JPH05147778A - プリンタにおける斜行補正方法および装置 - Google Patents

プリンタにおける斜行補正方法および装置

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JPH05147778A
JPH05147778A JP4122644A JP12264492A JPH05147778A JP H05147778 A JPH05147778 A JP H05147778A JP 4122644 A JP4122644 A JP 4122644A JP 12264492 A JP12264492 A JP 12264492A JP H05147778 A JPH05147778 A JP H05147778A
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roller
gear
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platen
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JP4122644A
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Larry A Jackson
ラリー・エイ・ジヤクソン
Kieran B Kelly
キーラン・ビー・ケリー
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    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/26Registering devices
    • B41J13/32Means for positioning sheets in two directions under one control, e.g. for format control or orthogonal sheet positioning
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構造にてプリンタにおける用紙の斜行を
補正する。 【構成】傾斜状に保持した用紙32Aを、最初駆動ローラ
72とピンチローラ74との間に供給し、次いで駆動ローラ
72を逆行させて、用紙32Aの挿入端をニップ75から解放
し、該ローラ72の逆行を続けて、用紙を踊らせ、その挿
入端をニップ75に揃えさせ、斜行を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にプリンタに関
し、更に詳細には、切断シートプリンタ機構においてね
じれを積極的に補正し、用紙を制御する方法および装置
に関する。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】自動切
断シートプリンタでは、一様な大きさのシートに切断さ
れて積重ねてある用紙を典型的にはローラアセンブリま
たは他の機構を使用して、プリンタに自動的に送給す
る。プリンタ送給機構の重要な機能は、用紙シートの上
線と用紙上のプリントの第1行との間の平行度、すなわ
ち、用紙とプリントとの間のねじれの量、を制御するこ
とである。用紙とプリントとの間のねじれが少量でも、
プリントが曲って見える。ねじれの量が更に大きくなる
と用紙の座屈を生ずることがあり、プリント品質が一様
でなくなり、またはプリンタの中に用紙が詰る。ねじれ
は一般に、供給トレー内に積重ねた用紙から用紙を装填
するときおよび/または摘まむときに誘発される。した
がって、一旦用紙が摘ままれたらそれに印刷される前に
用紙と印刷アセンブリとの間のねじれの量を極力小さく
するのが望ましい。
【0003】従来技術の印刷装置は多様な手法および装
置を使用してねじれを極力小さくしている。或るプリン
タでは用紙シートを一組の停動ローラに押込み、用紙に
座屈を生じさせ、用紙の前縁を強制的にローラ対と平行
にすることによりねじれを極力少くしている。こうして
からローラを作動させて用紙を印刷区域内に前進させ
る。このような技法には用紙をローラ間のはさみ部に送
り込むことができるよう充分長くローラを停止させてお
く何等かの形式のクラッチ機構が必要である。更に、こ
の技法では、座屈はねじれを補正するに充分なだけ長
く、しかも用紙が停動ローラ間のはさみ部からはじき出
されないよう充分短くなければならないので、座屈して
いる間用紙を正確に制御する必要がある。
【0004】従来技術の他のプリンタは、用紙シートを
基準壁に向けて導き、強制的に基準壁と位置合せさせ
て、印刷前にねじれを除去している。この技法はローラ
アセンブリの区域に大きい平らな表面を必要とし、しか
も比較的低速である。なお他のプリンタにはねじれ補正
機構が全く無く、用紙をローラアセンブリに正確に送り
込むことに全く頼り切っている。
【0005】ねじれを極力少くすることの他に、プリン
タの送給機構は、用紙をその積重ねよりつまみ取ったと
きから、プリンタから排出されるまで、各シートを正確
に制御しつづけなければならない。従来技術の典型的な
プリンタの用紙送給機構は、用紙を積重ねからつまみ取
るのに別々のモータおよび歯車装置を使用し、用紙を印
刷アセンブリに配給し、用紙を改行し、印刷ずみの用紙
を排出する。このような送給機構は、屡々往復台駆動モ
ータを邪魔し、且つソレノイドのようなトリガ装置を必
要とする複雑なタイミング機構を備えている。多数のモ
ータおよび他の電気部品のためプリンタの原価が増大す
る。更に、複雑な送給機構は、用紙がプリンタを通過す
るのに必要な時間を増大させる他、用紙のジャムおよび
ねじれエラーの機会をも増大させる。
【0006】したがって、プリンタの原価を減らし、プ
リンタの信頼性および処理量を増大させるように最少数
の制御装置を使用してプリンタへの用紙の送給を制御す
るのが望ましい。
【0007】それ故、構成要素が比較的少く、特にモー
タやソレノイドのような能動要素の少いプリンタの用紙
制御装置を提供するのが本発明の目的である。本発明の
別の目的は、からみつき(catching)や用紙ジ
ャムの可能性が極力少いプリンタの用紙制御装置を提供
することである。本発明の他の目的は、1台のモータで
駆動することができるプリンタの用紙制御装置を提供す
ることである。本発明の他の目的は、経済的に実現する
ことができるプリンタの用紙制御装置を提供することで
ある。本発明の更に他の目的は、プリンタの処理量を増
大させるプリンタの用紙制御装置を提供することであ
る。本発明の更に他の目的は、用紙シートの上縁とその
用紙に書かれたプリントとの間の平行度を制御する方法
を提供することである。本発明の更に他の目的は、急速
に動作する能動ねじれ補正装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、急速に動作する能動ねじれ補
正装置を提供することである。本発明の更に他の目的
は、モータやソレノイドのような特別のタイミング機構
または能動トリガ機構を必要としない能動ねじれ補正装
置を提供することである。本発明の更に他の目的は、経
済的に実現することができる能動ねじれ補正装置を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述のおよび他の目的
は、本発明の第1の特徴に従って、用紙シートの上縁と
その用紙に書かれたプリントとの間の平行度を制御する
ねじれ補正装置および方法を提供する本発明により達成
される。ねじれ補正の方法は、水平に対して約60°の
鋭角で設置された1枚の用紙を、駆動ローラとピンチロ
ーラとの間に形成されたつかみ部(nip)の中に前進
させるステップを含んでいる。ここでつかみ部はローラ
が接触している領域と定義される。用紙の前縁をつかみ
部を越えてわずかに進める。ローラの回転方向を逆に
し、用紙を両面がローラアセンブリからはずれるまで逆
向きに移動させる。これがはずれると、用紙の角度と重
