JPH05146976A - 液圧衝撃装置 - Google Patents

液圧衝撃装置

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JPH05146976A
JPH05146976A JP4135142A JP13514292A JPH05146976A JP H05146976 A JPH05146976 A JP H05146976A JP 4135142 A JP4135142 A JP 4135142A JP 13514292 A JP13514292 A JP 13514292A JP H05146976 A JPH05146976 A JP H05146976A
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striking
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groove
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ベルナール・ピラス
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D9/00Portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously
    • B25D9/14Control devices for the reciprocating piston
    • B25D9/145Control devices for the reciprocating piston for hydraulically actuated hammers having an accumulator

Abstract

(57)【要約】 【構成】 殴打ピストン(1)を有する殴打装置であっ
て、上部チャンバー(3)の内部が、不変に、流入口、
または高圧力と、流出口、または低圧力との間の中間の
値に調整された圧力であり、環状下部チャンバー(7)
が、分配器(6)によって、ピストン(1)が上方にい
る間、圧力供給回路に対して、ピストン(1)が加速度
的に下方に移動する間、上部チャンバー(3)に対し
て、各々接続されていることを特徴とする殴打装置。 【目的】 微かな流入を受けることが可能であり、密閉
された長さを増加させることを可能にする長い殴打を得
ることも可能であり、さらにまた、0.5以上の全効果
を得ることも可能であり、そしてどの様なチャンバー
も、サイクルの過程において、この圧力を受けることが
ないので、戻り回路の圧力に対して独立した操作を達成
することができるを殴打装置を提供することを目的とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液圧衝撃装置、特に、
異なる動力源を有するキャリアー取り付け具に容易に取
り付けられる簡単なデザインの液圧ハンマーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術、および解決しようとする課題】その多目
的特性を考慮すると、この種のハンマーは、入力動力
と、工作機械に供給される動力との間の割合が充分であ
るように、0.5以上の効率を維持している間、流入量
の広い幅に優って作動できなければならない。この装置
は、キャリアー取り付け具に依存して、大きな割合内で
種々変化する、戻り圧力値とは無関係に操作されなけれ
ばならない。
【0003】さらに、この装置は、キャリアー装置に伝
動する振動を制限するが、高い衝撃頻度、および一定の
動力を供給するため、さらによい結果を保証するため、
ピストンを殴打している間、弱い跳ね返りが生じなけれ
ばならない。
【0004】例示したように、0.8から3トンの取り
付け具に対して取り付け可能な液圧ハンマーは、以下に
示す特徴を有しなければならない。
【0005】−− 液圧流体の流入量 : 20から4
5リットル/分 −− 戻りライン圧力 : 0から30バール (1
バール=105Pa) −− 跳ね返り力 :700daN以下 −− 動力/殴打 :180ジュール −− 殴打頻度 :600から1500殴打/
分 −− 40mmの殴打ピストンの最小直径を有する45
mmオーダーの直径を有する工作機械
【0006】これらの異なるパラメーターは、相互に関
連している。
【0007】流入量に依存した殴打の選択によって、事
実、サイクルを操作するために役立つ圧力下でのオイル
の量が決まる。差し仕えのない範囲のはね返り力は、殴
打ピストンの運転部に供給される最大圧力を決定し、一
回の殴打に対する動力、つまり、インパクトの瞬間のピ
ストンによって蓄えられる運動エネルギーは、ピストン
の殴打を決定する。
【0008】殴打ピストン、および工作機械のスチール
における圧力は、実際、ピストンのインパクトのスピー
ドに比例している。許可され得る範囲の疲れ圧力は、知
られているため、そして、運転部に供給される力、およ
び運動エネルギーは、限定されるので、必要とされる殴
打を計算することは、容易であり、この殴打は、機能を
分割するために必要な異なるスイッチに達するのに充分
であると言うことは明白である。
