JPH0515240A - 全稈投入式コンバイン - Google Patents

全稈投入式コンバイン

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JPH0515240A
JPH0515240A JP16656991A JP16656991A JPH0515240A JP H0515240 A JPH0515240 A JP H0515240A JP 16656991 A JP16656991 A JP 16656991A JP 16656991 A JP16656991 A JP 16656991A JP H0515240 A JPH0515240 A JP H0515240A
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茂夫 佐藤
Jutaro Eguchi
重太郎 江口
Takuji Segawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刈取部の型式交換に応じて変速範囲が自動設
定され、植立殻稈の脱粒や株抜け等の不具合の防止と、
作業者の負担の軽減と作業能率の向上を図る。 【構成】 刈取前処理部4が、リール6によって殻稈を
後方に掻込むリール式の刈取部4Aと、引起し装置10
によって殻稈を引き起こす引起し装置付の刈取部4Bと
に交換自在に構成され,車速Vを検出する車速検出手段
S3 と、刈取前処理部4が刈取作業状態にあるか否かを
検出する刈取状態検出手段SW2と、二型式の刈取部4
A,4Bのうちのいずれが装着されているかを検出する
装着状態検出手段13と、刈取前処理部4が刈取作業状
態にあり、且つ、引起し装置付の刈取部4Bが装着され
ているときに、車速Vが設定上限車速VU を越えている
と設定上限車速VU になるように走行用の変速装置20
を減速制御する減速制御手段200とが設けられている
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圃場の殻稈を刈り取る
刈取前処理部が、リールによって殻稈を後方に掻込むリ
ール式の刈取部と、引起し装置によって殻稈を引き起こ
す引起し装置付の刈取部とに交換自在に構成された全稈
投入式コンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンバインにおいては、
圃場の殻稈を刈り取る刈取前処理部に二型式の刈取部の
いずれが装備されても、走行変速装置の変速範囲の全範
囲を使用して刈取作業を行なえるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】引起し装置によって穀
稈を引き起こす引起し装置付の刈取部を装着した場合
は、刈取車速が高速になると引起し装置による植立殻稈
からの脱粒や植立殻稈の株抜け等の不具合が発生する為
に、リールによって殻稈を後方に掻込むリール式の刈取
部を装着した場合に較べて、前記車速範囲の適正上限車
速を低速側に制限する必要があるが、従来では、操作ミ
スのために、前記引起し装置付の刈取部を装着している
にもかかわらず車速が高速になり過ぎて前記脱粒や株抜
け等の不具合が発生する虞があった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、刈取前処理部に引起し装置付刈
取部が装備された場合における前記植立殻稈からの脱粒
や植立殻稈の株抜け等の不具合を防止することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による全稈投入式
コンバインの車速制御装置の特徴構成は、車速を検出す
る車速検出手段と、前記刈取前処理部が刈取作業状態に
あるか否かを検出する刈取状態検出手段と、前記二型式
の刈取部のうちのいずれが装着されているかを検出する
装着状態検出手段と、前記車速検出手段、前記刈取状態
検出手段および前記装着状態検出手段の検出情報に基づ
いて、前記刈取前処理部が刈取作業状態にあり、且つ、
前記引起し装置付の刈取部が装着されているときに、車
速が設定上限車速を越えていると設定上限車速になるよ
うに走行用の変速装置を減速制御する減速制御手段とが
設けられている点にある。
【0006】
【作用】本発明の特徴構成によれば、前記減速制御手段
が、前記刈取前処理部が刈取作業状態であって、且つ、
引起し装置付の刈取部が装着してあると判断した時は、
現在車速の大きさを判別し、現在車速が設定上限車速を
越えている場合は、設定上限車速になるように減速制御
することになる。一方、前記刈取前処理部が刈取作業状
態でない時は、車速は制限されることはない。
【0007】
【発明の効果】従って、本発明の特徴構成によれば、刈
取前処理部に引起し装置付き刈取部が装着された時に、
前記植立殻稈の脱粒や株抜け等の不具合を防止できるの
