JPH05150051A - ダイヤモンド製中性子検知装置 - Google Patents
ダイヤモンド製中性子検知装置Info
- Publication number
- JPH05150051A JPH05150051A JP3323640A JP32364091A JPH05150051A JP H05150051 A JPH05150051 A JP H05150051A JP 3323640 A JP3323640 A JP 3323640A JP 32364091 A JP32364091 A JP 32364091A JP H05150051 A JPH05150051 A JP H05150051A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- neutron
- substrate
- detection device
- diamond
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T3/00—Measuring neutron radiation
- G01T3/08—Measuring neutron radiation with semiconductor detectors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイヤモンド層が非常に薄く、50μm以下
であるので他の放射線、特にγ放射線に対する感度を減
らした中性子検知装置を提供する。 【構成】 中性子検知装置は化学蒸着法によって付着さ
れた多結晶質中性子の層24から作られる。ダイヤモン
ド物質は10Bをドープ剤として1000ppm以下の
濃度で含む。一実施例では、ダイヤモンド物質の層12
は支持基体10上に付着される。有利には、基体自体は
ダイヤモンド物質の層24からなる。別の実施例では、
基体はその上に付着された絶縁層を有する導電性又は半
導電性物質の層からなる。ダイヤモンド物質は絶縁層の
頂部上に付着され、半導電性物質と接触状態にある少な
くとも2つの領域を有する。半導電性物質の中央部分は
腐蝕され、接点が半導電性基体の残りの部分に通用され
る。
であるので他の放射線、特にγ放射線に対する感度を減
らした中性子検知装置を提供する。 【構成】 中性子検知装置は化学蒸着法によって付着さ
れた多結晶質中性子の層24から作られる。ダイヤモン
ド物質は10Bをドープ剤として1000ppm以下の
濃度で含む。一実施例では、ダイヤモンド物質の層12
は支持基体10上に付着される。有利には、基体自体は
ダイヤモンド物質の層24からなる。別の実施例では、
基体はその上に付着された絶縁層を有する導電性又は半
導電性物質の層からなる。ダイヤモンド物質は絶縁層の
頂部上に付着され、半導電性物質と接触状態にある少な
くとも2つの領域を有する。半導電性物質の中央部分は
腐蝕され、接点が半導電性基体の残りの部分に通用され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイヤモンドから作られ
た中性子検知装置に関する。
た中性子検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイヤモンドの結晶からなり、その表面
層が10B又は中性子感応物質でドープされた中性子検
知装置を作ることが提案されている。そのような装置は
コズロフヘの米国特許第3,805,078号で説明さ
れている。しかしながら、この特許明細書で説明されて
いる装置は比較的複雑であり、ダイヤモンド結晶の比較
的小さい部分が実際に中性子放射線に対して感応する。
また、中性子を検知するためにホウ素イオンが注入され
たダイヤモンド板を利用することが提案されている。こ
の種類の装置は、アトムナヤ・エネルギヤ誌、63巻2
号132〜133頁、1987年8月のエイ・イー・ル
チャンスキーほかによる論文で説明されている。また、
ダイヤモンド結晶を中性子検知装置として使用するため
に、アール・ジェイ・ケディ、テー・エル・ナム及びア
ール・シー・バーン(カーボン、26巻3号345〜3
56頁、1988年)によって及びアール・ジェイ・ケ
ディ(超硬度物質応用技術の進歩、1988年、デビー
ルス・インダストリアル・ダイヤモンド・デビジョン
(プロプリエタリー)リミテット)によって提案されて
いる。
層が10B又は中性子感応物質でドープされた中性子検
知装置を作ることが提案されている。そのような装置は
コズロフヘの米国特許第3,805,078号で説明さ
れている。しかしながら、この特許明細書で説明されて
いる装置は比較的複雑であり、ダイヤモンド結晶の比較
的小さい部分が実際に中性子放射線に対して感応する。
また、中性子を検知するためにホウ素イオンが注入され
たダイヤモンド板を利用することが提案されている。こ
の種類の装置は、アトムナヤ・エネルギヤ誌、63巻2
号132〜133頁、1987年8月のエイ・イー・ル
チャンスキーほかによる論文で説明されている。また、
ダイヤモンド結晶を中性子検知装置として使用するため
に、アール・ジェイ・ケディ、テー・エル・ナム及びア
ール・シー・バーン(カーボン、26巻3号345〜3
56頁、1988年)によって及びアール・ジェイ・ケ
ディ(超硬度物質応用技術の進歩、1988年、デビー
ルス・インダストリアル・ダイヤモンド・デビジョン
(プロプリエタリー)リミテット)によって提案されて
いる。
【0003】中性子放射線に対する検知装置の感度を増
すこと及び他の放射線、特にγ放射線に対する検知装置
の感度を減らすことの努力が続いている。
すこと及び他の放射線、特にγ放射線に対する検知装置
の感度を減らすことの努力が続いている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、中性子
検知装置は化学蒸着(CVD)方法によって付着された
多結晶質ダイヤモンド物質の層からなり、ダイヤモンド
物質は10Bをドープ剤として含む。
検知装置は化学蒸着(CVD)方法によって付着された
多結晶質ダイヤモンド物質の層からなり、ダイヤモンド
物質は10Bをドープ剤として含む。
【0005】10B濃度は好ましくは1000ppm又
はそれ以下である。
はそれ以下である。
【0006】全ホウ素濃度は好ましくは5000ppm
