JPH0515171A - 定電圧・定周波数電源装置 - Google Patents

定電圧・定周波数電源装置

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JPH0515171A
JPH0515171A JP3183776A JP18377691A JPH0515171A JP H0515171 A JPH0515171 A JP H0515171A JP 3183776 A JP3183776 A JP 3183776A JP 18377691 A JP18377691 A JP 18377691A JP H0515171 A JPH0515171 A JP H0515171A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相数が3以上の交流電力を入力又は出力する
定電圧・定周波数電源装置において、部品点数の減少、
装置の小型・軽量・低廉化を図り、動作時の電力損失も
減少させる。 【構成】 整流素子1a,…を2個直列に接続してなる
2つのコンバータスイッチング回路アームA1 ,A2 を
並列に接続して構成したコンバータ回路Aと、平滑コン
デンサを2個直列に接続して構成した平滑回路Bと、ス
イッチング素子3a,…を2個直列に接続してなる2つ
のインバータスイッチング回路アームC1,C2 を並列
に接続して構成したインバータ回路Cとを設ける。交流
電力入力部7の二端子を各々アームA1 ,A2 の整流素
子間に接続し、交流電力出力部8の二端子を各々アーム
C1 ,C2 のスイッチング素子間に接続し、交流電力入
力部7及び交流電力出力部8の残りの一端子どうしを共
通線9で接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相数が3以上の交流電
力を入力又は出力し、小型単相誘導電動機の速度制御や
コンピュータ等に用いられる定電圧・定周波数電源装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】3相交流を入力及び出力する従来の代表
的な定電圧・定周波数電源装置は、図5に示すように、
整流素子1a,1b,1c,1d,1e,1fを2個直
列に接続してなるコンバータスイッチング回路アームA
1 ,A2,A3 を、相数と等しい数(3回路)だけ並列
に接続して構成したコンバータ回路Aと、平滑コンデン
サ2よりなる平滑回路Bと、スイッチング素子3a,3
b,3c,3d,3e,3f(通常、フライホイールダ
イオード4を並列に伴う。以下、同じ。)を2個直列に
接続してなるインバータスイッチング回路アームC1 ,
C2 ,C3 を、相数と等しい数(3回路)だけ並列に接
続して構成したインバータ回路Cとを備えていた。そし
て、交流電力入力部7の各々の端子を各々のコンバータ
スイッチング回路アームA1 ,A2 ,A3 の整流素子間
に接続し、交流電力出力部8の各々の端子を各々のイン
バータスイッチング回路アームC1 ,C2 ,C3 のスイ
ッチング素子間に接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に構成された従来の定電圧・定周波数電源装置は、コン
バータ回路Aもインバータ回路Cも共にフルブリッジ回
路なので、部品点数が多く、コストが高くなっていた。
また、交流電力入力部7の一方の電位と、これに対応す
る交流電力出力部8の一方の電位とは一致しない。従っ
て、この電源回路を無停電電源として使用する場合に
は、この電源回路と図示しないバイパス(入出力直送回
路)とを切換えるときにバイパスに短絡電流が流れ、動
作不良や故障の原因になるという問題もあった。これら
の問題はトランスを用いれば防げるが、そうするとさら
に部品点数が増加し、装置が大型化及び重量化し、コス
トが高くなり、動作時には電力損失が増加するという問
題があった。
【0004】ところで、本発明者は他の発明者らと共同
で、図6に示す可変電圧・可変周波数電源装置を発明し
た(特開平63−314176号公報)。この電源装置
は、コンバータ回路Aを整流素子1a,1bを2個直列
に接続して構成し、このコンバータ回路Aに平滑コンデ
ンサ2a,2bよりなる平滑回路Bを接続し、インバー
タ回路Cをスイッチング素子3a,3bを2個直列に接
続して形成し、交流電力入力部7の一方をコンバータ回
路Aの整流素子1a,1b間に接続し、交流電力出力部
8の一方をインバータ回路Cのスイッチング素子3a,
3b間に接続し、交流電力入力部7の他方と交流電力出
力部8の他方とを共通線9で接続してなるものである。
この発明によれば、トランスの削減等による部品点数の
減少と、フィルタの簡素化を図ることができ、安価で精
