JPH05150Y2 - - Google Patents
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- JPH05150Y2 JPH05150Y2 JP9168587U JP9168587U JPH05150Y2 JP H05150 Y2 JPH05150 Y2 JP H05150Y2 JP 9168587 U JP9168587 U JP 9168587U JP 9168587 U JP9168587 U JP 9168587U JP H05150 Y2 JPH05150 Y2 JP H05150Y2
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- JP
- Japan
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- switch knob
- mounting hole
- main body
- body case
- switch
- Prior art date
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 31
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
- Slide Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はスイツチ摘みがスライド自在に取付け
られる電気かみそりの本体ケースに関する。
られる電気かみそりの本体ケースに関する。
電気かみそりには、本体ケースに一対の蓄電池
または乾電池を内蔵して、主として使用する一方
の電池の電力が少なくなつた時等に他方の電池に
切換えて使用する2電源タイプと、電源が一つの
みの内蔵電池か商用交流電源であるかどうかに拘
らず前述のような切換えを行なわない1電源タイ
プとが提供されている。
または乾電池を内蔵して、主として使用する一方
の電池の電力が少なくなつた時等に他方の電池に
切換えて使用する2電源タイプと、電源が一つの
みの内蔵電池か商用交流電源であるかどうかに拘
らず前述のような切換えを行なわない1電源タイ
プとが提供されている。
2電源タイプの電気かみそりには、本体ケース
の前面に第1スイツチ摘みと第2スイツチ摘みと
が並設され、いずれもスライド自在に取付けられ
ているとともに、これらスイツチ摘みを選択して
操作することによつて一対の電池を切換えて使用
できるように構成されている。また、1電源タイ
プの電気かみそりでは、本体ケースの前面に一つ
のスイツチ摘みがスライド自在に取付けられてお
り、そのスライド操作によつて一つの電源をon
−offするように構成されている。
の前面に第1スイツチ摘みと第2スイツチ摘みと
が並設され、いずれもスライド自在に取付けられ
ているとともに、これらスイツチ摘みを選択して
操作することによつて一対の電池を切換えて使用
できるように構成されている。また、1電源タイ
プの電気かみそりでは、本体ケースの前面に一つ
のスイツチ摘みがスライド自在に取付けられてお
り、そのスライド操作によつて一つの電源をon
−offするように構成されている。
そして、一般にスイツチ摘みの本体ケースに対
する取付けは次のようになつている。つまり、ス
イツチ摘みの裏面に、この摘みのスライド方向に
平行な一対の縁部に引掛け爪を夫々突設するとと
もに、本体ケースの前面にスイツチ摘みのスライ
ド方向と平行な細長い取付け孔を上記引掛け爪に
対応して設ける。そして、これら取付け孔に引掛
け爪を夫々挿通させるとともに、各引掛け爪の先
端を、挿通した取付け孔の孔縁にスライド自在に
引掛けることによつて、本体ケースにスイツチ摘
みを取付けている。
する取付けは次のようになつている。つまり、ス
イツチ摘みの裏面に、この摘みのスライド方向に
平行な一対の縁部に引掛け爪を夫々突設するとと
もに、本体ケースの前面にスイツチ摘みのスライ
ド方向と平行な細長い取付け孔を上記引掛け爪に
対応して設ける。そして、これら取付け孔に引掛
け爪を夫々挿通させるとともに、各引掛け爪の先
端を、挿通した取付け孔の孔縁にスライド自在に
引掛けることによつて、本体ケースにスイツチ摘
みを取付けている。
