JPH05153125A - ブリツジ装置 - Google Patents

ブリツジ装置

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Publication number
JPH05153125A
JPH05153125A JP3315788A JP31578891A JPH05153125A JP H05153125 A JPH05153125 A JP H05153125A JP 3315788 A JP3315788 A JP 3315788A JP 31578891 A JP31578891 A JP 31578891A JP H05153125 A JPH05153125 A JP H05153125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
memory
circuit
address
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3315788A
Other languages
English (en)
Inventor
Michinori Masuda
通憲 舛田
Hiroaki Asano
弘明 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3315788A priority Critical patent/JPH05153125A/ja
Publication of JPH05153125A publication Critical patent/JPH05153125A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の通信網間にまたがるパケット中継処理
を、少ないハードウエア規模で中継性能の向上を可能に
するブリッジ装置の提供することを目的とする。 【構成】通信制御を行う複数の通信制御部毎に、CAM
メモリ23a、b、cと受信アドレス一致判定回路22
a、b、cとを設け、ある通信制御部のMACアクセス
回路が伝送路上にパケットを検出すると、前記パケット
の宛先アドレスが前記通信制御部上のCAMメモリに登
録されているか否かの検索し、登録されていない場合、
該当パケットの受信と中継処理と送信元アドレスのCA
Mメモリへの登録を行い、登録されている場合、前記パ
ケットを受信せず、中継する必要のないパケットに対す
るMPUの処理時間を短縮し、実効中継性能の向上を計
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の通信網間にまた
がるパケット中継の高速化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のブリッジ装置の構成例を示
す。ブリッジ装置100は、中継制御部102と複数の
通信制御部103a、b、cから構成され、各通信制御
部103a、b、cはそれぞれの伝送路25a、b、c
に接続され、各伝送路25a、b、cに接続された端末
30、31、32、40、41、50、51、52と通
信ができる。
【0003】通信制御部103a、b、cは、MACア
クセス回路20a、b、cと伝送回路21a、b、cと
バス調停回路24a、b、cから構成され、中継制御部
102はMPU10と共有メモリ11とバス調停回路1
2とCAMメモリ110から構成され、両者は共通バス
4で接続される。
【0004】このようなブリッジ装置でパケットの中継
がどのように行われるかを、端末30から端末50への
通信を例に説明する。また処理内容を図5に示す。
【0005】端末30がパケットを送信すると。伝送回
路21aは伝送路25a上の信号をMACアクセス回路
20aに伝える。MACアクセス回路20aはCSMA
/CDやトークンリングなどの定められた手順に従い、
バス調停回路24aを制御しながら共通バス4を経由し
て共有メモリ11に受信した信号を順次格納していき、
パケットすべての受信完了によりMPU10に受信通知
を発生する。ここで、MACアクセス回路20aは、ど
のパケットをどこに中継すべきかわからないので、宛先
アドレスに関わらず全てのパケットを受信しなければな
らない。
【0006】受信通知を受けたMPU10は、まず、受
信パケットの送信元アドレスとあらかじめ通信制御部1
03aに割り付けられたポート番号aをCAMメモリ1
10に登録する。この後、受信パケットの宛先アドレス
がCAMメモリに登録されているかを検索し、受信パケ
ットをどこに中継すべきか決定する。図6は、CAMメ
モリ110のエントリ構成を示すもので、各エントリ1
30は、端末のMACアドレスと端末が接続されている
伝送路に接続されているポート番号から構成されてい
る。ブリッジ装置101が起動された時点では全てのC
AMメモリは空きエントリになっているので、検索の結
果は未登録となり、受信したポートを除く全てのポート
に送信する。
【0007】次に端末50からパケットを受信した場
合、通信制御部103cが先と同様の手順で共有メモリ
11にパケットを格納し、MPU10にパケット受信通
知を発生する。
【0008】受信通知を受けたMPU10は、先と同様
に、受信パケットの送信元アドレスとあらかじめ通信制
御部103cに割り付けられたポート番号cをCAMメ
モリ110に登録する。この後、受信パケットの宛先ア
ドレスがCAMメモリ110に登録されているかを検索
し、受信パケットをどこに中継すべきか決定する。この
時点で、ブリッジ装置は端末30からのパケットを一度
受信しているので、検索の結果は登録済みかつポート番
号≠受信ポート番号となり、通信制御部103aに送信
する。
【0009】このように全ての端末が少なくともとも1
