JPH05149479A - 複合管 - Google Patents

複合管

Info

Publication number
JPH05149479A
JPH05149479A JP3307774A JP30777491A JPH05149479A JP H05149479 A JPH05149479 A JP H05149479A JP 3307774 A JP3307774 A JP 3307774A JP 30777491 A JP30777491 A JP 30777491A JP H05149479 A JPH05149479 A JP H05149479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin layer
pipe
needle
tube
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3307774A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Goto
靖志 五藤
Seiichi Enomoto
聖一 榎本
Hisao Ikeda
尚夫 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP3307774A priority Critical patent/JPH05149479A/ja
Publication of JPH05149479A publication Critical patent/JPH05149479A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高温の排水等の流体が断続的に流れるような
過酷な使用条件下でも、耐蝕合成樹脂層の収縮や剥離の
ない、耐蝕性、耐熱水性、耐久性に優れた複合管を得
る。 【構成】 鋼管2の内面に三次元方向に成長した針状結
晶体を含有する合成樹脂層3が形成されている複合管
1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給水、給湯、薬品輸
送、排水等の用途に適した、耐蝕性、耐熱水性、耐久性
に優れた複合管に関する。
【0002】
【従来の技術】耐蝕用途に用いられる管としては、従来
より、金属管の内面に耐蝕層となる合成樹脂層を、接着
剤層を介して設けた複合管、あるいは接着剤を使用する
ことなく直接融着して設けた複合管等が知られている。
【0003】しかし、合成樹脂の線膨張係数は金属の線
膨張係数に対し著しく大きいために、このような複合管
内に温度の高い流体を断続的に流した場合、金属管と合
成樹脂層はそれぞれの線膨張係数に応じて長さ方向及び
円周方向に伸縮を繰り返す結果、金属管と接着剤層ある
いは合成樹脂層の間が剥離したり、あるいは合成樹脂層
に残留していた成形歪が開放されて合成樹脂層が収縮
し、金属管の管端より著しく引込んで流体が金属管に直
接触れ、その結果、金属管に錆や腐食が発生したり、穴
が開くといった事故を引き起こすことがあった。
【0004】この問題を解決するため、金属管内に接着
剤層を介して無機充填材20重量部以上を含む合成樹脂
管を設けた複合管が、特開昭55−161639号公報
に開示されている。
【0005】しかし、上記公報の複合管においては、炭
酸カルシウム、カーボンブラック、金属粉等粉粒体状の
無機充填材を使用するために、合成樹脂管の伸縮を抑制
する作用が充分でなく、また、成形時にまとまり難い、
表面状態が悪い等の問題があった。
【0006】そこで発明者は、その解決策として、金属
管の内面に繊維状無機充填材を含む接着性合成樹脂層
(以下「繊維状無機充填材含有樹脂層」と称する)が溶
融接着されて形成されている複合管を提案した(平成3
年特許願第246001号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明技術は、チタ
ン酸カリウムウイスカーあるいはガラス短繊維を添加し
たシラン架橋ポリエチレンを鋼管内面に溶融押出しして
融着した複合管で、通常の使用条件においては充分な耐
蝕性、耐熱水性を備えている。
【0008】しかしながら、このような複合管において
は、添加される無機充填材が繊維状であるため、どうし
ても長さ方向あるいは円周方向に配向してしまって厚さ
方向には配向しにくく、従って厚さ方向の収縮を抑制し
にくい。その結果、大きな病院、学校、飲食店等の排水
管等のように、高温の排水が頻繁且つ大量に流れるよう
な非常に過酷な条件下で使用される場合には、繊維状無