量とによりその前縁がつかみ部に静置する勢いを得、そ
の結果、つかみ部に平行になる。ローラが逆に回転し続
けている間、用紙を軽く揺するか、または「重力踊り」
させ、用紙の前縁を更に、その自重でローラアセンブリ
のつかみ部と平行に落着くよう勢いづける。ローラを停
止して再び逆転させ、その前縁をつかみ部に平行にし
て、用紙をローラアセンブリを通して前進させる。用紙
をインクがそれに付着する前にプリント区域内に所定距
離前進させて各シートに一様な上部余白すなわち「書式
の上部」を確保する。
【0009】本発明のねじれ補正の方法は、1台の駆動
モータ、および駆動モータに結合して駆動モータの角速
度を選択的に制御するマイクロプロセッサを備えている
装置を用いて達成される。その間につかみ部を形成する
ように互いに隣接して配設された駆動ローラとピンチロ
ーラとから成るピックローラおよび駆動ローラアセンブ
リは複数の歯車により駆動モータに結合されている。プ
ログラムされたマイクロプロセッサが、歯車を介してピ
ックローラおよび駆動ローラアセンブリを選択的に回転
させる駆動モータを制御し、用紙シートの前縁を駆動ロ
ーラアセンブリのつかみ部を通して前進および後退さ
せ、本発明のねじれ補正方法を行う。
【0010】本発明のもう一つの重要な特徴は、プリン
タにおいて1枚の用紙を1台のモータで制御する装置で
ある。この装置は、本発明のねじれ補正装置の好適実施
例を反映しているが、本発明のねじれ補正を実施するの
に他の形式の装置を使用することができる。この装置
は、その間につかみ部を形成するように互いに平行に且
つ隣接して設置された駆動ローラおよびピンチローラを
有するローラアセンブリと、1枚の用紙をローラに供給
する手段と、プラテンと、インクをその用紙に付着させ
る印刷アセンブリと、その用紙をプラテンおよび印刷ア
センブリから受取る手段と、駆動モータと、駆動モータ
を駆動ローラアセンブリ、プラテン、および供給手段に
結合し、供給手段からの用紙シートを印刷アセンブリを
通して受取り手段に移動させるのを制御する手段と、か
ら構成されている。一実施例では、制御手段は、プログ
ラム可能ディジタルプロセッサから成り、結合手段は、
回転可能に相互結合して駆動モータをローラアセンブ
リ、プラテン、および供給手段に結合させる複数の歯車
から構成されている。このようにして、1台の駆動モー
タが、複数の歯車およびカムを介して、用紙の最初の送
給から印刷工程を通じて、ローラアセンブリおよびプラ
テンのタイミング、速さ、および回転方向を制御する。
【0011】
【実施例】次に図面、特にその図1を参照して、本発明
のねじれ補正装置を使用することができる典型的なプリ
ンタについて説明する。プリンタ10は、図に示してあ
るとおり、印刷を実質的に水平面内で行うインクジェッ
ト式のものである。しかし、これは、本発明の用紙制御
ねじれ補正装置を図解する目的で、この形式のプリンタ
に関連して示してあることを理解すべきであり、本発明
はこのような、プリンタに限定されない。本発明の装置
は、インクパクトプリンタなどを含む他の形式のプリン
タの他に、印刷を実質上水平面内で行わず、異なる構成
を備えているプリンタにも使用することができる。
【0012】図1に示すように、プリンタ10は、用紙
制御装置15および印刷アセンブリ20を入れるハウジ
ングアセンブリ12を備えている。ハウジングアセンブ
リ12は、上方に突出している1対の枠壁18を備えて
いる実質的に長方形の基体14から構成されている。サ
ポート13(図7に示す)は、実質上L形の断面輪廓お
よびリップを備えているが、枠壁18の間にあって今後
説明するように供給アセンブリを支持する角度に設置さ
れている。用紙制御装置15および印刷アセンブリ20
の構成要素は、今後説明するように、基体14、壁1
8、およびサポート13に固定されている。蓋16が基
体14に着脱可能に取付けられ、その内部に触れること
ができるようにしている。用紙供給部32、または他の
印刷媒体を入れる供給トレー34は、蓋16の上の開口
内に着脱可能に取付けられ、用紙をプリンタ10に供給
する。基体14に固定されている受けトレー36は、蓋
16の前面の開口から外側に突出して印刷された用紙シ
ートを受ける。用紙の各シートは、用紙制御装置15に
より、印刷アセンブリ20が用紙が受けトレー36に向
って前進するにつれてインクを用紙に付着させる印刷区
域を通して動かされる。
【0013】図1、図4、および図7において、印刷ア
センブリ20は、印刷区域を通じて往復台ロッド23の
上を前後に走行するプリントヘッド往復台22を備えて
いる。プリントヘッド往復台22は、駆動ワイヤスプー
ル29により往復台モータに結合された駆動ワイヤ24
により、当業者に周知の仕方で、双方向に移動する。プ
リントヘッド往復台の下面にはピンチローラ74の上に
静置してプリントヘッド往復台22がその上を滑りやす
いようにする低摩擦パッド28が設けられている。プリ
ントヘッド往復台22はその下面にプリントヘッド22
Aを備えている一つ以上の印刷往復台(図示せず)を備
えている。プリントヘッド往復台は、可撓性相互電気接
続ストリップ26により、図1に仮想線で示す、やはり
往復台モータを制御するマイクロプロセッサ130に接
続されている。制御パネル27は、マイクロプロセッサ
130に電気的に結合されて印刷アセンブリ20の動作
に関連する各種オプションを選択する。現在入手可能な
マイクロプロセッサにより提供されるこのような制御動
作は当業者には周知である。印刷アセンブリ20の構造
および動作は本発明の部分を形成せず、したがって今後
これ以上詳細には説明しないことにする。更に、マイク
ロプロセッサ130を図1では制御パネル27の近傍に
あるように図示してあるが、当業者には、必要な電気接
続をプリンタ10の他の要素に設けることができれば、
マイクロプロセッサ130をハウジング12の中の他の
場所に設置することができることが明らかであろう。
【0014】図2および図3を参照すると、用紙供給3
2から最上部にある1枚の用紙32Aがピックローラ6
6によりつままれて駆動ローラ72まで進められ、駆動
ローラ72は、駆動ローラ軸の周りに取付けられた1対
の円環状駆動ローラ72、および駆動ローラ72と摩
擦、回転係合しているピンチローラ74から部分的に構
成されるローラアセンブリ70によりプリンタ10の印
刷区域に用紙を前進させる。駆動ローラ軸78が駆動ロ
ーラ72を一方向に回転させるにつれて、ピンチローラ
74は逆方向に回転する。図2および図3に線で示して
あるつかみ部75が駆動ローラ72とピンチローラ74
との間に形成され、ここでローラは摩擦接触をする。駆
動ローラ72とピンチローラ74との組合せ回転運動に
より、すなわちローラ対の回転方向により、つかみ部7
5を通るシート32Aの前進または後退が今後説明する
ように容易になる。
【0015】本発明の第1の特徴によれば、用紙シート
32Aの上縁とその上に書かれたプリントとの間の平行
度を制御する能動ねじれ補正装置および方法は、次のよ
うに説明される。一般に、本発明のねじれ補正の方法
は、水平から望ましくは60°の鋭角で設置された1枚
の用紙を駆動ローラ72とピンチローラ74との間に形
成されたつかみ部75に進めるステップを有する。シー
ト32Aの前縁はローラアセンブリ70によりつかみ部
75をわずかに越えて進められる。次にローラ72およ
び74の方向を逆にし、シート32Aを逆向きに動か
し、ローラ72および74の両側から解放する。ピック
ローラ66はその逆向き運動中シート32Aに接触しな
い。用紙の重さがその前縁をつかみ部75の中に静置さ
せるのを助ける。シート32Aは、ローラ72および7
4が逆方向に走行し続けている間、軽く搖れ、すなわち
「重力踊り」を行い、シート32Aがつかみ部75の中
に静置するのを更に助けるので、その前縁はつかみ部と
平行になる。ローラ72および74は再び反転し、シー
ト32Aをその前縁をローラ対に平行にしてつかみ部7
5を通して水平印刷区域に進める。一様な「書式の上