ところで、従来の本体ケースには、その前面に
取付けられるスイツチ摘みの大きさに合せて、取
付け孔が設けられていたから、上記各タイプの電
気かみそりに夫々に使用されている本体ケース
は、その前面に設けられる取付け孔の配置が夫々
異なつていた。
取付けられるスイツチ摘みの大きさに合せて、取
付け孔が設けられていたから、上記各タイプの電
気かみそりに夫々に使用されている本体ケース
は、その前面に設けられる取付け孔の配置が夫々
異なつていた。
すなわち、従来において、スイツチ摘みだけ取
付けられる本体ケースと、第1スイツチ摘みと第
2スイツチ摘みとの両方が取付けられる本体ケー
スとでは、互いの構造が異なつているから、その
製造を別々にしなければならないとともに、コス
ト高であるという問題があつた。
付けられる本体ケースと、第1スイツチ摘みと第
2スイツチ摘みとの両方が取付けられる本体ケー
スとでは、互いの構造が異なつているから、その
製造を別々にしなければならないとともに、コス
ト高であるという問題があつた。
したがつて本考案の目的は、一つのスイツチ摘
みのみが取付けられる1電源タイプの電気かみそ
りと、第1スイツチ摘みおよび第2スイツチ摘み
の両方が取付けられる2電源タイプの電気かみそ
りとに共通して使用できるようにした本体ケース
を提供することにある。
みのみが取付けられる1電源タイプの電気かみそ
りと、第1スイツチ摘みおよび第2スイツチ摘み
の両方が取付けられる2電源タイプの電気かみそ
りとに共通して使用できるようにした本体ケース
を提供することにある。
そこで、上記の問題点を解決するために本考案
は、本体ケースの前面に、これに取付けられる一
つのスイツチ摘みの両縁に突設された両方の引掛
け爪、または上記一つのスイツチ摘みに代えて本
体ケースの前面に取付けられる第1スイツチ摘み
および第2スイツチ摘みの両縁に夫々に突設され
た引掛け爪のうちの一方の引掛け爪が挿通される
とともに、これら挿通された引掛け爪の先端がス
ライド自在に引掛けられる案内孔縁を有した第
1、第2取付け孔を形成する。さらに、上記本体
ケースの前面に、上記第1取付け孔と第2取付け
孔との間に位置して、上記第1スイツチ摘みの他
方の引掛け爪が挿通されるとともに、この挿通さ
れた引掛け爪の先端がスライド自在に引掛けられ
る案内孔縁を有した第3取付け孔を形成する。し
かも、上記本体ケースの前面に、上記第1取付け
孔と第3取付け孔との間に位置して、上記第2ス
イツチ摘みの他方の引掛け爪が挿通されるととも
に、この挿通された引掛け爪の先端がスライド自
在に引掛けられる案内孔縁を有した第4取付け孔
を形成する。かつ、上記各案内孔縁を互いに並設
するとともに上記スライド方向と平行に設ける。
は、本体ケースの前面に、これに取付けられる一
つのスイツチ摘みの両縁に突設された両方の引掛
け爪、または上記一つのスイツチ摘みに代えて本
体ケースの前面に取付けられる第1スイツチ摘み
および第2スイツチ摘みの両縁に夫々に突設され
た引掛け爪のうちの一方の引掛け爪が挿通される
とともに、これら挿通された引掛け爪の先端がス
ライド自在に引掛けられる案内孔縁を有した第
1、第2取付け孔を形成する。さらに、上記本体
ケースの前面に、上記第1取付け孔と第2取付け
孔との間に位置して、上記第1スイツチ摘みの他
方の引掛け爪が挿通されるとともに、この挿通さ
れた引掛け爪の先端がスライド自在に引掛けられ
る案内孔縁を有した第3取付け孔を形成する。し
かも、上記本体ケースの前面に、上記第1取付け
孔と第3取付け孔との間に位置して、上記第2ス
イツチ摘みの他方の引掛け爪が挿通されるととも
に、この挿通された引掛け爪の先端がスライド自
在に引掛けられる案内孔縁を有した第4取付け孔
を形成する。かつ、上記各案内孔縁を互いに並設
するとともに上記スライド方向と平行に設ける。
本体ケースの前面に一つのスイツチ摘みのみを
取付けるには、このスイツチ摘みのスライド方向
に平行な一対の縁部裏面に夫々突設された引掛け
爪を、第1取付け孔と第2取付け孔に夫々別々に
挿通させればよい。そうすると、挿通された引掛
け爪の先端が第1、第2取付け孔の各案内孔縁に
夫々別々に引掛かつて、上記一つのスイツチ摘み
が第3、第4取付け孔を夫々覆い隠し第1、第2
取付け孔にわたつて本体ケースの前面に取付けら
