JPH05150024A - 磁気検出器 - Google Patents

磁気検出器

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JPH05150024A
JPH05150024A JP31468291A JP31468291A JPH05150024A JP H05150024 A JPH05150024 A JP H05150024A JP 31468291 A JP31468291 A JP 31468291A JP 31468291 A JP31468291 A JP 31468291A JP H05150024 A JPH05150024 A JP H05150024A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic sensor
stopper shaft
shaft
weight
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Application number
JP31468291A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Okura
康浩 大蔵
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気測定精度の向上と小型化を実現する磁気
検出器を提供することである。 【構成】 3軸ジンバルにより支持された3軸磁気セン
サ90の下部に、重り91を取付け、重り91の内部に
超音波モータ100を固定し、モータ100の回転軸1
02を回転自在に挿入したガイドネジ110を重り91
の下部に付設し、ガイドネジ110の内周面にストッパ
軸120を上下方向に移動可能に螺着し、ストッパ軸1
20を回転軸102と一体に回転することができるよう
に構成し、更にストッパ軸120に相対するケース本体
50の部分にストッパ軸係合部52を設けた。 【作用】 超音波モータ100の回転軸102の回転に
より、ストッパ軸120がガイドネジ110内を上下方
向に移動し、磁気センサ90の固定と解放が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気センサを磁界方向
に指向させて磁気測定を行う磁気検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気測定を行う磁気検出器には様々なも
のがある。例えば実公昭53−50464号公報に記載
された2軸ジンバル装置は、既知の磁気センサを収容し
た筒体を外部磁界の方向に指向保持させるのに2軸ジン
バルを用い、磁気測定等を行う時には、磁気センサの固
定を解除して、磁気センサが外部磁界の方向を指向する
ようにし、それ以外の時(磁気測定を行わない時や装置
を運搬する時)には振動や衝撃によって筒体内の磁気セ
ンサが損傷しないように、筒体を固定するための、ネジ
棒、送りナット、バネ体、保持環体等で構成されたクラ
ンプ手段を備える。更に、この装置は、そのクランプ手
段を駆動する電動機を備え、電動機によりクランプ手段
を自動操作し、筒体の固定及び固定解除を遠隔操作で行
えるようになっている。
【0003】一方、クランプ手段の駆動に電動機を使用
できない場合もあり、この場合には、例えば筒体の底部
にピン穴を穿設し、このピン穴に挿通可能なピンを装置
の適所に設け、手動でピンをピン穴に挿脱するなどによ
り、筒体(即ち磁気センサ)の固定と固定解除を行って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記2軸ジ
ンバル装置を始めとする一般の磁気検出器では、磁気測
定の精度を確保するために、検出器自身はできるだけ磁
性体を有していないのが好ましい。特に、弱磁界を測定
するような場合には、検出器自身が発生する磁界の影響
は無視できなくなり、十分な測定精度が保てなくなる。
【0005】しかして電動機は一般に、その構造上磁性
体を含んでおり、磁界を発生する。このため、一般に、
磁気センサの固定・解放を行うクランプ手段と、このク
ランプ手段を駆動する電動機とを備える上記のような磁
気検出器では、電動機による磁界の影響が磁気センサに
及ばないように、電動機は磁気センサから一定距離を置
いて設置されている。しかしながら、電動機と磁気セン
