JPH05151059A - 顧客データの排他制御方式 - Google Patents

顧客データの排他制御方式

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Publication number
JPH05151059A
JPH05151059A JP3310918A JP31091891A JPH05151059A JP H05151059 A JPH05151059 A JP H05151059A JP 3310918 A JP3310918 A JP 3310918A JP 31091891 A JP31091891 A JP 31091891A JP H05151059 A JPH05151059 A JP H05151059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
data
codes
sales
department
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3310918A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tano
幸治 田野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
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Publication of JPH05151059A publication Critical patent/JPH05151059A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 顧客単位の売上データを格納したデータベー
スを、各支店へ端末よりその支店に属する顧客を検索・
更新する場合に、同一ブロックへのアクセスによる待ち
状態を無くして、オンラインでの検索・更新をスムーズ
に行うことができる。 【構成】 顧客単位の売上のデータに部署別コードを付
与し、この部署別コードでデータをソートしておくこと
により、データベース上のデータの並びが、部署単位に
固まることとなる。これにより、1ブロック内には同一
部署のデータが集中し、複数支店の端末から同一ブロッ
クへ同時にアクセスする可能性が極端に減少し、オンラ
インの検索・更新が重複することなく、処理がスムーズ
に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースを複数の
端末からリアルタイムに更新・検索を行う業務に用いら
れる顧客データの部署別コード付与による排他制御方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データベース上の顧客データの持
ち方は、顧客単位である為に、顧客を識別する情報は有
していたが、顧客が属する部署についての情報は、持っ
ていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータの持ち方
の場合、データの並びが部署単位に分かれていない為、
異なる部署配下の顧客データが同一ブロックに存在する
場合が生じる。
【0004】このとき、この異なる部署の端末(端末は
部署単位に設置されている)から、同時に更新又は更新
と検索を行った場合、ブロックがデータベースで排他制
御を行ってくれる単位であるから、同一ブロックに同時
にアクセスを行う為、デッドロック又はどちらかの端末
で待ち状態が生じるという欠点が有る。
【0005】そこで、本発明の技術的課題は、上記欠点
に鑑み、同一ブロックにおけるアクセスの待ち状態をな
くして、オンライン検索等をスムーズに行える。顧客デ
ータの部署別コード付与による排他制御方式を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、顧客を
識別する顧客コードを用いて、データベースの更新・検
索を行う顧客データの排他制御方式において、前記顧客
コードに、当該顧客が属する部署を識別する部署別コー
ドを付与して、前記データベースをソートすることを特
徴とする顧客データの排他制御方式が得られる。
【0007】また、本発明によれば、前記顧客データの
排他制御方式において、顧客の売上データをファイルす
る手段と、前記顧客単位毎に前記売上データをまとめ、
顧客単位売上データを作成する手段と、前記部署別コー
ドを格納するテーブルと、前記部署別コードに基づい
て、前記顧客単位売上データをソートする手段とを有す
ることを特徴とする顧客データの排他制御方式が得られ
る。
【0008】また、本発明によれば、前記顧客データの
排他制御方式において、前記ソート手段は、前記顧客単
位売上データを部署単位ごとにまとめるものであること
を特徴とする顧客データの排他制御方式が得られる。
【0009】即ち、本発明の手段としては、データベー
スのデータの持ち方について、顧客を識別する情報に加
えて、該顧客が属する部署を識別する情報をデータに持
つ事と、この部署を識別する情報をキーとしてデータを
ソートしておくことにより、データの並びが同一部署の
顧客データ単位となる事である。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本実施例の場合のシステムの概略図
である。図中1−1は顧客売上ファイル、1−2は東京
