JPH05147898A - ストツカ用エレベータの安全装置 - Google Patents

ストツカ用エレベータの安全装置

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JPH05147898A
JPH05147898A JP31203491A JP31203491A JPH05147898A JP H05147898 A JPH05147898 A JP H05147898A JP 31203491 A JP31203491 A JP 31203491A JP 31203491 A JP31203491 A JP 31203491A JP H05147898 A JPH05147898 A JP H05147898A
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JP
Japan
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pallet
elevator
stocker
plate
nut holding
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JP31203491A
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English (en)
Inventor
Kiju Kawada
喜重 川田
Yukio Uchino
幸雄 内野
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動力伝達手段に破損が生じてもストッカ用エ
レベータが最低位置にまで自由落下することを確実に防
止すること。 【構成】 送りねじ機構により上下駆動され、ストッカ
の各段のストック棚の物品の出入を行うストッカ用エレ
ベータの安全装置に於いて、ストッカ用エレベータ35
の重量を及ぼされてストッカ用エレベータ35に対して
下方へ移動可能なナット保持スリーブ87を設け、スト
ッカ用エレベータ35とナット保持スリーブ87との間
に皿ばね95を弾装し、ストッカ用エレベータ35にブ
レーキ部材105を変位可能に装着し、ブレーキ部材1
05とナット保持スリーブ87とを連係板97、偏心ブ
ッシュ101等により駆動連結し、ナット保持スリーブ
87のストッカ用エレベータ35に対する降下移動によ
りブレーキ部材105固がガイドレール33に当接して
ストッカ用エレベータ35を係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板材加工機用板材搬出
入装置等に用いられるストッカ用エレベータの安全装置
パレット搬出入装置に係り、特に送りねじ機構により上
下駆動され、ストッカの各段のストック棚の物品の出入
を行うストッカ用エレベータの安全装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】レーザ加工機等の板材加工機に於いて、
加工前の板材(素材)を支持したパレットを自動倉庫の
如きのストッカより板材加工機に搬入し、加工済みの板
材(製品)を支持したパレットを板材加工機よりストッ
カに搬出する板材搬出入を自動化し、板材加工機を無人
自動運転するための板材加工機用板材搬出入装置は従来
より種々の型式のものが提案され、また実用に供されて
いる。
【0003】この種の板材加工機用板材搬出入装置に於
いては、一般的に、ストッカはパレットを出入可能に支
持するパレット支持棚(ストック棚)を上下に複数段有
する立体構造とされ、各段のパレット支持棚のパレット
(物品)の出入を行う上下動可能なパレットエレベータ
(ストッカ用エレベータ)が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如きパレットエ
レベータ、換言すればストッカ用エレベータの駆動機構
には、チェーン機構、ウィンチを用いたワイヤドラム機
構、送りねじ機構があるが、何れの場合に於いても、動
力伝達手段であるチェーン、ワイヤ、送りねじに破損が
生じると、ストッカ用エレベータ全体が自重により制御
不能状態にて最低位置にまで落下する不具合が生じる。
【0005】本発明は、従来のストッカ用エレベータに
於ける上述の如き問題点に着目してなされたものであ
り、動力伝達手段に破損が生じてもストッカ用エレベー
タが最低位置にまで自由落下することを確実に回避する
ストッカ用エレベータの安全装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、送りねじ機構により上下駆動され、ストッ
カの各段のストック棚の物品の出入を行うストッカ用エ
レベータの安全装置に於いて、ストッカ用エレベータの
重量を及ぼされ、ストッカ用エレベータに対して下方へ
移動可能に設けられ、前記送りねじ機構の送りねじに螺
合するナット部材を保持するナット保持部と、前記スト
