JPH05150218A - 液晶ライトバルブ駆動装置 - Google Patents

液晶ライトバルブ駆動装置

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JPH05150218A
JPH05150218A JP3129092A JP12909291A JPH05150218A JP H05150218 A JPH05150218 A JP H05150218A JP 3129092 A JP3129092 A JP 3129092A JP 12909291 A JP12909291 A JP 12909291A JP H05150218 A JPH05150218 A JP H05150218A
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JP
Japan
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signal
liquid crystal
color difference
crystal light
rgb
Prior art date
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Pending
Application number
JP3129092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Hayashi
秀行 林
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
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Publication of JPH05150218A publication Critical patent/JPH05150218A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶ライトバルブを駆動させてカラーテレビ
ジョン映像とグラフィックス映像とキャラクタ映像のい
ずれか一方を択一的に表示させる液晶ライトバルブ駆動
装置を提供する。 【構成】 NTSC信号はRGB信号分離系122でR
GB信号に分離されて、それぞれRGB信号補正系13
3に供給される。ここで逆ガンマ補正や印加電圧−透過
率補正などがされて、切換器115に供給される。一方
ワークステーション113はCG映像信号又はキャラク
タ映像信号を作成し、印加電圧−透過率補正を行った後
に切換器115に供給する。切換器115は、いずれか
一方の映像信号を選択して白黒液晶ライトバルブ119
〜121に供給して表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶ディスプレイや
液晶プロジェクタ等の液晶表示装置における、特にカラ
ーテレビジョン信号やグラフィックス信号やキャラクタ
信号などを液晶ライトバルブ(外部からの電気的信号に
よって2次元的な光透過率分布を制御する光学素子であ
り、液晶パネルとその駆動部分を含む)に供給して画質
を劣化させることなく表示させるようにした装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、高品質なカラーテレビジョン方式
が開発されている。例えばクリアビジョン方式は現行の
カラーテレビジョンから改善されて普及しつつある。ま
た更に高品質のハイビジョン方式なども実用化されつつ
ある。
【0003】このような高品質カラーテレビジョン方式
の開発によって、大画面のディスプレイで画像を見よう
とする試みが成されている。このような大画面のディス
プレイとして液晶表示装置は、従来のCRTに比べて薄
型にできるということで注目されている。
【0004】またカラー化された液晶パネルも実用化さ
れて、テレビジョン受像機のディスプレイや、ワークス
テーションのディスプレイとしても使用されている。
【0005】また液晶ライトバルブでRGB信号を2次
元光学的出力に変換して、この光をスクリーンに投射し
て大映像化して多くの人が共通に見ることができるよう
にすることができる装置も実用化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、一つのディスプ
レイで各種の映像を表示させたいという要請があるにも
かかわらず、従来の液晶表示装置は単一の映像を見るこ
としかできない装置が多い。
【0007】例えば一組の液晶表示装置で、カラーテレ
ビジョンの映像や、パーソナルコンピュータや、ワーク
ステーションで作成したCG(コンピュータグラフィッ
クス)映像、メッセージ情報などが必要に応じて切り換
えて表示できるならば、いろいろな用途にこの液晶表示
装置を利用することができる。しかしながら、このよう
な装置は実現されていない。
【0008】このようなことを行うには、これらの映像
信号を液晶表示器に表示させるために、従来のCRTに
