JPH05149261A - 巻掛け伝動リンク式スクイ−ズポンプ - Google Patents
巻掛け伝動リンク式スクイ−ズポンプInfo
- Publication number
- JPH05149261A JPH05149261A JP3316900A JP31690091A JPH05149261A JP H05149261 A JPH05149261 A JP H05149261A JP 3316900 A JP3316900 A JP 3316900A JP 31690091 A JP31690091 A JP 31690091A JP H05149261 A JPH05149261 A JP H05149261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic tube
- pressing
- transmission link
- chain
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ケース1内で複数の伝動車2,3間に無端環
状の巻掛け伝動リンク6が巻掛けられ、同リンクに複数
の押圧体7が同リンクの回転方向Pに沿って並設されて
いるとともに、各押圧体を案内する通路8がケ−ス内に
設けられている。案内通路内に弾性チュ−ブ9が巻掛け
伝動リンクの回転方向に沿って挿通され、その両端の吸
入口9aと吐出口9bとがケ−スの外側に露出してい
る。巻掛け伝動リンクの回転に伴い各押圧体が案内通路
内を移動するとき弾性チュ−ブを圧縮変形し得るように
各押圧体の移動軌跡が設定されている。案内通路内で弾
性チュ−ブには複数の膨出部10が巻掛け伝動リンクの
回転方向に沿って並設されている。各押圧体が各膨出部
を圧縮変形し得るように各押圧体の移動軌跡が設定され
ている。各押圧体の間隔Lと弾性チュ−ブの各膨出部の
間隔Lとはほぼ等しくなっている。 【効果】 一回転あたりの押し退け容積が大きくなって
揚程が高くなる。
状の巻掛け伝動リンク6が巻掛けられ、同リンクに複数
の押圧体7が同リンクの回転方向Pに沿って並設されて
いるとともに、各押圧体を案内する通路8がケ−ス内に
設けられている。案内通路内に弾性チュ−ブ9が巻掛け
伝動リンクの回転方向に沿って挿通され、その両端の吸
入口9aと吐出口9bとがケ−スの外側に露出してい
る。巻掛け伝動リンクの回転に伴い各押圧体が案内通路
内を移動するとき弾性チュ−ブを圧縮変形し得るように
各押圧体の移動軌跡が設定されている。案内通路内で弾
性チュ−ブには複数の膨出部10が巻掛け伝動リンクの
回転方向に沿って並設されている。各押圧体が各膨出部
を圧縮変形し得るように各押圧体の移動軌跡が設定され
ている。各押圧体の間隔Lと弾性チュ−ブの各膨出部の
間隔Lとはほぼ等しくなっている。 【効果】 一回転あたりの押し退け容積が大きくなって
揚程が高くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はケ−ス内で弾性チュ−
ブを押圧体により圧縮変形させて流体を弾性チュ−ブの
吸入口から吐出口へ移送するスクイ−ズポンプに関する
ものである。
ブを押圧体により圧縮変形させて流体を弾性チュ−ブの
吸入口から吐出口へ移送するスクイ−ズポンプに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスクイ−ズポンプとして
は、例えば特開昭62−186083号公報に示すもの
がある。このスクイ−ズポンプにおいては、各押圧体が
回転軸を中心とする円形軌跡上で回転して弾性チュ−ブ
を圧縮変形させるようになっている。
は、例えば特開昭62−186083号公報に示すもの
がある。このスクイ−ズポンプにおいては、各押圧体が
回転軸を中心とする円形軌跡上で回転して弾性チュ−ブ
を圧縮変形させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、各押圧体が
弾性チュ−ブを圧縮変形させる行程は制限され、その行
程中に配設することができる押圧体の数も制限される。
従って、一回転あたりの押し退け容積が小さくなり、揚
程も低くなる。
弾性チュ−ブを圧縮変形させる行程は制限され、その行
程中に配設することができる押圧体の数も制限される。
従って、一回転あたりの押し退け容積が小さくなり、揚
程も低くなる。
【0004】本発明は巻掛け伝動リンクを利用して前記
行程を長くし、押し退け容積を大きくして揚程を高くす
