JPH05151510A - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
- Publication number
- JPH05151510A JPH05151510A JP33620491A JP33620491A JPH05151510A JP H05151510 A JPH05151510 A JP H05151510A JP 33620491 A JP33620491 A JP 33620491A JP 33620491 A JP33620491 A JP 33620491A JP H05151510 A JPH05151510 A JP H05151510A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 正常なアクセスを行っていないヘッドによる
異常書きを有効に阻止し得る磁気ディスク装置を提供す
ること。 【構成】 複数の記憶媒体に対応して装備された複数の
書き込み読み出しヘッドを切り換え駆動するディスク記
憶制御部2を備え、このディスク記憶制御部2を、上位
機1からのヘッド選択信号を所定のタイミングで取り込
み固定化するヘッド番号サンプリング・ラッチ回路3
と、該ヘッド番号サンプリング・ラッチ回路3のヘッド
選択信号固定化機能の発動を付勢するヘッド番号固定化
制御回路4と、ヘッド番号サンプリング・ラッチ回路3
の出力に応じてヘッドを切り換え駆動するヘッド駆動回
路5とにより構成する。そして、ヘッド番号固定化制御
回路4が、上位機1から送られてくる書き込み制御信号
が有効の場合に前記ヘッド選択信号固定化機能の発動を
停止せしめる信号固定化停止機能を備えていること。
異常書きを有効に阻止し得る磁気ディスク装置を提供す
ること。 【構成】 複数の記憶媒体に対応して装備された複数の
書き込み読み出しヘッドを切り換え駆動するディスク記
憶制御部2を備え、このディスク記憶制御部2を、上位
機1からのヘッド選択信号を所定のタイミングで取り込
み固定化するヘッド番号サンプリング・ラッチ回路3
と、該ヘッド番号サンプリング・ラッチ回路3のヘッド
選択信号固定化機能の発動を付勢するヘッド番号固定化
制御回路4と、ヘッド番号サンプリング・ラッチ回路3
の出力に応じてヘッドを切り換え駆動するヘッド駆動回
路5とにより構成する。そして、ヘッド番号固定化制御
回路4が、上位機1から送られてくる書き込み制御信号
が有効の場合に前記ヘッド選択信号固定化機能の発動を
停止せしめる信号固定化停止機能を備えていること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に関
し、特に書込み動作時のヘッド切り換え制御手段を備え
た磁気ディスク装置に関する。
し、特に書込み動作時のヘッド切り換え制御手段を備え
た磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置は、そのヘッド
切り換え回路が、上位装置から送出されてくるヘッド選
択信号により直接ヘッドを切り換え選択し、その選択さ
れたヘッドに対して書込み動作及び読出し動作を行って
いた。
切り換え回路が、上位装置から送出されてくるヘッド選
択信号により直接ヘッドを切り換え選択し、その選択さ
れたヘッドに対して書込み動作及び読出し動作を行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気デ
ィスク装置は、前述した如くそのヘッド切り換え回路
が、上位装置から送出されてくるヘッド選択信号により
直接ヘッドを切り換え選択するようになっているため、
装置間インタフェース信号であるヘッド選択信号にノイ
ズが混入した場合、誤ったヘッドの選択動作を行い、障
害となる可能性があった。特に、ノイズと共に上位回路
の異常動作により書込み時にヘッド選択信号の異常が発
生した場合において、誤ったヘッドの選択動作により、
アクセスを行っていないデータという不都合があった。
ィスク装置は、前述した如くそのヘッド切り換え回路
が、上位装置から送出されてくるヘッド選択信号により
直接ヘッドを切り換え選択するようになっているため、
