠
で固定し、上記一対の電極またはいずれか一方の電極に
常温脱臭材を被覆し、上記一対の電極に直流電圧を印加
するエアフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17670591A JPH0515809A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | エアフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17670591A JPH0515809A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | エアフイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515809A true JPH0515809A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16018313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17670591A Pending JPH0515809A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | エアフイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515809A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1027399B1 (de) * | 1997-10-10 | 2005-02-02 | Covion Organic Semiconductors GmbH | Triptycenderivate und ihre verwendung für optoelektronische anwendungen, insbesondere als elektrolumineszenzmaterialien |
| CN102718379A (zh) * | 2012-07-14 | 2012-10-10 | 哈尔滨工业大学 | 铁基活性污泥的制取及再生方法、再生铁基活性污泥处理低浓度重金属污水方法 |
| CN102718312A (zh) * | 2012-07-14 | 2012-10-10 | 哈尔滨工业大学 | 铁基活性污泥的制取及再生方法、再生铁基活性污泥处理生活污水的方法 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP17670591A patent/JPH0515809A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1027399B1 (de) * | 1997-10-10 | 2005-02-02 | Covion Organic Semiconductors GmbH | Triptycenderivate und ihre verwendung für optoelektronische anwendungen, insbesondere als elektrolumineszenzmaterialien |
| CN102718379A (zh) * | 2012-07-14 | 2012-10-10 | 哈尔滨工业大学 | 铁基活性污泥的制取及再生方法、再生铁基活性污泥处理低浓度重金属污水方法 |
| CN102718312A (zh) * | 2012-07-14 | 2012-10-10 | 哈尔滨工业大学 | 铁基活性污泥的制取及再生方法、再生铁基活性污泥处理生活污水的方法 |
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