JPH05151698A - デイスク駆動装置 - Google Patents

デイスク駆動装置

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JPH05151698A
JPH05151698A JP33960891A JP33960891A JPH05151698A JP H05151698 A JPH05151698 A JP H05151698A JP 33960891 A JP33960891 A JP 33960891A JP 33960891 A JP33960891 A JP 33960891A JP H05151698 A JPH05151698 A JP H05151698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chassis
disk
sheet metal
block member
spindle motor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP33960891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Omori
清 大森
Hideyoshi Horigome
秀嘉 堀米
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH05151698A publication Critical patent/JPH05151698A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク駆動装置のシャーシの寸法管理や設
置された各部品間の調整を容易とし、部品の設置面積を
有効に活用できるようにする。 【構成】 シャーシ3をブロック部材21と板金部材2
2とで構成し、ブロック部材21にスピンドルモータ
5、アクチュエータ部20及び光学部材18を設置し、
他の部品を板金部材22に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置などの、
円板状記録媒体(以下ディスクと称する)に情報の記録
再生を行なう記録再生装置に設けられ、前記ディスクを
回転駆動するディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カートリッジ内に回転自在に収納された
ディスクに、光学ヘッドにより情報の記録再生を行なう
光ディスク装置は、従来はディスクを回転駆動するスピ
ンドルモータを固定し、カートリッジを昇降させてディ
スクをモータに着脱させていた。
【0003】しかしながら、上記のように構成された従
来のディスク駆動装置によると、比較的大きな面積を有
するカートリッジを複雑な構造のローディング機構によ
り装置への着脱を行なうため、装置が大型化し機構が複
雑になるという問題があった。またシャーシ上に基準ピ
ンを設けてカートリッジの位置決めを行なっているた
め、カートリッジを確実にシャーシ上に保持することが
できず、ディスクに共振が発生するおそれがあった。
【0004】このような問題を解決するため、カートリ
ッジを着脱可能に支持する支持手段としてのカートリッ
ジホルダをシャーシに固定し、スピンドルモータを昇降
させてカートリッジホルダに装着されたカートリッジ内
のディスクをモータに着脱する構成のディスク駆動装置
が提案されている。
【0005】図9乃至図11にこのようなディスク駆動
装置の一例の構成を示す。なお図9及び図10では装置
内部の構成を明確にするため、図11に示すカートリッ
ジ1及びカートリッジホルダ2を取り除いて示してあ
る。ほぼ矩形板状に形成されたシャーシ3には、カート
リッジ1内に回転自在に収納されたディスク4を回転駆
動する回転駆動手段としてのスピンドルモータ5が設け
られている。スピンドルモータ5はケーシング6内に同
心上に保持固定されており、ケーシング6にはシャーシ
3に直角方向に立設された複数本、例えば2本の案内手
段としてのガイド軸7が摺動自在に貫通している。そし
てスピンドルモータ5はガイド軸7に案内されて軸方向
に昇降自在となっている。
【0006】シャーシ3のスピンドルモータ5が設けら
れた側の一辺には、スピンドルモータ5の昇降駆動手段
としてのローディングモータ8が設けられている。ロー
ディングモータ8はステッピングモータなどで構成され
ており、ローディングモータ8の出力軸9はガイド軸7
に対して直角の方向となっている。また出力軸9にはス
ピンドルモータ5の昇降位置を規制する。位置決め手段
としてのカム10が固定されている。そしてカム10の
外周面がケーシング6の外周に突出して設けられたピン
11に当接し、出力軸9の回転によりスピンドルモータ
5の昇降位置の位置決めが行なわれる。なおケーシング
6の外周には1対の突出部12が設けられており、突出
部12とシャーシ3との間にはそれぞれコイルバネ13
が装着されていて、カム10とピン11とが当接する方
向に付勢している。
【0007】一方、シャーシ3上には中心線がディスク
4の直径上に位置する1対のガイドレール14が設けら
れており、ガイドレール14に案内されてキャリッジ1
5が図示しないアクチュエータにより移動駆動される。
キャリッジ15の先端にはヘッド16と対物レンズ17
とが対向して設けられており、ヘッド16と対物レンズ
17との間には所定の間隔を介してディスク4が挿入さ
れる。またキャリッジ15の下部でヘッド16及び対物
レンズ17の光軸上には、シャーシ3に設けられた光学
部材18から発する光を対物レンズ17側に反射する反
射鏡19が設けられている。そしてガイドレール14、
キャリッジ15、ヘッド16、対物レンズ17、反射鏡
19などにより、移動手段としてのアクチュエータ部2
0を構成している。
【0008】スピンドルモータ12の上部にはシャーシ
3に平行に固定されたカートリッジ支持手段としてのカ
ートリッジホルダ2が設けられており、カートリッジホ
ルダ2内の所定の位置までカートリッジ1が挿入される
と、ローディングモータ8が回転する。そしてスピンド
ルモータ5はケーシング6とともにコイルバネ13の付
勢力によりカム10に当接しつつ上昇し、ローディング
モータ8の回転が停止して所定の位置に位置決めされ
る。このときスピンドルモータ5のスピンドルはディス
ク4の中心孔に係合する。次にアクチュエータ部20が
ディスク4の直径方向に移動し、光学部材18から発す
る光によりヘッド16がディスク4に形成された情報の
読取りを行なう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに構成された従来のディスク駆動装置においては、シ
ャーシ3は通常アルミダイキャストなどのブロック部材
で形成されており、シャーシ3上にスピンドルモータ
5、アクチュエータ部20、投受光手段としての光学部
材18、ローディングモータ8、その他センサなどのす
べての部品が設置されている。
【0010】このためシャーシ3の面を基準としてすべ
ての寸法を厳しくおさえなければならない。またシャー
シ3を成形するときに剛性や抜き勾配などの加工上の要
求から、シャーシ3の肉厚をある程度厚くしなければな
らない。このためシャーシ3の体積も大きくなり、板金
部材に比べてコスト高となる。さらに大きな面積のシャ
ーシ3を高精度で製作しなければならないことも、コス
ト高の要因となる。