機充填材含有樹脂層が厚さ方向に収縮して鋼管との間に
隙間ができ、耐久性が低下するという問題がある。
【0009】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、高温の排水が頻繁に流れるような、過
酷な条件下での使用にも耐える耐蝕性、耐熱水性、耐久
性を備えた複合管を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の複合管は、金属管の内面に、三次元方向
に成長した針状結晶体を含有する合成樹脂層が形成され
ていることを要旨とするものである。
【0011】本発明において、金属管としては鋼管、メ
ッキ鋼管、ステンレス鋼管、アルミニウム管、銅管等、
一般に金属管と呼ばれるものが使用される。金属管の内
面は、アルカリ等による脱脂処理、塩酸、硫酸、硝酸等
による錆等の酸化膜除去処理等を施した後、燐酸亜鉛、
燐酸鉄、しゅう酸等による防錆処理、更に接着性を良好
にするためにカップリング処理、メッキ鋼管の場合には
クロメート処理等を施すことが好ましい。
【0012】本発明において、合成樹脂(以下「樹脂」
と称する)としては公知の樹脂が使用可能であるが、金
属との接着性の良好なものが好ましく、例えばシラング
ラフトポリエチレン、カルボン酸変性ポリエチレン、ポ
リ酢酸ビニル、ポリビニルアセタール、ポリビニルアル
コール、ポリアミド等の熱可塑性樹脂や、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、ポリイソシアネート等
の熱硬化性樹脂等が好適である。
【0013】本発明において、三次元方向に成長した針
状結晶体(以下「三次元針状結晶体」と称する)として
は、図1に模式的に示される酸化亜鉛ウイスカーのよう
にテトラポッド状に正四面体の中心Oから4つの各頂点
A〜Dへ向けて成長した針状結晶よりなるもの、正八面
体の中心から6つの各頂点へ向けて成長した針状結晶よ
りなるもの等があげられる。
【0014】これらの三次元針状結晶体には、樹脂との
なじみを良くするために表面処理を施すことが好まし
く、そのための表面処理剤としてはビニルトリアルコキ
シシラン、アミノシラン、エポキシシラン等のシランカ
ップリング剤や、チタンカップリング剤等があげられ
る。
【0015】上記の三次元針状結晶体は、樹脂100重
量部に対し2〜30重量部添加することが好ましい。2
重量部未満では樹脂の線膨張係数を小さくする効果が少
なく、30重量部超では三次元針状結晶体を含有する合
成樹脂層(以下「三次元針状結晶体含有樹脂層」と称す
る)の表面の平滑性、成形性、引張強さ、延性等が低下
するとともに、コスト高となる。
【0016】なお、三次元針状結晶体含有樹脂層の内面
からの熱水や水蒸気の吸収・透過を抑制する目的等で、
三次元針状結晶体含有樹脂層の内面に、三次元針状結晶
体及びその他の無機充填材を含有しない樹脂層(以下
「無機充填材なし樹脂層」と称する)が設けられていて
もよい。また、三次元針状結晶体含有樹脂層と無機充填
材なし樹脂層は明確に区分されていてもよく、明確に区
分されずに、金属管に接する外層側から内層側へと三次
元針状結晶体の含有率が徐々に減少するようになされて
いてもよい。また、三次元針状結晶体含有樹脂層と無機
充填材なし樹脂層が、それぞれ複数設けられていてもよ
い。
【0017】金属管の内面に三次元針状結晶体含有樹脂
層(A)を形成する方法としては、融着法、接着法など
が採用される。融着法としては、金属管内に予め押出成
形された三次元針状結晶体含有樹脂管を挿入し、金属管
を加熱しつつ同樹脂管内に高温の気体を注入して加熱膨
張させて融着する方法、同様に金属管内に同樹脂管を挿
入し、金属管を加熱しつつロールあるいはダイス等によ
って「しごき」をかけ縮径して融着する方法、金属の帯
板を溶接製管しながら管内に連続的に三次元針状結晶体
含有樹脂を筒状に溶融押出しして融着する方法等があげ
られる。また、接着法としては、金属管の内面または予
め押出成形で成形された三次元針状結晶体含有樹脂管の
外面、もしくはそれらの両方に接着剤を塗布・乾燥した
後、金属管の内面に同樹脂管を挿入し、金属管を加熱し
つつ同樹脂管内に高温の気体を注入して加熱膨張させて
接着する方法、金属管を加熱しつつロールあるいはダイ
ス等によって「しごき」をかけ縮径して接着する方法等
があげられる。
【0018】また、金属管の内面に形成された(A)の
内面に、更に無機充填材なし樹脂層(B)を形成する方
法としては、(A)の内面に予め押出成形された無機充
