JPH05146320A - 隅用収納装置 - Google Patents
隅用収納装置Info
- Publication number
- JPH05146320A JPH05146320A JP3312112A JP31211291A JPH05146320A JP H05146320 A JPH05146320 A JP H05146320A JP 3312112 A JP3312112 A JP 3312112A JP 31211291 A JP31211291 A JP 31211291A JP H05146320 A JPH05146320 A JP H05146320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary shelf
- rotary
- shelf
- cabinet
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は回転棚とキャビネットの損傷防止が
できる隅用収納装置を提供することを目的とするもので
ある。 【構成】 キャビネット１内にストッパーピン５、バネ
７、支持部材８、ストッパーピン押し下げ部２ａを有し
た回転自在かつ引き出し自在の回転棚２を備えたもので
ある。 【効果】 回転棚の回転移動後において、さらに回転棚
を手前に引き出せるので、回転棚のほとんどがキャビネ
ットに突出し、回転棚への物品出し入れが容易となると
ともに、回転軸部分には回転棚のスライド状態時に回転
棚の回転を阻止するストッパー装置を設けているので、
回転棚のスライド状態のままで、誤って回転棚を回転操
作しても回転棚は回転しなく、したがって、誤って回転
棚を回転操作しても回転棚がキャビネットに衝突しなく
損傷しないものである。
できる隅用収納装置を提供することを目的とするもので
ある。 【構成】 キャビネット１内にストッパーピン５、バネ
７、支持部材８、ストッパーピン押し下げ部２ａを有し
た回転自在かつ引き出し自在の回転棚２を備えたもので
ある。 【効果】 回転棚の回転移動後において、さらに回転棚
を手前に引き出せるので、回転棚のほとんどがキャビネ
ットに突出し、回転棚への物品出し入れが容易となると
ともに、回転軸部分には回転棚のスライド状態時に回転
棚の回転を阻止するストッパー装置を設けているので、
回転棚のスライド状態のままで、誤って回転棚を回転操
作しても回転棚は回転しなく、したがって、誤って回転
棚を回転操作しても回転棚がキャビネットに衝突しなく
損傷しないものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流し台、システムキッ
チン等の隅用収納装置に関するものである。
チン等の隅用収納装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の隅用収納装置は、図６に示
すように、キャビネット２１の内部に回転軸２２を中心
に水平方向に回転自在に設けられた平面略半円状の回転
棚２３を備え、この回転棚２３はレール部材２４に沿っ
て水平方向にスライド自在にしてなるものであった（実
開昭６２−１２３１４４号公報）。
すように、キャビネット２１の内部に回転軸２２を中心
に水平方向に回転自在に設けられた平面略半円状の回転
棚２３を備え、この回転棚２３はレール部材２４に沿っ
て水平方向にスライド自在にしてなるものであった（実
開昭６２−１２３１４４号公報）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、図６の実線で示すようにキャビネット２１より回
転棚２３を回転移動させ、手前に移動させれば回転棚２
３のほとんどがキャビネット２１外に突出し、回転棚２
３への物品出し入れが容易となるが、この状態より回転
棚２３を収納する際、誤って回転棚２３を図６の破線状
態にもどすのを忘れ、回転棚２３を回転移動してしま
い、回転棚２３の端部がキャビネット２１に衝突し、回
転棚２３、キャビネット２１を損傷するという課題があ
った。
では、図６の実線で示すようにキャビネット２１より回
転棚２３を回転移動させ、手前に移動させれば回転棚２
３のほとんどがキャビネット２１外に突出し、回転棚２
３への物品出し入れが容易となるが、この状態より回転
棚２３を収納する際、誤って回転棚２３を図６の破線状
態にもどすのを忘れ、回転棚２３を回転移動してしま
い、回転棚２３の端部がキャビネット２１に衝突し、回
転棚２３、キャビネット２１を損傷するという課題があ
った。
【０００４】本発明はこのような課題を解決するもの
で、回転棚とキャビネットの損傷防止を目的としたもの
である。
で、回転棚とキャビネットの損傷防止を目的としたもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の隅用収納装置
は、前面の右部あるいは左部に開口部が形成されるキャ
ビネットと、このキャビネットの内部に固定した回転軸
を介して水平方向に回転自在に設けられ、かつレール部
材により水平方向へスライド自在とする平面略半円状の
回転棚を備え、前記回転棚の回転軸部分には回転棚のス
ライド状態時に回転棚の回転を阻止するストッパー装置
を設けるとともに、前記回転棚の一部に前記ストッパー