であり、一層便利に使用できるようになった。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。図2および図3に示すように、全稈投入式コン
バインは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた機体
Kに脱穀装置3が搭載され、その機体Kの前部に搭乗操
縦部2が設けられ、その搭乗操縦部2の前方側に、刈取
前処理部4が機体横幅方向に沿う横軸芯周りに昇降駆動
自在に設けられている。
【0009】前記刈取前処理部4は、リール6によって
殻稈を後方に掻込むリール式の刈取部4A (図2参照)
と、引起し装置10によって殻稈を引き起こす引起し装
置付の刈取部4B (図3参照)との何れをも装着するこ
とができるように、刈取部を交換できるようになってい
る。
【0010】前記リール式の刈取部4Aについて説明す
れば、図2に示すように、その先端部に設けられた分草
具5、圃場の植立穀稈を機体Kの後方側に掻き込むリー
ル6、掻き込まれた穀稈の株元を切断するバリカン型の
刈り刃7、刈り取り穀稈を受け止めて機体Kの後方に送
り出すオーガ8、及び、前記オーガ8から送り出される
穀稈を前記脱穀装置3に掻き上げ搬送するフィーダ9と
からなる。
【0011】引起し装置付の刈取部4Bについて説明す
れば、図3に示すように、分草具5、引き起こし装置1
0、引き起こされた穀稈の株元を切断する下段の刈り刃
7、刈り取り穀稈を起立姿勢のままで機体後方に向けて
挟持搬送する搬送装置11、搬送される穀稈の株元側よ
り上方部分を切断する上段の刈り刃12、刈り取った穀
稈の穂先側部分を刈取部中央側に横送り合流するオーガ
8、及び、前記オーガ8から送り出される穀稈の穂先側
部分を前記脱穀装置3に掻き上げ搬送するフィーダ9と
からなる。尚、この引起し装置付の刈取部4Bを構成す
る部材のうち前記リール式の刈取部4Aと同様の機能を
備える部材は、前記リール式の刈取部4Aの場合と同一
図番を付してある。
【0012】そして、前記両刈取部4A,4Bの何れを
使用する場合でも前記フィーダ9より後側部分は共用で
きるように、前記フィーダ9より前側部分のみを交換す
るようになっている。そして、図1にも示すように、こ
れら刈取部4A,4Bに装着する各種センサやアクチュ
エータに対する配線を機体側に接続するためのコネクタ
13を利用して、前記二つの刈取部4A,4Bの何れが
装着されたかを検出する装着状態検出手段が構成されて
いる。説明を加えれば、例えば、前記コネクタ13の特
定のピンに対する接続状態が、前記二つの刈取部4A,
4Bのいずれを装着するかによって異なる状態となるよ
うに、刈取部側のコネクタ部分に対する結線状態を変え
ておくことにより、前記コネクタ13の特定のピンに対
する接続状態を判別することで、何れの刈取部が装着さ
れたかを自動的に検出させることができるようにするこ
とになる。
【0013】前記脱穀装置3は、図2〜図4に示すよう
に、前記フィーダ9によって搬送される刈取殻稈の全部
が投入される扱室Aと、その扱室Aからの漏下処理物に
対して選別作用する選別装置Bとを備えている。そし
て、前記扱室Aの殻稈入口側部分の天井カバー14に、
前記扱室Aが殻稈供給状態にあるか否かを検出する接触
式の殻稈検出センサS0 が装着されている。
【0014】前記殻稈検出センサS0 について説明を加
えれば、前記扱室A内の処理物に接触作用するように扱
胴15の回転軸芯Cに平行な軸芯周りに揺動自在に付設
された接触片16と、その接触片16を前記扱胴15に
接近する側に付勢するスプリング17と、前記接触片1
6が設定値以上揺動するに伴ってON作動するスイッチ
18とを備えている。つまり、前記扱室Aに殻稈が供給
されると前記接触片16が前記扱胴15によって扱処理
される処理物に接触して前記スイッチ18がONすると
殻稈供給状態にあると検出し、且つ、前記扱室Aに対す
る殻稈供給が停止して前記スイッチ18がOFFすると
殻稈非供給状態にあると検出できるようになっているの
である。但し、詳述はしないが、前記接触片16には殻
稈が断続的に接触する状態となるため、前記スイッチ1
8が設定時間(例えば、2秒)以上継続してOFF状態
にある場合に、非供給状態であると判断させるようにし
てある。
【0015】次に、コンバインの制御構成について説明
する。図1に示すように、エンジンEの出力がベルトテ
ンション式の脱穀クラッチ19を介して前記扱胴15等
の脱穀装置3にベルト伝動されると共に、油圧式無段変
速の変速装置20にベルト伝動され、その変速装置20
の出力はミッションケース24を介して前記クローラ走
行装置1が駆動されるようになっている。また、前記変
速装置20の出力は前記搭乗操縦部2に設けられる手動
操作式の刈取操作レバー26によって入り切り操作され
るベルトテンション式の刈取クラッチ25を介して前記
