JPH0515132A - 直流ブラシレスモータ - Google Patents
直流ブラシレスモータInfo
- Publication number
- JPH0515132A JPH0515132A JP16432391A JP16432391A JPH0515132A JP H0515132 A JPH0515132 A JP H0515132A JP 16432391 A JP16432391 A JP 16432391A JP 16432391 A JP16432391 A JP 16432391A JP H0515132 A JPH0515132 A JP H0515132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brushless motor
- chip
- fixed armature
- thermosetting resin
- armature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Brushless Motors (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄型化可能な直流ブラシレスモータを提供す
る。 【構成】 金属基板８上にＩＣチップ９が実装され、前
記金属基板８上にコイル１３を巻装した固定電機子を前
記固定電機子１４の突極と突極の間のスロット部に前記
ＩＣチップ９が来るように配置し固定した後、前記ＩＣ
チップ９を熱硬化樹脂１０で封止モールドすることを特
徴とする直流ブラシレスモータであって、ＩＣチップを
固定電機子のスロット部に配した後熱硬化樹脂でモール
ド封止することにより、直流ブラシレスモータの薄型化
を計ることができる。
る。 【構成】 金属基板８上にＩＣチップ９が実装され、前
記金属基板８上にコイル１３を巻装した固定電機子を前
記固定電機子１４の突極と突極の間のスロット部に前記
ＩＣチップ９が来るように配置し固定した後、前記ＩＣ
チップ９を熱硬化樹脂１０で封止モールドすることを特
徴とする直流ブラシレスモータであって、ＩＣチップを
固定電機子のスロット部に配した後熱硬化樹脂でモール
ド封止することにより、直流ブラシレスモータの薄型化
を計ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＯＡ機器あるいは音響，
映像機器に使用される直流ブラシレスモータの構造に関
するものである。
映像機器に使用される直流ブラシレスモータの構造に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ＯＡ機器あるいは音響，ＡＶ機器
は小型化，薄型化の傾向にある。それに伴い直流ブラシ
レスモータの小型化，薄型化が要求されてきている。
は小型化，薄型化の傾向にある。それに伴い直流ブラシ
レスモータの小型化，薄型化が要求されてきている。
【０００３】以下、図面を参照しながら従来の直流ブラ
シレスモータの一例について説明する。
シレスモータの一例について説明する。
【０００４】図３は従来の直流ブラシレスモータの断面
図で、シャフト１はフレーム２に保持された第１の軸受
け３と第２の軸受け４及びスラスト受け板５に保持さ
れ、多極着磁された円筒状回転永久磁石６を有するロー
タフレーム７を保持している。また、金属基板８上にＩ
Ｃチップ９が実装され、前記ＩＣチップ９上に熱硬化樹
脂１０を滴下し封止モールドした後、樹脂部材１１によ
り、前記金属基板８上にインシュレータ１２を介してコ
イル１３を巻装した固定電機子１４を前記固定電機子１
４の突極と突極の間のスロット部に前記熱硬化樹脂１０
の中心が来るよう配置し、前記円筒状回転永久磁石６と
対向するように固定電機子１４を配設し直流ブラシレス
モータを構成している。
図で、シャフト１はフレーム２に保持された第１の軸受
け３と第２の軸受け４及びスラスト受け板５に保持さ
れ、多極着磁された円筒状回転永久磁石６を有するロー
タフレーム７を保持している。また、金属基板８上にＩ
Ｃチップ９が実装され、前記ＩＣチップ９上に熱硬化樹
脂１０を滴下し封止モールドした後、樹脂部材１１によ
り、前記金属基板８上にインシュレータ１２を介してコ
イル１３を巻装した固定電機子１４を前記固定電機子１
４の突極と突極の間のスロット部に前記熱硬化樹脂１０
の中心が来るよう配置し、前記円筒状回転永久磁石６と
対向するように固定電機子１４を配設し直流ブラシレス
モータを構成している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の直流
ブラシレスモータではＩＣチップ９を熱硬化樹脂１０で
封止モールドした後、固定電機子１４を前記固定電機子
１４の突極と突極の間のスロット部に前記熱硬化樹脂１
０の中心が来るように設置していた。そのため、直流ブ
ラシレスモータの薄型化が困難な構造を有していた。
ブラシレスモータではＩＣチップ９を熱硬化樹脂１０で
封止モールドした後、固定電機子１４を前記固定電機子
１４の突極と突極の間のスロット部に前記熱硬化樹脂１
０の中心が来るように設置していた。そのため、直流ブ
ラシレスモータの薄型化が困難な構造を有していた。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、薄型
の直流ブラシレスモータを提供することを目的としてい
る。
の直流ブラシレスモータを提供することを目的としてい
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ＩＣチップを金属板上に実装し、コイルを
巻装した固定電機子を前記固定電機子の突極と突極の間
のスロット部に前記ＩＣチップが来るよう配置し、前記
固定電機子を前記金属基板に固定した後前記ＩＣチップ
上に熱硬化樹脂を滴下し封止モールドすることからなる
ものである。
するために、ＩＣチップを金属板上に実装し、コイルを
巻装した固定電機子を前記固定電機子の突極と突極の間
のスロット部に前記ＩＣチップが来るよう配置し、前記
固定電機子を前記金属基板に固定した後前記ＩＣチップ
上に熱硬化樹脂を滴下し封止モールドすることからなる
ものである。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成により、ＩＣチップを金