部」の場所は、従来技術のプリンタのように特別な検出
スイッチを必要とせずに、単に前縁をつかみ部を越えて
所定距離前進させるだけで各シートに設けることができ
る。この開示の目的では、水平印刷区域、およびしたが
って得られるプリントの行はつかみ部75に平行である
と仮定している。このようにして、シート32Aの前縁
がつかみ部75に平行であれば、その前縁はシート32
Aに書かれるプリントの最初のおよび後続のすべての行
にも平行になる。本発明のねじれ補正方法は、用紙制御
装置15により達成されるが、その動作を次に図2ない
し図14を参照して説明する。
【0016】図2および図3は、ピンチローラ74およ
び駆動ローラ72の、本発明の重力踊りルーチンの期間
中の最上部シート32Aに関連する、側面図および前面
図をそれぞれ示す。図2は、図4の線2−2に沿って見
たローラ72および74およびシート32Aの拡大断面
図である。シート32Aの前縁をローラ72および74
のつかみ部75を越えて進める最初の位置を仮想線で示
してある。駆動ローラ72は次に反時計方向に回転し、
一方ピンチローラ74は時計方向に回転してシート32
Aをその最初の位置から後向きに、ローラから離れるま
で移動させる(方向はすべて図2に示すとおりであ
る)。ローラ72および74が逆に回転し続けるにつれ
て、シート32Aの前縁はローラ72および74の両側
から完全に離れ、軽く揺れまたは踊って、その自重によ
りつかみ部75の中に落着く。
【0017】図3に示したように、最上部シート32A
のその送給中の可能な最初のねじれ位置を仮想線で示し
てある。重力踊りに続いて、最上部シート32Aは、図
3に実線で示した位置を取るが、図3ではその前縁は駆
動ローラ72とピンチローラ74との間に形成されたつ
かみ部に実質上平行に示してある。最上部シート32A
の前縁が今やつかみ部75に平行になった状態で、シー
トは再びつかみ部を通って印刷区域内に進むことができ
る。
【0018】本発明の単一駆動モータ装置の好適実施例
を次に図4〜図15を特に参照して説明することにす
る。この特定の実施例も本発明のねじれ補正方法および
装置を取入れており、事実ねじれ補正装置の好適実施例
を表わしている。しかし、ねじれ補正方法は、2台以上
の駆動モータを使用する更に伝統的な装置で、また他の
形式のプリンタに対して実施することができることを理
解すべきである。更に、送給段および印刷段の間、用紙
シートを制御するのに1台のモータを使用する方法およ
び装置はねじれ補正方法を採用する必要がないことを理
解すべきである。マイクロプロセッサ130は、必要に
応じて、ねじれ補正の特徴を備えるかまたは省略するか
してプログラムすることができる。
【0019】用紙制御装置15は、供給アセンブリ3
0、受取りアセンブリ35、伝動アセンブリ40、第1
の腕アセンブリ50、第2の腕アセンブリ56、ピック
アセンブリ60、ローラアセンブリ70、第3の腕アセ
ンブリ80、およびプラテンアセンブリ90から構成さ
れている。これらアセンブリは相互作用して、用紙がプ
リンタ10を通るとき用紙を正確に制御し、ねじれを補
正する。
【0020】図7に示すように、供給アセンブリ30
は、用紙供給32、供給トレー34、リテーナリップ3
3、およびフラップ31から構成されている。供給トレ
ー34は、その隅に一体に形成されたリテーナリップを
有する実質上長方形の3面構造である。用紙供給32
は、リップ33とトレー34の上に枢軸回転可能に取付
けられた下フラップ31との中間に設けられている。フ
ラップ31とトレー34との中間に設けられたコイルば
ね19は、用紙供給32をリテーナリップ33に向って
片寄せる。供給アセンブリ30は、枠壁18の間に延在
するサポート13内に滑入可能に取付けられ、トレー3
4が、図7に示すように、水平に対して望ましくも鋭角
θで配設されるようにしている。θの値は45°と85
°との間にすることができる。60°が好ましい傾斜角
である。
【0021】図4を参照すると、受取りアセンブリ35
は受取りトレー36、印刷済みスタック37、翼38、
および翼カム39から構成されている。受取りトレー3
6はハウジングアセンブリ12の基体14に固定されて
いる。トレー36は、後に説明するように、印刷後、そ
の中に下ろされる印刷済みシートの積重ね37を保持す
る。受取りトレー36は、実質上長方形であり、上向き
に突出する1対の側壁を備えている。各々が突出するカ
ム39を備えている1対のU形翼38は、各側面に一
つ、受取りトレー36の底面に枢軸回転可能に取付けら
れている。翼38は受取りトレー36の側壁にある開口
を通して延び、枢軸プラテン90によるカム翼39の片
寄りによりそこから枢軸的に後退することができる。
【0022】図4および図5を参照すると、伝動アセン
ブリ40は、駆動モータ55および伝動歯車41〜49
から構成されている。駆動モータ55は、従来どうりの
電気モータまたはステップモータで良く、マイクロプロ
セッサ130に結合されている。マイクロプロセッサ1
30は、当業者に周知の仕方で、モータ55の速さおよ
び回転方向、すなわち、角速度を制御するようにプログ
ラムされる。駆動モータ55の回転軸55Aは枠18に
軸受けされている。第1の伝動歯車41は、モータ55
の回転軸55Aに結合されているのでモータ55および
歯車41は同じ角測度で回転する。好適実施例では、歯
車41は小径の平歯車で良い。歯車41の歯は、歯車4
1の相手である歯車42に回転運動を与えるように連続
的に結合するように歯車42の歯と噛み合う。
【0023】歯車42は、好適実施例では、歯車42の
回転速度が、歯車41により駆動されるとき歯車41の
回転速度の約1/4であるように歯車41よりかなり大
きい直径を有する伝統的な平歯車である。歯車42のハ
ブはその内面から垂直に突出して歯車42と軸方向に一
直線を成す歯車43を形成するようになっている。歯車
43の直径は、図4に示すように、歯車42より小さ
い。歯車42および43は、枠壁18から突出する円筒
突起(図示せず)の周りに回転可能に取付けられ、その
周りに伝統的なリテーナクリップにより保持されてい
る。歯車43の歯は歯車44の歯と結合して噛合い歯車
44に逆回転速度を与えるようになっている。
【0024】歯車44の形状および大きさは、歯車42
と同じであり、歯車43と軸方向に一直線を成す歯車4
3と同じである。歯車43の直径は、歯車43が歯車4
4を駆動するとき、歯車43が歯車44に歯車43の回
転速度の約1/4である回転速度を与えるような大きさ
になっている。歯車44および45は、それぞれ歯車4
2および43と同じ仕方で枠壁18に取付けられてい
る。歯車45の歯は、歯車46に逆角速度を与えるよう
に、連動的に歯車46の歯に噛合っている。
【0025】歯車46は望ましくは、ローラアセンブリ
70の軸78の周りに回転可能に取付けられ、今後説明
するように、第3の腕アセンブリ80と回転可能に結合
している伝統的な平歯車である。歯車46は、歯車45
により駆動されるときその回転速度が歯車45の回転速
度の約1/2になるような大きさになっている。歯車4
6の歯は歯車47の歯と連動的に係合して歯車47に逆
角速度を与えるようになっている。
【0026】歯車47は、望ましくは伝統的な平歯車で
あり、歯車42と同じように枠壁18に回転可能に取付
けられている。歯車47は歯車46により駆動されると
き歯車46の回転速度の約2倍を得る大きさになってい
る。歯車47の歯は歯車48の歯と連動的に噛合って歯
車48に逆角速度を与えるようになっている。
【0027】歯車48は望ましくは伝統的な平歯車であ
り、歯車42と同じようにして枠壁18に回転可能に取
付けられている。歯車48の大きさは、歯車47により
駆動されるとき歯車47の回転速度の約1.5倍を得る
ようにしてある。歯車48の歯は歯車49の歯と連動的
に噛合って歯車49に逆方向の回転運動を与えるように
なっている。
【0028】歯車49は望ましくは、伝統的な平歯車で
あり第2の腕アセンブリ50と第2の腕アセンブリ56
