JPH05153832A - 回動式連結構造体を有する切断機械の改良 - Google Patents

回動式連結構造体を有する切断機械の改良

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JPH05153832A
JPH05153832A JP4137790A JP13779092A JPH05153832A JP H05153832 A JPH05153832 A JP H05153832A JP 4137790 A JP4137790 A JP 4137790A JP 13779092 A JP13779092 A JP 13779092A JP H05153832 A JPH05153832 A JP H05153832A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラクタ2に連結される草刈り機等の切断機
械の改良。 【構成】 切断機構6の重量を軽減するためのバネ59が
引張りバネであり、輸送時に第1のジャーナル11の軸線
11A を中心とした連結構造体4に対する支持ビーム5の
回動運動をロックするためのロック部材28を有し、この
ロック部材28の作用は作業時と取外し時には無効にされ
るようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は切断機械に関するもので
あり、特に、下記の構成を有する草刈り機に関するもの
である: (1) 作業時に作業方向を横断する方向に延びる切断機
構、(2) トラクタの引上げ装置の3つの連結点に接続さ
れる3つの連結点を有する連結構造体、(3) 作業方向に
見て、連結構造体の3つの連結点によって形成される三
角形の少なくともほぼ近傍まて延びた前方を向いた軸線
を有する第1のジャーナルを介して上記連結構造体に関
節接続され且つ前方を向いた軸線を有する第2のジャー
ナルを介して切断機構に関節接続された支持ビーム、
(4) 第1のジャーナルの軸線を中心として連結構造体を
回動できる状態で支持ビームを取外し位置に維持するた
めの取外し部材、(5) 切断機構の重量を軽減するための
バネを有する引張り部材であって、取外し時には作用が
無効にできる引張り部材。
【0002】
【従来の技術】連結構造体と支持ビームとの間に引張り
部材を配置した上記の形式の草刈り機(faucheuse) は公
知である。この公知の草刈り機では、引張り部材がパイ
プを有し、このパイプの連結構造体に対して縦方向端部
にはパイプの軸線方向に延びた長孔が形成れており、連
結構造体には指状部材が固定され、指状部材は長孔を貫
通している、従って、引張り部材は指状部材に対して長
孔の長さに等しい長さだけ相対運動することができるよ
うになっている。引張り装置はさらにパイプ中に滑動自
在に収容されたタイビームを有し、このタイビームを自
由端は反転シャフトを介して支持ビームに接続されてい
る。タイビームは作業の進行方向に対して平行に延び、
その幾何学軸線を中心として回動できるようになってい
る。タイビームはパイプの延長上の2つ同心シャフトに
よってパイプに対して案内される。このタイビームに連
結された円盤には同心シャフトを通過させるための2つ
の孔が形成されている。また、円盤と同心シャフトの自
由端に支持されたリングとの間には圧縮バネが設けられ
ている。この圧縮バネは円盤をリングから離反させる作
用をする。すなわち、この圧縮バネは作業時に引張り部
材の長さを短くして、切断機構の重量を軽減する役目を
する。草刈り機を取外す場合には、引張り部材の作用を
無効にするためにバイプの内部にあるタイビームの端部
をスピンドルに当接させる。このスピンドルはこの目的
のためにユーザが配置したものである。従って、この公
知の草刈り機では、取外し位置にある時に長孔の許容限
界内で第1のジャーナルの軸線を中心として支持ビーム
に対して連結構造体を回同させることができ、それによ
って草刈り機をトラクタへ容易に連結することができる
ようになっている。
【0003】しかし、この公知の草刈り機には幾つかの
欠点がある。すなわち、切断機構を高さ方向へ移動させ
る間に重量を正確に軽減するためには、圧縮バネに予め
加えておく応力長をかなり大きくしておかなければなら
ないため、圧縮バネの空長さを長くする必要がある。さ
らに、切断機構の重量軽減を十分に行うのに必要な予応
力を大きくしておくと、コイルが破損した時に圧縮バネ
を取外すのが困難になる。公知の草刈り機の他の欠点は
輸送時に揺れが生じる点にある。すなわち、公知の草刈
り機では、バネ作用と切断機構の重量とが一体になっ
て、地表の凹凸作用で第1のジャーナルの軸線を中心と
して支持ビームが連結構造体に対して回動するようにな
っているため、切断機構が常に揺れることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は連結が
容易にできるという利点を維持したまま、より簡単に輸
送できる切断装置を提供することにある。本発明の切断
装置ではバネの取付けがより簡単になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、輸送時には
第1のジャーナルの軸線を中心とした連結構造体の回動
をロックし、作業時と取外し時には作用が無効にされる
ロック部材を用いる。また、本発明では上記バネを引張
りバネにしてある。
【0006】このロック部材を用いることによって、連
結構造体に対して支持ビームが動かないように固定する
ことができるので、輸送時の切断機構の揺れを大幅に少
なくすることができる。また、圧縮バネに比べて同じ作
用をする引張りバネの空長さ(longeur a vide)が短くな
るので、交換が容易になる。
【0007】本発明の他の特徴は、作用を無効にしてい
る間は弛緩している引張りバネを用いることができ、こ
の引張りバネを備えた引張り装置を連結構造体と切断機
構との間に配置する点にある。この配置にすることによ
って、取外し位置で引張りバネが偶然に外れる危険性が
無くなり、さらに、引張りバネを容易に交換することが