【0009】さらに、サイクルのために役立つ圧力下で
のオイルの量は、殴打ピストンの加速された殴打のため
だけでなく、上記ピストンの殴打の戻りにも使用され
る。オイルのこの量の分配は、実質上、装置の全体効率
に影響を及ぼす。
【0010】簡単なソリューション(solution)は、2
つのベアリング表面を有し、そのシリンダーと共に、大
きなセクションを有するトップチェンバーと、小さなセ
クションを有する相反する環状チェンバーという唯一2
つの分離したチェンバーを限定するするシリンダー内
に、滑り込んで取り付けられる殴打ピストンから構成さ
れている。周知の液圧操作システムは、定常的に、環状
チャンバーに加圧された流体が供給され、ピストンに加
わる合力を、交互に方向を変えさせるため、トップチャ
ンバーが、加圧された流体、低圧流体の源に、交互に、
連結される。
【0011】もし、この液圧操作システムに、さきに限
定された特性を有する装置を応用することが望まれるな
ら、以下に示す有用性が得られる。
【0012】−− 操作圧力 : 56バール −− 必要な流入圧力は、56バール、戻り回路の最大
圧力は、30バールであり、殴打ピストンの最大部の最
小直径を、59mmと計算することも可能である。 −− 殴打ピストンの運動エネルギーは、加速されてい
る殴打の間、供給される液圧エネルギーと同じであり、
殴打ピストンの殴打、および一回殴打するのに必要なオ
イルの量(70cm3 )を計算することが可能である。 −− 予め測定された殴打頻度によって、必要とされる
流入量(105リットル/分)を計算することが可能で
ある。
【0013】ところで、計算された必要な流入量は、2
回以上流れて役に立つ。さらに加えて、ピストンを元の
位置に戻すために必要なエネルギーは、加速された殴打
の間に供給されるエネルギーよりも大きく、これは、
0.5より遥かに小さいトータル効率となる。
【0014】これらの弊害を除去するために、殴打装置
のメーカーは、小さなエリアを有し、高い運転圧力に晒
される運転セクションを利用することを探求した。サイ
クルに必要なオイルの量を減少させ、戻り力の影響を受
けない一回の殴打に対するエネルギー、およびトータル
効率を保持することは、可能である。しかしながら、こ
の配置では、環状運転セクションを形成するために、少
なくとも3つのベアリング表面を有するシリンダー内に
滑り込む殴打ピストンを製造する必要が生じる。構造、
および液圧操作の両方についての単純化は、もはや達成
しない。
【0015】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、これらの欠点を除去することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】このため、殴打装置は、
シリンダー内部の非圧縮性流体によって往復運動する方
法で、液圧的に操作され、工作機械の側方のセクション
は、遠いセクションよりも小さいという異なるセクショ
ンの2つの同心ピストンベアリング表面を有するシリン
ダーにスライドするピストンタイプの工作機械に対して
殴打する殴打ピストンからなり、ピストンと、シリンダ
ーとが環状ボトムチャンバーと、大きなセクションのト
ップチャンバーという2つの相反するチャンバーの範囲
を限定する殴打装置であって、上記トップチャンバーの
内部が、高圧の入口と、低圧の出口との間の中間の値に
なるように調整された圧力であり、環状ボトムチャンバ
ーは、分配器によって、ピストンが上方にいる間は、高
圧供給回路に、そしてピストンが加速されて下方に移動
する間は、トップチャンバーに、交互に、接続されるこ
とを特徴とする殴打装置である。
【0017】従って、運転圧力が低いので、弱い戻り力
を有することが可能となり、サイクル当りの流入圧力下
でのオイルの量が、狭いエリアを有する環状セクション
に供給するために役立つので、微かな流入を受けること
が可能であり、密閉された長さを増加させることを可能
にする長い殴打を得ることも可能であり、さらにまた、
0.5以上の全効果を得ることも可能であり、そしてど
の様なチャンバーも、サイクルの過程において、この圧
力を受けることがないので、戻り回路の圧力に対して独
立した操作を達成することができる。
【0018】この装置の1つの構造において、中間圧力
調整手段は、一方、エネルギーアキュムレーターからな
り、他方、一端が、継続して、または断続的に高圧に接
続されチェンバーの範囲を定め、他端が、継続して、ま
たは断続的に中間圧力に連結され、その他端の方向にス
ライドバルブを置き換えるためのスプリングを保持する
チャンバーに配置されるスライドバルブが形成されてい
るピストンが取り付けられたシリンダーからなり、この
チャンバーは、流体循環上に配置されたコンストリクシ
ョンを介して、低圧力戻り回路と接続され、スライドバ
ルブのセクションの減少によって得られる中央チャンバ
ーと通じている中間圧力に接続されている。
【0019】一つの可能性によれば、高圧に接続されて
いる圧力調整チャンバーは、殴打ピストンが動くシリン
ダー内に形成された環状チャンバーに通じており、上記
環状チャンバーは、不変的に、高圧流体源に接続されて
いる。
【0020】他の可能性によれば、高圧に接続されてい
る圧力調整チャンバーは、下部環状チャンバーに通じて