装置の作動、解除を行う操作部を設けたものである。
は、前面の右部あるいは左部に開口部が形成されるキャ
ビネットと、このキャビネットの内部に固定した回転軸
を介して水平方向に回転自在に設けられ、かつレール部
材により水平方向へスライド自在とする平面略半円状の
回転棚を備え、前記回転棚の回転軸部分には回転棚のス
ライド状態時に回転棚の回転を阻止するストッパー装置
を設けるとともに、前記回転棚の一部に前記ストッパー
装置の作動、解除を行う操作部を設けたものである。
【０００６】
【作用】本発明の隅用収納装置は、回転棚の回転移動後
において、さらに回転棚を手前に引き出せるので、回転
棚のほとんどがキャビネット外に突出し、回転棚への物
品出し入れが容易となるとともに、回転軸部分には回転
棚のスライド状態時に回転棚の回転を阻止するストッパ
ー装置を設けているので、回転棚のスライド状態のまま
で、誤って回転棚を回転操作しても回転棚は回転しな
く、したがって誤って回転棚を回転操作しても回転棚が
キャビネットに衝突しなく損傷しないものである。
において、さらに回転棚を手前に引き出せるので、回転
棚のほとんどがキャビネット外に突出し、回転棚への物
品出し入れが容易となるとともに、回転軸部分には回転
棚のスライド状態時に回転棚の回転を阻止するストッパ
ー装置を設けているので、回転棚のスライド状態のまま
で、誤って回転棚を回転操作しても回転棚は回転しな
く、したがって誤って回転棚を回転操作しても回転棚が
キャビネットに衝突しなく損傷しないものである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図１〜図
５を参照しながら説明する。
５を参照しながら説明する。
【０００８】図において、１はコーナ設置用のキャビネ
ットで、回転棚２を収納している。この回転棚２は回転
軸３を介し図１に示すようにＡ方向に回転自在であると
ともに、回転軸３と一体化しているレール部材４により
図１に示すようにＢ方向に引き出し自在である。５はス
トッパーピン、６はキャビネット１に固定した軸受け
で、回転軸３を嵌入する軸受け穴６ａとストッパーピン
５を嵌入するストッパー穴６ｂを設け、ストッパーピン
５はバネ７と支持部材８で保持されている。回転棚２の
一部にはストッパーピン５の押し下げ部２ａを設けてい
る。
ットで、回転棚２を収納している。この回転棚２は回転
軸３を介し図１に示すようにＡ方向に回転自在であると
ともに、回転軸３と一体化しているレール部材４により
図１に示すようにＢ方向に引き出し自在である。５はス
トッパーピン、６はキャビネット１に固定した軸受け
で、回転軸３を嵌入する軸受け穴６ａとストッパーピン
５を嵌入するストッパー穴６ｂを設け、ストッパーピン
５はバネ７と支持部材８で保持されている。回転棚２の
一部にはストッパーピン５の押し下げ部２ａを設けてい
る。
【０００９】上記構成において、回転棚２の回転移動後
において、さらに回転棚２を手前に引き出せるので、回
転棚２のほとんどがキャビネット１外に突出し、回転棚
２への物品出し入れが容易となるとともに、回転棚２に
ストッパーピン５の押し下げ部２ａを設け、軸受け６に
ストッパー穴６ｂを設けているので、図３の実線で示す
ように回転棚２をキャビネット開口部９より引き出す
と、図４の状態から、図５のように回転棚２の押し下げ
部２ａがストッパーピン５を押し下げ、ストッパーピン
５がストッパー穴６ｂに嵌合するので、回転棚２は固定
される。したがって回転棚２のスライド状態のままで、
誤って回転棚２を回転操作しても回転棚２がキャビネッ
トに衝突しなく損傷しないものである。
において、さらに回転棚２を手前に引き出せるので、回
転棚２のほとんどがキャビネット１外に突出し、回転棚
２への物品出し入れが容易となるとともに、回転棚２に
ストッパーピン５の押し下げ部２ａを設け、軸受け６に
ストッパー穴６ｂを設けているので、図３の実線で示す
ように回転棚２をキャビネット開口部９より引き出す
と、図４の状態から、図５のように回転棚２の押し下げ
部２ａがストッパーピン５を押し下げ、ストッパーピン
５がストッパー穴６ｂに嵌合するので、回転棚２は固定
される。したがって回転棚２のスライド状態のままで、
誤って回転棚２を回転操作しても回転棚２がキャビネッ
トに衝突しなく損傷しないものである。
【００１０】また、回転棚２が完全に回転していない状
態、すなわちレール４がキャビネット開口部９と直角に
ならない位置では、ストッパーピン５とストッパー穴６
ｂは相対しないのでストッパーピン５は押し下がること
はなく、すなわち、回転棚２は回転時の遠心力等でスラ
イド移動することはなく、回転棚２を確実に収納できる
ものである。
態、すなわちレール４がキャビネット開口部９と直角に
ならない位置では、ストッパーピン５とストッパー穴６
ｂは相対しないのでストッパーピン５は押し下がること
はなく、すなわち、回転棚２は回転時の遠心力等でスラ
イド移動することはなく、回転棚２を確実に収納できる
ものである。
【００１１】なお、上記実施例では、ストッパー装置の
具体実施例としてストッパーピン５、ストッパー穴６ｂ
との組合せ構成を例に説明したが、これに限定されるも
のでなく、例えば図示しないが、回転支持部側に係合部