できる。また、引張り装置は連結構造体と切断機構との
間に延びているので、作業幅が大きい切断機構の場合に
はその重量をより軽減することができる。
【0008】本発明の別の特徴は、引張りバネの作用が
駆動装置によって無効にされる点ある。例えば、引張り
バネの一端を第2のジャーナルの軸線と少なくともほぼ
平行な軸線を有するピボット接続部を介して切断機構に
接続し、他端を引張りバネの縦方向の軸線と少なくとも
ほぼ一致した軸線を有するタイビームを介して制御装置
に関節接続することができる。また、制御装置を、第1
のジャーナルの軸線と少なくともほぼ平行な軸線を有す
るピボット接続部を介して連結構造体に関節接続するこ
とができる。この実施態様の場合には、制御装置の後退
自在なストッパと当接する肩部をタイビームに設けるこ
とでできる。このストッパは下記の2つの位置をとるこ
とができる: (1) タイビームの肩部がストッパと当接し、それによっ
て引張りバネが切断機構の重量を軽減する作業位置、
(2) ストッパが後退して切断機構が地面上に縦方向に延
びる取外し位置。ストッパはバネによって作業位置に維
持される。ストッパとバネとを組合せて板バネにし、こ
の板バネの自由端部をフォーク状にしてタイビームの肩
部と協働させるのが好ましい。
【0009】本発明の追加的な特徴は、制御装置が遠隔
制御で作動され、従って、必要に応じてトラクタから制
御装置を作動させることができる点にある。
【0010】本発明の別の追加的な特徴は、取外し部材
が第1のジャーナルまたは第1のジャーナルの近傍の支
持ビームに接続されていて、以下の2つの位置をとるこ
とができる点にある: (1) 取外し部材が後退した作業位置 (2) 取外し部材が地面上にあって支持ビームを支持する
取外し位置。作業位置から取外し位置へ、またはその逆
への取外し部材の移動は操作手段によって行うことがで
きる。この操作手段はトラクタから制御可能なジャッキ
にするのが好ましい。本発明の一実施態様では、制御装
置の遠隔制御を取外し部材によって作動することによっ
て以下の動作を行わせることができる: (1) 取外し部材が作業位置にある時には引張りバネで切
断機構の重量を軽減し、(2) 取外し部材が取外し位置に
ある時には引張りバネの作用を無効する。従って、単一
の操作手段で制御装置と取外し部材とを同時に駆動する
ことができる。例えば、遠隔制御手段をジャケットと、
その内部に収容されたケーブルとで構成し、ケーブルの
一端を取外し部材に直接または間接的に接続し、他端を
制御装置に接続することができる。
【0011】本発明の別の特徴は、ロック装置が以下の
もので構成されている点にある: (1) 長さが可変なストローク規制装置。このストローク
規制装置の縦方向の一端部は関節継手を介して連結構造
体に接続され、縦方向の他端部は支持ビームに接続され
る。各関節継手は第1のジャーナルの軸線と少なくとも
ほぼ平行な少なくとも1つの軸線を有している。 (2) 輸送時にこのストローク規制装置をロックするため
の締め金具。
【0012】本発明の一実施態様では、ストローク規制
装置が連結構造体に関節接続されたバイプと、縦方向の
一端部が支持ビームに関節接続された横木とで構成され
ている。この横木の他端部にはパイプの内部まで延びた
長孔を有し、この長孔をパイプに固定された軸が通過し
ている。この実施態様の場合には、締め金具が支持ビー
ムにストローク規制装置の横木を接続する関節継手の軸
線と少なくともほぼ一致した軸線を有するピボット接続
部を介して支持ビームに関節接続され、従って締め金具
がピボット接続部の軸線を中心として回動して以下の2
つの両極端位置の間をとることができる: (1) ストローク規制装置が支持ビームの第1のジャーナ
ルの軸線を中心とした連結構造体に対する回動を制限す
る作業位置と取外し位置 (2) ストローク規制装置が開位置にロックされる、換言
すれば、その長さが最大となる輸送位置。締め金具をバ
ネによって作業位置と取外し位置へ変えることができ
る。逆に、締め金具を遠隔制御によって輸送時のロック
位置に直接的または間接的に変え且つその位置を保持す
ることができる。遠隔制御はトラクタから操作可能なワ
イヤにするのが好ましい。
【0013】本発明の追加的な特徴は切断機構を操作部
材を用いて2のジャーナルの軸線を中心として回転させ
て持ち上げられた輸送位置に変える琴ができる点にあ
る。本発明の好ましい実施態様では、操作部材がジャッ
キであり、このジャッキの縦方向の一端部は回転レバー
を介して切断機構に接続され、その縦方向の他端部は第
1のジャーナルの軸線と少なくともほぼ平行な少なくと
も1つの軸線を有する関節継手を介して連結構造体に接
続されている。
【0014】また、切断機構が持ち上げられた輸送位置
にある時にストローク規制装置の締め金具をロック位置
に保持する保持部材が切断機構には設けられている。さ
らに、この保持部材と締め金具との間には切断機構の下
降移動を開始させるための弾性変形可能な部材が配置さ
れている。この弾性変形可能な部材は締め金具に固定さ
れたゴム製ストッパにすることかできる。本発明の他の
重要な特徴は、切断機構を輸送位置にロックするための
ロック手段を切断機械が備えている点にある。この切断
機構のロックはロック手段に作用する遠隔制御手段で行
うことができる。
【0015】輸送時に切断機構を持ち上げられた位置に
変えることが可能な実施態様では、ロック手段が掛け金
具で構成される。この掛け金具は、第2のジャーナルの
軸線と少なくともほぼ平行な軸線を有するピボット接続
部を介して支持ビームに接続され且つ切断機構のフック
部材に引っ掛けられる。この掛け金具はバネによってロ
ック位置に変え且つ保持される。
【0016】本発明の極めて好ましい特徴は、作業の進
行方向に沿って見た場合に第1のジャーナルの軸線が連
結構造体の3つの連結点によって区画される三角形の少
なくともほぼ中心に延びている点にある。本発明の切断
機械の連結構造体は3つの連結点を備えるフレームと、
このフレームを第1のジャーナルに接続する接続装置と
を有し、この接続装置によって、必要な場合に第1のジ
ャーナルを上方を向いた幾何学軸線を中心にしてフレー