装置間インタフェース信号であるヘッド選択信号にノイ
ズが混入した場合、誤ったヘッドの選択動作を行い、障
害となる可能性があった。特に、ノイズと共に上位回路
の異常動作により書込み時にヘッド選択信号の異常が発
生した場合において、誤ったヘッドの選択動作により、
アクセスを行っていないデータという不都合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに、正常なアクセスを行っていないヘッ
ドによる異常書き込みを有効に阻止し得る磁気ディスク
装置を提供することを、その目的とする。
を改善し、とくに、正常なアクセスを行っていないヘッ
ドによる異常書き込みを有効に阻止し得る磁気ディスク
装置を提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数の記憶
媒体と、この各記憶媒体に対応して装備された複数の書
き込み読み出しヘッドと、このヘッドを上位機からのヘ
ッド選択信号に応じて切り換え駆動するディスク記憶制
御部とを備えている。そして、前述したディスク記憶制
御部を、上位機からのヘッド選択信号を所定のタイミン
グで取り込み固定化するサンプリング・ラッチ回路と、
このサンプリング・ラッチ回路のヘッド選択信号固定化
機能の発動を付勢するヘッド番号固定化制御回路と、サ
ンプリング・ラッチ回路の出力に応じてヘッドを切り換
え駆動するヘッド駆動回路とにより構成すると共に、ヘ
ッド番号固定化制御回路が、ヘッド選択信号とは別に上
位機から送られてくる書き込み制御信号が有効の場合に
ヘッド選択信号固定化機能の発動を停止せしめる信号固
定化停止機能を備えている、等の構成を採っている。こ
れによって前述した目的を達成しようとするものであ
る。
媒体と、この各記憶媒体に対応して装備された複数の書
き込み読み出しヘッドと、このヘッドを上位機からのヘ
ッド選択信号に応じて切り換え駆動するディスク記憶制
御部とを備えている。そして、前述したディスク記憶制
御部を、上位機からのヘッド選択信号を所定のタイミン
グで取り込み固定化するサンプリング・ラッチ回路と、
このサンプリング・ラッチ回路のヘッド選択信号固定化
機能の発動を付勢するヘッド番号固定化制御回路と、サ
ンプリング・ラッチ回路の出力に応じてヘッドを切り換
え駆動するヘッド駆動回路とにより構成すると共に、ヘ
ッド番号固定化制御回路が、ヘッド選択信号とは別に上
位機から送られてくる書き込み制御信号が有効の場合に
ヘッド選択信号固定化機能の発動を停止せしめる信号固
定化停止機能を備えている、等の構成を採っている。こ
れによって前述した目的を達成しようとするものであ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。この図1に示す実施例は、複数の記憶媒体と、
この各記憶媒体に対応して装備された複数の書き込み読
み出しヘッドと、このヘッドを上位機1からのヘッド選
択信号S1に応じて切り換え駆動するディスク記憶制御
部2とを備えている。このディスク記憶制御部2は、上
位機1からのヘッド選択信号S1を所定のタイミングで
取り込み固定化するサンプリング・ラッチ回路3と、こ
のサンプリング・ラッチ回路3の出力に応じてヘッドを
切り換え駆動するヘッド駆動回路5と、ヘッド番号サン
プリング・ラッチ回路3のヘッド選択信号固定化機能の
発動を一方では許容し他方では上位機1から別に送られ
てくる書き込み制御信号が有効の場合にヘッド選択信号
固定化機能の発動を停止せしめる信号固定化停止機能を
備えたヘッド番号固定化制御回路4とを備えている。
明する。この図1に示す実施例は、複数の記憶媒体と、
この各記憶媒体に対応して装備された複数の書き込み読
み出しヘッドと、このヘッドを上位機1からのヘッド選
択信号S1に応じて切り換え駆動するディスク記憶制御
部2とを備えている。このディスク記憶制御部2は、上
位機1からのヘッド選択信号S1を所定のタイミングで
取り込み固定化するサンプリング・ラッチ回路3と、こ
のサンプリング・ラッチ回路3の出力に応じてヘッドを
切り換え駆動するヘッド駆動回路5と、ヘッド番号サン
プリング・ラッチ回路3のヘッド選択信号固定化機能の
発動を一方では許容し他方では上位機1から別に送られ
