JPH05151136A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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JPH05151136A
JPH05151136A JP31627291A JP31627291A JPH05151136A JP H05151136 A JPH05151136 A JP H05151136A JP 31627291 A JP31627291 A JP 31627291A JP 31627291 A JP31627291 A JP 31627291A JP H05151136 A JPH05151136 A JP H05151136A
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JP
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data
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shift
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JP31627291A
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English (en)
Inventor
Toshio Kimura
利男 木村
Makoto Niitsuma
誠 新妻
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05151136A publication Critical patent/JPH05151136A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡易で容易に製造可能なデータ転送シ
ステムを提供する。 【構成】 入出力制御装置1が動作状態を示す所定のデ
ータの転送要求を発するファームウェア11とチャネル
制御装置21 〜2n から転送される所望のデータを保持
するレジスタ12とを備え、前記チャネル制御装置21
〜2n は、動作状態を示す複数のデータをそれぞれ保持
する複数の状態保持レジスタ211 〜21 n と転送要求
にて指定されたデータが格納されて該データを前記入出
力制御装置1へ出力する出力レジスタ22とが、シフト
パスを介してデータシフト可能にループ状に接続された
データ送出部と、転送要求が発せられた際、前記データ
送出部に対し、前記転送要求にて指定されたデータを前
記出力レジスタへシフトさせる制御部23とを有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ転送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、動作状態を示すデータを保持す
る状態保持レジスタを備えたデータ転送装置としては、
チャネル制御装置が知られており、入出力制御装置がチ
ャネル制御装置の動作を制御するために複数のチャネル
制御装置からそれらの内部情報を読みだし、そのデータ
に応じた指示を各チャネル制御装置に対して行なう事に
より実現している。
【0003】従来のデータ転送装置の一例を図2に示す
図2に示すデータ転送装置は、入出力制御装置100に
対してn個のチャネル制御装置2001 〜200n が接
続されたものである。チャネル制御装置200 1 〜20
n は、それぞれ、同様な構成であり、チャネル内部の
状態を保持するn個の状態保持レジスタ2011 〜20
n を備えている。入出力制御装置100は、前記状態
保持レジスタ2011 〜201n の内をそれぞれ保持す
るレジスタ1041 〜104n と、該レジスタ1041
〜104n のうち、ファームウェア101の指示により
何れかの保持内容を選択するセレクタ103と、前記フ
ァームウェア101の処理内で使用するため、前記セレ
クタ103にて選択された内容を保持するレジスタ10
2とを備えている。
【0004】入出力制御装置100において、ファーム
ウェア101はチャネル制御装置2001 内の状態保持
レジスタ2001 〜200n のいずれかの内容を必要と
した場合、該状態保持レジスタ2001 〜200n に対
応してそれらの内容を保持しているレジスタ1041
104n のうちいずれかを選択するセレクタ103に指
示する。これにより、セレクタ103にて所望のレジス
タの保持内容が選択されてレジスタ102にセットさ
れ、ファームウェア101はレジスタ102の内容を判
定して各処理を行う。
【0005】しかしながら、上述のデータ転送装置の場
合、入出力制御装置とチャネル制御装置との間に、該チ
ャネル制御装置の状態保持レジスタそれぞれに対してイ
ンタフェースが必要とされるため、装置間の信号線の数
が増大してしまうという問題点がある。この問題点を解
決するために、以下の装置が考えられている。
【0006】従来のデータ転送装置の他の例を図3に示
す。
【0007】図3に示すデータ転送装置は、ファームウ
ェア301の処理内で使用するデータを保持するレジス
タ302を備えた入出力制御装置300に対し、n個の
チャネル制御装置4001 〜400n が接続されたもの
である。
【0008】チャネル制御装置4001 〜400n は、
それぞれ、同様な構成であり、チャネル内部の状態を保
