JPH05148531A - フランジ付ワーク用高周波焼入装置 - Google Patents

フランジ付ワーク用高周波焼入装置

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JPH05148531A
JPH05148531A JP3309257A JP30925791A JPH05148531A JP H05148531 A JPH05148531 A JP H05148531A JP 3309257 A JP3309257 A JP 3309257A JP 30925791 A JP30925791 A JP 30925791A JP H05148531 A JPH05148531 A JP H05148531A
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JP
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quenching
ring
work
quenching liquid
flange
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JP3309257A
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Mamoru Kaneda
衛 金田
Yoshikazu Kurishita
芳和 栗下
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高周波誘導加熱用の焼入コイル部1のリング状
突出部2の過熱を抑え、リング状突出部2の耐久性、寿
命の向上を図り得るフランジ付ワーク用焼入装置を提供
することを目的とする。 【構成】軸部W1とフランジ部W2とを備えたワークW
を高周波誘導加熱した後に焼入液を吹き付けて焼入する
ものであり、焼入液を収納する焼入液室10をもつ焼入
コイル部1と、焼入コイル部1の内周部から径内方向に
斜めに突出してワークWに接近したリング状突出部2
と、焼入液室10の焼入液をワークWに吹き出す複数個
の噴出口3とで構成されている。最も径内側の噴出口3
aは、吹き出した焼入液がリング状突出部2の壁面22
に接触する様に開口している。噴出口3aから吹き出し
た焼入液は、リング状突出部2を冷やすとともに、飛散
しない様にリング状突出部2の壁面22にそって案内さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフランジ付ワーク用高周
波焼入装置に関する。この焼入装置は例えばリヤアクス
ルシャフトを高周波焼入する場合に適用できる。
【0002】
【従来の技術】従来より、フランジ付ワーク用高周波焼
入装置が提供されている。この焼入装置は、図3に示す
様に、ワークWの軸部W1の外周側においてフランジ部
W2に対面可能に配置された第1焼入コイル部100
と、第1焼入コイル部100よりも径内側に配置されワ
ークWのフランジ部W2と軸部W1との境界域W4に対
面可能な第2焼入コイル部200とで構成されている
(実開昭62−73497号公報)。第1焼入コイル部
100は、内部に焼入液を収納する焼入液室101と、
ワークWのフランジ部W2に対面する面において径内側
から径外側にかけて適数個斜めに形成された噴出口10
2とをもつ。
【0003】ここで、フランジ付ワークWの焼入領域は
ハッチングで示される領域Hである。そのため、上記装
置では、第2焼入コイル部200をワークWのフランジ
部W2と軸部W1との境界域W4に対面させた状態で、
第1焼入コイル部100、第2焼入コイル部200に高
周波電流を流し、ワークWの表面層を誘導加熱しつつ、
所定の温度に達したワーク部分に、焼入液室101の焼
入液を適数個の噴出口102からワークWに向けて斜め
方向へ噴出する。そして、ワークWの軸部W1の軸長方
向にそって矢印Y1方向に第1焼入コイル部100、第
2焼入コイル部200を移動させ、これによりワークW
の焼入領域Hを得ることにしている。
【0004】更に、近年、図4に示す様に、内部に焼入
液を収納する焼入液室301及び噴出口302をもつ中
空状の焼入コイル部300と、焼入コイル部300の内
周部から径内方向に一体的に突出し冷却水通路401を
もつリング状突出部400とからなるフランジ付ワーク
用の焼入装置が開発されている。この装置では、図4に
示す様に、リング状突出部400をワークWのフランジ
部W2と軸部W1との境界域W4(円弧面を伴う部位)
に対面させた状態で、焼入コイル部300に高周波電流
を流し、ワークWのフランジ部W2と軸部W1との境界