支店端末、1−3は名古屋支店端末、1−4は大阪支店
端末である。
【0012】これは顧客単位の売上データを東京、名古
屋、大阪の各支店から更新あるいは検索を行う場合の例
である。なお、一顧客は必ず一支店にしか属さないとす
る。
【0013】図2は、顧客売上ファイルを作成する処理
の流れを示し、図中2−1が売上データファイル2−2
が売上データを顧客単位にまとめる処理、2−3が顧客
単位にまとめられた売上データ、2−4が顧客・部署テ
ーブル、2−5が顧客売上ファイル作成の処理、2−6
が顧客売上ファイル、2−7が部署別コードをキーとし
て行うソート処理、2−8がソート後の顧客売上ファイ
ルである。
【0014】又、図3は売上データファイル30、図4
は顧客・部署テーブル40、図5は顧客売上ファイルの
レコードフォーマット50を示している。毎日の売上デ
ータ31は、顧客32単位の売上にまとめられ、顧客・
部署テーブル40の対応情報により、部署コード41が
付与されて顧客売上ファイル50を作成し、部署別コー
ド41順にソートされる。
【0015】ソート例として、図6にソート前、図7に
ソート後の顧客売上ファイルのデータを示す。
【0016】図6中、6−1はソート前顧客売上ファイ
ルの1ブロック目、6−2は同ファイルの2ブロック
目、6−3は同ファイルの3ブロック目を示す。
【0017】6−4は東京支店端末より、顧客コード0
06のデータを更新する処理、6−5は名古屋支店端末
より顧客コード004のデータを更新する処理、6−6
は大阪支店端末より顧客コード005のデータを検索す
る処理を示す。
【0018】又、図7中、7−1はソート後顧客売上フ
ァイルの1ブロック目、7−2は同ファイルの2ブロッ
ク目、7−3は同ファイルの3ブロック目を示す。
【0019】7−4は東京支店端末より顧客コード00
6のデータを更新する処理、7−5は名古屋支店端末よ
り顧客コード004のデータを更新する処理、7−6は
大阪支店端末より顧客コード005のデータを検索する
処理を示す。
【0020】図6に示す様にソート前への状態で、3端
末より同時にデータを修正、検索を行った場合、同一ブ
ロックに対する同時アクセスが発生する為、3端末の
内、少なく共、1端末は待ち状態が発生し、処理がスム
ーズに行えない。
【0021】しかし、図7に示す様に、ソート後の状態
であれば、顧客売上データが部署単位に集中する為、同
一ブロック内には、同一部署のデータが集中する。
【0022】これにより、3端末から同時に修正、検索
を行った場合でも各端末からの処理が別ブロックへのア
クセスとなり、スムーズに処理が行える。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、顧客単位
に管理された顧客売上ファイルのデータを複数の端末よ
り同時に更新・検索を行った場合の同一ブロックにアク
セスすることにより発生する処理の待ち状態の発生ひん
度を、顧客売上ファイルのレコードに部署別コードを持
ち、部署別コード順でソートすることによって、少なく
できる効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施システム概略図である。
【図2】顧客売上ファイル作成の処理の流れである。
【図3】売上データファイルのレコードフォーマットで
ある。
【図4】顧客部署テーブルのレコードフォーマットであ
る。
【図5】顧客売上ファイルのレコードフォーマットであ
る。
【図6】ソート前状態で顧客売上ファイルを支店よりア
クセスする場合の概略図である。
【図7】ソート後状態で顧客売上ファイルを支店よりア
クセスする場合の概略図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客を識別する顧客コードを用いて、デ
    ータベースの更新・検索を行う顧客データの排他制御方
    式において、 前記顧客コードに、当該顧客が属する部署を識別する部
    署別コードを付与して、前記データベースをソートする
    ことを特徴とする顧客データの排他制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の顧客データの排他制御方
    式において、 顧客の売上データをファイルする手段と、 前記顧客単位毎に前記売上データをまとめ、顧客単位売
    上データを作成する手段と、 前記部署別コードを格納するテーブルと、 前記部署別コードに基づいて、前記顧客単位売上データ
    をソートする手段とを有することを特徴とする顧客デー
    タの排他制御方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の顧客データの排他制御方
    式において、 前記ソート手段は、前記顧客単位売上データを部署単位
    ごとにまとめるものであることを特徴とする顧客データ
    の排他制御方式。
JP3310918A 1991-11-26 1991-11-26 顧客データの排他制御方式 Withdrawn JPH05151059A (ja)

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JPH05151059A true JPH05151059A (ja) 1993-06-18

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