ッカ用エレベータと前記ナット保持部との間に弾装さ
れ、前記ナツト保持部を前記ストッカ用エレベータに対
し下方へ付勢する弾機部材と、前記ストッカ用エレベー
タに変位可能に装着されて前記ナット保持部と駆動連結
され、前記ナット保持部の前記ストッカ用エレベータに
対する降下移動により固定側部材に当接し、前記ストッ
カ用エレベータを前記固定側部材に係止するブレーキ部
材とを有していることを特徴とするストッカ用エレベー
タの安全装置によって達成される。
【0007】
【作用】上述の如き構成によれば、送りねじ、ナット部
材が正常状態であれば、ナット部材と送りねじとの螺合
によりナット保持部は、送りねじの回転による以外は、
送りねじに対して軸線方向に相対変位することがなく、
これによりナット保持部がストッカ用エレベータに対し
て相対変位することがない。送りねじ、ナット部材がね
じ山破断等の破損を生じると、ナット部材と送りねじと
の螺合関係が崩れ、ナット保持部が送りねじの回転によ
らずに送りねじに対して軸線方向に相対変位し得るよう
になる。この時には弾機部材のばね力によりナット保持
部がストッカ用エレベータに対して降下移動し、この降
下移動に連動してブレーキ部材が固定側部材に当接し、
ストッカ用エレベータが固定側部材に係止される。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0009】図1は本発明による安全装置付きのストッ
カ用エレベータを備えた板材加工機用板材搬出入装置お
よび当該板材加工機用板材搬出入装置と組み合わされて
使用される板材加工機の一実施例を示している。図1に
於て、符号1は板材加工機としてのレーザ加工機を示し
ている。レーザ加工機1はX軸方向に長い箱型形状のベ
ース部材3を有し、ベース部材3上にはX軸方向に水平
に移動可能なワークテーブル7が設けられている。
【0010】ワークテーブル7は一枚の板材Wを上面に
載置された四角形状の加工板材パレットPwを着脱可能
に水平に位置決め載置されるようになっており、このワ
ークテーブル7は図示されていない送り機構によりベー
ス部材3上をX軸方向へ往復駆動されるようになってい
る。
【0011】ワークテーブル7は、枠体だけであってよ
く、レーザ加工のために板材Wを支持する針状、三角山
状のワーク支持構造をなす加工板材パレットPwがワー
クテーブル7上に設けられる。
【0012】尚、ワークテーブル7のX軸方向の両側に
はガイドレールの保護防塵のためにベローズ構造の伸縮
カバー17が接続されている。
【0013】ベース部材3のX軸方向のほぼ中央部に
は、これをY軸方向に跨ぐ門型フレーム19が設けられ
ている。門型フレーム19がベース部材3上にてY軸方
向に延在する水平梁部21にはレーザ加工ヘッドキャリ
ア(図示省略)がY軸方向に水平に移動可能に設けられ
ており、このレーザ加工ヘッドキャリアはレーザ加工ヘ
ッド(図示省略)を上下方向、即ちZ軸方向に移動可能
に且つ交換可能に支持するようになっている。
【0014】レーザ加工ヘッドキャリアに取り付けられ
たレーザ加工ヘッドにはベース部材3のY軸方向の一方
の側にて門型フレーム19に付設されたレーザ発振器2
3よりレーザビームが供給されるようになっており、こ
のレーザ加工ヘッドよりレーザビームが下向きに照射さ
れることより、ワークテーブル7のX軸方向の移動とレ
ーザ加工ヘッドキャリアのY軸方向の移動とによりワー
クテーブル7上の加工板材パレットPwの板材Wの任意
の部位に対しレーザビームが照射され、任意の形状にて
切断等のレーザ加工が行われる。
【0015】また門型フレーム19には交換用のレーザ
加工ヘッドを保持するレーザ加工ヘッドマガシン25が
設けられている。
【0016】ベース部材3のY軸方向の他方の側には、
二つのストッカ27L、27Rが水平方向の一つの座標
軸であるX軸方向に沿って固定配置されている。ストッ
カ27L、27Rに互いに同一構造であってよく、各々
四角形状のストッカパレットPsをY軸方向に出入可能
に水平状態にて支持するパレット支持棚29L、29R
を上下に複数段有している。
【0017】ストッカパレットPsは、加工前の板材
(素材)W、あるいはレーザ加工による切断により得ら
れる製品(図示省略)を複数枚積層状態にて支持し、素
材パレット、あるいは製品パレットとして用いられる。
【0018】ストッカ27L、27Rの各々のベース部
材3側にはパレットエレベータ35L、35Rが上下動
可能に設けられている。
【0019】図2、図3に示されている如く、パレット
エレベータ35L、35Rは各々、ストッカ27L、2
7Rのベース部材3側の左右の柱31L、31Rに上下
方向に延在して固定されたガイドレール33L、33R
にガイドローラ36L、36Rによって係合し、ガイド
レール33L、33Rより案内されて上下動するように
なっている。
【0020】パレットエレベータ35L、35Rは、ス
リーブ受け入れ孔85L、85Rにてナット保持スリー
