JPH0514836A - 音声多重放送受信テレビジヨン受像機 - Google Patents

音声多重放送受信テレビジヨン受像機

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JPH0514836A
JPH0514836A JP3165436A JP16543691A JPH0514836A JP H0514836 A JPH0514836 A JP H0514836A JP 3165436 A JP3165436 A JP 3165436A JP 16543691 A JP16543691 A JP 16543691A JP H0514836 A JPH0514836 A JP H0514836A
Authority
JP
Japan
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signal
circuit
frequency
band
digital
Prior art date
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Pending
Application number
JP3165436A
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English (en)
Inventor
Satoru Igai
覚 猪飼
Mitsuhiro Yoneda
三博 米田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は音声多重方式NICAM方式受信テ
レビジョンに関するもので、誤判別を防止することを目
的とする。 【構成】 音声多重信号判別回路の前にFM信号周波数
の振幅レベルを落とすべくトラップ回路を追加すること
により誤判別を防止する効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声多重方式NICAM
方式受信テレビジョン受像機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のNICAM方式音声多重受信テレ
ビジョン受像機を図3に示す。図3において1はチュー
ナー、2はSAWフィルター、3は映像検波回路、4は
バンドパスフィルター、5はFM復調回路、6はディジ
タル第2音声信号(QPSK)判別・復調回路、7はP
CMデコード回路および、8はFVM・PCM切り替え
コントロール回路である。送信信号は、チューナー、1
およびSAWフィルター2を通り、映像検波回路3で検
波され、音声中間周波に変換されてから、FM復調とP
CM復調の2系統に分けられる。PCM信号は、4のバ
ンドパスフィルター4を通り、6のQPSK判別・復調
回路と7のPCMデコード回路をへて8のFM・PCM
切り替えコントロール回路へ入る。FM信号は、5のF
M復調回路をへて8のFM・PCM切り替えコントロー
ル回路へ入る。音声多重方式信号の判別は、バンドパス
フィルター4を通過したPCM信号を、6のQPSK判
別・復調回路にて行うが、FM信号とPCM信号の周波
数が近接している。PALシステムのPALB(VH
F)とPALG(UHF)の両方を含む北欧SYSTE
MB/GにてFM信号周波数は5.5MHZPCM信号は
5.85MHZであり、周波数差は0.35MHZである。
また、英国方式のPALSYSTEMIにてFM信号周
波数は6.0MHZ、PCM信号は6.552MHZであ
り、周波数差は0.552MHZである。従って、FM信
号周波数とPCM信号と誤判別されるという問題点があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】NICAM方式音声多
重受信テレビジョン受像機において、音声多重信号判別
回路の誤判別を防止した音声多重放送受信テレビジョン
受像機を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】NICAM方式音声多重
受信テレビジョン受像機において、音声多重信号判別回
路の前にFM信号周波数の振幅レベルを落とすべくトラ
ップ回路を追加して、近接した周波数のFM信号とPC
M信号との誤判別を防止したものである。
【0005】
【作用】本発明は前記した構成により、音声多重方式N
ICAM方式受信テレビジョン受像機に於いて、音声多
重方式判別における誤判別が起きないようにすることが
できる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示す。4はバ
ンドパスフィルター、6はQPSK判別・復調回路、9
はFM信号周波数トラップ回路である。以下その動作を
説明する。
【0007】4のバンドパスフィルターにて、PCM信
号の中心周波数の5.85MHZを中心に帯域を確保する
べく設計されている。しかし、FM信号周波数5.5MH
Zに於ける減衰量は不十分である。そこで、4のバンド
パスフィルターの後に、9のFM信号周波数トラップ回
路を設け、充分な減衰量を確保してから、6のQPSK
判別・復調回路に入力し、誤判別を防止するものであ
る。
【0008】図2は本発明の第2の実施例を示す。4は
バンドパスフィルター、6はQPSK判別・復調回路、
10はFM信号周波数トラップ回路である。以下その動
作を説明する。
【0009】4のバンドパスフィルターにて、PCM信
号の中心周波数の6.552MHZを中心に帯域を確保す
るべく設計されている。しかし、FM信号周波数6.0M
HZに於ける減衰量は不十分である。そこで、4のバン
ドパスフィルターの後に、10のFM信号周波数トラッ
プ回路を設け、充分な減衰量を確保してから、6のQP
SK判別・復調回路に入力し、誤判別を防止するもので
ある。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明は放送方式SYS
TEM−B/G、或いは放送方式SYSTEM−Iで、
音声多重方式NICAM方式受信テレビジョン受像機に
於いて、音声多重方式判別の誤判別無く、安定した音声
多重放送受信を可能とし、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるブロック図
【図2】本発明の第2の実施例におけるブロック図
【図3】従来例におけるブロック図
【符号の説明】
1 チューナー 2 SAWフィルター 3 映像検波回路 4 バンドパスフィルター 5 FM復調回路 6 QPSK判別・復調回路 7 PCMデコード回路 8 FM・PCM切り替えコントロール回路 9 FM信号周波数トラップ回路(SYSTEM−B/
G) 10 FM信号周波数トラップ回路(SYSTEM−
I)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バンドパスフィルタとディジタル第2音声
    信号判別回路との間にFM信号周波数トラップ回路を配
    設したことを特徴とするNICAM方式音声多重放送受
    信テレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】PCM信号の中心周波数5.85MHZ
    帯域の中心としたバンドパスフィルタと、 NICAM方式音声多重放送信号のディジタル第2音声
    信号判別回路とを備え、前記バンドパスフィルタと前記
    第2音声信号判別回路との間にFM信号周波数5.5M
    Z トラップ回路を配設したことを特徴とする音声多重
    放送受信テレビジョン受像機。
  3. 【請求項3】PCM信号の中心周波数6.552MHZ
    を帯域の中心としたバンドパウフィルタと、 NICAM方式音声多重放送信号のディジタル第2音声
    信号判別回路と、 前記バンドパスフィルタと、前記ディジタル第2音声信
    号判別回路との間に挿入配設されたFM信号周波数6.
    0MHZ トラップを備えたことを特徴とする音声多重放
    送受信テレビジョン受像機。
JP3165436A 1991-07-05 1991-07-05 音声多重放送受信テレビジヨン受像機 Pending JPH0514836A (ja)

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