JPH05154534A - サイドガイド制御装置 - Google Patents
サイドガイド制御装置Info
- Publication number
- JPH05154534A JPH05154534A JP32544091A JP32544091A JPH05154534A JP H05154534 A JPH05154534 A JP H05154534A JP 32544091 A JP32544091 A JP 32544091A JP 32544091 A JP32544091 A JP 32544091A JP H05154534 A JPH05154534 A JP H05154534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side guide
- rolled material
- meandering
- actuator
- guide control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は、圧延材料の蛇行量を検出する蛇行
量検出器から入力された蛇行信号から圧延材料のずれ量
を算出し、上位の計算機から与えられたトラッキング情
報を加味し、修正信号を出力するサイドガイド制御回路
からの修正信号によってサイドガイドのロールセンタを
修正するアクチュエータを備えたサイドガイド制御装置
である。 【効果】 本発明により、斜行する圧延材料とサイドガ
イドの衝突を防止することができる。
量検出器から入力された蛇行信号から圧延材料のずれ量
を算出し、上位の計算機から与えられたトラッキング情
報を加味し、修正信号を出力するサイドガイド制御回路
からの修正信号によってサイドガイドのロールセンタを
修正するアクチュエータを備えたサイドガイド制御装置
である。 【効果】 本発明により、斜行する圧延材料とサイドガ
イドの衝突を防止することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄または非鉄産業にお
けるストリップの搬送設備に用いられるサイドガイド制
御装置に関する。
けるストリップの搬送設備に用いられるサイドガイド制
御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の圧延機設備におけるサイドガイド
は、ローラーテーブル設備の両側に位置し、圧延材料の
板幅に応じて圧延材料の蛇行を防ぎ、ロールの回転によ
り圧延材料を円滑に搬送させるために設けられた設備で
あり、電動機で駆動される。
は、ローラーテーブル設備の両側に位置し、圧延材料の
板幅に応じて圧延材料の蛇行を防ぎ、ロールの回転によ
り圧延材料を円滑に搬送させるために設けられた設備で
あり、電動機で駆動される。
【０００３】このサイドガイドの動作は開閉方向に対
し、平行移動のみであり、開度は圧延材料の板幅に応じ
て計算機あるいは手動にて設定された値によって決めら
れていた。
し、平行移動のみであり、開度は圧延材料の板幅に応じ
て計算機あるいは手動にて設定された値によって決めら
れていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】圧延材料の板幅に応じ
て設定された開度は、蛇行量を考慮されておらず、圧延
材料がサイドガイドに対し、斜行状態で進入した場合、
圧延材料がサイドガイドと衝突し、圧延材料の耳折れ等
が生じ、圧延材料が半製品となって商品価値を失う恐れ
があった。
て設定された開度は、蛇行量を考慮されておらず、圧延
材料がサイドガイドに対し、斜行状態で進入した場合、
圧延材料がサイドガイドと衝突し、圧延材料の耳折れ等
が生じ、圧延材料が半製品となって商品価値を失う恐れ
があった。
【０００５】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、圧延材料を搬送中、圧延材料の形状に
適した動作をするための圧延機設備のサイドガイド制御
装置を提供することにある。
で、その目的は、圧延材料を搬送中、圧延材料の形状に
適した動作をするための圧延機設備のサイドガイド制御
装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローラーテー
ブル設備の両側に位置し、搬送される圧延材料の蛇行を
防ぐサイドガイドと圧延材料の蛇行量を検出する蛇行量
検出器と、この蛇行量検出器から入力された蛇行信号か
ら圧延材料のずれ量を算出し、上位の計算機から与えら
れたトラッキング情報を加味し、修正信号を出力するサ
イドガイド制御回路と、サイドガイドに取付けられ、サ
イドガイド制御回路からの修正信号によってサイドガイ
ドのロールセンタを修正するアクチュエータとを具備し
てなるサイドガイド制御装置である。
ブル設備の両側に位置し、搬送される圧延材料の蛇行を
防ぐサイドガイドと圧延材料の蛇行量を検出する蛇行量
検出器と、この蛇行量検出器から入力された蛇行信号か
ら圧延材料のずれ量を算出し、上位の計算機から与えら
れたトラッキング情報を加味し、修正信号を出力するサ
イドガイド制御回路と、サイドガイドに取付けられ、サ
イドガイド制御回路からの修正信号によってサイドガイ
ドのロールセンタを修正するアクチュエータとを具備し
てなるサイドガイド制御装置である。
【０００７】
【作用】本発明のサイドガイド制御装置によれば、ロー
ラーテーブル設備の両側にサイドガイドを位置させて搬
送される圧延材料の蛇行を防ぎ、圧延材料の蛇行量を検