れる。このようにして取付けられた一つのスイツ
チ摘みは、その押し引きによつて引掛け爪が引掛
かつた互いに平行な案内孔縁をガイドとしてスラ
イドされ、それによつて一つの電源をon−offす
る。
取付けるには、このスイツチ摘みのスライド方向
に平行な一対の縁部裏面に夫々突設された引掛け
爪を、第1取付け孔と第2取付け孔に夫々別々に
挿通させればよい。そうすると、挿通された引掛
け爪の先端が第1、第2取付け孔の各案内孔縁に
夫々別々に引掛かつて、上記一つのスイツチ摘み
が第3、第4取付け孔を夫々覆い隠し第1、第2
取付け孔にわたつて本体ケースの前面に取付けら
れる。このようにして取付けられた一つのスイツ
チ摘みは、その押し引きによつて引掛け爪が引掛
かつた互いに平行な案内孔縁をガイドとしてスラ
イドされ、それによつて一つの電源をon−offす
る。
また、上記一つのスイツチ摘みに代えて第1、
第2スイツチ摘みを本体ケースの前面に取付ける
には、第1スイツチ摘みのスライド方向に平行な
一対の縁部裏面に夫々突設された各引掛け爪を、
例えば第1取付け孔と第3取付け孔に夫々別々に
挿通させるとともに、第2スイツチ摘みのスライ
ド方向に平行な一対の縁部裏面に夫々突設された
引掛け爪を、例えば第2取付け孔と第4取付け孔
に夫々別々に挿通させればよい。そうすると、挿
通された引掛け爪の先端が第1〜第4の各取付け
孔の案内孔縁に夫々別々に引掛かつて、上記第
1、第2スイツチ摘みの夫々が本体ケースの前面
に取付け保持される。このようにして取付けられ
た第1、第2スイツチ摘みは、合わさつて上記一
つのスイツチと同じ大きさをなすとともに、その
押し引きによつて引掛け爪が引掛かつた互いに平
行な案内孔縁をガイドとしてスライドされる。そ
れによつて第1、第1スイツチの内の一方は、本
体ケースに内蔵の二つの電池の内の一方をon−
offし、かつ他方のスイツチ摘みは他方の電池を
on−offする。
第2スイツチ摘みを本体ケースの前面に取付ける
には、第1スイツチ摘みのスライド方向に平行な
一対の縁部裏面に夫々突設された各引掛け爪を、
例えば第1取付け孔と第3取付け孔に夫々別々に
挿通させるとともに、第2スイツチ摘みのスライ
ド方向に平行な一対の縁部裏面に夫々突設された
引掛け爪を、例えば第2取付け孔と第4取付け孔
に夫々別々に挿通させればよい。そうすると、挿
通された引掛け爪の先端が第1〜第4の各取付け
孔の案内孔縁に夫々別々に引掛かつて、上記第
1、第2スイツチ摘みの夫々が本体ケースの前面
に取付け保持される。このようにして取付けられ
た第1、第2スイツチ摘みは、合わさつて上記一
つのスイツチと同じ大きさをなすとともに、その
押し引きによつて引掛け爪が引掛かつた互いに平
行な案内孔縁をガイドとしてスライドされる。そ
れによつて第1、第1スイツチの内の一方は、本
体ケースに内蔵の二つの電池の内の一方をon−
offし、かつ他方のスイツチ摘みは他方の電池を
on−offする。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第3図は本体ケース1内に図示しない電源とし
ての一つの蓄電池または乾電池を内蔵した、ある
いはこの電池に代えて使用時には電源コードを使
用して商用交流電源を使用する1電源タイプの電
気かみそりを示している。また、第4図は本体ケ
ース2内に一対の蓄電池または乾電池を電源とし
て内蔵した2電源タイプの電気かみそりを示して
いる。なお、これら第3図および第4図中3は外
刃4を備えて本体ケース1または2の上部に着脱
自在に取付けられた外刃台で、同一構造で同じ大
きさである。
ての一つの蓄電池または乾電池を内蔵した、ある
いはこの電池に代えて使用時には電源コードを使
用して商用交流電源を使用する1電源タイプの電
気かみそりを示している。また、第4図は本体ケ
ース2内に一対の蓄電池または乾電池を電源とし
て内蔵した2電源タイプの電気かみそりを示して
いる。なお、これら第3図および第4図中3は外
刃4を備えて本体ケース1または2の上部に着脱
自在に取付けられた外刃台で、同一構造で同じ大
きさである。
これら両タイプの電気かみそりにおける本体ケ
ース1および2は、いずれも前後一対の樹脂製ケ
ース部材を接続してなり、その内の少なくとも前
側ケース部材5は同じ成形型を用いて作られたも