刈取前処理部4に伝動されている。尚、前記刈取操作レ
バー26には、その入切状態を検出する刈取状態検出手
段としての刈取スイッチSW2 が取りつけてある。
【0016】そして、前記搭乗操縦部2に設けられる手
動操作式の変速レバー21と前記変速装置20とがリン
ク機構を介して連動連結されると共に、前記変速装置2
0を操作するアクチュエータとしての変速用電動モータ
Mが、前記変速レバー21による変速を優先させるよう
に、摩擦式の伝動機構22を介して、前記リンク機構に
連動連結されている。又、前記エンジンEに、その負荷
状態を検出するための回転数センサS1 が付設されてい
る。つまり、エンジンEは負荷の増大に応じて回転数が
低下することから、前記回転数センサS1 の情報に基づ
いて前記変速用電動モータMを操作して、車速制御を行
うようにしているのである。また、前記ミッションケー
ス24の回転軸には、その回転数を検出することによっ
てコンバインの車速Vを検出する車速検出手段としての
車速センサS3 が取りつけられている。
【0017】尚、図中、S2 は前記脱穀クラッチ19が
入り状態にあるか切り状態にあるかを検出する脱穀スイ
ッチであり、SW1 は、エンジン負荷が目標負荷に維持
されるように走行用変速装置20を自動的に操作して変
速制御する自動車速制御モードと、手動で車速を変速操
作する手動車速制御モードとに切り換えるための切換ス
イッチである。
【0018】そして、マイクロコンピュータ利用の制御
装置23が設けられ、その制御装置23に、前記穀稈検
出センサS0 、前記回転数センサS1 、前記脱穀スイッ
チS2 、前記車速センサS3 、前記切換スイッチSW1
、前記刈取スイッチSW2 、及び、前記刈取部4A,
4Bの何れが装着されているかを検出する前記コネクタ
13からの信号の夫々が接続されている。そして、前記
制御装置23を利用して、前記エンジンEの負荷が設定
目標値に維持されるように、前記回転数センサS1 の情
報に基づいて前記走行用の変速装置20を自動的に操作
する車速制御手段100が構成されている。
【0019】説明を加えれば、前記穀稈検出センサS0
がOFFで且つ前記脱穀スイッチS2 がONしている状
態にあるときを前記エンジンEに対する無負荷状態とし
て、その無負荷状態にある間に、前記回転数センサS1
によって検出する前記エンジンEの検出回転数Xを、エ
ンジン負荷の大小を判断するための基準回転数STとし
て更新記憶させるようにしている(図5参照)。
【0020】そして、前記穀稈検出センサS0 がONし
ている状態にあるときを前記エンジンEに対する負荷作
用状態として、その負荷作用状態にある間は、前記基準
回転数STと検出回転数Xとの差であるエンジン負荷S
T−Xが目標負荷に維持されるように、前記変速用電動
モータMを作動させて前記変速装置20を自動的に操作
することになる(図5参照)。
【0021】また、前記制御装置23を利用して、前記
車速センサS3 、刈取スイッチSW2 および前記コネク
タ13の検出情報に基づいて、前記刈取前処理部4が刈
取作業状態にあり、且つ、前記引起し装置付の刈取部4
Bが装着されているときに、前記車速センサS3 によっ
て検出される車速Vが設定上限車速VU を越えている場
合に、前記設定上限車速VU に減速制御する減速制御手
段200が構成されている。
【0022】次に、図5に示すフローチャートに基づい
て、車速制御する手順について説明する。先ず、前記殻
稈検出センサS0 がOFFで前記脱穀スイッチS2 がO
Nである時に、この時のエンジン回転数Xを前記基準回
転数STとして更新記憶する。また、前記殻稈検出セン
サS0 、前記脱穀スイッチS2 が共にOFFである時、
及び前記殻稈検出センサS0 がONである時は、上記更
新記憶は行わない。尚、前記基準回転数STの更新は、
前回の記憶値よりもエンジン回転数が大きくなったとき
にだけ行うようにして、制御が不安定にならないように
している。
【0023】次に、前記切換スイッチSW1 の状態を検
出し、自動側であれば自動車速制御モードになるが、こ
こで、前記殻稈検出センサS0 の状態を検出し、これが
OFFであればそのまま最初に戻る。つまり、前記殻稈
検出センサS0 がOFFである場合は非刈取状態で前記
脱穀装置3内に処理物がない状態であるから、エンジン
負荷の検出情報で車速を変速制御する必要がないと判断
されるからである。
【0024】一方、前記殻稈検出センサS0 がONであ
れば刈取状態で前記脱穀装置3内に処理物がある状態で
あるから、エンジン負荷の検出情報で車速を変速制御す
ることになる。先ず、前記回転数センサS1 によってエ
ンジン回転数Xを検出し、前記基準回転数STとの差で
あるエンジン負荷ST−Xが目標負荷になっているかど
うか調べる。その結果、目標負荷よりも大きければ過負
荷状態と判断し減速操作し、目標負荷に対する不感帯内
