JPH05148821A - 道路標識器具 - Google Patents
道路標識器具Info
- Publication number
- JPH05148821A JPH05148821A JP4050888A JP5088892A JPH05148821A JP H05148821 A JPH05148821 A JP H05148821A JP 4050888 A JP4050888 A JP 4050888A JP 5088892 A JP5088892 A JP 5088892A JP H05148821 A JPH05148821 A JP H05148821A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- chevron
- insert
- marking device
- road marking
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01F—ADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
- E01F9/00—Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
- E01F9/50—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users
- E01F9/553—Low discrete bodies, e.g. marking blocks, studs or flexible vehicle-striking members
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01F—ADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
- E01F9/00—Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
- E01F9/50—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users
- E01F9/506—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users characterised by the road surface marking material, e.g. comprising additives for improving friction or reflectivity; Methods of forming, installing or applying markings in, on or to road surfaces
- E01F9/524—Reflecting elements specially adapted for incorporation in or application to road surface markings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Road Repair (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐紫外線および耐石油系化学物質による損傷
に耐える道路標識器具。 【構成】 実質的に透明な材料で構成された本体構成部
12とその内部に設けられた室14内に組み込まれた反
射要素体28とからなり、かつ本体構成部12は円形の
円筒状基礎部16の上部に、内側に向かうパラボラ状の
平坦な曲面20を有する山形部18をもち、さらに該本
体構成部12はその裏側を裏板40により密封したこと
を特徴としている。
に耐える道路標識器具。 【構成】 実質的に透明な材料で構成された本体構成部
12とその内部に設けられた室14内に組み込まれた反
射要素体28とからなり、かつ本体構成部12は円形の
円筒状基礎部16の上部に、内側に向かうパラボラ状の
平坦な曲面20を有する山形部18をもち、さらに該本
体構成部12はその裏側を裏板40により密封したこと
を特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路標識器具に関する
ものである。さらに詳しくは、通常「キャッツアイ」と
呼ばれているタイプの道路標識器具に関するものであ
る。