ることを目的としている。
行程を長くし、押し退け容積を大きくして揚程を高くす
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】後記する実施例の図面に
示すように、本発明に係るスクイ−ズポンプにおいて
は、ケース1内で複数の伝動車2,3間に無端環状の巻
掛け伝動リンク6が巻き掛けられ、この巻掛け伝動リン
ク6に複数の押圧体7が同リンク6の回転方向Pに沿っ
て並設されているとともに、この各押圧体7を案内する
通路8がケ−ス1内に設けられている。この案内通路8
内に弾性チュ−ブ9が巻掛け伝動リンク6の回転方向P
に沿って挿通され、その両端の吸入口9aと吐出口9b
とがケ−ス1の外側に露出している。前記巻掛け伝動リ
ンク6の回転に伴い各押圧体7が案内通路8内を移動す
るとき弾性チュ−ブ9を圧縮変形し得るように、各押圧
体7の移動軌跡が設定されている。
示すように、本発明に係るスクイ−ズポンプにおいて
は、ケース1内で複数の伝動車2,3間に無端環状の巻
掛け伝動リンク6が巻き掛けられ、この巻掛け伝動リン
ク6に複数の押圧体7が同リンク6の回転方向Pに沿っ
て並設されているとともに、この各押圧体7を案内する
通路8がケ−ス1内に設けられている。この案内通路8
内に弾性チュ−ブ9が巻掛け伝動リンク6の回転方向P
に沿って挿通され、その両端の吸入口9aと吐出口9b
とがケ−ス1の外側に露出している。前記巻掛け伝動リ
ンク6の回転に伴い各押圧体7が案内通路8内を移動す
るとき弾性チュ−ブ9を圧縮変形し得るように、各押圧
体7の移動軌跡が設定されている。
【0006】案内通路8内において弾性チュ−ブ9には
複数の膨出部10が巻掛け伝動リンク6の回転方向Pに
沿って並設されている。各押圧体7がこの各膨出部10
を圧縮変形し得るように、各押圧体7の移動軌跡が設定
されている。
複数の膨出部10が巻掛け伝動リンク6の回転方向Pに
沿って並設されている。各押圧体7がこの各膨出部10
を圧縮変形し得るように、各押圧体7の移動軌跡が設定
されている。
【0007】各押圧体7の間隔Lと弾性チュ−ブ9の各
膨出部10の間隔Lとはほぼ等しくなっている。
膨出部10の間隔Lとはほぼ等しくなっている。
【0008】
【作用】さて、伝動車2,3及び巻掛け伝動リンク6が
回転すると、各押圧体7が案内通路8内を移動して弾性
チュ−ブ9を圧縮変形させ、吸入口9aから流体が吸引
されて吐出口9b側へ移送される。弾性チュ−ブ9には
複数の膨出部10があるため、間欠的な脈動吸引が生じ
るとともに、各押圧体7による圧縮変形度が大きくな
り、各膨出部10内に生じる負圧も大きくなって吸引力
が増す。また、各押圧体7は各膨出部10に対し同時に
圧縮変形を与えるため、弾性チュ−ブ9内で負圧が同時
に発生して吸引力がより一層増加する。
回転すると、各押圧体7が案内通路8内を移動して弾性
チュ−ブ9を圧縮変形させ、吸入口9aから流体が吸引
されて吐出口9b側へ移送される。弾性チュ−ブ9には
複数の膨出部10があるため、間欠的な脈動吸引が生じ
るとともに、各押圧体7による圧縮変形度が大きくな
り、各膨出部10内に生じる負圧も大きくなって吸引力
が増す。また、各押圧体7は各膨出部10に対し同時に
圧縮変形を与えるため、弾性チュ−ブ9内で負圧が同時
に発生して吸引力がより一層増加する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係るスクイ−ズポ
ンプを図面を参照して説明する。ケ−ス1内に回転可能
に支持された従動軸2aと駆動軸3aとにはそれぞれチ
ェ−ン伝動車2,3が取着され、これらのチェ−ン伝動
車2,3の外周には案内溝4が周方向へ延びるように形
成されているとともに、この案内溝4の両側で歯部5が
形成されている。従動側のチェ−ン伝動車2の両歯部5
と駆動側のチェ−ン伝動車3の両歯部5との間にはそれ
ぞれ巻掛け伝動リンクとしての無端環状チェ−ン6が互
いに平行に巻き掛けられている。この両チェ−ン6間に
は押圧体としての複数の押圧ロ−ラ7が支軸7aにより
取り付けられ、両チェ−ン6の回転方向Pに沿って等間
隔Lで並設されている。各チェ−ン伝動車2,3の軸心
と各押圧ロ−ラ7の軸心とは互いに平行になっている。
各チェ−ン伝動車2,3の形状及び大きさが同一になっ
ているとともに、各押圧ロ−ラ7の形状及び大きさも同
一になっている。そして、両チェ−ン6が各チェ−ン伝
動車2,3とともに回転すると、各押圧ロ−ラ7も両チ