ムに対して回転することができる。例えば、接続装置を
ジャーナルにし、このジャーナルの下端部を第1のジャ
ーナルに接続し且つ少なくともほぼ鉛直な幾何学軸線を
有するピボット接続部を介してフレームに関節接続する
ことができる。本発明の上記以外の特徴は添付図面を参
照した以下の2つの実施例の説明から明らかになろう。
しかし、本発明が以下の実施例に限定されるものではな
い。
【0017】
【実施例】図1〜図8は本発明の草刈り機1を示してい
る。この草刈り機1は農業用トラクタ2に連結される。
この草刈り機1は連結構造体4および支持ビーム5を有
するシャーシ3と、切断機構6とによって構成されてい
る。連結構造体4の前方部には、農業用トラクタ2の持
ち上げ装置9の3つの連結点8に接続される3つの連結
点7が設けられている。支持ビーム5は、作業時には平
面図で作業方向10を横切る方向に延び、連結構造体4と
少なくともほぼ同じ高さにくる。支持ビーム5の縦方向
の一端部は幾何学軸線11Aが前方を向いた第1のジャー
ナル11を介して連結構造体4に関節接続されている。こ
のジャーナル11は、作業方向10に沿って見た場合、連結
構造体4の3つの連結点で規定される三角形の中心のほ
ぼ近傍にある。シャーシ3の支持ビーム5の他方の縦方
向端部は、幾何学軸線12Aが前方を向いた第2のジャー
ナル12を介して切断機構6の縦方向端部に関節接続され
ている。このシャーシ構造によって、切断機構6を作業
時にトラクタ2の進路の横側へ延ばすことができ且つ地
面の凹凸に容易に合わせることができる。切断機構6は
支持構造体14に取付けられた切断棒13を有している。図
1〜図4に示すように、切断棒13は複数の円盤15を有
し、各円盤15の外周縁部には切断具16が取付けられてい
る。作業時には、各円盤15が上方を向いた幾何学軸線を
中心として回転する。また、当業者に公知のように、切
断棒13の縦方向両端部にある円盤15の上方にはドラム17
が取付けられている。このドラム17は、それが取付けら
れている円盤15と同一の幾何学軸線を中心として回転す
る。これらの2つのドラム17は切断具16によって切断さ
れた穀物を整列させる役目をする。
【0018】切断棒13に取付けられた支持構造体14は保
護具18(図2の鎖線)を支持する。この支持構造体14は
反転ケーシング19を介して切断棒13に固定されている。
反転ケーシング19は2つの役目すなわち切断機構6を支
持ビームに接続する役目と、円盤15およびドラム17を駆
動する駆動部材の一部を収容する役目をする。反転ケー
シング19は第2のジャーナル12を構成する2つの円筒軸
受20を有し、この円筒軸受20は支持ビーム5と一体なカ
バー21のフランジの内部を回転する。各円筒軸受20は当
業者に公知のように軸受を形成し、この軸受の中で駆動
軸22が回転案内される。駆動軸22の回転軸線は第2のジ
ャーナル12の幾何学軸線と一致している。切断棒13の円
盤15およびドラム17はこの駆動軸22によって回転駆動さ
れる。駆動軸22の後方は反転ケーシング19の外側へ延
び、滑車23に接続されている。この滑車23は、トラクタ
の動力取り出し装置(図示せず)から反転ケーシング19
の駆動軸22へ運動を伝達する草刈り機1の動力伝達装置
の一部を成している。この動力伝達装置は自在継手を備
えた動力伝達軸24(図2)と、滑車25と、ベルト26とを
有している。動力伝達軸24は支持ビーム5に接続された
滑車25に接続されている。この滑車25は草刈り機1が草
刈り位置(図1、図2)にある時に少なくともほぼ作業
の進行方向を向く回転軸線を有している。滑車25から滑
車23への運動は滑車23と25とに掛けられた回転ベルト26
によって伝達される。滑車23、25と回転ベルト26の一部
は保護カバー27 (破線) で囲まれている。
【0019】図1〜図5に示すように、本発明の草刈り
機1のシャーシ3はロック装置28を備えている。このロ
ック装置28は、支持ビーム5の第1のジャーナルの幾何
学軸線11Aを中心とした連結構造体4の相対回転運動を
必要な時にロックする。このロック装置28はパイプ30お
よび横木31を有するストローク規制装置29と、締め金具
32とによって構成されている。パイプ30の縦方向の一端
部は、第1のジャーナル11の幾何学軸線11Aに対して少
なくともほぼ平行な幾何学軸線を有する関節継手33(図
5)を介して連結構造体4の上部に接続されている。横
木31の一部はこのパイプ30の内部を滑動し且つパイプ30
の縦方向軸線と少なくともほぼ一致した縦方向軸線を有
する長孔34を有している。パイプ30に固定された軸35は
この細孔34を貫通し、従ってパイプ30内での横木31の並
進移動を制限している。パイプ30から外側に延びた横木
の他方の部分の縦方向端部は、上記の場合と同様に、第
1のジャーナル11の幾何学軸線11Aと少なくともほぼ平
行な幾何学軸線を有する継手36を介して支持ビーム5の
中央部分に接続されている。従って、ストローク規制装
置29は第1のジャーナル11の幾何学軸線11Aを中心にし
た連結構造体4に対する支持ビーム5の回転を規制し、
且つ切断機構6を支持ビーム5に接続している第2のジ
ャーナルの下方移動を制限する。従って、例えば輸送時
には、ユーザがトラクタ2の引上げ装置9を作動させ
て、ストローク規制装置29を最大限に延ばし、切断機構
6を引き上げることができる。
【0020】「刈取り(andain)」位置ではストローク規
制装置29を締め金具32によってロックすることができ
る。そのために、締め金具32は、ストローク規制装置29
の横木31を支持ビームに接続している関節継手36の幾何
学軸線と少なくともほぼ一致した幾何学軸線を有するピ
ボット接続部37を介して支持ビーム5に関節接続されて
いる。従って、ロック解除位置では締め金具32がその幾
何学軸線を中心として回転し、横木31がパイプ30の内部
を摺動してロック位置へ移動し、このロック位置では締
め金具32がパイプ30から外側へ延びた横木31の部分に被
さる。ロック位置では締め金具32によって横木31がパイ
プ30の内部を並進移動するのが阻止され、従って、ロッ