度の高い電源装置を得ることができた。しかし、この電
源回路は単相の交流電力を入力及び出力するためのもの
であって、相数が3以上の交流電力には対応していなか
った。
【0005】本発明の目的は、上記課題を解決し、相数
が3以上の交流電力を入力又は出力することができるに
も拘らず、部品点数が少なく、装置を小型、軽量かつ安
価に構成することができ、動作時の電力損失を減少させ
ることができる新規な定電圧・定周波数電源装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の電源装置は、相数が3
以上の交流電力を入力及び出力する定電圧・定周波数電
源装置において、整流素子又はスイッチング素子を少な
くとも2個直列に接続してなるコンバータスイッチング
回路アームを、入力する交流電力の相数から1を減じた
数だけ並列に接続して構成したコンバータ回路と、平滑
コンデンサを少なくとも2個直列に接続して構成し、前
記コンバータ回路に並列に接続した平滑回路と、スイッ
チング素子を少なくとも2個直列に接続してなるインバ
ータスイッチング回路アームを、出力する交流電力の相
数から1を減じた数だけ並列に接続して構成し、前記平
滑回路に並列に接続したインバータ回路とを備え、交流
電力入力部のいずれか一端子を残した各々の端子を、前
記各々のコンバータスイッチング回路アームの整流素子
間又はスイッチング素子間に接続し、交流電力出力部の
いずれか一端子を残した各々の端子を、前記各々のイン
バータスイッチング回路アームのスイッチング素子間に
接続し、前記交流電力入力部の残りの一端子と、前記交
流電力出力部の残りの一端子とを共通線で接続し、前記
平滑回路の平滑コンデンサ間を前記共通線に接続したこ
とを特徴とする。
【0007】請求項2記載の電源装置は、単相の交流電
力を入力して相数が3以上の交流電力を出力する定電圧
・定周波数電源装置において、整流素子又はスイッチン
グ素子を少なくとも2個直列に接続して構成したコンバ
ータ回路と、平滑コンデンサを少なくとも2個直列に接
続して構成し、前記コンバータ回路に並列に接続した平
滑回路と、スイッチング素子を少なくとも2個直列に接
続してなるインバータスイッチング回路アームを、出力
する交流電力の相数から1を減じた数だけ並列に接続し
て構成し、前記平滑回路に並列に接続したインバータ回
路とを備え、交流電力入力部の一方の端子を前記コンバ
ータ回路の整流素子又はスイッチング素子間に接続し、
交流電力出力部のいずれか一端子を残した各々の端子
を、前記各々のインバータスイッチング回路アームのス
イッチング素子間に接続し、前記交流電力入力部の他方
の端子と、前記交流電力出力部の残りの一端子とを共通
線で接続し、前記平滑回路の平滑コンデンサ間を前記共
通線に接続したことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の電源装置は、相数が3以上
の交流電力を入力して単相の交流電力を出力する定電圧
・定周波数電源装置において、整流素子又はスイッチン
グ素子を少なくとも2個直列に接続してなるコンバータ
スイッチング回路アームを、入力する交流電力の相数か
ら1を減じた数だけ並列に接続して構成したコンバータ
回路と、平滑コンデンサを少なくとも2個直列に接続し
て構成し、前記コンバータ回路に並列に接続した平滑回
路と、スイッチング素子を少なくとも2個直列に接続し
て構成し、前記平滑回路に並列に接続したインバータ回
路とを備え、交流電力入力部のいずれか一端子を残した
各々の端子を、前記各々のコンバータスイッチング回路
アームの整流素子間又はスイッチング素子間に接続し、
交流電力出力部の一方の端子を前記インバータ回路のス
イッチング素子間に接続し、前記交流電力入力部の残り
の一端子と、前記交流電力出力部の他方の端子とを共通
線で接続し、前記平滑回路の平滑コンデンサ間を前記共
通線に接続したことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1記載の電源装置によれば、相数が3以
上の交流電力が交流電力入力部から入力されると、この
交流電圧はコンバータ回路により整流されて平滑回路の
平滑コンデンサに充電され、リップル分が平滑化され
る。ここで、交流電力入力部の一端子は、共通線を介し
てアース電位に保持されているため、前記整流はこの共
通線に対して行われる。平滑コンデンサに生じる直流電
圧は、インバータ回路により相数が3以上で所定の周波
数の交流電力に変換され、交流電力出力部から出力され
る。ここで、交流電力出力部の一端子も、共通線を介し
てアース電位に保持されているため、前記変換はこの共
通線に対して行われる。但し、この交流出力電圧は、交
