JPH0514380U - 強制換気畳下クツシヨン床組 - Google Patents
強制換気畳下クツシヨン床組Info
- Publication number
- JPH0514380U JPH0514380U JP8820191U JP8820191U JPH0514380U JP H0514380 U JPH0514380 U JP H0514380U JP 8820191 U JP8820191 U JP 8820191U JP 8820191 U JP8820191 U JP 8820191U JP H0514380 U JPH0514380 U JP H0514380U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- perforated
- floor
- hard
- rubber elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】複数個のゴム弾性突起を有する下部有孔硬質板
の上に、要すれば有孔硬質波板もしくわ有孔硬質波板と
上面有孔硬質板を一体化したパネル、または下面に有孔
ゴム弾性板を有する有孔硬質波板の上に、要すれば上面
有孔硬質板を一体化したパネルをコンクリート土間の上
に床組みする。該床組に掛かる時間的荷重変動により、
該床組構成要素であるゴム弾性突起または有孔硬質波板
が変形一回復サイクルを繰り返すことより、床にクッシ
ョン性と自動通気性を賦与せしめる。 【構成】選択図に示すように、下面に複数個のゴム弾性
突起1を有する下部有孔硬質板3の上に、要すれば有孔
硬質波板4もしくわ有孔硬質波板と上面有孔硬質板5を
一体化したパネル、または下面に有孔ゴム弾性板を有す
る有孔硬質波板の上に、要すれば上面有孔硬質板を一体
化したパネルよりなる強制換気畳下クッション床組。
の上に、要すれば有孔硬質波板もしくわ有孔硬質波板と
上面有孔硬質板を一体化したパネル、または下面に有孔
ゴム弾性板を有する有孔硬質波板の上に、要すれば上面
有孔硬質板を一体化したパネルをコンクリート土間の上
に床組みする。該床組に掛かる時間的荷重変動により、
該床組構成要素であるゴム弾性突起または有孔硬質波板
が変形一回復サイクルを繰り返すことより、床にクッシ
ョン性と自動通気性を賦与せしめる。 【構成】選択図に示すように、下面に複数個のゴム弾性
突起1を有する下部有孔硬質板3の上に、要すれば有孔
硬質波板4もしくわ有孔硬質波板と上面有孔硬質板5を
一体化したパネル、または下面に有孔ゴム弾性板を有す
る有孔硬質波板の上に、要すれば上面有孔硬質板を一体
化したパネルよりなる強制換気畳下クッション床組。
Description
【0001】
本考案はゴム弾性突起付き床組、または有孔ゴム弾性板と有孔硬質波板よりな る床組の変形−回復サイクルにより自然に強制換気出来る畳下クッション床組に 関する。
【0002】
従来の建築でのマンションの畳下クッション床組は、根太床組の上に畳を敷く かコンクリート床に直敷きする発泡スチロール製畳下を介して畳を敷くかのいづ れかであった。
【0003】
従来のマンション建築での畳下根太床組は、工期・コストおよび天井の高さを より高くとるために殆ど使われなくなり、多くはコンクリート床に畳を直敷する ため、通気性がなくなりダニの発生や湿度の自然調整が出来なくなり、更に近年 問題化しているアレルギー症の原因とも考えられる。またクッション効果も少な くなるなど人体に対する健康上の問題や快適度が著しく低下した。
【0004】
以上の問題点を解決するために鋭意研究した結果、下面に複数個のゴム弾性突 起を有する下部有孔硬質板の上に、要すれば有孔硬質波板もしくわ有孔硬質波板 と上面有孔硬質板を一体化したパネル、または下面に有孔ゴム弾性板を有する有 孔硬質波板の上に、要すれば上面有孔硬質板を一体化したパネルをコンクリート 土間の上に床組することにより、床にクッション性と自動通気性を賦与する強制 換気畳下クッション床組を考案した。
【0005】
本考案には、次の5通りの強制換気畳下クッション床組がある。 [強制換気畳下クッション床組A]:下面に複数個のゴム弾性突起1を有する下 部有孔硬質板3よりなる強制換気畳下クッション床組。第1図には、その実施態 様の横断面図を示す。 [強制換気畳下クッション床組B]:下面に複数個のゴム弾性突起1を有する下 部有孔硬質板3の上に有孔硬質波板4を一体化した強制換気畳下クッション床組 。第2図には、その実施態様の横断面図を示す。 [強制換気畳下クッション床組C]:下面に複数個のゴム弾性突起1を有する下 部有孔硬質板3の上に有孔硬質波板4と上面有孔硬質板5を一体化した強制換気 畳下クッション床組。第3図には、その実施態様の横断面図を示す。 [強制換気畳下クッション床組D]:有孔ゴム弾性板6の上に有孔硬質波板4を 一体化した強制換気畳下クッション床組。第4図には、その実施態様の横断面図 を示す。 [強制換気畳下クッション床組E]:有孔ゴム弾性板6の上に有孔硬質波板4と 上面有孔硬質板5を一体化した強制換気畳下クッション床組。第5図には、その 実施態様の横断面図を示す。 ゴム弾性突起1の下部有孔硬質板3への取り付け手段は、第1図の方式の他に ビス止め・ネジ止め・接着などを使っても良いし、任意のアジャスト手段を付与 しても良い。 本考案の構成要素である下部有孔硬質板3・有孔硬質波板4・上面有孔硬質板 5には木板・合板・金属板・プラスチック板・繊維や布の入ったプラスチック複 合板などが使用出来る。有孔硬質波板の断面形状は第2図・第3図に示すように 丸波・角波などであっても良い。 有孔硬質波板4と下部有孔硬質板3もしくわ上面有孔硬質板5との間には第6 図のようにゴム弾性体9を介在させても良い。 