ものである。さらに詳しくは、通常「キャッツアイ」と
呼ばれているタイプの道路標識器具に関するものであ
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は耐紫外線およ
び耐石油系化学物質による損傷に耐える道路標識器具を
提供するものである。
び耐石油系化学物質による損傷に耐える道路標識器具を
提供するものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の点は、道
路標識器具用の外殻を提供するものであり、この外殻に
は、実質的に透明の材料による本体構成部を含んだもの
である。この構成部はその中に反射要素体を組み込むこ
とができるように室を形成し、また円筒形の基礎部とそ
の上に配置された山形部とから構成されている。この山
形部は、本体構成部から見ると実質的にはパラボラ形の
もので、円筒形基礎部の最初の外周部からその外周部の
反射部にまで展延している。
路標識器具用の外殻を提供するものであり、この外殻に
は、実質的に透明の材料による本体構成部を含んだもの
である。この構成部はその中に反射要素体を組み込むこ
とができるように室を形成し、また円筒形の基礎部とそ
の上に配置された山形部とから構成されている。この山
形部は、本体構成部から見ると実質的にはパラボラ形の
もので、円筒形基礎部の最初の外周部からその外周部の
反射部にまで展延している。
【0004】このように、山形部は前記最初の外周部か
らその反対側の部分まで連続して維持されていることが
判る。換言すれば、山形部はその中では非連続の箇所は
全くない。基礎部は、実質的には円筒形であって、その
一端は、外殻がその中に組み込まれるように構成された
反射要素体に対して正しい角度で見られるように取り付
いている。
らその反対側の部分まで連続して維持されていることが
判る。換言すれば、山形部はその中では非連続の箇所は
全くない。基礎部は、実質的には円筒形であって、その
一端は、外殻がその中に組み込まれるように構成された
反射要素体に対して正しい角度で見られるように取り付
いている。
【0005】山形部は、実質的には平坦な2つの面が、
中央の背部分から反対方向に下方に延びている形をとっ
ている。またこの背部分は本体構成部の(上記で定義)
両側の間を渡っている形をとっている。
中央の背部分から反対方向に下方に延びている形をとっ
ている。またこの背部分は本体構成部の(上記で定義)
両側の間を渡っている形をとっている。
【0006】円筒状基礎部は、その底部端から山形部に
向って、やや内側に傾斜している形をとっている。この
ような傾斜は該外殻を鋳型から取り出すのに容易にした
り、また本体構成部を路面内に取り付けるのを容易にす
るものであることが判る。さらにまた、路面内に本体構
成部を埋め込むために、垂直に延びたリブおよび/また
は溝状をもたせてもよい。
向って、やや内側に傾斜している形をとっている。この
ような傾斜は該外殻を鋳型から取り出すのに容易にした
り、また本体構成部を路面内に取り付けるのを容易にす
るものであることが判る。さらにまた、路面内に本体構
成部を埋め込むために、垂直に延びたリブおよび/また
は溝状をもたせてもよい。
【0007】本発明の好ましい形状に関して説明すれ
ば、本体構成部は、耐紫外線の材料からなり、自動車が
その上を通過しても、或いは石油系化学物質による損傷
にも耐えることができるよう機械的には完全な形をして
いる。このことから本体構成部はガラス材料であること
が望ましい。
ば、本体構成部は、耐紫外線の材料からなり、自動車が
その上を通過しても、或いは石油系化学物質による損傷
にも耐えることができるよう機械的には完全な形をして
いる。このことから本体構成部はガラス材料であること
が望ましい。
【0008】本発明の第二の点は、前記本体構成部並び
に外部から見たとき、本体構成部を通して見えるような
状態で室内に配備した反射要素体を含む道路標識器具を
提供するものである。反射要素体は少なくとも本体構成
部の立ち上がり部へ延びている室の一部に装備されてい
る。望ましくは、該道路標識器具には、反射要素体をそ
の上に設けた挿入体を本体構成部の室内に装備できるも
のである。
に外部から見たとき、本体構成部を通して見えるような
状態で室内に配備した反射要素体を含む道路標識器具を
提供するものである。反射要素体は少なくとも本体構成
部の立ち上がり部へ延びている室の一部に装備されてい
る。望ましくは、該道路標識器具には、反射要素体をそ
の上に設けた挿入体を本体構成部の室内に装備できるも