又はそれ以下である。
又はそれ以下である。
【0007】ダイヤモンド層は支持基体上に付着される
ことができ、又は自立するダイヤモンド層が最初にダイ
ヤモンド膜を基体上に付着することと次にダイヤモンド
層の少なくとも一部分を基体から分離することとによっ
て形成されることができる。典型的には、基体の部分が
除去され、ダイヤモンド層に付着された支持リング又は
ストリップを残す。
ことができ、又は自立するダイヤモンド層が最初にダイ
ヤモンド膜を基体上に付着することと次にダイヤモンド
層の少なくとも一部分を基体から分離することとによっ
て形成されることができる。典型的には、基体の部分が
除去され、ダイヤモンド層に付着された支持リング又は
ストリップを残す。
【0008】電気接点が伝導様式の検知装置を形成する
ためにダイヤモンド層に適用されることができ、又は検
知装置は熱刺激発光様式で使用されることができる。
ためにダイヤモンド層に適用されることができ、又は検
知装置は熱刺激発光様式で使用されることができる。
【0009】
【実施例】ホウ素ドープダイヤモンドの中性子検知装置
は反応10B(n,∝)7Liに基づいており、それに
より中性子が当たった10Bは中性子を捕捉し且つアル
ファ粒子を放出し、且つ7Liに変換される。ダイヤモ
ンド中に電子/正孔対を形成するために必要とされるエ
ネルギはバンドギャップの3倍、即ちおよそ18eVで
ある。解放された各アルファ粒子は2.4MeVのエネ
ルギを有する。それ故、生じた各アルファ粒子につい
て、およそ105の電子/正孔対が作られる。
は反応10B(n,∝)7Liに基づいており、それに
より中性子が当たった10Bは中性子を捕捉し且つアル
ファ粒子を放出し、且つ7Liに変換される。ダイヤモ
ンド中に電子/正孔対を形成するために必要とされるエ
ネルギはバンドギャップの3倍、即ちおよそ18eVで
ある。解放された各アルファ粒子は2.4MeVのエネ
ルギを有する。それ故、生じた各アルファ粒子につい
て、およそ105の電子/正孔対が作られる。
【0010】本発明に従えば、ダイヤモンド中性子検知
装置は薄いダイヤモンド層又は膜を形成するために化学
蒸着(CVD)方法を利用して作られる。CVD加工
中、例えば10B2H6をドープ剤ガスとしてCVD反
応容器中へ導入することによって10Bは層中へ導入さ
れる。10Bを含む他のガスが使用されることができ
る。その結果、10Bを均一にドープした薄いダイヤモ
ンド層を得る。これは従来技術と対照的に、比較的薄い
ドープ層を有する比較的薄いダイヤモンド結晶からな
る。
装置は薄いダイヤモンド層又は膜を形成するために化学
蒸着(CVD)方法を利用して作られる。CVD加工
中、例えば10B2H6をドープ剤ガスとしてCVD反
応容器中へ導入することによって10Bは層中へ導入さ
れる。10Bを含む他のガスが使用されることができ
る。その結果、10Bを均一にドープした薄いダイヤモ
ンド層を得る。これは従来技術と対照的に、比較的薄い
ドープ層を有する比較的薄いダイヤモンド結晶からな
る。
【0011】γ光子の検知を最小限にするためにダイヤ
モンド膜ができるだけ薄いことが望ましい。膜の厚さは
50μm以下であり、典型的には2及び30μmの間で
ある。これはアルファ粒子の高い収集量を可能にする
が、0.1%以下、典型的には0.03%のγ光子の低
い検知量を可能にする。従って、検知装置はγ光子に対
して充分に不感応である。
モンド膜ができるだけ薄いことが望ましい。膜の厚さは
50μm以下であり、典型的には2及び30μmの間で
ある。これはアルファ粒子の高い収集量を可能にする
が、0.1%以下、典型的には0.03%のγ光子の低
い検知量を可能にする。従って、検知装置はγ光子に対
して充分に不感応である。
【0012】方法の代替例では、ダイヤモンド層はドー
プされないで蒸着され、その後10Bイオンが注入され
る。層が薄いことは注入が層の深さ(厚さ)全体にわた
って均一になることを保証する。
プされないで蒸着され、その後10Bイオンが注入され
る。層が薄いことは注入が層の深さ(厚さ)全体にわた
って均一になることを保証する。
【0013】ダイヤモンド膜は自立することができまた
は基体によって支持されることができる。最初に、欧州
特許出願第0400947号で説明されているように自
立する又は支持されないダイヤモンド膜を作ることが可
能である。これは基体上に前もって付着された薄いカー
バイド層上にダイヤモンド膜を付着することを含む。基
体及びカーバイド層はその後除去され、自立する膜を残
す。その結果できた膜はそれに適用された電気接点を有
し、且つ0.1kΩmから1000kΩmまでの良好な
抵抗率特性を有する。
は基体によって支持されることができる。最初に、欧州
特許出願第0400947号で説明されているように自
立する又は支持されないダイヤモンド膜を作ることが可
能である。これは基体上に前もって付着された薄いカー
バイド層上にダイヤモンド膜を付着することを含む。基
体及びカーバイド層はその後除去され、自立する膜を残
す。その結果できた膜はそれに適用された電気接点を有
し、且つ0.1kΩmから1000kΩmまでの良好な
抵抗率特性を有する。
【0014】上述したような自立するダイヤモンド膜
は、それが500℃の範囲内の温度まで加熱された時に
捲くれ上がる傾向があるので熱刺激発光様式の検知装置
としての使用に適さない。それ故、熱刺激発光様式の検
知装置を提供するために、ダイヤモンド膜は中性子又は
γ放射線によって賦活されない支持基体上に付着され
る。例えば、基体は黒鉛、窒化ケイ素、炭化ケイ素又は
窒化アルミニウムからなることができた。基体はダイヤ
モンドをそれが加熱される時に支持する。熱刺激発光様
式の検知装置の場合、基体が絶縁性を有するか又は導電
性を有するかは重要でない。
は、それが500℃の範囲内の温度まで加熱された時に
捲くれ上がる傾向があるので熱刺激発光様式の検知装置
としての使用に適さない。それ故、熱刺激発光様式の検
知装置を提供するために、ダイヤモンド膜は中性子又は
γ放射線によって賦活されない支持基体上に付着され
る。例えば、基体は黒鉛、窒化ケイ素、炭化ケイ素又は
窒化アルミニウムからなることができた。基体はダイヤ
モンドをそれが加熱される時に支持する。熱刺激発光様
式の検知装置の場合、基体が絶縁性を有するか又は導電