との中間に配設されている。歯車49は、歯車42と同
様の仕方で枠組18に取付けられている。歯車49は歯
車48により駆動されるとき歯車48の角速度の約2/
3を得る大きさになっている。
【0029】歯車41〜49は、図4〜図6に示すよう
に設置されているので、歯車41、44、45、47、
および49は駆動モータ55と同じ角回転方向を得、歯
車42、43、46および48は駆動モータ55の回転
方向とは反対の角回転方向を得る。好適実施例では、伝
動歯車41〜49は、プラスチックのような、剛い材料
から構成されており、すべて一様な形状、大きさ、およ
び圧力角の歯を備えている。
【0030】第1の腕アセンブリ50は、第1の腕5
2、および歯車53および54から構成される。図5に
示すように、第1の腕52は、歯車49と軸方向に一直
線になるように枠壁18に回転可能に取付けるための一
端に設けられた開口を有する不規則な形状(仮想線で部
分的に示してある)をしている。腕52のもう一方の端
に、二つの突起52A〜52Bがその外面から直角に突
起している。平歯車53および54は、一つづつ、突起
の周りに、回転可能に取付けられている。歯車53およ
び54の各々は、腕52に隣接して設けられたファイバ
座金(図示せず)とそれぞれの突起に固定されたばねと
の中間に設けられて歯車と腕52との間に摩擦を発生さ
せ、今後説明するように、必要なとき腕52が枢軸回転
できるようにしている。
【0031】歯車49の歯は歯車53の歯と噛合ってこ
れを選択的に回転させる。第1の腕アセンブリ50は、
図4に示すとおり、枠壁18から外側にピックアップア
センブリ60のピック歯車62まで突出する腕止め51
から約120°の範囲にわたり連続的に枢軸回転するこ
とができる。第1の腕アセンブリ50が止め51または
ピック歯車62の中間に設置されると、歯車53および
54と腕52との中間のファイバ座金は充分な摩擦を発
生するので歯車53および歯車49の歯は高速で結合さ
れる。歯車48から歯車49へ加えられる角運動量は、
歯車53の回転によっては決定されず、歯車49の回転
軸の周りに一致して回転する歯車49および第1の腕5
2の回転により決定される。腕52が腕止め51に接触
しているかまたは歯車54がピック歯車62と噛合って
いれば、歯車48の回転により歯車49が回転し、これ
により今度は歯車53が駆動され、これにより歯車54
が駆動され、歯車48および53が同じ方向に回転す
る。歯車54は、今後説明するように、歯車49の方向
が変るまでピック歯車62を駆動し続ける。
【0032】第2の腕アセンブリ56は、図5に示すよ
うに、第2の腕57および歯車58から構成されてい
る。第2の腕57は、不規則なL形をなしており、歯車
49の、第1の腕アセンブリ50とは反対の側に歯車4
9の回転軸の周りに枠壁18に回転可能に取付けられて
いる。第2の腕アセンブリ56は脚を備えており、そこ
から突起(図示せず)が内向きに枠壁18に向って突出
している。歯車58は、ファイバ座金とばねとの中間の
この突起の周りに歯車53および54と同じ仕方で固定
されている。腕57は止め51とピック歯車62との間
で選択的に回転する。第1の腕アセンブリ50は歯車4
9の回転軸の周りに枢軸回転するが、第2の腕アセンブ
リ56も腕57の脚が止め51に当るかまたは歯車58
がピック歯車62を係合するまで同じ方向に、同じ回転
軸の周りを枢軸回転する。ピック歯車62が係合する
と、歯車49は歯車58を駆動し、これにより今度は取
出し部62Dに達するまで歯車62が駆動され、取出し
部62Dに達した点で歯車58は回転し続けるが、ピッ
ク歯車62には影響が無い。歯車48および49の回転
運動により第1の腕アセンブリ50および第2の腕アセ
ンブリ56はピックアセンブリ60が交互に且つ選択的
に係合される。腕52には二つの歯車、歯車53、54
が存在し、腕57には一つだけの歯車、歯車58、が存
在するから、また歯車53、54、および58は歯車4
9により駆動されるから、ピック歯車62は歯車49の
回転方向とは無関係に反時計方向に駆動される。
【0033】ピックアセンブリ60は、図4および図6
に示すように、ピック歯車62、ピック回転軸64、D
形ローラ66、肩68、およびピックカム69から構成
されている。ピック回転軸64は、D形断面輪廓を成す
平らな側面を有する実質上円筒状の金属棒であることが
望ましい。ピック回転軸64はその端部領域で枠壁18
に軸受けされて自由に回転し得るようになっている。D
形ローラ66はピック回転軸64の周りに設けられ、最
上部シート32Aの中心の周りに対称に配設されてい
る。D形ローラ66は実質D形の断面輪郭を備えてお
り、好適にはゴムまたは他の或る弾力のある材料から構
成されている。ローラ66の最小弓形面は波形を成し
て、今後説明するように、用紙シートが摩擦係合しやす
くなっている。しかし当業者には、その摩擦係数が十分
大きければ波形でないピックローラを使用し得ることが
明らかであろう。
【0034】ピック歯車62は、ピック回転軸64の遠
端、すなわちアセンブリ40および50に最も近い端、
の周りに滑動可能に取付けられている。ピック歯車62
は、図4に示すように、その円周の一部に沿って弓形の
取出し部62Dを有する平歯車である。取出し部62D
は歯車54または58を噛合わせない状態で受けるよう
になっている。ピック歯車62は、その内面に設けら
れ、その円周の約1/2にわたり突出している滑らかな
溝付き肩68を備えている。ピック回転軸64の遠端に
は円環状隆起とピック歯車62との間に捕えられたコイ
ル状圧縮ばね67を備えており、ピック歯車62を枠壁
18の方に片寄せている。枠壁18は、半円形の傾斜カ
ム面、ピックカム69、を備えており、この面に対して
肩68がばね67により押付けられている。ピック歯車
62が回転するにつれてピックカム69の上を肩68が
選択的に偏倚することにより、歯車62が軸方向に変位
する。歯車62の軸方向変位は更に引張りばねを押す。
ピック歯車62が反時計方向に回転するにつれて、肩6
8はピックカム69を解放し、ばね67により枠壁18
に向って押付けられる。それ自体で歯車62は、ピック
歯車62およびピック回転軸64が歯車54により駆動
されないかぎりそれ以上回転しない「ホーム」位置に配
設され、肩68をピックカム69に再係合される。歯車
62が「ホーム」位置にあるとき、歯車58は歯車62
の取出し部62Dと一直線をなし、それ故、歯車62と
噛合い、または歯車62を回転させることができない。
【0035】図4および図6を参照すると、ローラアセ
ンブリ70は、駆動ローラ72、ピンチローラ74、片
寄せ用ばね76、および駆動ローラ軸78から構成され
ている。駆動ローラ軸78は、その一端が枠壁18に回
転可能に軸受けされている円筒金属棒であることが望ま
しい。駆動ローラ72は、駆動ローラ軸78の周りに同
軸に設置され、最上部シート32Aの中心の周りに対称
に設置されている。駆動ローラ72は、実質上円環形状
を成し、ゴムのような弾力のある材料から成る滑らかな
外面を備えていることが望ましく、この外面は、用紙シ
ートとまたは、用紙が存在しなければピンチローラ74
と、摩擦係合する。
【0036】ピンチローラ74は、表面の滑らかな円筒
の棒であることが望ましい。ピンチローラ74は、両端
を枠壁18に軸受けされている。片寄せ用ばね76は、
ピンチローラ74の両端の周りに設置され、それぞれの
枠壁18の突起に固定されてピンチローラ74を駆動ロ
ーラ72の方に片寄らせ、それらの間につかみ部を形成
する。駆動ローラ軸78の遠端は、今後説明するよう
に、第3の腕アセンブリ80および伝動アセンブリ40
の歯車46を通して延びている。
【0037】第3の腕アセンブリ80は第3の腕82、
歯車84、およびから動きディスク86から構成されて
いる。図4〜図6を参照すると、駆動ローラ軸78は、
その遠端に形成された肩(図示せず)を備えている。か
ら動きデ ィスク86は、その外面の周囲に沿って形成