のである。
【0009】この挿入体は、相対する山形面をもつこと
を特徴とするプラスチックス製である。各々の外面は、
その上に反射用材料を保持できる。また、この挿入体
は、プラスティック材料であり、かつ本体構成部の円筒
部分の中の室の部分と少なくとも並列するように形成さ
れている。それ故に、挿入体は本体構成部の室内に押し
嵌められてある。このように挿入体は、室内に湿気およ
び/または埃が侵入することを防止するために室を密閉
している。挿入体の内部を密閉するために、密閉媒体用
の板を挿入体内に取り込むこともできる。
を特徴とするプラスチックス製である。各々の外面は、
その上に反射用材料を保持できる。また、この挿入体
は、プラスティック材料であり、かつ本体構成部の円筒
部分の中の室の部分と少なくとも並列するように形成さ
れている。それ故に、挿入体は本体構成部の室内に押し
嵌められてある。このように挿入体は、室内に湿気およ
び/または埃が侵入することを防止するために室を密閉
している。挿入体の内部を密閉するために、密閉媒体用
の板を挿入体内に取り込むこともできる。
【0010】
【実施例】次に図面により本発明の実施例を詳述する。
図1は、本発明の道路標識器具の平面図、図2は図1の
II−IIに沿った道路標識器具の横断図面、図3は挿入体
を取り除いた状態の道路標識器具の正面図、図4は挿入
体の他の例を含む道路標識器具の横断面図、図5は図4
に示す道路標識器具の正面図、図6は図5のVI−VIに沿
った横断面図である。
図1は、本発明の道路標識器具の平面図、図2は図1の
II−IIに沿った道路標識器具の横断図面、図3は挿入体
を取り除いた状態の道路標識器具の正面図、図4は挿入
体の他の例を含む道路標識器具の横断面図、図5は図4
に示す道路標識器具の正面図、図6は図5のVI−VIに沿
った横断面図である。
【0011】以下、各図について説明する。本発明によ
る道路標識器具は、符号10で全体的に説明、図示され
ている。該道路標識10はガラス材質の本体構成部12
を包含している。本体構成部12はその内に室14の形
をとっていて、その室14は図2でより明確に説明され
ているとおりである。
る道路標識器具は、符号10で全体的に説明、図示され
ている。該道路標識10はガラス材質の本体構成部12
を包含している。本体構成部12はその内に室14の形
をとっていて、その室14は図2でより明確に説明され
ているとおりである。
【0012】本体構成部12は、実質的には円形の円筒
状基礎部16とそこから展延した山形部18から構成さ
れている。この山形部18は本体構成部12の(先に定
義)横からみたとき、実質的にはパラボラ状であって、
基礎部16の外周の初めの部分16・1から同基礎部1
6の反対側の部分16・2に延びている。更に詳述すれ
ば、山形部18は中央の山背部22から基礎部16の外
周の初めの部分16・1および反対側の部分16・2の
方へ、2つの平坦な表面20が反対方向に下に展延して
いる形をとっている。平坦な表面20はいずれも垂直に
対して約60°の角度をとっている。
状基礎部16とそこから展延した山形部18から構成さ
れている。この山形部18は本体構成部12の(先に定
義)横からみたとき、実質的にはパラボラ状であって、
基礎部16の外周の初めの部分16・1から同基礎部1
6の反対側の部分16・2に延びている。更に詳述すれ
ば、山形部18は中央の山背部22から基礎部16の外
周の初めの部分16・1および反対側の部分16・2の
方へ、2つの平坦な表面20が反対方向に下に展延して
いる形をとっている。平坦な表面20はいずれも垂直に
対して約60°の角度をとっている。
【0013】基礎部16の外周壁24は、本体構成部1
2の底部26から内側かつ上方側にやや傾斜している。
外周壁24のこの傾斜は、本体構成部12を鋳型から取
り出すのを容易にしたり、道路に埋められて実用される
場合、道路表面から該器具10が移動したりするのを防
ぐ役目もする。
2の底部26から内側かつ上方側にやや傾斜している。
外周壁24のこの傾斜は、本体構成部12を鋳型から取
り出すのを容易にしたり、道路に埋められて実用される
場合、道路表面から該器具10が移動したりするのを防
ぐ役目もする。
【0014】更にもし望むならば、外周壁24は垂直に
延びた肋骨状のリブおよび/または溝(図示していな
い)を外周壁24の上につけ、道路表面の中に本体構成
部12を位置させてもよい。
延びた肋骨状のリブおよび/または溝(図示していな
い)を外周壁24の上につけ、道路表面の中に本体構成