性を有するかは重要でない。
【0015】伝導様式の検知装置の場合、基体は充分に
高い抵抗率、好ましくは1010Ωm以上を有しなけれ
ばならず、電気接点はダイヤモンド層に適用される。ま
た、絶縁層がダイヤモンド層を基体から電気的に絶縁す
るために使用されることを条件として、導電性基体が使
用されることができる。そのような絶縁層は、ダイヤモ
ンド層を基体上に付着させる前に薄い耐熱ポリイミド樹
脂層(例えば50μm厚さ)を導電性基体上に形成する
ことによって提供されることができる。ポリイミド樹脂
層はカプロン(商標)からなることができる。代替的
に、セラミック層(例えば炭化ケイ素又は窒化ケイ素)
が絶縁層として使用されることができる。
高い抵抗率、好ましくは1010Ωm以上を有しなけれ
ばならず、電気接点はダイヤモンド層に適用される。ま
た、絶縁層がダイヤモンド層を基体から電気的に絶縁す
るために使用されることを条件として、導電性基体が使
用されることができる。そのような絶縁層は、ダイヤモ
ンド層を基体上に付着させる前に薄い耐熱ポリイミド樹
脂層(例えば50μm厚さ)を導電性基体上に形成する
ことによって提供されることができる。ポリイミド樹脂
層はカプロン(商標)からなることができる。代替的
に、セラミック層(例えば炭化ケイ素又は窒化ケイ素)
が絶縁層として使用されることができる。
【0016】ダイヤモンド膜中の10Bの濃度は好まし
くは1000ppm又はそれ以下である。10Bと一緒
に、比較的大きなパーセンテージの11Bがある。好ま
しくは、全ホウ素濃度は5000ppm又はそれ以下で
ある。
くは1000ppm又はそれ以下である。10Bと一緒
に、比較的大きなパーセンテージの11Bがある。好ま
しくは、全ホウ素濃度は5000ppm又はそれ以下で
ある。
【0017】ダイヤモンドはそれが中性子による損傷に
耐えるので中性子検知装置としての使用によく適してお
り、且つ使用中急速に劣化しない。また、ダイヤモンド
は比較的高い温度に、典型的には500℃までに耐える
ことができる。最終的な装置は小さく且つ他の計器プロ
ーブ中に組入れられることができるので、それは現存の
装置に容易に適合される。
耐えるので中性子検知装置としての使用によく適してお
り、且つ使用中急速に劣化しない。また、ダイヤモンド
は比較的高い温度に、典型的には500℃までに耐える
ことができる。最終的な装置は小さく且つ他の計器プロ
ーブ中に組入れられることができるので、それは現存の
装置に容易に適合される。
【0018】図1は熱刺激発光様式で使用される本発明
に従う中性子検知装置の第1の例を示す。検知装置は典
型的には窒化ケイ素又は炭化ケイ素からなるセラミック
基体10を含み、その上にダイヤモンド膜12がCVD
法によって付着される。ダイヤモンド膜は上述したよう
にCVD加工中に、又はその後のイオン注入によってド
ープされることができる。セラミック基体10の厚さは
典型的には0.2から1mmまでであるのに対して、ダ
イヤモンド層12は典型的には2及び30μmの間の厚
さを有する。検知装置は典型的には平面図で円形であ
り、1から10mmまでの直径を有する。ダイヤモンド
層の基体上への付着に先立って、基体はそれが2μm以
下の表面粗さを有するように平らに研削される。若干の
場合に、基体上でのダイヤモンド層の成長を容易にする
多結晶質ダイヤモンド(PCD)層のようなセラミック
基体以外の基体上へダイヤモンド層12を付着させるこ
とが望ましいことがある。
に従う中性子検知装置の第1の例を示す。検知装置は典
型的には窒化ケイ素又は炭化ケイ素からなるセラミック
基体10を含み、その上にダイヤモンド膜12がCVD
法によって付着される。ダイヤモンド膜は上述したよう
にCVD加工中に、又はその後のイオン注入によってド
ープされることができる。セラミック基体10の厚さは
典型的には0.2から1mmまでであるのに対して、ダ
イヤモンド層12は典型的には2及び30μmの間の厚
さを有する。検知装置は典型的には平面図で円形であ
り、1から10mmまでの直径を有する。ダイヤモンド
層の基体上への付着に先立って、基体はそれが2μm以
下の表面粗さを有するように平らに研削される。若干の
場合に、基体上でのダイヤモンド層の成長を容易にする
多結晶質ダイヤモンド(PCD)層のようなセラミック
基体以外の基体上へダイヤモンド層12を付着させるこ
とが望ましいことがある。
【0019】図2の(a)から(d)は本発明に従う伝
導様式の中性子検知装置の作製を示す。上述した手順と
同様に、多結晶質ダイヤモンド層12は図2の(a)に
示したように支持基体10上に付着される。次に、図2
の(b)に示したように、およそ1μm厚のアルミニウ
ム層からなる金属接点14及び16がダイヤモンド層1
2の両端上に付着される。図2の(c)に示したよう
に、細い金属導体18及び20が接点14及び16に結
合され、検知装置を通常の電子式伝導様式の測定回路へ
連結することを許す。図2の(d)は図2の(c)に示
した検知装置の上面図である。原型の検知装置は細長
く、およそ2〜3mmの長さ及びおよそ1mmの幅を有
する。
導様式の中性子検知装置の作製を示す。上述した手順と
同様に、多結晶質ダイヤモンド層12は図2の(a)に
示したように支持基体10上に付着される。次に、図2
の(b)に示したように、およそ1μm厚のアルミニウ
ム層からなる金属接点14及び16がダイヤモンド層1
2の両端上に付着される。図2の(c)に示したよう
に、細い金属導体18及び20が接点14及び16に結
合され、検知装置を通常の電子式伝導様式の測定回路へ
連結することを許す。図2の(d)は図2の(c)に示
した検知装置の上面図である。原型の検知装置は細長
く、およそ2〜3mmの長さ及びおよそ1mmの幅を有
する。
【0020】図3の(a)から(d)は本発明に従う伝
導様式の中性子検知装置の第2のれい示す。図3の
(a)に、ケイ素基体22が図示されており、CVD法
によってその上に付着された多結晶質ダイヤモンドの層
24を有する。ケイ素基体22は200及び500μm
の間の厚さを有するのに対して、ダイヤモンド層24は
2及び30μmの間の厚さを有する。図3の(b)に示
したように、基体22の中央部分は次に、基体の端部領
域22.1及び22.2をマスキングすることと緩衝さ
れたフッ化水素酸で基体の中央部分をエッチングするこ
