JPH05147625A - 包装機の異常対策表示装置 - Google Patents

包装機の異常対策表示装置

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JPH05147625A
JPH05147625A JP3354248A JP35424891A JPH05147625A JP H05147625 A JPH05147625 A JP H05147625A JP 3354248 A JP3354248 A JP 3354248A JP 35424891 A JP35424891 A JP 35424891A JP H05147625 A JPH05147625 A JP H05147625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
malfunction
occurrence
abnormality
countermeasure
contents
Prior art date
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Pending
Application number
JP3354248A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutane Nakanose
和胤 中ノ瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Jidoki Co Ltd
Original Assignee
Toyo Jidoki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Jidoki Co Ltd filed Critical Toyo Jidoki Co Ltd
Priority to JP3354248A priority Critical patent/JPH05147625A/ja
Publication of JPH05147625A publication Critical patent/JPH05147625A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 包装機に異常が発生した際、その異常種類、
発生個所と共にその対処方法を表示し、誰でもが速やか
に故障の処理が出来るようにすることを目的とする。 【構成】 包装機で発生が予想される各種の異常の種
類、発生個所及び対処方法等を記憶する記憶回路と、異
常が発生した場合にこれを検知し且つその異常内容と前
記記憶回路の記憶とを比較し、その異常の種類、発生個
所を判定する判定回路と、その判定結果に基づいて異常
の種類、発生個所及び対処方法を表示する表示部等で構
成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は包装機に於て各種異常が
発生した場合の異常対策表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】供給された袋を把持しテーブルと共に回
転しながら、袋口の開口、充填物の充填、袋口のシー
ル、真空処理等を自動的に行うようにされた包装機で
は、各要素が機械的に構成され且つ組合わされて、モー
タ動力を機械的に伝達しながら各動作に於て同期制御又
は間歇制御されて包装動作が遂行される。そして操作盤
上の押しボタン、キーその他スイッチを選択的に操作す
ることにより上記動作のうち、要求する動作が順次実行
されるものとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な動作制御の自
動化が図られた包装機は、その制御回路中にマイクロコ
ンピュータを内蔵し、異常が発生した時にそのコンピュ
ータに予じめプログランミングした自己診断機能が働い
て、異常原因を突止めてアラームを発したり、又は異常
発生個所或いは異常種類をディスプレイ表示し、操作者
に異常の発生を知らせるようになっている。しかして、
操作者はその表示された異常種類、内容からその対処方
法を判断し、異常個所の修理又は異常部品の交換等を行
っていた。
【0004】ところが包装機で発生する、或いは発生が
予想される異常又は故障の種類は非常に多く、又これら
異常の程度・内容に応じてその対処手段も当然異なって
くる。従って、その修復を専門家に頼らざるを得ない場
合も多く、そのような場合対処時期が遅れたり、又は未
熟練者により誤った対処をすることにもなり、包装機ひ
いては包装ライン全体に重大な支障を招く恐れがあっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決せんとするものであって、その特徴とすることろは包
装機で発生が予想される各種の異常の種類、発生個所及
び対処方法等を記憶する記憶回路と、異常が発生した場
合にこれを検知し且つその異常内容と前記記憶回路の記
憶とを比較し、その異常の種類、発生個所を判定する判
定回路と、その判定結果に基づいて異常の種類、発生個
所及び対処方法を表示する表示部等で構成する。
【0006】
【作用】異常が発生した場合、その異常内容と記憶回路
中の記憶とを比較し、その判定結果に基づいて異常の種
類、発生個所と共に、その対処方法がディスプレイ表示
されるようになり、その表示に基づいて異常個所の修
理、異常部品の交換を効率的に行うことが出来る。
【0007】
【実施例】本発明に係わる実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明に係わる異常対策表示装置が適用され
る包装機2の全体構成を示したものである。本包装シス