おり、上記ボトム環状チャンバーは、ピストンが下方に
いる間、交互に、高圧に接続されている。
【0021】本発明の他の特徴によれば、殴打ピストン
の動きは、4つの分離チャンバーに範囲が限定されてい
るシリンダーに滑るように取り付けられた液圧分配器に
よって制御される。つまり、分配器の2端に取り付けら
れている2つのチャンバーは、広い溝によって接続さ
れ、中間圧力回路と不変に通じており、第一環状チャン
バーは、連続して高圧力回路に接続され、そして第二環
状チャンバーは、上記第一環状チャンバーに対して相反
し、その操作セクションが、後者のそれよりも大きく、
殴打ピストンの位置に依存して、高圧力回路と、中間圧
力回路とに、交互に、接続されている。
【0022】分配器は、好ましくは環状で、その端部に
配置された相反するチャンバーに通じている広い中央溝
によって構成され、上記分配器は、後者シリンダーと同
様に、殴打ピストンに対して同軸上に、そして、上記ピ
ストン配置されている。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の液圧衝撃装置
を説明する。
【0024】図1から図12は、同じ原理により機能す
る殴打装置の種々の構造を示す図である。この殴打装置
は、本体2内で滑るピストン1から構成されている。そ
して、そのシリンダーとともに、ピストン1は、ピスト
ン1の上方に位置している運転チャンバー3、およびそ
の運転チャンバー3に対して相反し、小さなセクション
を有している環状チャンバー7の範囲を限定する。ピス
トン1の往復運動は、液圧力の合力が、連続的に、一方
向、および他の方向に供給されるような方法で、チャン
バー7が、供給回路4と、上記運転チャンバー3とに、
交互に、通じることによって行われる。上記環状チャン
バー7は、以下に述べる液圧手段の助力により、分配器
6による中間圧力、および高圧力に、交互に、通じてい
る。
【0025】多くの形状により、殴打ピストン1は、環
状チャンバー7が、運転チャンバー3に接続されている
とき、下方への動きが与えられ、環状チャンバー7が、
高圧力回路に接続されているとき、上方への動きが与え
られる。
【0026】運転チャンバー3、および環状チャンバー
7のセクションは、ピストン1が上方へ移動する過程に
おいて、選択され、運転チャンバー3において形成され
る中間圧力は、少なくとも戻りライン8の最大圧力より
も微かに高い。
【0027】中間圧力は、中間圧力調整部9を通って、
環状チャンバー7から、サイクルにより排出されるべき
量のオイルの循環によって、形成される内部圧力であ
る。
【0028】特に、ピストン1が上方に移動している
間、環状チャンバー7を満たすために使用される高圧力
オイルの量は、ピストン1が下方に移動している間、中
間圧力運転チャンバー3に排出される。そして、最後
に、圧力調整部9の通路によって戻りライン8に排出さ
れる。後者は、予め測定された値に中間圧力を維持して
いる。
【0029】ピストン1が下方に運動するために必要な
中間圧力下でのオイルの量を保持する体積を有する油圧
空気圧畜圧器11は、連続的に中間圧力回路3、5、1
2に接続されている。その目的は、ピストン1が下方へ
運動する間、エネルギーを蓄えるためであり、さらにこ
のピストン1の加速された下方への運動を生じさせるた
めに、それを与えるためである。
【0030】図1に示された構造における分配器6の機
能は、概要的に示され、そのピストン1に依存する。環
状チャンバー7は、中間圧力回路3、5に接続され、高
圧力回路4は孤立し、合力は、下方に移動する殴打ピス
トンに加えられるか、または環状チャンバー7は、高圧
力回路4に接続され、中間圧力回路3、5から孤立し、
合力が、再び上方に移動する殴打ピストン1に対して与
えられる。
【0031】図2、から図12に示された構造における
分配器6は、環状であり、作動シリンダーと共に、4つ
のチャンバー3、12、13、14の空間を限定するた
めに、殴打ピストン1の上で、この殴打ピストンに対し
て同軸上の作動シリンダー内部に配置されている。
【0032】チャンバー3、およびチャンバ12は、分
配器6の本体に形成された幅の広い溝15によって、共
に、連結されており、連続して中間圧力を受けている。
環状チャンバー13は、溝16によって、連続して、高
圧力回路4に接続されている。さらに、セクション17
の中のチャンバー14は、チャンバー13のそれよりも
大きく、制御チャンバーとよばれ、チャンバー12、1
3に対して同軸上にある。
【0033】上記制御チャンバー14は、分配器に与え
られた合力が、一方向、そして他の方向へと連続して作
動するような方法で、殴打ピストンの1のピストンに依
存して、高圧力、そして中間圧力を交互に受ける。サイ
クルの調整を保証するために、分配器システムには、分
配器を”双安定”にする液圧手段が備えられている。こ
の機能は、分配器本体、および装置本体に取り付けられ
ているこう正オリフィスの様な周知の手段によって行わ
れる。
【0034】チャンバー3、12、13、14の空間
は、制御チャンバー14が、高圧力供給装置に接続され
ているとき、選択され、分配器6は、図4に示された位
置を仮定し、その殴打において、ピストンを加速させる
