JPH05146996A - 切断装置および折り目形成装置 - Google Patents
切断装置および折り目形成装置Info
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- JPH05146996A JPH05146996A JP3198372A JP19837291A JPH05146996A JP H05146996 A JPH05146996 A JP H05146996A JP 3198372 A JP3198372 A JP 3198372A JP 19837291 A JP19837291 A JP 19837291A JP H05146996 A JPH05146996 A JP H05146996A
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- Japan
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- work
- cutting
- air
- heating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラスチック段ボール等のワークを、切断予
定線をたどるカッタにより、容易かつスムーズに自動切
断する。また、そのようなワークに対し、簡単に折り目
を形成する。 【構成】切断装置Aに設けられたカッタ26が、偏心カ
ム34とこれを駆動するモータ36により上下に振動さ
せられる。また、このカッタ26の周囲に熱風を吹き出
す加熱装置100が設けられ、加圧エアがエアチューブ
104内のヒータ102で加熱される。また、カッタ2
6を囲むようにして吹出し装置112が設けられ、その
熱風吹出し口124から吹き出された熱風が導風部材1
18に導かれて、カッタ26を中心とする環状領域を加
熱する。このような加熱と振動のなかでプラスチック段
ボール等のワーク切断行われる。また、折り目形成装置
Bでは、折り目形成ローラ126(非振動)の周囲が、
同様な熱風の吹出しにより加熱されつつ、溝状の折り目
が形成される。
定線をたどるカッタにより、容易かつスムーズに自動切
断する。また、そのようなワークに対し、簡単に折り目
を形成する。 【構成】切断装置Aに設けられたカッタ26が、偏心カ
ム34とこれを駆動するモータ36により上下に振動さ
せられる。また、このカッタ26の周囲に熱風を吹き出
す加熱装置100が設けられ、加圧エアがエアチューブ
104内のヒータ102で加熱される。また、カッタ2
6を囲むようにして吹出し装置112が設けられ、その
熱風吹出し口124から吹き出された熱風が導風部材1
18に導かれて、カッタ26を中心とする環状領域を加
熱する。このような加熱と振動のなかでプラスチック段
ボール等のワーク切断行われる。また、折り目形成装置
Bでは、折り目形成ローラ126(非振動)の周囲が、
同様な熱風の吹出しにより加熱されつつ、溝状の折り目
が形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定のワーク、例えば
中空プラスチック構造板(通称、プラスチック段ボー
ル)等を切断する装置、およびプラスチック段ボール等
に折曲げのための折り目を形成する装置に関するもので
ある。
中空プラスチック構造板(通称、プラスチック段ボー
ル)等を切断する装置、およびプラスチック段ボール等
に折曲げのための折り目を形成する装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】今日、紙製段ボールの代わりに、プラス
チック段ボールが使用され始めている。プラスチック段
ボールは、紙製段ボールに比べて耐久性があり、また水
等にも強いので、各種部品パッケージ、通函、組仕切、
整理・保管函、各種コンテナ等の工業用包材として、ま
た生花、果実、野菜ケース等の農業用包材として、さら
に、魚介類ケース等の水産用包材として、広く使用され
るに至っている。
チック段ボールが使用され始めている。プラスチック段
ボールは、紙製段ボールに比べて耐久性があり、また水
等にも強いので、各種部品パッケージ、通函、組仕切、
整理・保管函、各種コンテナ等の工業用包材として、ま
た生花、果実、野菜ケース等の農業用包材として、さら
に、魚介類ケース等の水産用包材として、広く使用され
るに至っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
プラスチック段ボール製品を製作する際には、展開状態
のプラスチック段ボール板を切断型により所定の形状に
打ち抜ぬいているが、試作品をつくる場合には、切取り
線を描いた後、作業者がカッタでその部分を切り取って
いる。しかし、この作業は非能率であり、またカッタで
手を怪我しやすい面がある。また、プラスチック段ボー
ル等の試作品に、組立て・折曲げのための折り目を付け
るにも、作業者がローラ等を押し付けてそれを行ってい
るが、相当な力を要する重労働となっている。
プラスチック段ボール製品を製作する際には、展開状態
のプラスチック段ボール板を切断型により所定の形状に
打ち抜ぬいているが、試作品をつくる場合には、切取り