度パケットを送信すると、図6のようなエントリが完成
する。
【0010】この時点で、端末40と端末41との通信
を考えると。同様に、MPU10は通信制御部103b
から受信通知を受け、受信パケットの送信元アドレスと
受信したポート番号bをCAMメモリ110に登録す
る。検索の結果は登録済みかつポート番号=受信ポート
番号となりパケットは廃棄されどのポートにも送信され
ない。
【0011】このようにして、各伝送路に接続された端
末間の中継を行うことが出来る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成におけるブリッジ装置では、全てのパケットを通信制
御部が受信した後、中継制御部が宛先を判定するので、
同一伝送路内の通信のように、パケットを中継する必要
がない場合においても、MPUの負荷となる。
【0013】例えば、各伝送路において、通信が閉じて
いる割合いをp、別伝送路に出て行く割合いを(1ー
p)とし、それぞれにMPUが要する処理時間をtd、
trとすると、単位時間当りの中継処理パケット数は 1/((p*td + (1ーp)*tr)) となる。この装置の場合、図5に示す処理内容から、t
d = 0.5*trであり、p=0.8とすると実効
中継能力は1/(0.6*tr)となる。これは、同一
条件で、td=0とした場合の値1/(0.2*tr)
の1/3の処理能力になってしまう。
【0014】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、少ないハードウエア規模で中継性能の向上を可能
にするブリッジ装置の提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のブリッジ装置は、通信網への通信制御を行う
複数の通信制御部毎に、CAMメモリと受信アドレス一
致判定回路とを設けるものである。
【0016】
【作用】この構成によって、本ブリッジ装置のある通信
制御部のMACアクセス回路が伝送路上にパケットを検
出すると、前記パケットの宛先アドレスが前記通信制御
部上のCAMメモリに登録されているか否かの検索を
し、登録されていない場合、前記パケットの共有メモリ
への受信と中継制御部への通知と受信した前記パケット
の送信元アドレスを前記通信制御部上のCAMメモリの
登録を行い、登録されている場合、前記パケットを受信
しないようにし、中継する必要のないパケットに対する
MPUの処理時間を短縮し、実効中継性能の向上を図る
ことができる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるブリッジ
装置のブロック図を示す。なお、従来例と同一構成要素
については同一番号を付し説明を省略する。
【0018】ブリッジ装置1は、中継制御部2と複数の
通信制御部3a、b、cから構成され、各通信制御部3
a、b、cはそれぞれの伝送路25a、b、cに接続さ
れ、各伝送路25a、b、cに接続された端末30、3
1、32、40、41、50、51、52と通信ができ
る。
【0019】通信制御部3a、b、cは、MACアクセ
ス回路20a、b、cと伝送回路21a、b、cと受信
アドレス一致判定回路22a、b、cとCAMメモリ2
3a、b、cとバス調停回路24a、b、cから構成さ
れ、中継制御部2はMPU10と共有メモリ11とバス
調停回路12から構成され、両者は共通バス4で接続さ
れる。
【0020】このようなブリッジ装置でパケットの中継
がどのように行われるかを、端末30から端末50への
通信を例に説明する。また処理内容を図2に示す。
【0021】端末30がパケットを送信すると。伝送回
路21aは伝送路25a上の信号をMACアクセス回路
20aに伝える。MACアクセス回路20aはCSMA
/CDやトークンリングなどの定められた手順に従い、
バス調停回路24aを制御しながら共通バス4を経由し
て共有メモリ11に受信した信号を順次格納していく、
この途中で、MACアクセス回路20aは、受信アドレ
ス一致判定回路22aを通してCAMメモリ23aに受
信中パケットの宛先アドレスを検索する。図3は、CA
Mメモリ23a、b、cのエントリ構成を示すもので、
各エントリ70a、b、cは、端末のMACアドレスか
ら構成されている。ブリッジ装置が起動された時点では
全てのCAMメモリは空きエントリになっているので、
検索の結果はアドレス不一致となり、共有メモリ11に
パケットを格納し、MPU10に受信通知を発生する。
【0022】受信通知を受けたMPU10は、まず、受
信パケットの送信元アドレスを受信側のCAMメモリ2
3aに登録する。この後、受信パケットの宛先アドレス
が登録状況を残りのCAMメモリ23b,23cに問い
合わせる。ブリッジ装置が起動された時点では全てのC
AMメモリは空きエントリになっているので、検索の結
果は未登録となり、受信したポートを除く全てのポート
に送信することになる。
【0023】次に端末50からパケットを受信した場
合、通信制御部3cが先と同様の手順で共有メモリ11
にパケットを格納し、MPU10にパケット受信通知を
発生する。
【0024】受信通知を受けたMPU10は、先と同様
に、受信パケットの送信元アドレスをCAMメモリ23
cに登録する。この後、受信パケットの宛先アドレスが
残りのCAMメモリ23a,bに登録されているかを検
索し、受信パケットをどこに中継すべきか決定する。こ
の時点で、ブリッジ装置は端末30からのパケットを一
度受信しているので、CAMメモリ23aに対する検索
結果は登録済みとなり、登録されているCAMメモリ2
3aを有する通信制御部3aに送信する。
【0025】このように全ての端末が少なくともとも1