【0011】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、シャーシの寸法管理や設置された各部品間の調
整が容易で、部品の設置面積を有効に活用することので
きる安価なディスク駆動装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク駆動装
置は、シャーシ3に昇降可能に装着され円板状記録媒体
としてのディスク4を回転駆動する回転駆動手段として
のスピンドルモータ5と、ディスク4に情報の記録再生
を行なうヘッド16が搭載されディスク4の半径方向に
移動する移動手段としてのアクチュエータ部20と、デ
ィスク4への光の投受光を行なう投受光手段としての光
学部材18とを有するディスク駆動装置において、シャ
ーシ3をブロック部材21と板金部材22とで構成する
とともに、ブロック部材21にスピンドルモータ5と、
アクチュエータ部20と光学部材18とを設置し、その
他の部材を板金部材22に設置したことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成のディスク駆動装置においては、機能
上相対位置の寸法精度が厳しく要求される部品はすべて
ブロック部材21上に設置されるため、寸法管理が容易
となる。また他の部品はブロック部材21上には設置さ
れていないので、光学部材18などの調整を容易に行な
うことができる。同時にブロック部材21を小型化する
ことができるのでコストを低減することができる。
【0014】一方、他の部品は板金部材22上に設置さ
れており、板金部材22は容易に形状の変更が可能であ
るので部品の設置面積を有効に拡大することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明のディスク駆動装置の一実施例
を図面を参照して説明する。
【0016】図1乃至図8に本発明の一実施例の構成を
示す。これらの図において、図9乃至図11に示す従来
例の部分と対応する部分には同一符号を付してあり、そ
の説明は適宜省略する。本実施例の特徴はシャーシ3を
ブロック部材21と板金部材22とで構成した点にあ
り、ディスク駆動装置本体の構成は従来例と同様であ
る。
【0017】ブロック部材21は図4に示すような形状
にアルミダイキャストにより形成されており、必要な肉
厚を有している。また板金部材22は図5に示すように
薄い金属板を打抜き折曲げ加工により所定の形状に形成
してなっている。
【0018】ブロック部材21上には図6乃至図8に示
すようにほぼ従来例の場合と同様に、スピンドルモータ
5、アクチュエータ部20及び光学部材18が相対位置
が精度よく位置決めされて設置されている。また板金部
材22は図1乃至図3に示すようにブロック部材21の
下面に位置決め固定されており、ブロック部材21に設
置された部品以外の部品、例えば図示していないがロー
ディングモータやその他の部品が設置されている。
【0019】本実施例によれば、機能上相対位置の寸法
精度が厳しく要求される部品はすべてブロック部材21
上に設置されるため、寸法管理が容易となる。また他の
部品はブロック部材21上には設置されていないので、
光学部材18などの調整を容易に行なうことができる。
同時にブロック部材21を小型化することができるの
で、コストを低減することができる。
【0020】さらに板金部材22は容易に形状の変更が
可能であるので、板金部材22に設置される部品の設置
面積を有効に拡大することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
駆動装置によれば、シャーシをブロック部材と板金部材
とで構成したので、相対位置精度が要求される部品が設
置されるブロック部材の寸法管理や、各部品間の調整が
容易となり、ブロック部材を小型化することができる。
またその他の部品は容易に形状変更が可能な板金部材に
設置されるので、部品の設置面積を有効に拡大すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク駆動装置の一実施例の構成を
示す斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図1のブロック部材を示す斜視図である。
【図5】図1の板金部材を示す斜視図である。
【図6】図4のブロック部材に部品を設置した状態を示
す斜視図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図6の側面図である。
【図9】従来のディスク駆動装置の一例の構成を示す斜
視図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】図9の側面図である。
【符号の説明】
3 シャーシ 4 ディスク(円板状記録媒体) 5 スピンドルモータ(回転駆動手段) 16 ヘッド 18 光学部材(投受光手段) 20 アクチュエータ部(移動手段) 21 ブロック部材 22 板金部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシに昇降可能に装着され円板状記
    録媒体を回転駆動する回転駆動手段と、 前記記録媒体に情報の記録再生を行なうヘッドが搭載さ
    れ前記記録媒体の半径方向に移動する移動手段と、 前記記録媒体への光の投受光を行なう投受光手段とを有
    するディスク駆動装置において、 前記シャーシをブロック部材と板金部材とで構成すると
    ともに、前記ブロック部材に前記駆動手段と移動手段と
    投受光手段とを設置し、その他の部材を前記板金部材に
    設置したことを特徴とするディスク駆動装置。
JP33960891A 1991-11-28 1991-11-28 デイスク駆動装置 Withdrawn JPH05151698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33960891A JPH05151698A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 デイスク駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33960891A JPH05151698A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 デイスク駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05151698A true JPH05151698A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18329099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33960891A Withdrawn JPH05151698A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 デイスク駆動装置

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JP (1) JPH05151698A (ja)

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Effective date: 19990204