線を描いた後、作業者がカッタでその部分を切り取って
いる。しかし、この作業は非能率であり、またカッタで
手を怪我しやすい面がある。また、プラスチック段ボー
ル等の試作品に、組立て・折曲げのための折り目を付け
るにも、作業者がローラ等を押し付けてそれを行ってい
るが、相当な力を要する重労働となっている。
【0004】本発明の課題は、能率よくかつスムーズに
プラスチック段ボール等のワークを切断し、あるいはそ
のようなワークに簡単に折り目を付けることができる装
置を提供することにある。
プラスチック段ボール等のワークを切断し、あるいはそ
のようなワークに簡単に折り目を付けることができる装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る切
断装置は、ワークを切断予定線に沿って切断するため
のカッタと、ワークが載置されるワーク支持台と、
前記カッタをワーク支持台に対し相対的に前記切断予定
線に沿って移動させる駆動装置と、前記ワークの切断
予定線を含む部分を前記カッタの切断に先行して加熱す
る加熱装置とを含む。ここで、加熱装置としては、例え
ば、熱風をワークに対して吹き付ける熱風吹出し装置等
を採用することができる。
断装置は、ワークを切断予定線に沿って切断するため
のカッタと、ワークが載置されるワーク支持台と、
前記カッタをワーク支持台に対し相対的に前記切断予定
線に沿って移動させる駆動装置と、前記ワークの切断
予定線を含む部分を前記カッタの切断に先行して加熱す
る加熱装置とを含む。ここで、加熱装置としては、例え
ば、熱風をワークに対して吹き付ける熱風吹出し装置等
を採用することができる。
【0006】請求項2に係る切断装置は、上記〜の
要件に、さらに次の振動付与装置を含むものである。こ
の振動付与装置は、前記カッタをワークへの食い込み方
向において振動させるものであり、例えば、カッタが切
断予定線に沿って水平方向に移動させられる場合に、刃
物を上下に振動させる作用をなす。
要件に、さらに次の振動付与装置を含むものである。こ
の振動付与装置は、前記カッタをワークへの食い込み方
向において振動させるものであり、例えば、カッタが切
断予定線に沿って水平方向に移動させられる場合に、刃
物を上下に振動させる作用をなす。
【0007】請求項3に係る折り目形成装置は、請求項
1に係る切断装置において、カッタが折り目形成工具に
置き換えられたものといってよく、ワークに折り目予
定線に沿って折り目を付けるための折り目形成工具と、
ワークが載置されるワーク支持台と、折り目形成工
具をワーク支持台に対し相対的に前記折り目予定線に沿
って移動させる駆動装置と、ワークの前記折り目予定
線を含む部分を前記折り目形成工具の進行に先行して加
熱する加熱装置とを含むことを特徴とする。ここで、折
り目形成工具としては、例えば円板状のローラ等が使用
される。
1に係る切断装置において、カッタが折り目形成工具に
置き換えられたものといってよく、ワークに折り目予
定線に沿って折り目を付けるための折り目形成工具と、
ワークが載置されるワーク支持台と、折り目形成工
具をワーク支持台に対し相対的に前記折り目予定線に沿
って移動させる駆動装置と、ワークの前記折り目予定
線を含む部分を前記折り目形成工具の進行に先行して加
熱する加熱装置とを含むことを特徴とする。ここで、折
り目形成工具としては、例えば円板状のローラ等が使用
される。
【0008】
【作用】請求項1の発明においては、カッタが切断予定
線に沿ってワークを切断していく際に、ワークの切断部
位が加熱装置により加熱された状態で切断が行われるた
め、例えばプラスチック段ボール板等が軟化して切断負
荷が軽減される。
線に沿ってワークを切断していく際に、ワークの切断部
位が加熱装置により加熱された状態で切断が行われるた
め、例えばプラスチック段ボール板等が軟化して切断負
荷が軽減される。
【0009】請求項2の発明においては、振動付与装置
が刃物をワークへの食い込み方向において振動させ、か
つ、上述のようにワークの切断予定部分が加熱された状
態でワークに対する切断が行われる。従って、その加熱
により刃物の切断負荷が軽減されるとともに、その振動
により、ワークに食い込んだ刃物が切断予定線からずれ
る(いわゆる刃先が流れること)が抑制される。
が刃物をワークへの食い込み方向において振動させ、か
つ、上述のようにワークの切断予定部分が加熱された状
態でワークに対する切断が行われる。従って、その加熱
により刃物の切断負荷が軽減されるとともに、その振動
により、ワークに食い込んだ刃物が切断予定線からずれ
る(いわゆる刃先が流れること)が抑制される。
【0010】請求項3の発明においては、例えば円板状
の折り目形成工具がワークに食い込んで、溝状の折り目
を形成する際に、加熱装置によりその部分が加熱・軟化
されているため、折り目を形成するために要する加圧力
が小さくて足り、また折り目も形成しやすくなる。
の折り目形成工具がワークに食い込んで、溝状の折り目
を形成する際に、加熱装置によりその部分が加熱・軟化
されているため、折り目を形成するために要する加圧力
が小さくて足り、また折り目も形成しやすくなる。
【0011】
【実施例】第5図は、本発明の一実施例である切断兼折