ェ−ン6の回転方向Pに移動し、各チェ−ン伝動車2,
3の案内溝4を通るようになっている。
ンプを図面を参照して説明する。ケ−ス1内に回転可能
に支持された従動軸2aと駆動軸3aとにはそれぞれチ
ェ−ン伝動車2,3が取着され、これらのチェ−ン伝動
車2,3の外周には案内溝4が周方向へ延びるように形
成されているとともに、この案内溝4の両側で歯部5が
形成されている。従動側のチェ−ン伝動車2の両歯部5
と駆動側のチェ−ン伝動車3の両歯部5との間にはそれ
ぞれ巻掛け伝動リンクとしての無端環状チェ−ン6が互
いに平行に巻き掛けられている。この両チェ−ン6間に
は押圧体としての複数の押圧ロ−ラ7が支軸7aにより
取り付けられ、両チェ−ン6の回転方向Pに沿って等間
隔Lで並設されている。各チェ−ン伝動車2,3の軸心
と各押圧ロ−ラ7の軸心とは互いに平行になっている。
各チェ−ン伝動車2,3の形状及び大きさが同一になっ
ているとともに、各押圧ロ−ラ7の形状及び大きさも同
一になっている。そして、両チェ−ン6が各チェ−ン伝
動車2,3とともに回転すると、各押圧ロ−ラ7も両チ
ェ−ン6の回転方向Pに移動し、各チェ−ン伝動車2,
3の案内溝4を通るようになっている。
【0010】ケ−ス1内には両チェ−ン6に沿って案内
通路8が形成され、この案内通路8に弾性チュ−ブ9が
挿通されてその両端の吸入口9aと吐出口9bとがケー
ス1の外側へ露出して延設されている。前記各押圧ロ−
ラ7は弾性チュ−ブ9の内側で案内通路8を通るように
なっている。案内通路8内で弾性チュ−ブ9にはこの各
押圧ローラ7に面する側で膨らむ複数の膨出部10が両
チェ−ン6の回転方向Pに沿って並設され、各膨出部1
0の間隔Lは各押圧ロ−ラ7の間隔Lとほぼ等しくなっ
ている。案内通路8の有効断面積はその全長に渡り等し
くなっているとともに、弾性チュ−ブ9において各膨出
部10の形状及び大きさやそれらの間の各小径部11の
形状及び大きさも等しくなっている。そして、両チェ−
ン6とともに各押圧ロ−ラ7が案内通路8内を移動する
と、各押圧ロ−ラ7が弾性チュ−ブ9の各膨出部9や各
小径部11を案内通路8内の受圧面8aとの間で挾圧
し、それらが圧縮変形するようになっている。各押圧ロ
−ラ7の間隔Lと各膨出部10の間隔Lとは互いに等し
くなっているため、各押圧ロ−ラ7は各膨出部10に対
し同時に押圧力を与えることができる。
通路8が形成され、この案内通路8に弾性チュ−ブ9が
挿通されてその両端の吸入口9aと吐出口9bとがケー
ス1の外側へ露出して延設されている。前記各押圧ロ−
ラ7は弾性チュ−ブ9の内側で案内通路8を通るように
なっている。案内通路8内で弾性チュ−ブ9にはこの各
押圧ローラ7に面する側で膨らむ複数の膨出部10が両
チェ−ン6の回転方向Pに沿って並設され、各膨出部1
0の間隔Lは各押圧ロ−ラ7の間隔Lとほぼ等しくなっ
ている。案内通路8の有効断面積はその全長に渡り等し
くなっているとともに、弾性チュ−ブ9において各膨出
部10の形状及び大きさやそれらの間の各小径部11の
形状及び大きさも等しくなっている。そして、両チェ−
ン6とともに各押圧ロ−ラ7が案内通路8内を移動する
と、各押圧ロ−ラ7が弾性チュ−ブ9の各膨出部9や各
小径部11を案内通路8内の受圧面8aとの間で挾圧
し、それらが圧縮変形するようになっている。各押圧ロ
−ラ7の間隔Lと各膨出部10の間隔Lとは互いに等し
くなっているため、各押圧ロ−ラ7は各膨出部10に対
し同時に押圧力を与えることができる。
【0011】さて、駆動軸3aが回転して各チェ−ン伝
動車2,3及び両チェ−ン6が回転すると、各押圧ロー
ラ7が案内通路8内を移動して弾性チュ−ブ9の各膨出
部10や各小径部11を圧縮変形させ、その変化で生じ
る弾性チュ−ブ9内の負圧により吸入口9aから流体が
吸引されて吐出口9b側へ移送される。弾性チュ−ブ9
には複数の膨出部10があるため、間欠的な脈動吸引が
生じるとともに、各押圧ロ−ラ7による圧縮変形度が大
きくなり、各膨出部10内に生じる負圧も大きくなって
吸引力が増す。特に粘性の大きい油等の吸引に有効であ
る。また、各押圧ロ−ラ7は各膨出部10に対し同時に
圧縮変形を与えるため、弾性チュ−ブ9内で負圧が同時
に発生して吸引力がより一層増加する。
動車2,3及び両チェ−ン6が回転すると、各押圧ロー
ラ7が案内通路8内を移動して弾性チュ−ブ9の各膨出
部10や各小径部11を圧縮変形させ、その変化で生じ
る弾性チュ−ブ9内の負圧により吸入口9aから流体が