てくる書き込み制御信号が有効の場合にヘッド選択信号
固定化機能の発動を停止せしめる信号固定化停止機能を
備えたヘッド番号固定化制御回路4とを備えている。
【0007】更に、ヘッド番号サンプリング・ラッチ回
路3のヘッド選択信号固定化機能の発動により固定化さ
れた実ヘッド番号選択信号S5と前記上位機1からのヘ
ッド選択信号S1とを比較してその不一致状態を検出す
る異常検出回路6が設けられている。そして、この異常
検出回路6が、上位機1から送られてくる書き込み制御
信号S2の有効の場合であって実ヘッド番号選択信号S
5とヘッド選択信号S1との不一致を検出した場合に、
ヘッド駆動回路5の書き込み動作を強制的に停止制御す
る書き込み強制停止回路7を装備している。そして、こ
の強制停止回路7の作動時に異常検出回路6の出力を上
位機1に送り込む装置制御回路8が設けられている。
路3のヘッド選択信号固定化機能の発動により固定化さ
れた実ヘッド番号選択信号S5と前記上位機1からのヘ
ッド選択信号S1とを比較してその不一致状態を検出す
る異常検出回路6が設けられている。そして、この異常
検出回路6が、上位機1から送られてくる書き込み制御
信号S2の有効の場合であって実ヘッド番号選択信号S
5とヘッド選択信号S1との不一致を検出した場合に、
ヘッド駆動回路5の書き込み動作を強制的に停止制御す
る書き込み強制停止回路7を装備している。そして、こ
の強制停止回路7の作動時に異常検出回路6の出力を上
位機1に送り込む装置制御回路8が設けられている。
【0008】そして、上位装置1から送出されるヘッド
選択信号S1はサンプリング・ラッチ回路3に入力さ
れ、上位装置1から送出される書込み制御信号S2は磁
気ディスク装置内の他の回路から供給されるクロック信
号S3と共にヘッド番号固定化制御回路4に入力され
る。ヘッド番号固定化制御回路4から送出されるヘッド
番号サンプリング・クロック信号S4は、サンプリング
・ラッチ回路3に入力され、サンプリング・ラッチ回路
3から送出される実ヘッド番号選択信号S5はヘッド駆
動回路5に入力される。
選択信号S1はサンプリング・ラッチ回路3に入力さ
れ、上位装置1から送出される書込み制御信号S2は磁
気ディスク装置内の他の回路から供給されるクロック信
号S3と共にヘッド番号固定化制御回路4に入力され
る。ヘッド番号固定化制御回路4から送出されるヘッド
番号サンプリング・クロック信号S4は、サンプリング
・ラッチ回路3に入力され、サンプリング・ラッチ回路
3から送出される実ヘッド番号選択信号S5はヘッド駆
動回路5に入力される。
【0009】さらに、ヘッド選択信号S1と実ヘッド番
号選択信号S5は、書込み制御信号S2と共に異常検出
回路6に入力される。異常検出回路6から送出される異
常検出信号S6は書込み強制停止回路7に入力され、強
制停止回路7にはさらに書込み制御信号S2が入力され
る。書込み強制停止回路7から送出される書込み切り換
え信号S7は、実ヘッド番号選択信号S5と共にヘッド
駆動回路5に入力される。
号選択信号S5は、書込み制御信号S2と共に異常検出
回路6に入力される。異常検出回路6から送出される異
常検出信号S6は書込み強制停止回路7に入力され、強
制停止回路7にはさらに書込み制御信号S2が入力され
る。書込み強制停止回路7から送出される書込み切り換
え信号S7は、実ヘッド番号選択信号S5と共にヘッド
駆動回路5に入力される。
【0010】また、異常検出回路6から送出される異常
検出信号S6は装置制御回路8に入力され、装置制御回
路8から送出される初期化信号S8は異常検出回路6に
入力される。上位装置1から送出される装置制御信号S
9は装置制御回路8に入力され、装置制御回路8から送
出される注意信号S10と状態報告信号S11は、上位
装置1に入力される。
検出信号S6は装置制御回路8に入力され、装置制御回
路8から送出される初期化信号S8は異常検出回路6に
入力される。上位装置1から送出される装置制御信号S
9は装置制御回路8に入力され、装置制御回路8から送
出される注意信号S10と状態報告信号S11は、上位
装置1に入力される。
【0011】次に、上記実施例の動作を説明する。上位