ブ87L、87Rを上下動可能に受け入れている。ナッ
ト保持スリーブ87L、87Rは、底板89L、89R
とリング部材91L、91Rとの間にナット部材93
L、93Rを実質的に固定状態にて保持し、上端部にて
スリーブ受け入れ孔85L、85Rの天井面に当接する
ことによりパレットエレベータ35L、35Rの重量を
及ぼされるようになっている。ナット部材93L、93
Rは柱31L、31Rに沿って上下に延在するエレベー
タ上下動用のボールねじ37L、37Rと螺合してい
る。
【0021】ナット保持スリーブ87L、87R内のリ
ング部材91L、91Rとスリーブ受け入れ孔85L、
85Rの天井面との間には皿ばね95L、95Rが弾装
されている。皿ばね95L、95Rは、ストッカ用エレ
ベータ35L、35Rとナット保持スリーブ87L、8
7Rとの間に作用し、ナット保持スリーブ87L、87
Rをストッカ用エレベータ35L、35Rに対し下方へ
付勢している。
【0022】ストッカ用エレベータ35L、35Rは軸
99によりブレーキホルダ103を担持しており、ブレ
ーキホルダ103はガイドレール33L、33Rとの対
向面にてブレーキブロック105を支持している。
【0023】軸99は、ナット保持スリーブ87L、8
7Rに固定された連係板97L、97Rに回転可能に外
接嵌合した硬質ゴム製の偏心ブッシュ101と内接嵌合
状態にて係合し、連係板97L、97Rのストッカ用エ
レベータ35L、35Rに対する上下動により偏心ブッ
シュ101が回動することによって偏心運動するように
なっており、この偏心運動によりブレーキブロック10
5が、ガイドレール33L、33Rと当接するブレーキ
作用位置と、ガイドレール33L、33Rとの当接より
離間するブレーキ解除位置との間に変位するようになっ
ている。
【0024】正常状態下に於いては、図2の左半分に示
されている如く、ナット部材93L、93Rとボールね
じ37L、37Rとの螺合により、ねじ回転による以外
は、ナット部材93L、93Rがボールねじ37L、3
7Rに対して軸線方向に相対変位することを禁止されて
いるから、ナット保持スリーブ87L、87Rおよび皿
ばね95L、95Rはパレットエレベータ35L、35
Rの重量を及ぼされ、この時には、皿ばね95L、95
Rの圧縮変形のもとに、ナット保持スリーブ87L、8
7Rの上端部とスリーブ受け入れ孔85L、85Rの天
井面とが当接関係にあり、ブレーキブロック105はガ
イドレール33Lあるいは33Rより離れたブレーキ解
除位置に位置するようになっている。
【0025】ボールねじ37L、37Rは、ストッカ2
7L、27Rの左右の柱31L、31Rより回転可能に
支持され、各々ギヤボックス39L、39Rと駆動軸4
1L、41Rとギヤボックス43L、43Rを介してエ
レベータ駆動モータ45L、45Rと駆動連結され、エ
レベータ駆動モータ45L、45Rにより各々個別に正
逆回転駆動されるようになっている。
【0026】パレットエレベータ35L、35Rには各
々四角形状のパレット支持枠体47L、47Rが水平に
固定されている。パレット支持枠体47L、47Rは各
々ワークテーブル7を含むベース部材3の真上位置にあ
り、このパレット支持枠体47L、47Rの各々には、
パレット支持棚29L、29Rより引き出されるストッ
カパレットPsをY軸方向に出し入れ可能に支持するス
トッカパレット支持部49L、49Rと、ストッカパレ
ット支持部49L、49Rの真下位置にて加工板材パレ
ットPwを係脱可能に支持する加工板材パレット支持部
51L、51Rが形成されている。
【0027】これらパレット支持部には無端のパレット
出入用チェーン53L、53RがY軸方向に回転走行可
能に設けられており、パレット出入用チェーン53L、
53Rにはドグローラ55R、55L(図3参照)が取
り付けられている。ドグローラ55R、55Lは、スト
ッカパレットPs、加工板材パレットPwの両側部に形
成されて引っ掛け凹部Pdに係脱可能に係合し、パレッ
ト出入用チェーン53L、53Rの回転走行に従ってス
トッカパレットPs、加工板材パレットPwをY軸方向
に移動させてパレット支持棚29L、29Rとパレット
支持枠体47L、47Rとの間に出入するようになって
いる。パレット出入用チェーン53L、53Rは、パレ
ット出入用モータ57L、57Rによりパレット支持枠
体47Lのものと、パレット支持枠体47Rのものと
で、各々個別に駆動されるようになっている。
【0028】加工板材パレット支持部51L、51Rに
は可動のパレット支持棚板部(図示省略)が取り付けら
れており、この可動のパレット支持棚板部材は、図示さ
れていない流体圧シリンダ装置と駆動連結され、加工板
材パレットPwの下方位置に位置して加工板材パレット
Pwを支持する前進位置と、前進位置より側方へ移動し
て加工板材パレットPwの下方位置より外れ、加工板材
パレットPwの支持を解除する後退位置との間に移動可
能になっている。
【0029】パレットエレベータ35L、35Rの上部