サを離して配置すると、余分なスペースが必要になり、
磁気検出器の小型化の支障となる。
【0006】従って、本発明の目的は、磁気測定精度の
向上と小型化を実現する磁気検出器を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の磁気検出器は、磁界方向に指向させる磁気セ
ンサと、磁気センサの固定及び固定解除を行うためのク
ランプ手段と、クランプ手段を駆動する非磁性回転手段
とを備えることを特徴とする。これにより、磁気センサ
と回転手段を接近させて配置することができるようにな
り、磁気検出器が小型になるだけでなく、回転手段によ
る磁気の影響も受けず、磁気測定精度が向上する。更
に、回転手段が非磁性であるため、電動機が使用できず
に手動でクランプ手段を操作していた磁気検出器でも、
遠隔からクランプ手段を自動操作することができるよう
になる。
【0008】なお、本発明の磁気検出器で使用する回転
手段は非磁性であれば特定されず、特に超音波モータが
好ましい。超音波モータは、周知のように磁石等の磁性
体を一切使用しておらず、その作動も遠隔から制御し易
く、クランプ手段を駆動するには最適である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の磁気検出器を実施例に基づい
て説明する。その一実施例に係る磁気検出器を図1及び
図2に示す。この磁気検出器は、前記公報に開示された
2軸ジンバル装置を改良したものである。ここに示す2
軸ジンバルAは、筒体1を鉛直方向(特定方向)に指向
させるように構成したものであり、筒体1内に既知の磁
気センサが収容されている。ジンバルA、筒体1、筒体
1の固定及び固定解除を行うためのクランプ手段B(後
述)は、筐体2aに収容され、クランプ手段Bを駆動す
るための非磁性回転手段である超音波モータ15は筐体
2bに収容されている。X軸方向(図面の左右方向)の
枠体3は、縦断面が矩形で、長手方向の長さが筒体1の
長さよりも大きいものである。枠体3の長手方向の外側
には、ピン軸3a、3bがその軸線をX軸方向に合致さ
せて植設され、ピン軸3a、3bは、筐体2aの内側に
設けられた軸受4a、4bに回動自在に軸支されてい
る。
【0010】筒体1の長手中央部外側には、筒体支持ピ
ン5a、5bが半径方向に対して植設され、支持ピン5
a、5bは、それぞれ枠体3の長手方向の外側中央部に
穿設されたピン穴5’a、5’bに回動自在に軸支され
ている。クランプ手段Bは、左右反対ネジを刻んだ複数
の送りネジ棒7を有し、各ネジ棒7は、X軸方向に平行
に延在すると共に、筐体2aの内壁に設けられた複数の
軸受8a、8bに軸支されている。又、筒体1がX軸方
向に直角な位置にある時、各ネジ棒7の外側と筒体1の
端面との間に隙間が生じ、各ネジ棒7の軸線が同一半径
上にあるように構成されている。
【0011】各ネジ棒7のネジ部7a、7bには、送り
ナット9a、9bがそれぞれ螺装されている。筒体1の
動きを止めるための挟持部材として機能するバネ体10
a、10bは、この実施例では1本のバネ線材をコイル
状に巻回したもので、筒体1の中央部を保持する径を持
つ。送りナット9a、9bには、保持環体11a、11
bがそれぞれ固定され、この保持環体11a、11b
は、バネ体10a、10bを支えるためのもので、筒体
1の外周を保持する大きさを持つ。
【0012】図1には、送りナット9a、9bに付設さ
れた保持環体11a、11b及びバネ体10a、10b
で筒体1を固定した状態(実線で示す)と、筒体1を固
定から解除した状態(一点鎖線で示す)とを示してあ
る。筒体1の底部には、重り12が取付けられ、この重
り12は筒体1を固定から解除した時に筒体1を所定方
向に指向させるためのもので、ここでは鉛直方向に指向
させる場合を示す。筒体1を傾斜状態に指向させる場合
は、その傾斜させる角度に応じて適当な箇所に重り12
を取付ければよい。このように、重り12を筒体1に取
付けることにより、筐体2を地上等に任意状態に置いて
も、筒体1を所定方向に指向させることができる。
【0013】筒体1を固定・解放するためのクランプ手
段Bを駆動する超音波モータ15は、筐体2b内におい
て筐体2aの側面に近接して枠体3の延在方向に配置さ
れている。超音波モータ15の回転軸15aには主動歯
車16が固定され、主動歯車16は、各ネジ棒7の端部