ために、畜圧器11、チャンバー12、3、溝5、15
とから構成される中間圧力回路と、チャンバー7とを通
させる。逆に、分配器6の制御チャンバー14が、中間
圧力を受けると、分配器6は、図2に示された位置を仮
定し、チャンバー7と、高圧力回路とを接続させ、これ
により、再びピストン1が上方に移動することを可能に
する。
【0035】制限されない例、明細書中のリマインダー
にあるように、分配器6は、チェンバー14が中間圧力
回路に接続したとき、下方へ移動し、上記チェンバー1
4が供給回路4と通じるとき、上方に移動することが認
められる。
【0036】その作動シリンダーとともに、中間圧力調
整スライドバルブ9は、2つの同軸上に位置するチャン
バー18、19の範囲を限定し、まず、溝20によっ
て、連続して、高圧力供給回路に接続され、または変形
した装置においては、上部運動チャンバー7に対して接
続される。スプリングを有している他のチャンバー19
は、連続して、または断続的に、溝5によって、中間圧
力回路に接続されている。調整スライドバルブ9もま
た、その中心部において、スライドバルブの位置に依存
している戻り回路8に、連続的に、接続され、中間圧力
回路と、戻り回路8との間のくびれを形成し得る溝21
から構成されている。
【0037】図2から図10に示したような構造におい
て、小さな体積の油圧空気圧畜圧器10は、装置の流入
口の圧力変動を減衰させ、そして、液圧供給ポンプに負
担をかけないように、高圧力回路4に連続して接続され
ている。
【0038】本発明は、2つの同心上に位置するベアリ
ング表面を有するシリンダー内に、規則的にスライドし
ながら往復運動する段形殴打ピストンを有することがで
きる液圧装置に関するものである。さらに、分配システ
ムは、装置の戻り回路の圧力に依存しないような操作を
可能とするように配置されている。
【0039】この装置の機能は以下に示す通りである。
図2は、ピストン1が上方に移動したときの分配器6の
位置を示している。このとき、制御チャンバー14は、
ダクト31に誘導し、運動チェンバー3と通じているこ
う正オリフィス22によって、中間圧力回路に接続され
ている。
【0040】分配器6が、溝23、装置の本体に形成さ
れた溝24、分配器の本体に形成された溝25、装置の
本体に形成された溝26、さらに溝27の道筋によっ
て、上方運動チャンバー7と高圧力回路4とを通じさせ
るそのとき、ピストン1の上方殴打が可能となる。
【0041】チェンバー3の先端の範囲を限定するピス
トン1の上方先端部28が、上方に移動する間、装置の
本体に形成された溝30の上端部29を横切る。この最
後に述べた溝は、溝31によって、チャンバーに連続的
に接続されている。
【0042】ピストン1が上方に移動する間、分配器6
にたどり着くとき、図3に示したように、その殴打にお
いて、後者を運転する。
【0043】分配器が移動している間、以下に示すよう
に、連続して作動される。 −−制御チャンバー14の先端部32は、分配器6のこ
う正オリフィス22を塞ぎ、同時に、制御チャンバー1
4の先端33は、こう正通路34を開け、溝27に接続
される溝26から、チャンバー14に加圧された流体を
制御しながら供給することを可能にする。
【0044】−−溝24の先端部35は、分配器6の溝
25の先端部36横切り、そして、高圧力回路4と、上
方運動チャンバー7との間の接続を塞ぐ。殴打ピストン
1は、下がり、分配器6から離れる。
【0045】−−チャンバー3の先端の範囲を限定する
分配器6の下端37は、溝24の下端38を塞ぐ。その
瞬間から、上方運動チャンバー7は、溝23、および溝
24の通路、さらにチャンバー3によって、中間圧力回
路と通じるようになる。殴打ピストン1に与えられる合
力は、逆動され、ピストンは、加速して殴打し始める。
分配器6は、こう正通路34を通過して、循環し得る加
圧された流体の量に依存して遅くなったスピードで、上
方への運動を続ける。
【0046】図4に示したように、殴打ピストン1が、
下方に運動している間、上記ピストン1の先端部28
は、装置本体に形成された溝30の先端29を開け、そ
して、溝31の通路によって、チャンバー3を介して、
制御チャンバー14と、中間圧力回路とを通じさせる。
【0047】したがって、こう正通路34を通って、循
環できる加圧された流体の量は、分配器6の釣合のため
に必要な圧力を形成するのには不十分である。分配器6
に加えられる合力は、逆動され、ピストン1は、下方に
殴打し始める。
【0048】工作機械60上をピストン1が、殴打した
後、すぐに分配器6は、下方に移動し、以下に示すよう
に、連続して作動する。
【0049】−−分配器6の先端37は、溝24の下端
38を塞ぎ、これによって、チェンバー7と、中間圧力
回路との間の接続が閉鎖される。
【0050】−−分配器6に形成された溝25の先端3
6は、溝24の上端35を開け、回路27、26、2
5、24、23の手段によって、高圧力回路4と、上方
運動チャンバー7との間の接続が形成される。殴打ピス
トン1に加えられる合力は、逆動され、ピストン1は、
上方に殴打し始める。
【0051】−−チャンバー14の先端部の範囲を限定
している先端部33は、こう正通路34の先端を塞ぎ、
同時に、溝14の他の先端の範囲を限定している先端3