部12を位置させてもよい。
【0015】反射要素体28(図2)は、本体構成部1
2の室14内に配置されている。この反射要素体28は
プラスティックス材料の挿入体30を包んでいる。この
挿入体30は山形の突起32があり、本体構成部12の
山形部18の中の室14の中に取り込めるようになって
いる。その山形突起32はその反対側の面34とで形を
決めており、そのいずれの面にも逆反射材料でできた細
片36をのせている。挿入体30は更に円形状のフレア
ー部38を設けていて、本体構成部12の円筒状基礎部
内で室14の同部位と圧縮固定されている。このように
フレアー部38は、湿気および/または埃の侵入に対し
て室14を効果的に密閉しているのが判る。裏板40
は、挿入体30のフレアー部38の中に組み入れられて
いるようになっている。望むなら、円筒状基礎部16の
内側リム42とこの裏板40との間に密閉材を使用して
もよく、更に湿気および/または埃の侵入を防ぐことが
できる。反射材で構成された補助的な細片43を挿入体
30のフレアー部38に設けることもできる。
2の室14内に配置されている。この反射要素体28は
プラスティックス材料の挿入体30を包んでいる。この
挿入体30は山形の突起32があり、本体構成部12の
山形部18の中の室14の中に取り込めるようになって
いる。その山形突起32はその反対側の面34とで形を
決めており、そのいずれの面にも逆反射材料でできた細
片36をのせている。挿入体30は更に円形状のフレア
ー部38を設けていて、本体構成部12の円筒状基礎部
内で室14の同部位と圧縮固定されている。このように
フレアー部38は、湿気および/または埃の侵入に対し
て室14を効果的に密閉しているのが判る。裏板40
は、挿入体30のフレアー部38の中に組み入れられて
いるようになっている。望むなら、円筒状基礎部16の
内側リム42とこの裏板40との間に密閉材を使用して
もよく、更に湿気および/または埃の侵入を防ぐことが
できる。反射材で構成された補助的な細片43を挿入体
30のフレアー部38に設けることもできる。
【0016】このことから、図2で説明されている挿入
体30は、2つの部構造からなることが判る。1つは山
形突起32とフレアー部38からなるものと、他はフレ
アー部38内に組み込み可能な裏板40からなる構造で
ある。
体30は、2つの部構造からなることが判る。1つは山
形突起32とフレアー部38からなるものと、他はフレ
アー部38内に組み込み可能な裏板40からなる構造で
ある。
【0017】図4から図6は、挿入体30の他の例を含
む道路標識器具10を説明するものである。特記しない
限り類似の符号は図1乃至図3と類似の部品を示してい
る。挿入体30は、3つの部分の構造からなっている。
挿入体30の初めの部分は突起32とフレアー部38か
らなる。しかし本発明を具体化するに当っては、フレア
ー部は実質的にはフランジのようなものである。
む道路標識器具10を説明するものである。特記しない
限り類似の符号は図1乃至図3と類似の部品を示してい
る。挿入体30は、3つの部分の構造からなっている。
挿入体30の初めの部分は突起32とフレアー部38か
らなる。しかし本発明を具体化するに当っては、フレア
ー部は実質的にはフランジのようなものである。
【0018】この挿入体30の第二の部分は、フレアー
部38に固定された裏板44からなる。この裏板44は
相対する一対の突起46を載せており、該突起46は、
フレアー部38の中の補足的な開口48に取組めること
のできるようになっている。突起46を閉口48に挿入
した後、突起46は熱でその位置に溶融される。
部38に固定された裏板44からなる。この裏板44は
相対する一対の突起46を載せており、該突起46は、
フレアー部38の中の補足的な開口48に取組めること
のできるようになっている。突起46を閉口48に挿入
した後、突起46は熱でその位置に溶融される。
【0019】裏板44は、下方向にスカート部50を含
んでいて、これがその外側の表面に環状のリブ52をつ
けている。裏板44が本体構成部12の室14の中に挿
入されると、このリブ52は変形し、本体構成部12の
円筒状部16の内壁56に密封されることになる。
んでいて、これがその外側の表面に環状のリブ52をつ
けている。裏板44が本体構成部12の室14の中に挿
入されると、このリブ52は変形し、本体構成部12の
円筒状部16の内壁56に密封されることになる。
【0020】裏板44は、弾力性のある曲げ易いプラス
