JPH05157012A - 燃料ポンプの制御方法 - Google Patents

燃料ポンプの制御方法

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Publication number
JPH05157012A
JPH05157012A JP34927191A JP34927191A JPH05157012A JP H05157012 A JPH05157012 A JP H05157012A JP 34927191 A JP34927191 A JP 34927191A JP 34927191 A JP34927191 A JP 34927191A JP H05157012 A JPH05157012 A JP H05157012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
fuel pump
pump
fuel injection
input terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34927191A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Tsuchiya
良一 土屋
Yuji Fujimura
雄治 藤村
Hirohide Suda
浩秀 須田
Atsushi Hirakawa
淳 平川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP34927191A priority Critical patent/JPH05157012A/ja
Publication of JPH05157012A publication Critical patent/JPH05157012A/ja
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの電子制御燃料噴射装置に於ける燃
料ポンプによるバッテリに対する充放電負荷を好適に低
減する。 【構成】 電圧制御半導体スイッチング回路からなるポ
ンプ駆動回路2により選択的に燃料ポンプ1を駆動す
る。イグニッションスイッチ信号入力端子IG・スター
タ信号入力端子ST・インジェクタパルス入力端子IP
からの各信号を入力されるデューティ制御回路3の出力
信号をポンプ駆動回路2に入力する。デューティ制御回
路3では、インジェクタパルスの周波数に応じてポンプ
駆動回路2のスイッチング出力信号の周期または幅の所
謂デューティ比を変化させて、燃料噴射量の増大に応じ
て燃料ポンプ1の回転数を漸増させるように制御する。
燃料噴射量に合わせて燃料吐出量を変化させるため、燃
料供給過多を無くして、バッテリに余計な負荷がかかる
ことを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料ポンプの制御方法
に関し、特に、エンジンの電子制御燃料噴射装置に於け
る燃料噴射弁に燃料を供給するための燃料ポンプの制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの電子制御燃料噴射装置
の燃料噴射弁に燃料を供給するための燃料ポンプの制御
装置としては、図3に示すようなものが知られている。
図3に於いて、イグニッションスイッチ信号入力端子I
Gには第1のリレーのコイルL1の一端が接続されてお
り、そのコイルL1の他端は接地されている。第1のリ
レーの常時開接点S1の一端にはバッテリ電源端子Bが
接続されている。スタータ信号端子STに第2のリレー
のコイルL2の一端が接続されており、それらのノード
に、第1のリレーの接点S1の接点S1の他端が接続さ
れている。
【0003】また、第1のリレーの接点S1の上記他端
とコントロールユニット4の電源端子とが互いに接続さ
れており、コントロールユニット4の接地端子が接地さ
れている。また、第2のリレーのコイルL2の他端には
コントロールユニット4の出力端子が接続されている。
第2のリレーの常時開接点S2の一端がイグニッション
スイッチ信号入力端子IGと接続され、接点S2の他端
には一端を接地された燃料ポンプ1の他端が接続されて
いる。
【0004】上記した従来装置では、図示されないイグ
ニッションスイッチをオン状態にすると、コイルL1に
電流が流れて接点S1が閉じ、コントロールユニット4
に電流が流れ、コントロールユニット4の制御で電流を
コイルL2に流して接点S2を閉じ、燃料ポンプ1を適
宜回転させることができる。また、図示されないスター
タが回ると、そのスタータ信号によりコイルL2に電圧
がかかり、バッテリ電圧が低い場合でも、コントロール
ユニット4により燃料ポンプ1を制御できる。
【0005】しかしながら、従来装置では、イグニッシ
ョンスイッチのオン状態、即ちエンジンが回転している
間中では、燃料ポンプが回り続けることになる。従っ
て、燃料をそれ程必要としないアイドル回転や低回転時
には、燃料噴射弁に必要以上の燃料を供給してしまうこ
とになるため、余剰燃料をリリーフバルブを介してタン
クに戻すようにしていた。そのため、発電機による発電
量の少ないアイドル回転時や低回転時に不必要な負荷が
生じることから、バッテリの充放電のバランスに於いて
好ましくないという問題があった。
【0006】例えば特開昭57−203854号公報に
は、アイドリング・水温・スタータ・スロットルバルブ
全開の各スイッチを設けて、アイドル時には燃料ポンプ
の駆動電圧を下げ、全負荷時などには燃料ポンプの駆動
電圧を増加させて飽和電流を流すようにしたものが開示
されている。このようにすることによりアイドル回転時
の燃料噴射弁への過大な燃料供給を回避することができ
るが、アイドル回転を越え最高回転以下では燃料ポンプ
が定常回転することから、低中速回転時などに於ける不
必要な負荷状態を解消することはできない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、バッテリに対する
充放電負荷を好適に低減するべく改良された燃料ポンプ
の制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、エンジンの電子制御燃料噴射装置に於ける
燃料ポンプをデューティ制御するものに於いて、前記燃
料ポンプの駆動デューティ比を前記エンジンの電子制御
燃料噴射装置の噴射出力パルス周期に応じて変化させる
ことを特徴とする燃料ポンプの制御方法を提供すること
により達成される。
【0009】
【作用】このようにすれば、燃料噴射量に応じて燃料ポ
ンプを回すことができるため、燃料噴射弁に対して不必