填材なし樹脂管を挿入し、金属管と(A)を加熱しつつ
樹脂管内に高温の気体を注入して加熱膨張させて融着す
る方法、(A)の内面に連続的に無機充填材なし樹脂を
筒状に溶融押出しして融着する方法、(A)の内面また
は予め押出成形された無機充填材なし樹脂管の外面、も
しくはそれらの両方に接着剤を塗布・乾燥した後、
(A)の内面に無機充填材なし樹脂管を挿入し、金属管
と(A)を加熱しつつ無機充填材なし樹脂管内に高温の
気体を注入して加熱膨張させて接着する方法等であって
もよいが、金属管の内面に上記(A)、更にその内面に
(B)をより効率的に、且つ、強固に形成する方法とし
ては、金属管の内面に三次元針状結晶体含有樹脂と無機
充填材なし樹脂とを、二層同時に溶融押出しし融着する
方法がより好適である。
【0019】
【作用】三次元針状結晶体は線膨張係数が樹脂に比べて
著しく小さく、通常の金属材料に比べても小さいので、
三次元針状結晶体が添加された樹脂を成形して得られた
三次元針状結晶体含有樹脂層の線膨張係数は著しく小さ
くなる。
【0020】更に、添加される三次元針状結晶体は針状
結晶が三次元方向に成長し、三次元針状結晶体含有樹脂
層内で三次元に配向しているので、成形時の残留歪み、
及び成形後の冷熱繰り返しによる残留歪み開放時の伸縮
が、三次元方向、即ち同樹脂層の長さ・円周・厚さの三
方向に概ね均一に抑制され、その結果、複合管に繰り返
し温度変化が加えられても、同樹脂層が収縮して金属管
の管端より引っ込んだり、金属管と樹脂層の間に隙間が
あいたり、剥離が発生することがない。
【0021】
【実施例】以下、本発明を、実施例により図面を参照し
て説明する。 (実施例1)図2は、本発明実施例1の複合管を示す一
部切欠正面図である。
【0022】鋼帯板の片面にアルカリ液による脱脂処
理、硝酸による酸化膜除去処理、燐酸亜鉛による防錆処
理を施し、上記処理面を内側にして連続的に溶接し、外
径114.3mm、肉厚2.0mmの鋼管2を製管しな
がら、その内面に、樹脂100重量部に対し三次元針状
結晶体20重量部を添加したシラン架橋ポリエチレンを
溶融押出しして融着し、鋼管2の内面に厚さ2.5mm
の三次元針状結晶体含有樹脂層3が形成された複合管1
を得た。三次元針状結晶体としては、図1に示されるよ
うな三次元方向に針状結晶体が成長した、繊維径(図1
のd)0.2〜2μm、繊維長(図1のx)3〜40μ
mの酸化亜鉛ウイスカーを使用した。この酸化亜鉛ウイ
スカーは、アミノシランカップリング剤による表面処理
を施したものを用いた。
【0023】この複合管1について、JIS K685
4「接着剤の剥離接着強さ試験方法」に準じて(但し巾
10mmの「T型剥離試験片」で実施)、鋼管2と三次
元針状結晶体含有樹脂層3間の剥離接着強度を測定した
結果、35kgf/10mmであった。
【0024】次いで、この複合管1の5mについて、9
0℃の熱湯を3分間通し、その後20℃の水道水を3分
間通す操作を15000サイクル繰り返す加熱−冷却テ
ストを行った。テスト終了後管端部を観察した結果、両
管端部とも三次元針状結晶体含有樹脂層3の長さ方向の
収縮、剥離、鋼管2との間の隙間の発生等の異常は認め
られなかった。 (実施例2)図3は、本発明実施例2の複合管を示す一
部切欠正面図である。
【0025】実施例1と同様にして鋼管21を製管しな
がら、その内面に、実施例1と同じ酸化亜鉛ウイスカー
を樹脂100重量部に対し20重量部添加したシラン架
橋ポリエチレンと、無機充填材を含まないシラン架橋ポ
リエチレンを二層同時押出しして、鋼管21の内面に厚
さ2.0mmの三次元針状結晶体含有樹脂層31、更に
その内面に厚さ0.5mmの無機充填材なし樹脂層4が
形成された複合管11を得た。
【0026】この複合管11について、実施例1と同じ
方法で鋼管21と三次元針状結晶体含有樹脂層31間の
剥離接着強度を測定した結果、35kgf/10mmで
あった。
【0027】次いで、実施例1と同じ方法で加熱−冷却
テストを行った結果、両管端部とも、鋼管21と三次元
針状結晶体含有樹脂層31、及び三次元針状結晶体含有
樹脂層31と無機充填材なし樹脂層4の長さ方向の収
縮、剥離、鋼管21との間の隙間の発生等の異常は認め
られなかった。 (実施例3)図4は、本発明実施例3の複合管を示す一
部切欠正面図である。
【0028】実施例1と同様にして鋼管22を製管しな
がら、その内面に厚さ0.5mmのポリウレタン系の接
着剤5を塗布し、次いで実施例1と同じ酸化亜鉛ウイス
カーを樹脂100重量部に対し20重量部添加したシラ
ン架橋ポリエチレンを溶融押出しして融着し、厚さ2.