に固定された従動歯車17a、17bに歯合する。次
に、筒体1を固定・解放する動作について述べる。超音
波モータ15を一方向に回転させると、主動歯車16及
び従動歯車17a、17bを介して、ネジ棒7も一方向
に回転する。今、ネジ棒7に螺装された送りナット9
a、9bが互いに筒体1に向かう方向に、超音波モータ
15、歯車16、17a、17b、ネジ棒7を回転させ
たとすると、筒体1の両側は、送りナット9a、9bに
付設されたバネ体10a、10bにより弾力的に挟持さ
れ、次いで保持環体11a、11bで固定される。この
時、筒体1の端部に近接させて設けたマイクロスイッチ
1 が送りナット9bによって作動し、モニタ(図示せ
ず)に設けたランプの点灯等により、筒体1が固定され
たことを知らせる。ここで、超音波モータ15の作動を
停止すると、ネジ棒7の回転が止まり、筒体1が定位置
に固定される。
【0014】筒体1の固定を解除するには、超音波モー
タ15を逆回転させる。これにより、ネジ棒7も逆回転
し、送りナット9a、9bは筒体1を固定していた位置
から互いに離れる方向に進み、同時に筒体1の固定を知
らせるランプが消灯する。バネ体10a、10b及び保
持環体11a、11bが筒体1の側面から十分に離脱す
る位置、即ち筒体1が解放される位置まで送りナット9
a、9bが退行すると、軸受8bの付近に設けたマイク
ロスイッチm2 が送りナット9bによって作動し、モニ
タに設けた別のランプが点灯し、筒体1の解放を知らせ
る。ここで、超音波モータ15の作動を停止すれば筒体
1の解放動作は終わり、筒体1を所定方向に指向保持さ
せることができる。
【0015】筒体1を再び固定状態に戻すには、前記の
ように超音波モータ15を回転させて、バネ体10a、
10b及び保持環体11a、11bで筒体1を挟持すれ
ばよい。そして、マイクロスイッチm1 に係るランプが
点灯した時点で、超音波モータ15の作動を停止すれ
ば、筒体1が固定状態に保持される。更に、別の実施例
に係る3軸磁気検出器を図3に示す。この3軸磁気検出
器は、互いに垂直な3つの軸(X軸、Y軸、Z軸)方向
にそれぞれ配置した磁気センサを有する3軸磁気センサ
90を備え、この磁気センサ90が3軸ジンバルによっ
て支持され、Z軸方向の磁気センサが常に鉛直方向を向
くようになっている。このような3軸磁気検出器は、一
般に地磁気変化の測定や船体の磁気測定に使用されるた
め、陸上よりも海底に設置されることが多い。このた
め、3軸磁気検知器は気密性のケースに収容される。
【0016】この実施例では、3軸磁気検出器は、ケー
ス本体50とカバー51からなる気密性の円柱状ケース
に収容されている。ケース本体50とカバー51には、
それぞれ鍔部50a、51aが設けられ、この鍔部50
a、51aをボルト60とナット61によって締め付け
ることにより、ケース本体50とカバー51が隙間無く
一体に接合される。又、鍔部50aには2つのOリング
62が一定間隔で埋め込まれ、ケース本体50とカバー
51の気密性が一層高まる。
【0017】鍔部50aと51aとの隙間には、回転板
70が回転可能に保持されている。回転板70の下側に
は、2本のL字状支柱71が回転板70の中心から等角
度(180°)間隔を置いて下方向に突設されている。
各支柱71の端部には外軸受72が取付けられ、この外
軸受72に環状部材73が枢軸運動するように支持され
ている。これにより、環状部材73は外軸受72を支点
にして可動範囲内で揺動することができる。更に、環状
部材73において外軸受72から等角度(90°)間隔
を置いた部分に内軸受74が設けられ、両方の内軸受7
4間には3軸磁気センサ90が支持軸(図示せず)を介
して架設されている。これにより、支持軸は内軸受74
を支点にして回転し、従って3軸磁気センサ90は可動
範囲内で揺動することができる。外軸受72と環状部材
73及び内軸受74と支持軸で3軸ジンバルが構成さ
れ、環状部材73の揺動動作と支持軸の軸回転動作とに
よって、設置したケースの傾き具合に依らず3軸磁気セ
ンサ90が、即ちZ軸方向の磁気センサが常に鉛直方向
に保持される。
【0018】3軸磁気センサ90の下部には、適当な重
り91が取付けられ、この重り91によって磁気センサ
90の鉛直方向への保持が一層容易になる。重り91の
内部は円柱状にくり抜かれており、このくり抜き部分
に、磁気センサ90の固定及び固定解除を行うための非