2は、こう正オリフィス22を開ける。分配器6は、そ
の下方への殴打を止め、流体は、溝31、および溝3
0、またはこう正オリフィス22のいずれかを通って、
置き換えられ得るチャンバー14に置き換えられる。
【0052】操作サイクルは、さきに述べたように、継
続する。
【0053】図5は、装置本体に形成された種々の口径
が、環状壁39によって、各々ピストン1、および分配
器6を有する2つの部分に分配されているような、図1
から図4に示した液圧装置の変形を示している。この場
合、分配器6の先端部37、および装置本体の一部39
は、チャンバー40の範囲を限定し、そして、この殴打
ピストン1の端部28、および装置本体の一部39は、
広い溝41によって、接続されている2つのチャンバー
3、4、運転チェンバーの範囲を限定している。装置本
体に形成された溝42は、溝43によって、連続して、
圧力供給と接続されている。溝44が、殴打ピストン1
に形成されている。この目的は、溝42と、溝30との
間の接続を可能にすることである。
【0054】装置の操作は、以下に示す通りである。図
5は、殴打ピストン1が、上方に移動しているときの分
配器6の位置を示している。制御チャンバー14は、こ
う正オリフィス22によって、中間圧力回路と接続され
ている。分配器6の溝25は、回路27、26、25、
24、23の通路によって、高圧力回路4と、上方運動
チャンバー7とを通じさせる。これにより、ピストン1
の上方への運動を可能にしている。
【0055】ピストン1の本体に形成された溝44の端
部45が、溝30の下端の範囲を限定している端部46
を開けるとすぐに、制御チャンバー14は、溝31によ
って、高圧力回路と接続される。従って、こう正オリフ
ィス22を通って循環し得る加圧されたオイルの量は、
分配器6の均衡圧力を保持するためには不十分である。
このため、分配器に加えられる合力が逆動し、そして後
者が、上方に運動し始める。
【0056】上記動きの間、連続して以下に示す動きが
起こる。 −−制御チャンバー14の縁32は、こう正オリフィス
22を塞ぎ、同時に、同じチャンバー14の先端33
は、こう正通路34を開ける。
【0057】−−溝24の縁35は、分配器6に形成さ
れた溝25の先端36を横切り、そして、これによっ
て、高圧力回路4と、上方運動チャンバー7との間の接
続が塞がれる。
【0058】−−分配器6の端部の縁37は、溝24の
縁38を開ける。この瞬間から、上記運動チャンバー7
は、溝24、および溝23の通路によって、中間圧力回
路40、41、3に通じるようになる。殴打ピストン1
に加えられる合力が逆動し、後者は、加速された殴打を
し始める。
【0059】それが下方に運動する間、溝44の縁45
は、溝30の縁46を横切り、これによって、高圧力回
路4、43、42、44と、制御回路30、31、14
との間の直接の接続を塞ぐ。分配器6は、こう正通路3
4を通って循環し得る加圧された流体の量に依存しない
遅くなったスピードで、上方への移動を続ける。
【0060】図6に示したように、殴打ピストン1の上
端部28は、溝30の端部29を開け、そして、操作サ
イクルは、図3、図4に示したような状態となる。
【0061】図7は、先に図を参照して述べられた液圧
装置の変形例を示している。図5、図6で説明した装置
にあるように、チェンバー40、3は分離され、広い溝
41によって、接続されている。装置本体に形成され、
殴打ピストン1のトップベアリング表面に通づる溝51
は、装置本体に形成され、溝48の通路によって、分配
器6の下部ベアリング表面に通じている溝47に、連続
的に、接続されている。
【0062】分配器6の本体に形成されている溝49
は、制御チャンバー14、溝47を、分配器6の位置に
依存した他のものと通じるようにすることを可能にす
る。
【0063】さらに、溝31は、もはや制御チャンバー
14に、直接通じなく、分配器6の中間ベアリング表面
に通じる。
【0064】こう正オリフィス50は、装置の本体に形
成され、その端部は、高圧力回路4に、連続的に、通じ
ており、さきに図を参照して説明したこう正オリフィス
34と同様な目的で役に立つ。
【0065】装置の操作は以下に示す通りである。図7
は、殴打ピストン1が、上方に移動しているときの分配
器6の位置を示している。
【0066】制御チャンバー14は、溝49、こう正オ
リフィス22の手段によって、中間圧力回路に接続され
ている。
【0067】分配器6の溝25は、回路27、26、2
5、24、そして23の通路によって、高圧力回路4
と、上方運動チャンバー7とを通じさせる。従って、ピ
ストン1の上方への運動が可能となる。
【0068】環状チャンバー7の端部の範囲を限定する
殴打ピストン1の端部52が、溝51の下端の範囲を限
定している端部53を開けるとすぐ、制御チャンバー1
4は、回路4、27、26、25、24、23、7、5
1、48、47、49の手段によって、高圧力回路4と
接続される。こう正オリフィス22を通過して循環し得
る加圧されたオイルの量は、分配器6の均衡圧力を保持
するには不十分である。分配器6に加えられる合力は、
逆動され、後者は、上方に運動を始める。
【0069】その動きの間、連続して、以下に示す動き
