JPH05157082A - 横置き型密閉圧縮機 - Google Patents
横置き型密閉圧縮機Info
- Publication number
- JPH05157082A JPH05157082A JP3317676A JP31767691A JPH05157082A JP H05157082 A JPH05157082 A JP H05157082A JP 3317676 A JP3317676 A JP 3317676A JP 31767691 A JP31767691 A JP 31767691A JP H05157082 A JPH05157082 A JP H05157082A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction tube
- support plate
- accumulator
- compressor
- closed container
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Abstract
管、アキュームレータ系の振動、騒音を低下するととも
に、信頼性を向上する。 【構成】 吸接管8をサイドシェルに固定した支持板に
より固定し、この支持板を吸接管に対して同じ半円内に
設ける。またサイドシェルに設けたリブ間を平面とし、
この平面部に支持板を設ける。
Description
の騒音、振動低減に関するものである。
ように、アキュームレータは圧縮機本体の側面にばね性
を有する帯状のバンドで固定されていた。このような構
造のものではヒートポンプ用の圧縮機などの大容量のア
キュームレータを必要とする場合には、空調機への圧縮
機設置スペースが非常に大きなものとなり、その結果空
調機の小型化が困難であった。そこで圧縮機の設置スペ
ースを小さくするため図5のようにアキュームレータを
小径化し縦長構造とすることが考えられる。
造のものでは、圧縮機の運転中、特に起動時などの振動
が比較的大きい時には吸接管およびアキュームレータが
大きく振動し、空調機本体の振動騒音を増加する。ま
た、振動の増大により信頼性をも著しく低下させる。さ
らに、また圧縮機本体とアキュームレータとは密着して
いない為、吸接管の位置決めが非常に困難である。
ための手段は、圧縮機構と、この圧縮機構を駆動する電
動機とを胴シェルおよび両サイドシェルからなる密閉容
器内にほぼ水平に配設し、前記圧縮機構の吸入部と、前
記密閉容器の外部に設けられたアキュームレータとを結
合する吸接管および前記吸接管を支持する支持板を前記
サイドシェルに溶接あるいはそれに類似の方法にて固定
する構成とし、前記支持板を吸接管取り付け位置に対し
て同じ半円内に設けたことである。
分または3等分するリブを設けるとともに、前記リブ間
をほぼ平面にて構成し、この平面部に前記吸入管および
支持板を設けたことである。
機とを胴シェルおよび両サイドシェルからなる密閉容器
内にほぼ水平に配設し、前記圧縮機構の吸入部と、前記
密閉容器の外部に設けられたアキュームレータとを結合
する吸接管および前記吸接管を支持する支持板を前記サ
イドシェルに溶接あるいはそれに類似の方法にて固定す
る構成とし、前記支持板を吸接管取り付け位置に対して
同じ半円内に設けたことにより、吸接管の剛性を大幅に
増加できるとともに、対称位置に設けた場合に比べ吸接
管からの加振力の伝達が低減され、アキュームレータお
よび吸接管系の振動、騒音の大幅な低減が図れる。
たは3等分するリブを設けるとともに、前記リブ間をほ
ぼ平面にて構成し、この平面部に前記吸入管および支持
板を設けたことにより、さらにサイドシェルの剛性を高
めることができ振動、騒音の低減が図れるとともに、信
頼性の大幅な向上が図れる。さらに、また吸接管の位置
決めが容易となる。
に説明する。まず、図1および図2により説明する。
の場合はスクロール式の圧縮機構である。この圧縮機構
1は固定子2aと回転子2bとからなる電動機2により
駆動され圧縮機として動作する。また、この圧縮機構1
と電動機2とは胴シェル3と両サイドシェル4、5から
なる密閉容器6内にほぼ水平に配設されて横置き型の密
閉圧縮機を構成している。7は圧縮機構1の吸入部であ
り、吸接管8により密閉容器6の外部に設けられたアキ
ュームレータ9と結合されている。図2はサイドシェル
方向から見た図でありサイドシェル4には吸接管8を支
持する支持板10が溶接、あるいはそれに類似した方法
で固定されている。11はばね性を有する帯状のバンド
であり、吸接管8は支持板10とこのバンド11とには
さみこまれてネジ12により固定される。支持板10は
吸接管8の位置に対してほぼ直角方向に設けられてい
る。圧縮機が運転された場合、吐出ガス等によりサイド
シェル4は大きく加振されその結果、サイドシェル4に
結合されている吸接管8も大きく振動しさらにアキュー
ムレータ9をも加振する。しかし、吸接管8は支持板1
0により支持されているため、その剛性は非常に高くな
る。さらに、支持板10は吸接管8の位置に対して剛性
の高い直角方向に取り付けられているため、反対側の1
80度近傍に取り付けた場合に比べ振動の伝達は大幅に
低減される。その結果、吸接管、アキュームレータ系の
振動、騒音は大幅に低減されるとともに、信頼性も大幅
に向上する。
置に対してほぼ直角方向としたが、図2の領域A、Bに
示すように吸接管8の位置に対して同じ半円内であれば
効果は同様である。
て説明する。図中13はサイドシェルであり、このサイ
ドシェル13に全周をほぼ4等分するようにリブ14が