流入力電圧と正確に同一にはならず、コンバータ回路や
インバータ回路やフィルタ回路における電圧ドロップ及
びスイッチング時に生じる電圧低下により低くなる。
【0010】請求項2記載の電源装置によれば、単相→
3相という相数の変換を伴う他は、上記作用とほぼ同様
の作用を奏する。
【0011】請求項3記載の電源装置によれば、3相→
単相という相数の変換を伴う他は、上記作用とほぼ同様
の作用を奏する。
【0012】
【実施例】本発明を3相の交流電力を入力及び出力する
定電圧・定周波数電源装置に具体化した第一実施例につ
いて、図1を参照して説明する。同図において、Aはコ
ンバータ回路であり、ダイオード等の整流素子1a,1
bを2個直列に接続してなるコンバータスイッチング回
路アームA1 と、同じく整流素子1c,1dを2個直列
に接続してなるコンバータスイッチング回路アームA2
とを、並列に接続して構成されている。Bはコンバータ
回路Aに並列に接続された平滑回路であり、平滑コンデ
ンサ2a,2bを2個直列に接続して構成されている。
【0013】Cは平滑回路Bに並列に接続されたインバ
ータ回路であり、パイポーラトランジスタ等のスイッチ
ング素子3a,3bを2個直列に接続してなるインバー
タスイッチング回路アームC1 と、同じくスイッチング
素子3c,3dを2個直列に接続してなるインバータス
イッチング回路アームC2 とを、並列に接続して構成さ
れている。各々のスイッチング素子3a〜3dのコレク
タ−エミッタ間にはフライホイールダイオード4が並列
に接続されている。
【0014】7は3相の交流電源12に接続される3端
子の交流電力入力部であり、その一端子は前記一方のコ
ンバータスイッチング回路アームA1 の整流素子1a,
1b間に接続され、別の一端子は前記他方のコンバータ
スイッチング回路アームA2の整流素子1c,1d間に
接続されている。
【0015】8は負荷13が接続される交流電力出力部
であり、その一端子は前記一方のインバータスイッチン
グ回路アームC1 のスイッチング素子3a,3b間に接
続され、別の一端子は前記他方のインバータスイッチン
グ回路アームC2 のスイッチング素子3c,3d間に接
続されている。
【0016】また、交流電力入力部7の残りの一端子
と、交流電力出力部8の残りの一端子とは、共通線9で
接続されており、この共通線9はアースされている。ま
た、この共通線9には平滑回路Bの平滑コンデンサ2
a,2b間が接続されている。
【0017】以上のように構成された第一実施例の動作
について説明する。3相の交流電力が交流電力入力部7
から入力されると、この交流電圧はコンバータ回路Aに
より整流されて平滑回路Bの平滑コンデンサ2a,2b
に充電され、リップル分が平滑化される。ここで、交流
電力入力部7の一端子は、共通線9を介してアース電位
に保持されているため、前記整流はこの共通線9に対し
て行われ、平滑コンデンサ2a,2b間もアース電位と
なる。各平滑コンデンサ2a,2bに生じる直流電圧
は、インバータ回路Cにより所定の周波数の3相の交流
電力に変換され、交流電力出力部8から出力される。こ
こで、交流電力出力部8の一端子も、共通線9を介して
アース電位に保持されているため、前記変換はこの共通
線9に対して行われる。このインバータ回路Cにおける
スイッチングは、例えば公知のPWM(パルス幅変調)
制御によって行うことができる。
【0018】このように、第一実施例においては、コン
バータ回路A及びインバータ回路Cが、従来のフルブリ
ッジ回路より1アーム分だけ少ない素子数で構成される
回路なので、部品点数の減少を図ることができる。ま
た、交流電力入力部7の一端子と交流電力出力部8の一
端子とが、共通線9を介して接続され、共にアース電位
に保持されているため、この電源回路を無停電電源とし
て使用する場合に、入出力間に絶縁トランスを設けなく
ても、この電源回路と図示しないバイパスとを切換える
ときに、バイパスに短絡電流が流れることはない。従っ
て、この点からも、部品点数の減少、装置の小型・軽量
・低廉化、動作時の電力損失の減少等を図ることができ
る。なお、第一実施例では、交流出力電圧は交流入力電
圧と正確に同一にはならず、コンバータ回路Aの整流素
子1a〜1dやインバータ回路Cのスイッチング素子3
a〜3dや図示されないフィルタ回路における電圧ドロ
ップ及びスイッチング時に生じる電圧低下により低くな
る。
【0019】次に、図2に示す第二実施例の定電圧・定
周波数電源装置は、次の点においてのみ前記第一実施例
と相違するものである。 コンバータ回路Aは、スイ
ッチング素子11a,11bを2個直列に接続してなる
コンバータスイッチング回路アームA1 と、同じくスイ
ッチング素子11c,11dを2個直列に接続してなる