を設け、回転棚側に前記係合部と係止する係止部を設け
て回転棚のスライド移動時に係合して回転棚の回転を阻
止する構成であってもよくストッパー装置は限定されな
いものである。
具体実施例としてストッパーピン５、ストッパー穴６ｂ
との組合せ構成を例に説明したが、これに限定されるも
のでなく、例えば図示しないが、回転支持部側に係合部
を設け、回転棚側に前記係合部と係止する係止部を設け
て回転棚のスライド移動時に係合して回転棚の回転を阻
止する構成であってもよくストッパー装置は限定されな
いものである。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明によれば、回転棚の回転移動後において、さ
らに回転棚を手前に引き出せるので、回転棚のほとんど
がキャビネット外に突出し、回転棚への物品出し入れが
容易となるとともに、回転軸部分には回転棚のスライド
状態時に回転棚の回転を阻止するストッパー装置を設け
ているので、回転棚のスライド状態のままで、誤って回
転棚を回転操作しても回転棚は回転しなく、したがっ
て、誤って回転棚を回転操作しても回転棚がキャビネッ
トに衝突しなく損傷しないものである。
に、本発明によれば、回転棚の回転移動後において、さ
らに回転棚を手前に引き出せるので、回転棚のほとんど
がキャビネット外に突出し、回転棚への物品出し入れが
容易となるとともに、回転軸部分には回転棚のスライド
状態時に回転棚の回転を阻止するストッパー装置を設け
ているので、回転棚のスライド状態のままで、誤って回
転棚を回転操作しても回転棚は回転しなく、したがっ
て、誤って回転棚を回転操作しても回転棚がキャビネッ
トに衝突しなく損傷しないものである。
【図１】本発明の一実施例を示す隅用収納装置の平面断
面図
面図
【図２】同回転棚部の外観斜視図
【図３】同回転棚部のスライド移動時の状態を示す外観
斜視図
斜視図
【図４】同ストッパー部の解除状態を示す側面断面図
【図５】同ストッパー部のストッパー作動状態を示す側
面断面図
面断面図
【図６】従来例を示す平面断面図
１ キャビネット ２ 回転棚 ３ 回転軸 ４ レール部材 ５ ストッパーピン ９ 開口部
Claims (1)
- 【請求項１】前面の右部あるいは左部に開口部が形成さ
れるキャビネットと、このキャビネットの内部に固定支
持した回転軸を介して水平方向に回転自在に設けられ、
かつレール部材により水平方向へスライド自在とする平
面略半円状の回転棚を備え、前記回転棚の回転軸部分に
は回転棚のスライド状態時に回転棚の回転を阻止するス
トッパー装置を設けるとともに、前記回転棚の一部に前
記ストッパー装置の作動、解除を行う操作部を設けてな
る隅用収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3312112A JPH05146320A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 隅用収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3312112A JPH05146320A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 隅用収納装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05146320A true JPH05146320A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18025390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3312112A Pending JPH05146320A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 隅用収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05146320A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100649614B1 (ko) * | 2005-05-24 | 2006-11-27 | 주식회사 리노 | 코너 싱크대 선반의 인출장치 |
| KR102357323B1 (ko) * | 2021-10-15 | 2022-02-09 | 강철영 | 다목적용 카트 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP3312112A patent/JPH05146320A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100649614B1 (ko) * | 2005-05-24 | 2006-11-27 | 주식회사 리노 | 코너 싱크대 선반의 인출장치 |
| KR102357323B1 (ko) * | 2021-10-15 | 2022-02-09 | 강철영 | 다목적용 카트 |
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