された隆起(図示せず)を有する円板である。円形開口
(図示せず)がから動きディスク86の中心に形成され
ていて駆動ローラ軸78の遠端を受けている。から動き
ディスク86は駆動ローラ軸78の遠端の周りに圧入さ
れている。から動きディスク86は更に、円形開口の周
りに対称に設けられた二つの半円形の細長いスロット8
6Aを備えている。
【0038】第3の腕82はその一端に開口が設けられ
た不規則な形状をしている。第3の腕82はから動きデ
ィスク86の隆起の周りに回転可能に取付られている。
突起が腕82から外向きに突出していてそれに回転可能
に取付けられている歯車84を受けている。図5および
図6に示すように、歯車46の内面から垂直に突出する
1対のかぎ形腕46Aが、から動きディスク86の、そ
れぞれスロット86Aを通して挿入されている。各かぎ
状腕の側面には、やはり歯車46の内面からから動きデ
ィスク86に向って突出する1対の円筒形ピン46Bが
立っている。かぎ状腕46Aは、それを固定しているか
ら動きディスク86および第3の腕82を通して歯車4
6に向って突出している。ピン46Bは、から動きディ
スク86の細長いスロットの内部で、歯車46の角方向
により、いずれかの方向に自由に回転する。歯車46は
歯車84と噛合ってこれに逆角速度を与えるようにす
る。歯車84は、腕82の位置により、プラテン歯車1
02と選択的に噛合って、今後説明するように、歯車1
02に逆角速度を与えるようにする。
【0039】プラテンアセンブリ90はプラテン92、
2段カム94、第1のカム溝96、第2のカム溝98、
プラテン駆動体100、プラテン歯車102、腕10
4、第1のカムフォロワ106、第2のカムフォロワ1
08、フィンガ93、プラテンタブ97、およびプラテ
ンばね95から構成されている。図4および図7に示す
ように、プラテン92は、印刷中各シートがその上を通
過する平らな上面を有する実質的にL形をしている。プ
ラテン92は駆動ローラ軸78の周りに枢軸的に取付け
られているその周りを枢軸回転することができる。プラ
テンばね95は、駆動ローラ軸78の両端に設けられて
いる。ばね95は、サポート13およびプラテン92の
下側に引張り結合し、プラテン92を反時計方向に止め
17に対して水平位置に片寄せている。伝動アセンブリ
40に最も近い、プラテン92の遠端は、それと一体に
形成された不規則形状の2段カム94を備えている。曲
った空洞である第2のカム溝98が更にカム94の縁に
一体的に形成されている。プラテン92は、ほぼ90°
の角変位を通じて連続的に回転可能である。1対のタブ
97は、プラテン92の前面から突出しているが、プラ
テン92が垂直位置まで回転するとき、今後説明するよ
うに、受取りアセンブリ35の翼カム39と係合して、
翼38を枢軸回転させる。
【0040】プラテン駆動体100は、一般に円筒形状
を成し、その外周に沿って一体に形成されたプラテン歯
車102およびその内周から半径方向に突出する不規形
状の腕104を備えている。第1のカムフォロワ106
および第2のカムフォロワ108は、円筒状突起の形を
しているが、腕104から直角に突出し、それぞれ第1
のカム溝96および第2のカム溝98に選択的に係合す
る。カムフォロワのそのそれぞれのカム溝内部の位置は
プラテン駆動体100の位置およびプラテン92の角度
によって変る。図7は、仮想線で、プラテンがその45
°の位置に近づいているときの、プラテン駆動体100
およびプラテン92の位置を示す。プラテン駆動体10
0は、枠壁18に枢軸的に取付けられてプラテン歯車1
02の回転軸の周りに回転することができるようになっ
ている。歯車84から歯車102に加えられる逆角速度
により歯車102および腕104が一体に回転する。腕
104が回転することにより、今度は、カムフォロワ1
06および108が第1のカム溝96および第2のカム
溝98にそれぞれ選択的に係合して、今後説明するよう
に、プラテン92を枢軸回転させる。
【0041】図7Aを参照すると、1対の弾力性の、望
ましくはゴムの、フィンガ状突起であるキッカー93、
の一方を、プラテン92の上面に形成されたスロット9
2Aを通して突出して示してある。キッカー93は、プ
ラテン92の下側に枢軸的に取付けられているキッカー
枠112に取付けられ、反時計方向(すべての方向は図
7Aに示すとおりである)に枢軸回転するようばねで片
寄せられている。カム114は、キッカー枠112と一
体に形成されている。カムフォロワ116は、受取りト
レー36の基体に枢軸的に取付けられ、反時計方向にば
ねで片寄せられている。プラテン92が時計方向に枢軸
回転するにつれて、カムフォロワ116はカム114の
内面へと係合しキッカー枠112を時計方向に枢軸回転
させ、キッカー93をスロット92Aを通して選択的に
突出させる。プラテン92が時計方向に枢軸回転し続け
るとき、カムフォロワ116はカム114の上面および
外面を離れ、キッカー93はキッカー枠112に設けら
れた戻りばねによりスロット92Aの後に引込む。プラ
テン92がそのピーク変位に到達すると、レバーカム1
16は時計方向に枢軸回転して更にプラテンをそれ以上
枢軸回転させる。キッカー93は、プラテン92からの
最上部シート32Aの前縁を、今後説明するように、印
刷工程が完了すると、受取りトレーに押込むのを援助す
る。キッカー93の動作および特にプラテン92のレバ
ーカム116およびカムフォロワ114との相互作用
は、当業者の理解の範囲内にあり、今後これ以上詳細に
は説明しないことにする。
【0042】ねじれ補正法を実現する本発明の好適な単
一駆動モータという特徴の動作を次に図1〜図14を参
照して説明する。時計方向および反時計方向という用語
は、図2、図5、図6、図7を除き、図1〜図14の左
縁から見る時図示のような伝統的な意味を持たせるよう
にしている。図4を参照すると、プリンタ10および特
に装置15は、1枚の用紙の印刷に続く、アセンブリ4
0、50、56、60、70、80、および90が一時
的に不活動状態にある、休止モードで示してある。図4
に示すように、第1の腕アセンブリ50は実質上垂直の
姿勢で設置されているので、歯車54はほとんどピック
歯車62と噛合っている。ピックアセンブリ60はその
「ホーム」位置に設置されているので、肩68はばね6
7により枠壁18に隣接して片寄せられている。ホーム
位置で、D形ローラ66の波形表面は、供給トレー34
および用紙供給32から外側に離れて対向している。第
2の腕アセンブリ56は、歯車58がピック歯車62か
ら離れている状態で、止め51に対して静置するように
設置されている。図7に示すように、プラテン駆動体1
00の腕104は、第2のカムフォロワ108が第2の
カム溝98に係合し、プラテン92を駆動ローラ軸78
の周りに枢軸回転させるように設置されている。休止モ
ードの期間中、プラテン92は水平より約60°下に設
置されているので、タブ97は受取りアセンブリ35の
カム翼39を偏向させ、翼38を受取りトレー36の側
壁にある開口から引込めている。休止モードには最も最
近に印刷されたシートが翼38により受取りトレー36
の中に下ろされてから、したがって翼の後退位置で、用
紙制御装置15によって入る。
【0043】図8は、ピック工程の最初の段階中に用紙
制御装置15の各種アセンブリが取る位置を示してい
る。時計方向および反時計方向という用語は、図8を参
照して用いる。用紙供給32からの最上部のシート32
Aの送給は、マイクロプロセッサの制御下に時計方向に
回転する駆動モータ55により休止モードから始められ
る。駆動モータ55の回転により、図8に矢で示すよう
に、伝動歯車44、45、47、および49が、より小
さい種々な角速度で、同様な時計方向の回転を生ずる
が、歯車42、43、46、および48は、より小さい
種々な角速度で、反時計方向に回転する。
【0044】伝動歯車49は腕52にトルクを加え、こ
れにより腕52は歯車54がピック歯車62と噛合うま
で時計方向に回転する。伝動歯車49は、第1の腕アセ