には各々X軸方向に沿って水平に延在するガイドレール
部材63L、63Rが固定装着されている。またストッ
カ27Lと27Rとの間にはX軸方向に沿って水平に延
在するトラバースガイドレール部材65が固定装着され
ている。ガイドレール部材63L、63Rは、パレット
エレベータ35L、35Rが所定の高さ位置にてトラバ
ースガイドレール部材65と横一直線に一致し、X軸方
向に、換言すればパレットエレベータ35L、35R間
にて連続したガイドレール部をなすように構成されてい
る。尚、以降、このパレットエレベータ35L、35R
の高さ位置をトラバース高さ位置と云う。
【0030】ガイドレール部材63L、63R、トラバ
ースガイドレール部材65には、マニピュレータ横送り
用のラック69L、69R、71が固定されており、こ
のラック69L、69R、71は、パレットエレベータ
35L、35Rがトラバース高さ位置にある状態下にて
相互に横一直線に連結され、一本のラックとして作用す
るようになっている。
【0031】ガイドレール部材63L、63R、トラバ
ースガイドレール部材65にはマニピュレータフレーム
67が二つ各々X軸方向に移動可能に係合している。マ
ニピュレータフレーム67にはラック69L、69R、
71と噛合するピニオン(図示省略)が設けられてお
り、このピニオンはマニピュレータフレーム67に搭載
されたマニピュレータ横送り用モータ73により正逆回
転駆動されるようになっている。これによりマニピュレ
ータフレーム67はガイドレール部材63L、63R、
トラバースガイドレール部材65より案内されてX軸方
向へ往復移動する。換言すれば、マニピュレータフレー
ム67はパレットエレベータ35Lと35Rとの間を渡
り歩く。
【0032】マニピュレータフレーム67は各々ベース
部材3の上方位置にてY軸方向に延在しており、このマ
ニピュレータフレーム67にはピックアップスライダ7
5がY軸方向に移動可能に設けられている。ピックアッ
プスライダ75には駆動チェーン77が係合しており、
駆動チェーン77はマニピュレータフレーム67に搭載
されたマニピュレータ前後送り用モータ79により駆動
されるようになっている。これによりピックアップスラ
イダ75はマニピュレータフレーム67に対してY軸方
向に往復移動する。
【0033】ピックアップユニット75には下底面部に
複数個の真空吸引パッド(図示省略)を取り付けられた
真空吸引パッド支持プレート81が図示されていない駆
動手段により上下動可能に設けられている。
【0034】ストッカ27L、27Rの各々の下部に
は、切断残材であるスケルトン材を集積するためのスケ
ルトン材棚83Lが図示されいない駆動手段により上下
動可能に設けられている。
【0035】次に上述の如き構成よりなる板材加工機用
板材搬出入装置の一連の板材搬出入動作例について説明
する。
【0036】初期状態として、加工板材パレットPwが
二枚準備され、そのうちの一枚が一方のパレットエレベ
ータ35Lのパレット支持枠体47Lの加工板材パレッ
ト支持部51Lにて図示されていないパレット支持棚板
部材によりパレット支持枠体47Lに装填され、残りの
一枚が他方のパレットエレベータ35Rのパレット支持
枠体47Rの加工板材パレット支持部51Rにて図示さ
れていないパレット支持棚板部材によりパレット支持枠
体47Lに装填され、ワークテーブル7が、パレット支
持枠体47Rの真下の右側パレット交換位置に位置し、
またマニピュレータフレーム67が図1に示されている
如く、右側のパレットエレベータ35Rに位置している
ものとする。
【0037】上述の如き初期状態にて、先ずエレベータ
駆動モータ45Rによりボールねじ37Rが回転駆動さ
れ、これにより右側のストッカエレベータ35Rがスト
ッカ27Rの所定のパレット支持棚29Rと対応する高
さ位置にまで上下駆動される。
【0038】次にパレット出入用モータ57Rによって
パレット出入用チェーン53Rが駆動され、これにより
パレットエレベータ35Rと対応しているパレット支持
棚29Rに収納されているストッカパレットPsがその
パレット支持棚29Rよりパレット支持枠体47Rのス
トッカパレット支持部49Rに引き出され、このストッ
カパレットPsは加工板材パレット支持部51Rに既に
支持されている加工板材パレットPwの直上に位置する
ようになる。
【0039】尚、このストッカパレットPsは加工前の
板材Wを複数枚積層状態にて支持している素材パレット
である。
【0040】上述の如き状態にて、マニピュレータフレ
ーム67のピックアップスライダ75に取り付けられて
いる真空吸引パッド支持プレート81が降下され、これ
の真空吸引パッドが、ストッカパレットPs上に積層載
置されている加工前の板材Wの最上位の一枚を真空吸引
し、これをピックアップするようになる。次に真空吸引
パッド支持プレート81が上昇移動し、これに伴い真空
吸引パッドに吸着している一枚の加工前の板材Wがスト
ッカパレットPs上の板材Wより吊り上げ分離されるよ
