JP3024324U - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP3024324U
JP3024324U JP1995011632U JP1163295U JP3024324U JP 3024324 U JP3024324 U JP 3024324U JP 1995011632 U JP1995011632 U JP 1995011632U JP 1163295 U JP1163295 U JP 1163295U JP 3024324 U JP3024324 U JP 3024324U
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JP
Japan
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light
light guide
illumination
face
heat
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JP1995011632U
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English (en)
Inventor
雅弘 田中
浩平 丸山
Original Assignee
株式会社杉浦研究所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライトガイドの熱による損傷を防止し、受光
側端面についたごみ、ほこり等によるライトガイドの損
傷を防止する照明装置を得る。 【解決手段】 光源と、光源から放射される照明光を一
端面で受け、他端面から出射して任意の位置を照明する
ことができるライトガイド11と、このライトガイド1
1の照明光受光面側の端部に配置された口金6と、この
口金6によって保持された光透過性のある保護板7とを
有してなり、上記保護板7と上記ライトガイド11の照
明光受光面側の端面との間に空間が存在している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、任意の位置を局部的に照明することができる照明装置の改良に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
医学分野において、各科臨床観察あるいは臓器、標本などを拡大撮影する場合 、あるいはエレクトロニクス分野においてIC、プリント基板の製造、検査、管 理等を行う場合などには、観察あるいは撮影の対象が微小であり、かかる微小な 対象を局部的に照明する必要がある。そこで、ライトガイドを用い、光源からの 照明光をライトガイドを介して対象に照射するようにした照明装置が用いられる 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のライトガイドを用いた照明装置において、ライトガイドの素材としてガ ラス繊維、プラスチック繊維が使用されているが、これらは、受光側のファイバ 端面についたごみ、ほこり等が熱を吸収するために、損傷される場合があった。 また、ガラスファイバは、曲げ戻しにより折れることが多く、透過率が減少して しまう欠点があり、また、プラスチックファイバは、曲げ戻しにおける折れは少 ないものの、溶融温度が低いために、受光面側が光源からの高熱にさらされて、 損傷してしまう欠点があった。
【0004】 本考案は、上記従来の照明装置における問題点を解決するためになされたもの で、ライトガイドの受光側端面が光源の熱によって損傷することを防止すると共 に、受光側端面についたごみ、ほこり等が熱を吸収してもライトガイドが損傷す ることを防止することができる照明装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、光源と、光源から放射される照明光を一端面で受け、他端面から出 射して任意の位置を照明するすることができるライトガイドと、このライトガイ ドの照明光受光面側の端部に配置された口金と、この口金によって保持された光 透過性のある保護板とを有してなり、上記保護板と上記ライトガイドの照明光受 光面側の端面との間に空間が存在していることを特徴とする照明装置。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案にかかる照明装置の実施の形態について説明する。図1において 、符号1は、照明装置の本体を示す。図1、図2に示すように、上記照明装置の 本体1には、プラスチックファイバ又はガラスファイバなどからなるファイバ束 8とこのファイバ束8を被覆している保護管9で構成されたライトガイド11の 一端部が嵌合されていて、上記ライトガイド11の受光側端部が、上記照明装置 の本体1の内部に収容された形で設置されている。上記ライトガイド11の受光 側端部の保護管9の外周には、口金6が嵌合されている。この口金6の受光側端 部には、透過性のある防護板7が上記ライトガイド11の受光側端面との間に空 間10を有するように嵌合されている。上記防護板7は、光源としてのランプ2 からライトガイド11への直接的な熱の輻射を防ぐもので、ランプ2からの照明 光を受けるのに十分な面積を有している。また、この空間10は、溶融温度が低 いファイバ束8が高熱をもつことによって損傷しないために施されているもので ある。さらに、ファイバ束8の受光側端面が、口金6および防護板7によって密 閉されているために、ファイバ束8の受光側端面がごみ、ほこり等の付着によっ て、局部的に熱吸収が高まって損傷することのないような構成になっている。