り目形成装置10の全体を示すものである。この切断兼
折り目形成装置10は、移動ヘッド12およびワーク支
持台としてのテーブル14を備えている。テーブル14
の両側には互いに平行に一対のガイド部材16が固定さ
れ、これらガイド部材16と直角に、可動バー18が、
ガイド部材16の長手方向であるY方向に移動可能に支
持されている。この可動バー18に、後述するホルダベ
ースを介して上記移動ヘッド12が可動バー18の長手
方向であるX方向に移動可能に取付けられている。そし
て、移動ヘッド12のX方向の移動および可動バー18
のY方向の移動が、それぞれパルスモータ等の駆動装置
によって制御されることにより、移動ヘッド12はテー
ブル14上を任意の方向に移動することができる。
り目形成装置10の全体を示すものである。この切断兼
折り目形成装置10は、移動ヘッド12およびワーク支
持台としてのテーブル14を備えている。テーブル14
の両側には互いに平行に一対のガイド部材16が固定さ
れ、これらガイド部材16と直角に、可動バー18が、
ガイド部材16の長手方向であるY方向に移動可能に支
持されている。この可動バー18に、後述するホルダベ
ースを介して上記移動ヘッド12が可動バー18の長手
方向であるX方向に移動可能に取付けられている。そし
て、移動ヘッド12のX方向の移動および可動バー18
のY方向の移動が、それぞれパルスモータ等の駆動装置
によって制御されることにより、移動ヘッド12はテー
ブル14上を任意の方向に移動することができる。
【0012】図1に示すように、移動ヘッド12はヘッ
ド本体20を備え、このヘッド本体20において2本の
ボルト22のよりホルダベース24に対し高さ調節可能
に固定されている。ホルダベース24は第5図に示した
可動バー18の長手方向に移動させられる部材である。
移動ヘッド12には、切断装置Aと折り目形成装置Bと
が並んで設けられ、ヘッド本体20はこれらに共通の部
材となっている。以下、まず切断装置Aについて説明
し、その後折り目形成装置Bについて説明する。
ド本体20を備え、このヘッド本体20において2本の
ボルト22のよりホルダベース24に対し高さ調節可能
に固定されている。ホルダベース24は第5図に示した
可動バー18の長手方向に移動させられる部材である。
移動ヘッド12には、切断装置Aと折り目形成装置Bと
が並んで設けられ、ヘッド本体20はこれらに共通の部
材となっている。以下、まず切断装置Aについて説明
し、その後折り目形成装置Bについて説明する。
【0013】切断装置Aにはカッタ26が設けられてい
る。このカッタ26は、図3に示すように、ヘッド本体
20内を垂直方向に延びるカッタ支持ロッド28、連結
ロッド30、連結プレート32を介して偏心カム34に
接続され、この偏心カム34がカム駆動モータ36の出
力軸38に固定されていて、このモータ36の駆動によ
りカッタ26が上下方向に振動するようになっている。
本実施例では偏心カム34およびカム駆動モータ36を
主体として、振動付与機構が構成されている。図4から
明らかなように、カッタ支持ロッド28は、その先端側
部分に浅い溝状に形成されたカッタ固定部40を備え、
この固定部40にカッタ26が2個のロック部材42に
より取り付けられている。各ロック部材42は、それぞ
れロッド28の固定部40が差し通される貫通孔41を
備え、これらの貫通孔41にカッタ26が挿入された状
態で、各ロック部材42の止めねじ44によって、カッ
タ26は基端が固定部40の肩面に当接した状態で固定
されている。
る。このカッタ26は、図3に示すように、ヘッド本体
20内を垂直方向に延びるカッタ支持ロッド28、連結
ロッド30、連結プレート32を介して偏心カム34に
接続され、この偏心カム34がカム駆動モータ36の出
力軸38に固定されていて、このモータ36の駆動によ
りカッタ26が上下方向に振動するようになっている。
本実施例では偏心カム34およびカム駆動モータ36を
主体として、振動付与機構が構成されている。図4から
明らかなように、カッタ支持ロッド28は、その先端側
部分に浅い溝状に形成されたカッタ固定部40を備え、
この固定部40にカッタ26が2個のロック部材42に
より取り付けられている。各ロック部材42は、それぞ
れロッド28の固定部40が差し通される貫通孔41を
備え、これらの貫通孔41にカッタ26が挿入された状
態で、各ロック部材42の止めねじ44によって、カッ
タ26は基端が固定部40の肩面に当接した状態で固定
されている。
【0014】カッタ支持ロッド28の上端部には頭部4
6が形成され、この頭部46において、ジョイント部材
48に形成されたT字溝50に着脱可能に嵌め込まれて
いる。このジョイント部材48には連結ロッド30の下
端が固定されており、連結ロッド30はヘッド本体20
の上部開口を覆うカバー部材52を貫通している。連結
ロッド30の上端部はヨーク状に形成され、ここに連結
プレート32の下端部がねじピン54によって回動可能
に連結され、連結プレート32の上端部には偏心カム3
4が回転可能に嵌合されている。そして、カム駆動モー
タ36の駆動に基づく偏心カム34の回転により、カッ