テムは、 A.給袋工程 袋枠1の側板1a、1bを袋寸法
に合わせX、Y方向へ移動し、袋10を把持機構で把持
してテーブル側へ受け渡す。 B.日付印字工程 袋10の所定位置へ日付印字をす
るために、スタンプ位置を移動する。 C.開口工程 袋口を開口する。 D、E.充填工程 貯留タンクの充填物、液を適宜制
御しながら袋10内へ充填する。 F.袋口シール工程 袋口をシール器具で熱シールを行
う。 G.真空工程 真空包装する場合、袋を真空チャ
ンバに受渡し真空処理を行う。 H.排出工程 包装が完了した袋を外部へ排出す
る。 で構成されている。
【0008】これら各工程は機械的に構成され、組合わ
されていてモータ動力をカム機構、リンク機構、油、空
圧機構等を介して伝達し、テーブル4を回転させながら
諸動作が実行される。又、これら包装機2の動作制御は
全て操作盤3の操作部3Aに設けられた押しボタン、キ
ー、スイッチ等を選択的に操作することにより演算部3
Bに於て比較演算させた後各動作部に出力し、自動的に
諸動作制御を行い、且つその動作制御内容は逐一表示部
3Cに於て表示されるようになっている。
【0009】上記表示部3Cでは包装システムの各工程
に於ける動作内容と共に、各構成装置や要素等に発生し
た異常内容(異常の種類、発生個所)及びその対処方法
がグラフィック表示されるようになっている。即ち、前
記演算部3B記憶回路内に包装機2に発生が予想される
各種の異常の種類、発生個所及び対処方法を記憶させて
おき、異常の発生を検知するとその異常内容と演算部3
Bの記憶した事例とを比較して異常種類、発生個所を判
定(確定)し、その判定結果に基づいて表示部3Cに対
し(1)異常個所、(2)異常種類、(3)対処方法を
グラフィック表示及びメッセージ表示するものである。
【0010】包装機2で発生が予想される異常(故障)
個所は非常に多く、又その種類も重度から軽度に亘って
範囲が広く、その対処方法も多種多様となるが、表1に
代表的な故障(異常)個所と、その対処方法による表示
例を一覧表に示す。
【0011】
【表1】
【0012】又、図2は表示部3Cに於て表示される異
常内容とその対処方法に関する表示例を示したもので、
異常が発生するとアラームランプが点滅し(又はブサー
警報を発し)、グラフィック表示された各工程の故障
(異常)個所を表す文字ランプが点滅し、又「故障個
所」と「処置」がメッセージで表示されるようになって
いる。本図では故障個所の一次シールランプが点滅し、
「1次シールが断線しました」と言うメッセージが表示
され、又その対処方法として「8−1、ヒータを変換し
て下さい」と言うメッセージが表示される例である。
【0013】斯くして操作者は上記表示(メッセージ)
の指示通りに1次シール工程に於ける「8−1、ヒータ
を交換する」ことにより速やかに故障を修復し、作業を
続行することが出来るものとなる。尚、前記演算部3B
記憶回路に発生が予想される異常の種類、発生個所及び
対処方法を記憶させる際、その異常内容より判断した重
要度の順位を付けておき、二つ以上の異常が同時に又は
多少の時間差を於て発生した際には、その重要度の順に
表示されるようにすれば被害を少なくし、且つ重大事故
への発展を適確に防止することを可能となすことが出来
る。
【0014】
【発明の効果】以上の通り本発明装置は包装機で発生の
予想される異常の種類、発生個所及び対処方法を演算部
記憶回路に記憶させておき、異常が発生した場合に記憶
している異常と比較して、その異常の種類や発生個所と
共にその対処方法を表示するようにしたので、熟練者又
は専門家でなくてもその指示に従って故障個所の修理又
は部品の交換等を行うことにより、迅速且つ適確に異常
の修復が出来る様になると言う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる包装機の全体構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の表示部の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 袋枠 2 包装機 3 操作盤 3A 操作部 3B 演算部 3C 表示部 4 テーブル 10 袋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装機で発生が予想される各種の異常の
    種類、発生個所及び対処方法等を記憶する記憶回路と、
    異常が発生した場合にこれを検知し且つその異常内容と
    前記記憶回路の記憶とを比較し、その異常の種類、発生
    個所を判定する判定回路と、その判定結果に基づいて異
    常の種類、発生個所及び対処方法を表示する表示部等で
    構成されたことを特徴とする包装機の異常対策表示装
    置。
JP3354248A 1991-11-20 1991-11-20 包装機の異常対策表示装置 Pending JPH05147625A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3354248A JPH05147625A (ja) 1991-11-20 1991-11-20 包装機の異常対策表示装置

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JPH05147625A true JPH05147625A (ja) 1993-06-15

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ID=18436271

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020709