持するn個の状態保持レジスタ4001 〜400n と、
該状態保持レジスタ4001 〜400n が保持している
内容のうち何れかを選択するセレクタ402と、前記入
出力制御装置300のファームウェア301からの要求
により、前記セレクタ402に対して、選択すべき状態
保持レジスタを示す選択指示を行なうセレクタ制御回路
403と、前記セレクタ402で選択された内容を保持
するレジスタ404とを備えている。
【0009】入出力制御装置300のファームウェア3
01は、前記状態保持レジスタ4011 〜401n の何
れかの保持内容を必要とした場合に、前記セレクタ制御
回路403に選択要求を発する。
【0010】このファームウェア301の選択要求によ
り、チャネル制御装置4001 〜400n 内のセレクタ
402で、状態保持レジスタ4011 〜401n の保持
内容のうち何れかが選択されてレジスタ404に格納さ
れる。その後、該レジスタ404の内容を入出力制御装
置300のレジスタ302に転送することで、ファーム
ウェア301による所望の処理が可能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、チャネル内部の状態等を保持するレ
ジスタの数、ビット数にともない、セレクタのハードウ
ェア(HW)量が増大し、装置の大型化につながるとい
う問題点がある。また、装置間および装置内の処理ブロ
ック間の信号線数が増大してしまうという問題点もあ
る。
【0012】本発明は、上記従来の技術が有する問題点
に鑑みてなされたもので、構成が簡易で、容易に製造可
能なデータ転送装置を提供することを目的としてる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、動作状態を示
すデータを保持する状態保持レジスタと、他の装置から
の前記データの転送要求を受けた際、該転送要求にて指
定される指定状態保持レジスタのデータが格納される出
力レジスタとを備えたデータ転送装置において、前記複
数の状態保持レジスタと出力レジスタとがシフトパスを
介してデータシフト可能にループ状に接続されたデータ
送出部と、前記転送要求を受けて、前記データ送出部に
対し、前記指定状態保持レジスタのデータを前記出力レ
ジスタにシフトさせるシフト制御部とを有するものであ
り、前記シフト制御部は、データ送出部に対し、指定状
態保持レジスタのデータのシフト後、各状態保持レジス
タの保持データを、シフト以前の保持データに戻す場合
である。
【0014】
【作用】本発明のデータ転送装置によれば、データ送出
部にて、指定のデータをシフトして該データを出力レジ
スタに格納するので、前記指定のデータを選択するため
のハードウェアが不要となるとともに、データの転送要
求を発した装置に対しては、前記出力レジスタとの信号
ラインのみで前記データの転送を行なうことができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0016】図1は本発明のデータ転送装置の一実施例
を示すブロック図である。
【0017】本実施例のデータ転送装置は、ファームウ
ェア11の処理内で使用するデータを保持するレジスタ
12を備えた入出力制御装置1に対し、n個のチャネル
制御装置21 〜2n が接続されている。
【0018】前記チャネル制御装置21 〜2n は、それ
ぞれ、同様な構成であり、シフト動作可能なn個の状態
保持レジスタ211〜21n と、該状態保持レジスタ2
1〜21n のうち何れかの保持内容が格納される出力
レジスタ22と、前記状態保持レジスタ211 〜21n
シフト動作を制御するシフト制御回路23とを備えてい
る。
【0019】前記状態保持レジスタ211 〜21n と出
力レジスタ22は、一本のシフトパスによってループ状
に接続されており、前記状態保持レジスタ211 〜21
n のシフト動作により、それらの保持内容が前記出力レ
ジスタ22に、順に格納される。
【0020】前記状態保持レジスタ211 〜21n はチ
ャネル制御装置の動作モード等の情報を保持し、通常状
態での独立動作と、前記シフト制御回路23の制御によ
る1ビット毎のデータ出力とが可能なレジスタである。
出力レジスタ22は、前記状態保持レジスタ211 〜2
n のシフト動作によって格納された情報を入出力制御
装置1のレジスタ12に転送するレジスタである。
【0021】シフト制御回路23は、入出力制御装置1
のファームウェア11からのデータの転送要求により、
前記状態保持レジスタ211 〜21n のうち指定のレジ
スタの情報が出力レジスタ22に格納されるまで該状態
保持レジスタ211 〜21nをシフトさせ、前記出力レ
ジスタ22が入出力制御装置1に指定の情報を送出した
後、さらに元の状態に戻るまで状態保持レジスタ211
〜21n をシフトさせる。
【0022】入出力制御装置1のファームウェア11
は、前記チヤネル制御装置2内の状態保持レジスタ21
1 〜21n のうち何れかの保持内容を必要とした場合、
前記シフト制御回路23に対し、必要とする情報を保持
している状態保持レジスタを指定して、その保持内容の
転送要求を発する。
【0023】次に、本実施例のデータ転送装置の動作を
説明する。
【0024】ファームウェア11はチヤネル装置21
の状態保持レジスタ211 〜21nのいずれかの内容を
必要とした場合、シフト制御回路23に対し、必要とす
る情報を保持している状態保持レジスタの番号を指定し
て、その保持内容の転送要求を発する。
【0025】転送要求を受け取ったシフト制御回路23