ととによって除去される。その結果、ダイヤモンド24
はその中央領域で支持されないで又は自立して残る。図
3の(c)に示したように、金属接点(典型的にはアル
ミニウム)26及び28が次にケイ素端領域22.1及
び22.2に適用され、それぞれの導電性リード線30
及び32が接点26及び28に結合される。リード線は
例えばチタン製であることができる。図3の(d)は図
2の(d)に示した検知装置と同様な寸法を有する完成
された検知装置の底面図を示す。
導様式の中性子検知装置の第2のれい示す。図3の
(a)に、ケイ素基体22が図示されており、CVD法
によってその上に付着された多結晶質ダイヤモンドの層
24を有する。ケイ素基体22は200及び500μm
の間の厚さを有するのに対して、ダイヤモンド層24は
2及び30μmの間の厚さを有する。図3の(b)に示
したように、基体22の中央部分は次に、基体の端部領
域22.1及び22.2をマスキングすることと緩衝さ
れたフッ化水素酸で基体の中央部分をエッチングするこ
ととによって除去される。その結果、ダイヤモンド24
はその中央領域で支持されないで又は自立して残る。図
3の(c)に示したように、金属接点(典型的にはアル
ミニウム)26及び28が次にケイ素端領域22.1及
び22.2に適用され、それぞれの導電性リード線30
及び32が接点26及び28に結合される。リード線は
例えばチタン製であることができる。図3の(d)は図
2の(d)に示した検知装置と同様な寸法を有する完成
された検知装置の底面図を示す。
【0021】図2の(a)から図2の(d)に示した手
順の変更例では、ダイヤモンド層12はセラミック又は
PCD基体上よりはむしろ等級Iaのダイヤモンドの薄
い単一の結晶上に付着されることができる。等級Iaダ
イヤモンド結晶は劣った電子応答を有し、且つ検知装置
の伝導様式の動作を妨げない。特に、結晶は入射するγ
放射線に対して大きな応答を示さない。しかしながら、
CVD付着ダイヤモンド層の特性は支持結晶上に付着さ
れたダイヤモンドのエピタキシァル成長のため改善され
る。しかしながら、等級Ia結晶はここでは基体として
のみ作用し、電子工学的に言って検知装置自体の部分を
構成しないことは理解されるべきである。
順の変更例では、ダイヤモンド層12はセラミック又は
PCD基体上よりはむしろ等級Iaのダイヤモンドの薄
い単一の結晶上に付着されることができる。等級Iaダ
イヤモンド結晶は劣った電子応答を有し、且つ検知装置
の伝導様式の動作を妨げない。特に、結晶は入射するγ
放射線に対して大きな応答を示さない。しかしながら、
CVD付着ダイヤモンド層の特性は支持結晶上に付着さ
れたダイヤモンドのエピタキシァル成長のため改善され
る。しかしながら、等級Ia結晶はここでは基体として
のみ作用し、電子工学的に言って検知装置自体の部分を
構成しないことは理解されるべきである。
【0022】伝導様式の検知装置の別の例が図4に概略
的に示されている。ここでは、カプロン(商標)のよう
な耐熱ポリイミド樹脂材料又はSiN又はSiCのよう
な絶縁セラミックのストリップ34が導電性又は半導電
性基体の2つの部分36及び38を橋絡している。基体
は例えばケイ素からなることができる。ダイヤモンド層
40が次に上述したようにストリップ34及び端部分3
6及び38の上に付着される。検知装置のこの例は、図
2の(a)から図2の(d)の例と比較すると、電気接
点がダイヤモンド層自体へよりはむしろケイ素端領域へ
通用され得る利点を有する。
的に示されている。ここでは、カプロン(商標)のよう
な耐熱ポリイミド樹脂材料又はSiN又はSiCのよう
な絶縁セラミックのストリップ34が導電性又は半導電
性基体の2つの部分36及び38を橋絡している。基体
は例えばケイ素からなることができる。ダイヤモンド層
40が次に上述したようにストリップ34及び端部分3
6及び38の上に付着される。検知装置のこの例は、図
2の(a)から図2の(d)の例と比較すると、電気接
点がダイヤモンド層自体へよりはむしろケイ素端領域へ
通用され得る利点を有する。
【図1】本発明に従う熱刺激発光様式の中性子検知装置
の概略側面図。
の概略側面図。
【図2】本発明に従う伝導様式の中性子検知装置の第1
の例の作製を示す図。
の例の作製を示す図。
【図3】本発明に従う伝導様式の中性子検知装置の第2
の最の作製を示す図。
の最の作製を示す図。
【図4】本発明に従う伝導様式の検知装置の別の実施例
を示す図。
を示す図。
10 セラミック基体 12 ダイヤモンド膜 14、16、26、28 金属接点 18、20 細い金属導体 22 ケイ素基体 22.1、22.2 基体の端部領域 24 多結晶質ダイヤモンドの層 30、32 導電性リード線 34 ストリップ 36、38 端部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トム レオング ナム 南アフリカ国トランスバール,ベズ バレ イ,シツクスス アベニユー 114 (72)発明者 レツクス ジエームス ケデイ 南アフリカ国トランスバール,リボニア, ベバン ロード 3
Claims (19)
- 【請求項1】 化学蒸着法によって付着された多結晶質
ダイヤモンド物質の層からなり、ダイヤモンド物質が
10Bをドープ剤として含む中性子検知装置。 - 【請求項2】 ダイヤモンド物質中の10B濃度が10
00ppm又はそれ以下である請求項1に記載された中
性子検知装置。 - 【請求項3】 全ホウ素濃度が5000ppm又はそれ
以下である請求項1又は請求項2に記載された中性子検
知装置。 - 【請求項4】 ダイヤモンド物質の層は10Bを含むガ
スを化学蒸着反応容器中へ導入することによってドープ
される請求項1から3までのいずれか1項に記載された
中性子検知装置。 - 【請求項5】 ガスは10B2H6である請求項4に記
載された中性子検知装置。 - 【請求項6】 ダイヤモンド物質の層は10Bイオンを
イオン注入することによってドープされる請求項1から
3までのいずれか1項に記載された中性子検知装置。 - 【請求項7】 ダイヤモンド物質の層は50μm以下の
厚さを有する請求項1から6までのいずれか1項に記載
された中性子検知装置。 - 【請求項8】 ダイヤモンド物質の層は2及び30μm
の間の厚さを有する請求項7に記載された中性子検知装