ク装置28はロックされる。
【0021】締め金具32をロック解除位置へ戻すにはバ
ネ38の作用を使う。このバネ38は支持ビーム5と締め金
具32との間に配置されている。逆に、ユーザは、遠隔操
作用の駆動部材39を用いて少なくとも一時的に締め金具
32をロック位置に維持することができる。図1〜図5に
示すように、遠隔操作用の駆動部材39は細いワイヤー40
である。このワイヤー40の一端はトラクタ2側でユーザ
が操縦し、他端は締め金具32をロック位置へ回転させ掛
け金具41に接続されている。締め金具32は軸43を有し、
ユーザがワイヤ40を引っ張ると、掛け金具41によって締
め金具32はロック位置へ回転される。この掛け金具41
は、締め金具32のピボット接続部37の幾何学軸線と少な
くともほぼ一致した幾何学軸線を有するピボット接続部
42を介して支持ビーム5に関節接続されている。従っ
て、草刈り機1が草刈り位置にある時には、ユーザはワ
イヤ40を引張ってストローク規制装置29をロックするこ
とができる。
【0022】ユーザがワイヤ40を引張るのを止めると、
掛け金具41は、支持ビーム5に固定されたバネ44の作用
で初期位置の方へ回動する。切断機構6が第2のジャー
ナル12の幾何学軸線12Aを中心として回転して持ち上げ
られた輸送位置に来た時(図3)に、掛け金具41によっ
て切断機構6をロックすることができるようにするのが
好ましい。従って、図3に示すように、切断機構6の支
持構造体14はフック部材45を有している。ワイヤ40が緩
められると、掛け金具41がこのフック部材具45に引っ掛
かる。このようにして、切断機構6を持ち上げられた輸
送位置で容易にロックすることができる。切断機構6の
ロックを解除するには、ワイヤ40を用いてバネ44に逆ら
って掛け金具41を回動させる。
【0023】図3に示すように、締め金具32は保持部材
46によってロック位置に確実に保持される。この保持部
材46は切断装置6の支持構造体14に固定されていて、切
断機構6が持ち上げられた位置にある時に締め金具32を
ロック位置に保持する。従って、切断機構6が持ち上げ
られるとロック装置28がロックされ、それによって、第
1のジャーナル11の幾何学軸線11Aを中心とした連結構
造体4に対する支持ビーム5の回動が阻止される。ま
た、ロック装置28の締め金具32にはゴム製ストッパー48
の形をした弾性変形可能な部材47が取付けられている。
切断装置6が輸送位置に移動されると、切断装置6の保
持装置46がストッパー48はわずかに圧縮されるので、切
断機構6が輸送位置から干草刈り位置へ移動する際の運
動をストッパー48の反発力で開始させることができる。
【0024】逆に、切断機構6が地表上に少なくともほ
ぼ水平に延びた干草刈り位置から持ち上げた輸送位置へ
移動する操作は操作部材49によって行う。図示した実施
例では、操作部材49が単動式の油圧ジャッキ50で構成さ
れている。この油圧ジャッキ50の縦方向一端部は関節継
手51(図2)を介して連結構造体4に接続され、その縦
方向の他端部は回動レバー52を介して切断機構6の支持
構造体14に接続されている。この回動レバー52は軸53を
介して切断機構6の支持構造体14に接続され且つ追加の
軸54を介して油圧ジャッキ50に接続されている。油圧ジ
ャッキ50を連結構造体4に接続している関節継手51とロ
ック装置28のパイプ30を連結構造体4に接続している関
節継手33とは少なくともほぼ同軸である。
【0025】草刈り機1を取外した場合(図4)には、
切断機構6は地表上に縦方向に延びて横たわり、支持ビ
ーム5は載置部材55によって支持される。図示した実施
例では載置部材55はスタンド56になっており、このスタ
ンド56は第1のジャーナル11の幾何学軸線11Aと少なく
ともほぼ平行な幾何学軸線を有するピボット接続部57を
介して第1のジャーナル11の近傍で支持ビーム5に接続
されている。従って、輸送時にはスタンド56を支持ビー
ム5を支持する載置位置から引っ込めて、輸送/作業位
置へ回動させることができる。図4から分かるように、
草刈り機1が取外し位置にある場合にはロック部材28の
ロックが解除されている。すなわち、この位置では第1
のジャーナル11の幾何学軸線11Aを中心として支持ビー
ム5に対して連結構造体4を回動させることができる。
そのような配置にすることによって、トラクタの持ち上
げ装置9の3つの連結点8に草刈り機1を容易に連結す
ることができるようになる。
【0026】本発明の草刈り機1は、作業時に切断機構
6の重量を軽減するための引張り部材58を備えている。
この引張り部材58は、連結構造体4と切断機構6との間
に延びており、主として制御装置60に接続された引張り
バネ59によって構成されている。この引張りバネ59の一
端は第2のジャーナル12の幾何学軸線12Aと少なくとも
ほぼ平行な幾何学軸線を有するピボット接続部61を介し
て切断機構6に関節接続され、他端は引張りバネ59の縦
方向軸線と少なくともほぼ一致した幾何学軸線を有する
タイビーム62を介して駆動装置60に関節接続されてい
る。駆動装置60は第1のジャーナル11の幾何学軸線11A
と少なくともほぼ平行な幾何学軸線を有するピボット接
続部63を介して連結構造体4に関節接続されている。図
示した本発明の好ましい実施態様では、駆動装置60を連
結構造体4へ接続するピボット接続部63と、油圧ジャッ
キ50を連結構造体4へ接続する関節継手50とは少なくと
もほぼ同軸である。
【0027】図6〜図8には駆動装置60が詳細に図示さ
れている。この駆動装置は草刈り機1を取外す際に引張
りバネ59の作用を無効にして、連結構造体4を第1のジ
ャーナル11の幾何学軸線11Aを中心にして回動させると
ができるようにする。すなわち、駆動装置60はタイビー
ム62の肩部65と接触可能な引き込み式ストッパ64を備
え、このストッパ64は2つの位置、すなわち、タイビー
ム62の肩部65がストッパ64と当接して引っ張りバネ59に
よって切断機構6の重量を軽減することができる作業位
置と、ストッパ64が引込んで切断機構6が地表上に縦方