出し、蛇行量検出器から入力された蛇行信号から圧延材
料のずれ量を算出し、上位の計算機から与えられたトラ
ッキング情報を加味し、修正信号を出力し、アクチュエ
ータをサイドガイドに取付け、サイドガイド制御回路か
らの修正信号によってサイドガイドのロールセンタを修
正する。
ラーテーブル設備の両側にサイドガイドを位置させて搬
送される圧延材料の蛇行を防ぎ、圧延材料の蛇行量を検
出し、蛇行量検出器から入力された蛇行信号から圧延材
料のずれ量を算出し、上位の計算機から与えられたトラ
ッキング情報を加味し、修正信号を出力し、アクチュエ
ータをサイドガイドに取付け、サイドガイド制御回路か
らの修正信号によってサイドガイドのロールセンタを修
正する。
【０００８】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図１は、
ローラーテーブル設備の両側に位置し、搬送される圧延
材料１の蛇行を防ぐサイドガイド３と、圧延材料１の蛇
行量を検出する蛇行量検出器４と、蛇行量検出器４から
入力された蛇行信号から圧延材料１のずれ量を算出し、
上位の計算機５から与えられたトラッキング情報を加味
し、修正信号を出力するサイドガイド制御回路６と、サ
イドガイド３に取付けられ、サイドガイド制御回路６か
らの修正信号によってサイドガイド３のロールセンタを
修正するアクチュエータ７とを具備してなるサイドガイ
ド制御装置を示し、鉄及び非鉄等を圧延材料とする圧延
機設備において、圧延材料の蛇行量を蛇行検出器４によ
って計測された値から、ロールセンターからの圧延材料
１のズレ量を算出し、更に上位の計算機５からのトラッ
キング情報を加味し、圧延材料１の斜行角度によりサイ
ドガイド３に取付けたアクチュエータ７を動作させるた
めのサイドガイド制御回路６と、アクチュエータ７を備
えたことを特徴とするサイドガイド制御装置である。
ローラーテーブル設備の両側に位置し、搬送される圧延
材料１の蛇行を防ぐサイドガイド３と、圧延材料１の蛇
行量を検出する蛇行量検出器４と、蛇行量検出器４から
入力された蛇行信号から圧延材料１のずれ量を算出し、
上位の計算機５から与えられたトラッキング情報を加味
し、修正信号を出力するサイドガイド制御回路６と、サ
イドガイド３に取付けられ、サイドガイド制御回路６か
らの修正信号によってサイドガイド３のロールセンタを
修正するアクチュエータ７とを具備してなるサイドガイ
ド制御装置を示し、鉄及び非鉄等を圧延材料とする圧延
機設備において、圧延材料の蛇行量を蛇行検出器４によ
って計測された値から、ロールセンターからの圧延材料
１のズレ量を算出し、更に上位の計算機５からのトラッ
キング情報を加味し、圧延材料１の斜行角度によりサイ
ドガイド３に取付けたアクチュエータ７を動作させるた
めのサイドガイド制御回路６と、アクチュエータ７を備
えたことを特徴とするサイドガイド制御装置である。
【０００９】そして、本実施例の圧延機設備のサイドガ
イド制御装置によれば、蛇行検出器４によって得たロー
ルセンターからの圧延材料のずれ量と上位の計算機５に
よるトラッキング情報をもとに、サイドガイド３をアク
チュエータ７で圧延材料の形状に合わせて動作させるの
で、サイドガイド３と圧延材料１の衝突を防止すること
ができ、円滑に圧延材料１を搬送することができる。
イド制御装置によれば、蛇行検出器４によって得たロー
ルセンターからの圧延材料のずれ量と上位の計算機５に
よるトラッキング情報をもとに、サイドガイド３をアク
チュエータ７で圧延材料の形状に合わせて動作させるの
で、サイドガイド３と圧延材料１の衝突を防止すること
ができ、円滑に圧延材料１を搬送することができる。
【００１０】即ち、４は圧延材料の蛇行計測用の蛇行検
出器、７はサイドガイド３の開角度を変えるアクチュエ
ータであり、ローラーテーブル設備の上流側に圧延材料
１の蛇行量を計測する蛇行検出器４を設けているから、
この蛇行検出器４で計測された圧延材料１の蛇行量信号
がサイドガイド制御装置６に入力され、更に上位の計算
機５から圧延材料１のトラッキング信号がサイドガイド
制御装置６に入力されることにより、圧延材料１のサイ
ドガイド進入角度が算出され、サイドガイド開度信号が
アクチュエータ７に伝えられる。従ってサイドガイド３
の開度は、斜行する圧延材料１と合致するので、圧延材
料１とサイドガイド３とは衝突することはなく、圧延材
料１を円滑に搬送することができる。
出器、７はサイドガイド３の開角度を変えるアクチュエ
ータであり、ローラーテーブル設備の上流側に圧延材料
１の蛇行量を計測する蛇行検出器４を設けているから、
この蛇行検出器４で計測された圧延材料１の蛇行量信号
がサイドガイド制御装置６に入力され、更に上位の計算
機５から圧延材料１のトラッキング信号がサイドガイド
制御装置６に入力されることにより、圧延材料１のサイ
ドガイド進入角度が算出され、サイドガイド開度信号が
アクチュエータ７に伝えられる。従ってサイドガイド３
の開度は、斜行する圧延材料１と合致するので、圧延材
料１とサイドガイド３とは衝突することはなく、圧延材
料１を円滑に搬送することができる。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、蛇行検出器で計測され
た蛇行信号と、上位計算機からのトラッキング信号によ
って得た圧延材料のサイドガイド進入角度をもとに、サ
イドガイド開度をアクチュエータにて動作させるので、
斜行する圧延材料とサイドガイドとの衝突を防止するこ
とができ、円滑に圧延材料を搬送することができる。
た蛇行信号と、上位計算機からのトラッキング信号によ