ンブリ50の歯車53を駆動し、歯車53は、今度は、
歯車54を駆動する。歯車54は、ピック歯車62と噛
合って反時計方向に回転するので、肩68はピックカム
69の上を滑ってピック歯車62をピック回転軸64に
沿って軸方向に滑動させる。ピック回転軸64およびD
形ローラ66も供給トレー34および用紙供給32の方
に反時計方向に回転する。
【0045】歯車46の反時計方向回転によりから動き
ディスク86、駆動ローラ軸78、および駆動ローラ7
2が同様に反時計方向に回転する。ピンチローラ74
は、図示したように、駆動ローラ72により時計方向に
回転する。歯車46は更に第3の腕アセンブリ80の歯
車84を駆動し、歯車84は今度はプラテン駆動体10
0の歯車102を反時計方向に駆動する。歯車102の
運動により腕104および特に、第2のカムフォロワ1
08が更に、第2のカム溝98の中を移動する。この点
で、プラテン92は、そのピーク角、水平から約85
°、に配設される。プラテン92がそのピーク角に到達
するにつれて、フィンガ93がプラテン92に形成され
たスロットの後部に配設される。
【0046】図9を参照すると、駆動モータ55は方向
を反転し、今度は反時計方向に回転する(方向はすべて
図9に示すとおりである)。駆動モータ55の運動は歯
車41〜47を介して歯車48に伝えられる。歯車48
は、歯車49を駆動し、歯車49、第1の腕アセンブリ
50、および第2の腕アセンブリ56を歯車49の回転
軸の周りに反時計方向に回転させる。腕52の反時計方
向回転により歯車54がピック歯車62から離れ、一方
歯車58がピック歯車62と噛合う。ピック歯車62が
噛合うと、歯車58が歯車49により時計方向に駆動さ
れる。歯車58は、今度は、ピック歯車62を反時計方
向に駆動し、歯車62と一体に形成されている肩68を
ピック歯車69により偏向させる。ピック歯車62は、
ピックローラ64およびD形ローラ66を反時計方向に
回転させる。D形ローラ66が回転するにつれて、その
波形表面が用紙供給32の最上部のシート32Aと係合
して、シートを供給トレー34のリテーナリップ33の
方に押す。D形ローラ66がその反時計方向運動を続け
るとき、図9に示すように、最上部シート32Aがその
前縁を供給トレー34から向うへ押して曲り、最上部シ
ート34Aをリップ33から解放する。
【0047】歯車46は時計方向に回転して、から動き
ディスク86、駆動ローラ軸78、および駆動ローラ7
2を時計方向に回転させる。歯車46は、第3の腕アセ
ンブリ80の歯車84を駆動し、プラテン歯車102お
よびプラテン駆動体100の腕104をも時計方向に回
転させる。腕104の回転により第1のカムフォロワ1
06が第1のカム溝96に入り、第2のカムフォロワ1
08が第2のカム溝98を去り、プラテン92が駆動ロ
ーラ軸78の周りを反時計方向に枢軸回転する。プラテ
ン92が水平方向に向って枢軸回転するにつれて、タブ
97はカム翼39を解放して翼38をその最初の位置に
戻し、受取りトレー36の側壁を通して突出させる。
【0048】図10を参照して、駆動モータ55は反時
計方向に回転し続ける(方向はすべて図10に示すとお
りである)。歯車48は、時計方向に回転し続け、歯車
49を反時計方向に駆動して第1の腕アセンブリ50を
枠壁18の止め51に当るまで反時計方向に枢軸回転さ
せる。第2の腕アセンブリ56の歯車58は、ピック歯
車62を反時計方向に駆動し続け、肩68をピックカム
69により更に偏向させる。肩68の偏向によりピック
歯車62がピックローラ64に沿って更に軸方向に変位
する。ピック歯車62が反時計方向に回転するにつれ
て、D形ローラ66も反時計方向に回転して最上部シー
ト32Aを供給トレー34から、駆動ローラ72とピン
チローラ74との間に形成されたつかみ部に追い入れ
る。
【0049】歯車46、から動きディスク86、駆動ロ
ーラ軸78、および駆動ローラ72は、時計方向に回転
し続けるが、ピンチローラ74は反時計方向に回転す
る。D形ローラ66がシート32Aを前進させるにつれ
て、その前縁は駆動ローラ72およびピンチローラ74
と係合する。ローラ72および74の運動によりシート
32Aの前縁が好ましくはつかみ線75を超えて約7ミ
リメートル前進する。
【0050】プラテン92が水平位置の方へ枢軸回転す
るにつれて、プラテン92は枠壁18と一体に形成され
ているプラテン止め17に当り、この点でプラテン92
は、図10に示すように、一般に水平の方向を取る。プ
ラテンばね95により加えられる力はカムフォロワ10
6および108および歯車102により歯車84に伝え
られ、歯車84および102をプラテン90が止め17
に到達するまで噛合ったままとし、止め17に到達した
時点でプラテンばね95からの力がもはや伝えられなく
なる。プラテン92は歯車46が時計方向に回転するに
つれて滑らかに水平に戻る。第3の腕82も時計方向に
回転して歯車84をプラテン歯車102から解放するよ
うになる。第3の腕82は枠壁18と一体に形成されて
いる止め(図示せず)に当るまで枢軸回転する。本発明
のねじれ補正方法によれば、用紙シートは駆動ローラア
センブリを通して一旦前進すると、つかみの内部に配設
されるように後退する。図11を参照すると、駆動モー
タ55は方向を反転し、今度は時計方向に動く(方向は
すべて図11に示すとおりである)。この運動は歯車4
1〜47を通して伝えられ、歯車48を反時計方向に回
転させ、駆動歯車49を時計方向に回転させる。歯車5
3の歯は歯車49の歯の中に固定され、腕アセンブリ5
0の腕52を歯車49の回転軸の周りに時計方向に枢軸
回転させる。歯車49の時計方向回転により腕57が止
め51に当るまで時計方向に枢軸回転する。腕57が枢
軸回転するにつれて歯車58はピック歯車62を解放す
る。ピック歯車62の解放によりピックローラ64およ
びD形ローラ66は静止したままになり、ローラ66の
波形表面は用紙供給32から向うを向く。
【0051】駆動モータ55の時計方向運動は歯車41
〜46を通して歯車84に伝えられ、歯車84は今度は
歯車102、腕104を反時計方向に駆動する。腕10
4が反時計方向に枢軸回転するにつれて、第1のカムフ
ォロワ106は第1のカム溝96から引込み始め、一方
第2のカムフォロワ108は第2のカム溝98と係合し
始める。第1および第2のカムフォロワと2段カム94
との相互作用によりプラテン92は時計方向に連続的に
枢軸回転する。
【0052】プラテン92が水平に対して約25°の位
置に来ると、歯車46からから動きディスク86の細長
いスロット86Aの中に突出しているピン46Bがディ
スク86と係合して、これを反時計方向に回転させる。
から動きディスク86の回転により駆動ローラ軸78お
よび駆動ローラ72は反時計方向に回転し、これにより
ピンチローラ74が時計方向に回転する。ピンチローラ
74および駆動ローラ72の組合せ運動により最上部シ
ート32Aはつかみ部75を通して後方に且つ上向きに
移動し、ローラ72および74から解放される。最上部
シート32Aの前縁全体がピンチローラ74から自由に
なると、シートの質量にかかる重力の力、すなわち、そ
の重量により、図2に示すように、シート32Aの前縁
が強制的につかみ部内に残される。シート32Aが最初
前向き方向につかみ部に入るとき既にねじれていれば、
つかみ部を通して反転されるや否や、シートの角度は、
その重量と関連して前縁を強制的につかみ部の中に静置
させるので、図3に示すように、前縁はシートと平行に
なる。
【0053】図2に示すように、最上部シート32Aの
前縁がつかみ部75の中にある状態で、駆動モータ55
は時計方向に回転し続ける(方向はすべて図12に示す
とおりである)。歯車46、から動きディスク86、駆
動ローラ軸78、および駆動ローラ72は反時計方向に
回転し続けるが、ピンチローラ74は時計方向に回転し
続ける。ローラ72および74のこの「後向き走行」に
より最上部シート32Aはつかみ部75の外へ軽く揺
れ、すなわち「重力踊り」をすることができ、シート3