タ26に上下方向の振動が与えられるが、その振動のス
トローク及び周波数は、偏心カム34の偏心量及びその
回転数によって決定される。そのストロークは、切断対
象物によって異なるため一概には言えないが、一般的に
プラスチック段ボールをワークとする場合、その厚さの
範囲内で適宜に決定されることとなる。
6が形成され、この頭部46において、ジョイント部材
48に形成されたT字溝50に着脱可能に嵌め込まれて
いる。このジョイント部材48には連結ロッド30の下
端が固定されており、連結ロッド30はヘッド本体20
の上部開口を覆うカバー部材52を貫通している。連結
ロッド30の上端部はヨーク状に形成され、ここに連結
プレート32の下端部がねじピン54によって回動可能
に連結され、連結プレート32の上端部には偏心カム3
4が回転可能に嵌合されている。そして、カム駆動モー
タ36の駆動に基づく偏心カム34の回転により、カッ
タ26に上下方向の振動が与えられるが、その振動のス
トローク及び周波数は、偏心カム34の偏心量及びその
回転数によって決定される。そのストロークは、切断対
象物によって異なるため一概には言えないが、一般的に
プラスチック段ボールをワークとする場合、その厚さの
範囲内で適宜に決定されることとなる。
【0015】カム駆動モータ36は、ベース部材56の
上方において上下方向の位置が調節可能な状態で支持さ
れている。ベース部材56はカバー部材52にねじ5
8、58によって固定されており、このベース部材56
には垂直方向に2本のピストンロッド60が固定されて
いる。これらのピストンロッド60は、可動ブロック6
2に形成されたエアシリンダ63、63に図示しないピ
ストンを介してそれぞれ嵌合されて、可動ブロック62
を押し下げる向きの加圧室を構成しており、この可動ブ
ロック62にブラッケト64を介してモータ36が固定
されている。
上方において上下方向の位置が調節可能な状態で支持さ
れている。ベース部材56はカバー部材52にねじ5
8、58によって固定されており、このベース部材56
には垂直方向に2本のピストンロッド60が固定されて
いる。これらのピストンロッド60は、可動ブロック6
2に形成されたエアシリンダ63、63に図示しないピ
ストンを介してそれぞれ嵌合されて、可動ブロック62
を押し下げる向きの加圧室を構成しており、この可動ブ
ロック62にブラッケト64を介してモータ36が固定
されている。
【0016】また、可動ブロック62には可動ユニット
66が固定されている。そして、ベース部材56に固定
されたガイドロッド68が、可動ユニット66を移動可
能に貫通し、それらの先端に跨ってストッパプレート7
0がねじ72、72により固定されている。従って、上
記エアシリンダ63、63の伸縮により、可動ユニット
66、可動ブロック62、ブラケット64およびモータ
36が、ガイドロッド68、68に案内されつつ上下方
向に移動する。
66が固定されている。そして、ベース部材56に固定
されたガイドロッド68が、可動ユニット66を移動可
能に貫通し、それらの先端に跨ってストッパプレート7
0がねじ72、72により固定されている。従って、上
記エアシリンダ63、63の伸縮により、可動ユニット
66、可動ブロック62、ブラケット64およびモータ
36が、ガイドロッド68、68に案内されつつ上下方
向に移動する。
【0017】また、可動ユニット66には位置調節ねじ
74が螺合されており、そのねじ74の先端がベース部
材56に接触させられている。この位置調節ねじ74が
螺合させられた可動ユット66の雌ねじ部分は、その中
心線を含む平面に沿って分割され、その分割片78を貫
通して横方向から締付ねじ76が可動ユニット66にね
じ込まれている。そして、この締付ねじ76を暖めた状
態で、位置調節ねじ74を回転操作することによって、
カッタ26の刃先位置(高さ)が微調節可能である。
74が螺合されており、そのねじ74の先端がベース部
材56に接触させられている。この位置調節ねじ74が
螺合させられた可動ユット66の雌ねじ部分は、その中
心線を含む平面に沿って分割され、その分割片78を貫
通して横方向から締付ねじ76が可動ユニット66にね
じ込まれている。そして、この締付ねじ76を暖めた状
態で、位置調節ねじ74を回転操作することによって、
カッタ26の刃先位置(高さ)が微調節可能である。
【0018】カッタ26の向きは、カッタ支持ロッド2
8の中心線まわりに任意の角度位置に設定される。すな
わち、そのためにカッタ角度変更用の方向制御モータ8
0が設けられ、この出力軸82に固定の駆動ギヤ84が
角度変更ギヤ86に噛み合わされている。角度変更ギヤ
86は、カッタ支持ロッド28の上端部に、溝88と突
起90との係合により相互に回転不能状態ではめ合わさ
れている。従って、方向制御モータ80の駆動に伴う角
度変更ギヤ86の回転により、ロッド28を介してカッ
タ26の向きが変更される。なお、角度変更ギヤ86の
原位置は、そのギヤ86の外周部を跨いで設けられたセ
ンサ92によって検出されるようになっている。
8の中心線まわりに任意の角度位置に設定される。すな
わち、そのためにカッタ角度変更用の方向制御モータ8
0が設けられ、この出力軸82に固定の駆動ギヤ84が
