JPH0514841Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514841Y2 JPH0514841Y2 JP38087U JP38087U JPH0514841Y2 JP H0514841 Y2 JPH0514841 Y2 JP H0514841Y2 JP 38087 U JP38087 U JP 38087U JP 38087 U JP38087 U JP 38087U JP H0514841 Y2 JPH0514841 Y2 JP H0514841Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frp
- ship
- male
- canvas
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 3
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 3
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はFRP船建造時の雄型及びマツシユル
ームベンチレーター等の頭部R型製作時の雄型に
関する。
ームベンチレーター等の頭部R型製作時の雄型に
関する。
従来のFRP船の雄型はライン図から各フレー
ム型を製作し、その上に目板を打ち表面に合板又
は板を張りそのカーブ面をパテにて修正し、研
磨、パテ、研磨のくり返し作業を実施して仕上げ
ていた。
ム型を製作し、その上に目板を打ち表面に合板又
は板を張りそのカーブ面をパテにて修正し、研
磨、パテ、研磨のくり返し作業を実施して仕上げ
ていた。
従来の小型船舶のFRP用雄型は目板の上に化
粧合板又は普通合板を張り付けたあと各種のパテ
を使い、表面を平滑に仕上ているので、 イ フレームの本数と目板の本数が多く必要であ
る。
粧合板又は普通合板を張り付けたあと各種のパテ
を使い、表面を平滑に仕上ているので、 イ フレームの本数と目板の本数が多く必要であ
る。
ロ 接目、釘打あと等のダメージの仕上が必要
で、そのためにパテつめ、サンダー掛のくり返
が必要である。
で、そのためにパテつめ、サンダー掛のくり返
が必要である。
ハ 3次カーブについては特にむずかしい。
等の欠点があつた。
本考案は上記の欠点を解決するために提案する
もので、フレームと目板の数を半減し得る雄型を
提供するものである。
もので、フレームと目板の数を半減し得る雄型を
提供するものである。
本考案によるFRP船の雄型は、船体の外形を
形成する骨材の表面にシート状のキヤンバスを貼
り付けたことを要旨とするものである。
形成する骨材の表面にシート状のキヤンバスを貼
り付けたことを要旨とするものである。
しかして、キヤンバスの表面に離型剤を塗布し
必要なFRPを積層すればFRP船製作時の雌型が
作れる。
必要なFRPを積層すればFRP船製作時の雌型が
作れる。
以下、本考案によるFRP船の雄型を第1図及
び第2図に示す1実施例により説明する。
び第2図に示す1実施例により説明する。
第1図及び第2図において、
1は船底ライン材で、これは船舶の船底ライン
となり、〓部上甲板サイドライン材2に合流す
る。
となり、〓部上甲板サイドライン材2に合流す
る。
2は上甲板サイドライン材で、これは船舶の平
面での最大巾ラインとなる。
面での最大巾ラインとなる。
3はチヤインライン材で、これは船舶の側面の
ナツクルラインとなる。
ナツクルラインとなる。
5,6はフレーム材である。
上記1から3および5,6の材質は木材であ
る。
る。
4はキヤンバスであり、本実施例ではビニール
コーテイングした綿布を用いているが、その他ナ
イロン、ビニールシート、ビニールコーテイング
グラス等でもよい。
コーテイングした綿布を用いているが、その他ナ
イロン、ビニールシート、ビニールコーテイング
グラス等でもよい。
しかして、1ないし3および5,6で示す骨材
により船体の外形を形成した後、その表面にキヤ
ンバス4を貼り付ければ雄型が完成する。
により船体の外形を形成した後、その表面にキヤ
ンバス4を貼り付ければ雄型が完成する。
次に、この雄型のキヤンバス4表面に離型剤を
塗布した後、FRPをすき間なく積層し、FRPの
固化を待つて引きはがせばFRP製の雌型が完成
する。
塗布した後、FRPをすき間なく積層し、FRPの
固化を待つて引きはがせばFRP製の雌型が完成
する。
そして、雌型にFRP及び含侵布を順次重ね合
わせて数回積層すれば雌型内にFRP船が形成で
きる。
わせて数回積層すれば雌型内にFRP船が形成で
きる。
本考案によるFRP線の雄型によれば、キヤン
バスと表面に出るナツクルライン材のみにて、雄
型を製作できるので、大巾な材料費の節減と製作
工事時間の低減が図れ、又、船体の3次元カーブ
がたやすく得られ、従来のパテつめ、みがき工程
を省略できる効果がある。
バスと表面に出るナツクルライン材のみにて、雄
型を製作できるので、大巾な材料費の節減と製作
工事時間の低減が図れ、又、船体の3次元カーブ
がたやすく得られ、従来のパテつめ、みがき工程
を省略できる効果がある。
第1は本考案に係るFRP船の雄型の1実施例
を示す断面図で、第2図はその側面図である。 1……船底ライン材、2……サイドライン材、
3……チヤインライン材、5,6……フレーム
材、4……キヤンバス。
を示す断面図で、第2図はその側面図である。 1……船底ライン材、2……サイドライン材、
3……チヤインライン材、5,6……フレーム
材、4……キヤンバス。
Claims (1)
- 船体の外形を形成する骨材の表面にシート状の
キヤンバスを貼り付けたことを特徴とするFRP
船の雄型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP38087U JPH0514841Y2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP38087U JPH0514841Y2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63108712U JPS63108712U (ja) | 1988-07-13 |
JPH0514841Y2 true JPH0514841Y2 (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=30777300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP38087U Expired - Lifetime JPH0514841Y2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514841Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-06 JP JP38087U patent/JPH0514841Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63108712U (ja) | 1988-07-13 |
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