2Aの前縁がローラ72および74の摩擦係合に打勝っ
て、それ自身の重量の力だけでつかみ部75の中に平行
に落着くことができる。駆動ローラ72およびピンチロ
ーラ74は、短時間だけ、たとえば1秒、逆に回転して
最上部シート32Aの前縁がつかみ部75に平行に落着
くのに必要な最少時間を与える。当業者には「重力踊
り」の継続時間すなわちローラが逆に回転する時間の長
さは最上部シート32Aの前縁が、ねじれの量および前
縁がつかみ部を超えて前進している程度に関係なく、ロ
ーラ72および74から完全に解放されていることを保
証するだけの充分な長さであるべきことが明らかであろ
う。この重力踊りの期間中シート32Aは、つかみ部7
5と平行に落付くのを妨げることのあるどんな側力も存
在しないことが重要である。
【0054】重力踊りに続いて、最上部シート32A
は、図3に実線で示す位置を取る。図3ではシート32
Aの前縁は駆動ローラ72とピンチローラ74との間に
形成されるつかみ部75と実質上平行に示してある。最
上部シート32Aの前縁が今やつかみ部75と平行にな
っている状態で、シートはつかみ部を通して印刷区域内
に再び前進することができる。印刷アセンブリ20のプ
リントヘッド22Aを用紙の各シートの同じ場所に位置
合せするには、用紙制御装置15が最上部シート32A
の前縁を所定距離印刷区域内に進めるだけでよい。この
距離は必要な印刷書式に従ってマイクロプロセッサ13
0にプログラムすることができる。したがって、「書式
の上部」の位置合せのため前縁を位置決めする従来技術
で使用されている特別な検出スイッチの必要性は無くな
る。
【0055】図13を参照すると、駆動モータ55は方
向を反転して、今度は反時計方向に回転している(方向
はすべて図13に示すとおりである)。駆動モータ55
の回転は、伝動歯車41〜49を介して、第1の腕アセ
ンブリ50および第2の腕アセンブリ56に伝えられ、
二つの腕アセンブリを反時計方向に回転させる。歯車4
9は歯車58を時計方向に駆動し、これにより今度は、
ピック歯車62およびピックアセンビリ60が反時計方
向に駆動される。ピックカム69は肩68およびピック
歯車62を、歯車58の歯が歯車62の取出し部62D
に隣接するまで、ピックローラ64に沿って軸方向に偏
向し続ける。この点で、肩68はばね67の力のもとで
ピックカム69を滑り終り、枠壁18に隣接する位置に
来る。ピック歯車62の枠壁18に対する滑動により、
歯車58の歯はピック歯車62を離れ、ピック歯車62
の取出し部62Dに滑入する。ピック歯車62は今や
「ホーム」位置にあり、この位置ではピックローラ64
が静止しており、歯車58が効果的に解放されており、
更にその回転がピック歯車62に影響しない。
【0056】駆動モータ55の反時計方向回転は歯車4
1〜46を介して歯車84に伝えられ、歯車84は反時
計方向に回転する。歯車84は今度はプラテン歯車を時
計方向に回転させる。腕104はプラテン歯車102と
一体に回転するので、第1のカムフォロワ106が第1
のカム溝96に入り、第2のカムフォロワ108が第2
のカム溝98から出る。第1および第2のカムフォロワ
とそれぞれ第1および第2のカム溝との相互作用により
2段カム94およびプラテン92が反時計方向に、水平
位置に向って枢軸回転する。プラテン92が水平(図示
せず)に対して約15°の位置に来ると、歯車46の円
筒ピンがから動きディスク86と係合し、ディスク86
を時計方向に駆動する。ディスク86の回転により、今
度は、駆動ローラ軸78および駆動ローラ72が時計方
向に回転する。ローラ72の時計方向回転によりピンチ
ローラ74が反時計方向に回転する。ローラ72および
74の最上部シート32Aの前縁に働く組合せ作用によ
りシートはローラを介してつかみ部を超えて、印刷区域
に向って前進する。
【0057】駆動モータ55が反時計方向に回転し続け
るにつれて、プラテン駆動体100は、プラテン92
を、枠壁18のプラテン止め17に当って水平位置に到
達したことがわかるまで、反時計方向に枢軸回転させ続
ける。駆動モータ55の運動は歯車41〜48を介して
歯車49に伝えられ、歯車49は反時計方向に駆動され
る。歯車49の運動により第1の腕アセンブリ50が枠
壁18の止め51に当るまで反時計方向に枢軸回転す
る。歯車49は第2の腕アセンブリ56の歯車58を時
計方向に駆動し続ける。歯車58の回転はピック歯車6
2には影響せず、ピックアセンブリ60は印刷工程の残
りの期間中不活動のままでいる。
【0058】歯車46は時計方向に回転し続け、から動
きディスク86、駆動ローラ軸78、および駆動ローラ
72を時計方向に回転させ、これによりピンチローラ7
4が反時計方向に回転する。ローラ72および74の組
合せ運動により最上部シート32Aの前縁がプラテン9
2の上を前進し続け、つかみ部75から約16ミリメー
トル過ぎた位置にある印刷区域に入る。最上部シート3
2Aが一旦印刷区域に入ってしまうと、印刷アセンブリ
20のプリントヘッド往復台22は、マイクロプロセッ
サの制御のもとに、インクを最上部32Aに付着させる
印刷区域を通じて往復台ロッド23の上を前後に走行す
る。図13に示すように、プラテン92の水平角度によ
りシート32Aが曲りやすくなっており、シートが駆動
ローラ72およびピンチローラ74の運動により印刷区
域を通じて前進するときシートを平らに保つことにより
ヘッドと用紙との隙間が適正に保たれる。
【0059】最上部シート32Aがプラテン92の上を
印刷区域を通して前進するにつれて、その前縁はプラテ
ン92から受取りアセンブリ35の翼38の上に落ち
る。翼38はシート32Aが受取りトレー36に載って
いる最も最近に印刷されたシートのインクを汚さないよ
うにする。用紙制御装置15は、印刷工程中、最上部シ
ート32Aの後縁が印刷区域に入るまでその現在の状態
を維持する。
【0060】図14を参照すると、駆動モータ55は反
転して時計方向に動いている(方向はすべて図14に示
すとおりである)。駆動モータ55の運動は歯車41〜
48を介して伝えられ、歯車49を時計方向に回転さ
せ、これにより今度は、第1の腕アセンブリ50が時計
方向に枢軸回転するので、歯車54はピック歯車62と
ほぼ噛合うが、第2の腕アセンブリ56は時計方向に回
転して枠壁18の止め51に当る。駆動モータ55の回
転運動は歯車41〜45を介して歯車46に伝えられ、
歯車46を反時計方向に回転させる。歯車46の回転に
よりから動きディスク86、駆動ローラ軸78、および
駆動ローラ72も反時計方向に回転する。駆動ローラ7
2の運動によりピンチローラ74は時計方向に回転す
る。
【0061】歯車46は第3の腕アセンブリ80の歯車
84を駆動し、これによりプラテン駆動体100の歯車
102が駆動される。プラテン駆動体100の腕104
は反時計方向に回転してカムフォロワ106および10
8をそれぞれカム溝96および98に係合させて、プラ
テン92を、図示のとおり、時計方向に枢軸回転させ
る。プラテン92は駆動ローラ軸78の周りを時計方向
に枢軸回転し続け、フィンガ93をスロット92Aを通
して外側に突出させ、最上部シート32Aの後縁を係合
して、シート32Aをプラテン92から追出して受取り
トレー36に入れる。プラテン92が垂直を超えて約1
5°になると、歯車46は、先に説明したように、から
動きディスク86と係合し、から動きディスク86、駆
動ローラ軸78、および駆動ローラ72を反時計方向に
回転させる。駆動ローラ72の回転によりピンチローラ
74が時計方向に回転する。
【0062】プラテン92が水平に対して約60°の位
置に達すると、タブ97がカム翼39を偏向させて、翼
38を受取りトレー36の側壁から枢軸後退させる。翼
38が後退するにつれて、最上部シート32Aは受取り
トレー36の中に落ちる。
【0063】これで用紙シートをつまみ、これを用紙制
御ねじれ補正アセンブリ15に送給し、ねじれを補正
し、用紙に印刷する完全サイクルが完了する。用紙制御
装置15は次に、図4に示したように、休止モードに関