表示させる方法とは異なる方法で、それぞれの映像信号
に対して液晶表示器の表示特性にあった補正を行って表
示させなければ充分な画質を得ることはできない。
【0009】この発明は、以上の課題に鑑み為されたも
のであり、その目的とするところは、一組の液晶ライト
バルブを駆動させてカラーテレビジョン映像とグラフィ
ックス映像とキャラクタ映像のいずれの映像も画質を劣
化させずに択一的に表示させる液晶ライトバルブ駆動装
置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上の目的
を達成するために、カラーテレビジョン信号から輝度信
号/多重色差信号の分離を行い、更に走査線補間を行っ
て得られる走査線補間輝度信号と走査線補間多重色差信
号に対して、所定の処理を行って得られるRGB信号を
液晶ライトバルブに供給して画像表示させる液晶ライト
バルブ駆動装置において、以下の特徴的な各手段を備え
て改良した。
【0011】つまり、第1の発明においては、前記走査
線補間輝度信号と前記走査線補間多重色差信号とから、
可変にし得るマトリクス係数を用いてRGB信号に変換
して出力するマトリクス演算手段と、画像データに対応
したRGB信号を出力する映像信号作成手段と、前記マ
トリクス演算手段から供給されるRGB信号又は前記映
像信号作成手段から供給されるRGB信号のいずれか一
方を選択して出力する切換手段と、この切換手段から供
給されるカラーテレビジョン信号に対応するRGB信号
に対しては、撮像系で成されたガンマ補正に対する逆ガ
ンマ補正と液晶ライトバルブの印加電圧−透過率特性に
応じた印加電圧−透過率補正を行い、前記映像信号作成
手段から供給されるRGB信号に対しては前記印加電圧
−透過率補正のみを行い、補正後のRGB信号を出力す
る補正手段と、この補正後のRGB信号を液晶ライトバ
ルブに供給して表示させる表示手段とを備えて成ること
を特徴とする。
【0012】また、第2の発明においては、前記走査線
補間多重色差信号と前記走査線補間輝度信号とから、可
変にし得るマトリクス係数を用いてRGB信号に変換し
て出力するマトリクス演算手段と、得られたRGB信号
に対してそれぞれ、撮像系で成されたガンマ補正に対す
る逆ガンマ補正と、液晶ライトバルブの印加電圧−透過
率特性に応じた印加電圧−透過率補正を行い、補正後の
RGB信号を出力する補正手段と、画像データに対して
液晶ライトバルブの印加電圧−透過率特性に応じた印加
電圧−透過率補正を行い補正後のRGB信号を出力する
映像信号作成手段と、前記補正手段から供給される補正
後のRGB信号又は前記映像信号作成手段から供給され
る画像データに対応する補正後のRGB信号のいずれか
一方を選択して出力する切換手段と、この補正後のRG
B信号を液晶ライトバルブに供給して表示させる表示手
段とを備えて成ることを特徴とする。
【0013】
【作用】第1の発明によれば、例えばパーソナルコンピ
ュータやワークステーションで作成されるCG又はキャ
ラクタ映像信号に対応するRGB信号に対して、予め液
晶ライトバルブに対する印加電圧−透過率補正が成され
ていない場合に、カラーテレビジョン信号に対するマト
リクス演算を行ってRGB信号を得て、前記ワークステ
ションから出力される補正されていないRGB信号の、
どちらか一方のRGB信号を切換手段で選択した後、カ
ラーテレビジョン信号の場合は、逆ガンマ補正と液晶ラ
イトバルブに対する印加電圧−透過率補正を行い、補正
後のRGB信号を液晶ライトバルブに供給する。また切
換手段の選択によって、画像データ(グラフィックデー
タ又はキャラクタデータ)に対応するRGB信号が選択
された場合は、印加電圧−透過率補正のみを行い液晶ラ
イトバルブに供給して表示させる。従って液晶ライトバ
ルブにいずれのRGB信号が供給されても、画質を劣化
させずに択一的に表示させることができる。
【0014】また第2の発明によれば、カラーテレビジ
ョン信号に対してRGBに変換するマトリクス演算を行
い、次に逆ガンマ補正を行い、更に液晶ライトバルブに
対する印加電圧−透過率補正を行って補正後のRGB信
号を出力でき、また例えばパーソナルコンピュータやワ
ークステーションで作成され、予め液晶ライトバルブに
対する印加電圧−透過率補正が成されたCG又はキャラ
クタ映像信号に対するRGB信号を出力でき、切換手段
でいずれか一方のRGB信号を選択して液晶ライトバル
ブに供給して表示させることができる。従って液晶ライ
トバルブにどちらのRGB信号を供給しても画質を劣化
させずに択一的に表示させることができる。
【0015】
【実施例】次にこの発明に係る液晶ライトバルブ駆動装
置の好適な実施例を図面を用いて説明する。
【0016】(1):第1実施例 図1は第1実施例に係る機能ブロック図である。
【0017】まず図1を用いて第1実施例の構成と機能
を説明する。
【0018】図1において液晶ライトバルブ駆動装置
は、NTSC信号が外部から供給されるとRGB信号に
分離出力するRGB信号分離系122と、RGB信号に
対して逆ガンマ補正や電圧−透過率補正などを行って出