って得た圧延材料のサイドガイド進入角度をもとに、サ
イドガイド開度をアクチュエータにて動作させるので、
斜行する圧延材料とサイドガイドとの衝突を防止するこ
とができ、円滑に圧延材料を搬送することができる。
【図１】本発明の一実施例を示すサイドガイド制御装置
の構成図である。
の構成図である。
１…圧延材料 ３…サイドガイド ４…蛇行検出器 ６…サイドガイド制御装置 ７…アクチュエータ
Claims (1)
- 【請求項１】 ローラーテーブル設備の両側に位置し、
搬送される圧延材料の蛇行を防ぐサイドガイドと、前記
圧延材料の蛇行量を検出する蛇行量検出器と、この蛇行
量検出器から入力された蛇行信号から前記圧延材料のず
れ量を算出し、上位の計算機から与えられたトラッキン
グ情報を加味し、修正信号を出力するサイドガイド制御
回路と、前記サイドガイドに取付けられ、前記サイドガ
イド制御回路からの修正信号によって前記サイドガイド
のロールセンタを修正するアクチュエータと具備してな
るサイドガイド制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32544091A JPH05154534A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | サイドガイド制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32544091A JPH05154534A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | サイドガイド制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05154534A true JPH05154534A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18176888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32544091A Pending JPH05154534A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | サイドガイド制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05154534A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020033239A (ko) * | 2000-10-30 | 2002-05-06 | 이구택 | 휨측정날판의 측면정렬장치 |
| KR20040043062A (ko) * | 2002-11-15 | 2004-05-22 | 주식회사 포스코 | 슬라브의 기울어짐에 대응 작동되는 사이드가이드 장치 |
| KR101277586B1 (ko) * | 2011-11-29 | 2013-06-21 | 현대제철 주식회사 | 소재 정렬장치 |
| KR101457607B1 (ko) * | 2013-04-03 | 2014-11-04 | 주식회사 포스코 | 열간 프레스 성형 공정에서의 고온소재 정렬장치 |
| KR20210118326A (ko) * | 2020-03-20 | 2021-09-30 | 주식회사 포스코플랜텍 | 코일 시편 채취 및 검사 장치 |
| CN115740020A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-03-07 | 鞍钢股份有限公司 | 一种避免粗轧侧弯撞导尺事故的方法 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP32544091A patent/JPH05154534A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020033239A (ko) * | 2000-10-30 | 2002-05-06 | 이구택 | 휨측정날판의 측면정렬장치 |
| KR20040043062A (ko) * | 2002-11-15 | 2004-05-22 | 주식회사 포스코 | 슬라브의 기울어짐에 대응 작동되는 사이드가이드 장치 |
| KR101277586B1 (ko) * | 2011-11-29 | 2013-06-21 | 현대제철 주식회사 | 소재 정렬장치 |
| KR101457607B1 (ko) * | 2013-04-03 | 2014-11-04 | 주식회사 포스코 | 열간 프레스 성형 공정에서의 고온소재 정렬장치 |
| KR20210118326A (ko) * | 2020-03-20 | 2021-09-30 | 주식회사 포스코플랜텍 | 코일 시편 채취 및 검사 장치 |
| CN115740020A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-03-07 | 鞍钢股份有限公司 | 一种避免粗轧侧弯撞导尺事故的方法 |
| CN115740020B (zh) * | 2022-12-09 | 2024-03-19 | 鞍钢股份有限公司 | 一种避免粗轧侧弯撞导尺事故的方法 |
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