向に延びた時にタイビーム62が駆動装置60中を並進移動
することのできる取外し位置とをとることができる。タ
イビーム62は円筒形の接続部66を介して駆動装置60の内
部を案内され、その縦方向一端部は引張りバネ59に連結
された連結要素67に螺合されているのが好ましい。この
ような配置にすることによって、引張りバネ59の連結要
素67とタイビームとの螺合部の深さを深くするか浅くす
るだけで、引張りバネ59の重量軽減力を容易に調節する
ことができる。
【0028】ストッパ64を作動位置にセットするには引
張りバネ68を用い、取外し位置にするには遠隔制御手段
69を用いる。図1、3、4、6、7、8に示すように、
ストッパおよびバネ68と板バネ70とを組合せ、板バネ70
の自由端をフォーク状にするのが好ましい。これらの図
から分かるように、制御装置60の遠隔制御手段69はスタ
ンド56によって作動される。従って、スタンド56が作業
位置にある時には、引張りバネ59が切断機構の重量を軽
減し、逆に、スタンド56が取外し位置にある時には引張
りバネ59の作用は無効にされる。すなわち、図示した実
施態様では、制御装置60の遠隔制御手段69はジャケット
71と、その内部に収容されたケーブル72とで構成され、
ケーブル72の一端はスタンド56に接続され、他端は制御
装置60のストッパ64に接続されている。従って、スタン
ド56を作業位置から取外し位置へ移動させるか、その逆
方向に移動させると、ジャケット71中でケーブル72が移
動し、ストッパ64はタイビーム62に接近し、またはそれ
から離反する。
【0029】図1〜図4から分かるように、本発明の草
刈り機1の連結構造体4は3つの連結点を支持するフレ
ーム73と、このフレーム73を第1のジャーナル11に接続
する接続装置74とで構成されている。接続装置74のジャ
ーナル75は下端部が第1のジャーナル11に接続され且つ
少なくともほぼ鉛直な幾何学軸線を有するピボット接続
部76を介して連結構造体4のフレームに関節接続されて
いる。また、接続装置74のジャーナル75の上端部には引
張り部材58の制御装置60と、ロック装置28のパイプ30
と、油圧ジャッキ50の縦方向端部とが固定されている。
この配置にすることによって、必要な場合にユーザは切
断機構6および支持ビーム5の全体を接続装置74のピボ
ット接続部76の幾何学軸線を中心として後方に回動させ
ることができる。例えば、作業時に切断機構6が乗り越
えることができない障害物に出会った時に切断機構6を
接続装置74の幾何学軸線を中心として回動させることが
できるロック解除装置77を支持ビーム5と連結構造体4
のフレーム73との間に設けることがでる。また、輸送位
置で横方向に持ち上げられた切断機構6を接続装置74の
ピボット接続部76の幾何学軸線を中心としてトラクタ2
の延長線上で後方に回動させることもできる。この操作
をすることによって、輸送時の幅を小さくすることがで
きる。
【0030】
【作用】図1〜図8に示した草刈り機は以下のように作
動する。草刈り機1は連結構造体4を介してトラクタ2
の持上げ装置9の3つの連結点8に接続される。自在継
手を備えた動力伝達軸24はトラクタ2の動力取出し装置
(図示せず)に接続される。作業時には、図1、2に示
されるように切断機構6が作業位置へ延びる。トラクタ
2は作業の進行方向10に草刈り機1を移動させ且つの動
力取出し装置によって動力伝達部材24、25、26、23、22
と、反転ハウジング19および切断棒13に内蔵された各駆
動部材具とを介して円盤15を回転駆動する。円盤15の切
断具16は回転して切断区域内の被収穫作物を切断し、ド
ラム17は切断機構6の後方に来る切断された作物を整列
させる役目をする。支持ビーム5は第1のジャーナル11
の幾何学軸線11Aを中心としてわずかに回動でき、ま
た、切断機構6は支持ビーム5に対して第2のジャーナ
ル12の幾何学軸線12Aを中心として回転することができ
るので、切断機構6を地面の凹凸に合わせることができ
る。引張りバネ59は切断機構6が地面に加える力を減ら
す。
【0031】草刈り機1を輸送する場合には、先ず円盤
15の回転を停止させる。草刈り機1を輸送位置(図3)
に配置するためには、トラクタ2の持上げ装置9の3つ
の連結点を持ち上げて、草刈り機1を引き上げる。すな
わち、第1のジャーナル11の幾何学軸線11Aを中心とし
た支持ビーム5の下方への回動がロック装置28のストロ
ーク規制装置29によって停止され且つ回動レバー52が反
転ケーシング19の支持面78に当接すると、草刈り機1が
引き上げられる。次いで、切断機構6が地面上に少なく
ともほぼ水平に延びている干草刈り(position andain)
位置(図示せず)で遠隔制御手段39を駆動して、掛け金
具41をロック解除位置(図5)に回動させる。その結
果、掛け金具41が締め金具32を輸送ロック位置へ駆動す
る。遠隔制御手段39への作用を維持した状態で、操縦部
材49を用いて第2のジャーナル12の幾何学軸線12Aを中
心として切断機構6を回動させる。切断機構6が持上げ
られた輸送位置に来た時に遠隔制御手段39の作動を止め
ると、掛け金具41はバネの作用で切断機構6のフック部
材45に引っ掛かる。また、切断機構6の保持部材46が弾
性変形可能な部材47を圧縮し、締め金具32をロック位置
に維持する。この状態で輸送が開始される。すなわち、
切断機構6が連結構造体4に対して動かないように固定
できるので切断機構6の揺れを大幅に制限することがで
きる。
【0032】草刈り機1を取外す(図4)場合には、ユ
ーザは先ず取外し部材55を手動で取外し位置にする。そ
うすることによって、取外し部材55を制御装置60に接続
している遠隔制御手段69によってタイビーム62からスト
ッパ64が外される。図3に示すように、輸送時にはタイ
ビーム62の肩部65はストッパ64と接触していないのでこ
の操縦は全く問題なく行うことができる。次に、ユーザ
は他方の遠隔制御手段39を作動させることによって、切
断機構6のフック部材45から掛け金具41を外すことがで
きる。従って、切断機構6のロックが外れ且つ弾性変形
