JPH05146041A - 長手方向水封性のケーブルスリーブ - Google Patents
長手方向水封性のケーブルスリーブInfo
- Publication number
- JPH05146041A JPH05146041A JP4127039A JP12703992A JPH05146041A JP H05146041 A JPH05146041 A JP H05146041A JP 4127039 A JP4127039 A JP 4127039A JP 12703992 A JP12703992 A JP 12703992A JP H05146041 A JPH05146041 A JP H05146041A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- sleeve
- conical
- outer body
- inner body
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G15/00—Cable fittings
- H02G15/08—Cable junctions
- H02G15/18—Cable junctions protected by sleeves, e.g. for communication cable
- H02G15/192—Cable junctions protected by sleeves, e.g. for communication cable with support means for ends of the sleeves
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G15/00—Cable fittings
- H02G15/013—Sealing means for cable inlets
Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 貫通スリーブとしても、分岐スリーブとして
も、あるいは端部接続部としても役立ち、かつ充填用コ
ンパウンドのできるだけ僅かな消費において水の侵入に
対する確実なシールが保証されるような長手方向水封性
のケーブルスリーブを提供する。 【構成】 スリーブヘッドが、内側中空室がケーブル導
入側とは反対側へ拡がる外側体２から成っており、中空
室内に内側体６が差し込み可能であり、内側体の外周面
が外側体の円錐状の内周面に、ケーブル８のかご状に拡
げられた心線７を受容する円錐状の環状ギャップが前記
外周面と内周面との間に形成されるように嵌合され、環
状ギャップが充填用コンパウンドを充填されて、該充填
用コンパウンドが、内側体を外側体に差し込むことによ
って圧着されるようになっている。
も、あるいは端部接続部としても役立ち、かつ充填用コ
ンパウンドのできるだけ僅かな消費において水の侵入に
対する確実なシールが保証されるような長手方向水封性
のケーブルスリーブを提供する。 【構成】 スリーブヘッドが、内側中空室がケーブル導
入側とは反対側へ拡がる外側体２から成っており、中空
室内に内側体６が差し込み可能であり、内側体の外周面
が外側体の円錐状の内周面に、ケーブル８のかご状に拡
げられた心線７を受容する円錐状の環状ギャップが前記
外周面と内周面との間に形成されるように嵌合され、環
状ギャップが充填用コンパウンドを充填されて、該充填
用コンパウンドが、内側体を外側体に差し込むことによ
って圧着されるようになっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、長手方向水封性のケー
ブルスリーブに関する。
ブルスリーブに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、長手方向水封性のケーブルス
リーブにおいて、より継ぎ室全体は充填用コンパウンド
で満たされている。このケーブルスリーブは、比較的高
価な充填用コンパウンドの大部分が消費されて、充填用
コンパウンドはより継ぎ束内に悪く侵入してしまい、従
ってシールが比較的不十分になるという欠点を有する。
このようなスリーブの別の欠点は、スリーブを再び開放
する際により継ぎ室がまず充填用コンパウンドからきれ
いにされ、かつ再び閉鎖する際に新たに充填されなけれ
ばならないということにある。
リーブにおいて、より継ぎ室全体は充填用コンパウンド
で満たされている。このケーブルスリーブは、比較的高
