JPH05146030A - 電気接続箱の端子接続部 - Google Patents

電気接続箱の端子接続部

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JPH05146030A
JPH05146030A JP3187524A JP18752491A JPH05146030A JP H05146030 A JPH05146030 A JP H05146030A JP 3187524 A JP3187524 A JP 3187524A JP 18752491 A JP18752491 A JP 18752491A JP H05146030 A JPH05146030 A JP H05146030A
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JP
Japan
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contact piece
tab
relay terminal
terminal
convex portion
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Application number
JP3187524A
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English (en)
Inventor
Akihiko Chiriku
明彦 千里久
Toshiaki Ono
敏明 大野
Takaki Sugiyama
貴己 杉山
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は自動車等の電気接続箱におけるブス
バーと電気部品の接触片とを重ね合わせて接続する構造
に関し、雌型中継端子が正しい位置に位置を保持し、電
気接続箱カバーが容易に装着できる構造の端子接続部を
提供する。 【構成】 先端よりの中央に凸部4aが形成されたタブ
状接触片と、凸部6bを一方の端部よりに形成した基板
6aとこの両側縁がC字状に湾曲した接触片6cよりな
る弾性材の雌型中継端子6で構成される。雌型中継端子
6の側縁端6dと基板6aの凸部6bとの初期状態の間
隔L1 が、先端よりの中央に凸部4aが形成されたタブ
状接触片4の側面から凸部4aの外側面までの厚さT1
より小さく設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】自動車等の電気接続箱におけるブ
スバーと電気部品の接触片とを重ね合わせて接続する構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の電気接続箱内部の分解斜
視図であり、図15は縦断面図である。 図15におい
て、aは電気接続箱カバーでありbは配線板、cはブス
バーのタブ状接触片である。dは配線板bに一体に形成
された台座で、ブスバーcを抱持した雌型中継端子eの
非接続時の台座となる。なおe′は雌型中継端子eの弾
性接触片である。
【0003】フューズ等の電気部品の接触片fはブスバ
ーに接続される時、電気接続箱カバーaのハウジング
a′の穴gからh方向に挿入され、雌型中継端子eの弾
性接触片e′の先端部e″とブスバーcの間に押し分け
て進入しブスバーcと重ね合わされ、重ね合わせ接続が
完了する。
【0004】ところが、これから電気部品の接触片fを
ブスバーcに接続しようとする場合、雌型中継端子eは
水平面を有する台座dに乗っているだけで、位置決め手
段がないので本来図15の2点鎖線xの位置にあるべき
ものが、振動により実線の位置に移行し易い。従って、
雌型中継端子eを本来の正規の位置に移動させ、雌型中
継端子eの先端部e″とブスバーcとの間に電気部品の
接触片fを迎え入れ用の若干の間隙(図示せず)がない
とスムースに電気部品の接触片fを挿入することは出来
ない。
【0005】また、この雌型中継端子eが実線の位置に
移行した状態で電気接続箱カバーaを挿入すると、ハウ
ジングa′の端部a1 が雌型中継端子eの端縁e1 に衝