ティックス材料で構成されており、本体構成部12の円
筒状部16の内壁56に対して変形しシールすることの
できる材料である。裏板44は更に、中央構成部58を
もっており、ピンホールのような通路60がそれを通じ
て形成されている。挿入体30の初めの部分にも同様の
ピンホール(図示していない)がある。これらピンホー
ルの目的は、挿入体30を室14に挿入したとき、その
室から空気を排気できるようにしたものである。
ティックス材料で構成されており、本体構成部12の円
筒状部16の内壁56に対して変形しシールすることの
できる材料である。裏板44は更に、中央構成部58を
もっており、ピンホールのような通路60がそれを通じ
て形成されている。挿入体30の初めの部分にも同様の
ピンホール(図示していない)がある。これらピンホー
ルの目的は、挿入体30を室14に挿入したとき、その
室から空気を排気できるようにしたものである。
【0021】挿入体30の第三の部分は、裏板44のス
カート部50の中に圧縮固定されている裏プラグ62か
らなっている。裏板44とは異り、この裏プラグ62は
実質的には曲らない硬い材料で構成されている。このよ
うに裏プラグ62は一度裏板44に嵌め込まれてしまう
と、リブ52は内壁56に対して実質的に密閉するよう
な形で、その位置に固定されることになる。
カート部50の中に圧縮固定されている裏プラグ62か
らなっている。裏板44とは異り、この裏プラグ62は
実質的には曲らない硬い材料で構成されている。このよ
うに裏プラグ62は一度裏板44に嵌め込まれてしまう
と、リブ52は内壁56に対して実質的に密閉するよう
な形で、その位置に固定されることになる。
【0022】挿入体30が、道路標識器具10の本体構
成部12の室14に押し込められるとき、室内の空気
は、挿入体30の第一の部分にあるピンホールおよび裏
板44の中の通路60を通って排気されることが判る。
次いでその通路60は加熱溶融されてシールされ、ま
た、中央構成部58も裏プラグ62に加熱溶融され、該
裏プラグをその位置に保持してしまう。中央構成部58
はまた、本体構成部12の底から突き出ないように平ら
にする。
成部12の室14に押し込められるとき、室内の空気
は、挿入体30の第一の部分にあるピンホールおよび裏
板44の中の通路60を通って排気されることが判る。
次いでその通路60は加熱溶融されてシールされ、ま
た、中央構成部58も裏プラグ62に加熱溶融され、該
裏プラグをその位置に保持してしまう。中央構成部58
はまた、本体構成部12の底から突き出ないように平ら
にする。
【0023】
【発明の効果】本発明は、実質的に連続な、すなわち溶
接等の接合部分のような非連続な部分を全く有しない山
形部18を備えていることから、道路標識器具10の上
に溜まった埃の侵入を防ぐことができ、かつ、道路標識
器具10は角度のある平坦な表面20をもつことから、
その上を通過する車のタイヤによって自動的にクリーニ
ングされる。また、角度をもつ平坦な表面20をもつこ
とで、その反射能に関係する限り道路標識器具の性能に
影響を及ぼすということは、いずれにしろないというこ
とである。
接等の接合部分のような非連続な部分を全く有しない山
形部18を備えていることから、道路標識器具10の上
に溜まった埃の侵入を防ぐことができ、かつ、道路標識
器具10は角度のある平坦な表面20をもつことから、
その上を通過する車のタイヤによって自動的にクリーニ
ングされる。また、角度をもつ平坦な表面20をもつこ
とで、その反射能に関係する限り道路標識器具の性能に
影響を及ぼすということは、いずれにしろないというこ
とである。
【図1】本発明の道路標識器具の平面図である。
【図2】図1のII−IIに沿った横断面図である。
【図3】挿入体を取り除いた状態の正面図である。
【図4】本発明における挿入体の他の例を示す横断面図
である。
である。
【図5】図4に示す道路標識器具の正面図である。
【図6】図5のVI−VIに沿った横断面図である。
10 道路標識器具 12 本体構成部 14 室 16 円筒状基礎部 16・1 外周の初めの部分 16・2 外周の反対側の部分 18 山形部 20 平坦な表面 22 山背 24 外周壁 26 底部 28 反射要素体 30 挿入体 32 突起 34 反対側の面 36 細片 38 フレアー部 40 裏板 42 リム 43 細片 44 裏板 46 突起 48 開口 50 スカート部 52 リブ 56 内壁 58 中央構成部 60 通路 62 裏プラグ
Claims (13)