設けられている。リブ14の間には平面部15が設けら
れており、この平面部15に支持板16が固定されてい
る。従って、このリブ14によりサイドシェル13の剛
性はさらに向上し、圧縮機運転中の吸接管、アキューム
レータ系の振動、騒音は大幅に低減される。また、平面
部15により図のように圧縮機本体とアキュームレータ
とが密着固定されていない場合には、これらを結合する
吸接管の組立時の位置決めが非常に簡素化することが可
能となる。
等分でも効果は同様である。
と、この圧縮機構を駆動する電動機とを胴シェルおよび
両サイドシェルからなる密閉容器内にほぼ水平に配設
し、前記圧縮機構の吸入部と、前記密閉容器の外部に設
けられたアキュームレータとを結合する吸接管および前
記吸接管を支持する支持板を前記サイドシェルに溶接あ
るいはそれに類似の方法にて固定する構成とし、前記支
持板を吸接管取り付け位置に対して同じ半円内に設けた
ことにより、吸接管の剛性を大幅に増加できるととも
に、対称位置に設けた場合に比べ吸接管からの加振力の
伝達が低減され、アキュームレータおよび吸接管系の振
動、騒音の大幅な低減が図れる。
たは3等分するリブを設けるとともに、前記リブ間をほ
ぼ平面にて構成し、この平面部に前記吸入管および支持
板を設けたことにより、さらにサイドシェルの剛性を高
めることができ振動、騒音の低減が図れるとともに、信
頼性の大幅な向上が図れる。さらに、また吸接管の位置
決めが容易となる。
Claims (2)
- 【請求項1】圧縮機構と、この圧縮機構を駆動する電動
機とを胴シェルおよび両サイドシェルからなる密閉容器
内にほぼ水平に配設し、前記圧縮機構の吸入部と、前記
密閉容器の外部に設けられたアキュームレータとを結合
する吸接管および前記吸接管を支持する支持板を前記サ
イドシェルに溶接あるいはそれに類似の方法にて固定す
る構成とし、前記支持板を吸接管取り付け位置に対して
同じ半円内に設けた横置き型密閉圧縮機。 - 【請求項2】前記サイドシェルに全周をほぼ4等分また
は3等分するリブを設けるとともに、前記リブ間をほぼ
平面にて構成し、この平面部に前記吸入管および支持板
を設けた請求項1記載の横置き型密閉圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31767691A JP2932804B2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 横置き型密閉圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31767691A JP2932804B2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 横置き型密閉圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05157082A true JPH05157082A (ja) | 1993-06-22 |
JP2932804B2 JP2932804B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=18090783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31767691A Expired - Lifetime JP2932804B2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 横置き型密閉圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2932804B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54150113U (ja) * | 1978-04-12 | 1979-10-18 | ||
JPS63189686A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-05 | Matsushita Refrig Co | 回転型圧縮機 |
JPH01178785A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動圧縮機 |
-
1991
- 1991-12-02 JP JP31767691A patent/JP2932804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54150113U (ja) * | 1978-04-12 | 1979-10-18 | ||
JPS63189686A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-05 | Matsushita Refrig Co | 回転型圧縮機 |
JPH01178785A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動圧縮機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2932804B2 (ja) | 1999-08-09 |
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Legal Events
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