が起こる。 −−溝49の端部の範囲を限定する下端部54は、溝4
7の上端の範囲を限定する端部55を横切り、同時に、
溝49の他の端部56は、溝31、およびこう正オリフ
ィス50を開ける。したがって、加圧された流体を、制
御チャンバー14に調整しながら供給することができる
(溝30、および溝31は、この瞬間、殴打ピストン1
によって、塞がれている。)
【0070】−−溝24の端部35は、分配器6の溝3
5の端部36を横切り、高圧力回路4と、上方運動チャ
ンバー7との間の接続を塞ぐ。
【0071】−−分配器6の下端の範囲を限定する端部
37は、溝24の端部38を開ける。この瞬間から、上
方運動チャンバー7は、溝24、および溝23の通路に
よって、中間圧力回路40、41、3と通じるようにな
る。殴打ピストン1に与えられる合力は、逆動し、後者
は、加速されて殴打し始める。分配器6は、その上方へ
の動きを止める。
【0072】それが下方に運動する間、ピストン1の端
部52は、端部53を横切り、これにより上方運動チャ
ンバー7と、溝47との間の接続を妨げる。
【0073】図8に示したように、殴打ピストン1の上
端部28が、溝30の端部29を開ける。制御チャンバ
ー14は、広い溝31によって、中間圧力回路に接続さ
れる。こう正オリフィス50を通過して循環し得る加圧
された流体の量は、分配器6の液圧の平衡を保証するの
には不十分であり、後者は、下方に運動を始める。
【0074】分配器6が下方に運動している間、溝49
の端部54は、溝47の端部55を開け、同時に、溝4
9の他端部56は、こう正オリフィス50と、溝31
と、溝48と、殴打ピストン1によって妨げられている
溝51とを妨げる。そして、制御チャンバー14に含ま
れている流体は、こう正オリフィス22を通って、中間
圧力回路に排出される。分配器6の下方への運動のスピ
ードは、遅くなる。
【0075】その瞬間から、操作サイクルの端部は、さ
きに図2、図3を参照して説明したようになる。
【0076】図9は、図7、図8を使用して説明した液
圧装置の変形例を示している。図9において、装置本体
に形成され、高圧力回路4に、連続的に、接続されてい
る溝26は、もはや存在せず、さらに分配器6の本体に
形成されている溝25もまた、存在しない。その他の回
路は、大きなセクションを有する分配器のベアリング表
面に導かれる溝57によって、延長されている溝23を
除いては、図7、図8に示されているものと同じものが
残されている。
【0077】装置の操作は、以下の通りである。 −−図9は、殴打ピストン1が、上方に移動していると
きの分配器の位置を示している。
【0078】−−制御チャンバー14は、溝49、こう
正オリフィス22の通路によって、中間圧力回路に接続
されている。
【0079】−−チャンバー13の端部の範囲を限定し
ている端部58は、溝57を開けるので、回路16、1
3、57、23の通路によって、高圧力回路4と、上方
運動チャンバー7とを通じるようにする。従って、ピス
トン1は、上方に移動できるようになる。
【0080】−−環状チャンバー7の端部の範囲を限定
している殴打ピストン1の端部52が、溝51の下端を
の範囲を限定している端部53を開けるとすぐに、制御
チャンバー14は、回路16、13、57、23、7、
51、48、47、49の通路によって、高圧力回路4
に接続される。こう正オリフィス22を通って循環し得
る加圧されたオイルの量は、分配器6の平衡圧力を保持
するのには不十分である。分配器6に加えられた合力
は、逆動し、これにより、ピストン1は、上方に運動し
始める。
【0081】その動きの間、連続して、以下に示すよう
に装置が作動する。 −−溝49の端部の範囲を限定している下端部54は、
溝47の上端部の範囲を限定している端部55を横切
り、同時に、溝49の他端部56は、溝31と、こう正
オリフィス50を開ける。これにより、制御チャンバー
14へ加圧された流体を制御して供給できる。(溝3
0、および溝31は、殴打ピストン1によって、その瞬
間妨げられる。)。
【0082】−−端部58は、溝57を塞ぎ、これによ
って、高圧力回路4と、上方運動チャンバー7との間の
接続が遮られる。
【0083】−−分配器6の下端部の範囲を限定してい
る端部37は、溝24の端部38を開ける。前方へ動く
瞬間から、上方運動チャンバー7は、溝24、溝23の
通路によって、中間圧力回路40、41、3と通づるよ
うになる。殴打ピストン1に加えられる合力は、逆動
し、ピストンは、加速して殴打を始める。分配器6は、
その上方への殴打を止める。
【0084】その下方への運動の間、ピストン1の端部
52は、端部53を横切る。従って、上方運動チャンバ
ー7と、溝47との間の接続が塞がれる。
【0085】図10に示したように、殴打ピストン1の
上端部28は、溝30の端部29を開ける。制御チャン
バー14は、溝31によって、中間圧力回路に接続され
る。
【0086】こう正オリフィス50を通って循環し得る
加圧された流体の量は、分配器の液圧平衡を保証するに
は不十分であるので、ピストンは、下方に殴打し始め
る。
【0087】分配器6が下方に運動している間、溝49
の端部54は、溝47の端部55を開け、同時に、溝4
9の他端部56は、こう正オリフィス50、溝31、溝