0mmの三次元針状結晶体含有樹脂層32が形成された
複合管12を得た。
【0029】この複合管12について、実施例1と同じ
方法で鋼管22と三次元針状結晶体含有樹脂層32間の
剥離接着強度を測定した結果、20kgf/10mmで
あった。
【0030】次いで、実施例1と同じ方法で加熱−冷却
テストを行った結果、両管端部とも、三次元針状結晶体
含有樹脂層32の長さ方向の収縮、剥離、鋼管22との
間の隙間の発生等の異常は認められなかった。 (比較例1)図5は、比較例1の複合管を示す一部切欠
正面図である。
【0031】実施例1と同様にして鋼管23を製管しな
がら、その内面に、平均直径10μm、平均繊維長0.
4mmのガラス短繊維を樹脂100重量部に対し20重
量部添加したシラン架橋ポリエチレンを溶融押出しして
融着し、厚さ2.5mmの繊維状無機充填材含有樹脂層
6が形成された複合管13を得た。
【0032】この複合管13について、実施例1と同じ
方法で鋼管23と繊維状無機充填材含有樹脂層6間の剥
離接着強度を測定した結果、24kgf/10mmであ
った。
【0033】また、実施例1と同じ方法で加熱−冷却テ
ストを行った結果、繊維状無機充填材含有樹脂層6の長
さ方向の収縮は見られなかったが、両管端部で長さ約1
0mmにわたって繊維状無機充填材含有樹脂層6が直径
方向に収縮して鋼管23から剥離し、鋼管23との間に
約1mmの隙間が発生しているのが認められた。 (比較例2)酸化亜鉛ウイスカーの代わりに、比較例1
と同じガラス短繊維を使用した以外は実施例3と同じ方
法で、鋼管の内面にポリウレタン系の接着剤を介して繊
維状無機充填材含有樹脂層が形成された複合管を得た。
【0034】この複合管について、実施例1と同じ方法
で鋼管と繊維状無機充填材含有樹脂層間の剥離接着強度
を測定した結果、20kgf/10mmであった。ま
た、実施例1と同じ方法で加熱−冷却テストを行った結
果、無機充填材含有樹脂層の長さ方向の収縮は見られな
かったが、両管端部で長さ約5mmにわたって無機充填
材含有樹脂層が直径方向に収縮して鋼管から剥離し、鋼
管との間に約1mmの隙間が発生しているのが認められ
た。 (比較例3)実施例1と同様にして鋼管24を製管しな
がら、その内面に、無機充填材を添加しないシラン架橋
ポリエチレンを溶融押出しして融着し、厚さ2.0mm
の無機充填材なし樹脂層41が形成された複合管14を
得た。
【0035】この複合管14について、実施例1と同じ
方法で鋼管24と無機充填材なし樹脂層41間の剥離接
着強度を測定した結果、17kgf/10mmであっ
た。また、実施例1と同じ方法で加熱−冷却テストを行
った結果、無機充填材なし樹脂層41が両管端部で長さ
方向に25mm収縮しているのが認められ、且つ、長さ
約50mmにわたって無機充填材なし樹脂層41が直径
方向に収縮して鋼管24から剥離し、鋼管24との間に
約3mmの隙間が発生しているのが認められた。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の複合管は、非常に過酷な加熱−冷却の繰り返しに対し
ても三次元針状結晶体含有樹脂層の長さ方向及び直径方
向の収縮及び金属管からの剥離が発生せず、優れた耐蝕
性、耐熱水性、耐久性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合管に使用される三次元方向に成長
した針状結晶体の一例を示す説明図である。
【図2】実施例1の複合管を示す一部切欠正面図であ
る。
【図3】実施例2の複合管を示す一部切欠正面図であ
る。
【図4】実施例3の複合管を示す一部切欠正面図であ
る。
【図5】比較例1の複合管を示す一部切欠正面図であ
る。
【図6】比較例3の複合管を示す一部切欠正面図であ
る。
【符号の説明】
1,11,12,13,14 複合管 2,21,22,23,24 鋼管 3,31,32 三次元針状結晶体含
有樹脂層 4 無機充填材なし合成
樹脂層 5 接着剤 6 繊維状無機充填材含
有樹脂層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属管の内面に、三次元方向に成長した
    針状結晶体を含有する合成樹脂層が形成されていること
    を特徴とする複合管。
JP3307774A 1991-11-22 1991-11-22 複合管 Pending JPH05149479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3307774A JPH05149479A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 複合管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3307774A JPH05149479A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 複合管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05149479A true JPH05149479A (ja) 1993-06-15