度パケットを送信すると、図3のようなエントリが完成
する。
【0026】この時点で、端末40と端末41との通信
を考えると。MACアクセス回路20bは、受信アドレ
ス一致判定回路22bを通してCAMメモリ23bに受
信中パケットの宛先アドレスを検索する。CAMメモリ
23bは図3のエントリ70bを持つから、宛先アドレ
スが一致し、パケット受信処理を停止する。
【0027】このようにして、同一伝送路内の端末間の
通信に際して余分なMPU処理をすることなく中継処理
を実現できる。ハードウエア規模に関しては、各CAM
メモリ23a、b、c容量は、従来例のCAMメモリ1
10の容量に比べて宛先ポート分を削減でき、また、M
ACアクセス回路からのCAMメモリアクセス制御を行
う受信アドレス一致判定回路を追加するだけで十分であ
り、大した追加とはならない。
【0028】また、特に通信制御部が2つしかない場合
には、図3の処理において宛先ポートの判定処理66が
不要となり極めて高速に中継処理をすることができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数の通信制御
部毎に、CAMメモリと受信アドレス一致判定回路とを
設けることにより、少ないCAMメモリ容量で、中継す
る必要のないパケットに対するMPUの処理時間を短縮
し、実効中継性能の向上を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブリッジ装置の一実施例を示すブロッ
ク図
【図2】本発明のブリッジ装置の一実施例における中継
処理を示す図
【図3】本発明のブリッジ装置の一実施例におけるCA
Mエントリ構造を示す図
【図4】従来のブリッジ装置の構成例を示すブロック図
【図5】従来のブリッジ装置における中継処理を示す図
【図6】従来のブリッジ装置におけるCAMエントリ構
造を示す図
【符号の説明】
1 ブリッジ装置 2 中継制御部 3a、b、c 通信制御部 4 共通バス 10 MPU 11 共有メモリ 12 バス調停回路 20a、b、c MACアクセス回路 21a、b、c 伝送回路 22a、b、c 受信アドレス一致判定回路 23a、b、c CAMメモリ 24a、b、c バス調停回路 25a、b、c 伝送路 30、31、32、40、41、50、51、52
端末 70a、b、c CAMエントリ 110 CAMメモリ 130 CAMエントリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8529−5K H04L 11/20 102 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MACアクセス回路と伝送回路とCAM
    メモリと受信アドレス一致判定回路とバス調停回路から
    なる複数の通信制御部と、MPUと共有メモリとバス調
    停回路からなる中継制御部とを備え、 ある通信制御部のMACアクセス回路が伝送路上にパケ
    ットを検出すると、前記受信アドレス一致判定回路によ
    りパケットの宛先アドレスが前記通信制御部上のCAM
    メモリに登録されているか否かの検索をし、 登録されていない場合、前記パケットの共有メモリへの
    受信と前記中継制御部への通知を行い、前記中継制御部
    は受信した前記パケットの送信元アドレスを前記通信制
    御部上のCAMメモリに登録し、 登録されている場合、前記パケットを受信しないことを
    特徴とするブリッジ装置。
JP3315788A 1991-11-29 1991-11-29 ブリツジ装置 Pending JPH05153125A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3315788A JPH05153125A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 ブリツジ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3315788A JPH05153125A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 ブリツジ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05153125A true JPH05153125A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18069570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3315788A Pending JPH05153125A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 ブリツジ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05153125A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100529866B1 (ko) * 2001-08-07 2005-11-22 가부시키가이샤후지쿠라 Mac 브리지의 주소 관리 방법 및 mac 브리지

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100529866B1 (ko) * 2001-08-07 2005-11-22 가부시키가이샤후지쿠라 Mac 브리지의 주소 관리 방법 및 mac 브리지

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