突して破損する場合があるだけで無く、複数ある雌型中
継端子のどれが正規の位置にないかを目視で発見するこ
とは無駄な時間を要する。
【0006】図16はその他の従来の電気接続箱の縦断
面図である。配線板b′と一体に形成された台座d′の
ブスバー側には凸部iが設けられ、雌型中継端子e′の
凹部jとの係合手段を構成している。該凹部jの背面の
突起kはブスバーc′に当接し、雌型中継端子e′の位
置保持手段を構成すると共に、突起kの高さk′によ
り、電気部品の接触片f′が挿入されるときの導入間隙
を構成している(実開昭56−130282号公報)。
【0007】上記にように構成されているので、図15
の従来例の雌型中継端子の位置が定まらない為の不具合
は解消したものの、今度は雌型中継端子e′を台座d′
に押し嵌める時、雌型中継端子e′の凹部jの裾j′が
台座d′の凸部iを乗り越える際、ブスバーc′を変形
させてしまう不具合が生じるようになつた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、電気接続箱における雌型中継端子を、ブスバー
に対して正しい位置に保持し、電気接続箱のカバーがス
ムースに挿入出来るとともに、電気部品の接触片をタブ
状接触片と雌型中継端子の間にスムースに挿入出来る構
造の電気接続箱の端子接続部を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、箱内に内装された配線板に配設された
ブスバーのタブ状接触片に、雌型中継端子を挿入し、電
気部品の接触片を該雌型中継端子の基板とブスバーの前
記タブ状接触片との間に挿入する電気接続箱の端子接続
部において、前記雌型中継端子の基板の一方の端部より
に凸部を形成するとともに両側縁をC字状に湾曲して接
触片を形成し、前記タブ状接触片の先端よりに凸部を形
成し、雌型中継端子の側縁端と基板の凸部との初期状態
の間隔が、タブ状接触片の先端よりの一側に形成された
凸部外側面からタブ状接触片の他側面までの厚さより小
さく設定された構成とした。
【0010】更に、箱内に内装された配線板に配設され
たブスバーのタブ状接触片に、雌型中継端子を挿入し、
電気部品の接触片を該雌型中継端子の基板とブスバーの
前記タブ状接触片との間に挿入する電気接続箱の端子接
続部において、一方の端部よりに凸部を形成したダミー
端子と、凸部を内側に膨出した基板の両側縁がC字状に
湾曲して接触片を形成した雌型中継端子と、タブ状接触
片で構成され、雌型中継端子の側縁端と基板の凸部との
初期状態の間隔が、ダミー端子の凸部を含めた厚さより
小さく設定されるとともに、ダミー端子の凸部の厚さを
タブ状接触片の厚さとほぼ等しく設定した構成とした。
【0011】
【実施例】図1は本発明による第1実施例の分解した全
体の斜視図であり、図2は、本考案による第1実施例要
部の斜視図である。電気接続箱Aは電気接続箱カバー
B、配線板C及びアンダーカバーDから構成されてい
る。
【0012】図1においてブスバー2は導電性の板材よ
り形成されて、絶縁性の配線板Cに配設されるととも
に、その端部のタブ状接触片4は上方に立ち上げ電気部
品3が所定の位置に挿入されたとき電気部品3の接触片
5と接触手段を構成する。図2において、弾性材より形
成される雌型中継端子6は、縦断面がコの字状に形成さ
れた凸部6bを一方の端部よりに設けた基板6aとこの
両側縁がC字状に湾曲した接触片6cより構成され、そ
の側縁端6dと基板6aの凸部6bとの初期状態の間隔
1 が、角状の凸部4aを先端よりに形成されたタブ状
接触片4の側面4bから凸部4aの凸状外側面4a1
での厚さT1 より小さく設定されている(図3参照)。
前記タブ状接触片4の角状の凸部4aの縦,横,厚さの
寸法は前記雌型中継端子6の基板6aに形成された凸部
6bの上部空間6eの縦,横,深さの寸法よりそれぞれ
小さく設定されている。タブ状接触片4の根底部の配線
板Cに連設された台座7の寸法より電気接続箱のカバー
BのハウジングBaの下端の寸法は若干大きく設定され
ている。なお、電気接続箱カバーBのハウジングBaの
天板Bbのほぼ中央に設けられた孔1は、電気部品3の