可能な部材47が切断機構6に作用するので、ユーザが油
圧ジャッキ50のオイルをトラクタ2へ戻すだけで切断機
構6は第2のジャーナル12の幾何学軸線12Aを中心とし
て回動を始める。この際、トラクタ2に戻る油圧ジャッ
キ50のオイルの流出速度によって緩和されながら、切断
機構6は重力で干草刈り位置へ回動する。切断機構6が
ある角度まで回動した時にユーザは遠隔制御手段39の作
用を止めると、少なくともそれとほぼ同時に、掛け金具
41はバネ44の作用でその初期位置へ戻り、締め金具32は
他のバネ38の作用でロック解除位置へ戻る。
【0033】切断機構6の下方への回動運動は油圧ジャ
ッキ50のロッドが完全に出た時に停止する。次に、トラ
クタ2の引上げ装置9の3つの連結点8を下げて切断機
構6を地面と接触させる。引上げ装置9をさらに下降さ
せると、支持ビーム5が第1のジャーナル11の幾何学軸
線11Aを中心として回動し、回動レバー52が反転ケーシ
ング19の支持面78から外れる。図示した実施例では、ス
タンド56が地面に当たる、換言すれば、ストローク規制
装置29の軸35が横木31の長孔34の少なくともほぼ中心に
来た時に、支持ビーム5の下降が止る。その結果、草刈
り機1は切断機構6とスタンド56とを介して地表上に縦
方向に延びた状態になり、草刈り機1をトラクタ2から
外すことができるようになる。草刈り機1が取外された
時には、図4に示したように、引張りバネ59は弛緩し且
つタイビーム62は制御装置60中を並進移動できる。この
静止位置では、連結構造体4をストローク規制装置29で
許される制限内で支持ビーム5に対して第1のジャーナ
ル11の幾何学軸線11Aを中心として回動することができ
る。既に述べたように、それによって、草刈り機1を後
でトラクタ2に連結するのがかなり容易になる。
【0034】草刈り機1を取外し位置から輸送位置へ戻
すには、上記操作を逆方向に行えばよい。すなわち、先
ず最初に、必要に応じて連結構造体4を第1のジャーナ
ル11の幾何学軸線11Aを中心として回動させて、連結構
造体4の3つの連結点7をトラクタ2の引き上げ装置9
の3つの連結点8に接続させ、自在継手を備えた動力伝
達軸24をトラクタ2の動力取り出し装置(図示せず)に
接続する。次に、トラクタ2の引き上げ装置9の3つの
連結点8を引き上げる。それによって草刈り機1が引き
上げられる。次に、ユーザは、遠隔制御手段39を作動さ
せてストローク規制装置29をロックする。この作用を維
持させたたまま、駆動部材49を作動させると切断機構6
は輸送位置に引き上げられる。切断機構6が引き上げら
れた輸送位置に来た時に、ユーザは遠隔制御手段39を停
止させて、バネ44の作用で掛け金具41を切断機構6のフ
ック部材45に引っ掛ける。また、切断機構6の保持機構
46が弾性変形可能な部材47を圧縮して締め金具32をロッ
ク位置に維持する。その後は手動で取外し部材55を引込
ませるだけで、遠隔制御手段69を介してストッパ64がタ
イビームに接近する。この状態で輸送を開始することが
できる。
【0035】草刈り機1を作業位置に戻す場合には、先
ず最初に、掛け金具41の遠隔制御手段39を作動し、それ
と同時に、油圧ジャッキ50中のオイルをトラクタへ戻
す。それによって、切断機構6は干草刈り位置へ回動す
る。切断機構6が一定角度回動した時に、遠隔制御手段
39の作動を止める。それによって、少なくともほぼ同時
に、掛け金具41はバネ44の作用で初期位置の近くまで戻
り、締め金具32は他のバネ38の作用でロック解除位置へ
戻る。切断機構6の回動は油圧ジャッキ50のロッドが完
全に出た時に止まる。次いでトラクタ2の引上げ装置9
の3つの連結点8を下降させて切断機構6を地面と接触
させる。引上げ装置9をそのまま下降させ続けて、スト
ローク規制装置29を半分開くと、回動レバー52が反転ケ
ーシング19の支持面78から外れ、ストローク規制装置29
の軸35が横木31の長孔34の少なくともほぼ中心に来る。
この状態で円盤15を回転駆動して作業を開始することが
できる。
【0036】図9、10は本発明の別の実施態様の草刈り
機 101を示している。この草刈り機 101は上記の草刈り
機1の全て同じ形の部材を有しており、従って、それら
の部材については説明を省略する。この草刈り機 101が
上記の草刈り機1と異なる点は、取外し装置55を引っ込
んだ位置から取外し位置および取外し位置から引っ込ん
だ位置へ移動させるのに使われる操縦手段 179を有する
点にある。すなわち、この場合には、図9、10に示すよ
うに、スタンド56と支持ビーム5との間に複動式の油圧
ジャッキ 180等が設けられている。ユーザはトラクタ2
の油圧源の対応する分配器を駆動することによって、油
圧ジャッキ 180を用いてスタンド56を所望の位置へ回動
させることができる。この実施例では、ユーザが遠隔制
御でスタンド56を回動できるようにすることって、スタ
ンド56を操作するためにトラクターからわざわざ降りな
くて済むようにするのが好ましい。すなわち、この実施
例では、草刈り機 101の連結操作と取外し操作以外の草
刈り機 101全体の制御をユーザがトラクタから行うこと
ができる。なお、特許請求の範囲を逸脱しない限り、上
記実施例を種々変更・改良することができるということ
は理解できよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 作業の進行方向の後方から見たトラクタに連
結された作業位置にある本発明の草刈り機の図。
【図2】 作業位置にある図1の草刈り機の平面図。
【図3】 輸送位置にある図1の草刈り機を作業の進行
方向の後方から見た時の図。
【図4】 取外し位置にある図1の草刈り機の作業の進
行方向の後方から見た図。
【図5】 ユーザが掛け金具のワイヤを作動させた時に
切断機構を引き上げられた輸送位置にロックする掛け金
具と締め金具とを作業の進行方向の後方から見た拡大
図。
【図6】 制御装置と引張りバネの一部分との拡大図。
【図7】 図6のVII −VII 面による制御装置の断面
図。
【図8】 図7のVIII−VIII面による制御装置の断面
図。