磁性回転手段である超音波モータ100が取付けられて
いる。更に重り91の下部には、超音波モータ100の
回転軸(図3には示さず)を回転可能に挿通したガイド
ネジ110が付設され、このガイドネジ110には、ス
トッパ軸120が上下方向に移動可能に螺着されてい
る。ストッパ軸120の端部は、ケース本体50の底面
に形成したストッパ軸係合部52に係合することができ
る。
【0019】これらガイドネジ110、ストッパ軸12
0、ストッパ軸係合部52で、3軸磁気センサ90の固
定・解放を行うためのクランプ手段が構成される。この
実施例のように、磁気センサ90の下部に超音波モータ
100及びクランプ手段を設けることで、モータ100
とクランプ手段も重りとして機能し、磁気検出器の軽量
化に最適である。
【0020】この種の3軸磁気検知器は、一般に地上又
は船上に設けたモニタで遠隔操作するものであり、検出
器とモニタとの信号授受はケーブルを介して行われる。
従って、カバー51には、3軸磁気センサ90の磁気信
号や超音波モータ100の駆動制御信号等をモニタ(図
示せず)に送るためのケーブル80が、適当なパッキン
グ81にて気密に挿通されている。図3には特に示して
いないが、ケーブル80からは3軸磁気センサ90と超
音波モータ100にそれぞれリード線が延び、回転板7
0の中心に取付けたコネクタ75を介して、センサ90
とモータ100とはケーブル80に電気的に接続され
る。なお、センサ90とモータ100は回転板70と一
体に回転するので、この一体回転がリード線によって束
縛されないように注意する必要がある。
【0021】クランプ手段について、図4〜図6を参照
してもう少し詳しく述べる。超音波モータ100はネジ
95によって重り91のくり抜き部分に固定され、モー
タ100の円板状の先端部101が重り91の外部に存
在し、回転軸102が先端部101から重り91の下方
に突出する。回転軸102には、その中心軸から等角度
間隔(180°)置いて2つのピン103が回転軸10
2に垂直な方向に突設されている。又、先端部101に
は、円筒状のガイドネジ110が取付けられ、このガイ
ドネジ110内で回転軸102が回転するようになって
いる。先端部101とガイドネジ110とは、先端部1
01の外周面に刻んだ雄ねじと、ガイドネジ110の内
周面に刻んだ雌ねじとの螺合により一体に取付けられ
る。
【0022】一方、ガイドネジ110の他端側にはスト
ッパ軸120が螺着されている。ストッパ軸120は、
図6に示すような円柱体を呈し、その中央部には、ピン
103を含む回転軸102が容易に進入する程度の幅と
形状を持つ溝121が形成されると共に、端部には突起
122が設けられている。このストッパ軸120の外周
面には、ガイドネジ110の雌ねじに螺合することがで
きる雄ねじが刻まれ、これによりストッパ軸120はガ
イドネジ110で案内されつつ上下方向に移動すること
ができる。
【0023】ケース本体50の底面に形成されたストッ
パ軸係合部52は、ストッパ軸120の突起122を収
容する大きさの空隙53を有し、ストッパ軸120の下
端面と係合部52の端面は係合可能であり、この係合に
よりストッパ軸120の下方向への移動が阻止される。
又、ストッパ軸120の上方向への移動は、ストッパ軸
120の溝121に回転軸102の先端が当接すること
で制限される。
【0024】次に、このクランプ手段の動作について述
べる。3軸磁気センサ90を固定しておく必要がある場
合(運搬時や海底への設置時など)には、図4に示すよ
うな状態にしておく。即ち、この固定状態では、ストッ
パ軸120は最下点にあって、ストッパ軸120の下端
面とストッパ軸係合部52の端面とが係合している。
又、回転軸102はピン103と共にストッパ軸120
の溝121に或る程度の深さまで進入した位置にある。
これにより、磁気センサ90は、ガイドネジ110及び
ストッパ軸120を介してケース本体50に一体に固定
されたことになる。
【0025】3軸磁気センサ90の固定を解除するに
は、超音波モータ100を作動させ、回転軸102を一
方向に回転させればよい。回転軸102が回転すると、
回転軸102のピン103がストッパ軸120の溝12
1の壁に当たるため、ストッパ軸120は回転軸102
の回転に伴って回転しながら、上方向に移動する。やが
て、回転軸102の先端が溝121の底部に当接し、同