のである。なお、本実施例の場合には後側ケース
部材も同じ成形型で作つたものを使用してある。
ース1および2は、いずれも前後一対の樹脂製ケ
ース部材を接続してなり、その内の少なくとも前
側ケース部材5は同じ成形型を用いて作られたも
のである。なお、本実施例の場合には後側ケース
部材も同じ成形型で作つたものを使用してある。
そして、第3図に示した1電源タイプの電気か
みそりに使用された本体ケース1の前面には、一
つのスイツチ摘み6が例えば上下方向にスライド
自在にして取付けられているとともに、第4図に
示した2電源タイプの電気かみそりに使用された
本体ケース2の前面には、内蔵電源を選択的に使
い分ける第1スイツチ摘み7と第2スイツチ摘み
8とが、後述の構造によつてスライド自在に取付
けられている。
みそりに使用された本体ケース1の前面には、一
つのスイツチ摘み6が例えば上下方向にスライド
自在にして取付けられているとともに、第4図に
示した2電源タイプの電気かみそりに使用された
本体ケース2の前面には、内蔵電源を選択的に使
い分ける第1スイツチ摘み7と第2スイツチ摘み
8とが、後述の構造によつてスライド自在に取付
けられている。
一つのみ使用されるスイツチ摘み6は樹脂製で
あるとともに、この摘み6には第1図および第3
図に示すように、そのスライド方向に平行な一対
の縁部の裏面において引掛け爪9が夫々一体に突
設されている。また、第1スイツチ摘み7および
第2スイツチ摘み8も樹脂製で、これらは合わさ
つて上記一つのスイツチ摘み6と同じ大きさをな
すように形成されている。そして、第2図および
第4図に示すように、第1スイツチ摘み7にはそ
のスライド方向に平行な一対の縁部の裏面におい
て引掛け爪10が夫々一体に突設されているとと
もに、第2スイツチ摘み8にもそのスライド方向
に平行な一対の縁部の裏面において引掛け爪11
が夫々一体に突設されている。
あるとともに、この摘み6には第1図および第3
図に示すように、そのスライド方向に平行な一対
の縁部の裏面において引掛け爪9が夫々一体に突
設されている。また、第1スイツチ摘み7および
第2スイツチ摘み8も樹脂製で、これらは合わさ
つて上記一つのスイツチ摘み6と同じ大きさをな
すように形成されている。そして、第2図および
第4図に示すように、第1スイツチ摘み7にはそ
のスライド方向に平行な一対の縁部の裏面におい
て引掛け爪10が夫々一体に突設されているとと
もに、第2スイツチ摘み8にもそのスライド方向
に平行な一対の縁部の裏面において引掛け爪11
が夫々一体に突設されている。
なお、図示例では各スイツチ摘み6〜9の各縁
部裏面に引掛け爪9〜11を夫々別々にスライド
方向に沿つて二つずつ設けるとともに、これら二
つの引掛け爪9同志、10同志、および11同志
の夫々の間隔はいずれも等しく形成してあるが、
これに限らず各引掛け爪9〜11をスライド方向
に長い一つの構造にして各スイツチ摘み6〜9の
各縁部裏面に夫々設けても差支えない。また、第
1図から第5図中6a,7a,8aはいずれも指
掛け用のリブ状をなす凸部である。
部裏面に引掛け爪9〜11を夫々別々にスライド
方向に沿つて二つずつ設けるとともに、これら二
つの引掛け爪9同志、10同志、および11同志
の夫々の間隔はいずれも等しく形成してあるが、
これに限らず各引掛け爪9〜11をスライド方向
に長い一つの構造にして各スイツチ摘み6〜9の
各縁部裏面に夫々設けても差支えない。また、第
1図から第5図中6a,7a,8aはいずれも指
掛け用のリブ状をなす凸部である。
上記本体ケース1,2の前面、換言すれば前側
ケース5には第1図および第2図に示すように、
一つのスイツチ摘み6の両方の引掛け爪9、また
は第1スイツチ摘み7の一方の引掛け爪10およ
び第2スイツチ摘み8の一方の引掛け爪11が挿
通される第1、第2取付け孔12,13が夫々形
成されている。これら取付け孔12,13は、そ
の自身に挿通された引掛け爪9,10,11の先
端がスライド自在に引掛けられる案内孔縁12
a,13aを有している。そして、第2取付け孔
13は細長いスリツト状であるとともに、第1取
付け孔12は比較的幅広な孔によつて形成されて
いる。この第1取付け孔12には上記一つのスイ
ツチ摘み6の裏面および第1スイツチ摘み7の裏