角度変更ギヤ86に噛み合わされている。角度変更ギヤ
86は、カッタ支持ロッド28の上端部に、溝88と突
起90との係合により相互に回転不能状態ではめ合わさ
れている。従って、方向制御モータ80の駆動に伴う角
度変更ギヤ86の回転により、ロッド28を介してカッ
タ26の向きが変更される。なお、角度変更ギヤ86の
原位置は、そのギヤ86の外周部を跨いで設けられたセ
ンサ92によって検出されるようになっている。
【0019】図1に戻って、切断装置Aには、加熱装置
100が組み込まれている。この加熱装置100はヒー
タ102で加熱した加圧エアをカッタ26の周囲に吹き
出す構造のもので、ヘッド本体20の側方に上下方向に
延びるエアチューブ104を備え、その内部にエア通路
106が形成されている。エアチューブ104の中間部
にはその内側に上記ヒータ102が組み込まれており、
このヒータ102に電極部108を経て通電される。エ
アチューブ104の上端部にはエア送風口110が設け
られ、図示しないコンプレッサから送られる加圧エア
が、このエア送風口110からエアチューブ104に供
給されるようになっている。
100が組み込まれている。この加熱装置100はヒー
タ102で加熱した加圧エアをカッタ26の周囲に吹き
出す構造のもので、ヘッド本体20の側方に上下方向に
延びるエアチューブ104を備え、その内部にエア通路
106が形成されている。エアチューブ104の中間部
にはその内側に上記ヒータ102が組み込まれており、
このヒータ102に電極部108を経て通電される。エ
アチューブ104の上端部にはエア送風口110が設け
られ、図示しないコンプレッサから送られる加圧エア
が、このエア送風口110からエアチューブ104に供
給されるようになっている。
【0020】エアチューブ104の下端部には熱風吹出
し装置112が連結されている。この吹出し装置112
は、図2にも示すように、方形枠状の吹出し口部材11
4と、全体として円環状で外面が半球状に形成された導
風部材118とを備えている。導風部材118は吹出し
口部材114の内側に同心的に固定され、さらに吹出し
口部材114は、導風部材118の中空の中心部に前述
のカッタ26が位置するように、ブラケット120を介
してヘッド本体20に固定されている。
し装置112が連結されている。この吹出し装置112
は、図2にも示すように、方形枠状の吹出し口部材11
4と、全体として円環状で外面が半球状に形成された導
風部材118とを備えている。導風部材118は吹出し
口部材114の内側に同心的に固定され、さらに吹出し
口部材114は、導風部材118の中空の中心部に前述
のカッタ26が位置するように、ブラケット120を介
してヘッド本体20に固定されている。
【0021】吹出し口部材114には、その方形枠形状
に沿って環状のエア通路122が形成され、これにエア
チューブ104のエア通路106が連通している。さら
に、その環状のエア通路122に連通するように、十数
個の熱風吹出し口124がほぼ等間隔に形成され、導風
部材118に近接して斜め下方を向くように開口してい
る。なお、図2において符号125は盲部材である。こ
れらの吹出し口124から吹き出される熱風は、導風部
材118の半球状表面に沿ってカッタ26の周囲に導か
れ、ワークとしての例えばプラスチック段ボール板の、
カッタ26を中心とする環状の領域を加熱する。
に沿って環状のエア通路122が形成され、これにエア
チューブ104のエア通路106が連通している。さら
に、その環状のエア通路122に連通するように、十数
個の熱風吹出し口124がほぼ等間隔に形成され、導風
部材118に近接して斜め下方を向くように開口してい
る。なお、図2において符号125は盲部材である。こ
れらの吹出し口124から吹き出される熱風は、導風部
材118の半球状表面に沿ってカッタ26の周囲に導か
れ、ワークとしての例えばプラスチック段ボール板の、
カッタ26を中心とする環状の領域を加熱する。
【0022】以上のような切断装置Aの隣りに前述の折
り目形成装置Bが設けられている。この折り目形成装置
Bは、上記切断装置Aのカッタ26の代わりに、薄い円
板状の折り目形成ローラ126が工具支持軸128に取
り付けられたものであるが、カッタ26の場合と異な
り、折り目形成ローラ126を上下に振動させる振動付
与機構は設けられていない。折り目形成ローラ126
は、鉛直線まわりの角度が図示しない方向制御モータで
変更されるとともに、図示しないエアシリンダにより、
下方に向かって加圧されるようになっている。また、こ
のローラ26を取り巻くように吹出し口部材114およ
び導風部材118を含む加熱装置130が設けられてい
るが、前述の切断装置Aと同じものであるため、対応す
る部材または部分に同一の符号を付し、説明は省略す
る。
り目形成装置Bが設けられている。この折り目形成装置
Bは、上記切断装置Aのカッタ26の代わりに、薄い円
板状の折り目形成ローラ126が工具支持軸128に取
り付けられたものであるが、カッタ26の場合と異な
り、折り目形成ローラ126を上下に振動させる振動付
与機構は設けられていない。折り目形成ローラ126
は、鉛直線まわりの角度が図示しない方向制御モータで