価な充填用コンパウンドの大部分が消費されて、充填用
コンパウンドはより継ぎ束内に悪く侵入してしまい、従
ってシールが比較的不十分になるという欠点を有する。
このようなスリーブの別の欠点は、スリーブを再び開放
する際により継ぎ室がまず充填用コンパウンドからきれ
いにされ、かつ再び閉鎖する際に新たに充填されなけれ
ばならないということにある。
【０００３】ドイツ連邦共和国特許公報第３５１８６５
４号明細書により、分岐スリーブを強電流ケーブルに組
立てるための方法が公知であり、この方法では、組立て
のために必要な量の鋳造樹脂は、鋳造型として収縮可能
なプラスチックから成るケーシングを使用してケーシン
グ内部の室をケーシングを収縮した後に初めて鋳造樹脂
で満たすことによって、できるだけ僅かに維持される。
鋳造型の収縮によって、残された中空室の容積は、その
収縮のために必要な量の鋳造樹脂が最小にされるように
減少される。
４号明細書により、分岐スリーブを強電流ケーブルに組
立てるための方法が公知であり、この方法では、組立て
のために必要な量の鋳造樹脂は、鋳造型として収縮可能
なプラスチックから成るケーシングを使用してケーシン
グ内部の室をケーシングを収縮した後に初めて鋳造樹脂
で満たすことによって、できるだけ僅かに維持される。
鋳造型の収縮によって、残された中空室の容積は、その
収縮のために必要な量の鋳造樹脂が最小にされるように
減少される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、貫通
スリーブとしても、分岐スリーブとしても、あるいは端
部接続部としても役立ち、かつ充填用コンパウンドので
きるだけ僅かな消費において水の侵入に対する確実なシ
ールが保証されるような長手方向水封性のケーブルスリ
ーブを提供することである。
スリーブとしても、分岐スリーブとしても、あるいは端
部接続部としても役立ち、かつ充填用コンパウンドので
きるだけ僅かな消費において水の侵入に対する確実なシ
ールが保証されるような長手方向水封性のケーブルスリ
ーブを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに講じた本発明の手段は、スリーブヘッドが、外側体
によって構成されているか、あるいは外側体を有してお
り、該外側体の内側の中空室はケーブル導入側とは反対
側に向かって円錐状に拡大されており、さらに外側体の
円錐状の内周面に嵌合する円錐状の外周面を有する内側
体が設けられており、該内側体が、円錐状の環状ギャッ
プを形成しつつ外側体の円錐状の内室内に差し込み可能
であり、この環状ギャップ内に、かご状に拡げた後にケ
ーブルの心線が受容されており、さらに内側体を外側体
の中空室内に差し込む前に入れられる充填用コンパウン
ドの規定量を、内側体の差し込みによってケーブルの心
線の範囲に圧縮できるようになっていることにある。
めに講じた本発明の手段は、スリーブヘッドが、外側体
によって構成されているか、あるいは外側体を有してお
り、該外側体の内側の中空室はケーブル導入側とは反対
側に向かって円錐状に拡大されており、さらに外側体の
円錐状の内周面に嵌合する円錐状の外周面を有する内側
体が設けられており、該内側体が、円錐状の環状ギャッ
プを形成しつつ外側体の円錐状の内室内に差し込み可能
であり、この環状ギャップ内に、かご状に拡げた後にケ
ーブルの心線が受容されており、さらに内側体を外側体
の中空室内に差し込む前に入れられる充填用コンパウン
ドの規定量を、内側体の差し込みによってケーブルの心
線の範囲に圧縮できるようになっていることにある。
【０００６】
【発明の効果】本発明の重要な利点は、内側体と外側体
とによって制限され、かご状に拡げられた心線が存在す
る環状ギャップを形成することによって、充填用コンパ
ウンドを充填しようとする容量が極めて僅かであること
である。本発明の別の重要な利点は、内側体を外側体内
に差し込むことによって充填用コンパウンドが、全ての
個々の心線を完全に取り囲みひいてはシールするように
圧着され、しかも同時に規定量の充填用コンパウンドを
ケーブル心部内に圧着することによって、単数又は複数
のケーブルの充填度ひいてはシールが高められる。
とによって制限され、かご状に拡げられた心線が存在す
る環状ギャップを形成することによって、充填用コンパ
ウンドを充填しようとする容量が極めて僅かであること
である。本発明の別の重要な利点は、内側体を外側体内
に差し込むことによって充填用コンパウンドが、全ての
