JPH05151809A - 光装置 - Google Patents
光装置Info
- Publication number
- JPH05151809A JPH05151809A JP33947491A JP33947491A JPH05151809A JP H05151809 A JPH05151809 A JP H05151809A JP 33947491 A JP33947491 A JP 33947491A JP 33947491 A JP33947491 A JP 33947491A JP H05151809 A JPH05151809 A JP H05151809A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- conductor
- light
- light source
- source device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、熱に弱い光導体も使用できる光装置
を提供することを目的としている。 【構成】光導体2と、光導体の端部に接続された光源装
置3とを具備する光装置において、光源装置と光導体の
端部との間に透光性の遮熱体4を介在させてなるように
した。
を提供することを目的としている。 【構成】光導体2と、光導体の端部に接続された光源装
置3とを具備する光装置において、光源装置と光導体の
端部との間に透光性の遮熱体4を介在させてなるように
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は棒状やフレキシブルなチ
ューブ状の光導体を発光させる光装置に関する。
ューブ状の光導体を発光させる光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5のように、透明な合成樹脂製の中空
のフレキシブルなチューブ内にコア材として透光性の良
い液状物質を封入した光導管31のような光導体の端部
に光源装置32を接続し、光源装置から光導管の一方端
に光を入射して光導管全体を発光させる光装置30があ
る。光導管31の直径は例えば14mmで、コア材部分
の直径は12mmの長さは数十cmから数十mと自由
で、このような光装置は例えば照明やイルミネーション
として使用される。
のフレキシブルなチューブ内にコア材として透光性の良
い液状物質を封入した光導管31のような光導体の端部
に光源装置32を接続し、光源装置から光導管の一方端
に光を入射して光導管全体を発光させる光装置30があ
る。光導管31の直径は例えば14mmで、コア材部分
の直径は12mmの長さは数十cmから数十mと自由
で、このような光装置は例えば照明やイルミネーション
として使用される。
【0003】光源装置32内にはハロゲンランプなどの
ランプと反射体とが収納され、ランプからの光を光導管
の端部の面に集光して光を光導管31に入射するように
なされている。
ランプと反射体とが収納され、ランプからの光を光導管
の端部の面に集光して光を光導管31に入射するように
なされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような光装
置では、ランプの熱により光源装置内がかなり高温にな
り、光源装置に接続された光導管の端部もかなり加熱さ
れ、光導管の熱劣化が生じる。また、光導体として光導
管の他に例えばアクリル樹脂のようなものを使用しよう
としても、アクリル樹脂は熱により変形しやすいため長
時間使用できないという欠点がある。
置では、ランプの熱により光源装置内がかなり高温にな
り、光源装置に接続された光導管の端部もかなり加熱さ
れ、光導管の熱劣化が生じる。また、光導体として光導
管の他に例えばアクリル樹脂のようなものを使用しよう
としても、アクリル樹脂は熱により変形しやすいため長
時間使用できないという欠点がある。
【0005】本発明は、熱に弱い光導体も使用できる光
装置を提供することを目的としている。
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明では、次のように構成した。即ち、光導体
と、光導体の端部に接続された光源装置とを具備する光
装置において、光源装置と光導体の端部との間に透光性
の遮熱体を介在させてなるように構成した。遮熱体とし
ては耐熱性の合成樹脂製の中空のフレキシブルなチュー
ブ内に透光性の良い液状物質が入りその両端が透光性の
耐熱ガラスにより封緘されているようにしたり、直線状
または湾曲状の棒状の透光性の耐熱ガラスなどから構成
するようにしてもよい。
に、本発明では、次のように構成した。即ち、光導体
と、光導体の端部に接続された光源装置とを具備する光
装置において、光源装置と光導体の端部との間に透光性
の遮熱体を介在させてなるように構成した。遮熱体とし
ては耐熱性の合成樹脂製の中空のフレキシブルなチュー
ブ内に透光性の良い液状物質が入りその両端が透光性の
耐熱ガラスにより封緘されているようにしたり、直線状
または湾曲状の棒状の透光性の耐熱ガラスなどから構成
するようにしてもよい。
【0007】
【作用】光源装置からの熱は遮熱体により吸収されて光
導体への熱伝導量が少なくなる。
導体への熱伝導量が少なくなる。
【0008】
【実施例1】図1のように光装置1は、光導体2と光導
体の端部に接続される光源装置3とからなり、光導体2
は遮熱体4を介して光源装置3に接続されている。光源
装置3内には、例えばハロゲンランプやメタハライドラ
ンプなどからなるランプ5と、前方が開口した椀形の反
射体6が配置されている。光導体2はアクリル樹脂棒か
らなり端部には口金7が固着されている。光導体2の大
きさはいろいろあるが、例えば直径が14mmで、長さ
は自由である。
体の端部に接続される光源装置3とからなり、光導体2
は遮熱体4を介して光源装置3に接続されている。光源
装置3内には、例えばハロゲンランプやメタハライドラ
ンプなどからなるランプ5と、前方が開口した椀形の反
射体6が配置されている。光導体2はアクリル樹脂棒か
らなり端部には口金7が固着されている。光導体2の大
きさはいろいろあるが、例えば直径が14mmで、長さ
は自由である。
【0009】図2のように遮熱体4は、不透光性の耐熱
性の合成樹脂製の中空のフレキシブルなチューブ10内
に透光性が良い液状物質11を封入してなるもので端部
は、透光性の耐熱ガラス12で封緘されて、口金13が
固着されている。遮熱体4の太さは光導管2と同じでも
異なっていてもよく、遮熱体4の一方端は光源装置3の
取付部8に差し込まれて固定され、もう一方端は筒状の
コネクタ9を介して光導体2に接続されている。遮熱体