置。 - 【請求項9】 10Bドープ剤の濃度はダイヤモンド物
質の層の厚さにわたってほぼ均一である請求項1から8
までのいずれか1項に記載された中性子検知装置。 - 【請求項10】 γ光子の検知量が0.1%又はそれ以
下である請求項1から9までのいずれか1項に記載され
た中性子検知装置。 - 【請求項11】 ダイヤモンド物質の層は中性子又はγ
放射線によって賦活されない支持基体上に付着される請
求項1から10までのいずれか1項に記載された中性子
検知装置。 - 【請求項12】 基体は多結晶質ダイヤモンド物質の層
からなる請求項11に記載された中性子検知装置。 - 【請求項13】 基体はセラミック物質の層からなる請
求項11に記載された中性子検知装置。 - 【請求項14】 基体は絶縁物質の層を上に有する導電
性又は半導電性物質の層からなる請求項11に記載され
た中性子検知装置。 - 【請求項15】 基体の一部分はダイヤモンド物質の層
の隣接した部分が露出されるように除去されている請求
項11に記載された中性子検知装置。 - 【請求項16】 ダイヤモンド物質の層の一対の離間し
た部分が基体と接触状態にあり、基体の中央部分は残り
の基体がダイヤモンド物質の層のそれぞれの離間した部
分とそれぞれ接触状態にある少なくとも一対の分離した
基体部分からなるように除去されている請求項14に記
載された中性子検知装置。 - 【請求項17】 基体がケイ素からなる請求項16に記
載された中性子検知装置。 - 【請求項18】 金属接点が分離した基体部分に適用さ
れた請求項16又は請求項17に記載された中性子検知
装置。 - 【請求項19】 離間した金属接点がダイヤモンド物質
の層に適用された請求項1から15までのいずれか1項
に記載された中性子検知装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB909021689A GB9021689D0 (en) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | Diamond neutron detector |
GB9021689.6 | 1990-10-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05150051A true JPH05150051A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=10683290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3323640A Pending JPH05150051A (ja) | 1990-10-05 | 1991-10-04 | ダイヤモンド製中性子検知装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5216249A (ja) |
EP (1) | EP0479625B1 (ja) |
JP (1) | JPH05150051A (ja) |
AT (1) | ATE126355T1 (ja) |
AU (1) | AU644218B2 (ja) |
DE (1) | DE69111960T2 (ja) |
GB (1) | GB9021689D0 (ja) |
ZA (1) | ZA917955B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003527611A (ja) * | 2000-03-15 | 2003-09-16 | デ ビアス インダストリアル ダイアモンズ (プロプライエタリイ)リミテッド | ダイヤモンド放射線検出器 |
JP2007516432A (ja) * | 2003-10-20 | 2007-06-21 | アメリカ合衆国 | 中性子変換層組み込み型半導体基板 |
WO2024043128A1 (ja) * | 2022-08-26 | 2024-02-29 | Orbray株式会社 | ダイヤモンド放射線検出器 |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0614094B1 (en) * | 1993-03-02 | 2000-06-07 | De Beers Industrial Diamond Division (Proprietary) Limited | Diamond phosphorescence radiation detector |
CA2127832C (en) * | 1993-07-20 | 2001-02-20 | Grant Lu | Cvd diamond radiation detector |
ZA946002B (en) * | 1993-08-12 | 1995-03-14 | De Beers Ind Diamond | Detecting ionising radiation |
US5399247A (en) * | 1993-12-22 | 1995-03-21 | Eastman Kodak Company | Method of electrolysis employing a doped diamond anode to oxidize solutes in wastewater |
US5587210A (en) * | 1994-06-28 | 1996-12-24 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Growing and releasing diamonds |
US5656827A (en) * | 1995-05-30 | 1997-08-12 | Vanderbilt University | Chemical sensor utilizing a chemically sensitive electrode in combination with thin diamond layers |
AU6009696A (en) * | 1995-06-14 | 1997-01-15 | Imperial College Of Science, Technology And Medicine | Neutron detector |