装置1から送出されるヘッド番号を指定するヘッド選択
信号S1は、サンプリング・ラッチ回路3に入力され
る。サンプリング・ラッチ回路3は入力されるヘッド番
号サンプリング・クロック信号S4のパルス前縁もしく
は後縁でヘッド選択信号S1を取込みセットし、実ヘッ
ド番号選択信号S5として送出され、ヘッド駆動回路5
に供給され、ヘッドの切り換え選択を行う。
装置1から送出されるヘッド番号を指定するヘッド選択
信号S1は、サンプリング・ラッチ回路3に入力され
る。サンプリング・ラッチ回路3は入力されるヘッド番
号サンプリング・クロック信号S4のパルス前縁もしく
は後縁でヘッド選択信号S1を取込みセットし、実ヘッ
ド番号選択信号S5として送出され、ヘッド駆動回路5
に供給され、ヘッドの切り換え選択を行う。
【0012】また、ディスク記憶制御部2内で他の回路
から供給されるクロック信号S3はクロック制御回路4
に入力され、クロック制御回路4は上位装置1から送出
される書込み制御信号S2の有効時、言い換えると書込
み動作時に、クロック信号S3のパルス送出を停止した
ヘッド番号サンプリング・クロック信号S4を送出す
る。そして、ここでは後述する書込み強制停止回路7は
何ら機能せず、書込み制御信号S2は直接的にヘッド駆
動回路5に供給され、有効時に実ヘッド番号選択信号S
5により選択されたヘッドに対しデータの書込み動作が
行われる。
から供給されるクロック信号S3はクロック制御回路4
に入力され、クロック制御回路4は上位装置1から送出
される書込み制御信号S2の有効時、言い換えると書込
み動作時に、クロック信号S3のパルス送出を停止した
ヘッド番号サンプリング・クロック信号S4を送出す
る。そして、ここでは後述する書込み強制停止回路7は
何ら機能せず、書込み制御信号S2は直接的にヘッド駆
動回路5に供給され、有効時に実ヘッド番号選択信号S
5により選択されたヘッドに対しデータの書込み動作が
行われる。
【0013】次に、ヘッド選択信号S1と実ヘッド番号
選択信号S5は、異常検出回路6に入力され比較され
る。比較結果が不一致状態で書込み制御信号S2の有効
時に、異常検出回路6は送出する異常検出信号S6をセ
ットし、書込み制御信号S2の無効状態に切り替わるま
で固定化する。異常検出信号S6がセットされると書込
み強制停止回路7は書込み制御信号S2のヘッド駆動回
路5への供給を絶ち、ヘッド駆動回路5による書込み動
作を強制停止する。
選択信号S5は、異常検出回路6に入力され比較され
る。比較結果が不一致状態で書込み制御信号S2の有効
時に、異常検出回路6は送出する異常検出信号S6をセ
ットし、書込み制御信号S2の無効状態に切り替わるま
で固定化する。異常検出信号S6がセットされると書込
み強制停止回路7は書込み制御信号S2のヘッド駆動回
路5への供給を絶ち、ヘッド駆動回路5による書込み動
作を強制停止する。
【0014】更に又、異常検出回路6により書込み時の
ヘッド選択異常を検出し送出された異常検出信号S6
は、装置制御回路8に入力される。ここで、異常検出信
号S6のセット状態は書込み制御信号S2の無効状態へ
の切り替わりでは解消されず、装置制御回路8から送出
される初期化信号S8によりリセットされる。装置制御
回路8は異常発生を注意信号S10により上位装置1に
通告し、状態報告信号S11により異常内容である書込
み時のヘッド選択異常発生を通知する。上位装置1は異
常処理の一貫として、上位装置1から送出される装置制
御信号S9により装置制御回路8は解除命令を受け、初
期化信号S8により異常検出回路6がリセットされる。
ヘッド選択異常を検出し送出された異常検出信号S6
は、装置制御回路8に入力される。ここで、異常検出信
号S6のセット状態は書込み制御信号S2の無効状態へ
の切り替わりでは解消されず、装置制御回路8から送出
される初期化信号S8によりリセットされる。装置制御
回路8は異常発生を注意信号S10により上位装置1に
通告し、状態報告信号S11により異常内容である書込
み時のヘッド選択異常発生を通知する。上位装置1は異
常処理の一貫として、上位装置1から送出される装置制
御信号S9により装置制御回路8は解除命令を受け、初
期化信号S8により異常検出回路6がリセットされる。