域W4の表面層を誘導加熱し、所定の温度に達したワー
ク部分に、焼入液室301の焼入液を適数個の噴出口3
02からワークWに向けて噴出する。そして、ワークW
の軸部W1の軸長方向にそって矢印Y1方向に焼入コイ
ル部300を移動させ、これによりワークWの焼入領域
Hを得ることにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この装置で
は、図5から理解できる様に、焼入コイル部300の径
内側にリング状突出部400が設けられている。従っ
て、リング状突出部400の周長は焼入コイル部300
の周長よりも短いため、リング状突出部400の抵抗は
焼入コイル部300の抵抗よりも小さい。故に、電源5
00から流れる単位面積当たりの高周波電流は焼入コイ
ル部300よりもリング状突出部400が大きい。従っ
てリング状突出部400においては、ジュール熱による
発熱が大きく、しかもワークWからの輻射熱も大きい。
さらにリング状突出部400の巾EもワークWの境界域
W4を効果的に誘導過熱する関係上小さくされている。
そのため、リング状突出部400の冷却水通路401に
冷却水を流しているものの、リング状突出部400は過
熱されがちである。また通電を停止すれば、リング状突
出部400は冷却される。
【0006】この様にリング状突出部400は過熱、冷
却が繰り返されるので、使用期間が長くなると、熱応力
による疲労が大きくなり、リング状突出部400に亀裂
が発生することがある。例えばリヤアクスルシャフトを
焼入する場合には、5000〜9000本焼入処理する
と、リング状突出部400に亀裂が発生し、冷却水通路
401から冷却水の漏れが生じ、使用不可となる。
【0007】特に近年は、本装置が量産化のために大電
力化(300kw級)、高速送り化されているので、リ
ング状突出部400は過熱、冷却の度合いが大きくな
り、それだけリング状突出部400に亀裂が発生し易く
なっている。ここで、リング状突出部400の亀裂を防
止するには、リング状突出部400の肉厚を大きくして
強度を増加させることも考えられるが、ワークWの円弧
面を伴う境界域W4を効果的に誘導加熱するため、ま
た、最適な焼入パターンを得るため、リング状突出部4
00の巾Eの増加には限界がある。
【0008】更にまた、リング状突出部400の巾Eが
狭いタイプの場合には、冷却水通路401を形成できな
い場合もあり、この様に冷却水通路401を形成できな
いリング状突出部400では、過熱の度合いは一層激し
い。また図4に示す従来の装置では最も径内側の噴出口
302aは、冷却を効果的に行なうため、高周波誘導で
加熱された部位を狙うような方向に焼入波を噴射するこ
とを念頭において設けられており、リング状突出部40
0から離れているので、最も径内側の噴出口302aか
らの焼入液はリング状突出部400の壁面402に触れ
ない。特に図4の一点鎖線で示す様に焼入コイル部30
0がフランジ部W2から離遠した場合には、噴出口30
2aからの焼入液はリング状突出部400に触れない。
【0009】本発明は上記した実情に鑑みなされたもの
であり、焼入液でリング状突出部の冷却を積極的に行う
ことにより、リング状突出部の過熱を抑え、リング状突
出部の耐久性、寿命の向上を図り得るフランジ付ワーク
用高周波焼入装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるフランジ
付ワーク用高周波焼入装置は、軸部と軸部からその径外
方向に延設されたフランジ部とを備えたワークの軸部の
軸長方向にそって相対移動しつつワークを高周波焼入す
るものであり、ワークの軸部の外周側においてフランジ
部に対面可能に配置され、内部に焼入液を収納する焼入
液室をもつ中空状の焼入コイル部と、焼入コイル部の内
周部から径内方向に突出してワークに接近し、ワークの
フランジ部と軸部との境界域に対面可能なリング状突出
部と、焼入コイル部のうちワークのフランジ部に対面す
る面において径内側から径外側にかけて適数個形成さ
れ、焼入液室と外気とを連通し焼入液室の焼入液をワー
クに吹き出す噴出口とで構成され、少なくとも最も径内
側の噴出口は、吹き出した焼入液がリング状突出部の壁
面に接触する様に開口していることを特徴とするもので
ある。
【0011】
【作用】焼入コイル部及びリング状突出部に高周波電流
が流れると、ワークの表面層は所望温度に誘導加熱され
る。そして、焼入液室の焼入液が噴出口からワークの加
熱部分に吹き付けられ、焼入処理される。リング状突出
部は前述した様にジュール熱による発熱が大きく、しか
もワークからの輻射熱も大きいので、過熱される傾向に
あるが、本発明では、少なくとも最も径内側の噴出口