面に、夫々熱かしめによつて取付けられたスイツ
チ接片16(第3図〜第5図参照)が挿通される
ようになつている。
ケース5には第1図および第2図に示すように、
一つのスイツチ摘み6の両方の引掛け爪9、また
は第1スイツチ摘み7の一方の引掛け爪10およ
び第2スイツチ摘み8の一方の引掛け爪11が挿
通される第1、第2取付け孔12,13が夫々形
成されている。これら取付け孔12,13は、そ
の自身に挿通された引掛け爪9,10,11の先
端がスライド自在に引掛けられる案内孔縁12
a,13aを有している。そして、第2取付け孔
13は細長いスリツト状であるとともに、第1取
付け孔12は比較的幅広な孔によつて形成されて
いる。この第1取付け孔12には上記一つのスイ
ツチ摘み6の裏面および第1スイツチ摘み7の裏
面に、夫々熱かしめによつて取付けられたスイツ
チ接片16(第3図〜第5図参照)が挿通される
ようになつている。
さらに、本体ケース1,2の前面たる前側ケー
ス部材5には、第1取付け孔12と第2取付け孔
13との間に位置して第3取付け孔14が形成さ
れている。この取付け孔14は細長いスリツト状
であつて、これには第1スイツチ摘み7の他方の
引掛け爪10が挿通されるようになつている。さ
らに第3取付け孔14は、それ自身に挿通された
引掛け爪10の先端がスライド自在に引掛けられ
る案内孔縁14aを有している。
ス部材5には、第1取付け孔12と第2取付け孔
13との間に位置して第3取付け孔14が形成さ
れている。この取付け孔14は細長いスリツト状
であつて、これには第1スイツチ摘み7の他方の
引掛け爪10が挿通されるようになつている。さ
らに第3取付け孔14は、それ自身に挿通された
引掛け爪10の先端がスライド自在に引掛けられ
る案内孔縁14aを有している。
しかも、本体ケース1,2の前面たる前側ケー
ス部材5には、第1取付け孔12と第3取付け孔
14との間に位置して第4取付け孔15が形成さ
れている。この取付け孔15は細長いスリツト状
であつて、これには第2スイツチ摘み8の他方の
引掛け爪11が挿通されるようになつている。さ
らに、第4取付け孔15はそれ自身に挿通された
引掛け爪11の先端がスライド自在に引掛けられ
る案内孔縁15aを有している。
ス部材5には、第1取付け孔12と第3取付け孔
14との間に位置して第4取付け孔15が形成さ
れている。この取付け孔15は細長いスリツト状
であつて、これには第2スイツチ摘み8の他方の
引掛け爪11が挿通されるようになつている。さ
らに、第4取付け孔15はそれ自身に挿通された
引掛け爪11の先端がスライド自在に引掛けられ
る案内孔縁15aを有している。
上記各案内孔縁12a,13a,14a,15
aは互いに並設されて上記スライド方向と平行に
設けられている。
aは互いに並設されて上記スライド方向と平行に
設けられている。
なお、第1図および第2図中17は第1取付け
孔12および第3取付け孔14に連通して設けた
係止溝で、これらは上記スイツチ摘み6,7の内
側に図示しないロツク摘みを設ける場合に、この
ロツク摘みが備える係止部が係脱される部分であ
るが、係止溝17は引掛け爪9,10の摺動には
影響を与えないとともに、この係止溝17および
ロツク摘みは省略して実施しても差支えない。
孔12および第3取付け孔14に連通して設けた
係止溝で、これらは上記スイツチ摘み6,7の内
側に図示しないロツク摘みを設ける場合に、この
ロツク摘みが備える係止部が係脱される部分であ
るが、係止溝17は引掛け爪9,10の摺動には
影響を与えないとともに、この係止溝17および
ロツク摘みは省略して実施しても差支えない。
また、図中18はスイツチ摘み6またはスイツ
チ摘み7,8の収まり状態を向上するために、各
取付け孔12〜15を囲んで前側ケース5に一体
に突設された枠部であるが、この枠部18は前側
ケース部材5を陥没させることによつて設けても
よいし、また省略しても差支えない。
チ摘み7,8の収まり状態を向上するために、各
取付け孔12〜15を囲んで前側ケース5に一体
に突設された枠部であるが、この枠部18は前側
ケース部材5を陥没させることによつて設けても
よいし、また省略しても差支えない。
さらに、第5図中19は本体ケース1,2内に
前側ケース部材5の裏面に重なるようにして設置