は状態保持レジスタ211 〜21nおよび出力レジスタ
22の保持内容を1ビットづつシフトさせ、指定された
状態保持レジスタの内容が出力レジスタ22へ格納され
たとき、一旦、シフト動作を中断させる。
【0026】以上の操作により出力レジスタ22に、転
送要求で指定された状態保持レジスタ211 〜21n
うち何れかの内容が格納され、その後、入出力制御装置
1内のレジスタ12に対して出力レジスタ22の内容が
送出される。出力レジスタ22の内容が入出力制御装置
1に送出された後、シフト制御回路23は状態保持レジ
スタ211 〜21n の保持内容が、シフト前の元の状態
に戻るまで、再び、状態保持レジスタ211 〜21n
出力レジスタ22に対して1ビットずつシフトさせる。
【0027】また、状態保持レジスタ211 〜21n
いずれかの内容を受け取った入出力制御装置1内では、
ファームウェア11がレジスタ12の内容を判定して各
処理を行う。
【0028】このようにして、入出力制御装置1とチャ
ネル制御装置2との装置間のインタフェースはレジスタ
12−出力レジスタ22間のみとなり、かつチャネル制
御装置2内の状態保持レジスタ211 〜21n 、出力レ
ジスタ22の間の各インタフェースはそれぞれ1ビット
の信号として構成される。
【0029】以上の説明においては、入出力制御装置に
ファームウェアを搭載し、チャネル制御装置にシフト制
御回路を設け、入出力制御装置からチャネル制御装置内
部の状態保持レジスタを読出すものとしたが、本発明
は、これに限られることなく、チャネル制御装置にファ
ームウェアを搭載し、入出力制御装置に、状態保持レジ
スタおよびシフト制御回路を設け、チャネル制御装置の
ファームウェアから入出力制御装置内部の状態保持レジ
スタの保持内容を読出す構成とした場合でも同様の効果
が得られ、本発明の目的を達成することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ転
送装置によれば、状態保持レジスタと出力レジスタをル
ープ状のシフトパス構成にし、動作状態を示すデータの
転送要求が発せられた際、シフト動作によって出力レジ
スタに前記データを格納してデータを送出するので、装
置間の信号線数を最小限にすることができるとともに、
前記転送要求にて指定されるデータを選択するためのセ
レクタを構成するハードウェアが削除されて構成が簡易
で小型のものとなり、経済的にも有利となるという効果
を奏する。
【0031】また、装置間の信号線数が最小限に抑えら
れるので、配線作業が簡単になり製造工数の削減にもつ
ながるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ転送装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】従来のデータ転送装置の一例を示すブロック図
である。
【図3】従来のデータ転送装置の他の例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 入出力制御装置 2 チャネル制御装置 11 ファームウェア 12 レジスタ 21 状態保持レジスタ 22 出力レジスタ 23 シフト制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作状態を示すデータを保持する状態保
    持レジスタと、他の装置からの前記データの転送要求を
    受けた際、該転送要求にて指定される指定状態保持レジ
    スタのデータが格納される出力レジスタとを備えたデー
    タ転送装置において、 前記複数の状態保持レジスタと出力レジスタとがシフト
    パスを介してデータシフト可能にループ状に接続された
    データ送出部と、 前記転送要求を受けて、前記データ送出部に対し、前記
    指定状態保持レジスタのデータを前記出力レジスタにシ
    フトさせるシフト制御部とを有することを特徴とするデ
    ータ転送装置。
  2. 【請求項2】 シフト制御部は、データ送出部に対し、
    指定状態保持レジスタのデータのシフト後、各状態保持
    レジスタの保持データを、シフト以前の保持データに戻
    すことを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。
JP31627291A 1991-11-29 1991-11-29 データ転送装置 Pending JPH05151136A (ja)

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JP31627291A JPH05151136A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 データ転送装置

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JP31627291A JPH05151136A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 データ転送装置

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JPH05151136A true JPH05151136A (ja) 1993-06-18

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