吸引されて吐出口9b側へ移送される。弾性チュ−ブ9
には複数の膨出部10があるため、間欠的な脈動吸引が
生じるとともに、各押圧ロ−ラ7による圧縮変形度が大
きくなり、各膨出部10内に生じる負圧も大きくなって
吸引力が増す。特に粘性の大きい油等の吸引に有効であ
る。また、各押圧ロ−ラ7は各膨出部10に対し同時に
圧縮変形を与えるため、弾性チュ−ブ9内で負圧が同時
に発生して吸引力がより一層増加する。
【0012】特に本実施例においては、各押圧ロ−ラ7
の移動をチェ−ン伝動車2,3とチェ−ン6とにより行
っているため、各押圧ロ−ラ7が弾性チュ−ブ9を圧縮
変形させる行程を長くすることができる。従って、それ
だけチェ−ン6に取り付ける押圧ロ−ラ7の数を多くす
ることができ、同一条件のもとで従来技術のものと比較
すると、一回転あたりの押し退け容積が大きくなって揚
程が高くなる。
の移動をチェ−ン伝動車2,3とチェ−ン6とにより行
っているため、各押圧ロ−ラ7が弾性チュ−ブ9を圧縮
変形させる行程を長くすることができる。従って、それ
だけチェ−ン6に取り付ける押圧ロ−ラ7の数を多くす
ることができ、同一条件のもとで従来技術のものと比較
すると、一回転あたりの押し退け容積が大きくなって揚
程が高くなる。
【0013】要するに、本発明は弾性チュ−ブ9を圧縮
変形させる行程を長くするためにチェ−ン6等の巻掛け
伝動リンクを利用して押圧ロ−ラ7を回転させたことに
特徴を有し、チェ−ン6以外の他の巻掛け伝動リンクを
利用することはもちろん可能である。
変形させる行程を長くするためにチェ−ン6等の巻掛け
伝動リンクを利用して押圧ロ−ラ7を回転させたことに
特徴を有し、チェ−ン6以外の他の巻掛け伝動リンクを
利用することはもちろん可能である。
【0014】前述した実施例では、弾性チュ−ブ9を弾
性変形させる押圧ロ−ラ7についての構成は単に一例を
示したに過ぎず、例えば特開昭62−186083号公
報に示すように、弾性チュ−ブの両側に複数の押圧ロ−
ラを互いに相対向して配設し、この相対向する両押圧ロ
−ラにより挾圧するようにしてもよい。
性変形させる押圧ロ−ラ7についての構成は単に一例を
示したに過ぎず、例えば特開昭62−186083号公
報に示すように、弾性チュ−ブの両側に複数の押圧ロ−
ラを互いに相対向して配設し、この相対向する両押圧ロ
−ラにより挾圧するようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明に係るスクイーズポンプによれ
ば、各押圧体7の移動を伝動車2,3と巻掛け伝動リン
ク6とにより行っているので、各押圧体7が弾性チュ−
ブ9を圧縮変形させる行程を長くして巻掛け伝動リンク
6に取り付ける押圧ローラ7の数を多くすることがで
き、一回転あたりの押し退け容積が大きくなって揚程が
高くなる。
ば、各押圧体7の移動を伝動車2,3と巻掛け伝動リン
ク6とにより行っているので、各押圧体7が弾性チュ−
ブ9を圧縮変形させる行程を長くして巻掛け伝動リンク
6に取り付ける押圧ローラ7の数を多くすることがで
き、一回転あたりの押し退け容積が大きくなって揚程が
高くなる。
【図1】本実施例に係るスクイ−ズポンプを示す概略断
面図である。
面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
1 ケ−ス、2 チェ−ン伝動車、2a 従動軸、3
チェ−ン伝動車、3a駆動軸、4 案内溝、5 歯部、
6 巻掛け伝動リンクとしてのチェ−ン、7押圧体とし
ての押圧ロ−ラ、7a 支軸、8 案内通路、8a 受
圧面、9 弾性チュ−ブ、9a 吸入口、9b 吐出
口、10 膨出部、11 小径部、P回転方向、L 間
隔。
チェ−ン伝動車、3a駆動軸、4 案内溝、5 歯部、
6 巻掛け伝動リンクとしてのチェ−ン、7押圧体とし
ての押圧ロ−ラ、7a 支軸、8 案内通路、8a 受
圧面、9 弾性チュ−ブ、9a 吸入口、9b 吐出
口、10 膨出部、11 小径部、P回転方向、L 間
隔。
Claims (3)
- 【請求項1】 ケース(1)内で複数の伝動車(2,
3)間に無端環状の巻掛け伝動リンク(6)を巻き掛
け、この巻掛け伝動リンク(6)に複数の押圧体(7)
を同リンク(6)の回転方向(P)に沿って並設すると
ともに、各押圧体(7)を案内する通路(8)をケース
(1)内に設け、この案内通路(8)内に弾性チュ−ブ
(9)を巻掛け伝動リンク(6)の回転方向(P)に沿
って挿通してその両端の吸入口(9a)と吐出口(9