Family

ID=17973108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3307774A Pending JPH05149479A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 複合管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05149479A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4441883A1 (de) * 1994-11-24 1996-05-30 Willy Zaremba Beschichtungsmassen
EP1900773A1 (de) * 2006-09-15 2008-03-19 Evonik Degussa GmbH Silangruppenhaltige, chlorfreie Zusammensetzung
CN114479346A (zh) * 2022-03-11 2022-05-13 溧阳市乔森塑料有限公司 广谱持久抗菌的颗粒状脲醛模塑料

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4441883A1 (de) * 1994-11-24 1996-05-30 Willy Zaremba Beschichtungsmassen
EP1900773A1 (de) * 2006-09-15 2008-03-19 Evonik Degussa GmbH Silangruppenhaltige, chlorfreie Zusammensetzung
CN114479346A (zh) * 2022-03-11 2022-05-13 溧阳市乔森塑料有限公司 广谱持久抗菌的颗粒状脲醛模塑料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6293311B1 (en) Multilayer composite pipe fluid conduit system using multilayer composite pipe and method of making the composite
US6009912A (en) Steel pipe with integrally formed liner and method of fabricating the same
US3356108A (en) Composite tubular articles and method of making same
US5480505A (en) Method of fabricating a steel pipe with integrally formed liner
JPH05149479A (ja) 複合管
HU213662B (en) Method for producing of combined plastic tube
CN1207469A (zh) 玻璃钢高密度聚乙烯复合管及其制造方法
JPH0587273A (ja) 複合管
JPH05118473A (ja) 複合管
JPH08127101A (ja) 複合管
JPH05245904A (ja) 複合管およびその製造方法
CN214368299U (zh) 钢塑复合给水管道
JPH06286083A (ja) 複合管
JPH06316033A (ja) 複合管
JP3152746B2 (ja) 合成樹脂ライニング管
MXPA98000485A (en) Steel pipe with covering completely formed and method of manufacturing of the mi
CN217603533U (zh) 一种聚乙烯-peek复合型水管
CN216279839U (zh) 一种纤维带增强聚乙烯螺旋波纹管
EP0754112B1 (en) Fabricating steel pipe with an integrally formed liner
JPH06143451A (ja) 複合管の製造方法
JPH03104634A (ja) プラスチック外面被覆鋼管の製造方法
CN1288125A (zh) 塑钢包覆管材及制造方法
JP2003245974A (ja) オレフィン系樹脂ライニング金属管の製造方法
CN112728230A (zh) 钢塑复合给水管道及其加工工艺
JP3219538B2 (ja) 積層体の製造方法