48、そして殴打ピストン1によって塞がれている溝5
1を塞ぐ。制御チャンバー14が有している流体は、こ
う正オリフィス22を通って、中間圧力回路に排出され
る。分配器6の下方への運動のスピードは、調整され
る。
【0088】分配器6の端部37は、溝24の端部38
を横切るので、上方運動チャンバー7と、中間圧力回路
3との間の接続を塞ぐ。
【0089】その後すぐに、チャンバー13の端部の範
囲を限定している端部58は、溝57を開け、高圧力回
路4と、上方運動チャンバー7との間の接続を形成す
る。殴打ピストン1に加えられる合力は、逆動し、ピス
トンは、上方に殴打し始める。
【0090】操作サイクルは、さきに述べたように継続
される。
【0091】図11、図12は、図9、図10を参照し
て説明された液圧装置の変形例を示している。図11、
図12において、溝5は、もはやチャンバー12と連続
して接続されていないが、装置本体に形成された溝61
には接続されている。この溝61は、チャンバー12の
端部の範囲を限定している分配器6の端部62が、分配
器6が下方に運動しているときそれを開き、下方に運動
しているときは塞ぐように配置されている。従って、溝
5を通って、戻り回路に循環しているオイルは、殴打ピ
ストン1の上方への動きのみに効果を有しているが、ピ
ストン1が、下方へ動くとき(分配器6が、高い位置に
あるとき)、畜圧器11によって与えられる加圧された
オイルの量は、全部運転チャンバー3に移される。装置
の全効率は、改善される。
【0092】
【発明の効果】本発明にかかる液圧衝撃装置は、シリン
ダー内部の非圧縮性流体によって、往復運動する様式に
おいて、液圧的に運転され、工作機械(60)の側方に
位置するセクションが、それより離れたものより小さい
ような異なるセクションの2つの同心ピストンベアリン
グ表面を有するシリンダーに滑り込むタイプの工作機械
(60)に対して殴打する殴打ピストンからなり、ピス
トンと、シリンダーとが、環状下部チャンバー(7)
と、大きなセクションの上部チャンバーとの2つの相反
するチャンバーの範囲を限定する殴打ピストン(1)か
らなる殴打装置であって、上部チャンバー(3)の内部
が、不変に、流入口、または高圧力と、流出口、または
低圧力との間の中間の値に調整された圧力であり、環状
下部チャンバー(7)が、分配器(6)によって、ピス
トン(1)が上方にいる間、圧力供給回路に対して、ピ
ストン(1)が加速度的に下方に移動する間、上部チャ
ンバー(3)に対して、各々接続されていることを特徴
とする装置である。したがって、本発明の液圧衝撃装置
によれば、運転圧力が低いので、弱い戻り力を有するこ
とが可能となり、サイクル当りの流入圧力下でのオイル
の量が、狭いエリアを有する環状セクションに供給する
ために役立つので、微かな流入を受けることが可能であ
り、密閉された長さを増加させることを可能にする長い
殴打を得ることも可能であり、さらにまた、0.5以上
の全効果を得ることも可能であり、そしてどの様なチャ
ンバーも、サイクルの過程において、この圧力を受ける
ことがないので、戻り回路の圧力に対して独立した操作
を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にかかる装置を示す基本的な概
略図である。
【図2】図2は、殴打ピストン、分配器、圧力調整スラ
イドバルブとから構成されている第一可動装置が装備さ
れている装置の縦方向の断面を示す図である。
【図3】図3は、殴打ピストン、分配器、圧力調整スラ
イドバルブとから構成されている第一可動装置が装備さ
れている装置の縦方向の断面を示す図である。
【図4】図4は、殴打ピストン、分配器、圧力調整スラ
イドバルブとから構成されている第一可動装置が装備さ
れている装置の縦方向の断面を示す図である。
【図5】図5は、図1から、図3に示した装置の変形例
の縦軸方向の断面を示す図である。
【図6】図6は、図1から、図3に示した装置の変形例
の縦軸方向の断面を示す図である。
【図7】図7は、図1から、図3に示した装置の変形例
の縦軸方向の断面を示す図である。
【図8】図8は、図1から、図3に示した装置の変形例
の縦軸方向の断面を示す図である。
【図9】図9は、図7、および図8に示した装置の変形
例の縦軸方向の断面を示す図である。
【図10】図10は、図7、および図8に示した装置の
変形例の縦軸方向の断面を示す図である。
【図11】図11は、図9、および図10に示した装置
の変形例の縦軸方向の断面を示す図である。
【図12】図12は、図9、および図10に示した装置
の変形例の縦軸方向の断面を示す図である。
【符号の説明】
1 ピストン 2 本体 3 運転チャンバー 4 供給回路 5 溝 6 分配器 7 環状チャンバー 8 戻りライン 9 中間圧力調整部 11 油圧空気圧畜圧器 14 制御チャンバー 15 幅の広い溝 16 溝 21 溝 22 こう正オリフィス 24 溝 28 ピストンの上端部 31 溝 32 制御チャンバーの先端部 33 制御チャンバーの先端部 39 環状壁

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダー内部の非圧縮性流体によっ
    て、往復運動する様式において、液圧的に運転され、工