個々の心線を完全に取り囲みひいてはシールするように
圧着され、しかも同時に規定量の充填用コンパウンドを
ケーブル心部内に圧着することによって、単数又は複数
のケーブルの充填度ひいてはシールが高められる。
【０００７】外側体は有利には２つの半割体から成って
おり、該半割体の分割面が、外側体の環状面に相応して
いる。このことによって、外側体は簡単に、切断された
又は切断されないケーブル上に組み立てられる。
おり、該半割体の分割面が、外側体の環状面に相応して
いる。このことによって、外側体は簡単に、切断された
又は切断されないケーブル上に組み立てられる。
【０００８】有利には、外側体が透明な材料から製造さ
れており、従って充填状態の視覚的な検査が可能であ
る。
れており、従って充填状態の視覚的な検査が可能であ
る。
【０００９】その端部に２つの同形の外側体を設けてい
るスリーブにおいては、これらの外側体は、より継ぎ室
を取り囲む周知の形式のスリーブ管によって互いにシー
ルされて結合されている。
るスリーブにおいては、これらの外側体は、より継ぎ室
を取り囲む周知の形式のスリーブ管によって互いにシー
ルされて結合されている。
【００１０】外側体は有利には全体的に、同時にスリー
ブヘッド自体を形成するように構成されている。
ブヘッド自体を形成するように構成されている。
【００１１】分岐スリーブ、要するに、少なくとも１つ
のスリーブヘッドが少なくとも２つのケーブルの導入を
可能にする分岐スリーブを構成するために、本発明の別
の構成では、外側体が、円錐状の内周面を有する少なく
とも２つの中空室を有しており、該中空室に、前記円錐
状の内周面に相応して形成された円錐状の外周面を有す
るそれぞれ１つの内側体が配属されている。しかし、そ
の代りに分岐スリーブにおいて外側体を使用することも
でき、この外側体の内室が、２つの対向する側で面取り
された円錐体の形状を有しており、さらに所属の内側体
が、前記面取りされた円錐体に相応して面取りされた円
錐状の外周面を有している。
のスリーブヘッドが少なくとも２つのケーブルの導入を
可能にする分岐スリーブを構成するために、本発明の別
の構成では、外側体が、円錐状の内周面を有する少なく
とも２つの中空室を有しており、該中空室に、前記円錐
状の内周面に相応して形成された円錐状の外周面を有す
るそれぞれ１つの内側体が配属されている。しかし、そ
の代りに分岐スリーブにおいて外側体を使用することも
でき、この外側体の内室が、２つの対向する側で面取り
された円錐体の形状を有しており、さらに所属の内側体
が、前記面取りされた円錐体に相応して面取りされた円
錐状の外周面を有している。
【００１２】有利には、内側体のベース側にフランジウ
エブが設けられており、このフランジウエブによって、
内側体が外側体のフランジにねじ結合されるようになっ
ている。
エブが設けられており、このフランジウエブによって、
内側体が外側体のフランジにねじ結合されるようになっ
ている。
【００１３】さらに、内側体において、該内側体のベー
ス側の範囲に接着剤物質から成るリングが設けられてお
り、このリングにケーブルの心線が固定されるようにな
っており、かつ前述の環状ギャップがより継ぎ室に対し
てシールされている。
ス側の範囲に接着剤物質から成るリングが設けられてお
り、このリングにケーブルの心線が固定されるようにな
っており、かつ前述の環状ギャップがより継ぎ室に対し
てシールされている。
【００１４】さらに、内側体の中央に結合レールが取り
付けられており、該結合レールが組立て補助部材とし
て、及び／又はケーブル切断物質の固定のために、及び
／又は内側体の永続する固定のために使用されるように
なっている。
付けられており、該結合レールが組立て補助部材とし
て、及び／又はケーブル切断物質の固定のために、及び
／又は内側体の永続する固定のために使用されるように
なっている。
【００１５】
【実施例】図１に示されたスリーブは、全体を符号１で
示す。スリーブは、２つのスリーブヘッド２とスリーブ
管３とから成っており、前記スリーブ管は両スリーブヘ
ッド２を結合し、かつスリーブ管３によって閉じられた
より継ぎ室を気密にシールする。スリーブ管３は母線に
沿ってスリットを付けられており、それ故、スリーブ管
を簡単により継ぎ室上に組み込むことができる。スリー
ブ管は、装着した後に周知の構成の結合レール４によっ
て閉鎖される。
示す。スリーブは、２つのスリーブヘッド２とスリーブ
管３とから成っており、前記スリーブ管は両スリーブヘ