されたプリント配線板である。この配線板19に
設けられた図示しないスイツチ用印刷導電部と、
スイツチ接片16と、スイツチ摘み6またはスイ
ツチ摘み7,8とによつてスライド式スイツチが
形成されている。
前側ケース部材5の裏面に重なるようにして設置
されたプリント配線板である。この配線板19に
設けられた図示しないスイツチ用印刷導電部と、
スイツチ接片16と、スイツチ摘み6またはスイ
ツチ摘み7,8とによつてスライド式スイツチが
形成されている。
そして、1電源タイプ用の電気かみそりの本体
ケース1が備える前側ケース5対して、上記一つ
のスイツチ摘み6は次のようにして取付けられ
る。つまり、スイツチ摘み6の縁部裏面に夫々突
設された引掛け爪9を、第1取付け孔12と第2
取付け孔13とに夫々別々に挿通させる。これに
より、挿通された引掛け爪9の先端が第1、第2
取付け孔12,13の各案内孔縁12a,13a
に夫々別々に引掛かる。したがつて、上記一つの
スイツチ摘み6は、第3、第4取付け孔14,1
5を夫々覆い隠し第1、第2取付け孔12,13
にわたつて、本体ケース1の前面たる前側ケース
部材5に取付けられる。
ケース1が備える前側ケース5対して、上記一つ
のスイツチ摘み6は次のようにして取付けられ
る。つまり、スイツチ摘み6の縁部裏面に夫々突
設された引掛け爪9を、第1取付け孔12と第2
取付け孔13とに夫々別々に挿通させる。これに
より、挿通された引掛け爪9の先端が第1、第2
取付け孔12,13の各案内孔縁12a,13a
に夫々別々に引掛かる。したがつて、上記一つの
スイツチ摘み6は、第3、第4取付け孔14,1
5を夫々覆い隠し第1、第2取付け孔12,13
にわたつて、本体ケース1の前面たる前側ケース
部材5に取付けられる。
そして、このようにして取付けられた一つのス
イツチ摘み6は、その押し引きによつて引掛け爪
9が引掛かつた互いに平行な案内孔縁12a,1
3aをガイドとして図中上下方向にスライドさせ
ることができる。それによつてスイツチ接片16
が変位されるから、一つの電源のon−offがなさ
れる。
イツチ摘み6は、その押し引きによつて引掛け爪
9が引掛かつた互いに平行な案内孔縁12a,1
3aをガイドとして図中上下方向にスライドさせ
ることができる。それによつてスイツチ接片16
が変位されるから、一つの電源のon−offがなさ
れる。
また、2電源タイプ用の電気かみそりの本体ケ
ース2が備える前側ケース5対して、上記一つの
スイツチ摘み6に代えて設けられる第1、第2ス
イツチ摘み7,8は次のようにして取付けられ
る。つまり、第1スイツチ摘み7の縁部裏面に
夫々突設された引掛け爪10を、第1取付け孔1
2と第3取付け孔14とに夫々別々に挿通させる
とともに、第2スイツチ摘み8の縁部裏面に夫々
突設された引掛け爪11を、第2取付け孔13と
第4取付け孔15に夫々別々に挿通させる。これ
により、挿通された引掛け爪10の先端が第1、
第3取付け孔12,14の案内孔縁12a,14
aに夫々別々に引掛かるとともに、挿通された引
掛け爪11の先端が第2、第4取付け孔13,1
5の案内孔縁13a,15aに夫々別々に引掛か
る。したがつて、上記第1、第2スイツチ摘み
7,8の夫々が本体ケース5の前面たる前側ケー
ス5に取付けられる。
ース2が備える前側ケース5対して、上記一つの
スイツチ摘み6に代えて設けられる第1、第2ス
イツチ摘み7,8は次のようにして取付けられ
る。つまり、第1スイツチ摘み7の縁部裏面に
夫々突設された引掛け爪10を、第1取付け孔1
2と第3取付け孔14とに夫々別々に挿通させる
とともに、第2スイツチ摘み8の縁部裏面に夫々
突設された引掛け爪11を、第2取付け孔13と
第4取付け孔15に夫々別々に挿通させる。これ
により、挿通された引掛け爪10の先端が第1、
第3取付け孔12,14の案内孔縁12a,14
aに夫々別々に引掛かるとともに、挿通された引
掛け爪11の先端が第2、第4取付け孔13,1
5の案内孔縁13a,15aに夫々別々に引掛か
る。したがつて、上記第1、第2スイツチ摘み
7,8の夫々が本体ケース5の前面たる前側ケー
ス5に取付けられる。
このようにして取付けられた第1、第2スイツ
チ摘み7,8は、合わさつて上記一つのスイツチ
摘み6と同じ大きさをなす。これとともに、各ス