時に回転軸102の回転、即ち超音波モータ100の作
動が停止する。この時の状態を図5に示す。この状態で
は、ストッパ軸120は最上点に位置すると共に、突起
122が係合部52の空隙53の外に出る。ストッパ軸
120がストッパ軸係合部52との係合から離脱するこ
とにより、磁気センサ90は解放され、自由に動けるよ
うになる。
【0026】再び3軸磁気センサ90を固定するには、
回転軸102を逆方向に回転させればよい。これによ
り、ストッパ軸120も同様に回転しつつ下降し、その
下端面がストッパ軸係合部52の端面に係合し、図4の
ような固定状態に戻る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気検出
器は、磁気センサの固定及び固定解除を行うクランプ手
段を駆動する回転手段が非磁性であるため、下記の如き
効果を奏する。 (1)非磁性回転手段(超音波モータ)による磁界の影
響が皆無であるため、回転手段を磁気センサの近傍に配
置することができ、小型化できる。 (2)磁気検出器自身が持つ磁性体、特に磁気センサ付
近に存在する磁性体が少なくなるので、磁気測定精度が
向上する。 (3)電動機が使用できずに手動でクランプ手段を操作
していた磁気検出器でも、クランプ手段を遠隔操作でき
るようになる。 (4)非磁性回転手段が磁気センサの重りとしても機能
するように構成すれば(図3の実施例参照)、回転手段
と重りを別個に設ける場合よりも軽量化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る磁気検出器(2軸ジン
バル装置)の縦断面図である。
【図2】図1の線P−Pにおける断面図である。
【図3】本発明の別実施例に係る磁気検出器(3軸磁気
検出器)の縦断面図である。
【図4】図3に示す検出器のクランプ手段において、磁
気センサが固定状態にある時のクランプ手段の拡大断面
図である。
【図5】図3に示す検出器のクランプ手段において、磁
気センサが解放状態にある時のクランプ手段の拡大断面
図である。
【図6】図3に示す検出器のクランプ手段におけるスト
ッパ軸の斜視図である。
【符号の説明】
1 筒体(磁気センサ) 7 ネジ棒 9a、9b 送りナット 10a、10b バネ体 11a、11b 保持環体 12、91 重り 15、100 超音波モータ(非磁性回転手段) 52 ストッパ軸係合部 90 磁気センサ 110 ガイドネジ 120 ストッパ軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁界方向に指向させる磁気センサと、磁気
    センサの固定及び固定解除を行うためのクランプ手段
    と、クランプ手段を駆動する非磁性回転手段とを備える
    ことを特徴とする磁気検出器。
JP31468291A 1991-11-28 1991-11-28 磁気検出器 Pending JPH05150024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31468291A JPH05150024A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 磁気検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31468291A JPH05150024A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 磁気検出器

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JPH05150024A true JPH05150024A (ja) 1993-06-18

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ID=18056285

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JP31468291A Pending JPH05150024A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 磁気検出器

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