接触片5が挿入される孔である(図4(A)参照)。
【0013】本発明による第1実施例は上記のように構
成されているので、使用時において図3に示すように雌
型中継端子6をタブ状接触片4に挿入しプリセットす
る。この時、雌型中継端子6の側縁端6dと基板6aの
凸部6bとの初期状態の間隔L1 が、角状の凸部4aを
形成されたタブ状接触片4の側面4bから凸部4aの凸
状外側面4a1 までの厚さT1 より小さく設定されてい
るので、雌型中継端子6はタブ状接触片4を挟持してプ
リセット位置を保つ。
【0014】次いで、電気接続箱のカバーBをタブ状接
触片4の方向に挿入する。このとき図4(A)の状態を
経て図4(B)に図示するように、電気接続箱カバーB
のハウジングBaの天板Bbは、雌型中継端子6の上端
縁6fに当接し、雌型中継端子6もタブ状接触片4の根
底部方向に雌型中継端子6の凸部6bと側縁端6dとが
タブ状接触片4の凸部4aと端面4bを両面から挟持し
ながら移動する。次いで、図4(C)に示すように、タ
ブ状接触片4の凸部4aは雌型中継端子6の凸部6bか
ら移動して、雌型中継端子6の空間6eとタブ状接触片
4の凸部4aとが対向するようになり、雌型中継端子6
の凸部6bとタブ状接触片4の凸部4aとの当接は解除
され、雌型中継端子6は台座7上でタブ状接触片4に遊
嵌された状態となる。この状態で雌型中継端子6の凸部
6b面とタブ状接触片4のとの間隔mで雌型中継端子6
はタブ状接触片4に遊嵌されているが、タブ状接触片4
の先端はテーパー4cが形成されているので、電気接続
箱カバーBの孔1から電気部品3の接触片5が挿入され
ても接触片5の先端がタブ状接触片4の先端に衝突する
ことは無い。
【0015】次いで図5(A)に示すように電気部品3
の接触片5を電気接続箱カバーBの孔1から挿入する、
このとき電気部品3の接触片5の先端で雌型中継端子6
の側縁端6dとタブ状接触片4の端面4bとの間が開拡
されて接触片5はこの間に進入し、図5(B)に示すよ
うに雌型中継端子6の弾性によりタブ状接触片4と電気
部品3の接触片5とは弾接され電気的に接続される。
【0016】即ち、電気接続箱を組み立てる際、予め雌
型中継端子をタブ状接触片にプリセットしておくことに
より、雌型中継端子の位置保持が出来るので電気接続箱
カバーが全部の雌型中継端子に対して一度に、且つスム
ースに嵌合することが出来極めて作業効率が高い。
【0017】図6は本発明の第2実施例の分解斜視図で
ある。図6において、弾性材より形成される雌型中継端
子61 は、空間6e1 の両側に凸部6b2 ,凸部6b2
が凸部6b1 より延長された基板6a1 とこの両側縁が
C字状に湾曲した接触片6c1 より構成されている。そ
の他の構成については第1実施例と全く同様であるので
説明は省略する。
【0018】第2実施例は第1実施例における雌型中継
端子6の凸部6bを延長してタブ状接触片41 との接触
面積を増加させたものであるので、使用上の作動も第1
実施例と全く同様であるので説明は省略する。図7の分
解斜視図について、本発明による第3実施例を説明す
る。
【0019】ブスバー2′は導電性の板材より形成され
て、絶縁性の配線板C′(図示せず)に配設されるとと
もに、その端部のタブ状接触片4′は上方に立ち上げ電
気部品3′が所定の位置に挿入されたとき電気部品3′
の接触片5′と接触手段を構成する。
【0020】弾性材より形成される雌型中継端子6′
は、凸部6b′を内側に膨出された基板6a′とこの両
側縁がC字状に湾曲した接触片6c′より構成され、そ
の側縁端6d′と基板6a′の凸部6b′との初期状態
の間隔L1 ′が、中央の挿入する端部と対向する側の一
側に凸部11aが形成されたダミー端子11の凸部11
aを含めた厚さT2 ′よりより小さく設定されている。
【0021】ダミー端子11の凸部11aの厚さT0
は、タブ状接触片4′の厚さT4 ′とほぼ等しく、ダミ
ー端子11の厚さ(T2 ′−T0 ′)はほぼ電気部品
3′の接触片5′の厚さT5 と等しく設定されている
(図11参照)。 電気接続箱カバーB′の天板Bb′
には、ダミー端子11の横断面より若干大きい孔1′が