変更されるとともに、図示しないエアシリンダにより、
下方に向かって加圧されるようになっている。また、こ
のローラ26を取り巻くように吹出し口部材114およ
び導風部材118を含む加熱装置130が設けられてい
るが、前述の切断装置Aと同じものであるため、対応す
る部材または部分に同一の符号を付し、説明は省略す
る。
【0023】ヘッド本体20には、切断装置Aと折り目
形成装置Bとのどちらを作動させるかを選択するための
切替えスイッチ132が設けられており、いずれが選択
された場合でも、カッタ26または折り目形成ローラ1
26の移動軌跡は、コンピュータから出力されるX、Y
座標の位置データに基づいて決定される。
形成装置Bとのどちらを作動させるかを選択するための
切替えスイッチ132が設けられており、いずれが選択
された場合でも、カッタ26または折り目形成ローラ1
26の移動軌跡は、コンピュータから出力されるX、Y
座標の位置データに基づいて決定される。
【0024】なお、テーブル14上には、網状ないしは
多孔状の合成樹脂製カッテイングシート134が敷かれ
ており、この上にワークとして、例えばプラスチック段
ボール板が敷かれるようになっている。また、カッテイ
ングシート134の下側には、図示はしないが負圧吸引
装置が設けられ、その負圧吸引作用によりプラスチック
段ボール板がカッテイングシート134に吸い付けられ
た状態で位置決めされる。
多孔状の合成樹脂製カッテイングシート134が敷かれ
ており、この上にワークとして、例えばプラスチック段
ボール板が敷かれるようになっている。また、カッテイ
ングシート134の下側には、図示はしないが負圧吸引
装置が設けられ、その負圧吸引作用によりプラスチック
段ボール板がカッテイングシート134に吸い付けられ
た状態で位置決めされる。
【0025】次に、本実施例の作用を説明する。本装置
がプラスチック段ボールの切断装置Aとして使用される
場合は、カッテイングシート134上のプラスチック段
ボールに対し、カッタ26が上下に振動されられつつそ
の段ボールに食い込み、その状態で移動ヘッド12がコ
ンピュータからの切断形状データに基づいてXーY方向
に移動させられる。この際、エア送風口110からエア
チューブ104に加圧エアが供給され、これがヒータ1
02で加熱されて、吹出し口部材112から加熱エア
(熱風)として吹き出される。この加熱エアは、導風部
材118によりカッタ26の周囲の環状領域においてプ
ラスチック段ボールに吹き付けられて加熱作用をなすた
め、この環状領域が熱により軟化する。この状態でカッ
タ26が上下に振動しつつプラスチック段ボールを切断
していくため、容易に切断が行われ、切断負荷も小さく
て足りる。
がプラスチック段ボールの切断装置Aとして使用される
場合は、カッテイングシート134上のプラスチック段
ボールに対し、カッタ26が上下に振動されられつつそ
の段ボールに食い込み、その状態で移動ヘッド12がコ
ンピュータからの切断形状データに基づいてXーY方向
に移動させられる。この際、エア送風口110からエア
チューブ104に加圧エアが供給され、これがヒータ1
02で加熱されて、吹出し口部材112から加熱エア
(熱風)として吹き出される。この加熱エアは、導風部
材118によりカッタ26の周囲の環状領域においてプ
ラスチック段ボールに吹き付けられて加熱作用をなすた
め、この環状領域が熱により軟化する。この状態でカッ
タ26が上下に振動しつつプラスチック段ボールを切断
していくため、容易に切断が行われ、切断負荷も小さく
て足りる。
【0026】特に、本実施例では、熱風を吹き付ける非
接触方式でワークを加熱する構成のため、プラスチック
段ボールを傷つけたりすることがない。また、熱風の風
量を変えることにより温度コントロールを容易に行うこ
とができ、プラスチック段ボールの厚みに応じて、厚み
の大きいものは熱風量を多く、逆に薄いものは熱風量を
少なくすることにより、望ましい加熱状態をつくること
ができる。もちろん、ヒータ102への通電電力を変え
ることによっても、温度制御はできる。しかも、カッタ
を中心にして環状に加熱領域が形成されるため、カッタ
26の進行方向がどのように変わっても、切断予定部分
は必ず加熱されることとなり、カッタ26の方向変換に
も容易に対応がとれる。
接触方式でワークを加熱する構成のため、プラスチック
段ボールを傷つけたりすることがない。また、熱風の風
量を変えることにより温度コントロールを容易に行うこ
とができ、プラスチック段ボールの厚みに応じて、厚み
の大きいものは熱風量を多く、逆に薄いものは熱風量を
少なくすることにより、望ましい加熱状態をつくること
ができる。もちろん、ヒータ102への通電電力を変え
ることによっても、温度制御はできる。しかも、カッタ
を中心にして環状に加熱領域が形成されるため、カッタ
26の進行方向がどのように変わっても、切断予定部分
は必ず加熱されることとなり、カッタ26の方向変換に
も容易に対応がとれる。
【0027】切替えスイッチ132により、本装置が折
り目形成装置Bとして使用される場合は、折り目形成ロ
ーラ126はプラスチック段ボールに押し付けられた状
態で、コンピュータからの座標データに従って水平方向