は、吹き出した焼入液がリング状突出部の壁面に接触す
る様に開口しているので、最も径内側の噴出口から吹き
出した焼入液により、リング状突出部は効果的に冷却さ
れる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1を参照して説明
する。本実施例にかかるフランジ付ワーク用高周波焼入
装置で焼入するワークWは、軸部W1と、軸部W1から
その径外方向に延設されたフランジ部W2とを備えてい
る。この焼入装置は、ワークWに対して軸部W1の軸長
方向にそって移動しつつワークWを高周波焼入処理する
ものである。なおワークWの材質は合金鋼(SCM4
0)、炭素鋼のいずれでも良い。
【0013】この焼入装置は、焼入コイル部1とリング
状突出部2と噴出口3とで構成されている。焼入コイル
部1は、電源に接続されており誘導コイルとして機能す
るものである。焼入コイル部1は、1重リング状をなし
ており、ワークWの軸部W1の外周側においてフランジ
部W2に対面可能に配置されている。焼入コイル部1
は、中空状をなしており、内部に焼入液を収納する焼入
液室10をもつ。焼入液室10は焼入液供給源に接続さ
れており、焼入液供給源から焼入液が2〜4kg/cm
2 程度で焼入液室10に供給される。焼入液としては水
溶性焼入油(プラスチッククエンチなど)が採用されて
いる。焼入コイル部1は図略のホルダーによりワークW
の軸部W1の軸長方向にそって矢印Y1方向へ所定速度
で移動できる様にされている。
【0014】リング状突出部2は、焼入コイル部1と一
体的に形成されており、焼入コイル部1の内周部から径
内方向に突出してワークWに接近している。リング状突
出部2は、焼入コイル部1の軸芯に対して傾斜してい
る。従ってリング状突出部2は矢印T1方向にのびてい
る。リング状突出部2はワークWのフランジ部W2と軸
部W1との境界域W4に対面しているが、上記ホルダー
の移動に伴い、リング状突出部2はワークWの軸長方向
にそって矢印Y1方向へ移動し、フランジ部W2から離
遠できる様になっている。リング状突出部2にはリング
状の冷却水通路20が形成されている。冷却水通路20
は冷却水供給源に接続されており、冷却水供給源から約
20°C程度の冷却水が冷却水通路20に供給される。
【0015】噴出口3(3a〜3c)は、焼入コイル部
1のうちワークWのフランジ部W2に対面する端面15
において、径内側から径外側にかけて適数個傾斜して形
成されている。従って、噴出口3は、リング状突出部2
の突出方向つまり矢印T1方向にそってのびている。噴
出口3は、焼入液室10と外気とを連通しており、焼入
液室10の焼入液をワークWに吹き出す。なお噴出口3
の口径1.0〜2.0mmとされている。
【0016】本実施例では、噴出口3のうち、最も径内
側の噴出口3aは、吹き出した焼入液がリング状突出部
2の壁面22に接触する様に開口している。ここで、噴
出口3aの内壁面33はリング状突出部2の壁面22に
連設されている。次に本装置の使用方法についてその作
用とともに説明する。焼入コイル部1が停止している状
態で、焼入コイル部1及びリング状突出部2に電源から
高周波電流(周波数10KHZ)が流れると、ワークW
のフランジ部W2と軸部W1との境界域W4の表面層は
900〜950°C程度に誘導加熱される。そして、境
界域W4が所望温度に達したら、焼入液室10に焼入液
が供給されるので、焼入液が噴出口3からワークWの加
熱部分に吹き付けられ、境界域W4の表面層は焼入され
る。そして、焼入コイル部1は次第に矢印Y1方向にワ
ークWの軸部W1にそって移動してワークWの軸部W1
の表面層を所望温度に誘導加熱し、同様に、焼入液室1
0の焼入液が噴出口3から、ワークWの所望温度に加熱
されたその加熱部分に吹き付けられ、これによりワーク
Wの表面に焼入領域Hが形成される。なお焼入コイル部
1の移動速度は20〜35mm/秒程度にできる。
【0017】ところでリング状突出部2は前述した様に
ジュール熱による発熱が大きく、しかもワークWからの
輻射熱も大きいので、過熱される傾向にある。この点本
実施例では、冷却水通路20内を流れる冷却水によって
リング状突出部2を冷却できる。更に、最も径内側の噴
出口3aは、吹き出した焼入液がリング状突出部2の壁
面22に接触する様に開口しているので、最も径内側の
噴出口3aから吹き出した焼入液により、リング状突出
部2は効果的に冷却される。ここで冷却水通路20内を
流れる冷却水の流量をV1とし、焼入液の流量をV2と
すると、V1<V2の関係にあるので、リング状突出部
2は焼入液で効果的に冷却される。この様にしても、冷
却水と焼入液とは別系統で供給、処理される。よって、
焼入性確保のために所定の組成が要請されている焼入液