ッド２を結合し、かつスリーブ管３によって閉じられた
より継ぎ室を気密にシールする。スリーブ管３は母線に
沿ってスリットを付けられており、それ故、スリーブ管
を簡単により継ぎ室上に組み込むことができる。スリー
ブ管は、装着した後に周知の構成の結合レール４によっ
て閉鎖される。
【００１６】図２から詳しく判るように、スリーブヘッ
ド２は以下に外側体として示す部材から成っており、該
外側体は、端部範囲でホッパ状に拡大されており、従っ
て内側に円錐状の中空室が形成されている。
ド２は以下に外側体として示す部材から成っており、該
外側体は、端部範囲でホッパ状に拡大されており、従っ
て内側に円錐状の中空室が形成されている。
【００１７】ここでは、この外側体は必ずしもスリーブ
ヘッドと一致させる必要はない。むしろ、外側体が相応
に形成されたスリーブヘッド内に嵌め込まれるようにも
考えられる。
ヘッドと一致させる必要はない。むしろ、外側体が相応
に形成されたスリーブヘッド内に嵌め込まれるようにも
考えられる。
【００１８】図示の実施例では、外側体２が半径方向の
分割面１１に沿って分割されている。要するに、外側体
は２つの半割体から成っており、これらの半割体は符号
５で示されたねじ結合部材によって互いに結合されてい
る。
分割面１１に沿って分割されている。要するに、外側体
は２つの半割体から成っており、これらの半割体は符号
５で示されたねじ結合部材によって互いに結合されてい
る。
【００１９】さらに、本発明によるスリーブは、円錐状
の外周面を有する内側体６を有しており、この内側体が
外側体２の円錐状の中空室内に差し込まれる。内側体６
の円錐状の外周面は、該内側体が外側体２内に差し込ま
れた後にこの外側体と一緒に円錐状の環状ギャップを形
成するように構成及び設計されており、前記環状ギャッ
プ内に、外側体２内に走入されるケーブル８の切断され
た心線７が受容されている。この目的のために心線７は
かご状に拡げられており、従って心線は順序よく並んで
環状ギャップ内に配置されることができる。内側体６の
ベース側の範囲において、有利には環状溝内に配置され
たシール材から成るリング９が設けられており、該リン
グに心線７を固定することができ、かつリングは環状ギ
ャップをより継ぎ室に対してシールする。
の外周面を有する内側体６を有しており、この内側体が
外側体２の円錐状の中空室内に差し込まれる。内側体６
の円錐状の外周面は、該内側体が外側体２内に差し込ま
れた後にこの外側体と一緒に円錐状の環状ギャップを形
成するように構成及び設計されており、前記環状ギャッ
プ内に、外側体２内に走入されるケーブル８の切断され
た心線７が受容されている。この目的のために心線７は
かご状に拡げられており、従って心線は順序よく並んで
環状ギャップ内に配置されることができる。内側体６の
ベース側の範囲において、有利には環状溝内に配置され
たシール材から成るリング９が設けられており、該リン
グに心線７を固定することができ、かつリングは環状ギ
ャップをより継ぎ室に対してシールする。
【００２０】さらに内側体６のベース側には、ボーリン
グ孔を備えた２つのフランジウエブ１０が設けられてお
り、このフランジウエブによって内側体６は外側体２の
フランジ１２にねじ固定される。
グ孔を備えた２つのフランジウエブ１０が設けられてお
り、このフランジウエブによって内側体６は外側体２の
フランジ１２にねじ固定される。
【００２１】以下に、図１及び図２に示されたスリーブ
の機能を詳しく説明する。
の機能を詳しく説明する。
【００２２】まず、外側体２の両部分が、終端範囲で被
覆をむかれたケーブルに固定される。この場合、シール
材から成るリングはケーブル被覆の回りに位置され、こ
のリングは、外側体２の両半部がねじ結合部材５によっ
て結合される際にシールを生ぜしめる。
覆をむかれたケーブルに固定される。この場合、シール
材から成るリングはケーブル被覆の回りに位置され、こ
のリングは、外側体２の両半部がねじ結合部材５によっ
て結合される際にシールを生ぜしめる。
【００２３】次いで、心線７がかご状に外側体２の円錐
状の内周面に沿って拡げられる。続いて外側体２の内室
が規定のレベルまでケーブル充填用コンパウンドを充填
される。さらに内側体６が外側体の内室内に押し付けら
れて、ねじによってフランジ１２に固定される。この場
合、内側体６に設けられたシール材から成るリングが心
線７の固定時に有効になり、かつより継ぎ室内への湿気
の侵入を阻止する。このような形式で、両方の外側体２