うになる。
【0041】次にパレット支持枠体47Rのストッカパ
レット支持部49Rに引き出されているストッカパレッ
トPsをパレット出入用チェーン53Rによりストッカ
27Rの元のパレット支持棚29Rに戻すことが行われ
る。
【0042】ストッカパレットPsがパレット支持棚2
9aに戻されることにより、真空吸引パッド支持プレー
ト81の真空吸引パッドにより吊り下げ支持されている
一枚の板材Wはパレット支持枠体47Rの加工板材パレ
ット支持部51Rに既に支持されている加工板材パレッ
トPwと上下に直接対向するようになり、この状態にて
真空吸引パッド支持プレート81が再降下し、これの真
空吸引パッドにより吊り下げ支持されている板材Wが加
工板材パレットPw上に載置されるようになる。この板
材Wの載置が完了すると、真空吸引パッドによる板材W
の真空吸引が解除され、真空吸引パッド支持プレート8
1が元の位置まで上昇する。
【0043】次にボールねじ37Rの回転によりパレッ
トエレベータ35Rが降下し、これのパレット支持枠体
47Rの加工板材パレット支持部51Rに支持されてい
る加工板材パレットPwがレーザ加工機1のワークテー
ブル7上に載置されるようになる。
【0044】加工板材パレットPwがワークテーブル7
上に載置される位置にまでパレットエレベータ35Rが
降下すると、図示されていないパレット支持棚板部材が
後退位置へ移動し、これによりパレット支持棚板部材に
よる加工板材パレットPwの支持が解放され、加工板材
パレットPwはパレット支持枠体47Rより切り離さ
れ、図示されていない位置決めロック機構によりワーク
テーブル7に位置決め固定される。
【0045】上述の如く板材Wを支持した加工板材パレ
ットPwがワークテーブル7に位置決め固定されると、
ワークテーブル7がX軸方向に移動し、また門型フレー
ム19の水平梁部21にあるレーザ加工ヘッドキャリヤ
がY軸方向に移動することが開始され、これによりワー
クテーブル7に位置決め固定されている加工板材パレッ
トPw上の板材Wに対して所定のレーザ加工が行われ
る。
【0046】パレットエレベータ35Rは、加工板材パ
レットPwがパレット支持枠体47Rより切り離された
時点にてボールねじ37Rの回転により上昇を開始して
おり、このパレットエレベータ35Rは元のパレット支
持棚29Rに対応する高さ位置にまで上昇する。
【0047】パレットエレベータ35Rが元のパレット
支持棚29Rに対応する高さ位置にまで上昇すると、パ
レット出入用チェーン53Rによりそのパレット支持棚
29Rに収納されているストッカパレットPsをパレッ
ト支持棚29Rより再びパレット支持枠体47Rのスト
ッカパレット支持部49Rに引き出し、次のレーザ加工
の準備のために、そのストッカパレットPs上に積層載
置されている加工前の板材Wの最上位の一枚を真空吸引
パッド支持プレート81に設けられている真空吸引パッ
ドにより真空吸引し、これを一枚目の板材Wと同様に吊
り上げ分離することが行われる。この次の板材Wの吊り
上げ分離が完了すると、ストッカパレットPsはパレッ
ト出入用チェーン53Rにより再び元のパレット支持棚
29Rに戻される。
【0048】次にエレベータ駆動モータ45L、45R
によるボールねじ37L、37の回転により、左側のパ
レットエレベータ35Lと右側のパレットエレベータ3
5Rが共に共通のトラバース高さ位置にまで上下動され
る。これにより左側のパレットエレベータ35Lのガイ
ドレール部材63Lと右側のパレットエレベータ35R
のガイドレール63Rがトラバースガイドレール部材6
5に対応する高さ位置に移動し、これらガイドレール部
材63L、63R、トラバースガイドレール65とが横
一直線に位置し、またこれに伴いラック69L、69
R、71が相互に横一直線に連結され、実質的に一本の
ラックとなる。
【0049】この状態にてマニピュレータ横送り用モー
タ73によりマニピュレータフレーム67が、真空吸引
パッド支持プレート81の真空吸引パッドにより一枚の
板材Wを吊り下げ支持した状態にてトラバースガイドレ
ール部材65を通過し、ガイドレール部材63Lに係合
する位置にまでトラバース移動し、右側のパレットエレ
ベータ35Rより左側のパレットエレベータ35Lに乗
り移るようになる。
【0050】これにより次のレーザ加工のための板材W
は既にパレットエレベータ35Lのパレット支持枠体4
7Lの加工板材パレット支持部51Lに支持されている
もう一枚の加工板材パレットPw上に位置するようにな
る。この状態にて真空吸引パッド支持プレート81が降
下してこれの真空吸引パッドにより吊り下げ支持されて
いる板材Wがその加工板材パレット支持部51Lに於け
る加工板材パレットPw上に載置されるようになる。こ
の板材Wの載置が完了すると、真空吸引パッドは板材W
の真空吸引を解除し、真空吸引パッド支持プレート81
が元の位置にまで上昇する。これにより次に加工すべき
板材Wのもう一枚の加工板材パレットPwに対する載置