WO2000010035A1 (en) * | 1995-10-05 | 2000-02-24 | Digidex Ltd | Radiation detector using a doped crystal |
US5969359A (en) * | 1996-09-30 | 1999-10-19 | Westinghouse Electric Company | Monitoring of neutron and gamma radiation |
US5707879A (en) * | 1997-01-08 | 1998-01-13 | Reinitz; Karl | Neutron detector based on semiconductor materials |
US7576909B2 (en) * | 1998-07-16 | 2009-08-18 | Imra America, Inc. | Multimode amplifier for amplifying single mode light |
US5973328A (en) * | 1997-10-29 | 1999-10-26 | Lockheed Martin Energy Research Corporation | Neutron detector using sol-gel absorber |
JP4436968B2 (ja) | 1998-03-17 | 2010-03-24 | セルスチョップ、ジャック、ピエール、フリードリッヒ | 電気活性点を有する炭素の製造方法 |
US6614095B1 (en) * | 1998-06-04 | 2003-09-02 | Gfd-Gesellschaft Fur Diamantprodukte Mbh | Diamond component with rear side contact and a method for the production thereof |
US6771730B1 (en) | 1998-11-25 | 2004-08-03 | Board Of Regents Of University Of Nebraska | Boron-carbide solid state neutron detector and method of using the same |
AU1922600A (en) * | 1998-11-25 | 2000-06-19 | Board Of Regents Of The University Of Nebraska, The | Boron-carbide solid state neutron detector and method of using same |
US6678343B1 (en) * | 2000-02-14 | 2004-01-13 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Neutron spectrometer with titanium proton absorber |
WO2001079583A2 (en) * | 2000-04-14 | 2001-10-25 | Technology International, Inc. | Diamonds having improved durability |
DE10130285C2 (de) * | 2001-06-26 | 2003-07-24 | Forschungszentrum Juelich Gmbh | Verfahren zum Detektieren von Neutronen und Neutronendetektor zur Durchführung des Verfahrens |
GB0127263D0 (en) * | 2001-11-13 | 2002-01-02 | Diamanx Products Ltd | Layered structures |
ATE369574T1 (de) * | 2002-01-25 | 2007-08-15 | Schwerionenforsch Gmbh | Detektor zur erfassung von teilchenstrahlen und verfahren zur herstellung desselben |
US7582880B2 (en) * | 2002-03-20 | 2009-09-01 | Neutron Sciences, Inc. | Neutron detector using lithiated glass-scintillating particle composite |
GB0220767D0 (en) * | 2002-09-06 | 2002-10-16 | Diamanx Products Ltd | Diamond radiation detector |
US6986287B1 (en) * | 2002-09-30 | 2006-01-17 | Nanodynamics Inc. | Method and apparatus for strain-stress sensors and smart skin for aircraft and space vehicles |
US7372009B1 (en) * | 2002-12-18 | 2008-05-13 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Solid-state thermal neutron detector |
US20050135535A1 (en) * | 2003-06-05 | 2005-06-23 | Neutron Sciences, Inc. | Neutron detector using neutron absorbing scintillating particulates in plastic |
GB2404780A (en) * | 2003-08-07 | 2005-02-09 | Element Six Ltd | Neutron detector |
US7147810B2 (en) * | 2003-10-31 | 2006-12-12 | Fraunhofer Usa, Inc. | Drapable diamond thin films and method for the preparation thereof |
