JPH0515745U - フイルムの固定具 - Google Patents

フイルムの固定具

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JPH0515745U
JPH0515745U JP071248U JP7124891U JPH0515745U JP H0515745 U JPH0515745 U JP H0515745U JP 071248 U JP071248 U JP 071248U JP 7124891 U JP7124891 U JP 7124891U JP H0515745 U JPH0515745 U JP H0515745U
Authority
JP
Japan
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frame
knob
fixture
holding
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP071248U
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English (en)
Inventor
葉 浩 三 千
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OCUTO CO., LTD.
Original Assignee
OCUTO CO., LTD.
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Filing date
Publication date
Application filed by OCUTO CO., LTD. filed Critical OCUTO CO., LTD.
Priority to JP071248U priority Critical patent/JPH0515745U/ja
Publication of JPH0515745U publication Critical patent/JPH0515745U/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Greenhouses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、温室のフレームに被覆されたプラス
チックフイルムを、このフレームに取り付ける際に使用
される固定具であって、特にプラスチックフイルムとフ
レームとを長期間に亘って安定した状態で強固に抱持固
定せしめることを目的としている。 【構成】つまみ部2a,2b,抱持部3a,3b及びこ
れ等を連結する弾性連結部4よりなる洗濯鋏型の固定具
1であって、一方のつまみ部2aの内面に波形刃8を有
する固定バー7を突設し、他方のつまみ部2bに貫通孔
9を穿孔すると共に、その貫通孔9の天井面に係止刃1
0を吊下突設した構造の固定具である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,フレ─ムにフイルムを被覆して温室,ハウス等(以下単に温室と言 う)を構成する際に使用される,フイルムの固定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,温室のフレームにフイルムを固定するに当たっては,図7(A)に示す 様なクリップ1,或いは同図(B)に示す様な円弧リング2が使用されていた。 即ち,前記クリップ1の場合には,洗濯鋏状の物を使用し,温室のフレ─ム3 の上に被覆されたプラスチックフイルム4を,このクリップ1で外側からフレ─ ム3と一体的に挟持することによって,取り付け固定していた。 また,後者の円弧リング2の場合には,金属製のリングを使用し,フレーム3 の上に被覆されたプラスチックフイルム4を,円弧リング2で外側からフレーム 3と一体的に挟持することによって取り付け固定していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然かるに,前者のクリップ1の場合には,洗濯鋏型の挟持具であり,中央部に 介在されるバネ板或いはコイルスプリングの弾力で,フレーム3とその上に被覆 されたプラスチックフイルム4とを挟持しているに過ぎないので,挟持力が弱く 不安定であり,また,始めに挟持力を強くしておいても,長期間の使用により挟 持力が弱まるので,台風時等にはフレーム3よりプラスチックフイルム4が剥が れてしまう等の問題があった。 また,このクリップ1には,金属製のバネ板或いはコイルスプリングが使用さ れているので,これらが腐食したり,或いは弾力性が衰えてしまい,長期間の使 用には耐えられない問題があった。
【0004】 更に,後者の円弧リング2の場合には,この円弧リング2がフレーム3の周り に強制的に取り付けられているので,円弧リング2をフレーム3から取り外す事 が極めて困難である問題があった。特にこの場合には,円弧リング2をフレーム 3から無理に取り外すと,プラスチックフイルム4が破損してしまう問題も生じ ていた。
【0005】 本考案に係る固定具は,これらの従来の問題点に鑑み開発された全く新しい考 案であって,特に取り付け固定及び取り外しの操作が極めて簡単であり,かつ一 旦取り付け固定した後は,フレームとプラスチックフイルムとを強固に長期間に 亘って挟持することができる固定具を提供するものである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】
本考案に係る固定具は,前述の問題点を根本的に解決した技術であって,その 要旨は元部両端につまみ部を有しかつ先端にフレ─ムを両側から抱持し得る抱持 部を有し更に中央部に前記両側のつまみ部を相互に連結し得る弾性連結部を有す る鋏型の固定具において,表面に波形刃が穿設された固定バーを一方のつまみ部 の内面に突設し,かつ他方のつまみ部に該固定バ─を挿通しえる貫通孔を穿設し ,更に該貫通孔の内面に前記固定バーの波形溝と噛合しえる係止刃を突設して構 成した固定具である。
【0007】
【作用】
本考案に係る固定具は,上述の如く元部両端につまみ部を有し,かつ先端部に 抱持部を有する鋏み型固定具より構成されているので,従来の洗濯鋏みと同様に 簡単に操作することができる。
【0008】 また,この固定具には,波形刃を有する固定バーと,この固定バーを挿通し得 る貫通孔と及び係止刃とが夫々対応するつまみ部に設けられているので,前記固 定バーを貫通孔に挿通して波形刃と係止刃とを相互に噛合することによって,固 定具の先端部の抱持部をそのままの状態で強く固定することができる。 これによって,フレームとこれに被覆されたプラスチックフイルムとを長期間 に亘って同一の強度で安定した状態で挟持することが出来る。
【0009】
【実施例】
図により,本考案に係る固定具のー実施例を具体的に説明すると,図1は本考 案の固定具の全体を示す斜視図,図2はその固定具の側面図,図3は要部の構成 を示す拡大説明図,図4は使用状態を示す途中の側面図,図5はフレームを挟持 した状態の説明図,図6は他例の斜視図である。