力するRGB信号補正系123と、CGなどによる映像
信号を作成するパーソナルコンピュータやワークステー
ション、以下、単に「ワークステーション」と呼ぶ11
3と、NTSC信号から水平同期信号と垂直同期信号を
抽出して分離出力する同期分離部114と、RGB信号
補正系123のRGB出力信号とワークステーション1
13のRGB出力信号のいずれかを、切り換えて選択出
力する切換器115と、RGB信号をそれぞれ白黒液晶
ライトバルブ119〜121に適した信号にする駆動部
116〜118と、駆動部116〜118から供給され
たRGB信号をそれぞれ、同期分離部114又はワーク
ステーション113から供給される水平同期信号及び垂
直同期信号によって走査制御して、供給されるRGB信
号を光学的出力に変換する例えばアクティブマトリック
ス方式の白黒液晶ライトバルブ119〜121と、で構
成されている。
【0019】更に前記RGB信号分離系122は、NT
SC信号が外部から供給されるA/D変換器100と、
A/D変換器100から供給されるデジタル信号からY
(輝度)信号とC(多重色差、クロマ)信号に分離して
出力する3次元Y/C分離部101と、Y信号とC信号
毎に走査線補間を行って出力する動き適応型走査線補間
部102と、動き適応型走査線補間部102から供給さ
れるY信号とC信号からRGB信号を生成出力するマト
リクス部103と、で構成されている。
【0020】ここで前記3次元Y/C分離部101は、
例えば3次元くし型フィルタなどを用いて完全なY/C
分離を行う。例えば静止画部分では1フレーム前後の信
号の加減算によって、Y信号とC信号に分離し、動画部
分については、上下のラインの加減算でY信号とC信号
に分離する。このようにしてクロスカラー(細かな絵柄
の色のちらつき)、色の境目の縄目状の縁取り(ドッ
ト)等が少なくすることができる。
【0021】また前記動き適応型走査線補間部102
は、インターレース走査の欠点を改善するために順次走
査化を行うためのものである。例えば、インターレース
は第1のフィールドと第2のフィールドで互いにすきま
を走査しているが、順次走査化では、このすきまの信号
を補間して走査線の数を倍にし、毎フィールド同じ位置
を走査する。このすきまの信号の補間に動き適応処理が
用いる。これは例えば画素ごとに静止画部分であるか、
動画部分であるかを判別し、静止画部分では前のフィー
ルドの信号をそのまま補間信号とし(フィールド間補
間)、動画部分では同じフィールド内の情報である上下
のラインの平均値を補間信号とする(ライン間補間)よ
うに処理を変える。このようにすることによってライン
フリッカ(横線の上下のちらつき)が無くなり、垂直解
像度を向上させることができる。
【0022】前記マトリックス部103は、例えば図2
に示す機能ブロック図で実現することができる。この詳
細な動作説明は後述する。
【0023】更に前記RGB信号補正系123は、マト
リックス部103から供給されるR信号の補正に対す
る、補正部104と、D/A変換器105と、LPF
(ローパスフィルタ)106とで構成されており、同様
に供給されるG信号の補正に対する、補正部107と、
D/A変換器108と、LPF109とで構成されてお
り、同様に供給されるB信号の補正に対しても、補正部
110と、D/A変換器111と、LPF112とで構
成されている。
【0024】各補正部104、107、110は、逆ガ
ンマ補正部分と印加電圧−透過率補正部分を含む。
【0025】逆ガンマ補正部分は、送信側でガンマ補正
をかけられたNTSC信号に対して、これを打ち消すた
めの逆ガンマ補正をかける。つまり一般にCRTの管面
の発光輝度は、電気信号電圧のガンマ乗(例えばγ=
2.2)に比例するのでNTSC信号においては、送信
側で予め信号電圧を1/γ乗(1/γ=0.45)する
ガンマ補正をかけている。しかしながらこの実施例にお
いては、液晶パネルで表示させるために、送信側でかけ
ているガンマ補正は不要となるので、このガンマ補正を
打ち消すために、逆ガンマ補正(γ乗)を行う。
【0026】印加電圧−透過率補正部分は、液晶ライト
バルブの電気光学特性である印加電圧−透過率特性の非
線形性を、線形性に補正する。つまり、例えばツイスト
ネマティック(TN)モードのアクティブマトリックス
方式の液晶ライトバルブなどにおいて、この印加電圧−
透過率特性の非線形性をそのまま用いると、画素の階調
特性が線形にならず、画像再現性が悪くなる。この画像
再現性を良くするためには、階調特性を線形性に補正す
る。このために、アナログ的な補正方法(例えば、折れ
線近似方式や対数圧縮方式など)とデジタル的な補正方
法があるが、高画質の画像を再現するためには、デジタ
ル的に補正する。例えばROMやRAMを用いたテーブ
ル方式によって階調特性を高精度で線形性に補正する。
【0027】前記白黒液晶ライトバルブ119、12
0、121は、例えば、切換器115から供給される水
平同期信号及び垂直同期信号に基づき後述の水平駆動部
132、142、152及び垂直駆動部133、14
