JPH051451U - 食器乾燥器 - Google Patents

食器乾燥器

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Publication number
JPH051451U
JPH051451U JP4807891U JP4807891U JPH051451U JP H051451 U JPH051451 U JP H051451U JP 4807891 U JP4807891 U JP 4807891U JP 4807891 U JP4807891 U JP 4807891U JP H051451 U JPH051451 U JP H051451U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knife
kitchen knife
container
side wall
stand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4807891U
Other languages
English (en)
Inventor
聡 篠田
Original Assignee
株式会社日立ホームテツク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立ホームテツク filed Critical 株式会社日立ホームテツク
Priority to JP4807891U priority Critical patent/JPH051451U/ja
Publication of JPH051451U publication Critical patent/JPH051451U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、安全性が高く多く取扱性に優
れた包丁立てを備える。 【構成】 容器2の側壁6の近くの内底面にピン6aを
設ける。概ね長方形の板状の長辺板4bの各辺にリブ8
を設けるとともに、ピン受け4aを設ける。前記リブ8
が側壁6に向かうようにピン6aとピン受け4aを着脱
自在に取付ける。側壁6とリブ8との間に包丁21の刃
が通る程度の間隙7′ができる。包丁21は包丁立て4
に入れるとき、その刃の部分は間隙7′を通して収め
る。包丁21の柄は側壁6に多少押しつけられ、リブ8
により包丁21の刃の上下前後方向の動きが規制される
ので、包丁21の柄に触れても入れ方が不充分でも包丁
21は落ちこぼれることがなく安全である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食器類を収納し、乾燥する食器乾燥器に係り、特に包丁も収容乾燥 できるものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の食器乾燥器は図3〜図5に示すように、本体11の内底部にモ ータ14、ファン15、発熱体16とで構成される温風発生装置17を擁し、本 体11の上側に温風吹出口18を有する本体カバー19を配置し、温風吹出口1 8から吹き出された温風によって、前記本体カバー19の上方に載置された食器 かご12内の食器20及び包丁立て22内の包丁21を乾燥させるようにしてい る。また包丁立て22は、手前部に包丁21の柄受け保持部23を設けたり、上 端面にアーチ状の包丁こぼれ防止帯24を設けて、包丁21の柄の部分に触れた とき、包丁21が浮き上がらないようにしたり、また浮き上がっても包丁こぼれ 防止帯24に当たって包丁21がこぼれ落ちないようにするものであった(例え ば特開昭64−56027号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来例(図4)では、包丁立て22の上方には包丁21の出し入れに支障 となる部分がなく、包丁21の出し入れはしやすい半面、包丁21の上方への動 きは規制されないため、包丁21が他の食器20とあたったり、包丁21の入れ 方が不完全な場合、包丁21が不意に上方へ出てくる危険があった。また別の従 来例(図5)では、包丁立て22に包丁21を出し入れするときに包丁21の刃 の部分が包丁こぼれ防止帯24に当たりやすく、出し入れが不便であるという問 題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するためになされたもので、包丁立ては、概ね長方 形の板状をなし容器の側壁との間に間隙を形成し、その上面が容器の側壁の高さ 以下になるよう本体または容器に取り付けられ、かかる長方形のいずれかの辺に 容器の側壁に向かって突き出るリブを設けたものである。
【0005】
【作用】
上記構成により、包丁の刃の部分を包丁立てと容器の側壁との間の間隙に挾ん で保持するので、包丁を容易に出し入れが出来るとともに、包丁が不意に上方へ 出てくることがなく危険もなくなる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1〜図2を用いて説明する。
【0007】 1は本体、2は容器、3は蓋で、前蓋3a後蓋3bヒンジ部3cとからなり、 前蓋3aはヒンジ部3cで回動自在に後蓋3cに連結され、後蓋3bとヒンジ部 3cは容器2に着脱自在に取付けられている。4は包丁立てで、概ね長方形の板 状に形成され、上辺をなすリブ8が容器2の側壁6に向かうように突出しており 、この長方形の板状の長辺板4bにはピン受け4a、4aを有している。容器2 の内底面の左右側壁6寄りに設けられたピン6a、6aに前記ピン受け4a、4 aを着脱自在に取付け、リブ8と容器2の側壁6との間に包丁21の刃が通る程 度の間隙7′ができるように取付けられている。また包丁立て4を容器2に取付 けたとき包丁立て4のリブ8の上面は容器2の側壁6の高さ以下になる。
【0008】 上記構成からなる本実施例の作用を説明する。
【0009】 包丁21を包丁立て4に入れるときは、その間の部分を容器2の側壁6とリブ 8との間隙7′を通して間隙7に収め、包丁21の柄は側壁6に多少押しつけら れるようになる。また包丁21を出すときは、前記間隙7′を通して簡単に出す ことができる。さらに包丁立て4のリブ8により包丁21の刃の上下前後方向の 動きが規制され、かつ包丁21の柄が包丁立て4の外側に容器2の側壁6に多少 押しつけられているので、誤って包丁21の柄の部分に触れたり包丁21の入れ 方が不充分な場合でも、不意に包丁21が包丁立て4からこぼれ落ちることがな く安全である。また容器2が小形であれば、包丁21の前後の移動は容器2の側 面で規制されるため、長辺板4bの上辺と下辺だけに設けてもよい。
【0010】 なお、包丁立て4の長辺板4b及びリブ8は温風が包丁立て4内を流れやすく するため適宜格子状に形成することも可能である。
【0011】
【考案の効果】
以上本考案によれば、包丁立ては概ね長方形の板状をなし、容器の側壁との間 に間隙を形成し、長辺板のいずれかの辺に容器の側壁にむかって突き出たリブを 有するので、包丁は容易に出し入れできるとともに、誤って包丁の柄の部分に触 れても包丁の入れ方が不充分な場合でも、不意に包丁が包丁立てからこぼれ落ち たりせず安全であるという効果がある。
【0012】 また包丁立ての上面を容器の側壁の高さ以下にすることにより、包丁の柄が容 器の側壁の上方へ突出して載置されることがなく、食器類の出し入れを邪魔する ことがない。
【0013】 更にリブを上辺と下辺だけに設けた時には、容器が小形の場合前後の移動がお のずと規制されるので有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す食器乾燥器の概略外観
斜視図である。
【図2】同じく食器乾燥器の要部で(A)は要部斜視
図、(B)は要部断面図である。
【図3】従来例を示す食器乾燥器の概略断面図である。
【図4】同じく包丁立ての斜視図である。
【図5】同じく別の包丁立ての斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 容器 4 包丁立て 4a ピン受け 4b 長辺板 6 側壁 6a ピン 7、7′ 間隙 8 リブ 21 包丁