が完了する。
【0051】一枚目の板材Wのレーザ加工が全て完了す
ると、ワークテーブル7は右側パレット交換位置に移動
する。この状態にて流体圧シリンダ装置101によりロ
ックレバー93がロック解放位置に移動され、ワークテ
ーブル7上の加工板材パレットPwがワークテーブル7
より持ち上げられ得る状態になる。この時には、右側の
パレットエレベータ35Rは降下し、これのパレット支
持枠体47Rの加工板材パレット支持部51Rがワーク
テーブル7上の加工板材パレットPwを受け入れる位置
に位置している。この状態にてパレット支持棚板部材が
前進位置に位置し、加工板材パレットPwがパレット支
持枠体47Rより支持されるようになる。
【0052】次に右側のパレットエレベータ35Rがト
ラバース高さ位置にまで上昇し、またワークテーブル7
がパレット支持枠体47Lの直下の左側パレット交換位
置に移動すると共に左側のパレットエレベータ35Lが
降下し、これのパレット支持枠体47Lの加工板材パレ
ット支持部51Lに支持されている加工板材パレットP
sがワークテーブル7上に載置される。そしてパレット
支持棚板部材が後退移動し、加工板材パレットPwがパ
レット支持枠体47Lより切り離され、その後にパレッ
トエレベータ35Lは上昇移動する。
【0053】ワークテーブル7上に載置された加工板材
パレットPwは、図示されていない位置決めロック機構
によりワークテーブル7に位置決め固定され、この位置
決め固定の完了後に、この加工板材パレットPw上の二
枚目の板材Wに対するレーザ加工が開始される。
【0054】上述の如くワークテーブル7に対して加工
板材パレットPwを受け渡すことを完了したパレット支
持枠体47L及びこれのパレットエレベータ35Lはス
トッカ27Lの所定のパレット支持棚29Lに対応する
高さ位置にまで上昇し、このパレット支持棚29Lに収
納されている製品載置用のストッカパレットPsをパレ
ット出入用チェーン53Lによりパレット支持枠体47
Lのストッカパレット支持部49Lに引き出すことが行
われる。
【0055】このストッカパレットPsをパレット支持
棚29Lよりストッカパレット支持部49Lに対して引
き出しが完了すると、パレットエレベータ35Lはスト
ッカパレットPsを支持した状態にてトラバース高さ位
置にまで移動する。
【0056】次にこの状態にてマニピュレータフレーム
67がトラバースガイドレール部材65を通過して右側
のパレットエレベータ35Rのガイドレール部材63R
に係合する位置にまでトラバース移動し、パレットエレ
ベータ35Rのパレット支持枠体47Rの加工板材パレ
ット支持部51Rに支持されている加工板材パレットP
w上の加工済みの板材Wの於ける切断片(製品)を真空
吸引パッド支持プレート81の真空吸引パッドにより真
空吸引し、これをピックアップすることが行われる。
【0057】このピックアップが完了すると、マニピュ
レータフレーム67はトラバースガイドレール部材65
を通過して左側のパレットエレベータ35Lのガイドレ
ール部材63Lに係合する位置にまでトラバース移動
し、真空吸引パッド支持プレート81の真空吸引パッド
により真空吸引状態にてピックアップされている製品を
左側のパレット支持枠体47Lのストッカパレット支持
部49Lに引き出されているストッカパレットPs上に
載置することが行われる。
【0058】パレット支持枠体47Rの加工板材パレッ
ト支持部51Rに支持されている加工板材パレットPw
上の製品全てがマニピュレータフレーム67の往復トラ
バース移動により左側のパレット支持枠体47Lのスト
ッカパレット支持部49Lに引き出されているストッカ
パレットPs上に載置されると、マニピュレータフレー
ム67は右側のパレットエレベータ35Rに戻り、パレ
ット支持枠体47Rの加工板材パレット支持部51Rに
支持されている加工板材パレットPwに残っているスケ
ルトン材をピックアップすることが行われ、また左側の
パレットエレベータ35Lは元のパレット支持棚49L
に対向する位置にまで上下動し、パレット支持枠体47
Lのストッカパレット支持部51Lに引き出されている
製品載置用のストッカパレットPsを元のパレット支持
棚49Lに戻すことが行われる。
【0059】真空吸引パッド支持プレート81の真空吸
引パッドによりスケルトン材をピックアップしたマニピ
ュレータフレーム67は再び左側のパレットエレベータ
35Lに対してトラバース移動する。パレットエレベー
タ35Lはマニピュレータフレーム67を受け取ると、
所定の位置にまで降下し、次にピックアップスライダ7
5がY軸方向に移動し、真空吸引パッド支持プレート8
1がストッカ27L内に進入する。これにより真空吸引
パッド支持プレート81の真空吸引パッドによりピック
アップされているスケルトン材はストッカ27Lのスケ
ルトン材棚83L上に位置するようになる。
【0060】このスケルトン材棚83Lは、所定の位置
にまで上昇し、真空吸引パッド支持プレート81の真空