【0007】 前記照明装置本体1の内部において、上記照明装置本体1の内部の奥(図1に おいて左側)には、照明光を放射するランプ2が凹面反射鏡によって図1におい て右側方向すなわちファイバ束8の受光側端面に向かって照明光を照明するよう に設置されている。上記ランプ2が発した照明光を受け、この発光の熱を一次的 に防熱させる防熱フィルター3が上記ランプ2の発光方向(図1において右側方 向)に位置している。さらに上記防熱フィルター3の右側には、上記防熱フィル ター3を透過した照明光を受けて、この照明光をライトガイド11の端面に集光 させるためのレンズ4が設置されている。上記レンズ4によって集光された照明 光は、上記口金6を通ってファイバ束8を通過するように設置されている。さら に、照明装置本体1の内部の温度を冷却するための冷却用ファン5が照明装置本 体1の内部に設置されている。
【0008】 次に上記実施の形態の動作について説明する。図1、図2において、照明装置 本体1の内部に設置されている光源としてのランプ2によって放射された照明光 はランプ2の放射方向(図1において右側方向)に設置されている防熱フィルタ ー3、レンズ4、防護板7を透過してライトガイド11の受光側端面に至る。上 記防熱フィルター3は、上記ランプ2が発光した光の熱を一次的に防熱し、さら に、レンズ4が、ライトガイド11の受光側端面に集光させる。ここで、上記口 金6の受光側端面に嵌合されている防護板7を照明光が透過することにより、集 光された光の熱は、上記防護板7によって二次的に防止される。さらに、上記防 護板7を透過した光は、空間10を透過するため、この空間10でも防熱が図ら れている。ライトガイド11の受光側端面に集光された照明光は、ライトガイド 11を構成するファイバ束8内を伝達され、ファイバ束8の出射側端面から出射 される。この出射光を対象物に照射することにより、対象物を照明することがで きる。
【0009】 上記説明した実施の形態によれば、ライトガイド11の受光側端部に有してい る口金6に、ランプ2からの照明光を受けるのに十分な面積をもつ透過性のある 防護板7を設けたため、ライトガイド11の受光側端面は、光源からの高熱にさ らされることがなくなって、ライトガイド11を構成するプラスチック等のファ イバの束8および、ファイバ束8を固着している接着剤が光源からの高熱によっ て損傷されることもない。さらに空間10を設けることによって、ファイバ束8 への熱伝導を減少させて、より一層、ファイバ束8の防熱を企てている。また、 ファイバ束8は、溶解温度が低いため、周囲温度が溶融温度以下であっても、フ ァイバ束8の受光側端面に付着したごみ、ほこり等によって、局部的に熱吸収が 高まり、ファイバ束8の損傷に至ることがあるが、ファイバ束8の受光側端面は 口金6および防護板7によって密閉されているので、ファイバ束8の受光側端面 に、ごみ、ほこり等が付着することにより、局部的に熱吸収が高まって損傷する こともない。
【0010】 また、防護板7を設けたため、防熱フィルタ3ーは必ずしも設置しなくてもよ い。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、ライトガイド受光側端面に防護板を設けると共に、この防護板とラ イトガイドの照明光受光側端面との間に空間を設けたため、ライトガイドの受光 端面側が光源からの高熱から防護され、ライトガイドを構成するファイバの束及 びファイバ束を固着している接着剤が損傷されることもなく、また、ファイバ束 の受光側端面に、ごみ、ほこり等が付着することもなくなるため、ファイバ束が 局部的に熱を吸収を吸収することもなく、もって、ファイバ束が損傷されるとい うこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる照明装置の実施の形態を示す側
面図である。
【図2】上記照明装置のガイド受光側端部を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 照明装置本体 2 ランプ 3 防熱フィルター 4 レンズ 5 冷却用ファン 6 口金 7 防護板 8 ファイバ束 9 保護管 10 空間 11 ライトガイド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、 光源から放射される照明光を一端面で受け、他端面から
    出射して任意の位置を照明することができるライトガイ
    ドと、 このライトガイドの照明光受光面側の端部に配置された
    口金と、 この口金によって保持された光透過性のある防護板とを
    有してなり、 上記防護板と上記ライトガイドの照明光受光面側の端面
    との間に空間が存在していることを特徴とする照明装
    置。
JP1995011632U 1995-11-02 1995-11-02 照明装置 Expired - Lifetime JP3024324U (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116027478A (zh) * 2023-02-01 2023-04-28 南京开拓光电科技有限公司 一种高能合束光纤及光纤研磨夹具及高能合束光纤加工方法

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