属基板に実装した後、固定電機子を前記固定電機子の突
極と突極の間のスロット部に前記ＩＣチップが来るよう
配置し、固定した後前記ＩＣチップ上に熱硬化樹脂を滴
下し封止モールドしているので、直流ブラシレスモータ
の特性を劣化させることなく直流ブラシレスモータの薄
型化を実現できるものである。
属基板に実装した後、固定電機子を前記固定電機子の突
極と突極の間のスロット部に前記ＩＣチップが来るよう
配置し、固定した後前記ＩＣチップ上に熱硬化樹脂を滴
下し封止モールドしているので、直流ブラシレスモータ
の特性を劣化させることなく直流ブラシレスモータの薄
型化を実現できるものである。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の直流ブラシレスモータの一実
施例について図１，図２を参照しながら説明する。図１
は本発明の一実施例における直流ブラシレスモータの断
面図を示すものである。図１において、シャフト１はフ
レーム２に保持された第１の軸受け３と第２の軸受け４
及びスラスト受け板５に保持され、多極着磁された円筒
状回転永久磁石６を有するロータフレーム７を保持して
いる。また、金属基板８上にＩＣチップ９が実装され、
樹脂部材１１により、前記金属基板８上に、インシュレ
ータ１２を介してコイル１３を巻装した固定電機子１４
を前記固定電機子１４の突極と突極の間のスロット部に
前記ＩＣチップ９が来るよう配置し、固定した後前記Ｉ
Ｃチップ９上に熱硬化樹脂１０を滴下し封止モールドし
た後、前記円筒状回転永久磁石６と対向するように固定
電機子１４を配設し直流ブラシレスモータを構成してい
る。
施例について図１，図２を参照しながら説明する。図１
は本発明の一実施例における直流ブラシレスモータの断
面図を示すものである。図１において、シャフト１はフ
レーム２に保持された第１の軸受け３と第２の軸受け４
及びスラスト受け板５に保持され、多極着磁された円筒
状回転永久磁石６を有するロータフレーム７を保持して
いる。また、金属基板８上にＩＣチップ９が実装され、
樹脂部材１１により、前記金属基板８上に、インシュレ
ータ１２を介してコイル１３を巻装した固定電機子１４
を前記固定電機子１４の突極と突極の間のスロット部に
前記ＩＣチップ９が来るよう配置し、固定した後前記Ｉ
Ｃチップ９上に熱硬化樹脂１０を滴下し封止モールドし
た後、前記円筒状回転永久磁石６と対向するように固定
電機子１４を配設し直流ブラシレスモータを構成してい
る。
【００１０】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば固定電機子の突極と突極の間のスロット部に
ＩＣチップを配した後、熱硬化樹脂で封止モールドして
いるので、従来のＩＣチップを熱硬化樹脂で封止モール
ドした後、固定電機子の突極と突極の間のスロット部に
前記熱硬化樹脂の中心が来るよう配した従来の直流ブラ
シレスモータに比べて厚さの薄い直流ブラシレスモータ
を提供することができる。
明によれば固定電機子の突極と突極の間のスロット部に
ＩＣチップを配した後、熱硬化樹脂で封止モールドして
いるので、従来のＩＣチップを熱硬化樹脂で封止モール
ドした後、固定電機子の突極と突極の間のスロット部に
前記熱硬化樹脂の中心が来るよう配した従来の直流ブラ
シレスモータに比べて厚さの薄い直流ブラシレスモータ
を提供することができる。
【図１】発明の一実施例における直流ブラシレスモータ
の断面図
の断面図
【図２】発明の一実施例における直流ブラシレスモータ
の上面図
の上面図
【図３】従来の直流ブラシレスモータの断面図
１ シャフト ２ フレーム ３ 第１の軸受け ４ 第２の軸受け ５ スラスト受け板 ６ 回転永久磁石 ７ ロータフレーム ８ 金属基板 ９ ＩＣチップ １０ 熱硬化樹脂 １１ 樹脂部材 １２ インシュレータ １３ コイル １４ 固定電機子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 智寛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】中央部に軸受部が構成され、多極着磁され
た回転永久磁石と複数相の巻線が巻回された固定電機子
と、金属基板上に電子部品とＩＣチップが実装された回
路基板を具備した直流ブラシレスモータにおいて、前記
ＩＣを前記固定電機子の突極と突極の間に配設するよう
前記固定電機子と前記回路基板を固定した後前記ＩＣチ
ップ上に熱硬化樹脂を滴下し封止モールドしたことを特
徴とする直流ブラシレスモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16432391A JPH0515132A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 直流ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16432391A JPH0515132A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 直流ブラシレスモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515132A true JPH0515132A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15790980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16432391A Pending JPH0515132A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 直流ブラシレスモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515132A (ja) |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP16432391A patent/JPH0515132A/ja active Pending
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