設けてある(図8参照)。
【0022】本発明による第3実施例は、上記のように
構成されているので使用時において、先ず図9に示すよ
うにダミー端子11を雌型中継端子6′に凸部11aが
側縁端6d′に接触するよう雌型中継端子6′を自動的
に開拡しながら予め挿入しておく。この時雌型中継端子
6′の側縁端6d′と基板6a′の凸部6b′との初期
状態の間隔L1 ′はダミー端子11の凸部11aを含め
た厚さT2 ′よりより小さく設定されているので挿入後
も雌型中継端子6′の弾発力によりダミー端子11はこ
の状態に保持される。
【0023】次いで、図10(A)に示すようにダミー
端子11と雌型中継端子6′が一体になった状態でタブ
状接触片4′に挿入する。この時雌型中継端子6′を挿
入する途中でダミー端子11の凸部11aの下端にタブ
状接触片4′の先端が当接して図10(B)の二点鎖線
で示した位置にダミー端子11は雌型中継端子6′の中
で移動する。雌型中継端子6′は配線板C′上の台座
7′に載置される。
【0024】次いで図10(B)に示すように電気接続
箱カバーB′を図示しないアンダーカバーDに嵌着し、
電気接続箱カバーB′の孔1′から突出しているダミー
端子11を抜き取り、雌型中継端子6′は配線板C′上
の台座7′に載置される。次いで、図12に示すように
電気部品3′の接触片5′を電気接続箱カバーB′の孔
1′から雌型中継端子6′の凸部6b′とタブ状接触片
4′との間に挿入する。この時、雌型中継端子6′の側
縁端6d′と基板6a′の凸部6b′との初期状態の間
隔L1 ′は、タブ状接触片4′の厚さT1 ′と電気部品
3′の接触片5′の厚さT5 との和より小さく設定され
ているので、雌型中継端子6′の弾発力によりタブ状接
触片4′と接触片5′は弾接され電気的に接続される。
【0025】即ち、雌型中継端子にダミー端子を挿入し
た状態でタブ状接触片に挿入するので、各雌型中継端子
はその状態で保持され、電気接続箱カバーが全部の雌型
中継端子に対して一度に、且つスムースに嵌合すること
が出来極めて作業効率が高い。
【0026】なお、第3実施例のダミー端子11は、図
7に示したように、凸部11aを縦長に形成されている
が、図13に示すように横長に凸部11a′を形成して
も良い。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
電気接続箱において雌型中継端子が常に正しい位置に保
持されているとともに、電気接続箱のカバーがスムース
に装着でき極めて効率の良い組付け作業が実施出来るこ
とを特長とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例の分解斜視図である。
【図2】本発明による第1実施例要部の分解斜視図であ
る。
【図3】本発明による第1実施例のプリセット状態の縦
断面図である。
【図4】(A),(B),(C)は第1実施例の電気接
続箱カバーBの嵌合過程の縦断面図である。
【図5】(A)は電気部品の接触片を挿入直前の縦断面
図であり、(B)は電気部品の接触片の挿入を完了した
状態の縦断面図である。
【図6】本発明による第2実施例の分解斜視図である。
【図7】本発明による第3実施例の分解斜視図である。
【図8】同じく第3実施例のダミー端子と電気接続箱カ
バー上部の斜視図である。
【図9】同じく第3実施例の雌型中継端子にダミー端子
を挿入した縦断面図である。
【図10】(A)は同じく第3実施例の雌型中継端子に
ダミー端子を挿入した状態でタブ状接触片に挿入した縦
断面図であり、(B)は電気接続箱カバーを装着した後
電気部品を抜き取る縦断面図である。
【図11】同じく第3実施例の電気部品の縦断面図であ
る。
【図12】同じく第3実施例の電気接続箱に電気部品を
挿入接続した状態の縦断面図である。
【図13】同じくダミー端子のその他の実施例である。
【図14】従来例の分解斜視図である。
【図15】従来例の縦断面図である。
【図16】その他の従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