第7図は本考案の強制換気畳下クッション床組をコンクリート土間10にアン カーボルト7で止め、その上に畳8をセットしたときの横断面図を示す。 [強制換気畳下クッション床組A]・[強制換気畳下クッション床組B]およ び[強制換気畳下クッション床組C]の場合、畳に荷重が掛かったときゴム弾性 突起が歪みそのゴム弾性によりクッション効果を示すと同時に下部有孔硬質板3 の上下の空間容積が時間的に増減を繰り返すので通気孔を通って空気が流動する 。 [強制換気畳下クッション床組D]と[強制換気畳下クッション床組E]の場 合、畳に荷重が掛かったとき、有孔硬質波板4の変形により、クッション効果を 示すと同時に、該波板の上下の空間容積が時間的に増減を繰り返すので通気孔を 通って空気が流動する。 有孔硬質波板4の上下の空間もしくわ下部有孔硬質板3とコンクリート土間の 間の空間には断熱材や冷暖房配管をセットすることも出来る。
【0006】
以上に詳述したように本考案の強制換気畳下クッション床組は、工場で大量生 産出来る上、パネル化されるので、現場の作業が簡易化し人件賀が著しく節減出 来る。また安価な床クッション材であり、かつ自動的通気効果により床下の湿気 が少なくなり、木材の腐敗の恐れがなくなり、かつ害虫・かび・細菌の発生が防 止されて衛生的になる。また断熱効果の向上により省エネルギーにも貢献する。 また本考案の強制換気畳下クッション床組の空間に冷暖房配管を付設することも 出来る。
【第1図】[強制換気畳下クッション床組A]の実施態
様の横断面図。
様の横断面図。
【第2図】[強制換気畳下クッション床組B]の実施態
様の横断面図。
様の横断面図。
【第3図】[強制換気畳下クッション床組C]の実施態
様の横断面図。
様の横断面図。
【第4図】[強制換気畳下クッション床組D]の実施態
様の横断面図。
様の横断面図。
【第5図】[強制換気畳下クツション床組E]の実施態
様の横断面図。
様の横断面図。
【第6図】有孔硬質波板4と下部有孔硬質板3および/
または上面有孔硬質板5との間に有孔ゴム弾性板6を介
在させた強制換気畳下クッション床組の横断面図。
または上面有孔硬質板5との間に有孔ゴム弾性板6を介
在させた強制換気畳下クッション床組の横断面図。
【第7図】本考案の強制換気畳下クッション床組をコン
クリート土間にアンカーボルトで止め、その上に畳8を
セットしたときの横断面図。
クリート土間にアンカーボルトで止め、その上に畳8を
セットしたときの横断面図。
1 ゴム弾性突起 2 通気孔 3 下部有孔硬質板 4 有孔硬質波板 5 上面有孔硬質板 6 有孔ゴム弾性板 7 アンカーボルト 8 畳 9 ゴム弾性体 10コンクリート土間
Claims (5)
- 【請求項1】下面に複数個のゴム弾性突起を有する下部
有孔硬質板よりなる強制換気畳下クッション床組。 - 【請求項2】下面に複数個のゴム弾性突起を有する下部
有孔硬質板の上に有孔硬質波板を一体化した強制換気畳
下クッション床組。 - 【請求項3】下面に複数個のゴム弾性突起を有する下部
有孔硬質板の上に有孔硬質波板と上面有孔硬質板を一体
化した強制換気畳下クッション床組。 - 【請求項4】有孔ゴム弾性板の上に有孔硬質波板を一体
化した強制換気畳下クッション床組。 - 【請求項5】有孔ゴム弾性板の上に有孔硬質波板と上面
有孔硬質板を一体化した強制換気畳下クッション床組。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8820191U JPH0514380U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 強制換気畳下クツシヨン床組 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8820191U JPH0514380U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 強制換気畳下クツシヨン床組 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514380U true JPH0514380U (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=13936287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8820191U Pending JPH0514380U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 強制換気畳下クツシヨン床組 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514380U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013224524A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Eco Mono Firm Kk | 畳の調湿敷設構造 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP8820191U patent/JPH0514380U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013224524A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Eco Mono Firm Kk | 畳の調湿敷設構造 |
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