US7151815B2 (en) * | 2004-04-06 | 2006-12-19 | Westinghouse Electric Co Llc | Nonintrusive method for the detection of concealed special nuclear material |
FR2875014B1 (fr) * | 2004-09-03 | 2006-12-01 | Commissariat Energie Atomique | Detection a base de diamant synthetique |
US8642944B2 (en) * | 2007-08-31 | 2014-02-04 | Schlumberger Technology Corporation | Downhole tools with solid-state neutron monitors |
US8921799B2 (en) | 2011-01-21 | 2014-12-30 | Uchicago Argonne, Llc | Tunable resistance coatings |
US9105379B2 (en) | 2011-01-21 | 2015-08-11 | Uchicago Argonne, Llc | Tunable resistance coatings |
US8969823B2 (en) | 2011-01-21 | 2015-03-03 | Uchicago Argonne, Llc | Microchannel plate detector and methods for their fabrication |
RU2504802C1 (ru) * | 2012-07-23 | 2014-01-20 | Общество с ограниченной ответственностью "ПК СТ" | Способ изготовления чувствительного элемента термолюминесцентного дозиметра |
US11326255B2 (en) | 2013-02-07 | 2022-05-10 | Uchicago Argonne, Llc | ALD reactor for coating porous substrates |
RU2565829C1 (ru) * | 2014-05-13 | 2015-10-20 | ООО "Производственно-технологический центр "УралАлмазИнвест" | Алмазный детектор тепловых нейтронов |
US10120099B2 (en) | 2014-07-31 | 2018-11-06 | Schlumberger Technology Corporaton | Rugged semiconductor radiation detector |
US11063162B2 (en) | 2018-10-14 | 2021-07-13 | Arizona Board Of Regents On Behalf Of Arizona State University | Current generation from radiation with diamond diode-based devices for detection or power generation |
US11111578B1 (en) | 2020-02-13 | 2021-09-07 | Uchicago Argonne, Llc | Atomic layer deposition of fluoride thin films |
US11901169B2 (en) | 2022-02-14 | 2024-02-13 | Uchicago Argonne, Llc | Barrier coatings |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB747015A (en) * | 1952-11-26 | 1956-03-28 | William Feltham Cotty | Electrical radiation detecting apparatus |
US3805078A (en) * | 1968-10-03 | 1974-04-16 | Fiz Inst Lebedeva | Device with a diamond detector for neutron detection |
US4754140A (en) * | 1985-03-21 | 1988-06-28 | Nam Tom L | Diamond as a thermoluminescent material |
US4981818A (en) * | 1990-02-13 | 1991-01-01 | General Electric Company | Polycrystalline CVD diamond substrate for single crystal epitaxial growth of semiconductors |
US5099296A (en) * | 1990-04-06 | 1992-03-24 | Xerox Corporation | Thin film transistor |
-
1990
- 1990-10-05 GB GB909021689A patent/GB9021689D0/en active Pending
-
1991
- 1991-10-04 ZA ZA917955A patent/ZA917955B/xx unknown
- 1991-10-04 JP JP3323640A patent/JPH05150051A/ja active Pending
- 1991-10-04 AU AU85594/91A patent/AU644218B2/en not_active Ceased