が所属のケーブル端部に取り付けられかつ心線が前述の
形式で互いに結合されると、両方の外側体２を互いに結
合しかつ両方の外側体の間の室を気密にシールするスリ
ーブ管３が取り付けられる。
状の内周面に沿って拡げられる。続いて外側体２の内室
が規定のレベルまでケーブル充填用コンパウンドを充填
される。さらに内側体６が外側体の内室内に押し付けら
れて、ねじによってフランジ１２に固定される。この場
合、内側体６に設けられたシール材から成るリングが心
線７の固定時に有効になり、かつより継ぎ室内への湿気
の侵入を阻止する。このような形式で、両方の外側体２
が所属のケーブル端部に取り付けられかつ心線が前述の
形式で互いに結合されると、両方の外側体２を互いに結
合しかつ両方の外側体の間の室を気密にシールするスリ
ーブ管３が取り付けられる。
【００２４】前述したように同時に固有のスリーブヘッ
ドを形成する、図１及び図２に示された外側体２は、有
利には透明であり、従って充填用コンパウンドの充填状
態を簡単に観察することができる。このとによって、組
立て時の作業の手間がさらに減少される。
ドを形成する、図１及び図２に示された外側体２は、有
利には透明であり、従って充填用コンパウンドの充填状
態を簡単に観察することができる。このとによって、組
立て時の作業の手間がさらに減少される。
【００２５】外側体２の外周面において母線の方向で延
びる図面で判るリブは、一面では外側体の補強のために
役立ち、かつ他面では装飾的な部材を形成する。
びる図面で判るリブは、一面では外側体の補強のために
役立ち、かつ他面では装飾的な部材を形成する。
【００２６】図３は分岐スリーブの部分を示す。スリー
ブヘッドを形成する外側体２′のケーブル側の端部範囲
が、この場合には２つのケーブル８′を受容することが
できる。外側体２′のホッパ状に拡大された反対側の端
部範囲が、円錐状の中空室を制限し、この中空室の横断
面は、図１及び図２の実施例に較べて円形ではなく楕円
形である。外側体２′の内室における嵌合部において、
内側体６′の外周面が対向する２つの面取りされた円錐
体を形成し、従って円錐体は外側体２′の内周面と一緒
に環状ギャップを形成するが、しかしこの実施例では、
この環状ギャップは円形横断面ではなく楕円形横断面を
有している。この環状ギャップ内に、両方のケーブル
８′の心線（図示せず）が受容されている。図３の実施
例の残りの全ての部材は、図１及び図２に基づき上記し
た実施例に相応する。
ブヘッドを形成する外側体２′のケーブル側の端部範囲
が、この場合には２つのケーブル８′を受容することが
できる。外側体２′のホッパ状に拡大された反対側の端
部範囲が、円錐状の中空室を制限し、この中空室の横断
面は、図１及び図２の実施例に較べて円形ではなく楕円
形である。外側体２′の内室における嵌合部において、
内側体６′の外周面が対向する２つの面取りされた円錐
体を形成し、従って円錐体は外側体２′の内周面と一緒
に環状ギャップを形成するが、しかしこの実施例では、
この環状ギャップは円形横断面ではなく楕円形横断面を
有している。この環状ギャップ内に、両方のケーブル
８′の心線（図示せず）が受容されている。図３の実施
例の残りの全ての部材は、図１及び図２に基づき上記し
た実施例に相応する。
【図１】本発明によるスリーブの全体の斜視図である。
【図２】図１の個所ＩＩによって示すケーブルスリーブ
を解体した詳細図である。
を解体した詳細図である。
【図３】分岐スリーブのスリーブヘッド範囲を図２に相
応して示す図である。
応して示す図である。
１ スリーブ、 ２ スリーブヘッド、 ３ スリーブ
管、 ４ 結合レール、５ ねじ結合部材、 ６ 内側
体、 ７ 心線、 ８ ケーブル、 ９ リング、 １
０ フランジウエブ、 １１ 分割面、 １２ フラン
ジ、 １３固定部
管、 ４ 結合レール、５ ねじ結合部材、 ６ 内側
体、 ７ 心線、 ８ ケーブル、 ９ リング、 １
０ フランジウエブ、 １１ 分割面、 １２ フラン
ジ、 １３固定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレート ハイアー ドイツ連邦共和国 ヘルデツケ イン デ ア マンスバツハ 21 (72)発明者 デイーター ザーゲミユール ドイツ連邦共和国 ヘルデツケ イン デ ア シユラーゲ 53 (72)発明者 ゲオルク ボツシヤー ドイツ連邦共和国 ハーゲン アム ホル ダーブツシユ18 (72)発明者 ハンス−ユルゲン メルチユ ドイツ連邦共和国 シユヴエルテ ４ イ ム ヴイートロー 18 アー (72)発明者 デトレフ グレーフエ ドイツ連邦共和国 ハーゲン ７ ケルナ ー シユトラーセ 33