に移動し、主にX方向またはY方向の直線に沿ってプラ
スチック段ボールの厚み方向に食い込み、溝状の折り目
を形成する。このときにも、折り目形成ローラ126を
中心にして、吹出し口124から吹き出す熱風でプラス
チック段ボールが環状に加熱され、その状態でローラ1
26が段ボール中に食い込んでいくため、充分な深さの
溝状折り目が容易に形成される。
り目形成装置Bとして使用される場合は、折り目形成ロ
ーラ126はプラスチック段ボールに押し付けられた状
態で、コンピュータからの座標データに従って水平方向
に移動し、主にX方向またはY方向の直線に沿ってプラ
スチック段ボールの厚み方向に食い込み、溝状の折り目
を形成する。このときにも、折り目形成ローラ126を
中心にして、吹出し口124から吹き出す熱風でプラス
チック段ボールが環状に加熱され、その状態でローラ1
26が段ボール中に食い込んでいくため、充分な深さの
溝状折り目が容易に形成される。
【0028】なお、相当薄いワークに折り目を付ける場
合には、その折り目に対応した直線に沿って逃し溝をカ
ッテイングシート134またはテーブル14に形成して
おけば、溝状の折り目を簡単に付けることができる。
合には、その折り目に対応した直線に沿って逃し溝をカ
ッテイングシート134またはテーブル14に形成して
おけば、溝状の折り目を簡単に付けることができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、プラスチック
段ボール等のワークの切断予定部分がが、カッタの切断
に先行して加熱され、その加熱状態で切断が行われるた
め、切断が容易で、その負荷も小さくて済む。
段ボール等のワークの切断予定部分がが、カッタの切断
に先行して加熱され、その加熱状態で切断が行われるた
め、切断が容易で、その負荷も小さくて済む。
【0030】請求項2の発明によれば、それに加えてカ
ッタに振動が与えられるため、そのカッタの振動とワー
クの加熱とにより、ワークの切断を一層効果的に行うこ
とができる。
ッタに振動が与えられるため、そのカッタの振動とワー
クの加熱とにより、ワークの切断を一層効果的に行うこ
とができる。
【0031】請求項3の発明によれば、ローラ等の折り
目形成工具で折り目を形成する際に、それに先行して折
り目予定部分が加熱されるため、折り目を容易に形成す
ることができる。
目形成工具で折り目を形成する際に、それに先行して折
り目予定部分が加熱されるため、折り目を容易に形成す
ることができる。
【図1】本発明の一実施例である切断兼折り目形成装置
の要部を示す正面図。
の要部を示す正面図。
【図2】図1における熱風吹出し装置を下からみた斜視
図。
図。
【図3】図1の側面図。ただし、加熱装置は省略されて
いる。
いる。
【図4】図3に示す切断装置の内部機構を示す分解斜視
図。
図。
【図5】本発明の一実施例である切断兼折り目形成装置
の全体外観図。
の全体外観図。
10 切断兼折り目形成装置 26 カッタ 34 偏心カム 36 カム駆動モータ 100 加熱装置 102 ヒータ 104 エアチューブ 112 吹出し装置 114 吹出し口部材 118 導風部材 124 熱風吹出し口 126 折り目形成ローラ 130 加熱装置 134 カッテイングシート
Claims (3)
- 【請求項1】 ワークを切断予定線に沿って切断するた
めのカッタと、 ワークが載置されるワーク支持台と、 前記カッタをワーク支持台に対し相対的に前記切断予定
線に沿って移動させる駆動装置と、 前記ワークの前記切断予定線を含む部分を前記カッタの
切断に先行して加熱する加熱装置とを含むことを特徴と
する切断装置。 - 【請求項2】 ワークを切断予定線に沿って切断するた
めのカッタと、 前記ワークが載置されるワーク支持台と、 前記カッタをワーク支持台に対し相対的に前記切断予定
線に沿って移動させる駆動装置と、 前記カッタを前記ワークへの食込み方向において振動さ
せる振動付与装置と、 前記ワークの前記切断予定線を含む部分を前記カッタの
切断に先行して加熱する加熱装置とを含むことを特徴と
する切断装置。 - 【請求項3】 ワークに折り目予定線に沿って折り目を
付けるための折り目形成工具と、 前記ワークが載置されるワーク支持台と、 前記折り目形成工具をワーク支持台に対し相対的に前記
折り目予定線に沿って移動させる駆動装置と、 前記ワークの折り目予定線を含む部分を前記折り目形成
工具の進行に先行して加熱する加熱装置とを含むことを