【0015】以上の説明した動作により、ヘッドの選択
切り換え動作をヘッド切り換えクロック信号のパルス到
来時のみ行い、書込み動作中のヘッド切り換えクロック
パルスを停止させることによりヘッド選択を固定化す
る。更に固定化されたヘッド選択信号と上位装置から入
力されるヘッド選択信号との比較を監視し、不一致の異
常状態が検出された場合に、書込み動作を強制停止させ
る。また書込み動作の強制停止時に上位装置に報告する
ことが可能となる。
切り換え動作をヘッド切り換えクロック信号のパルス到
来時のみ行い、書込み動作中のヘッド切り換えクロック
パルスを停止させることによりヘッド選択を固定化す
る。更に固定化されたヘッド選択信号と上位装置から入
力されるヘッド選択信号との比較を監視し、不一致の異
常状態が検出された場合に、書込み動作を強制停止させ
る。また書込み動作の強制停止時に上位装置に報告する
ことが可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
ヘッドの選択切り換え動作をヘッド切り換えクロック信
号のパルス到来時のみ行い、書込み動作中のヘッド切り
換えクロックパルスを停止させるようにしたので、読出
し時のノイズ的なヘッド選択信号の異常による読出し動
作を改善することが可能となり、さらに書込み動作中に
ヘッド選択信号の異常が発生した場合において、誤った
ヘッドの選択による正常なアクセスを行っていないヘッ
ドに対する異常書込みを阻止し、データを保護すること
ができるという従来にない優れた磁気ディスク装置を提
供することができる。
ヘッドの選択切り換え動作をヘッド切り換えクロック信
号のパルス到来時のみ行い、書込み動作中のヘッド切り
換えクロックパルスを停止させるようにしたので、読出
し時のノイズ的なヘッド選択信号の異常による読出し動
作を改善することが可能となり、さらに書込み動作中に
ヘッド選択信号の異常が発生した場合において、誤った
ヘッドの選択による正常なアクセスを行っていないヘッ
ドに対する異常書込みを阻止し、データを保護すること
ができるという従来にない優れた磁気ディスク装置を提
供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
1 上位装置 2 磁気ディスク装置 3 サンプリング・ラッチ回路 4 ヘッド番号固定化制御回路 5 ヘッド駆動回路 6 異常検出回路 7 書込み強制停止回路 8 装置制御回路
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の記憶媒体と、この各記憶媒体に対
応して装備された複数の書き込み読み出しヘッドと、こ
のヘッドを上位機からのヘッド選択信号に応じて切り換
え駆動するディスク記憶制御部とを有する磁気ディスク
装置において、前記ディスク記憶制御部を、前記上位機
からのヘッド選択信号を所定のタイミングで取り込み固
定化するサンプリング・ラッチ回路と、このサンプリン
グ・ラッチ回路のヘッド選択信号固定化機能の発動を付
勢するヘッド番号固定化制御回路と、前記サンプリング
・ラッチ回路の出力に応じて前記ヘッドを切り換え駆動
するヘッド駆動回路とにより構成すると共に、前記ヘッ
ド番号固定化制御回路が、前記ヘッド選択信号とは別に
前記上位機から送られてくる書き込み制御信号が有効の
場合に前記ヘッド選択信号固定化機能の発動を停止せし
める信号固定化停止機能を備えていることを特徴とした
磁気ディスク装置。 - 【請求項2】 複数の記憶媒体と、この各記憶媒体に対
応して装備された複数の書き込み読み出しヘッドと、こ
のヘッドを上位機からのヘッド選択信号に応じて切り換
え駆動するディスク記憶制御部とを有する磁気ディスク
装置において、前記ディスク記憶制御部を、前記上位機
からのヘッド選択信号を所定のタイミングで取り込み固
定化するサンプリング・ラッチ回路と、このサンプリン
グ・ラッチ回路の出力に応じて前記ヘッドを切り換え駆
動するヘッド駆動回路と、前記サンプリング・ラッチ回
路のヘッド選択信号固定化機能の発動を一方では許容し
他方では前記上位機から別に送られてくる書き込み制御
信号が有効の場合に前記ヘッド選択信号固定化機能の発