Claims (9)
- 【請求項１】 スリーブヘッドが、外側体によって構成
されているか、あるいは外側体を有しており、該外側体
の内側の中空室はケーブル導入側とは反対側に向かって
円錐状に拡大されており、さらに外側体の円錐状の内周
面に嵌合する円錐状の外周面を有する内側体が設けられ
ており、該内側体が、円錐状の環状ギャップを形成しつ
つ外側体の円錐状の内室内に差し込み可能であり、この
環状ギャップ内に、かご状に拡げた後にケーブルの心線
が受容されており、さらに内側体を外側体の中空室内に
差し込む前に入れられる充填用コンパウンドの規定量
を、内側体の差し込みによってケーブルの心線の範囲に
圧縮できるようになっていることを特徴とする長手方向
水封性のケーブルスリーブ。 - 【請求項２】 外側体が２つの半割体から成っており、
該半割体の分割面が、外側体の環状面に相応している請
求項１記載のケーブルスリーブ。 - 【請求項３】 外側体が透明な材料から成っている請求
項１又は２記載のケーブルスリーブ。 - 【請求項４】 端部に２つの同形の外側体が設けられて
おり、該外側体が、より継ぎ室を取り囲むスリーブ管に
よって互いにシールされて結合されている請求項１から
３までのいずれか１記載のケーブルスリーブ。 - 【請求項５】 分岐スリーブを構成するために、外側体
の少なくとも一方が、２つのケーブルの導入を可能に
し、さらにこの外側体内に円錐状の内周面を有する少な
くとも２つの中空室が形成されており、該中空室に、前
記円錐状の内周面に相応して形成された円錐状の外周面
を有するそれぞれ１つの内側体が配属されている請求項
１から４までのいずれか１記載のケーブルスリーブ。 - 【請求項６】 分岐スリーブを構成するために、外側体
の少なくとも一方が、少なくとも２つのケーブルの導入
を可能にし、さらにこの外側体の内室が、２つの対向す
る側で面取りされた円錐体の形状を有しており、さらに
所属の内側体が、前記面取りされた円錐体に相応して面
取りされた円錐状の外周面を有している請求項１から４
までのいずれか１記載のケーブルスリーブ。 - 【請求項７】 内側体のベース側にフランジウエブが設
けられており、このフランジウエブによって、内側体が
外側体のフランジにねじ結合されるようになっている請
求項１から６までのいずれか１記載のケーブルスリー
ブ。 - 【請求項８】 内側体において、該内側体のベース側の
範囲に接着剤物質から成るリングが設けられており、こ
のリングにケーブルの心線が固定されるようになってい
る請求項１から７までのいずれか１記載のケーブルスリ
ーブ。 - 【請求項９】 内側体の中央に結合レールが取り付けら
れており、該結合レールが組立て補助部材として、及び
／又はケーブル切断物質の固定のために、及び／又は内
側体の永続する固定のために使用されるようになってい
る請求項１から８までのいずれか１記載のケーブルスリ
ーブ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4116888 | 1991-05-23 | ||
| DE4116888.7 | 1991-05-23 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05146041A true JPH05146041A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=6432283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4127039A Pending JPH05146041A (ja) | 1991-05-23 | 1992-05-20 | 長手方向水封性のケーブルスリーブ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5266742A (ja) |
| EP (1) | EP0514788B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05146041A (ja) |
| AT (1) | ATE125649T1 (ja) |
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