吸引パッドによりピックアップされているスケルトン材
を受け取り、スケルトン材を受け取ると、元の位置にま
で降下する。
【0061】次にピックアップスライダ75をY軸方向
に元の位置に戻し、そしてパレットエレベータ35Lを
トラバース高さ位置にまで上昇させ、マニピュレータフ
レーム67を右側のパレットエレベータ35Rに戻すこ
とが行われる。
【0062】マニピュレータフレーム67を戻される
と、パレットエレベータ35Rは、三枚目の板材Wをパ
レット支持枠体47Rの加工板材パレット支持部51R
に支持されている加工板材パレットPw上に載置するこ
とを、一枚目及び二枚目の板材Wのそれと同様に行うこ
とを開始し、二枚目の板材のレーザ加工完了前にこれを
完了する。
【0063】二枚目の板材のレーザ加工が完了すると、
ワークテーブル7は左側パレット交換位置に戻され、ま
たマニピュレータフレーム67が左側のパレットエレベ
ータ35Lへトラバース移動され、パレットエレベータ
35Lが降下してワークテーブル7上の加工板材パレッ
トPwを加工板材パレット支持部51Lにて支持するこ
とが行われる。この加工板材パレット支持部51Lに支
持された加工板材パレットPwはパレットエレベータ3
5Lの上昇によって持ち上げられ、所定のパレット支持
棚29Lに対応する位置にまで上昇される。
【0064】この状態にてマニピュレータフレーム67
の真空吸引パッド支持プレート81の吸引パッドによっ
て製品をピックアップすることが行われ、このピックア
ップ状態にてパレット支持棚29Lより製品載置用のス
トッカパレットPsをパレット支持枠体47Lのストッ
カパレット支持部49Lに引き出し、吸引パッドにより
ピックアップされている製品をそのストッカパレットP
s上に積層載置することが行われる。この積層載置が完
了すると、ストッカパレットPsは、一旦、元のパレッ
ト支持棚29Lに戻され、マニピュレータフレーム67
がX軸方向に横移動し、真空吸引パッド支持プレート8
1の真空吸引パッドによって加工板材パレットPw上の
他の製品をピックアップすることを行い、このピックア
ップ状態にて再びパレット支持棚29Lよりストッカパ
レットPsをパレット支持枠体47Lのストッカパレッ
ト支持部49Lに引き出し、ピックアップしている製品
を、このストッカパレットPs上に載せることが行われ
る。この動作は加工板材パレットPwの製品の全てがス
トッカパレットPsに乗せ換えるまで繰り返される。
【0065】パレット支持枠体47Lの加工板材パレッ
ト支持部51Lに於ける加工板材パレットPwの板材が
スケルトン材だけになると、真空吸引パッド支持プレー
ト81の真空吸引パッドによってそのスケルトン材がピ
ックアップされ、ピックアップスライダ75のY軸方向
移動により真空吸引パッド支持プレート81がストッカ
27L内に進入し、スケルトン材がストッカ27Lのス
ケルトン材棚83L上に対向する位置に位置するように
なる。この状態にてスケルトン材棚83Lが上昇し、ス
ケルトン材がスケルトン材棚83Lに渡される。これが
完了すると、ピックアップスライダ75は元の位置に戻
る。
【0066】この後に左右のパレットエレベータ35L
と35Rが共にトラバース高さ位置に移動し、左側のパ
レットエレベータ35Lの側にあるマニピュレータフレ
ーム67が右側のパレットエレベータ35Rにトラバー
ス移動され、次の板材Wを左側のパレットエレベータ3
5Lのパレット支持枠体47Lの加工板材パレット支持
部51Lに支持されている加工板材パレットPwに対し
再度供給することが開始される。
【0067】尚、ワークテーブル7は、左側パレット交
換位置にて加工板材パレットPwを加工板材パレット支
持部51Lに受け渡し、パレットエレベータ35Lが上
昇した時点で、右側パレット交換位置へ移動し、右側の
パレットエレベータ35Rの加工板材パレット支持部5
1Lに支持されていた加工板材パレットPwを受け取
り、この加工板材パレットPwが支持している三枚目の
板材Wのレーザ加工が開始される。
【0068】上述の如き動作に於けるストッカ27Lの
パレットエレベータ35Lとストッカ27Rのパレット
エレベータ35Rの上下動は、ボールねじ37L、37
Rとナット部材93L、93Rとの螺合状態下にてのエ
レベータ駆動モータ45L、45Rによるボールねじ3
7L、37Rの回転により送りねじ式に行われる。
【0069】ボールねじ37L、37Rとナット部材9
3L、93Rが正常状態である場合は、この両者の正常
な螺合によりナット保持スリーブ87L、87Rは、ね
じ回転による以外は、ボールねじ37L、37Rに対し
て軸線方向に相対変位することがないから、ナット保持
スリーブ87L、87Rおよび連係板97L、97Rが
パレットエレベータ35L、35Rに対して相対変位す
ることがない。従って、この正常状態下にては、ブレー
キブロック105は、図2の左半分に示されている如
く、ガイドレール33Lあるいは33Rより離れたブレ