3、153を制御する駆動制御部131、141、15
1と、これらの駆動制御部からの制御信号に基づき後述
の液晶パネル134、144、154に対して交流化し
たR、G、B信号を例えば線順次駆動方式で書き込みな
がら供給する水平駆動部132、142、152と、前
記駆動制御部からの制御信号に基づき後述の液晶パネル
134、144、154に対して垂直走査制御を行う垂
直駆動部133、143、153と、NTSC信号及び
CG信号又はキャラクタデータを画像表現するために最
低限必要な画素数(一般的に普及している、640ドッ
ト×480ドット、又は640ドット×400ドット程
度)の白黒の液晶パネル134、143、153と、で
構成されている。またこれらの液晶パネルにはそれぞれ
RGB信号に対応する色フィルタが装着されている。
【0028】前記切換器115は、例えば、外部から供
給される切換制御信号に基づき連動して切り換える切換
スイッチS1〜S5で構成されている。これらのスイッ
チは、ワークステーション113から供給されるRGB
信号及び水平・垂直同期信号と、NTSC信号系(前記
RGB信号補正系123と同期分離部114)からのR
GB信号及び水平・垂直同期信号との、どちらか一方に
切り換えて選択し出力する。
【0029】また前記ワークステーション113は、一
般的なハードウエア構成とCGを行うソフトウエアを備
えて、作成されたCGデータ又はキャラクタデータをR
GB信号に変換する。更にこのRGB信号は白黒液晶ラ
イトバルブ119〜121における前述と同様の電圧−
透過率特性の補正を予めプログラム処理で行って出力す
る。またこのRGB信号の出力と共に水平同期信号及び
垂直同期信号も出力する。
【0030】次に図1の全体的な動作を説明する。
【0031】外部からのNTSC信号は、RGB信号分
離系122のA/D変換器100と、同期分離部114
に供給される。A/D変換器100は、A/D変換を行
いデジタル信号を例えば3次元Y/C分離部101に供
給する。3次元Y/C分離部101は、前述した機能で
Y信号とC信号に分離されて、それぞれ動き適応型走査
線補間部102に供給される。動き適応型走査線補間部
102は、前述の走査線補間を行い補間されたY信号及
びC信号は、マトリクス部103に供給される。マトリ
クス部103は、図2の説明で後述する処理方法で、R
GB信号を得て各信号ごとにRGB信号補正系123の
補正部104、107、110に供給する。
【0032】補正部104は、R信号に対して前述の逆
ガンマ補正部分と印加電圧−透過率補正を行い、D/A
変換器105に供給する。同様に補正部107も、G信
号に対して同様の補正を行い、D/A変換器108に供
給する。同様に補正部110も、B信号に対して同様の
補正を行い、D/A変換器111に供給する。D/A変
換器105、108、111は、D/A変換を行いアナ
ログ信号をそれぞれLPF106、109、112に供
給する。LPF106、109、112は、所定の帯域
の低域通過を行い、それぞれ切換器115の切換スイッ
チS1、S2、S3に供給する。
【0033】一方同期分離部114は、供給されたNT
SC信号から水平同期信号(H)と垂直同期信号(V)
に分離出力し、切換器115の切換スイッチS4、S5
に供給する。
【0034】またワークステーション113で作成さ
れ、液晶ライトバルブに対する印加電圧−透過率補正さ
れたRGB信号形態のグラフィック映像信号又はキャラ
クタ映像信号は、それぞれ切換器115のS1、S2、
S3に供給される。またワークステーション113から
水平同期信号(H)と垂直同期信号(V)も切換器11
5の切換スイッチS4、S5に供給される。
【0035】切換器115は、RGB信号補正系123
又はワークステーション113から供給されるRGB信
号のいずれか一方をそれぞれ白黒液晶ライトバルブ11
9、120、121の水平駆動部132、142、15
2に供給する。また水平・垂直同期信号も、これと対応
するいずれか一方からの信号を、白黒液晶ライトバルブ
119、120、121の駆動制御部131、141、
151に供給する。
【0036】水平駆動部132、142、152に供給
されたR信号、G信号、B信号は、駆動制御部131、
141、151で交流化された後、前述の水平走査制御
と垂直走査制御によって液晶パネル134、144、1
54でそれぞれ光出力に変換される。
【0037】以上の動作によって、NTSC信号又はC
G又はキャラクタ映像信号を白黒液晶ライトバルブ3個
で表示させることができる。
【0038】次に図2は、前述の図1の説明で示されて
いるマトリックス部103を具体的に実現する機能ブロ
ック図である。
【0039】図2の構成及び機能を説明する。
【0040】図2において、マトリクス部103は、供
給されるY信号に対するブライト調整を行うブライト調
整部50及びコントラスト調整を行うコントラスト調整
部51と、供給されるC信号に対するカラーゲイン調整
を行うカラーゲイン調整部52及びI(オレンジ・シア
