JPH0515227Y2 - - Google Patents

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JPH0515227Y2
JPH0515227Y2 JP1987011080U JP1108087U JPH0515227Y2 JP H0515227 Y2 JPH0515227 Y2 JP H0515227Y2 JP 1987011080 U JP1987011080 U JP 1987011080U JP 1108087 U JP1108087 U JP 1108087U JP H0515227 Y2 JPH0515227 Y2 JP H0515227Y2
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JP
Japan
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frame
seat support
seat
folding chair
leg
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JP1987011080U
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JPS63118849U (ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/002Chair or stool bases
    • A47C7/008Chair or stool bases for uneven surfaces

Landscapes

  • Special Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、主として釣場で使用する携帯用の折
畳椅子に関するものである。
従来の技術 従来の折畳椅子は、枠体と枠体を側方から見て
X字状に交差させ、この交差箇所で二つの枠体を
軸着し、そしてこれらの枠体の上端部に座部を張
設して成つていた。
考案が解決しようとする問題点 従来の折畳椅子は、平地で使用する場合は問題
無いが、釣場では場所柄、傾斜地に折畳椅子を置
いて使用しなければならないことが多く、この場
合、従来の折畳椅子は傾斜地に対応させることが
できないので、折畳椅子の座部が傾いて安定して
座ることができなかつた。
また、特に折畳椅子を急斜面で使用する場合、
折畳椅子が前に倒れ易くなつているので、折畳椅
子から腰を上げた拍子に折畳椅子が倒れてしまう
ことが多く、一々折畳椅子を元に戻してからでな
いと座れないという様な大変煩わしい思いをし
た。
問題点を解決するための手段 本考案は、このような事情に鑑み開発され、脚
部を傾斜地に対応させて座部を水平に保つ様にし
たものである。
本考案に係る折畳椅子につき説明するに、その
構成は、下部端1bに輪杆1cを設けた枠体1
と、該枠体1の前面に上端部2aが前記枠体1の
上端部1aと平行に成る様に回動自在に設けられ
た座部支持体2と、前記枠体1の背面に下端部3
bが前記枠体1の下端部1bと平行に成る様に回
動自在に設けられた脚体3と、前記枠体1の上端
部1aと前記座部支持体2の上端部2aとの間に
張設された座部4と、一端部が前記上端部2aに
固着され中間部が前記輪杆1cに挿通されると共
に前記下端部3bに係止される長さ調節可能な張
設体5と、を有して成ることを特徴としている。
作 用 本考案は、枠体1の前面に座部支持体2、枠体
1の背面に脚体3を夫々独立して回動自在に設け
てある。また、枠体1の下端部1bに設けてある
輪杆1cに張設体5を挿通し、この張設体5を座
部支持体2と脚体3の間に長さ調整可能な様に張
設してあるので、張設体5の長さを長くするに従
つて枠体1の下端部1bと脚体3の下端部3bの
間隔が長くなり、これに伴い、相対的に脚体3が
上方に持ち上がる。この為、第2図乃至第4図の
如く、傾斜地に合わせて張設体5の長さを調整す
れば傾斜地に対応して脚体3が持ち上がり、座部
4は水平に保たれる。尚、張設体5は枠体1の輪
杆1cに挿通してあり、この張設体5の一端を座
部支持体2に固定してあるので、座部4に人が座
つても座部支持体2が閉じることは無い。
一方、枠体1の下端部1bを動かさずに、張設
体5を長くして脚体3の下端部3bを後ろに下げ
て行くと、この折畳椅子の重心位置は後ろに下が
つて行くが、その分折畳椅子は傾斜地に置かれて
重心位置が前に来るので、結果的には、折畳椅子
を平地に置いても、傾斜地に置いても、重心位置
は殆ど変らない。この結果、従来の折畳椅子の様
に、傾斜地の傾斜が強くなるに従つて折畳椅子の
重心が前に来て、しまいには折畳椅子が前に倒れ
易くなつてしまうという様な不都合は生じなくな
つた。
実施例 本考案を図面に示す一実施例に基づいて更に詳
説する。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案の構成を示す斜視図、第2図乃至第4図
は同使用状態を示す側面図である。
図中1は枠体であり、この枠体1の下端部1b
には輪杆1cが設けられる。本実施例の枠体1は
略ロ字状を呈し、枠体1の上端部1aは軸1dと
この軸1dに嵌めたパイプ1eとから成り、軸1
dに依つて背もたれ6を枠体1の上端部1aに回
動自在に取り付けてある。尚、枠体1の形状とし
ては、略エ字状等のものでも良く、枠体1の形状
は特に限定されない。
2は座部支持体であり、この上端部2aが枠体
1の上端部1aと平行に成る様に枠体1の前面に