であれば適正負荷状態として変速操作を停止する。ま
た、目標負荷よりも小さければ増速操作することになる
が、その前にコネクタ13からの信号により、前記刈取
前処理部4に引起し装置付の刈取部4Bが装着されてい
ることが検出された時は前記変速操作範囲の上限車速V
U を例えば1.2m/secと低速側に設定し、この車
速よりも検出車速Vが小さければ、所定の増速操作を行
う。尚、リール式の刈取部4Aが装着されている時には
前記上限車速VU を制限しない。
【0025】次に、前記切換スイッチSW1 の状態が手
動側であれば手動車速制御モードになる。このモード
は、基本的に前記変速レバー21によって作業者が手動
で自由に変速操作できるモードであるが、前記刈取前処
理部4に前記引起し装置付の刈取部4Bが装着されてい
る場合は、車速Vを設定上限車速VU (例えば1.2m
/sec)以下に抑制するものである。フローは、先
ず、前記刈取スイッチSW2 の状態を検出し、これがO
Nしていれば刈取作業状態と判断し、前記コネクタ13
からの信号により、前記刈取前処理部4に装着されてい
る刈取部の型式を調べる。ここで、引起し装置付の刈取
部4Bが装着されていれば、前記車速センサS3 が検出
する現在車速Vの大きさを前記設定上限車速VU の値と
比較し、もし設定上限車速VU の値より大きければ、前
記設定上限車速VU になるまで所定の減速操作を繰り返
す。尚、前記刈取スイッチSW2 がOFF状態のとき、
および、前記刈取前処理部4に前記リール式の刈取部4
Aが装着されている時には、前記の減速操作は行わない
で最初に戻る。
【0026】〔別実施例〕上記実施例では、刈取状態検
出手段として、刈取操作レバー26に取りつけた刈取ス
イッチSW2 を用いているが、これ以外に、刈取クラッ
チ25に取りつけ、その作動状態を検出するようにした
り、上記穀稈検出センサSO を代用してもよく、刈取状
態検出手段の具体構成等は各種変更できる。
【0027】又、上記実施例では、刈取前処理部4に装
着される刈取部の型式を検出する装着状態検出手段13
として、コネクタで構成したものを示したが、コネクタ
以外にマイクロスイッチ等で構成してもよい。
【0028】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】リール式の刈取部を装着したコンバインの概略
側面図
【図3】引起し装置付の刈取部を装着したコンバインの
概略側面図
【図4】脱穀部の扱室切欠正面断面図
【図5】車速制御のフローチャート
【符号の説明】
4 刈取前処理部 4A リール式の刈取部 4B 引起し装置付の刈取部 6 リール 10 引起し装置 13 装着状態検出手段 20 走行用の変速装置 200 減速制御手段 S3 車速検出手段 SW2 刈取状態検出手段 V 車速 VU 設定上限車速

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 圃場の殻稈を刈り取る刈取前処理部
    (4)が、リール(6)によって殻稈を後方に掻込むリ
    ール式の刈取部(4A)と、引起し装置(10)によっ
    て殻稈を引き起こす引起し装置付の刈取部(4B)とに
    交換自在に構成された全稈投入式コンバインであって、 車速(V)を検出する車速検出手段(S3 )と、 前記刈取前処理部(4)が刈取作業状態にあるか否かを
    検出する刈取状態検出手段(SW2 )と、 前記二型式の刈取部(4A,4B)のうちのいずれが装
    着されているかを検出する装着状態検出手段(13)
    と、 前記車速検出手段(S3 )、前記刈取状態検出手段(S
    W2 )および前記装着状態検出手段(13)の検出情報
    に基づいて、前記刈取前処理部(4)が刈取作業状態に
    あり、且つ、前記引起し装置付の刈取部(4B)が装着
    されているときに、車速(V)が設定上限車速(VU )
    を越えていると設定上限車速(VU )になるように走行
    用の変速装置(20)を減速制御する減速制御手段(2
    00)とが設けられている全稈投入式コンバイン。
JP16656991A 1991-07-08 1991-07-08 全稈投入式コンバイン Expired - Lifetime JP2608196B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102175414A (zh) * 2011-02-18 2011-09-07 肖锋 参考列车单元碰撞模型的组装方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102175414A (zh) * 2011-02-18 2011-09-07 肖锋 参考列车单元碰撞模型的组装方法

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