ン系色差信号)(又はR−Y)色差信号、Q(緑・マゼ
ンタ系色差信号)(又は、B−Y)色差信号が多重化さ
れているC信号に対してマトリクス演算を行う色差信号
マトリクス係数演算部53と、前記Y信号に対するブラ
イト調整及びコントラスト調整された信号と色差信号マ
トリクス係数演算して得られた信号とを加算する加算部
54と、この加算によって得られたRGB信号に対して
それぞれホワイトバランス調整を行うホワイトバランス
調整部55と、から構成される。
【0041】ここで、前記色差信号マトリクス係数演算
部53は、分割部分531と、マトリクス係数乗算器5
32〜537と、補間部分538〜540と、加算器5
41〜543と、で構成される。
【0042】次に図2の全体的な動作を説明する。また
内部の各信号配列の例も図8を参照しながら説明する。
【0043】供給されるY信号(信号配列を図8(A)
に示す)は、ブライト調整部50で輝度調整され、次に
コントラスト調整部51でコントラスト調整されて、加
算部54の加算器541、542、543に供給され
る。
【0044】一方C信号(信号配列を図8(B)に示
す)は、カラーゲイン調整部52でゲイン調整されて色
差信号マトリクス係数演算部53の分割部分531に供
給される。分割部分531は、I(又はR−Y)色差信
号とQ(又はB−Y)色差信号に分離出力される。この
時のI(又はR−Y)色差信号の配列を図8(C−1)
に示す。またQ(又はB−Y)色差信号の配列を図8
(C−2)に示す。
【0045】前記I(又はR−Y)色差信号は、乗算器
532、534、536に供給される。また前記Q(又
はB−Y)色差信号は、乗算器533、535、537
に供給される。
【0046】乗算器532は、I(又はRーY)色差信
号に対して係数R1を乗算して、R1・I(又はR1・
(R−Y))を補間部分538に供給する。この時の信
号配列を図8(D−1)に示す。また乗算器533は、
Q(又はB−Y)色差信号に対して係数R2を乗算し
て、R2・Q(又はR2・(B−Y)を補間部分538
に供給する。この時の信号配列を図8(D−2)に示
す。また乗算器534は、I(又はR−Y)色差信号に
対して係数G1を乗算して、G1・I(又はG1・(R
−Y))を補間部分539に供給する。この時の信号配
列順は前記図8(D−1)と同様である。また乗算器5
35は、Q(又はB−Y)色差信号に対して係数G2を
乗算して、G2・Q(又はG2・(B−Y))を補間部
分539に供給する。この時の信号配列順は前記図8
(D−2)と同様である。また乗算器536は、I(又
はR−Y)色差信号に対して係数B1を乗算して、B1
・I(又はB1・(R−Y))を補間部分540に供給
する。この時の信号配列順は前記図8(D−1)と同様
である。また乗算器537は、Q(又はB−Y)色差信
号に対して係数B2を乗算して、B2・Q(又はB2・
(B−Y))を補間部分540に供給する。この時の信
号配列順は前記図8(Dー2)と同様である。
【0047】次に補間部分538は、供給されるR1・
I(又はR1・(R−Y))信号とR2・Q(又はR2
・(B−Y))信号に対してそれぞれ補間を行い、補間
後の信号を加算器541に供給する。この時の信号配列
を図8(E−1)、(E−2)に示す。また補間部分5
39は、供給されるG1・I(又はG1・(R−Y))
信号とG2・Q(又はG2・(B−Y))信号に対して
前述と同様にそれぞれ補間を行い、補間後の信号を加算
器542に供給する。また補間部分540は、供給され
るB1・I(又はB1・(R−Y))信号とB2・Q
(又はB2・(B−Y))信号に対して前述と同様にそ
れぞれ補間を行い、補間後の信号を加算器543に供給
する。
【0048】次に加算器541は、供給される補間後の
R1・I(又はR1・(R−Y))信号と補間後のR2
・Q(又はR2・(B−Y))を加算して、加算信号を
加算器541に供給する。この時の信号配列を図8
(F)に示す。また加算器542は、供給される補間後
のG1・I(又はG1・(R−Y))信号とG2・Q1
(又はG2・(B−Y))信号とを加算して、加算信号
を加算器542に供給する。また加算器543は、供給
される補間後のB1・I(又はB1・(R−Y))信号
と補間後のB2・Q(又はB2・(B−Y))信号とを
加算して、加算信号を加算器543に供給する。
【0049】加算器541は、前記調整がなされたY信
号と加算して、Y+R1・I(又はR1・(R−Y))
+R2・Q(又はR2・(B−Y))=R信号を得る。
この時の信号配列を図8(G)に示す。同様に加算器5
42は、前記調整がなされたY信号と加算されて、Y+
G1・I(又はG1・(R−Y))+G2・Q(又はG
2・(B−Y))=G信号を得る。また加算器543
は、同様に前記調整がなされたY信号と加算して、Y+
B1・I(又はB1・(R−Y))+B2・Q(又はB
2・(B−Y))=B信号を得る。
【0050】以上によって得られたRGB信号は、更に
それぞれホワイトバランス調整が成されて出力される。
【0051】以上の第1実施例によれば、一般的に普及