イツチ摘み7,8は、その押し引きによつて、そ
の引掛け爪10,11が引掛かつた互いに平行な
案内孔縁12a〜15aをガイドとして図中上下
方向にスライドされる。それによつて第1、第1
スイツチ摘み6,7の内の一方例えばスイツチ摘
み7は、本体ケース2に内蔵の二つの電源たる電
池の内の一方をon−offし、かつ他方のスイツチ
摘み8は上記一方の電池の電力が低下した場合に
操作されて他方の電池をon−offする。
チ摘み7,8は、合わさつて上記一つのスイツチ
摘み6と同じ大きさをなす。これとともに、各ス
イツチ摘み7,8は、その押し引きによつて、そ
の引掛け爪10,11が引掛かつた互いに平行な
案内孔縁12a〜15aをガイドとして図中上下
方向にスライドされる。それによつて第1、第1
スイツチ摘み6,7の内の一方例えばスイツチ摘
み7は、本体ケース2に内蔵の二つの電源たる電
池の内の一方をon−offし、かつ他方のスイツチ
摘み8は上記一方の電池の電力が低下した場合に
操作されて他方の電池をon−offする。
そして、以上のように1電源タイプの電気かみ
そりと2電源タイプの電気かみそりとでは、使用
するスイツチ摘みの数が互いに異なるが、それに
応じて、本体ケース1,2の前側ケース5に対し
て、一つのスイツチ摘み6を取付ける場合と、第
1、第2スイツチ摘みとを設ける場合とを選択で
きる。すなわち、前側ケース5は1電源用と2電
源用の電気かみそりに対して共通して使用できる
から、それによつてコストの低減を図ることがで
きる。
そりと2電源タイプの電気かみそりとでは、使用
するスイツチ摘みの数が互いに異なるが、それに
応じて、本体ケース1,2の前側ケース5に対し
て、一つのスイツチ摘み6を取付ける場合と、第
1、第2スイツチ摘みとを設ける場合とを選択で
きる。すなわち、前側ケース5は1電源用と2電
源用の電気かみそりに対して共通して使用できる
から、それによつてコストの低減を図ることがで
きる。
なお、本考案は上記一実施例に制約されるもの
ではなく、各スイツチ摘みのスライド方向が横方
向に沿つて行われるものにも適用できる。また、
上記一実施例のように引掛け爪がスライド方向に
沿つて間隔的に二つ設けられる場合には、第2〜
第4取付け孔の夫々は各引掛け爪に応じて二つに
分割して非連続な構造にして実施してもよい。
ではなく、各スイツチ摘みのスライド方向が横方
向に沿つて行われるものにも適用できる。また、
上記一実施例のように引掛け爪がスライド方向に
沿つて間隔的に二つ設けられる場合には、第2〜
第4取付け孔の夫々は各引掛け爪に応じて二つに
分割して非連続な構造にして実施してもよい。
上記実用新案登録請求の範囲に記載の構成を要
旨とする本考案によれば、本体ケースの前側ケー
ス部材の第1ないし第4の取付け孔を設けて、こ
れらの取付け孔の内二つを選択して1電源タイプ
の電気かみそり用の一つのスイツチ摘みをスライ
ド自在に取付けられるとともに、この一つのスイ
ツチ摘みに代えて2電源タイプの電気かみそり用
第1スイツチ摘みおよび第2スイツチ摘みを夫々
スライド自在に取付けられる構成としたことによ
り、本体ケースの少なくとも前側ケース部材を1
電源タイプと2電源タイプの電気かみそりに対し
て共通化できるとともに、それによつてコストの
低減を計れるという実用上有益な効果を有する。
旨とする本考案によれば、本体ケースの前側ケー
ス部材の第1ないし第4の取付け孔を設けて、こ
れらの取付け孔の内二つを選択して1電源タイプ
の電気かみそり用の一つのスイツチ摘みをスライ
ド自在に取付けられるとともに、この一つのスイ
ツチ摘みに代えて2電源タイプの電気かみそり用
第1スイツチ摘みおよび第2スイツチ摘みを夫々
スライド自在に取付けられる構成としたことによ
り、本体ケースの少なくとも前側ケース部材を1
電源タイプと2電源タイプの電気かみそりに対し
て共通化できるとともに、それによつてコストの
低減を計れるという実用上有益な効果を有する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は一つ
のスイツチ摘みとその取付け部とを分離して示す
斜視図、第2図は第1、第2スイツチ摘みとその
取付け部とを分離して示す斜視図、第3図は1電
源タイプの電気かみそりの正面図、第4図は2電