【図9】 作業の進行方向の後方から見たトラクタに連
結されたた作業位置にある本発明の別の実施態様の草刈
り機の図。
【図10】 作業の進行方向の後方から見た取外し位置に
ある図9の草刈り機の図。
【符号の説明】
1 草刈り機 2 トラクタ 4 連結構造体 5 支持ビーム 6 切断機構 9 引上げ装置 11、12 ジャーナル 28 ロック装置 29 ストローク規制装置 32 締め金具 40 ワイヤ 50 ジャッキ 55 取外し部材 59 引張りバネ 60 制御装置 62 タイビーム 64 ストッパ 68 バネ 69 遠隔制御手段

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業時に作業方向(10)を横断する方向に延
    びる切断機構(6) と、 トラクタ(2) の引上げ装置(9) の3つの連結点(8) に接
    続される3つの連結点(7) を有する連結構造体(4) と、 作業方向(10)に見て、連結構造体(4) の3つの連結点
    (7)によって形成される三角形の少なくともほぼ近傍ま
    て延びた前方を向いた軸線(11A) を有する第1のジャー
    ナル(11)を介して上記連結構造体(4) に関節接続され且
    つ前方を向いた軸線(12A) を有する第2のジャーナル(1
    2)を介して切断機構(6) に関節接続された支持ビーム
    (5) と、 第1のジャーナル(11)の軸線(11A) を中心として連結構
    造体(4) を回動できる状態で支持ビーム(5) を取外し位
    置に維持するための取外し部材(55)と、 取外し時には作用が無効にされる、切断機構(6) の重量
    を軽減するためのバネ(59)を有する引張り部材(58)と、
    を有する切断機械において、 バネ(59)が引張りバネであり、輸送時に第1のジャーナ
    ル(11)の軸線(11A) を中心とした連結構造体(4) に対す
    る支持ビーム(5) の回動運動をロックするためのロック
    部材(28)を有し、このロック部材(28)の作用は作業時と
    取外し時には無効にされるようになっていることを特徴
    とする切断機械。
  2. 【請求項2】 引張り部材(58)が連結構造体(4) と切断
    機構(6) との間に延びており、引張りバネ(59)の作用が
    無効にされた時には引張りバネ(59)が伸びるようになっ
    ている請求項1に記載の切断機械。
  3. 【請求項3】 引張りバネ(59)の作用が制御装置(60)に
    よって無効とさる請求項1または2に記載の切断機械。
  4. 【請求項4】 引張りバネ(59)の一端が第2のジャーナ
    ル(12)の軸線(12A) と少なくともほぼ平行な軸線を有す
    るピボット接続部(61)を介して切断機構(6) に関節接続
    され、その他端が引張りバネ(59)の縦方向軸線に少なく
    ともほぼ一致した軸線を有するタイビーム(62)を介して
    制御装置(60)に接続され、この制御装置(60)が第1のジ
    ャーナル(11)の軸線(11A) と少なくともほぼ平行な軸線
    を有するピボット接続部(63)を介して連結構造体(4) に
    関節接続されている請求項3に記載の切断機械。
  5. 【請求項5】 タイビーム(62)が制御装置(60)の引き込
    み式ストッパ(64)と当接する肩部(65)を有し、引き込み
    式ストッパ(64)が下記2つの位置: ─タイビーム(62)の肩部(65)がストッパ(64)と当接して
    引張りバネ(59)が切断機構(6) の重量を軽減する作業位
    置、 ─ストッパ(64)が引込み、切断機構(6) が地表上に縦方
    向に延びた状態になる取外し位置、をとる請求項4に記
    載の切断機械。
  6. 【請求項6】 ストッパ(64)がバネ(68)によって作業位
    置に保持される請求項5に記載の切断機械。
  7. 【請求項7】 ストッパ(64)とバネ(68)とが組合されて
    板バネ(70)を形成し、板バネ(70)の自由端がフォーク形
    状をしている請求項6に記載の切断機械。
  8. 【請求項8】 制御装置(60)が遠隔制御手段(69)によっ
    て作動される請求項3〜7のいずれか一項に記載の切断
    機械。
  9. 【請求項9】 取外し部材(55)が第1のジャーナル(11)
    に接続されているか、第1のジャーナル(11)の近傍で支
    持ビーム(5) に接続されており、この取外し部材(55)は
    下記2つの位置: ─取外し部材(55)が引込む作業位置、 ─取外し部材(55)が地面と当接して支持ビーム(5) を支
    持する取外し位置、をとることができる請求項1〜8の
    いずれか一項に記載の切断機械。
  10. 【請求項10】 取外し部材(55)が操作手段(179) によっ
    て作業位置から取外し位置へあるいはその逆にに移動さ
    れる請求項9に記載の切断機械。
  11. 【請求項11】 操作手段(179) がトラクタ(2) から制御
    されるジャッキ(180)である請求項10に記載の切断機
    械。
  12. 【請求項12】 制御装置(60)の遠隔制御手段(69)が取外
    し部材(55)によって駆動され、取外し部材(55)が作業位
    置にある時には引張りバネ(59)が切断機構(6)の重量を
    軽減し、取外し位置では引張りバネ(59)の作用が無効に
    されるようになている請求項12に記載の切断機械。
  13. 【請求項13】 制御装置(60)の遠隔制御手段(69)がジャ
    ケット(71)と、その内部を移動可能なケーブル(72)とで
    構成され、ケーブル(72)の一端は直接または間接的に取
    外し部材(55)に接続され、その他端は制御装置(60)に接
    続されている請求項12に記載の切断機械。
  14. 【請求項14】 ロック部材(28)が長さが可変なストロー
    ク規制装置(29)と、輸送中にストローク規制装置(29)を