特徴とする折り目形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3198372A JPH05146996A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 切断装置および折り目形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3198372A JPH05146996A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 切断装置および折り目形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05146996A true JPH05146996A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=16390019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3198372A Pending JPH05146996A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 切断装置および折り目形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05146996A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8864017B2 (en) | 2011-10-13 | 2014-10-21 | Orbis Corporation | Plastic corrugated container with improved fold lines and method and apparatus for making same |
CN104960021A (zh) * | 2015-07-08 | 2015-10-07 | 东莞市拓荒牛自动化设备有限公司 | 一种可加热材料的切割机头 |
CN105128406A (zh) * | 2015-08-24 | 2015-12-09 | 金石包装(嘉兴)有限公司 | 一种便于导流压痕站立袋压制的压制装置 |
US9604750B2 (en) | 2013-12-24 | 2017-03-28 | Orbis Corporation | Plastic corrugated container with ultrasonically formed score lines |
CN106863903A (zh) * | 2017-04-06 | 2017-06-20 | 贵州鸿图彩印包装有限责任公司 | 一种纸板压痕机 |
CN107097267A (zh) * | 2017-04-17 | 2017-08-29 | 重庆周义食品有限公司 | 批量蚕豆的切割方法 |
CN107804024A (zh) * | 2017-11-13 | 2018-03-16 | 苏州佳硕塑胶包装材料有限公司 | 一种围板箱用自动化折痕装置 |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP3198372A patent/JPH05146996A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8864017B2 (en) | 2011-10-13 | 2014-10-21 | Orbis Corporation | Plastic corrugated container with improved fold lines and method and apparatus for making same |
US9555918B2 (en) | 2011-10-13 | 2017-01-31 | Orbis Corporation | Plastic corrugated container with manufacturer's joint adding zero extra thickness |
US10252832B2 (en) | 2011-10-13 | 2019-04-09 | Menasha Corporation | Plastic corrugated container with sealed edges |
US9604750B2 (en) | 2013-12-24 | 2017-03-28 | Orbis Corporation | Plastic corrugated container with ultrasonically formed score lines |
US9630739B2 (en) | 2013-12-24 | 2017-04-25 | Orbis Corporation | Plastic corrugated container and intermediary blank |
CN104960021A (zh) * | 2015-07-08 | 2015-10-07 | 东莞市拓荒牛自动化设备有限公司 | 一种可加热材料的切割机头 |
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CN106863903B (zh) * | 2017-04-06 | 2023-07-28 | 临沂锐鸿纸业有限公司 | 一种纸板压痕机 |
CN107097267A (zh) * | 2017-04-17 | 2017-08-29 | 重庆周义食品有限公司 | 批量蚕豆的切割方法 |
CN107804024A (zh) * | 2017-11-13 | 2018-03-16 | 苏州佳硕塑胶包装材料有限公司 | 一种围板箱用自动化折痕装置 |
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