源タイプの電気かみそりの正面図、第5図は第3
図および第4図中−線に沿う断面図である。 1,2……本体ケース、5……前側ケース部
材、6……一つのスイツチ摘み、7……第1スイ
ツチ摘み、8……第2スイツチ摘み、9,10,
11……引掛け爪、12……第1取付け孔、13
……第2取付け孔、14……第3取付け孔、15
……第4取付け孔、12a〜15a……案内孔
縁。
のスイツチ摘みとその取付け部とを分離して示す
斜視図、第2図は第1、第2スイツチ摘みとその
取付け部とを分離して示す斜視図、第3図は1電
源タイプの電気かみそりの正面図、第4図は2電
源タイプの電気かみそりの正面図、第5図は第3
図および第4図中−線に沿う断面図である。 1,2……本体ケース、5……前側ケース部
材、6……一つのスイツチ摘み、7……第1スイ
ツチ摘み、8……第2スイツチ摘み、9,10,
11……引掛け爪、12……第1取付け孔、13
……第2取付け孔、14……第3取付け孔、15
……第4取付け孔、12a〜15a……案内孔
縁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 スライド方向に平行な一対の縁部裏面に引掛け
爪が夫々突設された一つのスイツチ摘み、または
スライド方向に平行な一対の縁部裏面に引掛け爪
が夫々突設されるとともに、互いに合わさつて上
記一つのスイツチ摘みと同じ大きさをなす第1、
第2スイツチ摘みが、スライド自在に取付けられ
る電気かみそりの本体ケースにおいて、 この本体ケースの前面に、上記一つのスイツチ
摘みの両方の引掛け爪、または上記一つのスイツ
チ摘みに代えて取付けられる上記第1スイツチ摘
みおよび第2スイツチ摘みの夫々一方の引掛け爪
が挿通されるとともに、これら挿通された引掛け
爪の先端がスライド自在に引掛けられる案内孔縁
を有した第1、第2取付け孔を形成し、 さらに、上記本体ケースの前面に、上記第1取
付け孔と第2取付け孔との間に位置して、上記第
1スイツチ摘みの他方の引掛け爪が挿通されると
ともに、この挿通された引掛け爪の先端がスライ
ド自在に引掛けられる案内孔縁を有した第3取付
け孔を形成し、 しかも、上記本体ケースの前面に、上記第1取
付け孔と第3取付け孔との間に位置して、上記第
2スイツチ摘みの他方の引掛け爪が挿通されると
ともに、この挿通された引掛け爪の先端がスライ
ド自在に引掛けられる案内孔縁を有した第4取付
け孔を形成し、 かつ、上記各案内孔縁を互いに並設するととも
に上記スライド方向と平行に設けたことを特徴と
する電気かみそりの本体ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9168587U JPH05150Y2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9168587U JPH05150Y2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63199773U JPS63199773U (ja) | 1988-12-22 |
JPH05150Y2 true JPH05150Y2 (ja) | 1993-01-05 |
Family
ID=30952697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9168587U Expired - Lifetime JPH05150Y2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05150Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2576697B2 (ja) * | 1991-01-30 | 1997-01-29 | 富士通株式会社 | スライドスイッチつまみ |
-
1987
- 1987-06-15 JP JP9168587U patent/JPH05150Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63199773U (ja) | 1988-12-22 |
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