- 1991-10-07 DE DE69111960T patent/DE69111960T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-07 EP EP91309177A patent/EP0479625B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-07 US US07/772,279 patent/US5216249A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-07 AT AT91309177T patent/ATE126355T1/de not_active IP Right Cessation
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003527611A (ja) * | 2000-03-15 | 2003-09-16 | デ ビアス インダストリアル ダイアモンズ (プロプライエタリイ)リミテッド | ダイヤモンド放射線検出器 |
JP2011064698A (ja) * | 2000-03-15 | 2011-03-31 | De Beers Industrial Diamond Pty Ltd | ダイヤモンド放射線検出器 |
JP4753519B2 (ja) * | 2000-03-15 | 2011-08-24 | デ ビアス インダストリアル ダイアモンズ (プロプライエタリイ)リミテッド | ダイヤモンド放射線検出器 |
JP2007516432A (ja) * | 2003-10-20 | 2007-06-21 | アメリカ合衆国 | 中性子変換層組み込み型半導体基板 |
WO2024043128A1 (ja) * | 2022-08-26 | 2024-02-29 | Orbray株式会社 | ダイヤモンド放射線検出器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0479625A2 (en) | 1992-04-08 |
ATE126355T1 (de) | 1995-08-15 |
EP0479625B1 (en) | 1995-08-09 |
AU8559491A (en) | 1992-04-09 |
ZA917955B (en) | 1992-06-24 |
US5216249A (en) | 1993-06-01 |
DE69111960T2 (de) | 1996-02-08 |
GB9021689D0 (en) | 1990-11-21 |
DE69111960D1 (de) | 1995-09-14 |
EP0479625A3 (en) | 1992-05-27 |
AU644218B2 (en) | 1993-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05150051A (ja) | ダイヤモンド製中性子検知装置 | |
JP2011064698A (ja) | ダイヤモンド放射線検出器 | |
Ponpon et al. | Preliminary characterization of PbI2 polycrystalline layers deposited from solution for nuclear detector applications | |
JPH07297268A (ja) | 静電チャック付セラミックスヒーター | |
US20080061235A1 (en) | Detecting Device Based on a Synthetic Diamond | |
US5350720A (en) | Triple-layered ceramic heater | |
Jakiela et al. | Ultrahigh sensitivity SIMS analysis of oxygen in silicon | |
US5079425A (en) | Radiation detecting element | |
JPH05299635A (ja) | 耐熱性オーミック電極を備えたダイヤモンド薄膜及びその製造方法 | |
Härkönen et al. | Atomic Layer Deposition (ALD) grown thin films for ultra-fine pitch pixel detectors | |
Zanio et al. | CdTe detectors from Indium-doped Tellurium-rich solutions | |
Dylewski et al. | The dielectric breakdown properties and I–V characteristics of thin SiO2 films formed by high dose oxygen ion implantation into silicon | |
US6059937A (en) | Sensor having tin oxide thin film for detecting methane gas and propane gas, and process for manufacturing thereof | |
JPH0794805A (ja) | 高配向性ダイヤモンド薄膜磁気検出素子及び磁気検出装置 | |
JP2002033375A (ja) | 静電吸着機能を有するウエーハ加熱装置 | |
JPH06345598A (ja) | 放射線検出素子用CdTe結晶およびその製造方法 | |
JP2773219B2 (ja) | 半導体装置 | |
US3522465A (en) | Slide-spark electrode system | |
JP2996922B2 (ja) | 水素感知用酸化スズ薄膜センサおよびその製造方法 | |
JPH09213779A (ja) | セラミックス静電チャック | |
JP2760430B2 (ja) | ヘテロ接合素子の製造方法 | |
JP2931943B2 (ja) | ウェーハの平坦度測定方法および平坦度測定装置 | |
Terada | Photo-conductivity of phosphorus-ion-implanted zinc selenide | |
RU2628677C1 (ru) | Способ изготовления термоэлектрического генератора | |
JP2001357964A (ja) | 複層セラミックスヒーター |