に冷却水が混入する不具合もない。よってリング状突出
部2の耐久性、寿命を向上させ得る。例えばリヤアクス
ルシャフトの場合には従来の焼入装置では焼入コイル部
1の寿命が7000個であったものが、本実施例にかか
る焼入装置では寿命が3〜4万回と飛躍的に延び、焼入
コイル部1の交換頻度も大幅に低減し、設備稼働率の向
上を図ることができた。
【0018】また本実施例では、最も径内側の噴出口3
aから吹き出した焼入液は、リング状突出部2の壁面2
2にそって案内されるので、リング状突出部2の壁面2
2は焼入液を案内する案内壁としても機能する。よっ
て、他所、例えば現在誘導加熱しつつあるワークW部分
にその焼入液が飛散することを、回避または軽減するの
に有利である。
【0019】また使用の際に、焼入液に異物が間々混入
することがある。この場合、異物が噴出口3に詰まるこ
とがある。そのため、最も径内側の噴出口3aから噴出
する焼入液は、その噴出方向が正規の方向よりも変化す
るおそれがある。この点、本実施例では前述した様にリ
ング状突出部2の壁面22は焼入液を案内する案内壁と
しても機能するので、焼入液の他所への飛散を回避、軽
減するのに有利である。
【0020】更に本実施例では、リング状突出部2では
その先端2eと部位2fとを結ぶ壁面23が延設されて
いるので、壁面23の距離L2ぶん、焼入液飛散に対す
る障壁性が増す。従って現在誘導加熱しつつあるワーク
W部分にその焼入液が飛散することを、回避または軽減
するのに有利である。 (他の実施例)図2に他の実施例を示す。図2に示す装
置は基本的には前記実施例と同じ構成であり、基本的に
は同じ作用効果を果たす。但し、この例では、最も径内
側の噴出口3aの向きは他の噴出口3b、3cの向きよ
りも寝かせ気味とされている。即ち、最も径内側の噴出
口3aの軸芯F1は垂線に対して角度θ1傾斜してお
り、他の噴出口3b、3cの軸芯F21、F2は垂線に
対して角度θ2傾斜しており、ここで、θ1は30度、
θ2は20度とされている。この例においても、リング
状突出部2の壁面22は焼入液を案内する案内壁として
も機能する。
【0021】また上記した実施例ではリング状突出部2
に冷却水通路20が形成されているが、リング状突出部
2の巾寸法の如何によっては、冷却水通路20が無いタ
イプでも良い。更に噴出口3a〜3cの口径は等しく設
定されていても良いが、リング状突出部2の冷却性を増
すべく、噴出口3aの口径を大きくすることもできる。
なお、噴出口3aの口径を小さくすることもできる。
【0022】
【発明の効果】本発明のフランジ付ワーク用高周波焼入
装置によれば、焼入液でリング状突出部の冷却を積極的
に行うことにより、リング状突出部の過熱を抑え得、リ
ング状突出部の耐久性、寿命の向上を図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例にかかる焼入装置の要部の断面図であ
る。
【図2】他の実施例にかかる焼入装置の要部の断面図で
ある。
【図3】従来例にかかる焼入装置の要部の断面図であ
る。
【図4】他の従来例にかかる焼入装置の要部の断面図で
ある。
【図5】図4に示す従来例にかかる平面図である。
【符号の説明】
図中、1は焼入コイル部、2はリング状突出部、3は噴
出口、10は焼入液室、20は冷却水通路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸部と軸部からその径外方向に延設された
    フランジ部とを備えたワークの軸部の軸長方向にそって
    相対移動しつつワークを高周波焼入するものであり、 ワークの軸部の外周側においてフランジ部に対面可能に
    配置され、内部に焼入液を収納する焼入液室をもつ中空
    状の焼入コイル部と、 該焼入コイル部の内周部から径内方向に突出してワーク
    に接近し、ワークのフランジ部と軸部との境界域に対面
    可能なリング状突出部と、 該焼入コイル部のうちワークのフランジ部に対面する面
    において径内側から径外側にかけて適数個形成され、該
    焼入液室と外気とを連通し該焼入液室の焼入液をワーク
    に吹き出す噴出口とで構成され、 少なくとも最も径内側の該噴出口は、吹き出した焼入液
    が該リング状突出部の壁面に接触する様に開口している
    ことを特徴とするフランジ付ワーク用高周波焼入装置。
JP3309257A 1991-11-25 1991-11-25 フランジ付ワーク用高周波焼入装置 Pending JPH05148531A (ja)

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