しつつある中精細画素のアクティブマトリクス方式液晶
ライトバルブを3個用いて、NTSC信号とCG映像信
号とキャラクタ映像信号の画質を劣化させることなく、
択一的に液晶ライトバルブに表示させることができる。
このような液晶ライトバルブ駆動装置は、前面投射型3
板式液晶表示装置、背面投射型3板式液晶表示装置に適
用することができる。 (2):第2実施例 次に第2実施例に係る機能ブロック図を図3に示す。
【0052】この第2実施例は、カラーの液晶ライトバ
ルブを1個使用して、NTSC信号又はCGによるCG
映像信号又はキャラクタ映像信号を画像表示させること
を目的とする。
【0053】図3において、図1の第1実施例と同じ部
分の説明は省略する。図1の第1実施例と異なること
は、カラー液晶ライトバルブ200の水平駆動部201
に駆動部16からのR信号と、駆動部117からのG信
号と、駆動部118からのB信号が水平駆動部201に
供給されていることである。
【0054】また液晶パネル134には、RGB信号に
対応する3枚の色フィルタが装着されて、この液晶パネ
ル134から出力される光をRGB用色フィルタを透過
させてカラー化している。
【0055】以上の第2実施例によれば、一般的に普及
しつつある中精細画素のアクティブマトリクス方式液晶
ライトバルブを1個用いて、NTSC信号とCG映像信
号とキャラクタ映像信号の画質を劣化させることなく、
択一的に液晶ライトバルブに表示させることができるの
で、第1実施例に比べハードウエアが簡素にできる。ま
たこのような液晶ライトバルブ駆動装置は、直視型液晶
表示装置、前面投射型単板式液晶表示装置、背面投射型
単板式液晶表示装置などに適用することができる。
【0056】(3):第3実施例 次に第3実施例に係る機能ブロック図を図4に示す。
【0057】この第3実施例は、外部から供給されるN
TSC信号から一つのスキャンコンバータ301でRG
B信号と水平・垂直同期信号を得ることと、パーソナル
コンピュータやワークステーション、以下、単に「ワー
クステーション」と呼ぶ303で作成されるCG映像信
号又はキャラクタ映像信号に対して、予め印加電圧−透
過率補正がされていないRGB信号が出力される場合の
補正処理の構成方法を得ることを目的としている。
【0058】図4において、図1の第1実施例と同じ部
分の説明は省略する。図1の第1実施例と異なること
は、外部から供給されるNTSC信号からRGB信号と
水平同期信号と垂直同期信号を得るスキャンコンバータ
301と、切換器115から供給されるRGB信号に対
して、それぞれ逆ガンマ補正、印加電圧−透過率補正、
白黒液晶ライトバルブ駆動用信号への変換などを行うR
GB信号補正系302を備えていることである。
【0059】スキャンコンバータ301を実現する具体
的な一例の機能ブロックを図6に示す。この図の詳細な
説明は後述する。
【0060】またRGB信号補正系302は、切換器1
15から供給されるR信号に対する補正系、G信号に対
する補正系、B信号に対する補正系からなり、それぞれ
同じ機能ブロックで構成される。
【0061】例えばR信号に対する補正系は、R信号が
供給されるA/D変換器304と、A/D変換器304
から供給されるディジタル信号に対して逆ガンマ補正及
び印加電圧−透過率補正を行う補正部305と、この補
正信号をアナログ信号に変換するD/A変換器306
と、このアナログ信号を低域通過させるLPF307
と、この低域通過信号を白黒液晶ライトバルブ119に
供給できる信号に変換する駆動部308で構成されてい
る。
【0062】尚、補正部305、310、315は、N
TSC信号が供給される場合は、逆ガンマ補正と印加電
圧−透過率補正を行い、またワークステーション303
からCG映像信号又はキャラクタ映像信号が供給される
場合は、印加電圧−透過率補正のみを行うようにするた
めに切換器115から供給される切換制御信号によっ
て、これを制御する。具体的には図6にその一例の機能
ブロック図を示す。この図6の説明は後述する。
【0063】また同様にG信号に対する補正系は、A/
D変換器309と、補正部310と、D/A変換器31
1と、LPF312と、駆動部313で構成される。更
にB信号に対する補正系も、A/D変換器314と、補
正部315と、D/A変換器316と、LPF317
と、駆動部318とで構成される。
【0064】次に前述のスキャンコンバータ301を実
現するための具体的な一例の機能ブロックを図5を用い
て説明する。
【0065】外部から供給されるNTSC信号はA/D
変換器100と同期分離部114に供給される。A/D
変換して得られたアナログ信号は、3次元Y/C分離部
101でY信号とC信号に分離され、それぞれ動き適応
型走査線補間部102に供給される。ここで前述の動き
適応型走査線補間を行い、補間後のY信号とC信号をマ
トリクス部103に供給する。ここで例えば前述の図2
で示されるマトリクス演算を行い、RGB信号を得る。
得られたRGB信号はそれぞれD/A変換器105、1