コンバータスイッチング回路アームA2 とを、並列に接
続して構成されている。各々のスイッチング素子11a
〜11dにはフライホイールダイオード4が並列に接続
されている。 交流電力入力部7の一端子は、コンバ
ータスイッチング回路アームA1 のスイッチング素子1
1a,11b間にリアクトル14を介して接続され、別
の一端子はコンバータスイッチング回路アームA2 のス
イッチング素子11c,11d間にリアクトル14を介
して接続されている。
【0020】以上のように構成された第二実施例は、第
一実施例とほぼ同様の動作をするのに加え、次の動作を
する。すなわち、リアクトル14とコンバータスイッチ
ング回路アームA1 ,A2 のスイッチング素子11a,
11b,11c,11dとで昇圧チョッパ回路が形成さ
れるので、この昇圧チョッパ回路に、前記コンバータ回
路Aやインバータ回路Cでの電圧低下分だけ、コンバー
ト後の直流電圧を昇圧する動作をさせることにより、図
示しないフィルタを介して、交流入力電圧と正確に同一
の交流出力電圧を交流電力出力部8から取り出すことが
できる。なお、コンバータ部のスイッチング素子のスイ
ッチング周波数を高周波(例えば10kHz以上)とす
れば、リアクタンス14は小型かつ軽量のもので足り、
電源装置の大型化及び重量増加にはほとんどつながらな
い。
【0021】次に、本発明を単相の交流電力を入力して
3相の交流電力を出力する定電圧・定周波数電源装置に
具体化した第三実施例について、図3を参照して説明す
る。この第三実施例は、次の点においてのみ前記第一実
施例と相違するものである。 コンバータ回路Aは、
整流素子1a,1bを2個直列に接続して構成されてい
る。 単相の交流電源12が接続される交流電力入力
部7の一方の端子はコンバータ回路Aの整流素子1a,
1b間に接続され、他方の端子は共通線9により交流電
力出力部8の残りの一端子に接続されている。
【0022】以上のように構成された第三実施例は、単
相→3相という相数の変換を伴う他は、第一実施例とほ
ぼ同様の動作をする。なお、この第三実施例において
も、前記第二実施例のような昇圧チョッパ回路を設ける
ことは可能である。
【0023】次に、本発明を3相の交流電力を入力して
単相の交流電力を出力する定電圧・定周波数電源装置に
具体化した第四実施例について、図4を参照して説明す
る。この第四実施例は、次の点においてのみ前記第一実
施例と相違するものである。 インバータ回路Cは、
スイッチング素子3a,3bを2個直列に接続して構成
されている。 単相交流用の負荷13が接続される交
流電力出力部8の一方の端子はインバータ回路Cの整流
素子3a,3b間に接続され、他方の端子は共通線9に
より交流電力入力部7の残りの一端子に接続されてい
る。
【0024】以上のように構成された第四実施例は、3
相→単相という相数の変換を伴う他は、第一実施例とほ
ぼ同様の動作をする。なお、この第四実施例において
も、前記第二実施例のような昇圧チョッパ回路を設ける
ことは可能である。
【0025】なお、本発明は前記実施例の構成に限定さ
れず、例えば次のように、発明の趣旨から逸脱しない範
囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)スイッチング素子としては、図示したパイポーラ
トランジスタ以外にも、例えばGTO、MOSFET、
IGBT等を用いることができる。 (2)取扱う電圧が高く、素子の耐圧が問題となる場合
には、整流素子、スイッチング素子、平滑コンデンサ等
を前記実施例より多数個直列に接続することにより、コ
ンバータ回路、平滑回路又はインバータ回路を構成して
もよい。 (3)相数が3より多い多相交流電力を入力又は出力す
る定電圧・定周波数電源装置として具体化することもで
きる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の定電圧・
定周波数電源装置によれば、相数が3以上の交流電力を
入力又は出力することができるにも拘らず、部品点数が
少なくて済み、装置を小型、軽量かつ安価に構成するこ
とができ、動作時の電力損失を減少させることができる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の定電圧・定周波数電源回
路を示す回路図である。
【図2】本発明の第二実施例の定電圧・定周波数電源回
路を示す回路図である。
【図3】本発明の第三実施例の定電圧・定周波数電源回
路を示す回路図である。
【図4】本発明の第四実施例の定電圧・定周波数電源回
路を示す回路図である。
【図5】従来の定電圧・定周波数電源回路を示す回路図
である。
【図6】従来の別の定電圧・定周波数電源回路を示す回