回動自在に設けられる。本実施例の座部支持体2
は、略コ字状を呈し、この下端部2bを略く字状
の取付金具2cを介して軸7に依つて枠体1の中
央部に回動自在に取り付けてある。この様に構成
すると、座部支持体2を広げた時に、座部支持体
2が枠体1に対して直角に成つた所で係止し、且
つ座部支持体2を折り畳んだ時は枠体1とぴつた
り密着する様になる。一方、座部支持体2の上端
部2aには輪杆2dが設けてある。尚、座部支持
体2の形状としては略T字状等のものでも良く、
座部支持体2の形状は特に限定されない。
3は脚体であり、この下端部3bが枠体1の下
端部1bと平行に成る様に枠体1の背面に回動自
在に設けられる。本実施例の脚体3は、略コ字状
を呈し、この上端部3aを軸7に依つて枠体1の
内側中央部に回動自在に取り付けてあり、下端部
3bにはフツク3cが設けてある。尚、脚体3の
形状としては、略逆T字状等でも良く、脚体3の
形状は特に限定されない。
4は座部であり、枠体1の上端部1aと座部支
持体2の上端部2aの間に張設される。
5は張設体であり、この張設体5は一旦枠体1
の輪杆1cに通され、そして座部支持体2と脚体
3の間に長さ調整可能な様に張つてある。本実施
例では張設体5としてチエーン5を用いてある。
このチエーン5は一端を座部支持体2の輪杆2d
に固定され、他端を脚体3のフツク3cに引つ掛
ける様になつている。このチエーン5の引つ掛け
る所を変えることに依つて長さを調整する様にな
つている。尚、張設体5としては、長さ調整可能
な様に座部支持体2と脚体3の間に張れば、ベル
トや紐等でも良い。
考案の効果 本考案に係る折畳椅子は、傾斜地に置いた場合
でも、張設体5の長さを調整することに依つて脚
体3を傾斜地に対応させることができるので、常
に座部4を水平に保つことができ、安定して座る
ことができる。
更に、本考案に係る折畳椅子は、張設体5の長
さを調整することに依つて傾斜地に対応させた場
合でも、重心位置は平地に置いた場合と殆ど変ら
ないので、急斜面で使用しても従来の様に折畳椅
子が前に倒れてしまうという様なことが起きず、
使用範囲が非常に広い。
以上の如く、本考案は極めて有用な折畳椅子の
考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は、本考案の構成を示す斜視図、第2図乃至第4
図は同使用状態を示す側面図である。 1……枠体、1a……枠体上端部、1b……枠
体下端部、1c……輪杆、1d……軸、1e……
パイプ、2……座部支持体、2a……座部支持体
上端部、2b……座部支持体下端部、2c……取
付金具、2d……輪杆、3……脚体、3a……脚
体上端部、3b……脚体下端部、3c……フツ
ク、4……座部、5……張設体、6……背もた
れ、7……軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部端1bに輪杆1cを設けた枠体1と、該枠
    体1の前面に上端部2aが前記枠体1の上端部1
    aと平行に成る様に回動自在に設けられた座部支
    持体2と、前記枠体1の背面に下端部3bが前記
    枠体1の下端部1bと平行に成る様に回動自在に
    設けられた脚体3と、前記枠体1の上端部1aと
    前記座部支持体2の上端部2aとの間に張設され
    た座部4と、一端部が前記上端部2aに固着され
    中間部が前記輪杆1cに挿通されると共に前記下
    端部3bに係止される長さ調節可能な張設体5
    と、を有して成ることを特徴とする折畳椅子。
JP1987011080U 1987-01-27 1987-01-27 Expired - Lifetime JPH0515227Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987011080U JPH0515227Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

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JP1987011080U JPH0515227Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63118849U JPS63118849U (ja) 1988-08-01
JPH0515227Y2 true JPH0515227Y2 (ja) 1993-04-22

Family

ID=30797973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987011080U Expired - Lifetime JPH0515227Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

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JP (1) JPH0515227Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS491211U (ja) * 1972-04-04 1974-01-08

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JPS63118849U (ja) 1988-08-01

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