08、111でD/A変換されて、アナログの形態でR
GB信号を出力する。
【0066】同期分離部114に供給されたNTSC信
号から水平同期信号と垂直同期信号を分離して出力す
る。
【0067】次に前述の補正部305、310、315
を実現するための具体的な一例の機能ブロックを図6を
用いて説明する。
【0068】NTSC信号に対する補正を行う場合に
は、供給されるRGB信号は逆ガンマ補正部分320
で、前述の逆ガンマ補正を行い、次に供給される切換制
御信号によって切換スイッチS10をAに切り換えて、
逆ガンマ補正された信号に対して印加電圧−透過率補正
部分321でこの補正を行って出力する。
【0069】一方ワークステーション303からCG映
像信号又はキャラクタ映像信号に対応するRGB信号が
供給される場合は、前述の逆ガンマ補正を行う必要がな
いので、切換制御信号によって、切換スイッチS10を
Bに切り換えて、供給されるRGB信号に対して印加電
圧−透過率補正部分321で行って出力する。
【0070】以上の第3実施例によれば、第1実施例と
同様に一般的に普及しつつある中精細画素のアクティブ
マトリクス方式液晶ライトバルブを3個用いて、NTS
C信号とCG映像信号とキャラクタ映像信号の画質を劣
化させることなく、択一的に液晶ライトバルブに表示さ
せることができる。このような液晶ライトバルブ駆動装
置は、前面投射型3板式液晶表示装置、背面投射型3板
式液晶表示装置などに適用することができる。
【0071】またスキャンコンバータ301を一つにブ
ロック化しており、汎用性を有する機能を備えているの
で、汎用LSI化して効果的である。
【0072】(4):第4実施例 次に第4実施例に係る機能ブロック図を図7に示す。
【0073】この第4実施例は、供給されるNTSC信
号から一つのスキャンコンバータ301でRGB信号と
水平・垂直同期信号を得ることと、パーソナルコンピュ
ータやワークステーション、以下、単に「ワークステー
ション」と呼ぶ303で作成されるCG映像信号又はキ
ャラクタ映像信号に対して、予め印加電圧−透過率補正
がされていないRGB信号が出力される場合の補正処理
と、液晶ライトバルブを1個使用して、RGB信号を2
次元光学的出力に変換させる構成を得ることを目的とし
ている。
【0074】図7において、図4の第3実施例と同じ部
分の説明は省略する。図4の第3実施例と異なること
は、液晶ライトバルブとして、前述の図3に示した第2
実施例のカラー液晶ライトバルブ200を1個使用し
て、NTSC信号又はワークステーション303からの
CGによる映像信号又はキャラクタ映像信号を画像表示
させる。
【0075】第4実施例によれば、第2実施例と同様に
一般的に普及しつつある中精細画素のアクティブマトリ
クス方式液晶ライトバルブを1個用いて、NTSC信号
とCG映像信号とキャラクタ映像信号の画質を劣化させ
ることなく、択一的に液晶ライトバルブに表示させるこ
とができる。このような液晶ライトバルブ駆動装置は、
直視型液晶表示装置、前面投射型単板式液晶表示装置、
背面投射型単板式液晶表示装置に適用することができ
る。
【0076】またスキャンコンバータ301を一つにブ
ロック化しており、汎用性を有する機能を備えているの
で、汎用LSI化して効果的である。
【0077】(5):他の実施例 以上の第1実施例〜第4実施例において、カラーテレビ
ジョン信号としてNTSC信号を例に挙げて説明した
が、他にPAL方式やSECAM方式であっても若干の
機能を変更することで適用することができる。
【0078】また液晶ライトバルブは、アクテイブマト
リクス方式を例に挙げて説明したが、この方式に限定す
るものではない。
【0079】またパーソナルコンピュータやワークステ
ーションにおいてグラフィックス映像又はキャラクタ映
像を作成したが、他の情報処理装置や画像処理装置で作
成した、グラフィック映像や文字情報などであってもよ
い。
【0080】また液晶ライトバルブの機能ブロックは、
以上の実施例の機能ブロックに限るものではない。
【0081】また図2のマトリクス係数を可変にするこ
とによって、色再現性を向上させることができる。
【0082】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、一
組の液晶ライトバルブを駆動させてカラーテレビジョン
映像とグラフィックス映像とキャラクタ映像のいずれの
映像も画質を劣化させずに択一的に表示させることがで
きる。
【0083】従って、いろいろな用途にこの液晶ライト
バルブ駆動装置を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係る液晶ライトバルブ
駆動装置の機能ブロック図である。
【図2】マトリクス部の具体的な一例の機能ブロック図
である。
【図3】この発明の第2実施例に係る液晶ライトバルブ
駆動装置の機能ブロック図である。
【図4】この発明の第3実施例に係る液晶ライトバルブ
駆動装置の機能ブロック図である。
【図5】スキャンコンバータの具体的な一例の機能ブロ