- 【請求項1】 外殻には、実質的に透明の材料から作ら
れた本体構成部が含まれ、かつ該本体構成部は、その内
部に反射要素体が取り込まれる室を形成し、さらに該本
体構成部は、円筒状基礎部とその上に配置された山形部
とから構成され、該山形部は本体構成部側から実質的に
パラボラ状で、円筒状基礎部の外周の初めの部分から反
対側の部分まで展延していることを特徴とする道路標識
器具。 - 【請求項2】 本体構成部が円筒状のものであることを
特徴とする請求項1記載の道路標識器具。 - 【請求項3】 山形部が実質的には2つの平坦な表面で
あり、しかも中央の山背が反対方向かつ下方に展延して
いることを特徴とする請求項2記載の道路標識器具。 - 【請求項4】 山背が本体構成部の両側に展延している
ことを特徴とする請求項3記載の道路標識器具。 - 【請求項5】 円筒状基礎部はその底端部から山形部に
向って緩く内側に傾斜していることを特徴とする請求項
2記載の道路標識器具。 - 【請求項6】 本体構成部は耐紫外線材料で構成され、
かつ該材料が自動車の通過や石油化学物質による損傷に
耐えることができる機械的に完全な性質を有するもので
あることを特徴とする請求項1記載の道路標識器具。 - 【請求項7】 本体構成部はガラス質材料から構成され
ていることを特徴とする請求項6記載の道路標識器具。 - 【請求項8】 本体構成部の内側に設けた室に配置され
た反射要素体を外部から可視できるようにしたことを特
徴とする請求項1記載の道路標識器具。 - 【請求項9】 少なくとも反射要素体の一部が、本体構
成部の山形部の中へ展延している室の一部に配置されて
いることを特徴とする請求項8記載の道路標識器具。 - 【請求項10】 反射要素体を備えた挿入体が本体構成
部の室内に配置されていることを特徴とする請求項8記
載の道路標識器具。 - 【請求項11】 挿入体はプラスチック材料で構成さ
れ、かつ相対する山形状の面を形成し、各山形状の面が
その上に反射材で構成された細片を備えていることを特
徴とする請求項8記載の道路標識器具。 - 【請求項12】 挿入体はプラスチック材料で構成さ
れ、かつ本体構成部の円筒状基礎部内の室のその部分と
少なくとも並列に形成されたことを特徴とする請求項1
0記載の道路標識器具。 - 【請求項13】 挿入体の内部を閉鎖するために、該挿
入体内に密閉手段が設けられていることを特徴とする請
求項12記載の道路標識器具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ZA919448 | 1991-11-29 | ||
ZA91/9448 | 1991-11-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05148821A true JPH05148821A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=25581208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4050888A Pending JPH05148821A (ja) | 1991-11-29 | 1992-03-09 | 道路標識器具 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5267809A (ja) |
EP (1) | EP0545512B1 (ja) |
JP (1) | JPH05148821A (ja) |
KR (1) | KR100202062B1 (ja) |
AT (1) | ATE139285T1 (ja) |
AU (1) | AU649105B2 (ja) |
DE (1) | DE69211505T2 (ja) |
ES (1) | ES2089386T3 (ja) |
GR (1) | GR3020909T3 (ja) |
HK (1) | HK1003796A1 (ja) |
MY (1) | MY108704A (ja) |
SA (1) | SA92130120B1 (ja) |
SG (1) | SG49025A1 (ja) |
UY (1) | UY24194A1 (ja) |
ZA (1) | ZA928142B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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