    作機械(60)の側方に位置するセクションが、それよ
    り離れたものより小さいような異なるセクションの2つ
    の同心ピストンベアリング表面を有するシリンダーに滑
    り込むタイプの工作機械(60)に対して殴打する殴打
    ピストンからなり、ピストンと、シリンダーとが、環状
    下部チャンバー(7)と、大きなセクションの上部チャ
    ンバーとの2つの相反するチャンバーの範囲を限定する
    殴打ピストン(1)からなる殴打装置であって、 上部チャンバー(3)の内部が、不変に、流入口、また
    は高圧力と、流出口、または低圧力との間の中間の値に
    調整された圧力であり、環状下部チャンバー(7)が、
    分配器(6)によって、ピストン(1)が上方にいる
    間、圧力供給回路に対して、ピストン(1)が加速度的
    に下方に移動する間、上部チャンバー(3)に対して、
    各々接続されていることを特徴とする殴打装置。
  2. 【請求項2】 中間圧力調整手段が、一方、エネルギー
    畜圧器と、他方、一端が、連続して、または断続的に高
    圧力に接続されたチャンバー(18)の範囲を限定し、
    他端が、連続して、または断続的に中間圧力に接続さ
    れ、スライドバルブをその他の端部に向かって置き換え
    ようとするスプリングを有するチャンバー(19)に位
    置されるスライドバルブが形成されたピストン(9)
    が、内部に取り付けられるシリンダーからなる、圧力調
    整部からなり、上記チャンバー(19)は、流体循環上
    に配置された圧縮器を介して、低圧力戻り回路(8)に
    接続されてスライドバルブのセクションの減少によって
    得られる中間チャンバー(21)を有する圧縮器と通じ
    る中間圧力に接続されることを特徴とする請求項1記載
    の殴打装置。
  3. 【請求項3】 前記高圧力に接続されている圧力調整チ
    ャンバー(18)が、殴打ピストン(1)が動くシリン
    ダー内に形成されている環状チャンバー(26)と通
    じ、上記環状チャンバー(26)が、不変的に、高圧力
    流体の源に接続されていることを特徴とする請求項2記
    載の殴打装置。
  4. 【請求項4】 前記高圧力に接続され得る圧力調整チャ
    ンバー(18)が、前記ピストンが、上方にいる間、高
    圧力に対して、交互に、接続されている下部環状チャン
    バー(7)と通じていることを特徴とする請求項2記載
    の殴打装置。
  5. 【請求項5】 前記殴打ピストンの動きが、シリンダー
    内部に滑動可能に取り付けられ、4つの分割チャンバー
    に範囲を限定する、つまり、広い溝(15)によって接
    続されている分配器の2端に位置される2つのチャンバ
    ー(3、12)が、不変的に、中間圧力回路と、連続し
    て高圧力回路に接続されている第一環状チャンバー(1
    3)と、上記第一環状チャンバーと相反し、操作セクシ
    ョンが大きく、高圧力回路と、殴打ピストンの位置に依
    存しない中間圧力回路とに、交互に接続される第二環状
    チャンバー(14)とに、不変的に、通じている液圧分
    配器(6)によって制御されていることを特徴とする請
    求項1から請求項4までのいずれかに記載の殴打装置。
  6. 【請求項6】 前記分配器(6)が環状であり、その端
    部に配置された相反するチャンバー(3、12)と通じ
    る広い中央溝(15)から構成されることを特徴とする
    請求項5記載の殴打装置。
  7. 【請求項7】 前記分配器(6)が、殴打ピストンのよ
    うに同じシリンダー内で、殴打ピストン(1)に対し
    て、同軸上に、そして上記ピストン上に配置されること
    を特徴とする請求項6記載の殴打装置。
  8. 【請求項8】 前記分配器(6)が、分配器のある位置
    において、装置本体に形成された溝と通じ、高圧力下で
    の流体源(4)と、環状下部チャンバー(7)とに各々
    接続されることを特徴とする請求項7記載の殴打装置。
  9. 【請求項9】 前記殴打ピストン(1)と、分配器
    (6)とに取り付けられたシリンダーが、環状壁(3
    9)によって、2つの区画に分けられていることを特徴
    とする請求項6、または請求項7に記載の殴打装置。
  10. 【請求項10】 前記高圧力流体供給回路が、装置の流
    入口での圧力振動を滅衰させる小体積の水と空気との作
    用による畜圧器(10)が取り付けられていることを特
    徴とする請求項1から請求項9までのいずれかに記載の
    殴打装置。
  11. 【請求項11】 前記トップチャンバー(12)が、殴
    打ピストン(1)が下方に移動している間、分配器
    (6)によって覆われ、殴打ピストンが上方に移動して
    いる間、遮弊されないゾーンにおける装置本体に形成さ
    れた溝(61)に導かれる溝(5)によって、圧力調整
    に連結されていることを特徴とする請求項2記載の殴打
    装置。
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