路図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d スイッチング素子 2a,2b 平滑コンデンサ 3a,3b,3c,3d スイッチング素子 7 交流電力入力部 8 交流電力出力部 11a,11b,11c,11d スイッチング素子 14 リアクトル A コンバータ回路 A1 ,A2 コンバータスイッチング回路アーム B 平滑回路 C インバータ回路 C1 ,C2 インバータスイッチング回路アーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相数が3以上の交流電力を入力及び出力
    する定電圧・定周波数電源装置において、 整流素子又はスイッチング素子を少なくとも2個直列に
    接続してなるコンバータスイッチング回路アームを、入
    力する交流電力の相数から1を減じた数だけ並列に接続
    して構成したコンバータ回路と、 平滑コンデンサを少なくとも2個直列に接続して構成
    し、前記コンバータ回路に並列に接続した平滑回路と、 スイッチング素子を少なくとも2個直列に接続してなる
    インバータスイッチング回路アームを、出力する交流電
    力の相数から1を減じた数だけ並列に接続して構成し、
    前記平滑回路に並列に接続したインバータ回路とを備
    え、 交流電力入力部のいずれか一端子を残した各々の端子
    を、前記各々のコンバータスイッチング回路アームの整
    流素子間又はスイッチング素子間に接続し、 交流電力出力部のいずれか一端子を残した各々の端子
    を、前記各々のインバータスイッチング回路アームのス
    イッチング素子間に接続し、 前記交流電力入力部の残りの一端子と、前記交流電力出
    力部の残りの一端子とを共通線で接続し、 前記平滑回路の平滑コンデンサ間を前記共通線に接続し
    たことを特徴とする定電圧・定周波数電源装置。
  2. 【請求項2】 単相の交流電力を入力して相数が3以上
    の交流電力を出力する定電圧・定周波数電源装置におい
    て、 整流素子又はスイッチング素子を少なくとも2個直列に
    接続して構成したコンバータ回路と、 平滑コンデンサを少なくとも2個直列に接続して構成
    し、前記コンバータ回路に並列に接続した平滑回路と、 スイッチング素子を少なくとも2個直列に接続してなる
    インバータスイッチング回路アームを、出力する交流電
    力の相数から1を減じた数だけ並列に接続して構成し、
    前記平滑回路に並列に接続したインバータ回路とを備
    え、 交流電力入力部の一方の端子を前記コンバータ回路の整
    流素子又はスイッチング素子間に接続し、 交流電力出力部のいずれか一端子を残した各々の端子
    を、前記各々のインバータスイッチング回路アームのス
    イッチング素子間に接続し、 前記交流電力入力部の他方の端子と、前記交流電力出力
    部の残りの一端子とを共通線で接続し、 前記平滑回路の平滑コンデンサ間を前記共通線に接続し
    たことを特徴とする定電圧・定周波数電源装置。
  3. 【請求項3】 相数が3以上の交流電力を入力して単相
    の交流電力を出力する定電圧・定周波数電源装置におい
    て、 整流素子又はスイッチング素子を少なくとも2個直列に
    接続してなるコンバータスイッチング回路アームを、入
    力する交流電力の相数から1を減じた数だけ並列に接続
    して構成したコンバータ回路と、 平滑コンデンサを少なくとも2個直列に接続して構成
    し、前記コンバータ回路に並列に接続した平滑回路と、 スイッチング素子を少なくとも2個直列に接続して構成
    し、前記平滑回路に並列に接続したインバータ回路とを
    備え、 交流電力入力部のいずれか一端子を残した各々の端子
    を、前記各々のコンバータスイッチング回路アームの整
    流素子間又はスイッチング素子間に接続し、 交流電力出力部の一方の端子を前記インバータ回路のス
    イッチング素子間に接続し、 前記交流電力入力部の残りの一端子と、前記交流電力出
    力部の他方の端子とを共通線で接続し、 前記平滑回路の平滑コンデンサ間を前記共通線に接続し
    たことを特徴とする定電圧・定周波数電源装置。
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JPH09224376A (ja) * 1996-02-16 1997-08-26 Hitachi Ltd 電力変換方法及び電力変換装置
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