4の長さは約30cmであるが、この長さは自由であ
る。
性の合成樹脂製の中空のフレキシブルなチューブ10内
に透光性が良い液状物質11を封入してなるもので端部
は、透光性の耐熱ガラス12で封緘されて、口金13が
固着されている。遮熱体4の太さは光導管2と同じでも
異なっていてもよく、遮熱体4の一方端は光源装置3の
取付部8に差し込まれて固定され、もう一方端は筒状の
コネクタ9を介して光導体2に接続されている。遮熱体
4の長さは約30cmであるが、この長さは自由であ
る。
【0010】ランプ5を点灯すると、ランプ5からの光
は反射体6により、ランプ5の前方に配置された遮熱体
4の端面14に集光され、さらに光導体2に入射し、光
導体2がその全長にわたって発光する。遮熱体4の端面
14付近の温度はかなり上昇するが、遮熱体4の端部に
配置された耐熱性ガラス12によって熱は吸収され光導
体2の方には伝わらない。またチューブ10はフレキシ
ブルなので湾曲させることができる。
は反射体6により、ランプ5の前方に配置された遮熱体
4の端面14に集光され、さらに光導体2に入射し、光
導体2がその全長にわたって発光する。遮熱体4の端面
14付近の温度はかなり上昇するが、遮熱体4の端部に
配置された耐熱性ガラス12によって熱は吸収され光導
体2の方には伝わらない。またチューブ10はフレキシ
ブルなので湾曲させることができる。
【0011】図3は他の遮熱体の実施例を示すもので、
遮熱体20は円柱状の耐熱ガラス21を不透光性の耐熱
性の合成樹脂22で被覆し、両端に口金23を固着して
なる。使用法や機能は上記実施例と同じである。
遮熱体20は円柱状の耐熱ガラス21を不透光性の耐熱
性の合成樹脂22で被覆し、両端に口金23を固着して
なる。使用法や機能は上記実施例と同じである。
【0012】図4は円柱状の耐熱ガラスを予め湾曲成形
し外周を不透光性の耐熱性合成樹脂で被覆してなる遮熱
体25を示すもので、長さは約1mであるが、この長さ
は自由である。このような遮熱体を用いると光源装置を
目立たないように光導体の端部から離して設置すること
ができ、しかも遮熱体は剛性であるため固定しやすい。
ただし湾曲の半径はフレキシブルなチューブを使用した
場合も同じであるが30cm以上が好ましい。
し外周を不透光性の耐熱性合成樹脂で被覆してなる遮熱
体25を示すもので、長さは約1mであるが、この長さ
は自由である。このような遮熱体を用いると光源装置を
目立たないように光導体の端部から離して設置すること
ができ、しかも遮熱体は剛性であるため固定しやすい。
ただし湾曲の半径はフレキシブルなチューブを使用した
場合も同じであるが30cm以上が好ましい。
【0013】
【発明の効果】本発明の光装置では、光導体と光源装置
との間に遮熱体が配置されているので、光源装置からの
熱が光導体に伝わらずあるいは伝わる量が少ないので、
熱に弱い光導体でも使用することができる。
との間に遮熱体が配置されているので、光源装置からの
熱が光導体に伝わらずあるいは伝わる量が少ないので、
熱に弱い光導体でも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光装置の一実施例を示す図。
【図2】遮熱体の一実施例を示す断面図。
【図3】遮熱体の他の実施例を示す断面図。
【図4】遮熱体のさらに別の実施例を示す図。
【図5】従来の光装置を示す図。
【符号の説明】 1 光装置 2 光導体 3 光源装置 4 遮熱体 5 ランプ 6 反射体
Claims (3)
- 【請求項1】光導体と、光導体の端部に接続された光源
装置とを具備する光装置において、光源装置と光導体の
端部との間に透光性の遮熱体を介在させてなることを特
徴とする光装置。 - 【請求項2】遮熱体が、合成樹脂製の中空のフレキシブ
ルなチューブ内に透光性の良い液状物質が入りその両端
が透光性の耐熱ガラスにより封緘されている請求項1に
記載の光装置。 - 【請求項3】遮熱体が、直線状または湾曲状の棒状の透
光性の耐熱ガラスからなっている請求項1に記載の光装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33947491A JPH05151809A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33947491A JPH05151809A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05151809A true JPH05151809A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18327812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33947491A Pending JPH05151809A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05151809A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011167796A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Makita Corp | 動力工具の照明装置 |
JP2016004705A (ja) * | 2014-06-18 | 2016-01-12 | 豊田合成株式会社 | 車両用灯具 |
JP2018205651A (ja) * | 2017-06-09 | 2018-12-27 | 株式会社小糸製作所 | 耐熱入射部を備えたライトガイド |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP33947491A patent/JPH05151809A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011167796A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Makita Corp | 動力工具の照明装置 |
JP2016004705A (ja) * | 2014-06-18 | 2016-01-12 | 豊田合成株式会社 | 車両用灯具 |
JP2018205651A (ja) * | 2017-06-09 | 2018-12-27 | 株式会社小糸製作所 | 耐熱入射部を備えたライトガイド |
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