要な燃料を供給することがない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。図1は、本発明が適用された自動
車用燃料ポンプの制御装置を示すブロック図である。図
1に於いて、バッテリ電源端子Bには燃料ポンプ1の一
端が接続されており、燃料ポンプ1の他端がポンプ駆動
回路2に接続されている。このポンプ駆動回路2によ
り、燃料ポンプ1の他端が選択的に接地されて、適宜燃
料ポンプ1が回転するようになっている。なお、このポ
ンプ駆動回路2は、パワーMOSFETやIGBTなど
の高速スイッチング素子を用いた電圧制御半導体スイッ
チング回路であり、高速のスイッチングを行って燃料ポ
ンプ1の回転速度を増減制御し得るようになっている。
【0011】上記ポンプ駆動回路2の入力端子には、デ
ューティ制御回路3の出力信号が入力されるようになっ
ている。そして、デューティ制御回路3には、イグニッ
ションスイッチ信号入力端子IGからのイグニッション
スイッチ信号と、スタータ信号入力端子STからのスタ
ータ信号と、インジェクタパルス入力端子IPからの噴
射出力パルスとしてのインジェクタパルスとがそれぞれ
入力されるようになっている。このインジェクタパルス
の周波数は、アイドル回転から最高回転速度に達するま
での範囲内ではエンジン回転速度に比例して変化する。
【0012】デューティ制御回路3は、イグニッション
スイッチ信号が入力されると、ポンプ駆動回路2に駆動
制御信号を出力し得るようになり、インジェクタパルス
の周波数に対応して、ポンプ駆動回路2から出力される
スイッチング信号の最適な周期または幅の所謂デューテ
ィ比を定め得るようにされている。なお、スタータ信号
が入力されると、始動時に対応する上記スイッチング信
号の周期または幅の所謂デューティ比を定め、その制御
値に応じてポンプ駆動回路2を制御するようになってい
る。
【0013】このようにして構成された制御装置の制御
要領を図2を参照して以下に示す。図2に示されるよう
に、インジェクタパルスの周波数に燃料ポンプ1の回転
速度が概ね比例するようになっており、燃料噴射量の増
大・低下に応じて燃料ポンプ1からの吐出量が比例して
漸増・漸減する。従って、随時変化する燃料噴射量に合
わせて燃料吐出量を変化させるため、常に必要十分な燃
料吐出量となる制御を容易に行うことができる。
【0014】また、最高許容回転(上限)に達したら、
インジェクタパルスを最高許容回転時近傍の周波数より
も若干低い所定の周波数になるようにしており、エンジ
ンの過回転を防止する燃料カットが行われるようになっ
ている。本実施例のようにインジェクタパルスを用いる
と、その周波数低下による燃料カットに合わせて燃料ポ
ンプ1の回転速度をも下げることができ、燃料カット時
に於いても、その必要量に合わせた燃料吐出を行うこと
ができる。このように、燃料噴射量の変化に応じて燃料
吐出量が連続的に変化するため、常に必要なだけの燃料
を供給することができる。
【0015】
【発明の効果】このように本発明によれば、運転状況に
応じて燃料ポンプが好適に駆動されるため、発電量の低
下する比較的低速回転時に無駄な負荷が生じることを防
止でき、バッテリの充放電を好適に行わせることができ
るばかりでなく、運転状況に応じた適正な燃料供給を行
うことができるため、燃料ポンプを小型化かつ軽量化し
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく燃料ポンプ装置を示すブロック
図。
【図2】本発明に基づく燃料ポンプ装置の作動要領を示
すタイムチャート。
【図3】従来の燃料ポンプ装置の簡略回路図。
【符号の説明】
1 燃料ポンプ 2 ポンプ駆動回路 3 デューティ制御回路 4 コントロールユニット
フロントページの続き (72)発明者 平川 淳 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの電子制御燃料噴射装置に於け
    る燃料ポンプをデューティ制御するものに於いて、 前記燃料ポンプの駆動デューティ比を前記エンジンの電
    子制御燃料噴射装置の噴射出力パルス周期に応じて変化
    させることを特徴とする燃料ポンプの制御方法。
JP34927191A 1991-12-06 1991-12-06 燃料ポンプの制御方法 Pending JPH05157012A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34927191A JPH05157012A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 燃料ポンプの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34927191A JPH05157012A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 燃料ポンプの制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05157012A true JPH05157012A (ja) 1993-06-22

Family

ID=18402638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34927191A Pending JPH05157012A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 燃料ポンプの制御方法

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JP (1) JPH05157012A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100443191B1 (ko) * 2001-01-10 2004-08-04 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 전자식 연료 펌프의 제어 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59120776A (ja) * 1982-12-27 1984-07-12 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジン用燃料供給量制御装置

Patent Citations (1)

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