ック図である。
【図6】補正部305、310、315の具体的な一例
の機能ブロック図である。
【図7】この発明の第4実施例に係る液晶ライトバルブ
駆動装置の機能ブロック図である。
【図8】図2における各部信号の配列図である。
【符号の説明】
113、303…ワークステーション、115…切換
器、119〜121…白黒液晶ライトバルブ、122…
RGB信号分離系、123、302…RGB信号補正
系、200…カラー液晶ライトバルブ、301…スキャ
ンコンバータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーテレビジョン信号から輝度信号/
    色差多重信号の分離を行い、更に走査線補間を行って得
    られる走査線補間輝度信号と走査線補間多重色差信号に
    対して、所定の処理を行って得られるRGB信号を液晶
    ライトバルブに供給して画像表示させる液晶ライトバル
    ブ駆動装置において、 前記走査線補間輝度信号と前記走査線補間多重色差信号
    とから、可変にし得るマトリクス係数を用いてRGB信
    号に変換して出力するマトリクス演算手段と、 画像データに対応したRGB信号を出力する映像信号作
    成手段と、 前記マトリクス演算手段から供給されるRGB信号又は
    前記映像信号作成手段から供給されるRGB信号のいず
    れか一方を選択して出力する切換手段と、 この切換手段から供給されるカラーテレビジョン信号に
    対応するRGB信号に対しては、撮像系で成されたガン
    マ補正に対する逆ガンマ補正と液晶ライトバルブの印加
    電圧−透過率特性に応じた印加電圧−透過率補正を行
    い、前記映像信号作成手段から供給されるRGB信号に
    対しては前記印加電圧−透過率補正のみを行い、補正後
    のRGB信号を出力する補正手段と、 この補正後のRGB信号を前記液晶ライトバルブに供給
    して表示させる表示手段とを備えて成ることを特徴とす
    る液晶ライトバルブ駆動装置。
  2. 【請求項2】 カラーテレビジョン信号から輝度信号/
    多重色差信号の分離を行い、更に走査線補間を行って得
    られる走査線補間輝度信号と走査線補間多重色差信号に
    対して、所定の処理を行って得られるRGB信号を液晶
    ライトバルブに供給して画像表示させる液晶ライトバル
    ブ駆動装置において、 前記走査線補間多重色差信号と前記走査線補間輝度信号
    とから、可変にし得るマトリクス係数を用いてRGB信
    号に変換して出力するマトリクス演算手段と、 得られたRGB信号に対してそれぞれ、撮像系で成され
    たガンマ補正に対する逆ガンマ補正と、液晶ライトバル
    ブの印加電圧−透過率特性に応じた印加電圧−透過率補
    正を行い、補正後のRGB信号を出力する補正手段と、 画像データに対して液晶ライトバルブの印加電圧−透過
    率特性に応じた印加電圧−透過率補正を行い補正後のR
    GB信号を出力する映像信号作成手段と、 前記補正手段から供給される補正後のRGB信号又は前
    記映像信号作成手段から供給される画像データに対応す
    る補正後のRGB信号のいずれか一方を選択して出力す
    る切換手段と、 この補正後のRGB信号を液晶ライトバルブに供給して
    表示させる表示手段とを備えて成ることを特徴とする液
    晶ライトバルブ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記マトリクス演算手段は、供給される
    多重色差信号からI/Q色差信号又はR−Y/B−Y色
    差信号に分離して出力する分離手段と、 このI色差信号又はR−Y色差信号に対して第1のR信
    号系可変係数を乗算して得られる値と、Q色差信号又は
    B−Y色差信号に対して第2のR信号系可変係数を乗算
    して得られる値とを、それぞれ補間を行った後に輝度信
    号値と共に加算してR信号を得て出力するR信号生成手
    段と、 I色差信号又はR−Y色差信号に対して第1のG信号系
    可変係数を乗算して得られる値と、Q色差信号又はB−
    Y色差信号に対して第2のG信号系可変係数を乗算して
    得られる値とを、それぞれ補間を行った後に輝度信号値
    と共に加算してG信号を得て出力するG信号生成手段
    と、 I色差信号又はR−Y色差信号に対して第1のB信号系
    可変係数を乗算して得られる値と、Q色差信号又はB−
    Y色差信号に対して第2のB信号系可変係数を乗算して
    得られる値とを、それぞれ補間を補間を行った後に輝度
    信号値と共に加算してB信号を得て出力するB信号生成
    手段とを備えて成ることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の液晶ライトバルブ駆動装置。
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