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器類を収容する容器(2)と、容器(2)に
    収容した食器類を加熱乾燥する乾燥手段を擁する本体
    (1)と、本体(1)または容器(2)とともに乾燥室を形成す
    る蓋(3)とからなる食器乾燥器において、概ね長方形の
    板状の長辺板(4b)を有し容器(2)の側壁(6)との間に間隙
    (7)を形成し、前記長辺板(4b)のいずれかの辺に側壁(6)
    に向かって突き出るリブ(8)を有する包丁立て(4)を備え
    たことを特徴とする食器乾燥器。
  2. 【請求項2】 リブ(8)を長辺板(4b)の上辺と下辺に有
    することを特徴とする請求項1記載の食器乾燥器。
  3. 【請求項3】 リブ(8)を長辺板(4b)の四辺すべてに有
    することを特徴とする請求項1記載の食器乾燥器。
JP4807891U 1991-06-25 1991-06-25 食器乾燥器 Pending JPH051451U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4807891U JPH051451U (ja) 1991-06-25 1991-06-25 食器乾燥器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4807891U JPH051451U (ja) 1991-06-25 1991-06-25 食器乾燥器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH051451U true JPH051451U (ja) 1993-01-14

Family

ID=12793306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4807891U Pending JPH051451U (ja) 1991-06-25 1991-06-25 食器乾燥器

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JP (1) JPH051451U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8944144B2 (en) 2003-03-13 2015-02-03 Valeo Systemes Thermiques Heating and ventilation and/or air conditioning device with a compact construction for a motor vehicle passenger compartment

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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