【0010】 図1乃至図3に於いて,1は本考案に係るフイルムの固定具であって,全体は 洗濯鋏型を持って形成されている。従って,固定具1の元部両端には,夫々つま み部2a,2bが設けられ,かつ先端部にはフレームを両側から抱持し得る抱持 部3a,3bが設けられている。かつこれ等の中間中央部には、前記一対のつま み部2a,2b及び抱持部3a,3bを連結する弾性連結部4が一体的に連結さ れて設けられている。
【0011】 前記抱持部3a,3bの内面には,夫々当接片5が突設され,後述のフレーム を抱持した際に,フレームの外表面及びこのフレームに被覆されたプラスチック フイルムがこの当接片5に当接されるように形成されている。 また,抱持部3a,3bの外表面には,複数個の溝6が穿設されている。 次に,7は固定バーであって,前記つまみ部2aの内面に,その先端部が或る 範囲に上下し得る如く水平方向に突設されている。この固定バー7の上面には波 形刃8が穿設されている。
【0012】 9は,つまみ部2bの中央部に穿孔された貫通孔であって,前記固定バー7が 挿通し得る寸法を有している。この貫通孔9の天井面には,特に,図3に明らか な如く,前記固定バー7の波形刃8と噛合し得る係止刃10が吊下突設されてい る。 本考案に係る固定具の使用に当たっては,図4及び図5に示すように,つまみ 部2a,2bを強く握持することによって,固定具1の先端の抱持部3a.3b を開脚し,この状態で,断面T型フレーム11及びその外側に被覆されたプラス チックフイルム(図示せず)を抱持部3a,3b間に挿入させ,これらのフレー ム11とプラスチックフイルムとを抱持部3a,3bの当接片5に当接させ両側 から挟持する。
【0013】 続いて、つまみ部2aに突設された固定バー7をつまみ部2bの貫通孔9内に 挿通させた後、この固定バー7の先端部を持って上昇させることによって、係止 刃10を固定バー7の波形刃8に噛合させ、該固定バー7を介して両方のつまみ 部2a,2bを相互に強固に固定せしめることが出来る。
【0014】 従って、これによって抱持部3a,3bをフレーム11の周りでロックさせ、 フレーム11及びこのフレーム11に被覆されたフイルムを安定した状態で長期 間に亘って強固に挟持することが出来る。 また、抱持部3a,3bのロックを解除する場合には、固定バー7の先端部を 押し下げることによって、簡単にロックを解除することが出来る。 上述の構造を有する本考案の固定具1は合成樹脂を射出成形することによって 、一体成形することが出来るが、型取り及び成形を容易にするためには、図6に 示す如く、一方のつまみ部2bを別に作成し、このつまみ部2bを固定具1の本 体に差し込んで組立構成するように構成することも可能である。
【0015】
【考案の効果】
本考案に係る固定具は、上述の如き構造と作用とを有するので、フレームへの 取付及び取外しの操作が極めて容易であり、取扱いに便利である。 また、両方のつまみ部を固定バーを介して相互に固定するようにしたので、こ れによって先端部の抱持部をロックすることが出来、フレームの抱持を長期間に 亘って強固に安定せしめることが出来る。 本考案に係る固定具は、全体的に構造が簡単であり、全体を合成樹脂で構成出 来るので、安価に大量生産することが出来、しかも腐食や強度の退化の問題がな いので、長年に亘って使用することが出来る等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の固定具の全体を示す斜視図である。
【図2】固定具の側面図である。
【図3】要部の構成を示す拡大説明図である。
【図4】使用状態を示す途中の側面図である。
【図5】フレームを挟持した状態の説明図である。
【図6】他例の斜視図である。
【図7(A),(B)】従来のフイルム固定具を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 固定具 2a,2b つまみ部 3a,3b 抱持部 4 弾性連結部 5 当接片 6 溝 7 固定バー 8 波形刃 9 貫通孔 10 係止刃 11 断面T型フレーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】元部両端につまみ部を有しかつ先端部にフ
    レ─ムを両側から抱持し得る抱持部を有し更に中央部に
    前記両側のつまみ部を相互に連結し得る弾性連結部を有
    する鋏型の固定具に於いて,表面に波形刃が穿設された
    固定バーを一方のつまみ部の内面に突設し,かつ他方の
    つまみ部に該固定バ─を挿通し得る貫通孔を穿設し,更
    に該貫通孔の内周面に前記固定バーの波形溝と噛合しえ
    る係止刃を突設して構成したことを特徴としたフイルム
    の固定具。
JP071248U 1991-08-12 1991-08-12 フイルムの固定具 Pending JPH0515745U (ja)

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JP071248U JPH0515745U (ja) 1991-08-12 1991-08-12 フイルムの固定具

Applications Claiming Priority (1)

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JP071248U JPH0515745U (ja) 1991-08-12 1991-08-12 フイルムの固定具

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JPH0515745U true JPH0515745U (ja) 1993-03-02

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ID=13455212

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JP071248U Pending JPH0515745U (ja) 1991-08-12 1991-08-12 フイルムの固定具

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49100086U (ja) * 1972-12-20 1974-08-28
JP2018088870A (ja) * 2016-12-03 2018-06-14 博夫 岡田 農園芸用クリップ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02286015A (ja) * 1989-04-28 1990-11-26 Takeo Nakaya シート固定具

Patent Citations (1)

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