A 電気接続箱 B,B′ 電気接続箱カバー C,C′ 配線板 D アンダーカバー 1,1′ 穴 2,2′ ブスバー 3,3′ 電気部品 4,4′ タブ状接触片 4a 凸部 5,5′ 接触片 6,6′ 雌型中継端子 6a,6a′ 基板 6b,6b′ 凸部 7,7′ 台座 11 ダミー端子 11a 凸部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】上記のように構成されているので、図15
の従来例の雌型中継端子の位置が定まらない為の不具合
は解消したものの、今度は雌型中継端子e′を台座d′
に押し嵌める時、雌型中継端子e′の凹部jの裾j′が
台座d′の凸部iを乗り越える際、ブスバーc′を変形
させてしまう不具合が生じるようになつた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】本発明による第3実施例は、上記のように
構成されているので使用時において、先ず図9に示すよ
うにダミー端子11を雌型中継端子6′に凸部11aが
側縁端6d′に接触するよう雌型中継端子6′を自動的
に開拡しながら予め挿入しておく。この時雌型中継端子
6′の側縁端6d′と基板6a′の凸部6b′との初期
状態の間隔L1 ′はダミー端子11の凸部11aを含め
た厚さT2 ′より小さく設定されているので挿入後も雌
型中継端子6′の弾発力によりダミー端子11はこの状
態に保持される。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱内に内装された配線板に配設されたブ
    スバーのタブ状接触片に雌型中継端子を挿入し、電気部
    品の接触片を挿入して該接触片と前記タブ状接触片とを
    電気的に接続する電気接続箱の端子接続部において、 前記電気接続箱のカバーをアンダーカバーに嵌着すると
    き、前記電気接続箱のカバーの天板部がタブ状接触片を
    挟持した雌型中継端子の上端縁に当接してタブ状接触片
    と雌型中継端子の側縁端との間に空間を形成することを
    特徴とする電気接続箱の端子接続部。
  2. 【請求項2】 箱内に内装された配線板に配設されたブ
    スバーのタブ状接触片に雌型中継端子を挿入し、電気部
    品の接触片を挿入して該接触片と前記タブ状接触片とを
    電気的に接続する電気接続箱の端子接続部において、 前記雌型中継端子の基板の一方の端部よりに凸部を形成
    するとともに両側縁をC字状に湾曲して接触片を形成
    し、前記タブ状接触片の先端よりに凸部を形成し、雌型
    中継端子の側縁端と基板の凸部との初期状態の間隔が、
    タブ状接触片の先端よりの一側に形成された凸部外側面
    からタブ状接触片の他側面までの厚さより小さく設定さ
    れていることを特徴とする電気接続箱の端子接続部。
  3. 【請求項3】 箱内に内装された配線板に配設されたブ
    スバーのタブ状接触片に雌型中継端子を挿入し、電気部
    品の接触片を挿入して該接触片と前記タブ状接触片とを
    電気的に接続する電気接続箱の端子接続部において、 一方の端部よりに凸部を形成したダミー端子と、凸部を
    内側に膨出した基板の両側縁がC字状に湾曲して接触片
    を形成した雌型中継端子と、タブ状接触片で構成され、
    雌型中継端子の側縁端と基板の凸部との初期状態の間隔
    が、ダミー端子の凸部を含めた厚さより小さく設定され
    るとともに、ダミー端子の凸部の厚さをタブ状接触片の
    厚さとほぼ等しく設定したことを特徴とする電気接続箱
    の端子接続部。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020043121A (ja) * 2018-09-06 2020-03-19 三菱電機株式会社 半導体装置、電力変換装置および半導体装置の製造方法
WO2024018861A1 (ja) * 2022-07-19 2024-01-25 住友電装株式会社 接続部材

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