    ロックする締め金具(32)とで構成され、ストローク規制
    装置(29)はパイプ(30)を有し、このパイプ(30)の縦方向
    の一端部は関節継手(33)を介して連結構造体(4) に接続
    され、その縦方向の他端部は別の関節継手(36)を介して
    支持ビーム(5) に接続されており、それらの関節継手(3
    3, 36)は第1のジャーナル(11)の軸線と少なくともほぼ
    平行な少なくとも1つの軸線を有している請求項1〜13
    のいずれか一項に記載の切断機械。
  15. 【請求項15】 ストローク規制装置(29)が連結構造体
    (4) に関節接続されたパイプ(30)と横木(31)とを有し、
    この横木(31)の縦方向の一端部は支持ビーム(5)に関節
    接続され、その縦方向の他端部にはパイプの内部まで延
    びた長孔(34)が形成されており、この長孔(34)をパイプ
    (30)に固定された軸(35)が貫通しており、締め金具(32)
    はストローク規制装置(29)の横木(31)を支持ビーム(5)
    に接続している関節継手(36)の軸線に少なくともほぼ一
    致した軸線を有するピボット接続部(37)を介して支持ビ
    ーム(5) に関節接続されていて、締め金具(32)がこのピ
    ボット接続部(37)の軸線を中心として回動した時に下記
    の2つの位置: ─ストローク規制装置(29)が第1のジャーナル(11)の軸
    線(11A) を中心とした連結構造体(4) に対する支持ビー
    ム(5) の回動を制限する作業位置および取外し位置、 ─ストローク規制装置(29)が開位置でロックされて、そ
    の長さが最大になる輸送位置、をとることができるよう
    になっている請求項14に記載の切断機械。
  16. 【請求項16】 バネ(38)が締め金具(32)を作業位置およ
    び取外し位置のロック解除方向へ移動させ且つ維持する
    ようになっている請求項14または15に記載の切断機械。
  17. 【請求項17】 遠隔制御手段(39)によって締め金具(32)
    を輸送位置に直接または間接的にロックし且つ保持する
    ようになっている請求項14〜16のいずれか一項に記載の
    切断機械。
  18. 【請求項18】 遠隔制御手段(39)がトラクタ(2) から操
    作可能なワイヤ(40)である請求項17に記載の切断機械。
  19. 【請求項19】 切断機構(6) が操作部材(49)を介して第
    2のジャーナル(12)の軸線(12A) を中心とした回動によ
    って引き上げられた輸送位置へ移動される請求項1〜18
    のいずれか一項に記載の切断機械。
  20. 【請求項20】 操作部材(49)がジャッキ(50)であり、こ
    のジャッキ(50)の縦方向の一端部は回動レバー(52)を介
    して切断機構(6) に接続され、その縦方向の他端部は第
    1のジャーナル(11)の軸線(11A) と少なくともほぼ平行
    な軸線を有する関節継手(51)を介して連結構造体(4) に
    接続されている請求項19に記載の切断機械。
  21. 【請求項21】 切断機構(6) が、切断機構(6) が引き上
    げられた輸送位置にある時に締め金具(32)をロック位置
    に保持する保持部材(46)を有している請求項19または20
    に記載の切断機械。
  22. 【請求項22】 切断機構(6) の下降運動を開始させるた
    めの弾性変形可能な部材(47)が保持部材(46)と締め金具
    (32)との間に設けられている請求項21に記載の切断機
    械。
  23. 【請求項23】 弾性変形可能な部材(47)が締め金具(32)
    に固定されたゴム製のストッパである請求項22に記載の
    切断機械。
  24. 【請求項24】 切断機構(6) を輸送位置にロックするロ
    ック手段(41)を有する請求項1〜23のいずれか一項に記
    載の切断機械。
  25. 【請求項25】 遠隔制御手段(39)がロック手段(41)に作
    用して切断機構(6) のロックを解除する請求項24に記載
    の切断機械。
  26. 【請求項26】 切断機構(6) が引き上げられた輸送位置
    に移動でき、ロック手段(41)が切断機構(6) のフック部
    材(45)に引っ掛けるこきが可能な掛け金具であり、この
    掛け金具は第2のジャーナル(12)の軸線(12A) と少なく
    ともほぼ平行な軸線を有するピボット接続部(42)を介し
    て支持ビームに接続されており、この掛け金具がバネ(4
    4)によってロック位置へ移動され且つ保持される請求項
    24または25に記載の切断機械。
  27. 【請求項27】 第1のジャーナル(11)の軸線(11A) が作
    業方向(10)に沿って見て連結構造体(4) の3つの連結点
    (7) によって規定される三角形の少なくともほぼ中心へ
    延びている請求項1〜26のいずれか一項に記載の切断機
    械。
  28. 【請求項28】 連結構造体(4) が3つの連結点(7) を有
    するフレーム(73)と、このフレーム(73)を第1のジャー
    ナル(11)へ接続する接続装置(74)とを有し、この接続装
    置(74)は、必要な場合に、上方を向いた幾何学軸線を中
    心とした第1のジャーナル(11)のフレーム(73)に対する
    回動を許すようになっている請求項1〜27のいずれか一
    項に記載の切断機械。
  29. 【請求項29】 接続装置(74)がジャーナル(75)を有し、
    このジャーナル(75)は下端部が第1のジャーナル(11)に
    接続され且つ少なくともほぼ鉛直な幾何学軸線を有する
    ピボット接続部(76)を介してフレーム(73)に関節接続さ
    れている請求項28に記載の切断機械。
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