連して説明した状態に戻り、次の用紙シートに関する動
作を待つ。
【0064】本発明の方法および装置では、1台の駆動
モータを利用して、送給工程中、用紙のシートのねじれ
を補正し、印刷工程中用紙を制御している。
【0065】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、極めて簡単
な構造で用紙の斜行を補正することができ、また、一つ
のモータでこの斜行補正を含むプリンタの給紙動作、す
なわちストッカからの用紙の取り出しから印刷後の用紙
の積重ねまでを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る要部を破断したプリン
タの斜視図である。
【図2】図4の2−2線における要部拡断面面である。
【図3】図2の3−3線から見た図である。
【図4】図1における要部を分解して示す斜視図であ
る。
【図5】図1の5−5線における断面図である。
【図6】図5の6−6線における断面図である。
【図7】図1の7−7線における断面図である。
【図7A】本発明に係るキッカーを示す斜視図である。
【図8】本発明の動作を示す図である。
【図9】本発明の動作を示す図である。
【図10】本発明の動作を示す図である。
【図11】本発明の動作を示す図である。
【図12】本発明の動作を示す図である。
【図13】本発明の動作を示す図である。
【図14】本発明の動作を示す図である。
【符号の説明】
10:プリンタ 13:サポート 15:用紙制御装置 18:枠壁 20:印刷アセンブリ 22A:プリントヘッド 30:供給アセンブリ 32:用紙 34:供給トレー 35:受取りアセンブリ 40:伝動アセンブリ 50:第1の腕アセンブリ 55:駆動モータ 56:第2の腕アセンブリ 60:ピックアセンブリ 62:ピック歯車 66:ピックローラ 69:ピックカム 70:ローラアセンブリ 72:駆動ローラ 74:ピンチローラ 75:ニップ 80:第3の腕アセンブリ 90:プラテンアセンブリ 92:プラテン 100:プラテン駆動体 102:プラテン歯車 104:腕
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 3/52 330 B 9148−3F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向する少なくとも2つの給紙ローラを備
    え、該ローラ間に用紙上に印刷される印字列と平行のニ
    ップを形成してなるプリンタにおける用紙の挿入端と印
    字列との斜行を制御する方法において、 上記用紙の挿入端が上記ニップを越えて位置するように
    上記給紙ローラ間に用紙を搬送するステップと、 上記用紙の挿入端を上記ニップに保持したまま、該用紙
    を水平に対し鋭角な状態になるよう該用紙を上記給紙ロ
    ーラから逆走させるステップと、 上記用紙の自重により該用紙挿入端が上記給紙ローラへ
    摩擦接触し、該用紙の挿入端が該ローラのニップに当接
    して、該ニップと平行になるよう上記給紙ローラからの
    用紙の逆走を続けるステップと、 上記用紙の挿入端が上記ニップに対して平行になった状
    態で、上記給紙ローラへ向けて該用紙を再搬送するステ
    ップと、 からなることを特徴とするプリンタにおける斜行補正方
    法。
  2. 【請求項2】対向する少なくとも2つの給紙ローラを備
    え、該ローラ間に用紙上に印刷される印字列と平行のニ
    ップを形成してなるプリンタにおける用紙の挿入端と印
    字列との斜行を制御する方法において、 上記用紙の挿入端が上記ニップを越えて位置するように
    上記給紙ローラに向けて上記用紙を前進させるステップ
    と、 上記用紙の挿入端を上記ニップに保持したまま、該用紙
    を水平に対し鋭角な状態になるよう該用紙を上記給紙ロ
    ーラから逆走させるステップと、 上記用紙の自重により該用紙挿入端が上記給紙ローラへ
    摩擦接触し、該用紙の挿入端が該ローラのニップに当接
    して、該ニップと平行になるよう、該ニップから上記用
    紙挿入端が離れた後に、上記給紙ローラからの用紙の逆
    走を続けるステップと、 上記用紙の挿入端が上記ニップに対して平行になった状
    態で、上記給紙ローラのニップを越えて該用紙を再前進
    させるステップと、 からなることを特徴とするプリンタにおける斜行補正方
    法。
  3. 【請求項3】印字機構における用紙と該用紙上に印刷さ
    れる印字列との間の斜行を補正する装置において、 ドライブローラとピンチローラとを互いに近接して平行
    に配置することによってニップを形成してなるローラ手
    段と、 上記ローラ手段に用紙を供給する手段と、 上記ローラ手段に連結され、該ローラ手段を動作させ、
    上記ニップ間で用紙を前進および後退させる駆動手段
    と、 からなることを特徴とするプリンタにおける斜行補正装
    置。
  4. 【請求項4】ドライブローラとピンチローラとを互いに
    近接して平行に配置することによってニップを形成して
    なるローラ手段と、 上記ローラ手段に用紙を供給する用紙供給手段と、 プラテンと、 上記プラテン上を横切って、上記用紙供給手段から受け
    取った用紙上にインクを付着させる印刷手段と、 上記プラテンおよび印刷手段から用紙を受け取る用紙受
    取手段と、 単一の駆動モータと、 上記ローラ手段、上記プラテンおよび上記用紙供給手段
    のそれぞれを上記単一の駆動モータに連結して、上記ロ
    ーラ手段、上記プラテンおよび上記用紙供給手段を選択
    的に作動可能にし、用紙の上記用紙供給手段から印刷手
    段を通して上記用紙受取手段までの動作を行わしめる連
    結手段と、 からなることを特徴とするプリンタにおける給紙装置。
  5. 【請求項5】用紙を供給するための用紙供給手段と、印
    刷後の用紙を受け取る用紙受取手段と、用紙に印刷を行
    う印刷手段と、プラテンと、ローラ手段と、駆動モータ
    と、上記用紙供給手段、上記ローラ手段およびプラテン
    に駆動モータを連結しまた上記プラテンを上記用紙受取
    手段に連結してなる連結手段と、からなるプリンタにお
    ける用紙の送り動作を制御する方法において、 上記駆動モータを第一の方向に動作して、その動力を上
    記連結手段を介して上記用紙供給手段に移送し、上記用
    紙供給手段から上記ローラ手段へ用紙を進めるよう上記
    用紙供給手段を動作させるステップと、 上記第一の方向と逆方向に上記駆動モータを動作して、
    その動力を上記連結手段を介して上記ローラ手段に移送
    し、上記ローラ手段に対し用紙が平行になるまで上記ロ
    ーラ手段を通して該用紙を逆走させるよう上記ローラ手
    段を動作させるステップと、 上記第一の方向に上記駆動モータを動作して、その動力
    を上記連結手段を介して上記ローラ手段に移送し、上記
    ローラ手段から上記印刷手段に用紙を前進させるよう上
    記ローラ手段を動作させるステップと、 上記第一の方向と逆方向に上記駆動モータを動作して、
    その動力を上記連結手段を介して上記プラテンに移送
    し、上記プラテンを動作させ、続いて印刷後の用紙を受
    け取るよう上記用紙受取手段を動作させるステップと、 からなることを特徴とするプリンタにおける用紙の送り
    動作を制御する方法。
JP4122644A 1991-04-16 1992-04-16 プリンタにおける斜行補正方法および装置 Pending JPH05147778A (ja)

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US686,214 1991-04-16

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