ーキ解除位置にあり、パレットエレベータ35L、35
Rは、エレベータ駆動モータ45L、45Rによるボー
ルねじ37L、37Rの回転により各々上下動可能の状
態を維持される。
【0070】ボールねじ37L、37R、ナット部材9
3L、93Rにねじ山破断等の破損を生じると、ボール
ねじ37L、37Rとナット部材93L、93Rとの螺
合関係が崩れ、ナット保持スリーブ87L、87Rがね
じ回転によらずにボールねじ37L、37Rに対して軸
線方向に相対変位し得るようになる。この時には図2の
右半分に示されている如く、皿ばね95L、95Rのば
ね力により、ナット保持スリーブ87L、87Rおよび
これと一体の連係板97L、97Rがパレットエレベー
タ35L、35Rに対して降下移動するようになる。こ
の降下移動により偏心ブッシュ101が回動変位し、こ
れに伴いブレーキホルダ103が回動してブレーキブロ
ック105がガイドレール33Lあるいは33Rと当接
するようになる。
【0071】これによりパレットエレベータ35L、3
5Rは、ガイドレール33L、33Rに係止され、落下
を阻止される 以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明は、これらに限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
によるストッカ用エレベータの安全装置によれば、送り
ねじ、ナット部材がねじ山破断等の破損を生じると、ナ
ット部材と送りねじとの螺合関係が崩れ、ナット保持部
がねじ回転によらにず送りねじに対して軸線方向に相対
変位し得るようになり、弾機部材のばね力によりナット
保持部がストッカ用エレベータに対して降下移動し、こ
の降下移動に連動してブレーキ部材がガイドレールの如
き固定側部材に当接し、これによりストッカ用エレベー
タが固定側部材に係止されるから、送りねじ、ナット部
材が破損してもストッカ用エレベータが最低位置にまで
制御不能状態にて落下することが回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による安全装置付きのストッカ用エレベ
ータを備えた板材加工機用板材搬出入装置および当該板
材加工機用板材搬出入装置と組み合わされて使用される
板材加工機の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明によるストッカ用エレベータの安全装置
の一実施例を示す側面図である。
【図3】本発明によるストッカ用エレベータの安全装置
の一実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 レーザ加工機 3 ベース部材 7 ワークテーブル 27L、27R ストッカ 29L、29R パレット支持棚 35L、35R パレットエレベータ 37L、37R エレベータ上下動用のボールねじ 45L、45R エレベータ駆動モータ 47L、47R パレット支持枠体 49L、49R ストッカパレット支持部 51L、51R 加工板材パレット支持部 53L、53R パレット出入用チェーン 57L、57R パレット出入用モータ 63L、63R ガイドレール部材 65 トラバースガイドレール部材 67 マニピュレータフレーム 73 マニピュレータ横送り用モータ 75 ピックアップスライダ 79 マニピュレータ前後送り用モータ 81 真空吸引パッド支持プレート 83L、83R スケルトン材棚 87L、87R ナット保持スリーブ 93L、93R ナット部材 95L、95R 皿ばね 97L、97R 連係板 105 ブレーキブロック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送りねじ機構により上下駆動され、スト
    ッカの各段のストック棚の物品の出入を行うストッカ用
    エレベータの安全装置に於いて、 ストッカ用エレベータの重量を及ぼされ、ストッカ用エ
    レベータに対して下方へ移動可能に設けられ、前記送り
    ねじ機構の送りねじに螺合するナット部材を保持するナ
    ット保持部と、 前記ストッカ用エレベータと前記ナット保持部との間に
    弾装され、前記ナツト保持部を前記ストッカ用エレベー
    タに対し下方へ付勢する弾機部材と、 前記ストッカ用エレベータに変位可能に装着されて前記
    ナット保持部と駆動連結され、前記ナット保持部の前記
    ストッカ用エレベータに対する降下移動により固定側部
    材に当接し、前記ストッカ用エレベータを前記固定側部
    材に係止するブレーキ部材と、 を有していることを特徴とするストッカ用エレベータの
    安全装置。
JP31203491A 1991-11-27 1991-11-27 ストツカ用エレベータの安全装置 Pending JPH05147898A (ja)

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