b)とをケ−ス(1)の外側に露出させ、前記巻掛け伝
動リンク(6)の回転に伴い各押圧体(7)が案内通路
(8)内を移動するとき弾性チュ−ブ(9)を圧縮変形
し得るように、各押圧体(7)の移動軌跡を設定したこ
とを特徴とする巻掛け伝動リンク式スクイ−ズポンプ。 - 【請求項2】 請求項1において、案内通路(8)内で
弾性チュ−ブ(9)に複数の膨出部(10)を巻掛け伝
動リンク(6)の回転方向(P)に沿って並設し、各押
圧体(7)がこの各膨出部(10)を圧縮変形し得るよ
うに、各押圧体(7)の移動軌跡を設定したことを特徴
とする巻掛け伝動リンク式スクイ−ズポンプ。 - 【請求項3】 請求項2において、各押圧体(7)の間
隔(L)と弾性チュ−ブ(9)の各膨出部(10)の間
隔(L)とをほぼ等しくしたことを特徴とする巻掛け伝
動リンク式スクイ−ズポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3316900A JPH05149261A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 巻掛け伝動リンク式スクイ−ズポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3316900A JPH05149261A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 巻掛け伝動リンク式スクイ−ズポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05149261A true JPH05149261A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18082166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3316900A Pending JPH05149261A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 巻掛け伝動リンク式スクイ−ズポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05149261A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101872463B1 (ko) * | 2017-08-23 | 2018-06-28 | 고등기술연구원연구조합 | 고압호스, 샤프트를 이용한 분체연료 연속 공급장치 |
CN108657824A (zh) * | 2017-08-23 | 2018-10-16 | 高级工程研究院 | 粉体燃料连续供给装置 |
KR101951647B1 (ko) * | 2017-08-23 | 2019-02-25 | 고등기술연구원연구조합 | 고압호스, 고압롤러, 할로우핀 체인을 이용한 분체연료 연속 공급장치 |
KR20190021729A (ko) * | 2017-08-23 | 2019-03-06 | 고등기술연구원연구조합 | 고압호스 및 고압롤러를 이용한 분체연료 연속 공급장치 |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP3316900A patent/JPH05149261A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101872463B1 (ko) * | 2017-08-23 | 2018-06-28 | 고등기술연구원연구조합 | 고압호스, 샤프트를 이용한 분체연료 연속 공급장치 |
CN108657824A (zh) * | 2017-08-23 | 2018-10-16 | 高级工程研究院 | 粉体燃料连续供给装置 |
KR101951647B1 (ko) * | 2017-08-23 | 2019-02-25 | 고등기술연구원연구조합 | 고압호스, 고압롤러, 할로우핀 체인을 이용한 분체연료 연속 공급장치 |
KR20190021729A (ko) * | 2017-08-23 | 2019-03-06 | 고등기술연구원연구조합 | 고압호스 및 고압롤러를 이용한 분체연료 연속 공급장치 |
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