動を停止せしめる信号固定化停止機能を備えたヘッド番
号固定化制御回路とにより構成すると共に、前記サンプ
リング・ラッチ回路のヘッド選択信号固定化機能の発動
により固定化された実ヘッド番号選択信号と前記上位機
からのヘッド選択信号とを比較してその不一致状態を検
出する異常検出回路を設け、この異常検出回路が前記上
位機から送られてくる書き込み制御信号が有効の場合に
前記実ヘッド番号選択信号とヘッド選択信号との不一致
を検出した場合に前記ヘッド駆動回路の書き込み動作を
強制的に停止制御する書き込み強制停止回路を装備した
ことを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項3】 複数の記憶媒体と、この各記憶媒体に対
応して装備された複数の書き込み読み出しヘッドと、こ
のヘッドを上位機からのヘッド選択信号に応じて切り換
え駆動するディスク記憶制御部とを有する磁気ディスク
装置において、前記ディスク記憶制御部を、前記上位機
からのヘッド選択信号を所定のタイミングで取り込み固
定化するサンプリング・ラッチ回路と、このサンプリン
グ・ラッチ回路の出力に応じて前記ヘッドを切り換え駆
動するヘッド駆動回路と、前記サンプリング・ラッチ回
路のヘッド選択信号固定化機能の発動を一方では許容し
他方では前記上位機から別に送られてくる書き込み制御
信号が有効の場合に前記ヘッド選択信号固定化機能の発
動を停止せしめる信号固定化停止機能を備えたヘッド番
号固定化制御回路とにより構成すると共に、前記サンプ
リング・ラッチ回路のヘッド選択信号固定化機能の発動
により固定化された実ヘッド番号選択信号と前記上位機
からのヘッド選択信号とを比較してその不一致状態を検
出する異常検出回路を設け、この異常検出回路が前記上
位機から送られてくる書き込み制御信号が有効の場合に
前記実ヘッド番号選択信号とヘッド選択信号との不一致
を検出した場合に前記ヘッド駆動回路の書き込み動作を
強制的に停止制御する書き込み強制停止回路を装備し、
この強制停止回路の作動時に前記異常検出回路の出力を
前記上位機に送り込む装置制御回路を設けたことを特徴
とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33620491A JPH05151510A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33620491A JPH05151510A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 磁気デイスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05151510A true JPH05151510A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18296714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33620491A Withdrawn JPH05151510A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05151510A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8180485B2 (en) | 2006-02-11 | 2012-05-15 | Omnicell, Inc. | Medication dispensing cart |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP33620491A patent/JPH05151510A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8180485B2 (en) | 2006-02-11 | 2012-05-15 | Omnicell, Inc. | Medication dispensing cart |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |